JPH088177A - 投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法 - Google Patents
投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法Info
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- JPH088177A JPH088177A JP7055008A JP5500895A JPH088177A JP H088177 A JPH088177 A JP H088177A JP 7055008 A JP7055008 A JP 7055008A JP 5500895 A JP5500895 A JP 5500895A JP H088177 A JPH088177 A JP H088177A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70483—Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
- G03F7/7055—Exposure light control in all parts of the microlithographic apparatus, e.g. pulse length control or light interruption
- G03F7/70566—Polarisation control
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70216—Mask projection systems
- G03F7/70358—Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステップアンドスキャン方式を用いた露光装
置でパターンを照明する照明光束の偏光方位を適切に設
定して高解像度を図った投影露光装置及びそれを用いた
デバイスの製造方法を得ること。 【構成】 スリット形状の照明光束で第1物体面上のパ
ターンを照明し、該第1物体面上のパターンを投影光学
系により可動ステージに載置した第2物体面上に該第1
物体と該可動ステージを該スリット形状の短手方向に該
投影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させて
スキャンさせながら投影露光する際、スキャンに同期さ
せて該パターンの像を形成する光束の偏光状態を変える
偏光変換手段を有すること。
置でパターンを照明する照明光束の偏光方位を適切に設
定して高解像度を図った投影露光装置及びそれを用いた
デバイスの製造方法を得ること。 【構成】 スリット形状の照明光束で第1物体面上のパ
ターンを照明し、該第1物体面上のパターンを投影光学
系により可動ステージに載置した第2物体面上に該第1
物体と該可動ステージを該スリット形状の短手方向に該
投影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させて
スキャンさせながら投影露光する際、スキャンに同期さ
せて該パターンの像を形成する光束の偏光状態を変える
偏光変換手段を有すること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投影露光装置及びそれを
用いたデバイスの製造方法に関し、例えばICやLSI
等のデバイスやCCD等の撮像デバイスや液晶パネル等
の表示デバイスや磁気ヘッド等のデバイスを製造する工
程のうち、リソグラフィー工程に使用される際に好適な
ものである。
用いたデバイスの製造方法に関し、例えばICやLSI
等のデバイスやCCD等の撮像デバイスや液晶パネル等
の表示デバイスや磁気ヘッド等のデバイスを製造する工
程のうち、リソグラフィー工程に使用される際に好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年IC,LSI等のデバイスの高集積
化がますます加速度を増している。マスク(レチクル)
の回路パターン像を投影光学系により感光基板上に形成
し、感光基板上の多数個の領域をステップアンドリピー
ト方式で順次露光する縮小投影露光装置(ステッパー)
においても解像度の向上のために様々な改良がなされて
いる。
化がますます加速度を増している。マスク(レチクル)
の回路パターン像を投影光学系により感光基板上に形成
し、感光基板上の多数個の領域をステップアンドリピー
ト方式で順次露光する縮小投影露光装置(ステッパー)
においても解像度の向上のために様々な改良がなされて
いる。
【0003】従来より解像度を向上させる方法として、
投影レンズの開口数(NA)を大きくしたり露光波長を
短くする方法以外に、周期パターンを透過する光の位相
を部分的に反転させ解像度を向上させる位相シフト法、
周期パターンを斜め方向から照明することにより解像度
を向上させる変形照明法等が種々と提案されている。
投影レンズの開口数(NA)を大きくしたり露光波長を
短くする方法以外に、周期パターンを透過する光の位相
を部分的に反転させ解像度を向上させる位相シフト法、
周期パターンを斜め方向から照明することにより解像度
を向上させる変形照明法等が種々と提案されている。
【0004】この他パターンを照明する光の偏光状態を
制御することにより高い解像度を実現しようとする方法
が提案されている。パターンへの照明光の偏光と解像度
の理論的な関係については、例えば“Optical Engineer
ing, Vol.31(1992) p.2657”,“SPIE Vol.1927(1993)
p.879”等で詳しく述べられている。
制御することにより高い解像度を実現しようとする方法
が提案されている。パターンへの照明光の偏光と解像度
の理論的な関係については、例えば“Optical Engineer
ing, Vol.31(1992) p.2657”,“SPIE Vol.1927(1993)
p.879”等で詳しく述べられている。
【0005】照明光の偏光状態を制御して高解像度を得
る際には、例えば図5に示すような周期パターン101
に対しては、照明光を直線偏光とし、そのときの偏光方
向が矢印102のように各パターンの長手方向に平行に
する。
る際には、例えば図5に示すような周期パターン101
に対しては、照明光を直線偏光とし、そのときの偏光方
向が矢印102のように各パターンの長手方向に平行に
する。
【0006】ここで、パターンを照明する照明光を直線
偏光とすることが必ずしも必要ではなく、パターンの像
が形成される際にパターン像の形成に用いられる光が直
線偏光となっており、その偏光方向がパターン像の長手
方向に平行になっていることが本質的に重要になってい
る。
偏光とすることが必ずしも必要ではなく、パターンの像
が形成される際にパターン像の形成に用いられる光が直
線偏光となっており、その偏光方向がパターン像の長手
方向に平行になっていることが本質的に重要になってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した偏光状態を制
御して高解像度を図る方法のうち、レチクル上のパター
ンの直前に偏光膜を設ける方法はレチクル面上のパター
ンとして、図6に示すような種々な向きのパターン10
3,104,105がある場合、それぞれのパターンに
応じて矢印106,107,108の向きの偏光成分の
みを透過させる偏光膜109,110,111を設けれ
ば解像度は向上する。
御して高解像度を図る方法のうち、レチクル上のパター
ンの直前に偏光膜を設ける方法はレチクル面上のパター
ンとして、図6に示すような種々な向きのパターン10
3,104,105がある場合、それぞれのパターンに
応じて矢印106,107,108の向きの偏光成分の
みを透過させる偏光膜109,110,111を設けれ
ば解像度は向上する。
【0008】一方、偏光板の回転により所望の直線偏光
で照明する方法では図7に示すように偏光板120を透
過した光の偏光が1つの方向(矢印121の方向)に限
定されてしまう。
で照明する方法では図7に示すように偏光板120を透
過した光の偏光が1つの方向(矢印121の方向)に限
定されてしまう。
【0009】一般にレチクル面上には様々な方向の周期
パターンがあり、パターン122のようにパターンの長
手方向が偏光方向に一致しているものは像面上に形成さ
れるパターン像の長手方向が偏光方向に平行となる為に
解像力が向上する。
パターンがあり、パターン122のようにパターンの長
手方向が偏光方向に一致しているものは像面上に形成さ
れるパターン像の長手方向が偏光方向に平行となる為に
解像力が向上する。
【0010】しかしながら、それ以外の方向のパターン
では解像度の向上は期待できない。パターン123のよ
うに長手方向が偏光方向と直交するパターンについて
は、解像度は通常の非偏光の照明光束を用いた場合より
も明らかに劣化してしまう。
では解像度の向上は期待できない。パターン123のよ
うに長手方向が偏光方向と直交するパターンについて
は、解像度は通常の非偏光の照明光束を用いた場合より
も明らかに劣化してしまう。
【0011】本発明は、ステップアンドスキャン方式の
露光装置において、ウエハ上にパターン像が形成される
際の光束の偏光状態をレチクルのスキャン位置に対応さ
せて、即ちレチクルのパターンに対応させて適切に変化
させることにより、レチクル面上の種々のパターンにつ
いて高解像度が容易に得られる投影露光装置及びそれを
用いたデバイスの製造方法の提供を目的とする。
露光装置において、ウエハ上にパターン像が形成される
際の光束の偏光状態をレチクルのスキャン位置に対応さ
せて、即ちレチクルのパターンに対応させて適切に変化
させることにより、レチクル面上の種々のパターンにつ
いて高解像度が容易に得られる投影露光装置及びそれを
用いたデバイスの製造方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の投影露光装置
は、 (1−1)スリット形状の照明光束で第1物体面上のパ
ターンを照明し、該第1物体面上のパターンを投影光学
系により可動ステージに載置した第2物体面上に該第1
物体と該可動ステージを該スリット形状の短手方向に該
投影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させて
スキャンさせながら投影露光する際、スキャンに同期さ
せて該パターンの像を形成する光束の偏光状態を変える
偏光変換手段を有することを特徴としている。
は、 (1−1)スリット形状の照明光束で第1物体面上のパ
ターンを照明し、該第1物体面上のパターンを投影光学
系により可動ステージに載置した第2物体面上に該第1
物体と該可動ステージを該スリット形状の短手方向に該
投影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させて
スキャンさせながら投影露光する際、スキャンに同期さ
せて該パターンの像を形成する光束の偏光状態を変える
偏光変換手段を有することを特徴としている。
【0013】特に、 (1−1−1)前記偏光変換手段は透過光束を直線偏光
に変換する複数の偏光領域を有する偏光部材より成り、
該偏光部材の複数の偏光領域は各々前記第1物体面上の
パターンのパターン方向に対応して透過光束の偏光方位
を異なった方向の直線偏光に変えていること。
に変換する複数の偏光領域を有する偏光部材より成り、
該偏光部材の複数の偏光領域は各々前記第1物体面上の
パターンのパターン方向に対応して透過光束の偏光方位
を異なった方向の直線偏光に変えていること。
【0014】(1−1−2)前記偏光部材の複数の偏光
領域は前記第1物体のスキャン方向に沿って偏光方向が
変化するように配置されており、前記スリット形状の照
明光束が該複数の偏光領域の1つに入射するように各要
素を設定していること。
領域は前記第1物体のスキャン方向に沿って偏光方向が
変化するように配置されており、前記スリット形状の照
明光束が該複数の偏光領域の1つに入射するように各要
素を設定していること。
【0015】(1−1−3)前記スリット状の照明光束
を直線偏光に変換する直線偏光変換手段を備え、前記偏
光変換手段は、該直線偏光の偏光方向を不変のまま透過
させる第1の領域と該直線偏光の偏光方向を90度回転
させる第2の領域を有しており、該各々の領域で前記第
1物体面上のパターンのパターン方向に対応して透過す
る光束の偏光方向の切り換えを行っていること。
を直線偏光に変換する直線偏光変換手段を備え、前記偏
光変換手段は、該直線偏光の偏光方向を不変のまま透過
させる第1の領域と該直線偏光の偏光方向を90度回転
させる第2の領域を有しており、該各々の領域で前記第
1物体面上のパターンのパターン方向に対応して透過す
る光束の偏光方向の切り換えを行っていること。
【0016】(1−1−4)前記偏光変換手段は透過光
束を直線偏光に変換する複数の偏光領域を有する偏光部
材より成り、該偏光部材の複数の偏光領域は前記第1物
体のスキャン方向に変化するように配置されており、前
記スリット形状の照明光束が該複数領域の1つに入射す
るように各要素を設定していること。
束を直線偏光に変換する複数の偏光領域を有する偏光部
材より成り、該偏光部材の複数の偏光領域は前記第1物
体のスキャン方向に変化するように配置されており、前
記スリット形状の照明光束が該複数領域の1つに入射す
るように各要素を設定していること。
【0017】(1−1−5)前記第1物体面上のパター
ンの領域毎に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報
に基づいて、前記偏光変換手段を前記第1物体のスキャ
ンに対応させて制御していること。
ンの領域毎に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報
に基づいて、前記偏光変換手段を前記第1物体のスキャ
ンに対応させて制御していること。
【0018】(1−1−6)前記パターン像を形成する
光束の偏光方向を前記第1物体面上のパターンの領域毎
に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報に基づい
て、前記偏光部材の偏光領域の位置を該第1物体又は前
記第2物体のスキャンに対応させて変位させているこ
と。等を特徴としている。
光束の偏光方向を前記第1物体面上のパターンの領域毎
に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報に基づい
て、前記偏光部材の偏光領域の位置を該第1物体又は前
記第2物体のスキャンに対応させて変位させているこ
と。等を特徴としている。
【0019】本発明のデバイスの製造方法は、 (1−2)スリット形状の照明光束でレチクル面上のパ
ターンを照明し、該レチクル面上のパターンを投影光学
系により可動ステージに載置したウエハ面上に該レチク
ルと該可動ステージを該スリット形状の短手方向に該投
影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させてス
キャンさせながら投影露光した後に該ウエハを現像処理
工程を介してデバイスを製造する際、スキャンに同期さ
せて偏光変換手段で該パターンの像を形成する光束の偏
光状態を変えることを特徴としている。
ターンを照明し、該レチクル面上のパターンを投影光学
系により可動ステージに載置したウエハ面上に該レチク
ルと該可動ステージを該スリット形状の短手方向に該投
影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させてス
キャンさせながら投影露光した後に該ウエハを現像処理
工程を介してデバイスを製造する際、スキャンに同期さ
せて偏光変換手段で該パターンの像を形成する光束の偏
光状態を変えることを特徴としている。
【0020】特に、 (1−2−1)偏光部材の複数の偏光領域は各々前記第
1物体面上のパターンのパターン方向に対応して透過光
束の偏光方位を異なった方向の直線偏光に変えているこ
と。
1物体面上のパターンのパターン方向に対応して透過光
束の偏光方位を異なった方向の直線偏光に変えているこ
と。
【0021】(1−2−2)前記偏光部材の複数の偏光
領域は前記第1物体のスキャン方向に沿って偏光方向が
変化するように配置されており、前記スリット形状の照
明光束が該複数の偏光領域の1つに入射するように各要
素を設定していること。
領域は前記第1物体のスキャン方向に沿って偏光方向が
変化するように配置されており、前記スリット形状の照
明光束が該複数の偏光領域の1つに入射するように各要
素を設定していること。
【0022】(1−2−3)前記スリット状の照明光束
を直線偏光に変換する直線偏光変換手段を備え、前記偏
光変換手段は、該直線偏光の偏光方向を不変のまま透過
させる第1の領域と該直線偏光の偏光方向を90度回転
させる第2の領域を有しており、該各々の領域で前記第
1物体面上のパターンのパターン方向に対応して透過す
る光束の偏光方向の切り換えを行っていること。
を直線偏光に変換する直線偏光変換手段を備え、前記偏
光変換手段は、該直線偏光の偏光方向を不変のまま透過
させる第1の領域と該直線偏光の偏光方向を90度回転
させる第2の領域を有しており、該各々の領域で前記第
1物体面上のパターンのパターン方向に対応して透過す
る光束の偏光方向の切り換えを行っていること。
【0023】(1−2−4)前記偏光変換手段は透過光
束を直線偏光に変換する複数の偏光領域を有する偏光部
材より成り、該偏光部材の複数の偏光領域は前記第1物
体のスキャン方向に変化するように配置されており、前
記スリット形状の照明光束が該複数領域の1つに入射す
るように各要素を設定していること。
束を直線偏光に変換する複数の偏光領域を有する偏光部
材より成り、該偏光部材の複数の偏光領域は前記第1物
体のスキャン方向に変化するように配置されており、前
記スリット形状の照明光束が該複数領域の1つに入射す
るように各要素を設定していること。
【0024】(1−2−5)前記第1物体面上のパター
ンの領域毎に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報
に基づいて、前記偏光変換手段を前記第1物体のスキャ
ンに対応させて制御していること。
ンの領域毎に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報
に基づいて、前記偏光変換手段を前記第1物体のスキャ
ンに対応させて制御していること。
【0025】(1−2−6)前記パターン像を形成する
光束の偏光方向を前記第1物体面上のパターンの領域毎
に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報に基づい
て、前記偏光部材の偏光領域の位置をスキャンに対応さ
せて変位させていること。等を特徴としている。
光束の偏光方向を前記第1物体面上のパターンの領域毎
に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報に基づい
て、前記偏光部材の偏光領域の位置をスキャンに対応さ
せて変位させていること。等を特徴としている。
【0026】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図であ
る。同図は、走査機構を有しない通常のステッパーに比
べて、走査機構を用いて露光領域を広くとることが可能
なステップアンドスキャン方式を行う投影露光装置を示
している。
る。同図は、走査機構を有しない通常のステッパーに比
べて、走査機構を用いて露光領域を広くとることが可能
なステップアンドスキャン方式を行う投影露光装置を示
している。
【0027】図中、1は第1物体としてのレチクル(マ
スク)であり、その面上には例えば図2で領域A,B,
Cに分けて示す如く、走査方向に沿って各種回路パター
ンが形成されている。2は投影レンズ(投影光学系)、
4は可動のステージであり、第2物体としてのウエハ3
を載置している。ウエハ3面上には紫外光に反応するレ
ジストが塗布されている。6は照明系5からのスリット
状の照明光束である。
スク)であり、その面上には例えば図2で領域A,B,
Cに分けて示す如く、走査方向に沿って各種回路パター
ンが形成されている。2は投影レンズ(投影光学系)、
4は可動のステージであり、第2物体としてのウエハ3
を載置している。ウエハ3面上には紫外光に反応するレ
ジストが塗布されている。6は照明系5からのスリット
状の照明光束である。
【0028】本実施例において、スリット状の照明光束
6は、レチクル1の直前にスリット状のアパーチャー
(スリット開口)を設けるか、又は照明系5中でレチク
ル1と光学的に共役な位置に同様のアパーチャー(スリ
ット開口)を設けることにより得ている。更には、シリ
ンドリカルレンズ等の光学素子を用いて、同様のスリッ
ト状照明光束を得ることも可能である。
6は、レチクル1の直前にスリット状のアパーチャー
(スリット開口)を設けるか、又は照明系5中でレチク
ル1と光学的に共役な位置に同様のアパーチャー(スリ
ット開口)を設けることにより得ている。更には、シリ
ンドリカルレンズ等の光学素子を用いて、同様のスリッ
ト状照明光束を得ることも可能である。
【0029】9はx,y,z軸を示す座標系を示してい
る。本実施例では投影レンズ2の光軸10をz軸方向
に、スリット状の照明光束6の長手方向をy軸方向に、
又短手方向(レチクル1とステージ4(ウエハ3)のス
キャン方向)をx軸方向に一致するようにとっている。
る。本実施例では投影レンズ2の光軸10をz軸方向
に、スリット状の照明光束6の長手方向をy軸方向に、
又短手方向(レチクル1とステージ4(ウエハ3)のス
キャン方向)をx軸方向に一致するようにとっている。
【0030】12は偏光変換手段としての偏光部材であ
り、ウエハ3の直前に設けている。偏光部材12は図3
に示すように透過光束の偏光方位を異なった方向に変え
る複数の偏光領域P,Q,Rを有している。14は偏光
部材コントローラであり、後述するようにスキャンコン
トローラ11とメモリ15からの信号に基づいて偏光部
材12の駆動を制御している。16はスリット状の照明
光束によってパターンの像が形成される像形成領域であ
る。
り、ウエハ3の直前に設けている。偏光部材12は図3
に示すように透過光束の偏光方位を異なった方向に変え
る複数の偏光領域P,Q,Rを有している。14は偏光
部材コントローラであり、後述するようにスキャンコン
トローラ11とメモリ15からの信号に基づいて偏光部
材12の駆動を制御している。16はスリット状の照明
光束によってパターンの像が形成される像形成領域であ
る。
【0031】本実施例においては、ウエハ3の直前で投
影レンズ2から射出された光束を偏光部材12の領域
P,Q,Rの内の所望の偏光領域を介して所定の直線偏
光に変換しており、この直線偏光を用いてレチクル1上
の回路パターンの像をウエハ3に形成し、ウエハ3を露
光している。
影レンズ2から射出された光束を偏光部材12の領域
P,Q,Rの内の所望の偏光領域を介して所定の直線偏
光に変換しており、この直線偏光を用いてレチクル1上
の回路パターンの像をウエハ3に形成し、ウエハ3を露
光している。
【0032】図1においてはレチクル1のうちスリット
状の照明光束6の当たった部分のパターンのみしか投影
転写されないので、レチクル1を矢印7の方向に所定の
速度でスキャンすると同時に、この速度に投影レンズ2
の結像倍率を乗じた速度でステージ4を矢印8の方向に
スキャンすることによって、レチクル1上の回路パター
ン全体をウエハ3上に投影転写している。
状の照明光束6の当たった部分のパターンのみしか投影
転写されないので、レチクル1を矢印7の方向に所定の
速度でスキャンすると同時に、この速度に投影レンズ2
の結像倍率を乗じた速度でステージ4を矢印8の方向に
スキャンすることによって、レチクル1上の回路パター
ン全体をウエハ3上に投影転写している。
【0033】レチクル1とウエハ3を同期させてスキャ
ンすることはスキャンコントローラ11によって制御し
ている。回路パターン全体の転写終了後、ステージ4を
所定の量だけ移動即ちステップしてウエハ3上の異なる
多数の位置で上記の方法で、パターンの転写を繰り返し
ている。そしてウエハ3全面の露光が終了したら、ウエ
ハ3を公知の現像処理工程を介して、これによりデバイ
スを製造している。
ンすることはスキャンコントローラ11によって制御し
ている。回路パターン全体の転写終了後、ステージ4を
所定の量だけ移動即ちステップしてウエハ3上の異なる
多数の位置で上記の方法で、パターンの転写を繰り返し
ている。そしてウエハ3全面の露光が終了したら、ウエ
ハ3を公知の現像処理工程を介して、これによりデバイ
スを製造している。
【0034】次に本実施例のステップアンドスキャン方
式が通常のステッパー方式(スキャンを行わない方式)
に比較して露光領域が広くとれる理由を図8を用いて説
明する。
式が通常のステッパー方式(スキャンを行わない方式)
に比較して露光領域が広くとれる理由を図8を用いて説
明する。
【0035】露光領域は投影レンズの収差が良好に補正
された範囲として制限される。そこで今、投影レンズの
収差が補正されている範囲を図8(A)の円130(半
径:r)で表し、回路パターンが正方形の範囲に収まっ
ているとする。そうすると露光領域は円130に内接す
る最大の正方形、即ち図8(A)中の線分131のよう
に一辺の長さが21/2 ×rの正方形となる。そしてこの
正方形の面積、2r2が通常のステッパーに於ける露光
領域となる。尚ここでは、座標系9のx,y軸を図中の
ように正方形131の直交する2つの辺の方向に一致す
るように定めている。
された範囲として制限される。そこで今、投影レンズの
収差が補正されている範囲を図8(A)の円130(半
径:r)で表し、回路パターンが正方形の範囲に収まっ
ているとする。そうすると露光領域は円130に内接す
る最大の正方形、即ち図8(A)中の線分131のよう
に一辺の長さが21/2 ×rの正方形となる。そしてこの
正方形の面積、2r2が通常のステッパーに於ける露光
領域となる。尚ここでは、座標系9のx,y軸を図中の
ように正方形131の直交する2つの辺の方向に一致す
るように定めている。
【0036】一方、図8(B)のように、収差の補正さ
れた範囲を示す円130に内接する矩形の形状を正方形
から長方形に変化させていけば、長方形132の長辺
(y軸方向)の長さは2rに近づく。このとき長方形1
32でx軸方向に回路パターンをスキャンすることによ
りパターン全体を転写すれば、露光領域はスキャン可能
な長さをsとして、面積2rsで決定され、上記の面積
2r2 より大きく取れる。ステップアンドスキャン方
式は以上のようにして露光領域の拡大を図っている。
れた範囲を示す円130に内接する矩形の形状を正方形
から長方形に変化させていけば、長方形132の長辺
(y軸方向)の長さは2rに近づく。このとき長方形1
32でx軸方向に回路パターンをスキャンすることによ
りパターン全体を転写すれば、露光領域はスキャン可能
な長さをsとして、面積2rsで決定され、上記の面積
2r2 より大きく取れる。ステップアンドスキャン方
式は以上のようにして露光領域の拡大を図っている。
【0037】次に本実施例における偏光部材12の光学
的作用について説明する。偏光部材12は駆動装置(不
図示)によって両矢印13の方向に往復移動できるよう
に設定している。14は偏光部材コントローラであり、
スキャンコントローラ11とメモリ15からの信号に基
づいて偏光部材12の移動を制御している。
的作用について説明する。偏光部材12は駆動装置(不
図示)によって両矢印13の方向に往復移動できるよう
に設定している。14は偏光部材コントローラであり、
スキャンコントローラ11とメモリ15からの信号に基
づいて偏光部材12の移動を制御している。
【0038】レチクル1上には図2に示すパターン20
〜26が存在するとし、又レクチル1はxy面内にあ
る。図2に示すように、レチクル1上のパターンのうち
パターン21,24,25はウエハ3上に結像される際
にパターン像を形成する光束がy方向の直線偏光になっ
ていると解像度が向上し、パターン20,22,23,
26はウエハ3上に結像される際にパターン像を形成す
る光束がx方向の直線偏光になっていると解像度が向上
するのは前述のとおりである。
〜26が存在するとし、又レクチル1はxy面内にあ
る。図2に示すように、レチクル1上のパターンのうち
パターン21,24,25はウエハ3上に結像される際
にパターン像を形成する光束がy方向の直線偏光になっ
ていると解像度が向上し、パターン20,22,23,
26はウエハ3上に結像される際にパターン像を形成す
る光束がx方向の直線偏光になっていると解像度が向上
するのは前述のとおりである。
【0039】ここでパターン20,21,22を含む範
囲Aを考えるとパターン20,22はピッチが大きいの
でウエハ3上での偏光を最適化しなくとも十分な解像度
が得られる。
囲Aを考えるとパターン20,22はピッチが大きいの
でウエハ3上での偏光を最適化しなくとも十分な解像度
が得られる。
【0040】この為本実施例では、範囲A全体では最小
ピッチのパターン21の解像度を向上させる為にウエハ
3上でy方向の直線偏光でパターン像が形成されるよう
にしている。同様に範囲Bではパターン23を考慮して
x方向の直線偏光、範囲Cではパターン25を考慮して
y方向の直線偏光でパターン像を形成するようにし、こ
れによりレチクル1上のパターン全体で最良の解像度を
得ている。
ピッチのパターン21の解像度を向上させる為にウエハ
3上でy方向の直線偏光でパターン像が形成されるよう
にしている。同様に範囲Bではパターン23を考慮して
x方向の直線偏光、範囲Cではパターン25を考慮して
y方向の直線偏光でパターン像を形成するようにし、こ
れによりレチクル1上のパターン全体で最良の解像度を
得ている。
【0041】即ち本発明では、レチクル1及びウエハ3
がスキャンされる際にパターン像を形成する光束の偏光
状態を、偏光部材12により、スキャン中のレチクル1
及びウエハ3の位置に対応させて変化させている。
がスキャンされる際にパターン像を形成する光束の偏光
状態を、偏光部材12により、スキャン中のレチクル1
及びウエハ3の位置に対応させて変化させている。
【0042】図3は本発明に係る偏光部材12の各偏光
領域P,Q,Rの偏光状態(方向)を示す説明図であ
る。同図に示す偏光部材12はP,Q,Rの3つの領域
(範囲)に分割され、範囲Pを透過した光は矢印30の
方向、範囲Qを透過した光は矢印31の方向、範囲Rを
透過した光は矢印32の方向、にそれぞれ偏光した直線
偏光となる。偏光部材12全体は33の座標軸をもち、
ウエハ3の直前にレチクル1と平行になるように設置し
ている。
領域P,Q,Rの偏光状態(方向)を示す説明図であ
る。同図に示す偏光部材12はP,Q,Rの3つの領域
(範囲)に分割され、範囲Pを透過した光は矢印30の
方向、範囲Qを透過した光は矢印31の方向、範囲Rを
透過した光は矢印32の方向、にそれぞれ偏光した直線
偏光となる。偏光部材12全体は33の座標軸をもち、
ウエハ3の直前にレチクル1と平行になるように設置し
ている。
【0043】図4はウエハ3のスキャンと偏光部材12
の偏光領域の位置関係を示す説明図である。図4におい
て、40は図2に示すレチクル1上のパターン全体が転
写されるウエハ3上の領域(範囲)を表す。
の偏光領域の位置関係を示す説明図である。図4におい
て、40は図2に示すレチクル1上のパターン全体が転
写されるウエハ3上の領域(範囲)を表す。
【0044】ここで、レチクル1がx軸の正方向にスキ
ャンされる際にはウエハ3上の領域40はx軸の負の方
向にスキャンされ、レチクル1上の範囲A,B,Cにあ
るパターンの像はそれぞれ範囲40上の範囲A′,
B′,C′に形成されるとする。
ャンされる際にはウエハ3上の領域40はx軸の負の方
向にスキャンされ、レチクル1上の範囲A,B,Cにあ
るパターンの像はそれぞれ範囲40上の範囲A′,
B′,C′に形成されるとする。
【0045】スキャンが開始され、まず図2に示すレチ
クル1の範囲Aの部分のパターンがスリット状の照明光
束6によって照明されると、図4(A)で示すように、
ウエハ3上の領域40のうち範囲A′にある像形成領域
16に領域Aのパターンの像が形成される。その際はy
方向の直線偏光42によりパターン像を形成すると全体
として最良の解像度が得られるので偏光部材12を右方
に動かし、図3の範囲Pで示された部分が像形成領域1
6に重なるようにする。
クル1の範囲Aの部分のパターンがスリット状の照明光
束6によって照明されると、図4(A)で示すように、
ウエハ3上の領域40のうち範囲A′にある像形成領域
16に領域Aのパターンの像が形成される。その際はy
方向の直線偏光42によりパターン像を形成すると全体
として最良の解像度が得られるので偏光部材12を右方
に動かし、図3の範囲Pで示された部分が像形成領域1
6に重なるようにする。
【0046】次にレチクル1のスキャンが進んで図2の
領域Bが照明されると、領域Bのパターンの像は図4
(B)で示すように範囲B′の位置に形成される。この
時はx方向の直線偏光43によって最良の解像度が得ら
れる為、偏光部材12を左方に動かし、図3の範囲Rで
示した部分が像形成領域16に重なるようにする。
領域Bが照明されると、領域Bのパターンの像は図4
(B)で示すように範囲B′の位置に形成される。この
時はx方向の直線偏光43によって最良の解像度が得ら
れる為、偏光部材12を左方に動かし、図3の範囲Rで
示した部分が像形成領域16に重なるようにする。
【0047】レチクル1のスキャンが更に進むと図2の
領域Cが照明され、領域Cのパターン像は図4(C)で
示すように範囲C′の位置に形成される。この時はy方
向の直線偏光44によって最良の像が得られる為、偏光
部材12を再び右方に動かし、図3の範囲Pで示した部
分が像形成領域16に重なるようにする。
領域Cが照明され、領域Cのパターン像は図4(C)で
示すように範囲C′の位置に形成される。この時はy方
向の直線偏光44によって最良の像が得られる為、偏光
部材12を再び右方に動かし、図3の範囲Pで示した部
分が像形成領域16に重なるようにする。
【0048】以上の動作を連続して行うことにより、レ
チクル1上のパターンの像をウエハ3上に常に最適の偏
光状態で投影している。
チクル1上のパターンの像をウエハ3上に常に最適の偏
光状態で投影している。
【0049】尚、本実施例では偏光部材12を変動させ
て像形成領域16に到達する光束の偏光方向を変化させ
る際、2つの偏光方向の切り替えが急激に起こらないよ
うに、図3の範囲Qで示すように範囲Pと範囲Rの中間
の偏光方向をもつ部分を間に介在させている。
て像形成領域16に到達する光束の偏光方向を変化させ
る際、2つの偏光方向の切り替えが急激に起こらないよ
うに、図3の範囲Qで示すように範囲Pと範囲Rの中間
の偏光方向をもつ部分を間に介在させている。
【0050】次に実際に露光を行う際の手順について説
明を行う。まず露光前に予め転写を行う回路パターンの
スキャン方向の位置座標と、各位置座標のパターンに対
してパターンの像を形成する光束の最適な偏光状態とを
メモリ15に記憶させる。その際、各位置座標での最適
偏光は図2を用いて説明したように、各位置で最小のピ
ッチをもつパターンの解像度が最も向上するようにする
のが一般的であるが、それ以外の条件から最適な偏光状
態を決定してメモリ15に記憶させることも可能であ
る。
明を行う。まず露光前に予め転写を行う回路パターンの
スキャン方向の位置座標と、各位置座標のパターンに対
してパターンの像を形成する光束の最適な偏光状態とを
メモリ15に記憶させる。その際、各位置座標での最適
偏光は図2を用いて説明したように、各位置で最小のピ
ッチをもつパターンの解像度が最も向上するようにする
のが一般的であるが、それ以外の条件から最適な偏光状
態を決定してメモリ15に記憶させることも可能であ
る。
【0051】スキャンコントローラ11はレチクル1
(実際はレチクルステージ)とステージ4を制御するこ
とにより、スキャン露光を行うとともに偏光部材コント
ローラ14にレチクル1及びウエハ11のスキャン位置
に関する情報を伝達している。偏光部材コントローラ1
4はスキャンコントローラ11からの信号とメモリ15
からの情報により前述の通り偏光部材12の変動制御を
行っている。
(実際はレチクルステージ)とステージ4を制御するこ
とにより、スキャン露光を行うとともに偏光部材コント
ローラ14にレチクル1及びウエハ11のスキャン位置
に関する情報を伝達している。偏光部材コントローラ1
4はスキャンコントローラ11からの信号とメモリ15
からの情報により前述の通り偏光部材12の変動制御を
行っている。
【0052】本実施例では偏光部材12として図3に示
すようにx方向に3つの領域に分割し、右端と左端で偏
光方向が直交する構成のものを用いているが、構成はこ
れに限らず状況に応じて様々なものが適用可能である。
又図3ではy方向の偏光分布は一様になっているが、状
況に応じてy方向に偏光方向の分布をもたせた偏光部材
を用いても良い。
すようにx方向に3つの領域に分割し、右端と左端で偏
光方向が直交する構成のものを用いているが、構成はこ
れに限らず状況に応じて様々なものが適用可能である。
又図3ではy方向の偏光分布は一様になっているが、状
況に応じてy方向に偏光方向の分布をもたせた偏光部材
を用いても良い。
【0053】尚、本実施例では偏光部材12をウエハ3
の直前に置いた構成としたが、前に説明したとおり、パ
ターンの像が形成される際の光束の偏光状態が本実施例
で説明したようになっていることが本質的に重要になっ
ている。
の直前に置いた構成としたが、前に説明したとおり、パ
ターンの像が形成される際の光束の偏光状態が本実施例
で説明したようになっていることが本質的に重要になっ
ている。
【0054】その意味で偏光部材12を設置する位置と
しては照明系5の中、照明系5とレクチル1の間、レチ
クル1と投影レンズ2の間、投影レンズ2の内部等であ
っても良く、これによれば本実施例で説明したものと同
等の効果を得ることができる。
しては照明系5の中、照明系5とレクチル1の間、レチ
クル1と投影レンズ2の間、投影レンズ2の内部等であ
っても良く、これによれば本実施例で説明したものと同
等の効果を得ることができる。
【0055】次に本発明の実施例2について説明を行
う。図9は本発明の実施例2によるステップアンドスキ
ャン方式投影露光装置の全体の概略図である。装置の主
な構成,動作は実施例1と同様である為、説明は実施例
1との相違点を中心に行う。
う。図9は本発明の実施例2によるステップアンドスキ
ャン方式投影露光装置の全体の概略図である。装置の主
な構成,動作は実施例1と同様である為、説明は実施例
1との相違点を中心に行う。
【0056】実施例2では、照明系5から射出される照
明光束を偏光板200により直線偏光光に変換してい
る。即ち、レチクル1を照明するスリット状の照明光束
6は直線偏光光となっている。又、後述の偏光変換手段
としての偏光部材201がレチクル1の直前に設けら
れ、偏光部材コントローラ14からの制御により矢印2
02の方向に移動することによって前記直線偏光の偏光
方向を調整する構成となっている。図10は偏光板20
0の説明図である。本実施例の偏光板200は入射する
光束をy方向の直線偏光に変換する働きを行っている。
明光束を偏光板200により直線偏光光に変換してい
る。即ち、レチクル1を照明するスリット状の照明光束
6は直線偏光光となっている。又、後述の偏光変換手段
としての偏光部材201がレチクル1の直前に設けら
れ、偏光部材コントローラ14からの制御により矢印2
02の方向に移動することによって前記直線偏光の偏光
方向を調整する構成となっている。図10は偏光板20
0の説明図である。本実施例の偏光板200は入射する
光束をy方向の直線偏光に変換する働きを行っている。
【0057】次に図11により偏光部材201について
説明を行う。偏光部材201はy方向には一様な構造と
なっているが、x方向には2つの領域221,222
(それぞれ領域S,領域Tとする)から構成されてい
る。
説明を行う。偏光部材201はy方向には一様な構造と
なっているが、x方向には2つの領域221,222
(それぞれ領域S,領域Tとする)から構成されてい
る。
【0058】ここで領域Sは通常のガラス等からできて
おり、偏光板200によって得られたy方向の直線偏光
をその方向を変えることなく、即ちy方向の直線偏光と
して透過させている。
おり、偏光板200によって得られたy方向の直線偏光
をその方向を変えることなく、即ちy方向の直線偏光と
して透過させている。
【0059】一方、領域Tは矢印223の方向に主軸を
有するλ/2板からできている。その為、領域Tに入射
したy方向に直線偏光した光はその偏光方向が90度回
転させられてx方向に直線偏光した光として射出するこ
とになる。
有するλ/2板からできている。その為、領域Tに入射
したy方向に直線偏光した光はその偏光方向が90度回
転させられてx方向に直線偏光した光として射出するこ
とになる。
【0060】実施例1と同様、レチクル1上のパターン
として図2に示すものを用いて、本実施例の動作につい
て説明を行う。
として図2に示すものを用いて、本実施例の動作につい
て説明を行う。
【0061】図12はスキャン中のレチクル1と偏光部
材201の相対的な位置関係を説明する為の図である。
材201の相対的な位置関係を説明する為の図である。
【0062】図12(A)はスキャン開始直後の状態を
示しており、スリット状の照明光束6によって図2の領
域Aのパターンが照明されている。領域Aのパターンは
y方向の直線偏光により解像度が向上するので偏光部材
201を右方に移動させ、偏光部材201の領域Sが照
明光束6に重なるようにしてy方向の直線偏光240を
得ている。
示しており、スリット状の照明光束6によって図2の領
域Aのパターンが照明されている。領域Aのパターンは
y方向の直線偏光により解像度が向上するので偏光部材
201を右方に移動させ、偏光部材201の領域Sが照
明光束6に重なるようにしてy方向の直線偏光240を
得ている。
【0063】次にスキャンが進んで図12(B)のよう
にレチクル1上の領域Bのパターンが照明されている場
合には、x方向の直線偏光により解像度が向上するので
偏光部材201を左方に移動させ、偏光部材201の領
域Tが照明光束6に重なるようにしてx方向の直線偏光
241を得ている。
にレチクル1上の領域Bのパターンが照明されている場
合には、x方向の直線偏光により解像度が向上するので
偏光部材201を左方に移動させ、偏光部材201の領
域Tが照明光束6に重なるようにしてx方向の直線偏光
241を得ている。
【0064】更にスキャンが進んで図12(C)のよう
に、レクチル1上の領域Cのパターンが照明されている
場合には、y方向の直線偏光により解像度が向上するの
で偏光部材201を再び右方に移動させて、偏光部材2
01の領域Sが照明光束6に重なるようにしてy方向の
直線偏光242を得ている。
に、レクチル1上の領域Cのパターンが照明されている
場合には、y方向の直線偏光により解像度が向上するの
で偏光部材201を再び右方に移動させて、偏光部材2
01の領域Sが照明光束6に重なるようにしてy方向の
直線偏光242を得ている。
【0065】以上の動作を連続的に行うことによってレ
クチル1上の全領域のパターンに対して最適な偏光状態
を得て、これにより解像度の向上を図っている。
クチル1上の全領域のパターンに対して最適な偏光状態
を得て、これにより解像度の向上を図っている。
【0066】本実施例では、偏光部材201をレチクル
1の前方に、即ち照明系5とレチクル1の間に設ける構
成としたが、偏光部材201の位置はレチクル1と投影
レンズ2の間、投影レンズ2の内部、投影レンズ2とウ
エハ3の間の何れであっても良く、同様に解像度向上の
効果が得られる。
1の前方に、即ち照明系5とレチクル1の間に設ける構
成としたが、偏光部材201の位置はレチクル1と投影
レンズ2の間、投影レンズ2の内部、投影レンズ2とウ
エハ3の間の何れであっても良く、同様に解像度向上の
効果が得られる。
【0067】偏光部材201を投影レンズ2とウエハ3
の間に設ける構成とすれば、投影レンズ2中に偏光ビー
ムスプリッタ等が配置されていて投影レンズ2を通過す
る光束の偏光方向が制限されてしまう場合でも、偏光部
材201の向きを調整することにより、常にウエハ3上
で結像に最適な偏光方向を有した光束を有することが可
能になる。
の間に設ける構成とすれば、投影レンズ2中に偏光ビー
ムスプリッタ等が配置されていて投影レンズ2を通過す
る光束の偏光方向が制限されてしまう場合でも、偏光部
材201の向きを調整することにより、常にウエハ3上
で結像に最適な偏光方向を有した光束を有することが可
能になる。
【0068】又、本実施例では偏光板200を照明系5
の直後に設ける構成としたが、偏光板200の位置に関
しては、照明系5とウエハ3の間で偏光部材201より
も照明系5に近い所に設ける必要があるという以外は何
んらの制限が付くものではない。
の直後に設ける構成としたが、偏光板200の位置に関
しては、照明系5とウエハ3の間で偏光部材201より
も照明系5に近い所に設ける必要があるという以外は何
んらの制限が付くものではない。
【0069】本実施例では偏光部材201の一部に入射
する直線偏光光束の偏光方向を変化させない領域Sを設
ける構成としたが、この部分を空気で置き換える、即ち
何も設けない構成も可能である。又、偏光部材201を
用いず、図7のように、偏光板200を回転することに
より、照明光の偏光方向を変更しても良い。この時の偏
光板200の位置はウエハ3より上方であればどこでも
良い。尚、以上の各実施例においてスリット状の照明光
束を得るのに、シリンドリカルレンズ等を用いて得るよ
うにしても良い。
する直線偏光光束の偏光方向を変化させない領域Sを設
ける構成としたが、この部分を空気で置き換える、即ち
何も設けない構成も可能である。又、偏光部材201を
用いず、図7のように、偏光板200を回転することに
より、照明光の偏光方向を変更しても良い。この時の偏
光板200の位置はウエハ3より上方であればどこでも
良い。尚、以上の各実施例においてスリット状の照明光
束を得るのに、シリンドリカルレンズ等を用いて得るよ
うにしても良い。
【0070】次に上記説明した投影露光装置を利用した
デバイスの製造方法の実施例を説明する。
デバイスの製造方法の実施例を説明する。
【0071】図13はデバイス(ICやLSI等の半導
体チップ、或いは液晶パネルやCCD等)の製造のフロ
ーを示す。
体チップ、或いは液晶パネルやCCD等)の製造のフロ
ーを示す。
【0072】ステップ1(回路設計)ではデバイスの回
路設計を行なう。ステップ2(マスク製作)では設計し
た回路パターンを形成したマスクを製作する。一方、ス
テップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いて
ウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前
工程と呼ばれ、前記用意したマスクとウエハを用いてリ
ソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成す
る。
路設計を行なう。ステップ2(マスク製作)では設計し
た回路パターンを形成したマスクを製作する。一方、ス
テップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いて
ウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前
工程と呼ばれ、前記用意したマスクとウエハを用いてリ
ソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成す
る。
【0073】次のステップ5(組立)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ
5で作製されたデバイスの動作確認テスト、耐久性テス
ト等の検査を行なう。こうした工程を経てデバイスが完
成し、これが出荷(ステップ7)される。
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ
5で作製されたデバイスの動作確認テスト、耐久性テス
ト等の検査を行なう。こうした工程を経てデバイスが完
成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0074】図14は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。
【0075】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステップ
17(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ
18(エッチング)では現像したレジスト以外の部分を
削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチン
グがすんで不要となったレジストを取り除く。これらの
ステップを繰り返し行なうことによってウエハ上に多重
に回路パターンが形成される。
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステップ
17(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ
18(エッチング)では現像したレジスト以外の部分を
削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチン
グがすんで不要となったレジストを取り除く。これらの
ステップを繰り返し行なうことによってウエハ上に多重
に回路パターンが形成される。
【0076】本実施例の製造方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度のデバイスを容易に製造するこ
とができる。
造が難しかった高集積度のデバイスを容易に製造するこ
とができる。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、ステップ
アンドスキャン方式の露光装置において、パターン像を
形成する光束の偏光状態をスキャンに周期させて、即ち
レチクルのパターンに対応させて適切に変化させること
により、レチクル面上の、特に微細な周期パターンにつ
いて高解像度が容易に得られる投影露光装置及びそれを
用いたデバイスの製造方法を達成することができる。
アンドスキャン方式の露光装置において、パターン像を
形成する光束の偏光状態をスキャンに周期させて、即ち
レチクルのパターンに対応させて適切に変化させること
により、レチクル面上の、特に微細な周期パターンにつ
いて高解像度が容易に得られる投影露光装置及びそれを
用いたデバイスの製造方法を達成することができる。
【図1】本発明の実施例1の要部概略図
【図2】図1のレチクルの説明図
【図3】図1の偏光部材の説明図
【図4】図1の動作の説明図
【図5】パターンと偏光方位との関係を示す説明図
【図6】パターンと偏光方位との関係を示す説明図
【図7】従来の照明系中に偏光板を設けたときの説明図
【図8】ステップアンドスキャン方式における露光領域
の説明図
の説明図
【図9】本発明の実施例2の要部概略図
【図10】図9の偏光板の説明図
【図11】図9の偏光変換部材の説明図
【図12】図9の動作の説明図
【図13】本発明に係るデバイスの製造方法のフローチ
ャート
ャート
【図14】本発明に係るデバイスの製造方法のフローチ
ャート
ャート
1 第1物体(レチクル) 2 投影光学系 3 ウエハ 4 ステージ 5 照明系 6 照明光束 12 偏光部材 200 偏光板 201 偏光部材
Claims (14)
- 【請求項1】 スリット形状の照明光束で第1物体面上
のパターンを照明し、該第1物体面上のパターンを投影
光学系により可動ステージに載置した第2物体面上に該
第1物体と該可動ステージを該スリット形状の短手方向
に該投影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期さ
せてスキャンさせながら投影露光する際、スキャンに同
期させて該パターンの像を形成する光束の偏光状態を変
える偏光変換手段を有することを特徴とする投影露光装
置。 - 【請求項2】 前記偏光変換手段は透過光束を直線偏光
に変換する複数の偏光領域を有する偏光部材より成り、
該偏光部材の複数の偏光領域は各々前記第1物体面上の
パターンのパターン方向に対応して透過光束の偏光方位
を異なった方向の直線偏光に変えていることを特徴とす
る請求項1の投影露光装置。 - 【請求項3】 前記偏光部材の複数の偏光領域は前記第
1物体のスキャン方向に沿って偏光方向が変化するよう
に配置されており、前記スリット形状の照明光束が該複
数の偏光領域の1つに入射するように各要素を設定して
いることを特徴とする請求項2の投影露光装置。 - 【請求項4】 前記スリット状の照明光束を直線偏光に
変換する直線偏光変換手段を備え、前記偏光変換手段
は、該直線偏光の偏光方向を不変のまま透過させる第1
の領域と該直線偏光の偏光方向を90度回転させる第2
の領域を有しており、該各々の領域で前記第1物体面上
のパターンのパターン方向に対応して透過する光束の偏
光方向の切り換えを行っていることを特徴とする請求項
1の投影露光装置。 - 【請求項5】 前記偏光変換手段は透過光束を直線偏光
に変換する複数の偏光領域を有する偏光部材より成り、
該偏光部材の複数の偏光領域は前記第1物体のスキャン
方向に変化するように配置されており、前記スリット形
状の照明光束が該複数領域の1つに入射するように各要
素を設定していることを特徴とする請求項4の投影露光
装置。 - 【請求項6】 前記第1物体面上のパターンの領域毎に
予め求めて記憶したメモリ手段からの情報に基づいて、
前記偏光変換手段を前記第1物体のスキャンに対応させ
て制御していることを特徴とする請求項1〜5の何れか
1項記載の投影露光装置。 - 【請求項7】 前記パターン像を形成する光束の偏光方
向を前記第1物体面上のパターンの領域毎に予め求めて
記憶したメモリ手段からの情報に基づいて、前記偏光部
材の偏光領域の位置を該第1物体又は前記第2物体のス
キャンに対応させて変位させていることを特徴とする請
求項1の投影露光装置。 - 【請求項8】 スリット形状の照明光束でレチクル面上
のパターンを照明し、該レチクル面上のパターンを投影
光学系により可動ステージに載置したウエハ面上に該レ
チクルと該可動ステージを該スリット形状の短手方向に
該投影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させ
てスキャンさせながら投影露光した後に該ウエハを現像
処理工程を介してデバイスを製造する際、スキャンに同
期させて偏光変換手段で該パターンの像を形成する光束
の偏光状態を変えることを特徴とするデバイスの製造方
法。 - 【請求項9】 偏光部材の複数の偏光領域は各々前記第
1物体面上のパターンのパターン方向に対応して透過光
束の偏光方位を異なった方向の直線偏光に変えているこ
とを特徴とする請求項8のデバイスの製造方法。 - 【請求項10】 前記偏光部材の複数の偏光領域は前記
第1物体のスキャン方向に沿って偏光方向が変化するよ
うに配置されており、前記スリット形状の照明光束が該
複数の偏光領域の1つに入射するように各要素を設定し
ていることを特徴とする請求項9のデバイスの製造方
法。 - 【請求項11】 前記スリット状の照明光束を直線偏光
に変換する直線偏光変換手段を備え、前記偏光変換手段
は、該直線偏光の偏光方向を不変のまま透過させる第1
の領域と該直線偏光の偏光方向を90度回転させる第2
の領域を有しており、該各々の領域で前記第1物体面上
のパターンのパターン方向に対応して透過する光束の偏
光方向の切り換えを行っていることを特徴とする請求項
8のデバイスの製造方法。 - 【請求項12】 前記偏光変換手段は透過光束を直線偏
光に変換する複数の偏光領域を有する偏光部材より成
り、該偏光部材の複数の偏光領域は前記第1物体のスキ
ャン方向に変化するように配置されており、前記スリッ
ト形状の照明光束が該複数領域の1つに入射するように
各要素を設定していることを特徴とする請求項11のデ
バイスの製造方法。 - 【請求項13】 前記第1物体面上のパターンの領域毎
に予め求めて記憶したメモリ手段からの情報に基づい
て、前記偏光変換手段を前記第1物体のスキャンに対応
させて制御していることを特徴とする請求項8〜12の
何れか1項記載のデバイスの製造方法。 - 【請求項14】 前記パターン像を形成する光束の偏光
方向を前記第1物体面上のパターンの領域毎に予め求め
て記憶したメモリ手段からの情報に基づいて、前記偏光
部材の偏光領域の位置をスキャンに対応させて変位させ
ていることを特徴とする請求項8のデバイスの製造方
法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP7055008A JPH088177A (ja) | 1994-04-22 | 1995-02-20 | 投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法 |
| US08/424,967 US5933219A (en) | 1994-04-22 | 1995-04-19 | Projection exposure apparatus and device manufacturing method capable of controlling polarization direction |
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| JP10786894 | 1994-04-22 | ||
| JP6-107868 | 1994-04-22 | ||
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| JPH088177A true JPH088177A (ja) | 1996-01-12 |
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