JPH0882558A - インジケーターおよびインジケーター付き包装容器 - Google Patents
インジケーターおよびインジケーター付き包装容器Info
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- JPH0882558A JPH0882558A JP6217234A JP21723494A JPH0882558A JP H0882558 A JPH0882558 A JP H0882558A JP 6217234 A JP6217234 A JP 6217234A JP 21723494 A JP21723494 A JP 21723494A JP H0882558 A JPH0882558 A JP H0882558A
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- indicator
- container
- room
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3261—Flexible containers having several compartments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】所定温度以上の温度上昇を確実に確認すること
ができ、かつ、簡易に製造できるインジケーターを提供
する。 【構成】特定の温度で状態変化を起こす媒質を利用し
て、目的とする物質の温度管理が、特定された温度以下
に保たれたか否かを表示するインジケーターであって、
前記媒質が、液体は通過させるが固体は通過させない仕
切りで2分割されている容器の一方の部屋に収容されて
いることを特徴とする。
ができ、かつ、簡易に製造できるインジケーターを提供
する。 【構成】特定の温度で状態変化を起こす媒質を利用し
て、目的とする物質の温度管理が、特定された温度以下
に保たれたか否かを表示するインジケーターであって、
前記媒質が、液体は通過させるが固体は通過させない仕
切りで2分割されている容器の一方の部屋に収容されて
いることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍物、なかでも冷凍
食品等の温度管理に適するインジケーターに関するもの
であり、特に所定温度以上の温度上昇があったことを、
確実に確認することのできるインジケーターに関する。
食品等の温度管理に適するインジケーターに関するもの
であり、特に所定温度以上の温度上昇があったことを、
確実に確認することのできるインジケーターに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、食生活の多様化に伴い各
種の冷凍食品が広く普及するようになった。冷凍食品
は、生産されてから消費者にわたるまでの間、所定温度
以下の低温に保たれていることが必要であり、一度でも
温度が上昇して解凍が生じると、再び冷凍しても冷凍食
品としての品質が著しく低下してしまう。
種の冷凍食品が広く普及するようになった。冷凍食品
は、生産されてから消費者にわたるまでの間、所定温度
以下の低温に保たれていることが必要であり、一度でも
温度が上昇して解凍が生じると、再び冷凍しても冷凍食
品としての品質が著しく低下してしまう。
【0003】そこで、冷凍食品の輸送時あるいは保管時
に食品の品質維持に必要な限界温度が守られていること
を確認する温度管理をすることが必要になる。この方法
の1つとして、液体の凝固点または融点を利用して温度
を知ることができることはよく知られている。また、冷
凍食品等の保存温度が設定値よりも高くなった場合に、
非可逆的変化を生じてこれを表示するための技術とし
て、例えば特開昭48−61186号、特開昭48−8
1149号、特開昭48−81150号等の公報に記載
された発明がある。
に食品の品質維持に必要な限界温度が守られていること
を確認する温度管理をすることが必要になる。この方法
の1つとして、液体の凝固点または融点を利用して温度
を知ることができることはよく知られている。また、冷
凍食品等の保存温度が設定値よりも高くなった場合に、
非可逆的変化を生じてこれを表示するための技術とし
て、例えば特開昭48−61186号、特開昭48−8
1149号、特開昭48−81150号等の公報に記載
された発明がある。
【0004】これらの発明は、凍結したブラインとマイ
クロカプセル化された色素を透明容器中に封入する方式
(特開昭48−61186号および特開昭48−811
50号)、あるいは色素は使用せずに凍結したブライン
を特定の形状に加工したものを透明容器中に封入する方
式によるもので、いずれも温度が上昇した時に不可逆変
化を起こし、これを後で判別できるようにした温度管理
表示具であるが、これらの表示具では色素のマイクロカ
プセル化あるいは冷凍ブラインの加工などを必要とし、
透明容器に封入するまでに多大のコストを要するため、
必ずしも満足できるものとはいえない。
クロカプセル化された色素を透明容器中に封入する方式
(特開昭48−61186号および特開昭48−811
50号)、あるいは色素は使用せずに凍結したブライン
を特定の形状に加工したものを透明容器中に封入する方
式によるもので、いずれも温度が上昇した時に不可逆変
化を起こし、これを後で判別できるようにした温度管理
表示具であるが、これらの表示具では色素のマイクロカ
プセル化あるいは冷凍ブラインの加工などを必要とし、
透明容器に封入するまでに多大のコストを要するため、
必ずしも満足できるものとはいえない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、冷凍食品用
インジケーターに関する上記のような問題点を除去する
ためになされ、すなわち、所定温度以上の温度上昇を確
実に確認することができ、かつ簡易に製造できるインジ
ケーターを提供することを課題とする。
インジケーターに関する上記のような問題点を除去する
ためになされ、すなわち、所定温度以上の温度上昇を確
実に確認することができ、かつ簡易に製造できるインジ
ケーターを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、まず第1の発明では、特定の温度で状態変
化を起こす例えば低凍結点の塩化ナトリウム水溶液等の
媒質を利用して、目的とする物質の温度管理が、特定さ
れた温度以下に保たれたか否かを表示するインジケータ
ーであって、前記媒質が、液体は通過させるが、固体は
通過させない仕切りで2分割されている容器の一方の部
屋に収容されていることを特徴とするインジケーターで
ある。
するために、まず第1の発明では、特定の温度で状態変
化を起こす例えば低凍結点の塩化ナトリウム水溶液等の
媒質を利用して、目的とする物質の温度管理が、特定さ
れた温度以下に保たれたか否かを表示するインジケータ
ーであって、前記媒質が、液体は通過させるが、固体は
通過させない仕切りで2分割されている容器の一方の部
屋に収容されていることを特徴とするインジケーターで
ある。
【0007】また、第2の発明では、前記媒質を互いに
異なる色に着色して、液体は通過させるが固体は通過さ
せない仕切りで2分割されている容器の、別々の部屋に
固体状態で収容させ、媒質が液体状態に変化すると、2
部屋の媒質は混合されて第3の色に変化することを特徴
とするインジケーターである。
異なる色に着色して、液体は通過させるが固体は通過さ
せない仕切りで2分割されている容器の、別々の部屋に
固体状態で収容させ、媒質が液体状態に変化すると、2
部屋の媒質は混合されて第3の色に変化することを特徴
とするインジケーターである。
【0008】さらにまた、第3の発明では、液体は通過
させるが固体は通過させない仕切りで2分割されている
容器の1つの部屋に前記媒質を、もう1つの部屋には前
記媒質と化学反応を起こす別の媒質を収容させ、媒質が
液体状態に変化すると、2部屋の媒質は混合されて第3
の媒質に変化することを特徴とするインジケーターであ
る。
させるが固体は通過させない仕切りで2分割されている
容器の1つの部屋に前記媒質を、もう1つの部屋には前
記媒質と化学反応を起こす別の媒質を収容させ、媒質が
液体状態に変化すると、2部屋の媒質は混合されて第3
の媒質に変化することを特徴とするインジケーターであ
る。
【0009】さらになお、第4の発明では、液体は通過
させるが固体は通過させない仕切りが不連続なシール部
により構成されている、前記各項記載の特定の温度で状
態変化を起こす低凍結点の塩化ナトリウム水溶液等の媒
質を利用したインジケーターが、袋状容器の熱シール部
に設けられていることを特徴とする包装容器である。
させるが固体は通過させない仕切りが不連続なシール部
により構成されている、前記各項記載の特定の温度で状
態変化を起こす低凍結点の塩化ナトリウム水溶液等の媒
質を利用したインジケーターが、袋状容器の熱シール部
に設けられていることを特徴とする包装容器である。
【0010】
【作用】上記のように本発明の第1の発明によれば、特
定の温度で状態変化を起こす例えば、低凍結点の塩化ナ
トリウム水溶液等の媒質が、液体は通過させるが、固体
は通過させない仕切りで2分割されている容器の一方の
部屋に収容されているので、特定温度になると、前記媒
質は固体状態から液体状態に変化して、前記仕切りを通
して容器の他方の部屋にも移動する。従って、再び凍結
温度に戻っても、仕切りを境に容器の両方の部屋に媒質
が存在することになり、特定温度の状態になったことが
直ぐ分かる。
定の温度で状態変化を起こす例えば、低凍結点の塩化ナ
トリウム水溶液等の媒質が、液体は通過させるが、固体
は通過させない仕切りで2分割されている容器の一方の
部屋に収容されているので、特定温度になると、前記媒
質は固体状態から液体状態に変化して、前記仕切りを通
して容器の他方の部屋にも移動する。従って、再び凍結
温度に戻っても、仕切りを境に容器の両方の部屋に媒質
が存在することになり、特定温度の状態になったことが
直ぐ分かる。
【0011】また、第2の発明では、特定の温度で状態
変化を起こす例えば、低凍結点の塩化ナトリウム水溶液
等の媒質を互いに異なる色に着色して、液体は通過させ
るが、固体は通過させない仕切りで2分割されている容
器の別々の部屋に固体状態で収容させておくので、特定
温度になると、前記媒質は固体状態から液体状態に変化
して、2部屋の媒質は仕切りを通して互いに混合し、第
3の色に変色する。従って、再び凍結温度に戻っても、
媒質は当初の色とは変化しているので、特定温度の状態
になったことが直ぐ分かる。
変化を起こす例えば、低凍結点の塩化ナトリウム水溶液
等の媒質を互いに異なる色に着色して、液体は通過させ
るが、固体は通過させない仕切りで2分割されている容
器の別々の部屋に固体状態で収容させておくので、特定
温度になると、前記媒質は固体状態から液体状態に変化
して、2部屋の媒質は仕切りを通して互いに混合し、第
3の色に変色する。従って、再び凍結温度に戻っても、
媒質は当初の色とは変化しているので、特定温度の状態
になったことが直ぐ分かる。
【0012】さらにまた、第3の発明では、液体は通過
させるが固体は通過させない仕切りで2分割されている
容器の一方の部屋に、特定の温度で状態変化を起こす低
凍結点の塩化ナトリウム水溶液等の媒質を収容させ、も
う一方の部屋には、前記媒質と化学反応を起こす別の媒
質を収容させてあるので、特定温度になると、前記媒質
は固体状態から液体状態に変化するとともに、2部屋の
媒質は仕切りを通して互いに混合し、化学反応を起こし
て第3の媒質に変化する。従って、再び凍結温度に戻っ
ても、媒質は第3の媒質に変化しているので、特定温度
の状態になったことが直ぐ分かる。
させるが固体は通過させない仕切りで2分割されている
容器の一方の部屋に、特定の温度で状態変化を起こす低
凍結点の塩化ナトリウム水溶液等の媒質を収容させ、も
う一方の部屋には、前記媒質と化学反応を起こす別の媒
質を収容させてあるので、特定温度になると、前記媒質
は固体状態から液体状態に変化するとともに、2部屋の
媒質は仕切りを通して互いに混合し、化学反応を起こし
て第3の媒質に変化する。従って、再び凍結温度に戻っ
ても、媒質は第3の媒質に変化しているので、特定温度
の状態になったことが直ぐ分かる。
【0013】さらになお、第4の発明では、袋状容器の
シール部には、液体は通過させるが固体は通過させない
不連続な熱シール部を介して前記媒質の収容部となる2
分割された部屋が設けられ、これにより前記各項記載の
インジケ−タ−が設けられているので、特定温度の状態
になったか否かを容器の外側から観察することができ
る。
シール部には、液体は通過させるが固体は通過させない
不連続な熱シール部を介して前記媒質の収容部となる2
分割された部屋が設けられ、これにより前記各項記載の
インジケ−タ−が設けられているので、特定温度の状態
になったか否かを容器の外側から観察することができ
る。
【0014】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 〈実施例1〉前述の通り、塩化ナトリウム水溶液(Na
Cl)、塩化カルシウム水溶液(CaCl)などは、低
凍結点の液体として知られ、不凍液などとして使用され
ている。これらの液体は濃度により凍結点が変化し、凍
結点と濃度の関係が学理的に明確に求められている。そ
こで本発明は、これら低凍結点の透明な液体を媒質とし
て利用し、その濃度を調整して凍結点が所望の温度とな
るようにする。例えば、凍結点を−10°Cに求めるな
らば、エチレングリコ−ルの22.5%水溶液、塩化ナ
トリウムの約13%水溶液、塩化カルシウムの約14%
水溶液のようにである。
Cl)、塩化カルシウム水溶液(CaCl)などは、低
凍結点の液体として知られ、不凍液などとして使用され
ている。これらの液体は濃度により凍結点が変化し、凍
結点と濃度の関係が学理的に明確に求められている。そ
こで本発明は、これら低凍結点の透明な液体を媒質とし
て利用し、その濃度を調整して凍結点が所望の温度とな
るようにする。例えば、凍結点を−10°Cに求めるな
らば、エチレングリコ−ルの22.5%水溶液、塩化ナ
トリウムの約13%水溶液、塩化カルシウムの約14%
水溶液のようにである。
【0015】調整した媒質(10)、例えば塩化ナトリ
ウムの約13%水溶液を、凍結温度以下に下げて、これ
を完全に凍結させてしまい、液体は通すが固体は通さな
い仕切り、例えば不連続な熱シ−ル部(21)で2分割
された袋等の容器(20)の片方の部屋(20a)に収
容する。これでインジケーター(1)が完成する。
ウムの約13%水溶液を、凍結温度以下に下げて、これ
を完全に凍結させてしまい、液体は通すが固体は通さな
い仕切り、例えば不連続な熱シ−ル部(21)で2分割
された袋等の容器(20)の片方の部屋(20a)に収
容する。これでインジケーター(1)が完成する。
【0016】容器(20)は全体が透明である必要はな
く、収容した媒質(10)の存在が確認できるならば、
半透明でも一部分が不透明であっても構わない。また、
前記仕切りは、不織布等の素材で形成しても良い。容器
寸法は特に規定されないが、インジケーターがあまり大
きくなっても困るという意図からすれば、3cm四方程
度の袋などが好ましい。
く、収容した媒質(10)の存在が確認できるならば、
半透明でも一部分が不透明であっても構わない。また、
前記仕切りは、不織布等の素材で形成しても良い。容器
寸法は特に規定されないが、インジケーターがあまり大
きくなっても困るという意図からすれば、3cm四方程
度の袋などが好ましい。
【0017】ここで、容器(20)の温度が一時的に
も、塩化ナトリウムの約13%水溶液の凍結温度である
−10°Cより上昇すると、片方の部屋(20a)に収
容されている塩化ナトリウムの約13%水溶液からなる
媒質(10)は、融けて液体状態になり、液体は通すが
固体は通さない仕切り、例えば不連続な熱シ−ル部(2
1)を通って、容器(20)のもう一方の部屋(20
b)に移動し、このもう一方の部屋(20b)にも媒質
(10)が収容される。この状態で容器温度が凍結温度
に戻っても、このもう一方の部屋(20b)に収容され
た媒質(10)は、その中で固体状態になって、止まっ
ている。本来空き部屋のはずの、もう一方の部屋(20
b)に媒質(10)が入ったことで、容器の温度が媒質
(10)の凍結温度以上に上昇したことが分かり、この
ことから、媒質(10)を片方の部屋(20a)に収容
した容器(20)は、インジケーターの役割を果たすこ
とが分かる。
も、塩化ナトリウムの約13%水溶液の凍結温度である
−10°Cより上昇すると、片方の部屋(20a)に収
容されている塩化ナトリウムの約13%水溶液からなる
媒質(10)は、融けて液体状態になり、液体は通すが
固体は通さない仕切り、例えば不連続な熱シ−ル部(2
1)を通って、容器(20)のもう一方の部屋(20
b)に移動し、このもう一方の部屋(20b)にも媒質
(10)が収容される。この状態で容器温度が凍結温度
に戻っても、このもう一方の部屋(20b)に収容され
た媒質(10)は、その中で固体状態になって、止まっ
ている。本来空き部屋のはずの、もう一方の部屋(20
b)に媒質(10)が入ったことで、容器の温度が媒質
(10)の凍結温度以上に上昇したことが分かり、この
ことから、媒質(10)を片方の部屋(20a)に収容
した容器(20)は、インジケーターの役割を果たすこ
とが分かる。
【0018】〈実施例2〉つぎの例は、2部屋に分けた
容器の着色状態の変化をインジケーター化したもので、
詳しくはつぎのようなものである。すなわち、実施例1
同様、不連続な熱シール部(21)で片方の部屋(20
a)ともう一方の部屋(20b)の2部屋に分割されて
いる袋状の容器(20)の片方の部屋(20a)には、
例えば赤色に着色した塩化ナトリウムの約13%水溶液
からなる媒質(10a)を、もう一方の部屋(20b)
には、前記片方の部屋(20a)の媒質(10a)とは
別の色、例えば黄色に着色した塩化ナトリウムの約13
%水溶液からなる媒質(10b)をそれぞれ凍結温度以
下に下げて、完全に凍結させた状態で収容しておく。こ
れでインジケーター(1)が完成する。
容器の着色状態の変化をインジケーター化したもので、
詳しくはつぎのようなものである。すなわち、実施例1
同様、不連続な熱シール部(21)で片方の部屋(20
a)ともう一方の部屋(20b)の2部屋に分割されて
いる袋状の容器(20)の片方の部屋(20a)には、
例えば赤色に着色した塩化ナトリウムの約13%水溶液
からなる媒質(10a)を、もう一方の部屋(20b)
には、前記片方の部屋(20a)の媒質(10a)とは
別の色、例えば黄色に着色した塩化ナトリウムの約13
%水溶液からなる媒質(10b)をそれぞれ凍結温度以
下に下げて、完全に凍結させた状態で収容しておく。こ
れでインジケーター(1)が完成する。
【0019】ここで、容器(20)の温度が一時的に
も、塩化ナトリウムの約13%水溶液の凍結温度である
−10°Cより上昇すると、片方の部屋(20a)に収
容されている赤色に着色した塩化ナトリウムの約13%
水溶液からなる媒質(10a)と、もう一方の部屋(2
0b)に収容されている黄色に着色した塩化ナトリウム
の約13%水溶液からなる媒質(10b)とは、融けて
液体状態になり、液体は通すが固体は通さない仕切り、
例えば不連続な熱シ−ル部(21)を通って、両媒質
(10a、10b)は混ざり合って、赤色でも黄色でも
ない第3の色、例えばオレンジ色に変色する。この状態
で容器温度が凍結温度に戻って、媒質が固体状態になっ
ても媒質はオレンジ色に変化しているので、容器温度が
塩化ナトリウムの約13%水溶液の凍結温度以上に上昇
したことがあるということを示しており、このことから
この容器(20)は、インジケーターの役割を果してい
ることが分かる。
も、塩化ナトリウムの約13%水溶液の凍結温度である
−10°Cより上昇すると、片方の部屋(20a)に収
容されている赤色に着色した塩化ナトリウムの約13%
水溶液からなる媒質(10a)と、もう一方の部屋(2
0b)に収容されている黄色に着色した塩化ナトリウム
の約13%水溶液からなる媒質(10b)とは、融けて
液体状態になり、液体は通すが固体は通さない仕切り、
例えば不連続な熱シ−ル部(21)を通って、両媒質
(10a、10b)は混ざり合って、赤色でも黄色でも
ない第3の色、例えばオレンジ色に変色する。この状態
で容器温度が凍結温度に戻って、媒質が固体状態になっ
ても媒質はオレンジ色に変化しているので、容器温度が
塩化ナトリウムの約13%水溶液の凍結温度以上に上昇
したことがあるということを示しており、このことから
この容器(20)は、インジケーターの役割を果してい
ることが分かる。
【0020】〈実施例3〉この例は、実施例1で示した
インジケーターを袋状容器のシール部に設けたもので、
詳しくはつぎのようなものである。すなわち、図2に示
すように、例えばピロー包装袋の背シール部(30)に
液体は通すが固体は通さない不連続な熱シール部(5
1)により区画されたA部屋(50a)とB部屋(50
b)からなる部屋(50)を設ける。A部屋(50a)
には、媒質である塩化ナトリウムの約13%水溶液(4
0)を、この媒質の凍結温度である−10°C以下に下
げて完全に凍結させて固体状態にして、適当量収容して
おく。B部屋(50b)には何も入れずにおく。これで
インジケーター(1)が完成する。
インジケーターを袋状容器のシール部に設けたもので、
詳しくはつぎのようなものである。すなわち、図2に示
すように、例えばピロー包装袋の背シール部(30)に
液体は通すが固体は通さない不連続な熱シール部(5
1)により区画されたA部屋(50a)とB部屋(50
b)からなる部屋(50)を設ける。A部屋(50a)
には、媒質である塩化ナトリウムの約13%水溶液(4
0)を、この媒質の凍結温度である−10°C以下に下
げて完全に凍結させて固体状態にして、適当量収容して
おく。B部屋(50b)には何も入れずにおく。これで
インジケーター(1)が完成する。
【0021】部屋(50)の状態は、−10°C以下の
場合には何らの変化も発生しないが、一時的にせよ、こ
のピロー包装袋の温度が塩化ナトリウムの約13%水溶
液(40)の凍結温度である−10°Cを超えて上昇す
ると、A部屋(50a)内の塩化ナトリウムの約13%
水溶液(40)は、融けて液体状態になってA部屋(5
0a)とB部屋(50b)の境界をなしている不連続な
熱シール部(51)を通して、B部屋(50b)にも移
動して収容される。
場合には何らの変化も発生しないが、一時的にせよ、こ
のピロー包装袋の温度が塩化ナトリウムの約13%水溶
液(40)の凍結温度である−10°Cを超えて上昇す
ると、A部屋(50a)内の塩化ナトリウムの約13%
水溶液(40)は、融けて液体状態になってA部屋(5
0a)とB部屋(50b)の境界をなしている不連続な
熱シール部(51)を通して、B部屋(50b)にも移
動して収容される。
【0022】再び凍結温度である−10°C以下に下が
っても、B部屋(50b)に収容された媒質は固体状態
になってB部屋(50b)内に残っており、本来何も入
っていないはずのB部屋(50b)に媒質が入ったこと
で、凍結温度以上の温度上昇があったことを示し、この
ことでインジケーターの役割を果していることが分か
る。
っても、B部屋(50b)に収容された媒質は固体状態
になってB部屋(50b)内に残っており、本来何も入
っていないはずのB部屋(50b)に媒質が入ったこと
で、凍結温度以上の温度上昇があったことを示し、この
ことでインジケーターの役割を果していることが分か
る。
【0023】A部屋(50a)ないしB部屋(50b)
に封入する媒質は、この例に限らず実施例2のように2
部屋に分けた部屋の着色状態の変化をインジケーター化
しても良いし、実施例3のように2部屋に分けた部屋の
化学反応をインジケーター化しても良い。また、前述し
た通り、塩化ナトリウム水溶液の濃度を調整することに
より、凍結点を所望の温度に変えることもできる。
に封入する媒質は、この例に限らず実施例2のように2
部屋に分けた部屋の着色状態の変化をインジケーター化
しても良いし、実施例3のように2部屋に分けた部屋の
化学反応をインジケーター化しても良い。また、前述し
た通り、塩化ナトリウム水溶液の濃度を調整することに
より、凍結点を所望の温度に変えることもできる。
【0024】A部屋(50a)は印刷する等の方法で、
外から見えないように隠蔽しておき、B部屋(50b)
は透明状態にし、かつ、溶質は着色しておくと、凍結温
度以上の温度上昇があると透明なB部屋(50b)が着
色された状態に変化するので、解凍状態を経たことが外
部から一目瞭然で分かるという使い方もある。
外から見えないように隠蔽しておき、B部屋(50b)
は透明状態にし、かつ、溶質は着色しておくと、凍結温
度以上の温度上昇があると透明なB部屋(50b)が着
色された状態に変化するので、解凍状態を経たことが外
部から一目瞭然で分かるという使い方もある。
【0025】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、インジケ
ーターを付着した冷凍食品等の商品の温度雰囲気が常に
媒質の凍結点以下に保たれていれば、その外観はいつま
でたっても全く変化しない。しかし、一度でも冷凍食品
等の商品が凍結点以上の温度雰囲気におかれると、媒質
が融解して、液体は通すが固体は通さない不連続の熱シ
ール部を通って、分割した部屋内に移動して、この部屋
に媒質が存在したり、媒質が着色したり、変色したりす
るので、消費者等はインジケーターの外観を見るだけ
で、冷凍食品等の商品の温度管理の適不適を的確かつ極
めて容易に判断することができる。
ーターを付着した冷凍食品等の商品の温度雰囲気が常に
媒質の凍結点以下に保たれていれば、その外観はいつま
でたっても全く変化しない。しかし、一度でも冷凍食品
等の商品が凍結点以上の温度雰囲気におかれると、媒質
が融解して、液体は通すが固体は通さない不連続の熱シ
ール部を通って、分割した部屋内に移動して、この部屋
に媒質が存在したり、媒質が着色したり、変色したりす
るので、消費者等はインジケーターの外観を見るだけ
で、冷凍食品等の商品の温度管理の適不適を的確かつ極
めて容易に判断することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明のインジケーターをピロー包装袋に応用
した状態を示す説明図である。
した状態を示す説明図である。
1‥‥インジケーター 10‥‥媒質 20‥‥容器 20a‥片方の部屋 20b‥もう一方の部屋 21‥‥不連続な熱シ−ル部 30‥‥背シール部 40‥‥塩化ナトリウムの約13%水溶液 50‥‥部屋 50a‥A部屋 50b‥B部屋 51‥‥不連続な熱シール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 恒川 公司 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】特定の温度で状態変化を起こす媒質を利用
して、目的とする物質の温度管理が、特定された温度以
下に保たれたか否かを表示するインジケーターであっ
て、 前記媒質が、液体は通過させるが、固体は通過させない
仕切りで2分割されている容器の一方の部屋に収容され
ていることを特徴とするインジケーター。 - 【請求項2】前記媒質を互いに異なる色に着色して、前
記仕切りで2分割されている容器の別々の部屋に固体状
態で収容させ、 媒質が液体状態に変化すると、2部屋の媒質は混合され
て第3の色に変化することを特徴とする請求項1記載の
インジケーター。 - 【請求項3】前記仕切りで2分割されている容器の1つ
の部屋に前記媒質を、もう1つの部屋には前記媒質と化
学反応を起こす別の媒質を収容させ、 媒質が液体状態に変化すると、2部屋の媒質は混合され
て第3の媒質に変化することを特徴とする請求項1記載
のインジケーター。 - 【請求項4】前記仕切りが不連続なシール部により構成
された請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のイン
ジケーターが、袋状容器の熱シール部に設けられている
ことを特徴とするインジケーター付き包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6217234A JPH0882558A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | インジケーターおよびインジケーター付き包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6217234A JPH0882558A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | インジケーターおよびインジケーター付き包装容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882558A true JPH0882558A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16700958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6217234A Pending JPH0882558A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | インジケーターおよびインジケーター付き包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0882558A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017033489A1 (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 株式会社日立製作所 | 温度履歴表示体 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP6217234A patent/JPH0882558A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017033489A1 (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 株式会社日立製作所 | 温度履歴表示体 |
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