JPH0882461A - 冷凍サイクル用四方弁 - Google Patents
冷凍サイクル用四方弁Info
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- JPH0882461A JPH0882461A JP6252619A JP25261994A JPH0882461A JP H0882461 A JPH0882461 A JP H0882461A JP 6252619 A JP6252619 A JP 6252619A JP 25261994 A JP25261994 A JP 25261994A JP H0882461 A JPH0882461 A JP H0882461A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒回路の切り換えを回転で行うようにして
切り換え操作を円滑にさせる冷凍サイクル用四方弁を得
るものである。 【構成】 この発明に係る冷凍サイクル用四方弁は,両
端開口部を蓋体で閉鎖した管状本体胴部に三方放射状に
高圧側導入管及び所定角度離間した第1,第2の導管を
突設させるとともに,該本体内に回転自在に回転子を嵌
合させ,この回転子の円周3方向に所定角度離間した第
1,第2の吸入口及び吐出口を有するY字状の第1通路
を設けるとともに,この吐出口と円周方向にそれぞれ所
定角度離間して回転子の外周軸方向に第2通路を形成
し,これら第2通路と連通する低圧側導出管を設け,回
転手段で回転子を正逆方向に所定角度回転させることに
より,導入管と第1あるいは第2導管を択一的に連通さ
せ,冷媒通路を切り換えるよう構成したものである。
切り換え操作を円滑にさせる冷凍サイクル用四方弁を得
るものである。 【構成】 この発明に係る冷凍サイクル用四方弁は,両
端開口部を蓋体で閉鎖した管状本体胴部に三方放射状に
高圧側導入管及び所定角度離間した第1,第2の導管を
突設させるとともに,該本体内に回転自在に回転子を嵌
合させ,この回転子の円周3方向に所定角度離間した第
1,第2の吸入口及び吐出口を有するY字状の第1通路
を設けるとともに,この吐出口と円周方向にそれぞれ所
定角度離間して回転子の外周軸方向に第2通路を形成
し,これら第2通路と連通する低圧側導出管を設け,回
転手段で回転子を正逆方向に所定角度回転させることに
より,導入管と第1あるいは第2導管を択一的に連通さ
せ,冷媒通路を切り換えるよう構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷凍サイクル,特にヒ
ートポンプ形の空調機の冷房・暖房の切換に用いる冷凍
サイクル用四方弁に関するものである。
ートポンプ形の空調機の冷房・暖房の切換に用いる冷凍
サイクル用四方弁に関するものである。
【0002】
【従来技術】この種冷凍サイクル用四方弁は,空調機の
ヒートポンプによりその需要は急増しており,低コスト
化,小形化等が要求されている。以下,図面を参照しな
がら,従来の冷凍サイクル用四方弁の一例について説明
する。すなわち図10は従来の冷凍サイクル用四方弁の
断面図を示すもので,1は圧縮機,2はアキュームレー
タで四方弁3を介して室内コイル4と膨張弁5と室外コ
イル6に接続され,周知のヒートポンプ式冷媒回路を構
成している。そして前記四方弁3は弁本体7とパイロッ
トバルブ8とで構成され,この弁体7は2個のピストン
9,10により3つの空間11,12,13に分けら
れ,また前記2個のピストン9,10は連結棒で結ばれ
ており図示の左右方向に移動する。さらにこの連結棒に
はスライドバルブ15が取り付けられ,前記ピストン
9,10が動くことによりこのスライドバルブ15も共
動するようになっている。
ヒートポンプによりその需要は急増しており,低コスト
化,小形化等が要求されている。以下,図面を参照しな
がら,従来の冷凍サイクル用四方弁の一例について説明
する。すなわち図10は従来の冷凍サイクル用四方弁の
断面図を示すもので,1は圧縮機,2はアキュームレー
タで四方弁3を介して室内コイル4と膨張弁5と室外コ
イル6に接続され,周知のヒートポンプ式冷媒回路を構
成している。そして前記四方弁3は弁本体7とパイロッ
トバルブ8とで構成され,この弁体7は2個のピストン
9,10により3つの空間11,12,13に分けら
れ,また前記2個のピストン9,10は連結棒で結ばれ
ており図示の左右方向に移動する。さらにこの連結棒に
はスライドバルブ15が取り付けられ,前記ピストン
9,10が動くことによりこのスライドバルブ15も共
動するようになっている。
【0003】また,前記ピストン9,10で囲まれた領
域には4本の導管16,17,18,19が接続され,
圧縮機1の吐出管16は常時空間12に連通し,圧縮機
1の吸入管17はスライドバルブ15とバルブシート2
0にて形成される空間21に常に連通している。また導
管18,19はそれぞれ室内コイル4および室外コイル
6に接続されており,スライドバルブ15の位置により
空間12と連通したり空間21と連通するように構成し
ている。さらに前記ピストン9,10にはバランス孔2
2,23を設けている。
域には4本の導管16,17,18,19が接続され,
圧縮機1の吐出管16は常時空間12に連通し,圧縮機
1の吸入管17はスライドバルブ15とバルブシート2
0にて形成される空間21に常に連通している。また導
管18,19はそれぞれ室内コイル4および室外コイル
6に接続されており,スライドバルブ15の位置により
空間12と連通したり空間21と連通するように構成し
ている。さらに前記ピストン9,10にはバランス孔2
2,23を設けている。
【0004】次にパイロットバルブ8の構造について説
明する。すなわちこのパイロットバルブ8内には2つの
空間24,25が設けられ,ソレノイドコイル26によ
り作動する連通孔29を有している。図10に示すニー
ドルバルブ27,28はソレノイドコイル26が通電さ
れた暖房状態を示している。30は前記連通孔29と吸
入管17とを連通する抽気管,32は空間13と空間2
5を連通する抽気管である。
明する。すなわちこのパイロットバルブ8内には2つの
空間24,25が設けられ,ソレノイドコイル26によ
り作動する連通孔29を有している。図10に示すニー
ドルバルブ27,28はソレノイドコイル26が通電さ
れた暖房状態を示している。30は前記連通孔29と吸
入管17とを連通する抽気管,32は空間13と空間2
5を連通する抽気管である。
【0005】次に以上の構成にてなる四方弁3の動作に
ついて説明する。図10は暖房運転状態を示しており,
各空間11,12,13,24,25の圧力は次のよう
になっている。圧縮機1の吐出ガスにより空間12は高
圧となり,ピストン9,10に設けられた圧力バランス
孔22,23を通じて空間11および空間13を高圧圧
力に保とうとする。しかしパイロットバルブ8内のニー
ドルバルブ27が連通孔9を閉じているため空間13は
抽気管32,空間25,連通孔29及び抽気管30を介
して吸入管17と連通した低圧圧力となっている。従っ
て空間11と空間13の間にはピストン9,10を介し
て圧力差を生じ,ピストン9,10およびスライドバル
ブ16が図の右方向に押しつけられ暖房運転状態を維持
する。
ついて説明する。図10は暖房運転状態を示しており,
各空間11,12,13,24,25の圧力は次のよう
になっている。圧縮機1の吐出ガスにより空間12は高
圧となり,ピストン9,10に設けられた圧力バランス
孔22,23を通じて空間11および空間13を高圧圧
力に保とうとする。しかしパイロットバルブ8内のニー
ドルバルブ27が連通孔9を閉じているため空間13は
抽気管32,空間25,連通孔29及び抽気管30を介
して吸入管17と連通した低圧圧力となっている。従っ
て空間11と空間13の間にはピストン9,10を介し
て圧力差を生じ,ピストン9,10およびスライドバル
ブ16が図の右方向に押しつけられ暖房運転状態を維持
する。
【0006】次に暖房運転が停止されるか,除霜運転が
開始されるか,又冷房運転開始時における四方弁3の動
作を説明する。上記3パターンの運転状態においてはソ
レノイドコイル26は通電が停止されている。そのため
ニードルバルブ27,28は図の左方向に移動するた
め,ニードルバルブ28が連通孔9を閉じ,抽気管30
は空間24と連通する。従って暖房時に高圧圧力になっ
ていた空間11は抽気管31,空間24,抽気管30を
介して吸入管17と連通し急激に低圧圧力となる。その
ためピストン9を隔てて空間12と空間11の間に圧力
差を生じ,この圧力差によってピストン9,10および
スライドバルブ15が図の左方向に押しつけられる。従
って吐出管16は導管19と連通し,導管18は空間2
1を介して吸入管17と連通する。
開始されるか,又冷房運転開始時における四方弁3の動
作を説明する。上記3パターンの運転状態においてはソ
レノイドコイル26は通電が停止されている。そのため
ニードルバルブ27,28は図の左方向に移動するた
め,ニードルバルブ28が連通孔9を閉じ,抽気管30
は空間24と連通する。従って暖房時に高圧圧力になっ
ていた空間11は抽気管31,空間24,抽気管30を
介して吸入管17と連通し急激に低圧圧力となる。その
ためピストン9を隔てて空間12と空間11の間に圧力
差を生じ,この圧力差によってピストン9,10および
スライドバルブ15が図の左方向に押しつけられる。従
って吐出管16は導管19と連通し,導管18は空間2
1を介して吸入管17と連通する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
では,スライドバルブ15の駆動は冷媒ガスの高低圧力
差を用いて行うパイロット方式となっているため非常に
多くの部品が必要になり,構造が複雑で,組立工数も多
くなるという問題点を有していた。また構造上,抽気管
30,31,32や,圧力バランス孔22,23,パイ
ロットバルブ28,29等の微小開口部分が多いため,
冷媒回路中の異物等により閉塞され切換え不能となる恐
れがある等,信頼性の面でも不安定であるという問題が
あった。また,最近の空調機動向として四方弁切換時の
高圧冷媒と低圧冷媒の衝突による衝突音をなくす目的で
除霜前後や冷暖房切換時に圧縮機の運転を停止して高低
圧力差をなくした後に四方弁を切り換える制御方式が主
流化していることから,切換時の高低圧力差が低減され
スライドバルブ15の切換力が従来に比べて大幅に低減
される傾向にある。そのため特開昭62−200156
号公報に示すようにスライドバルブに直結したソレノイ
ドコイルにより切換可能にしたパイロットバルブレス化
を図ったものも提案されているが,スライドバルブの摺
動性,シール性などの問題があった。
では,スライドバルブ15の駆動は冷媒ガスの高低圧力
差を用いて行うパイロット方式となっているため非常に
多くの部品が必要になり,構造が複雑で,組立工数も多
くなるという問題点を有していた。また構造上,抽気管
30,31,32や,圧力バランス孔22,23,パイ
ロットバルブ28,29等の微小開口部分が多いため,
冷媒回路中の異物等により閉塞され切換え不能となる恐
れがある等,信頼性の面でも不安定であるという問題が
あった。また,最近の空調機動向として四方弁切換時の
高圧冷媒と低圧冷媒の衝突による衝突音をなくす目的で
除霜前後や冷暖房切換時に圧縮機の運転を停止して高低
圧力差をなくした後に四方弁を切り換える制御方式が主
流化していることから,切換時の高低圧力差が低減され
スライドバルブ15の切換力が従来に比べて大幅に低減
される傾向にある。そのため特開昭62−200156
号公報に示すようにスライドバルブに直結したソレノイ
ドコイルにより切換可能にしたパイロットバルブレス化
を図ったものも提案されているが,スライドバルブの摺
動性,シール性などの問題があった。
【0008】この発明は,上述のような課題を解決する
ためになされたもので,第1の目的は,切り換えを回転
で行うようにして切り換え操作を円滑にさせる冷凍サイ
クル用四方弁を得るものである。また第2の目的は,構
造を簡素化し組立作業性を向上させ,低コスト化を行う
とともに切換作動性のよい,信頼性の高い冷凍サイクル
用四方弁を提供することを目的とする。
ためになされたもので,第1の目的は,切り換えを回転
で行うようにして切り換え操作を円滑にさせる冷凍サイ
クル用四方弁を得るものである。また第2の目的は,構
造を簡素化し組立作業性を向上させ,低コスト化を行う
とともに切換作動性のよい,信頼性の高い冷凍サイクル
用四方弁を提供することを目的とする。
【0009】
【問題を解決するための手段】この発明に係る冷凍サイ
クル用四方弁は,両端開口部を蓋体で閉鎖した管状本体
胴部に三方放射状に高圧側導入管及び所定角度離間した
第1,第2の導管を突設させるとともに,該本体内に回
転自在に回転子を嵌合させ,この回転子の円周3方向に
所定角度離間した第1,第2の吸入口及び吐出口を有す
る第1通路を設けるとともに,この吐出口と円周方向に
それぞれ所定角度離間して回転子の外周軸方向に第2通
路を形成し,これら第2通路と連通する低圧側導出管を
設け,回転手段で回転子を回転させることにより,導入
管と第1あるいは第2導管を択一的に連通させ,冷媒通
路を切り換えるよう構成したものである。
クル用四方弁は,両端開口部を蓋体で閉鎖した管状本体
胴部に三方放射状に高圧側導入管及び所定角度離間した
第1,第2の導管を突設させるとともに,該本体内に回
転自在に回転子を嵌合させ,この回転子の円周3方向に
所定角度離間した第1,第2の吸入口及び吐出口を有す
る第1通路を設けるとともに,この吐出口と円周方向に
それぞれ所定角度離間して回転子の外周軸方向に第2通
路を形成し,これら第2通路と連通する低圧側導出管を
設け,回転手段で回転子を回転させることにより,導入
管と第1あるいは第2導管を択一的に連通させ,冷媒通
路を切り換えるよう構成したものである。
【0010】また,この発明に係る冷凍サイクル用四方
弁は,両端開口部を蓋体で閉鎖した管状本体胴部に所定
角度離間した第1,第2の導管を突設させるとともに,
該本体内に回転自在に回転子を嵌合させ,前記蓋体の一
方に該本体の軸芯方向に高圧側導入管を貫通装着し,こ
の導入管に軸芯で気密的に連通する第1通路を前記回転
子内に設けるとともに,この通路の他端より円周方向に
吐出口を開口させ,この吐出口と円周方向にそれぞれ所
定角度離間して回転子の外周軸方向に第2通路を形成
し,これら第2通路と連通する低圧側導出管を設け,回
転手段で回転子を回転させることにより,導入管と第1
あるいは第2導管を択一的に連通させ,冷媒通路を切り
換えるよう構成したものである。
弁は,両端開口部を蓋体で閉鎖した管状本体胴部に所定
角度離間した第1,第2の導管を突設させるとともに,
該本体内に回転自在に回転子を嵌合させ,前記蓋体の一
方に該本体の軸芯方向に高圧側導入管を貫通装着し,こ
の導入管に軸芯で気密的に連通する第1通路を前記回転
子内に設けるとともに,この通路の他端より円周方向に
吐出口を開口させ,この吐出口と円周方向にそれぞれ所
定角度離間して回転子の外周軸方向に第2通路を形成
し,これら第2通路と連通する低圧側導出管を設け,回
転手段で回転子を回転させることにより,導入管と第1
あるいは第2導管を択一的に連通させ,冷媒通路を切り
換えるよう構成したものである。
【0011】さらに回転子の1通路に導入管を挿入させ
るとともに,この導入管の挿入部の外周にシール用Oリ
ングを装着し接続部のシール性を向上させるものであ
る。
るとともに,この導入管の挿入部の外周にシール用Oリ
ングを装着し接続部のシール性を向上させるものであ
る。
【0012】さらにまた,蓋体に1個以上の突起部を設
け,この突起部で回転子の端面を当接支持させることに
より,回転子の軸方向の移動を規制することができるも
のである。
け,この突起部で回転子の端面を当接支持させることに
より,回転子の軸方向の移動を規制することができるも
のである。
【0013】回転子の第1通路の吸入口及び吐出口の周
縁部に,前記本体内周面に近接する環状突起を形成,ま
たは第1通路の吸入口及び吐出口の開口部にシール用ス
リーブを設けるか,もしくはこのスリーブとこの周縁部
に間隙をおいて,前記本体内周面に近接する環状突起を
設けることにより,第1通路と本体側各管との接続部の
シール性を向上させるものである。
縁部に,前記本体内周面に近接する環状突起を形成,ま
たは第1通路の吸入口及び吐出口の開口部にシール用ス
リーブを設けるか,もしくはこのスリーブとこの周縁部
に間隙をおいて,前記本体内周面に近接する環状突起を
設けることにより,第1通路と本体側各管との接続部の
シール性を向上させるものである。
【0014】また,回転子を正方向への回転を阻止する
ようにばね部材を張架させるとともに,該回転子に磁性
体を装着し,この磁性体の回転通過線上に対向して本体
外部に電磁コイルを設け,該電磁コイルに通電させて回
転子の磁性体を吸引させて回転子を正方向へ所定角度回
転させ,通電を遮断するとばね作用で逆方向に回転子を
回転させるものである。
ようにばね部材を張架させるとともに,該回転子に磁性
体を装着し,この磁性体の回転通過線上に対向して本体
外部に電磁コイルを設け,該電磁コイルに通電させて回
転子の磁性体を吸引させて回転子を正方向へ所定角度回
転させ,通電を遮断するとばね作用で逆方向に回転子を
回転させるものである。
【0015】
実施例1.図1は,この発明の一実施例である冷凍サイ
クル用四方弁を示すもので,図において,31は円筒状
の管状本体,32はこの本体の外壁に突設した高圧側導
入管,33,34はこの導入管の円周線上で,かつ反導
入管側に放射状に突設した第1,第2導管で,これら導
管は所定角度(A゜)離間している。なおこの角度A゜
は45°〜90°が望ましく本体の外径寸法,隣接され
る導管のラップ代等を考慮して最適角度が決定される。
35は前記本体の両端開口部を閉鎖する蓋体でロウ付等
により気密的に固着されている。36は前記本体内に回
転自在に装着された回転子で,例えば66ナイロンのよ
うに滑べり性がよく,耐熱性を有する合成樹脂で成形さ
れている。そしてこの回転子は前記導入管33,34と
連通する第1,第2の吸入口38,39から第1,第2
導管と連通する吐出口40を有するY字状の第1通路3
7を備え,この第1,第2吸入口は所定角度(A゜)離
間している。41は前記回転子36の外周軸方向に形成
された略半円状の第2通路で,前記第1通路の吐出口4
0と円周方向にそれぞれ所定角度(A゜)離間して設け
られている。またこの回転子は正逆方向に所定角度回転
させる回転手段42により回転自在に回転可能になって
いる。43は本体内の回転子36の両側に形成された低
圧空間部で,前記第2通路41と連通している。44は
前記本体31の外壁に設けた低圧側導出管で,前記低圧
空間部に連通している。
クル用四方弁を示すもので,図において,31は円筒状
の管状本体,32はこの本体の外壁に突設した高圧側導
入管,33,34はこの導入管の円周線上で,かつ反導
入管側に放射状に突設した第1,第2導管で,これら導
管は所定角度(A゜)離間している。なおこの角度A゜
は45°〜90°が望ましく本体の外径寸法,隣接され
る導管のラップ代等を考慮して最適角度が決定される。
35は前記本体の両端開口部を閉鎖する蓋体でロウ付等
により気密的に固着されている。36は前記本体内に回
転自在に装着された回転子で,例えば66ナイロンのよ
うに滑べり性がよく,耐熱性を有する合成樹脂で成形さ
れている。そしてこの回転子は前記導入管33,34と
連通する第1,第2の吸入口38,39から第1,第2
導管と連通する吐出口40を有するY字状の第1通路3
7を備え,この第1,第2吸入口は所定角度(A゜)離
間している。41は前記回転子36の外周軸方向に形成
された略半円状の第2通路で,前記第1通路の吐出口4
0と円周方向にそれぞれ所定角度(A゜)離間して設け
られている。またこの回転子は正逆方向に所定角度回転
させる回転手段42により回転自在に回転可能になって
いる。43は本体内の回転子36の両側に形成された低
圧空間部で,前記第2通路41と連通している。44は
前記本体31の外壁に設けた低圧側導出管で,前記低圧
空間部に連通している。
【0016】このように構成された四方弁において,回
転手段41により回転子36を所定角度回転させて,回
転子の第1通路の吸入口38と高圧側導入口32と連通
させるとともに吐出口40と本体側の第1導管33を連
通合致させることにより,図2の矢印に示すように,導
入管32より流入した圧縮機で圧縮された高圧冷媒ガス
は第1通路37を介して第1導管33より室内コイル→
膨張弁→室内コイルを経た,低圧冷媒ガスは前記導管3
4より回転子の第2通路41を通って導出管44より排
出されて圧縮機へ戻る冷房サイクル回路あるいは除霜サ
イクル回路となる。また回転子を回転手段により所定角
度回転させて,回転子の第1通路の吸入口39と高圧側
導入管32と連通させるとともに吐出口40と第2導管
34を連通させることにより,図3の矢印に示すよう
に,冷媒ガスは圧縮機→導入管32→導管34→室内コ
イル→膨張弁→室外コイル→第1導管33→導出管44
→圧縮機の暖房サイクル回路を構成する。なお上記実施
例では,導入管32と第1導管33との離間角度(B
゜)と導入管32と第1導管34との離間角度(C゜)
を同一にして冷媒流路をほぼ直線方向にして流路抵抗を
少なくするようにしたが,異なった角度にしてもこの発
明の目的を逸脱するものではない。
転手段41により回転子36を所定角度回転させて,回
転子の第1通路の吸入口38と高圧側導入口32と連通
させるとともに吐出口40と本体側の第1導管33を連
通合致させることにより,図2の矢印に示すように,導
入管32より流入した圧縮機で圧縮された高圧冷媒ガス
は第1通路37を介して第1導管33より室内コイル→
膨張弁→室内コイルを経た,低圧冷媒ガスは前記導管3
4より回転子の第2通路41を通って導出管44より排
出されて圧縮機へ戻る冷房サイクル回路あるいは除霜サ
イクル回路となる。また回転子を回転手段により所定角
度回転させて,回転子の第1通路の吸入口39と高圧側
導入管32と連通させるとともに吐出口40と第2導管
34を連通させることにより,図3の矢印に示すよう
に,冷媒ガスは圧縮機→導入管32→導管34→室内コ
イル→膨張弁→室外コイル→第1導管33→導出管44
→圧縮機の暖房サイクル回路を構成する。なお上記実施
例では,導入管32と第1導管33との離間角度(B
゜)と導入管32と第1導管34との離間角度(C゜)
を同一にして冷媒流路をほぼ直線方向にして流路抵抗を
少なくするようにしたが,異なった角度にしてもこの発
明の目的を逸脱するものではない。
【0017】また,四方弁の本体31を管状にし,この
外周部に導管をロウ付固定したので,回転子36が嵌合
される本体内の真円度の加工が容易になる。さらに導管
の固定した本体31と回転子36の組立体と蓋体の数少
ない部品を,組立てた後本体外部に回転部材42を装着
することで四方弁が完成する。従って,加工が容易で,
組立性がよく,部品点数が少なく軽量化を図ることがで
きる。
外周部に導管をロウ付固定したので,回転子36が嵌合
される本体内の真円度の加工が容易になる。さらに導管
の固定した本体31と回転子36の組立体と蓋体の数少
ない部品を,組立てた後本体外部に回転部材42を装着
することで四方弁が完成する。従って,加工が容易で,
組立性がよく,部品点数が少なく軽量化を図ることがで
きる。
【0018】実施例2.図4において,前記第1実施例
と同一または相当部部分は同一符号を付けて説明を省略
する。48は一方の蓋体35の外側に形成した高圧室
で,反蓋体側に高圧側導入管32aを装着するととも
に,該蓋体の前記本体31の軸芯に導入管32bが貫通
装着されている。37は前記回転子36内に形成された
L字状の第1通路で,その一端に前記導入管32bの先
端部が気密的に,かつ該回転子が回転可能に挿入接続さ
れ,他端は該回転子の円周方向に開口する吐出口40を
開口している。
と同一または相当部部分は同一符号を付けて説明を省略
する。48は一方の蓋体35の外側に形成した高圧室
で,反蓋体側に高圧側導入管32aを装着するととも
に,該蓋体の前記本体31の軸芯に導入管32bが貫通
装着されている。37は前記回転子36内に形成された
L字状の第1通路で,その一端に前記導入管32bの先
端部が気密的に,かつ該回転子が回転可能に挿入接続さ
れ,他端は該回転子の円周方向に開口する吐出口40を
開口している。
【0019】従って,回転手段42により回転子36を
所定角度回転させて,回転子の吐出口40と第1導管3
3を連通合致させることにより,高圧導入管32aより
流入した圧縮機で圧縮された高圧冷媒ガスは,一旦高圧
室48に入った後導入管32bから第1通路37を経て
第1導管33より室内コイル→膨張弁→室内コイルを経
た,低圧冷媒ガスは前記導管34より回転子の第2通路
41を通って導出管44より排出されて圧縮機へ戻る冷
房サイクル回路あるいは除霜サイクル回路となる。また
回転子を回転手段により所定角度回転させて,回転子の
吐出口40と第2導管34を連通させることにより,冷
媒ガスは圧縮機→導入管32→導管34→室内コイル→
膨張弁→室外コイル→第1導管33→導出管44→圧縮
機の暖房サイクル回路を構成する。さらに高圧側導入管
32aと蓋体35の軸芯を貫通して装着した導入管32
bを高圧室で分離させているので,本体外部の導入管3
2aが衝撃を受けても蓋体に装着した導入管32bには
影響はなく回転子36の回転に支障はない。なお上記実
施例では高圧導入管32aを本体の軸方向に装着した
が,この発明はこれに限定するものではなく,本体31
の横方向から高圧室48へ連通装着しても上記と同様効
果を有するものである。また上記実施例では,高圧導入
管を高圧室の内外に分離して設けたが,回転子の回転が
妨げられないように,導入管が外部からの衝撃を受け曲
げ応力により変形しない構造を採用すれば,冷凍サイク
ルに接続される高圧導入管を直接蓋体に貫通装着するこ
とが可能となり,構造簡単でより安価な四方弁が提供で
き上記と同様効果を有するものである。
所定角度回転させて,回転子の吐出口40と第1導管3
3を連通合致させることにより,高圧導入管32aより
流入した圧縮機で圧縮された高圧冷媒ガスは,一旦高圧
室48に入った後導入管32bから第1通路37を経て
第1導管33より室内コイル→膨張弁→室内コイルを経
た,低圧冷媒ガスは前記導管34より回転子の第2通路
41を通って導出管44より排出されて圧縮機へ戻る冷
房サイクル回路あるいは除霜サイクル回路となる。また
回転子を回転手段により所定角度回転させて,回転子の
吐出口40と第2導管34を連通させることにより,冷
媒ガスは圧縮機→導入管32→導管34→室内コイル→
膨張弁→室外コイル→第1導管33→導出管44→圧縮
機の暖房サイクル回路を構成する。さらに高圧側導入管
32aと蓋体35の軸芯を貫通して装着した導入管32
bを高圧室で分離させているので,本体外部の導入管3
2aが衝撃を受けても蓋体に装着した導入管32bには
影響はなく回転子36の回転に支障はない。なお上記実
施例では高圧導入管32aを本体の軸方向に装着した
が,この発明はこれに限定するものではなく,本体31
の横方向から高圧室48へ連通装着しても上記と同様効
果を有するものである。また上記実施例では,高圧導入
管を高圧室の内外に分離して設けたが,回転子の回転が
妨げられないように,導入管が外部からの衝撃を受け曲
げ応力により変形しない構造を採用すれば,冷凍サイク
ルに接続される高圧導入管を直接蓋体に貫通装着するこ
とが可能となり,構造簡単でより安価な四方弁が提供で
き上記と同様効果を有するものである。
【0020】実施例3.前記実施例2において,回転子
36内に形成した第1通路37の一端に導入管32の端
部が挿入され,この導入管の挿入部の外周に複数本のテ
フロンOリング47が装着されている。従って,導入管
と第1通路で形成された高圧媒体通路の接続部はシール
用Oリングにより気密的にシールされる。
36内に形成した第1通路37の一端に導入管32の端
部が挿入され,この導入管の挿入部の外周に複数本のテ
フロンOリング47が装着されている。従って,導入管
と第1通路で形成された高圧媒体通路の接続部はシール
用Oリングにより気密的にシールされる。
【0021】実施例4.図1及び図4において,45は
前記蓋体35の円板内面に形成した3個の突起部で,前
記回転子36の両端面を両側から支持している。従っ
て,回転子36の軸芯方向への移動が規制されるので,
本体側の導入管及び導管と回転子の第1通路とが連通合
致する。また回転子36と蓋体35間に低圧空間43を
形成されるので導管から戻った低圧冷媒ガスは第2通路
41を通り導出管44へ流出する。また突起部の高さが
低く低圧空間が少ないときは,第2通路に対応する回転
子の端面を切り欠いて低圧空間43を形成させることに
より上記と同様効果を有する。なお上記実施例では複数
の突起部を設置したが,この発明はこれに限定されるも
のではなく前記回転子36の両端軸芯を単一の突起部4
5で支持するようにしても上記と同様効果を有するもの
である。
前記蓋体35の円板内面に形成した3個の突起部で,前
記回転子36の両端面を両側から支持している。従っ
て,回転子36の軸芯方向への移動が規制されるので,
本体側の導入管及び導管と回転子の第1通路とが連通合
致する。また回転子36と蓋体35間に低圧空間43を
形成されるので導管から戻った低圧冷媒ガスは第2通路
41を通り導出管44へ流出する。また突起部の高さが
低く低圧空間が少ないときは,第2通路に対応する回転
子の端面を切り欠いて低圧空間43を形成させることに
より上記と同様効果を有する。なお上記実施例では複数
の突起部を設置したが,この発明はこれに限定されるも
のではなく前記回転子36の両端軸芯を単一の突起部4
5で支持するようにしても上記と同様効果を有するもの
である。
【0022】実施例5.図7において,51は回転子3
6内に形成した第1通路の第1,第2吸入口38,39
及び吐出口40の各周縁部に形成した環状突起で,前記
本体31内周面と近接する高さを有し,前記導入管3
2,第1または第2導管33,34との接続部の高圧冷
媒ガスの洩れを極力少なくするように作用する。また5
2は回転子36内に形成した第1通路の第1,第2吸入
口38,39及び吐出口40の開口部にそれぞれ装着し
たシール用のスリーブで,前記導入管32,第1または
第2導管33,34との接続部の高圧冷媒ガスの洩れを
極力少なくするように作用する。そして前記環状突起5
1またはシール用スリーブ52のいずれか一方を単独に
使用してもシール効果を発揮するが,双方を併用するこ
とにより−段とシール効果を向上することができる。さ
らに図8に示すように通路の開口部に環状長溝53を形
成し,この長溝にシール用スリーブ52を可動自在に挿
着するとともに弾性ばね54により該スリーブを本体3
1内周面へ押圧状態にすることによりシール性は向上
し,さらにまた導管側にテフロンOリング55を装着す
ればさらにシール性は向上する。
6内に形成した第1通路の第1,第2吸入口38,39
及び吐出口40の各周縁部に形成した環状突起で,前記
本体31内周面と近接する高さを有し,前記導入管3
2,第1または第2導管33,34との接続部の高圧冷
媒ガスの洩れを極力少なくするように作用する。また5
2は回転子36内に形成した第1通路の第1,第2吸入
口38,39及び吐出口40の開口部にそれぞれ装着し
たシール用のスリーブで,前記導入管32,第1または
第2導管33,34との接続部の高圧冷媒ガスの洩れを
極力少なくするように作用する。そして前記環状突起5
1またはシール用スリーブ52のいずれか一方を単独に
使用してもシール効果を発揮するが,双方を併用するこ
とにより−段とシール効果を向上することができる。さ
らに図8に示すように通路の開口部に環状長溝53を形
成し,この長溝にシール用スリーブ52を可動自在に挿
着するとともに弾性ばね54により該スリーブを本体3
1内周面へ押圧状態にすることによりシール性は向上
し,さらにまた導管側にテフロンOリング55を装着す
ればさらにシール性は向上する。
【0023】実施例6.回転子を正逆方向に所定角度回
転させる回転手段42に関するもので,図1及び図9に
おいて,56は磁性体で,前記回転子36の一端に固定
され,該回転子と共動・回転する。57は電磁コイル
で,前記磁性体の回転通過線上に対応し,かつ前記導出
管33と反第2導管側に所定角度(A゜)離間して本体
外部に固定されている。58はばね部材で,一端を本体
31の内壁に当接させるとともに他端はばね掛部59に
係止するように略中央部で磁性体56を回転子36に締
め付けるボルト60で支持されている。かかる構成にお
いて,このばね部材の不作動時には磁性体56は図9に
一点鎖線で示す位置にあって,導入管32は第2導管3
4と連通状態にあるが,電磁コイル57に通電させるこ
とにより回転子と一体の磁性体56は該コイルに吸引作
動と同時に該回転子は所定角度回転し,回転子の第1吸
入口38と導入管32と連通するとともに吐出管40と
第1導管33は連通状態になって導管内の流れ方向は切
り換えられる。また電磁コイル56への通電を遮断する
ことにより該コイルの吸引力は消勢され,回転子は前記
ばね部材58の復帰作用で所定角度逆転し元の位置に停
止するするとともに導管33,34内の流れ方向は切り
換えられる。
転させる回転手段42に関するもので,図1及び図9に
おいて,56は磁性体で,前記回転子36の一端に固定
され,該回転子と共動・回転する。57は電磁コイル
で,前記磁性体の回転通過線上に対応し,かつ前記導出
管33と反第2導管側に所定角度(A゜)離間して本体
外部に固定されている。58はばね部材で,一端を本体
31の内壁に当接させるとともに他端はばね掛部59に
係止するように略中央部で磁性体56を回転子36に締
め付けるボルト60で支持されている。かかる構成にお
いて,このばね部材の不作動時には磁性体56は図9に
一点鎖線で示す位置にあって,導入管32は第2導管3
4と連通状態にあるが,電磁コイル57に通電させるこ
とにより回転子と一体の磁性体56は該コイルに吸引作
動と同時に該回転子は所定角度回転し,回転子の第1吸
入口38と導入管32と連通するとともに吐出管40と
第1導管33は連通状態になって導管内の流れ方向は切
り換えられる。また電磁コイル56への通電を遮断する
ことにより該コイルの吸引力は消勢され,回転子は前記
ばね部材58の復帰作用で所定角度逆転し元の位置に停
止するするとともに導管33,34内の流れ方向は切り
換えられる。
【0024】
【発明の効果】この発明は,以上説明したように構成さ
れているので,以下に示すような効果を有する。
れているので,以下に示すような効果を有する。
【0025】両端開口部を蓋体で閉鎖した管状本体胴部
に三方放射状に高圧側導入管および所定角度離間した第
1,第2の導管をそれぞれ突設させるとともに,該本体
内に回転手段により回転する回転子を嵌合させ,この回
転子の前記本体側各管に対応する円周3方向に所定角度
離間した第1,第2吸入口及び吐出口を有するY字状の
第1通路と,この吐出口と円周方向にそれぞれ所定角度
離間して回転子の外周軸方向に第2通路を形成し,この
第2通路と連通する低圧側導出管を設け,前記回転手段
により回転子を正逆いずれかの方向に回転させることに
より,導出管と第1または第2導管を択一的に連通させ
て各と導管内の流れ方向を切り換えるようにしたもの
で,回転子を所定角度回転させることで切換動作が可能
となり切換力が低減できる。また本体内の高圧部を回転
子内に限定しているので容易に回転操作を行うことがで
きる。さらに本体を円筒状にしたので,回転子が嵌合す
る真円度加工が容易で組立性がよく,部品点数が少な
く,かつ軽量化が可能となり,低コスト化,小形化を図
ることができる。
に三方放射状に高圧側導入管および所定角度離間した第
1,第2の導管をそれぞれ突設させるとともに,該本体
内に回転手段により回転する回転子を嵌合させ,この回
転子の前記本体側各管に対応する円周3方向に所定角度
離間した第1,第2吸入口及び吐出口を有するY字状の
第1通路と,この吐出口と円周方向にそれぞれ所定角度
離間して回転子の外周軸方向に第2通路を形成し,この
第2通路と連通する低圧側導出管を設け,前記回転手段
により回転子を正逆いずれかの方向に回転させることに
より,導出管と第1または第2導管を択一的に連通させ
て各と導管内の流れ方向を切り換えるようにしたもの
で,回転子を所定角度回転させることで切換動作が可能
となり切換力が低減できる。また本体内の高圧部を回転
子内に限定しているので容易に回転操作を行うことがで
きる。さらに本体を円筒状にしたので,回転子が嵌合す
る真円度加工が容易で組立性がよく,部品点数が少な
く,かつ軽量化が可能となり,低コスト化,小形化を図
ることができる。
【0026】また,高圧側導入管を蓋体を貫通して本体
の軸芯に装着し,この導入管を回転子内の第1通路に気
密的に挿入接続させるようにしたから,前記効果に加え
回転子内の第1通路開口部と導管との接続部のシール箇
所を少なくすることができ高圧媒体の洩れ防止を図るこ
とができる。
の軸芯に装着し,この導入管を回転子内の第1通路に気
密的に挿入接続させるようにしたから,前記効果に加え
回転子内の第1通路開口部と導管との接続部のシール箇
所を少なくすることができ高圧媒体の洩れ防止を図るこ
とができる。
【0027】さらに回転子の第1通路内に挿入される導
入管の挿入部の外周にシール用Oリングを装着したか
ら,可動部で,かつ高圧媒体通路の接続部のシール性を
向上させることができる。
入管の挿入部の外周にシール用Oリングを装着したか
ら,可動部で,かつ高圧媒体通路の接続部のシール性を
向上させることができる。
【0028】さらにまた,蓋体内面に1個以上の突起部
を設け,この突起部で前記回転子の端面を支持するよう
にしたので,回転子の軸芯方向への移動が規制され導入
管及び各管と回転子の第1通路とが連通合致する。また
回転子と蓋体間に低圧空間が形成され,導管から本体内
へ戻った低圧媒体は第2通路を経てこの低圧空間を経て
導出管へ流出される。
を設け,この突起部で前記回転子の端面を支持するよう
にしたので,回転子の軸芯方向への移動が規制され導入
管及び各管と回転子の第1通路とが連通合致する。また
回転子と蓋体間に低圧空間が形成され,導管から本体内
へ戻った低圧媒体は第2通路を経てこの低圧空間を経て
導出管へ流出される。
【0029】回転子の外周面に開口する通路の吸入口ま
たは吐出口の開口周縁部に環状突起,もしくは通路の吸
入口または吐出口の開口部にシール用のスリーブの少な
くともいずれか一方を設けることにより,回転子の第1
通路と本体側の各管との接続におけるシール性を向上さ
せることができる。
たは吐出口の開口周縁部に環状突起,もしくは通路の吸
入口または吐出口の開口部にシール用のスリーブの少な
くともいずれか一方を設けることにより,回転子の第1
通路と本体側の各管との接続におけるシール性を向上さ
せることができる。
【0030】回転子に磁性体を固定するとともに,この
磁性体の通過線上に電磁コイルを設け,この電磁コイル
と所定角度離間して前記回転子を該コイル側への回転を
阻止するように,一端を回転子側に固定し他端を本体内
壁に当接するばね部材を備え,前記電磁コイルに通電し
て前記磁性体を吸引して回転子を所定角度回転させると
ともに,該磁性コイルを消勢したとき前記ばね部材の復
帰作用で回転子を強制的に回転させる回転手段を備える
ようにしたので,簡単な構成で,回転子の正逆方向への
回転を容易に行うことができる。
磁性体の通過線上に電磁コイルを設け,この電磁コイル
と所定角度離間して前記回転子を該コイル側への回転を
阻止するように,一端を回転子側に固定し他端を本体内
壁に当接するばね部材を備え,前記電磁コイルに通電し
て前記磁性体を吸引して回転子を所定角度回転させると
ともに,該磁性コイルを消勢したとき前記ばね部材の復
帰作用で回転子を強制的に回転させる回転手段を備える
ようにしたので,簡単な構成で,回転子の正逆方向への
回転を容易に行うことができる。
【0031】
【図1】この発明の一実施例における冷凍サイクル用四
方弁の断面図である。
方弁の断面図である。
【図2】図1のD−D線の断面図である。
【図3】図2に相当する動作説明図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す冷凍サイクル用四
方弁の断面図である。
方弁の断面図である。
【図5】図1のE−E断面図である。
【図6】この発明の他の実施例を示す図4の要部拡大断
面図である。
面図である。
【図7】この発明の他の実施例を示す図2,図5の要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図8】この発明の他の実施例を示す図7に相当する断
面図である。
面図である。
【図9】この発明の他の実施例を示す図1のF−F断面
図である。
図である。
【図10】従来の冷凍サイクル用四方弁の断面図であ
る。
る。
31 本体 32 導入管 33 第1導管 34 第2導管 35 蓋体 36 回転子 37 第1通路 38 第1吸入口 39 第2吸入口 40 吐出口 41 第2通路 42 回転手段 44 導出管 45 突起部 47 Oリング 51 環状突起 52 スリーブ 56 磁性体 57 電磁コイル 58 ばね部材
Claims (6)
- 【請求項1】管状本体の円周面に三方放射状にそれぞれ
突設する高圧側導入管及び所定角度離間した第1,第2
導管と,この本体の両端開口部をそれぞれ気密的に閉鎖
する蓋体と,前記本体内に回転自在に嵌合する回転子
と,この回転子の円周3方向に開口する所定角度離間し
た第1,第2の吸入口及び吐出口を有する第1通路と,
この第1通路の吐出口と円周方向にそれぞれ所定角度離
間して回転子の外周軸方向にそれぞれ形成する第2通路
と,これら第2通路と連通する低圧側導出管と,前記回
転子を正逆方向に所定角度回転させる回転手段とを備
え,前記回転子を所定角度回転させて前記導入管と第1
あるいは第2導管を択一的に連通させ,第1,第2導管
内の流れ方向を切り換え可能にしたことを特徴とする冷
凍サイクル用四方弁。 - 【請求項2】管状本体の円周面に所定角度離間して突設
する第1,第2導管と,この本体の両端開口部をそれぞ
れ気密的に閉鎖する蓋体と,一方の蓋体の該本体の軸芯
方向に貫通装着した高圧側導入管と,この導入管に軸芯
で連通する第1通路を有し,前記本体内に回転自在に嵌
合する回転子と,前記通路の他端より回転子の円周方向
に開口する吐出口と,この吐出口と円周方向にそれぞれ
所定角度離間して回転子の外周軸方向に形成する第2通
路と,これら第2通路と連通する低圧側導出管と,前記
回転子を正逆方向に所定角度回転させる回転手段とを備
え,前記回転子を所定角度回転させて前記導入管と第1
あるいは第2導管を択一的に連通させ,第1,第2導管
内の流れ方向を切り換え可能にしたことを特徴とする冷
凍サイクル用四方弁。 - 【請求項3】回転子の第1通路に導入管の先端を挿入さ
せるとともに導入管の挿入部の外周にシール用Oリング
を装着したことを特徴とする請求項2記載の冷凍サイク
ル用四方弁。 - 【請求項4】前記蓋体に回転子端面に当接支持する1個
以上の突起部を設けたことを特徴とする請求項1または
請求項2記載の冷凍サイクル用四方弁。 - 【請求項5】回転子外周面の第1通路の吸入口,吐出口
等の開口周縁部にそれぞれ装着したシール用スリーブ
と,前記周縁部に間隙をおいて,前記本体内周面に近接
形成した環状突起の少なくともいずれか一方を設けたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷凍サイ
クル用四方弁。 - 【請求項6】管状本体内に近接するように回転子に固定
した磁性体と,この磁性体の通過線上に対応して本体外
部に装着した電磁コイルと,回転子を該コイル側への回
転を阻止するように一端を回転子側に固定し他端を本体
内壁に当接するばね部材を備え,前記電磁コイルに通電
することにより該電磁コイルに前記磁性体が吸引され,
通電を遮断するとばね部材の復帰作用により回転子を逆
方向に所定角度回転させるようにしたことを特徴とする
請求項1または請求項2記載の冷凍サイクル用四方弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6252619A JP2651803B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 冷凍サイクル用四方弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6252619A JP2651803B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 冷凍サイクル用四方弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882461A true JPH0882461A (ja) | 1996-03-26 |
| JP2651803B2 JP2651803B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=17239886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6252619A Expired - Lifetime JP2651803B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 冷凍サイクル用四方弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2651803B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08327182A (ja) * | 1995-06-06 | 1996-12-13 | Fuji Injector Kk | 冷暖房装置における高低圧路の反転切換装置 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP6252619A patent/JP2651803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08327182A (ja) * | 1995-06-06 | 1996-12-13 | Fuji Injector Kk | 冷暖房装置における高低圧路の反転切換装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2651803B2 (ja) | 1997-09-10 |
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