JPH0882737A - 撮影装置 - Google Patents
撮影装置Info
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- JPH0882737A JPH0882737A JP21747794A JP21747794A JPH0882737A JP H0882737 A JPH0882737 A JP H0882737A JP 21747794 A JP21747794 A JP 21747794A JP 21747794 A JP21747794 A JP 21747794A JP H0882737 A JPH0882737 A JP H0882737A
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- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N sodium;9,10-dioxoanthracene-2-sulfonic acid Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】撮影者がファインダーを覗かずに所望の被写体
を撮影できるようにする。 【構成】撮影を所望する被写体までの距離を測距回路に
よって測距させ、これを予め記憶手段に記憶させてお
く。そして、レリーズスイッチが半押しされると(S1
0)、測距動作を開始させ(S12)、かかる測距結果R
(d)と前記記憶手段に記憶させておいた測距結果R
(D)との差の絶対値R(s)を求める(S13)。ここ
で、前記R(s)を複数の閾値に基づいて複数段階に分
別し、該分別結果毎に異なる告知を撮影者に行う(S14
〜S19)。撮影者は、前記告知に従って、ファインダー
を覗くことなくカメラの向きを調整する。
を撮影できるようにする。 【構成】撮影を所望する被写体までの距離を測距回路に
よって測距させ、これを予め記憶手段に記憶させてお
く。そして、レリーズスイッチが半押しされると(S1
0)、測距動作を開始させ(S12)、かかる測距結果R
(d)と前記記憶手段に記憶させておいた測距結果R
(D)との差の絶対値R(s)を求める(S13)。ここ
で、前記R(s)を複数の閾値に基づいて複数段階に分
別し、該分別結果毎に異なる告知を撮影者に行う(S14
〜S19)。撮影者は、前記告知に従って、ファインダー
を覗くことなくカメラの向きを調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影装置に関し、詳しく
は、測距手段による測距データに基づいて自動焦点調節
を行う機能を有した撮影装置における撮影操作の改善技
術に関する。
は、測距手段による測距データに基づいて自動焦点調節
を行う機能を有した撮影装置における撮影操作の改善技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スチルカメラ等の撮影装置におい
ては、所望の被写体を撮影する際には、撮影者はファイ
ンダーを覗いて被写体に対するフレーミングを決定した
後、レリーズを操作して撮影を行うのが一般的であっ
た。
ては、所望の被写体を撮影する際には、撮影者はファイ
ンダーを覗いて被写体に対するフレーミングを決定した
後、レリーズを操作して撮影を行うのが一般的であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影者
が所望する被写体が人間である場合において、被写体の
自然な姿を撮影したい場合であっても、撮影者がファイ
ンダーを覗きながら被写体の方向に撮影装置を向ける
と、自分を撮影しようとしていることに被写体が気付い
て撮影されることを意識し、これによって表情が緊張等
で不自然になってしまい、望ましい被写体の姿を撮影す
ることができないということがあった。
が所望する被写体が人間である場合において、被写体の
自然な姿を撮影したい場合であっても、撮影者がファイ
ンダーを覗きながら被写体の方向に撮影装置を向ける
と、自分を撮影しようとしていることに被写体が気付い
て撮影されることを意識し、これによって表情が緊張等
で不自然になってしまい、望ましい被写体の姿を撮影す
ることができないということがあった。
【0004】ここで、撮影者が撮影装置のファインダー
を覗かずに所望する被写体に対するフレーミングを決定
して撮影を行う方法があり、この方法によれば被写体が
撮影されるという意識を持つことを回避できるが、一般
の撮影者がこの方法で失敗なく撮影するのは非常に困難
であった。本発明は上記問題点に鑑みなされたものであ
り、撮影者がファインダーを覗くことなく撮影を所望す
る被写体を失敗なく撮影できる撮影装置を提供すること
を目的とする。
を覗かずに所望する被写体に対するフレーミングを決定
して撮影を行う方法があり、この方法によれば被写体が
撮影されるという意識を持つことを回避できるが、一般
の撮影者がこの方法で失敗なく撮影するのは非常に困難
であった。本発明は上記問題点に鑑みなされたものであ
り、撮影者がファインダーを覗くことなく撮影を所望す
る被写体を失敗なく撮影できる撮影装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1の発明
にかかる撮影装置は、被写体までの距離を検出する測距
手段を備え、記録媒体に被写体像を撮影する撮影装置で
あって、予め撮影を所望する被写体までの距離に基づい
た第1距離データを記憶手段に記憶させておき、該記憶
手段に予め記憶させておいた第1距離データと前記測距
手段で検出された被写体までの距離に基づいた第2距離
データとの相関を距離相関告知手段によって撮影者に告
知させる構成とした。
にかかる撮影装置は、被写体までの距離を検出する測距
手段を備え、記録媒体に被写体像を撮影する撮影装置で
あって、予め撮影を所望する被写体までの距離に基づい
た第1距離データを記憶手段に記憶させておき、該記憶
手段に予め記憶させておいた第1距離データと前記測距
手段で検出された被写体までの距離に基づいた第2距離
データとの相関を距離相関告知手段によって撮影者に告
知させる構成とした。
【0006】請求項2の発明にかかる撮影装置では、前
記距離相関告知手段が、光,音,振動のうちの少なくと
も1つを用いて前記相関を告知する構成とした。請求項
3の発明にかかる撮影装置では、前記距離相関告知手段
が、第1距離データと第2距離データとの差を複数段階
に判別し、前記複数段階毎に区別された告知を行う構成
とした。
記距離相関告知手段が、光,音,振動のうちの少なくと
も1つを用いて前記相関を告知する構成とした。請求項
3の発明にかかる撮影装置では、前記距離相関告知手段
が、第1距離データと第2距離データとの差を複数段階
に判別し、前記複数段階毎に区別された告知を行う構成
とした。
【0007】請求項4の発明にかかる撮影装置は、被写
体までの距離を検出する測距手段を備え、記録媒体に被
写体像を撮影する撮影装置であって、予め撮影を所望す
る被写体までの距離に基づいた第1距離データを記憶手
段に記憶させておき、該記憶手段に予め記憶させておい
た第1距離データと前記測距手段で検出された被写体ま
での距離に基づいた第2距離データとが所定の関係にな
ったときに自動撮影手段によって撮影が行われる構成と
した。
体までの距離を検出する測距手段を備え、記録媒体に被
写体像を撮影する撮影装置であって、予め撮影を所望す
る被写体までの距離に基づいた第1距離データを記憶手
段に記憶させておき、該記憶手段に予め記憶させておい
た第1距離データと前記測距手段で検出された被写体ま
での距離に基づいた第2距離データとが所定の関係にな
ったときに自動撮影手段によって撮影が行われる構成と
した。
【0008】請求項5の発明にかかる撮影装置では、前
記自動撮影手段が、第1距離データと第2距離データと
の差が所定の範囲内になったときに撮影を行う構成とし
た。請求項6の発明にかかる撮影装置では、前記自動撮
影手段が、第1距離データと第2距離データとが一致し
たときに撮影を行う構成とした。請求項7の発明にかか
る撮影装置では、前記第2距離データを求めるときに、
撮影範囲内の略中央位置と、撮影範囲の周縁部の所定位
置とにおいて前記測距手段による測距をそれぞれ行わ
せ、撮影範囲内の略中央位置で検出された被写体までの
距離と、周縁部で検出された被写体までの距離との差が
所定範囲内であるときに、警告手段によってフレーミン
グミスを警告する構成とした。
記自動撮影手段が、第1距離データと第2距離データと
の差が所定の範囲内になったときに撮影を行う構成とし
た。請求項6の発明にかかる撮影装置では、前記自動撮
影手段が、第1距離データと第2距離データとが一致し
たときに撮影を行う構成とした。請求項7の発明にかか
る撮影装置では、前記第2距離データを求めるときに、
撮影範囲内の略中央位置と、撮影範囲の周縁部の所定位
置とにおいて前記測距手段による測距をそれぞれ行わ
せ、撮影範囲内の略中央位置で検出された被写体までの
距離と、周縁部で検出された被写体までの距離との差が
所定範囲内であるときに、警告手段によってフレーミン
グミスを警告する構成とした。
【0009】請求項8の発明にかかる撮影装置では、撮
影装置の姿勢を検出する姿勢検出手段を設けると共に、
この姿勢検出手段による検出結果に基づいて前記撮影範
囲の周縁部において測距を行わせる位置を決定する測距
位置決定手段を設ける構成とした。請求項9の発明にか
かる撮影装置では、第1測距制御手段が、撮影を所望す
る被写体までの距離を測距させるための前記測距手段に
よる測距動作を選択的に実行させ、かかる測距動作で得
られた距離データから撮影を所望する被写体までの距離
が被写体距離選択手段で選択される。そして、前記選択
された距離に基づいた第1距離データが記憶制御手段に
よって前記記憶手段に記憶される構成とした。
影装置の姿勢を検出する姿勢検出手段を設けると共に、
この姿勢検出手段による検出結果に基づいて前記撮影範
囲の周縁部において測距を行わせる位置を決定する測距
位置決定手段を設ける構成とした。請求項9の発明にか
かる撮影装置では、第1測距制御手段が、撮影を所望す
る被写体までの距離を測距させるための前記測距手段に
よる測距動作を選択的に実行させ、かかる測距動作で得
られた距離データから撮影を所望する被写体までの距離
が被写体距離選択手段で選択される。そして、前記選択
された距離に基づいた第1距離データが記憶制御手段に
よって前記記憶手段に記憶される構成とした。
【0010】請求項10の発明にかかる撮影装置では、前
記被写体距離選択手段が、前記測距手段が測距動作して
得られた距離データの中での最小の撮影可能距離を示す
距離データを選択する構成とした。
記被写体距離選択手段が、前記測距手段が測距動作して
得られた距離データの中での最小の撮影可能距離を示す
距離データを選択する構成とした。
【0011】
【作用】請求項1の発明にかかる撮影装置によると、予
め所望被写体までの距離を記憶させておくと、その距離
と現実に測距対象となっている被写体までの距離との相
関が告知されるから、該告知に基づいて撮影装置の所望
被写体に対する位置,向きを判断でき、以て、ファイン
ダーを覗く必要なく、所望被写体を撮影範囲内に収める
フレーミングが可能となる。
め所望被写体までの距離を記憶させておくと、その距離
と現実に測距対象となっている被写体までの距離との相
関が告知されるから、該告知に基づいて撮影装置の所望
被写体に対する位置,向きを判断でき、以て、ファイン
ダーを覗く必要なく、所望被写体を撮影範囲内に収める
フレーミングが可能となる。
【0012】請求項2の発明にかかる撮影装置による
と、光や音や振動によって距離の相関を告知するから、
撮影装置と撮影者との位置関係等を多く規制することな
く、距離相関の告知が可能となる。請求項3の発明にか
かる撮影装置によると、第1距離データと第2距離デー
タとの差の大小を判断できるので、かかる判断に基づい
て撮影装置を所望被写体に向ける動作を必要最小限に行
える。
と、光や音や振動によって距離の相関を告知するから、
撮影装置と撮影者との位置関係等を多く規制することな
く、距離相関の告知が可能となる。請求項3の発明にか
かる撮影装置によると、第1距離データと第2距離デー
タとの差の大小を判断できるので、かかる判断に基づい
て撮影装置を所望被写体に向ける動作を必要最小限に行
える。
【0013】請求項4の発明にかかる撮影装置による
と、予め所望被写体までの距離を記憶させておくと、そ
の距離と現実に測距対象となっている被写体までの距離
とが所定の関係になった段階で自動的に撮影が行われ、
撮影者によるレリーズ操作が不要となる。請求項5の発
明にかかる撮影装置によると、第1距離データと第2距
離データとの差が所定範囲になったときに自動撮影が行
われ、例えば第2距離データが第1距離データの被写界
深度に相当しているときに、撮影を行わせることが可能
となる。
と、予め所望被写体までの距離を記憶させておくと、そ
の距離と現実に測距対象となっている被写体までの距離
とが所定の関係になった段階で自動的に撮影が行われ、
撮影者によるレリーズ操作が不要となる。請求項5の発
明にかかる撮影装置によると、第1距離データと第2距
離データとの差が所定範囲になったときに自動撮影が行
われ、例えば第2距離データが第1距離データの被写界
深度に相当しているときに、撮影を行わせることが可能
となる。
【0014】請求項6の発明にかかる撮影装置による
と、第1距離データと第2距離データとが一致し、所望
被写体までの距離として予め記憶されている距離に測距
対象物があるときにのみ自動撮影が行われる。請求項7
の発明にかかる撮影装置によると、第2距離データを求
めるときに、撮影範囲内の略中央の位置と、撮影範囲の
周縁部の所定位置とでそれぞれに測距を行って、両者の
差が所定範囲内であるときには、所望被写体を撮影範囲
内に適切にフレーミングしていないものとして警告を行
う。例えば人物撮影において、人物の頭が撮影範囲から
はみ出る所謂頭切れが生じると、撮影範囲中央で被写体
の人物までを測距した結果と、頭切れが生じている周縁
部とは略同じ測距結果を示すことになり、逆に撮影範囲
内で頭部上方に空間がある場合には、前記両測距結果が
所定以上の偏差を有することになり、以て、頭切れが生
じているか否かを判断できる。
と、第1距離データと第2距離データとが一致し、所望
被写体までの距離として予め記憶されている距離に測距
対象物があるときにのみ自動撮影が行われる。請求項7
の発明にかかる撮影装置によると、第2距離データを求
めるときに、撮影範囲内の略中央の位置と、撮影範囲の
周縁部の所定位置とでそれぞれに測距を行って、両者の
差が所定範囲内であるときには、所望被写体を撮影範囲
内に適切にフレーミングしていないものとして警告を行
う。例えば人物撮影において、人物の頭が撮影範囲から
はみ出る所謂頭切れが生じると、撮影範囲中央で被写体
の人物までを測距した結果と、頭切れが生じている周縁
部とは略同じ測距結果を示すことになり、逆に撮影範囲
内で頭部上方に空間がある場合には、前記両測距結果が
所定以上の偏差を有することになり、以て、頭切れが生
じているか否かを判断できる。
【0015】請求項8の発明にかかる撮影装置による
と、撮影装置の撮影姿勢が検出されるから、撮影姿勢に
おける上方位置を確実に検知し、特に、人物撮影で頭の
方向を判断して、前記頭切れを判断するために有効な測
距位置の特定を行える。請求項9の発明にかかる撮影装
置によると、記憶手段における所望被写体までの距離の
記憶が以下のようにして行われる。即ち、撮影装置に備
えられている測距手段を用いて前記記憶用の測距を行わ
せ、かかる測距によって得られた距離データの中から所
望被写体の距離データが選択され、該選択された距離デ
ータが記憶される。
と、撮影装置の撮影姿勢が検出されるから、撮影姿勢に
おける上方位置を確実に検知し、特に、人物撮影で頭の
方向を判断して、前記頭切れを判断するために有効な測
距位置の特定を行える。請求項9の発明にかかる撮影装
置によると、記憶手段における所望被写体までの距離の
記憶が以下のようにして行われる。即ち、撮影装置に備
えられている測距手段を用いて前記記憶用の測距を行わ
せ、かかる測距によって得られた距離データの中から所
望被写体の距離データが選択され、該選択された距離デ
ータが記憶される。
【0016】請求項10の発明にかかる撮影装置による
と、前記所望被写体に対応する距離データとして、測距
動作によって得られた距離データのうち最小の撮影可能
距離を示す距離データを選択し、測距対象物の中で撮影
装置から最も近い位置にあるものを所望被写体として認
識させる構成とした。
と、前記所望被写体に対応する距離データとして、測距
動作によって得られた距離データのうち最小の撮影可能
距離を示す距離データを選択し、測距対象物の中で撮影
装置から最も近い位置にあるものを所望被写体として認
識させる構成とした。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1は、
本実施例における撮影装置である銀塩フィルム式カメラ
1の外観斜視図であり、本体正面に撮影レンズ2,ファ
インダー窓3,測距窓4,フラッシュ5などが設けられ
る一方、本体上面1aには、メモリスイッチ6,レリー
ズスイッチ7が設けられている。
本実施例における撮影装置である銀塩フィルム式カメラ
1の外観斜視図であり、本体正面に撮影レンズ2,ファ
インダー窓3,測距窓4,フラッシュ5などが設けられ
る一方、本体上面1aには、メモリスイッチ6,レリー
ズスイッチ7が設けられている。
【0018】前記レリーズスイッチ7は、半押し状態と
全押し状態との2段階に操作されるスイッチである。前
記メモリスイッチ6(第1測距制御手段)は、撮影者の
押圧操作によって後述する測距手段に第1の測距を行わ
せ、求められた第1距離データを記憶手段に格納させる
ためのものである。また、レリーズスイッチ7は、撮影
者の半押し操作によって前記測距手段による第2の測距
を行わせ第2距離データを得る一方、全押し操作によっ
て記録媒体(銀塩フィルム)に画像を撮影記録させるた
めのものである。
全押し状態との2段階に操作されるスイッチである。前
記メモリスイッチ6(第1測距制御手段)は、撮影者の
押圧操作によって後述する測距手段に第1の測距を行わ
せ、求められた第1距離データを記憶手段に格納させる
ためのものである。また、レリーズスイッチ7は、撮影
者の半押し操作によって前記測距手段による第2の測距
を行わせ第2距離データを得る一方、全押し操作によっ
て記録媒体(銀塩フィルム)に画像を撮影記録させるた
めのものである。
【0019】尚、前記メモリスイッチ6及びレリーズス
イッチ7を用いた撮影手順の様子は、後で詳細に説明す
る。図2は、前記図1に示したカメラ1に備えられた回
路構成を示すブロック図である。図2において、CPU
11は、RAM12(記憶手段)及びROM13を内蔵してお
り、メインスイッチ(図示省略),メモリスイッチ6,
レリーズスイッチ7の半押し操作,全押し操作による信
号を、それぞれスイッチ14〜17から入力する構成となっ
ている。また、露光調節,自動焦点調節のためにそれぞ
れ測光回路18,測距回路19(測距手段)が設けられてお
り、これらからの信号が前記CPU11に入力される。
イッチ7を用いた撮影手順の様子は、後で詳細に説明す
る。図2は、前記図1に示したカメラ1に備えられた回
路構成を示すブロック図である。図2において、CPU
11は、RAM12(記憶手段)及びROM13を内蔵してお
り、メインスイッチ(図示省略),メモリスイッチ6,
レリーズスイッチ7の半押し操作,全押し操作による信
号を、それぞれスイッチ14〜17から入力する構成となっ
ている。また、露光調節,自動焦点調節のためにそれぞ
れ測光回路18,測距回路19(測距手段)が設けられてお
り、これらからの信号が前記CPU11に入力される。
【0020】そして、CPU11は、入力された信号を処
理して、焦点調節装置20,露出制御回路21,表示回路2
2,モータ制御回路23の制御を行い、これにより、露出
制御回路21によって絞り・シャッター24が、表示回路22
によって表示部25が、モータ制御回路23によってフィル
ム給送用モータ26が駆動制御される。尚、前記測距回路
19としては、例えば被測定物に向けて発射した赤外線等
の光線の反射光を利用して基線長と見込み角より三角測
量式により距離を求める光線距離式のものを用いること
ができる。
理して、焦点調節装置20,露出制御回路21,表示回路2
2,モータ制御回路23の制御を行い、これにより、露出
制御回路21によって絞り・シャッター24が、表示回路22
によって表示部25が、モータ制御回路23によってフィル
ム給送用モータ26が駆動制御される。尚、前記測距回路
19としては、例えば被測定物に向けて発射した赤外線等
の光線の反射光を利用して基線長と見込み角より三角測
量式により距離を求める光線距離式のものを用いること
ができる。
【0021】次に上記カメラ1の操作を、図3〜図5の
フローチャートに示すルーチンに従って説明する。 S1:撮影者は、カメラ1のメインスイッチ(図示省
略)をONする。前記メインスイッチは特に備える必要
はないが、メインスイッチを設けることによってカメラ
1の不使用時の無駄な消費電力を節約できる。
フローチャートに示すルーチンに従って説明する。 S1:撮影者は、カメラ1のメインスイッチ(図示省
略)をONする。前記メインスイッチは特に備える必要
はないが、メインスイッチを設けることによってカメラ
1の不使用時の無駄な消費電力を節約できる。
【0022】S2〜3:メインスイッチのON状態で撮
影者がメモリスイッチ6を押圧操作すると(S2)、測
距回路19による測距によって求められた距離データを記
憶させるための記憶手段(RAM12の所定番地)に記憶
距離データD(基準データ)として∞を記憶させる(S
3)。 S4〜9:続いて測距回路19により実際に測距を行わ
せ、かかる測距によって得られた距離のデータを第1距
離データdにセットする(S4a,S4b)。前記第1
距離データdは、撮影可能な最短距離を示すデータdmi
n と比較される(S5)。ここで、第1距離データdと
して表される距離が最短撮影距離よりも長い場合には、
記憶部に記憶されている距離データDと前記第1距離デ
ータdとを比較し(S6)、記憶されている距離よりも
最新に測距された距離データが短い場合には、記憶手段
(RAM12)に記憶されている距離データDを、測距結
果の第1距離データdに書き換え更新し(S8)、第1
距離データdが記憶されている距離データD以上である
ときには、記憶データDを更新しない。
影者がメモリスイッチ6を押圧操作すると(S2)、測
距回路19による測距によって求められた距離データを記
憶させるための記憶手段(RAM12の所定番地)に記憶
距離データD(基準データ)として∞を記憶させる(S
3)。 S4〜9:続いて測距回路19により実際に測距を行わ
せ、かかる測距によって得られた距離のデータを第1距
離データdにセットする(S4a,S4b)。前記第1
距離データdは、撮影可能な最短距離を示すデータdmi
n と比較される(S5)。ここで、第1距離データdと
して表される距離が最短撮影距離よりも長い場合には、
記憶部に記憶されている距離データDと前記第1距離デ
ータdとを比較し(S6)、記憶されている距離よりも
最新に測距された距離データが短い場合には、記憶手段
(RAM12)に記憶されている距離データDを、測距結
果の第1距離データdに書き換え更新し(S8)、第1
距離データdが記憶されている距離データD以上である
ときには、記憶データDを更新しない。
【0023】一方、測距回路19により測距された第1距
離データdとして表される距離が最短撮影距離よりも短
く撮影不可能な距離である場合には、被写体が撮影可能
な最短距離よりも近い位置にあることを警告する(S
7)。前記警告は、撮影者が認識可能であれば良く、例
えば音,振動,光,文字表示等で行うか、又は、警告が
なされた場合には撮影が禁止されるような構成であって
も良い。
離データdとして表される距離が最短撮影距離よりも短
く撮影不可能な距離である場合には、被写体が撮影可能
な最短距離よりも近い位置にあることを警告する(S
7)。前記警告は、撮影者が認識可能であれば良く、例
えば音,振動,光,文字表示等で行うか、又は、警告が
なされた場合には撮影が禁止されるような構成であって
も良い。
【0024】前記S4〜8の各処理は、メモリスイッチ
6が押圧操作されている間は、繰り返し実行されるか
ら、結果的に、メモリスイッチ6が押圧操作されている
間において、測距回路19で測距された距離データdの中
の最も短い距離を示す距離データ(但し、最短撮影距離
以上)が記憶されることになる。尚、上記のS4〜S8
の部分が本実施例における被写体距離選択手段及び記憶
制御手段に相当する。
6が押圧操作されている間は、繰り返し実行されるか
ら、結果的に、メモリスイッチ6が押圧操作されている
間において、測距回路19で測距された距離データdの中
の最も短い距離を示す距離データ(但し、最短撮影距離
以上)が記憶されることになる。尚、上記のS4〜S8
の部分が本実施例における被写体距離選択手段及び記憶
制御手段に相当する。
【0025】従って、図6に示すように、所望被写体の
左右に所望被写体よりも近い被測定物がない場合には、
メモリスイッチ6を押圧操作した状態のままで所望の被
写体の左右方向にカメラ1の向きを振って被写体を含む
左右部分を走査(手動による走査測距)することによ
り、測距による距離データとして複数d1〜d5が得ら
れたとしても、最も短い距離を示す距離データdである
d3、即ち、所望被写体までの距離データが記憶される
ことになる。
左右に所望被写体よりも近い被測定物がない場合には、
メモリスイッチ6を押圧操作した状態のままで所望の被
写体の左右方向にカメラ1の向きを振って被写体を含む
左右部分を走査(手動による走査測距)することによ
り、測距による距離データとして複数d1〜d5が得ら
れたとしても、最も短い距離を示す距離データdである
d3、即ち、所望被写体までの距離データが記憶される
ことになる。
【0026】尚、前記カメラ1の走査は、撮影者が手動
で行っても良いし、或いは、例えば三脚に設けられた回
動装置によって自動的に行わせる構成であっても良い。
更に、前記回動装置をリモコン操作できるようにしても
良い。また、図7に示すように、撮影範囲の中で複数の
測距ポイント(図7に示す例では左右方向に5つの測距
ポイントが設定されている)を設けて広域測距を行い、
かかる広域測距によって得られた複数の距離データd1
〜d5の中の最も短い距離を示す距離データを求めて記
憶させる構成であっても良い。図7に示す場合、所望被
写体に重なる測距ポイントでの距離データd3が最も短
いので、前記距離データd1〜d5の中の距離データd
3が最終的に記憶されることになる。
で行っても良いし、或いは、例えば三脚に設けられた回
動装置によって自動的に行わせる構成であっても良い。
更に、前記回動装置をリモコン操作できるようにしても
良い。また、図7に示すように、撮影範囲の中で複数の
測距ポイント(図7に示す例では左右方向に5つの測距
ポイントが設定されている)を設けて広域測距を行い、
かかる広域測距によって得られた複数の距離データd1
〜d5の中の最も短い距離を示す距離データを求めて記
憶させる構成であっても良い。図7に示す場合、所望被
写体に重なる測距ポイントでの距離データd3が最も短
いので、前記距離データd1〜d5の中の距離データd
3が最終的に記憶されることになる。
【0027】上記のように、所望被写体付近を走査して
距離データを得る方法、或いは、撮影範囲内の複数ポイ
ントで測距を行う方法の場合には、撮影を所望する被写
体が少なくとも走査領域又は複数の測距ポイントのいず
れかに存在すれば、前記被写体に対応する測距が行われ
るため、撮影者は必要以上に前記被写体の方向に注意を
払わずに距離データを得ることが可能である。
距離データを得る方法、或いは、撮影範囲内の複数ポイ
ントで測距を行う方法の場合には、撮影を所望する被写
体が少なくとも走査領域又は複数の測距ポイントのいず
れかに存在すれば、前記被写体に対応する測距が行われ
るため、撮影者は必要以上に前記被写体の方向に注意を
払わずに距離データを得ることが可能である。
【0028】尚、前記被写体までの距離データ(第1距
離データ)を得る際には、撮影を所望する被写体に対す
るフレーミングを決定するために、撮影者がファインダ
ーを覗いて行っても良い。この場合には、撮影者が所望
する被写体に対するフレーミングを決定した段階でメモ
リスイッチ6を押圧操作すれば、所望被写体までの距離
がデータとして記憶されることになる。
離データ)を得る際には、撮影を所望する被写体に対す
るフレーミングを決定するために、撮影者がファインダ
ーを覗いて行っても良い。この場合には、撮影者が所望
する被写体に対するフレーミングを決定した段階でメモ
リスイッチ6を押圧操作すれば、所望被写体までの距離
がデータとして記憶されることになる。
【0029】撮影者がメモリスイッチ6の押圧状態を解
除しOFF状態とすると、前記S5〜S8の処理の繰り
返しが停止され、第1距離データdが確定する。 S10〜12:一旦メモリスイッチ6がOFFされて第1距
離データdが確定した後であっても、撮影者がレリーズ
スイッチ7を操作せずに(S10)、メモリスイッチ6を
再び押圧操作(ON)すると(S11)、再度S2に戻っ
てS2以降のステップが繰り返される。従って、所望被
写体までの距離データの取り直しを行わせたい場合に
は、再度メモリスイッチ6を押圧操作すれば良い。
除しOFF状態とすると、前記S5〜S8の処理の繰り
返しが停止され、第1距離データdが確定する。 S10〜12:一旦メモリスイッチ6がOFFされて第1距
離データdが確定した後であっても、撮影者がレリーズ
スイッチ7を操作せずに(S10)、メモリスイッチ6を
再び押圧操作(ON)すると(S11)、再度S2に戻っ
てS2以降のステップが繰り返される。従って、所望被
写体までの距離データの取り直しを行わせたい場合に
は、再度メモリスイッチ6を押圧操作すれば良い。
【0030】一方、メモリスイッチ6のOFF操作後
に、撮影者がリレーズスイッチ7を半押しすると(S1
0)、その時点でカメラ1が向けられている方向の測距
対象物までの距離が第2距離データdとして測距回路19
によって求められる(S12a,S12b)。 S13:図2に示したCPU11のROM13には、例えば表
1に示すようなテーブルが予め記憶されており、前記第
1距離データ(メモリスイッチ6の押圧操作によって得
られた距離データ)は第1距離信号R(D)に変換さ
れ、前記第2距離データ(レリーズスイッチの半押しに
よって得られた距離データ)は第2距離信号R(d)に
変換される。前記第1距離信号R(D)及び第2距離信
号R(d)は、距離データを複数段階に分けたときの該
当する区分領域を示す。
に、撮影者がリレーズスイッチ7を半押しすると(S1
0)、その時点でカメラ1が向けられている方向の測距
対象物までの距離が第2距離データdとして測距回路19
によって求められる(S12a,S12b)。 S13:図2に示したCPU11のROM13には、例えば表
1に示すようなテーブルが予め記憶されており、前記第
1距離データ(メモリスイッチ6の押圧操作によって得
られた距離データ)は第1距離信号R(D)に変換さ
れ、前記第2距離データ(レリーズスイッチの半押しに
よって得られた距離データ)は第2距離信号R(d)に
変換される。前記第1距離信号R(D)及び第2距離信
号R(d)は、距離データを複数段階に分けたときの該
当する区分領域を示す。
【0031】尚、表1は、被写界深度を考慮の上、撮影
レンズの焦点距離35mm、Fナンバー3.5 、最短撮影距離
0.3m、許容錯乱円0.03mmの場合における距離データに相
当する距離信号を表したものである。
レンズの焦点距離35mm、Fナンバー3.5 、最短撮影距離
0.3m、許容錯乱円0.03mmの場合における距離データに相
当する距離信号を表したものである。
【0032】
【表1】
【0033】そして、前記第1距離信号R(D)と前記
第2距離信号R(d)との差の絶対値が求められ、この
値はR(s)として記憶される。 S14〜20:前記R(s)は第1所定値(例えば3)と比
較される(S14)。そして、前記R(s)が前記第1所
定値よりも大きい場合には、第2距離データを得た際の
カメラ1の位置又は方向が、撮影を所望する被写体まで
の距離に対応する第1距離データを得た際のカメラ1の
位置又は方向と全く異なっていることになり、かかる状
況はカメラ1がなんの告知も行わないことで撮影者が知
ることができるようになっている(S16)。
第2距離信号R(d)との差の絶対値が求められ、この
値はR(s)として記憶される。 S14〜20:前記R(s)は第1所定値(例えば3)と比
較される(S14)。そして、前記R(s)が前記第1所
定値よりも大きい場合には、第2距離データを得た際の
カメラ1の位置又は方向が、撮影を所望する被写体まで
の距離に対応する第1距離データを得た際のカメラ1の
位置又は方向と全く異なっていることになり、かかる状
況はカメラ1がなんの告知も行わないことで撮影者が知
ることができるようになっている(S16)。
【0034】一方、前記R(s)が前記第1所定値以下
である場合には、続いて、前記R(s)が前記第1所定
値よりも小さな第2所定値(例えば2)と比較される
(S15)。そして、前記R(s)が前記第1所定値以下
でかつ前記第2所定値よりも大きい場合には、第2距離
データを得た際のカメラ1の位置又は方向が、撮影を所
望する被写体までの距離に対応する第1距離データを得
た際のカメラ1の位置又は方向と全く異なるということ
はないもののまだ異なっていることを、「ゾーン3」の
告知を行って撮影者に知らせる(S20)。
である場合には、続いて、前記R(s)が前記第1所定
値よりも小さな第2所定値(例えば2)と比較される
(S15)。そして、前記R(s)が前記第1所定値以下
でかつ前記第2所定値よりも大きい場合には、第2距離
データを得た際のカメラ1の位置又は方向が、撮影を所
望する被写体までの距離に対応する第1距離データを得
た際のカメラ1の位置又は方向と全く異なるということ
はないもののまだ異なっていることを、「ゾーン3」の
告知を行って撮影者に知らせる(S20)。
【0035】本実施例では、前記「ゾーン3」の他、後
述する「ゾーン2」,「ゾーン1」の3種類の告知が前
記R(s)のレベルに基づいて選択的になされるように
してあり(距離相関告知手段)、ゾーンナンバーが小さ
くなるほど、第2距離データを得たカメラ1の位置又は
方向が、第1距離データを得た際のカメラ1の位置又は
方向により一致していることを示す。但し、告知が「ゾ
ーン3」,「ゾーン2」,「ゾーン1」なる文字又は音
声で行われることを限定するものではなく、前記「ゾー
ン3」,「ゾーン2」,「ゾーン1」は、単に3段階の
告知があることを示すに過ぎず、何段階に第1距離デー
タと第2距離データとの相関を区別して告知する構成で
あっても良い。
述する「ゾーン2」,「ゾーン1」の3種類の告知が前
記R(s)のレベルに基づいて選択的になされるように
してあり(距離相関告知手段)、ゾーンナンバーが小さ
くなるほど、第2距離データを得たカメラ1の位置又は
方向が、第1距離データを得た際のカメラ1の位置又は
方向により一致していることを示す。但し、告知が「ゾ
ーン3」,「ゾーン2」,「ゾーン1」なる文字又は音
声で行われることを限定するものではなく、前記「ゾー
ン3」,「ゾーン2」,「ゾーン1」は、単に3段階の
告知があることを示すに過ぎず、何段階に第1距離デー
タと第2距離データとの相関を区別して告知する構成で
あっても良い。
【0036】また、前記R(s)が第2所定値以下であ
る場合には、更に、第2所定値よりも小さい第3所定値
(例えば1)と前記R(s)とが比較される(S17)。
そして、前記R(s)が前記第2所定値以下でかつ前記
第3所定値よりも大きい場合には、第2距離データを得
た際のカメラ1の位置又は方向が、撮影を所望する被写
体までの距離に対応する第1距離データを得た際のカメ
ラ1の位置又は方向とはやや異なっていることを、「ゾ
ーン2」の告知を行って撮影者に知らせる(S19)。
る場合には、更に、第2所定値よりも小さい第3所定値
(例えば1)と前記R(s)とが比較される(S17)。
そして、前記R(s)が前記第2所定値以下でかつ前記
第3所定値よりも大きい場合には、第2距離データを得
た際のカメラ1の位置又は方向が、撮影を所望する被写
体までの距離に対応する第1距離データを得た際のカメ
ラ1の位置又は方向とはやや異なっていることを、「ゾ
ーン2」の告知を行って撮影者に知らせる(S19)。
【0037】一方、前記R(s)が前記第3所定値以下
である場合には、第2距離データを得た際のカメラ1の
位置又は方向が、撮影を所望する被写体までの距離に対
応する第1距離データを得た際のカメラ1の位置又は方
向と略一致しており、第2距離データが第1距離データ
の被写界深度に相当していることを、「ゾーン1」の告
知を行って撮影者に知らせる(S18)。
である場合には、第2距離データを得た際のカメラ1の
位置又は方向が、撮影を所望する被写体までの距離に対
応する第1距離データを得た際のカメラ1の位置又は方
向と略一致しており、第2距離データが第1距離データ
の被写界深度に相当していることを、「ゾーン1」の告
知を行って撮影者に知らせる(S18)。
【0038】上記の第2距離データを得るための測距、
及び、該第2距離データと第1距離データとの偏差のレ
ベル判定は、レリーズスイッチ7が半押し状態である間
は繰り返し行われる。撮影者は、第1距離データと第2
距離データとの差の大きさを3種類のゾーン告知によっ
て知ることができるから、かかる情報に基づいて撮影を
所望する被写体に対するカメラ1位置の移動を効率良く
行える。従って、撮影者は、撮影を所望する被写体が人
間である場合に、前記被写体としての人間に撮影を行っ
ていることをなるべく悟られないように、ファインダー
を覗かずに自然体を保ったままカメラ1を概略的に被写
体に向けてレリーズスイッチ7を半押しすれば、後は、
表示部25の表示を見ながらカメラ1の向きを修正するこ
とで、カメラ1を正しく所望被写体の方向に向けること
が可能となる。
及び、該第2距離データと第1距離データとの偏差のレ
ベル判定は、レリーズスイッチ7が半押し状態である間
は繰り返し行われる。撮影者は、第1距離データと第2
距離データとの差の大きさを3種類のゾーン告知によっ
て知ることができるから、かかる情報に基づいて撮影を
所望する被写体に対するカメラ1位置の移動を効率良く
行える。従って、撮影者は、撮影を所望する被写体が人
間である場合に、前記被写体としての人間に撮影を行っ
ていることをなるべく悟られないように、ファインダー
を覗かずに自然体を保ったままカメラ1を概略的に被写
体に向けてレリーズスイッチ7を半押しすれば、後は、
表示部25の表示を見ながらカメラ1の向きを修正するこ
とで、カメラ1を正しく所望被写体の方向に向けること
が可能となる。
【0039】前記「ゾーン1〜3」の告知は、撮影者に
第1距離データと第2距離データとが所定の関係になっ
ていることを知らせれば良いので、表示部25における文
字又は図形による表示の他、光,音,振動等で撮影者に
知らせる構成であっても良い。例えば光を用いる構成で
は、各ゾーン毎に光の色を変えたり、又は、ゾーン毎に
点滅間隔が変化するようにすれば良い。そして、光によ
り撮影者に第1距離データと第2距離データとの関係を
知らせる場合には、撮影者は暗闇の中でも確実に前記関
係を把握することが可能となり、赤外露光フィルム及び
赤外露光手段の併用により、暗闇の中でストロボ発光を
必要としない撮影も可能となる。
第1距離データと第2距離データとが所定の関係になっ
ていることを知らせれば良いので、表示部25における文
字又は図形による表示の他、光,音,振動等で撮影者に
知らせる構成であっても良い。例えば光を用いる構成で
は、各ゾーン毎に光の色を変えたり、又は、ゾーン毎に
点滅間隔が変化するようにすれば良い。そして、光によ
り撮影者に第1距離データと第2距離データとの関係を
知らせる場合には、撮影者は暗闇の中でも確実に前記関
係を把握することが可能となり、赤外露光フィルム及び
赤外露光手段の併用により、暗闇の中でストロボ発光を
必要としない撮影も可能となる。
【0040】また、光を用いる場合には、カメラの側面
を光らせる構造とすることもでき、この場合には、撮影
者の視線の高さよりも低い位置でカメラを使用する場合
にも、前記第1距離データと第2距離データとが所定の
関係になっていることを容易に確認することができる。
更に、カメラ背面全体を光らせる構造とすることによ
り、撮影者がカメラを背面側から包み込むような持ち方
で使用した場合にも、前記第1距離データと第2距離デ
ータとが所定の関係になっていることを容易に確認する
ことができる。
を光らせる構造とすることもでき、この場合には、撮影
者の視線の高さよりも低い位置でカメラを使用する場合
にも、前記第1距離データと第2距離データとが所定の
関係になっていることを容易に確認することができる。
更に、カメラ背面全体を光らせる構造とすることによ
り、撮影者がカメラを背面側から包み込むような持ち方
で使用した場合にも、前記第1距離データと第2距離デ
ータとが所定の関係になっていることを容易に確認する
ことができる。
【0041】また、音により前記第1距離データと第2
距離データとの関係を知らせる場合には、スピーカーを
設ける他、イヤホンを設ける構造であっても良い。スピ
ーカーを用いる場合には、撮影者の視野の範囲外にカメ
ラを位置させた状態で前記第1距離データと第2距離デ
ータとの関係を確実に確認することができ、カメラの持
ち方の規制が少ない。一方、イヤホンを用いる場合に
は、音が漏れないため、他人に聞かれることがなく、ま
た、撮影を所望する被写体にも気付かれることがない。
また、振動や文字等による告知の場合にも、撮影を所望
する被写体に気付かれることがない。
距離データとの関係を知らせる場合には、スピーカーを
設ける他、イヤホンを設ける構造であっても良い。スピ
ーカーを用いる場合には、撮影者の視野の範囲外にカメ
ラを位置させた状態で前記第1距離データと第2距離デ
ータとの関係を確実に確認することができ、カメラの持
ち方の規制が少ない。一方、イヤホンを用いる場合に
は、音が漏れないため、他人に聞かれることがなく、ま
た、撮影を所望する被写体にも気付かれることがない。
また、振動や文字等による告知の場合にも、撮影を所望
する被写体に気付かれることがない。
【0042】S21:撮影者は、S18〜20で、前記第1距
離データと前記第2距離データとが所定の関係になった
(所望のゾーン告知がなされた)ことを確認すると、前
記第2距離データが得られたとき(所望のゾーン告知が
なされたとき)のカメラ1の位置及び方向を維持したま
ま、レリーズスイッチ7を全押しして、記録媒体に被写
体を撮影する(銀塩フィルムに被写体像を露光させ
る)。
離データと前記第2距離データとが所定の関係になった
(所望のゾーン告知がなされた)ことを確認すると、前
記第2距離データが得られたとき(所望のゾーン告知が
なされたとき)のカメラ1の位置及び方向を維持したま
ま、レリーズスイッチ7を全押しして、記録媒体に被写
体を撮影する(銀塩フィルムに被写体像を露光させ
る)。
【0043】しかしながら、前記所定の関係を示すゾー
ン告知がなされない(所望のゾーン告知がなされない)
ときには、レリーズスイッチ7の半押し状態を保持する
ことで、前記S10に戻り、前記所定の関係が得られるま
で(所望のゾーン告知がなされるまで)、第2距離デー
タを求めるための処理が繰り返される。 S22〜25:撮影者がレリーズスイッチ7を全押し操作す
ると、カメラ1は測光回路15によって測光を行って(S
22)、シャッタースピード及び絞りを決定する。
ン告知がなされない(所望のゾーン告知がなされない)
ときには、レリーズスイッチ7の半押し状態を保持する
ことで、前記S10に戻り、前記所定の関係が得られるま
で(所望のゾーン告知がなされるまで)、第2距離デー
タを求めるための処理が繰り返される。 S22〜25:撮影者がレリーズスイッチ7を全押し操作す
ると、カメラ1は測光回路15によって測光を行って(S
22)、シャッタースピード及び絞りを決定する。
【0044】そして、第2距離データに基づく自動焦点
調節が行われた後(S23)、撮影(銀塩フィルムに対す
る被写体像の露光)が行われる(S24)。ここで、撮影
レンズの自動焦点調節は、第2距離データに基づいて行
われるため、確実にピントの合致した被写体像を記録媒
体(銀塩フィルム)に撮影することが可能となる。ま
た、レリーズ操作後に焦点調節が行われるため、レリー
ズ操作前に撮影を中止した場合には、無駄な焦点調節動
作が行われることがなく、駆動用モータに不必要な動作
を行わせることがないと共に、撮影者に不必要なモータ
駆動音等による不快感を与えることもない。
調節が行われた後(S23)、撮影(銀塩フィルムに対す
る被写体像の露光)が行われる(S24)。ここで、撮影
レンズの自動焦点調節は、第2距離データに基づいて行
われるため、確実にピントの合致した被写体像を記録媒
体(銀塩フィルム)に撮影することが可能となる。ま
た、レリーズ操作後に焦点調節が行われるため、レリー
ズ操作前に撮影を中止した場合には、無駄な焦点調節動
作が行われることがなく、駆動用モータに不必要な動作
を行わせることがないと共に、撮影者に不必要なモータ
駆動音等による不快感を与えることもない。
【0045】撮影が終了すると、フィルムが自動で巻き
上げられ(S25)、カメラ1は次の撮影に備えて待機状
態となる。上記構成によると、所望被写体までの距離で
ある第1距離データを予め記憶させておけば、撮影段階
で得られた第2距離データが前記第1距離データに対応
しているか否かをゾーム1,2,3の告知によって撮影
者が確認することで、ファインダーを覗くことなく、前
記所望の被写体に対してカメラが正しく向いているか否
かを判断できるから、所望の被写体に撮影を行っている
ことを気付かれずに撮影を行え、被写体の自然な姿を撮
影できるものである。
上げられ(S25)、カメラ1は次の撮影に備えて待機状
態となる。上記構成によると、所望被写体までの距離で
ある第1距離データを予め記憶させておけば、撮影段階
で得られた第2距離データが前記第1距離データに対応
しているか否かをゾーム1,2,3の告知によって撮影
者が確認することで、ファインダーを覗くことなく、前
記所望の被写体に対してカメラが正しく向いているか否
かを判断できるから、所望の被写体に撮影を行っている
ことを気付かれずに撮影を行え、被写体の自然な姿を撮
影できるものである。
【0046】尚、本発明にかかる撮影装置は上記の実施
例に限定されるものではなく、各ステップについて他の
実施例を以下に述べる。 S2〜4:S2にて、撮影者がカメラ1のメモリスイッ
チ6を押圧操作(ON)した後に、S3で記憶される基
準データは特に∞である必要はなく、例えばS3では距
離データが設定されず、S4にて最初に求められる第1
距離データdを基準データとする構成であっても良い。
かかる構成であれば、基準データとして∞を記憶させる
ために要する時間だけ処理時間が短縮されることにな
る。
例に限定されるものではなく、各ステップについて他の
実施例を以下に述べる。 S2〜4:S2にて、撮影者がカメラ1のメモリスイッ
チ6を押圧操作(ON)した後に、S3で記憶される基
準データは特に∞である必要はなく、例えばS3では距
離データが設定されず、S4にて最初に求められる第1
距離データdを基準データとする構成であっても良い。
かかる構成であれば、基準データとして∞を記憶させる
ために要する時間だけ処理時間が短縮されることにな
る。
【0047】S13〜20:前記第1距離データと第2距離
データとの関係を段階的にゾーン1,ゾーン2,ゾーン
3と分割して撮影者に知らせる構成に限られず、単に、
第1距離データに対して第2距離データが被写界深度に
相当したときだけ知らせる構成としたり、また、第1距
離データと第2距離データとが一致したときだけ撮影者
に一致したことを知らせる構成としても良い。かかる構
成によると、撮影者に知らせる内容は、被写界深度に相
当するか否か、又は、一致しているか否かの2種類だけ
で済むので、距離データを比較するための処理が簡略化
されると共に、告知手段の内容も2種類だけに絞られる
ため誤解を招く惧れも少ない。
データとの関係を段階的にゾーン1,ゾーン2,ゾーン
3と分割して撮影者に知らせる構成に限られず、単に、
第1距離データに対して第2距離データが被写界深度に
相当したときだけ知らせる構成としたり、また、第1距
離データと第2距離データとが一致したときだけ撮影者
に一致したことを知らせる構成としても良い。かかる構
成によると、撮影者に知らせる内容は、被写界深度に相
当するか否か、又は、一致しているか否かの2種類だけ
で済むので、距離データを比較するための処理が簡略化
されると共に、告知手段の内容も2種類だけに絞られる
ため誤解を招く惧れも少ない。
【0048】S23:撮影レンズの焦点調節は、第1距離
データに基づいて行われるものであっても良く、この場
合の焦点調節のタイミングは、第1距離データが確定し
た後、レリーズスイッチ7操作が行われる前までとする
ことが可能であり、該タイミングにすることにより、レ
リーズ操作を行ってから撮影が行われるまでの時間を短
縮することが可能となって、シャッターチャンスを逃さ
ずに撮影することが可能となる。
データに基づいて行われるものであっても良く、この場
合の焦点調節のタイミングは、第1距離データが確定し
た後、レリーズスイッチ7操作が行われる前までとする
ことが可能であり、該タイミングにすることにより、レ
リーズ操作を行ってから撮影が行われるまでの時間を短
縮することが可能となって、シャッターチャンスを逃さ
ずに撮影することが可能となる。
【0049】また、第1距離データに基づいて焦点調節
が行われるものであっても、焦点調節のタイミングをレ
リーズ操作後としておけば、レリーズ操作前に撮影を中
止した場合には、無駄な焦点調節が行われることがない
ため、駆動用モータに不必要な動作を行わせることがな
く、また、撮影者に不必要なモータ駆動音等による不快
感を与えることもない。
が行われるものであっても、焦点調節のタイミングをレ
リーズ操作後としておけば、レリーズ操作前に撮影を中
止した場合には、無駄な焦点調節が行われることがない
ため、駆動用モータに不必要な動作を行わせることがな
く、また、撮影者に不必要なモータ駆動音等による不快
感を与えることもない。
【0050】更に、第2距離データに基づいて焦点調節
が行われるものであっても、第2距離データが求められ
てからレリーズ操作が行われるまでに焦点調節を行うも
の、また、レリーズ操作前に第1距離データに基づく焦
点調節を行い、レリーズ操作後に前記第1距離データと
第2距離データとの差R(s)に基づく焦点調節が行わ
れるものであっても良い。
が行われるものであっても、第2距離データが求められ
てからレリーズ操作が行われるまでに焦点調節を行うも
の、また、レリーズ操作前に第1距離データに基づく焦
点調節を行い、レリーズ操作後に前記第1距離データと
第2距離データとの差R(s)に基づく焦点調節が行わ
れるものであっても良い。
【0051】S3〜20:前記実施例における距離データ
とは、測距により求めた測距対象物までの距離を示して
いるが、測距対象物までの距離を距離信号(表1に示す
距離を複数段階に表示する値)に変換し、該距離信号を
距離データとする構成であっても良く、この場合は、基
準データと比較される第1距離データは既に前記距離信
号に変換された値であっても良い。
とは、測距により求めた測距対象物までの距離を示して
いるが、測距対象物までの距離を距離信号(表1に示す
距離を複数段階に表示する値)に変換し、該距離信号を
距離データとする構成であっても良く、この場合は、基
準データと比較される第1距離データは既に前記距離信
号に変換された値であっても良い。
【0052】また、別の実施例として、一般的なオート
フォーカスカメラに、上記第1測距と第2測距とに基づ
いて撮影を行う撮影モードを組み込み、撮影者が適宜モ
ード切り換え可能な構成とすることも可能であり、この
場合には、通常の撮影方法で充分に対応可能な被写体で
ある場合には、2回の測距操作を行う必要がなくなるの
で扱い易くなる上に、上記実施例の撮影方法を選択する
ことで、撮影を意識させることなく所望被写体を撮影で
きる。
フォーカスカメラに、上記第1測距と第2測距とに基づ
いて撮影を行う撮影モードを組み込み、撮影者が適宜モ
ード切り換え可能な構成とすることも可能であり、この
場合には、通常の撮影方法で充分に対応可能な被写体で
ある場合には、2回の測距操作を行う必要がなくなるの
で扱い易くなる上に、上記実施例の撮影方法を選択する
ことで、撮影を意識させることなく所望被写体を撮影で
きる。
【0053】更に、本発明の撮影装置は、上記実施例に
示したような銀塩フィルムを用いる一般のカメラに限ら
れず、撮像素子による光電変換によって電気画像信号を
得てこれをフロッピーディスク等に記憶するスチルビデ
オカメラや、磁気テープを用いるビデオカメラにも適用
可能である。また、図1に示したメモリスイッチ6及び
レリーズスイッチ7からなる構成に限定されるものでも
ない。図1に示すスイッチ構成では、第1距離データを
求めるためのスイッチと、第2距離データを求めるため
のスイッチとがそれぞれ独立して設けられているので、
それぞれのスイッチにおける処理回路の構成等が簡略化
されるが、例えば、メモリスイッチ6とレリーズスイッ
チ7とが単一のスイッチになっており、1回目の半押し
操作で第1距離データを得て、2回目の半押し操作で第
2距離データを得ると共に、全押し操作で記録媒体に撮
影を行わせるような構成であって良い。かかる構成の場
合には、部品点数が少なくなると共に、撮影者は常に単
一のスイッチに対する押圧操作のみを行えば良いので、
操作が簡略化され、複数のスイッチから適宜1つのスイ
ッチを選択するという煩わしさがなくなり、スイッチ選
択の誤り等の誤操作を回避して操作性を向上させること
ができる。
示したような銀塩フィルムを用いる一般のカメラに限ら
れず、撮像素子による光電変換によって電気画像信号を
得てこれをフロッピーディスク等に記憶するスチルビデ
オカメラや、磁気テープを用いるビデオカメラにも適用
可能である。また、図1に示したメモリスイッチ6及び
レリーズスイッチ7からなる構成に限定されるものでも
ない。図1に示すスイッチ構成では、第1距離データを
求めるためのスイッチと、第2距離データを求めるため
のスイッチとがそれぞれ独立して設けられているので、
それぞれのスイッチにおける処理回路の構成等が簡略化
されるが、例えば、メモリスイッチ6とレリーズスイッ
チ7とが単一のスイッチになっており、1回目の半押し
操作で第1距離データを得て、2回目の半押し操作で第
2距離データを得ると共に、全押し操作で記録媒体に撮
影を行わせるような構成であって良い。かかる構成の場
合には、部品点数が少なくなると共に、撮影者は常に単
一のスイッチに対する押圧操作のみを行えば良いので、
操作が簡略化され、複数のスイッチから適宜1つのスイ
ッチを選択するという煩わしさがなくなり、スイッチ選
択の誤り等の誤操作を回避して操作性を向上させること
ができる。
【0054】また、スイッチ構成としては、半押し操作
により第1距離データを得ると共に、全押し操作により
第2距離データを得ることができる測距スイッチと、レ
リーズ操作のためのレリーズスイッチとの2つに区分さ
れているものであっても良い。かかる構成では、撮影者
は測距操作に関しては常に単一の測距スイッチを操作す
れば良く、また、レリーズスイッチはレリーズ操作(撮
影)を行うときにだけ操作すれば良いので、それぞれの
スイッチの用途の区別が明瞭となり、測距操作とレリー
ズ操作とでそれぞれに選択すべきスイッチを誤ることを
防止できる。
により第1距離データを得ると共に、全押し操作により
第2距離データを得ることができる測距スイッチと、レ
リーズ操作のためのレリーズスイッチとの2つに区分さ
れているものであっても良い。かかる構成では、撮影者
は測距操作に関しては常に単一の測距スイッチを操作す
れば良く、また、レリーズスイッチはレリーズ操作(撮
影)を行うときにだけ操作すれば良いので、それぞれの
スイッチの用途の区別が明瞭となり、測距操作とレリー
ズ操作とでそれぞれに選択すべきスイッチを誤ることを
防止できる。
【0055】尚、メモリスイッチ6及びレリーズスイッ
チ7は、押圧によってのみそれぞれの作動がなされるも
のに限られることなく、例えばスライドさせることによ
り作動される構造であっても良い。次に、撮影を所望す
る被写体(人間)が、撮影範囲において頭切れの状態に
なっていることを自動的に判別して、撮影者に、所望被
写体が撮影範囲に適切にフレーミングされていないこと
(フレーミングミス)を警告する頭切れ警告について説
明する。
チ7は、押圧によってのみそれぞれの作動がなされるも
のに限られることなく、例えばスライドさせることによ
り作動される構造であっても良い。次に、撮影を所望す
る被写体(人間)が、撮影範囲において頭切れの状態に
なっていることを自動的に判別して、撮影者に、所望被
写体が撮影範囲に適切にフレーミングされていないこと
(フレーミングミス)を警告する頭切れ警告について説
明する。
【0056】図8は、カメラ1に内蔵された姿勢検出装
置31(姿勢検出手段)を示す斜視図であり、図9(a)
は前記姿勢検出装置31の平面図、(b)は背面図、
(c)は側面図である。前記姿勢検出装置31は、一対の
導電体移動検出部B,Bによって構成され、前記導電体
移動検出部B,Bは、それぞれ流動性の高い導電体Hと
該導電体Hの有無を検出する検出部I(不図示)とで構
成される。尚、検出部Iは、導電体Hが存在するときに
ON信号を、存在しないときにOFF信号を出力する。
置31(姿勢検出手段)を示す斜視図であり、図9(a)
は前記姿勢検出装置31の平面図、(b)は背面図、
(c)は側面図である。前記姿勢検出装置31は、一対の
導電体移動検出部B,Bによって構成され、前記導電体
移動検出部B,Bは、それぞれ流動性の高い導電体Hと
該導電体Hの有無を検出する検出部I(不図示)とで構
成される。尚、検出部Iは、導電体Hが存在するときに
ON信号を、存在しないときにOFF信号を出力する。
【0057】前記導電体移動検出部B,Bは、前記導電
体Hを内包する筒状空間を有してなり、カメラ1の姿勢
変化によって前記筒状空間内で前記導電体Hが重力によ
り移動してその位置が変化するようになっており、該導
電体移動検出部B,Bは、カメラ1の底面1b側を起点
としてカメラ背面の上部に向けて斜めに延設されると共
に、相互がカメラ側面方向に向けて徐々に離れるように
延設されている。
体Hを内包する筒状空間を有してなり、カメラ1の姿勢
変化によって前記筒状空間内で前記導電体Hが重力によ
り移動してその位置が変化するようになっており、該導
電体移動検出部B,Bは、カメラ1の底面1b側を起点
としてカメラ背面の上部に向けて斜めに延設されると共
に、相互がカメラ側面方向に向けて徐々に離れるように
延設されている。
【0058】そして、前記導電体Hの検出部Iは前記筒
状空間の底面1b側端部に設けられており、導電体Hが
底面1b側端部にあるか否かを検出する。かかる構成に
より、カメラ1がその上面1aを上向きにする通常の姿
勢では、前記導電体Hが共に重力によって導電体移動検
出部B,Bの底面1b側端部に位置するようになるか
ら、両検出部Iは共にON状態となり、以て、カメラ1
がその上面1aを上向きにしていることが検出される。
状空間の底面1b側端部に設けられており、導電体Hが
底面1b側端部にあるか否かを検出する。かかる構成に
より、カメラ1がその上面1aを上向きにする通常の姿
勢では、前記導電体Hが共に重力によって導電体移動検
出部B,Bの底面1b側端部に位置するようになるか
ら、両検出部Iは共にON状態となり、以て、カメラ1
がその上面1aを上向きにしていることが検出される。
【0059】一方、カメラ1の天地を逆にし上面1aを
下向きに底面1bを上向きにしている状態では、前記導
電体Hが共に重力によって導電体移動検出部B,Bの検
出部Iが設けられない上面1a側に移動することになる
から、両検出部Iは共にOFF状態となり、以て、カメ
ラ1がその底面1bを上向きにしていることが検出され
る。
下向きに底面1bを上向きにしている状態では、前記導
電体Hが共に重力によって導電体移動検出部B,Bの検
出部Iが設けられない上面1a側に移動することになる
から、両検出部Iは共にOFF状態となり、以て、カメ
ラ1がその底面1bを上向きにしていることが検出され
る。
【0060】更に、カメラ1の右側面1c或いは左側面
1dを上向きにしている状態では、かかる状態で前記2
つの導電体移動検出部B,Bのうちの下側に位置する方
の導電体移動検出部Bの検出部IがOFFとなるのに対
し、上側に位置する方の導電体移動検出部Bの検出部I
がONとなるので、ON,OFFの組み合わせとなって
いる場合にどちらの検出部IがONであるかによって右
側面1c或いは左側面1dをどちらを上向きにしている
状態かを区別できる。
1dを上向きにしている状態では、かかる状態で前記2
つの導電体移動検出部B,Bのうちの下側に位置する方
の導電体移動検出部Bの検出部IがOFFとなるのに対
し、上側に位置する方の導電体移動検出部Bの検出部I
がONとなるので、ON,OFFの組み合わせとなって
いる場合にどちらの検出部IがONであるかによって右
側面1c或いは左側面1dをどちらを上向きにしている
状態かを区別できる。
【0061】このように、前記姿勢検出装置31は、2つ
の導電体移動検出部B,Bそれぞれの検出部IのON・
OFFの組み合わせにより、撮影レンズ2の光軸L周り
の4通りにカメラ1の姿勢を検出するものである。ま
た、本実施例においては、カメラ1の撮影範囲に、図10
に示すように5つの測距ポイントd1,d2,d3,d
4,d5が設けられている。即ち、測距ポイントd1は
撮影範囲の中央に設けられるのに対し、残る4つの測距
ポイントは、前記測距ポイントd1を挟む上下端及び左
右端にそれぞれ設けられている。
の導電体移動検出部B,Bそれぞれの検出部IのON・
OFFの組み合わせにより、撮影レンズ2の光軸L周り
の4通りにカメラ1の姿勢を検出するものである。ま
た、本実施例においては、カメラ1の撮影範囲に、図10
に示すように5つの測距ポイントd1,d2,d3,d
4,d5が設けられている。即ち、測距ポイントd1は
撮影範囲の中央に設けられるのに対し、残る4つの測距
ポイントは、前記測距ポイントd1を挟む上下端及び左
右端にそれぞれ設けられている。
【0062】但し、かかる5つの測距ポイントのうち1
回の測距で実際に用いられるポイントは、中央の測距ポ
イントd1と、姿勢検出装置31により検出された撮影姿
勢において上方に位置するポイントdn(n:2〜5)
との2点である。つまり、1回の測距で実際に測距が行
われる2つのポイントは、カメラ1の上面1aが上向き
にされている通常の姿勢ではポイントd1とd2であ
り、底面1bが上向きにされている天地逆転状態ではポ
イントd1とd3であり、右側面1cが上向きにされて
いる場合ではポイントd1とd4であり、左側面1dが
上向きにされている場合ではポイントd1とd5であ
る。
回の測距で実際に用いられるポイントは、中央の測距ポ
イントd1と、姿勢検出装置31により検出された撮影姿
勢において上方に位置するポイントdn(n:2〜5)
との2点である。つまり、1回の測距で実際に測距が行
われる2つのポイントは、カメラ1の上面1aが上向き
にされている通常の姿勢ではポイントd1とd2であ
り、底面1bが上向きにされている天地逆転状態ではポ
イントd1とd3であり、右側面1cが上向きにされて
いる場合ではポイントd1とd4であり、左側面1dが
上向きにされている場合ではポイントd1とd5であ
る。
【0063】そして、上記のような前記姿勢検出装置31
及び測距ポイントd1〜d5を備えたカメラ1では、図
11〜図13に示したフローチャートに従って、頭切れ警告
を行いつつ前述した第1,第2距離データに基づく撮影
制御を実行する。図11〜図13のフローチャートのS101
〜S111 の部分は、既に説明した図3〜図5のフローチ
ャートのS1〜S11の部分と同様の手順であるため、説
明を省略する。尚、本実施例における第1距離データ
は、測距ポイントd1による測距結果が用いられる。 S112 :第1距離データが求められレリーズスイッチ7
が半押しされると、姿勢検出装置31によりカメラ1の光
軸L周りのどの面が上向きにされているかを検出する
(姿勢検出手段)。
及び測距ポイントd1〜d5を備えたカメラ1では、図
11〜図13に示したフローチャートに従って、頭切れ警告
を行いつつ前述した第1,第2距離データに基づく撮影
制御を実行する。図11〜図13のフローチャートのS101
〜S111 の部分は、既に説明した図3〜図5のフローチ
ャートのS1〜S11の部分と同様の手順であるため、説
明を省略する。尚、本実施例における第1距離データ
は、測距ポイントd1による測距結果が用いられる。 S112 :第1距離データが求められレリーズスイッチ7
が半押しされると、姿勢検出装置31によりカメラ1の光
軸L周りのどの面が上向きにされているかを検出する
(姿勢検出手段)。
【0064】このS112 における検出手順は、図14のフ
ローチャートに示してある。ここで、2つの導電体移動
検出部B,Bのうち、図8に示すカメラ1の左側面側に
位置する方の検出部Iの出力をSA、右側面側に位置す
る方の検出部Iの出力をSBとして示す。まず、前記検
出信号SAのON・OFFを判別し(S301 )、ONで
ある場合には、前記検出信号SBのON・OFFを判別
する(S302 )。そして、両検出信号SA,SBが共に
ONである場合には、カメラ1の上面1aを上向きとす
る通常の撮影姿勢であると判定し、測距ポイントdnの
中からd2(図10参照)を指定すべくn=2の設定を行
う(S306 )。
ローチャートに示してある。ここで、2つの導電体移動
検出部B,Bのうち、図8に示すカメラ1の左側面側に
位置する方の検出部Iの出力をSA、右側面側に位置す
る方の検出部Iの出力をSBとして示す。まず、前記検
出信号SAのON・OFFを判別し(S301 )、ONで
ある場合には、前記検出信号SBのON・OFFを判別
する(S302 )。そして、両検出信号SA,SBが共に
ONである場合には、カメラ1の上面1aを上向きとす
る通常の撮影姿勢であると判定し、測距ポイントdnの
中からd2(図10参照)を指定すべくn=2の設定を行
う(S306 )。
【0065】一方、前記検出信号SAがONであるのに
対し、検出信号SBがOFFであるときには、左側面1
dを上向きとする縦長画面の撮影姿勢であると判定し、
測距ポイントdnの中からd5(図10参照)を指定すべ
くn=5の設定を行う(S307 )。また、前記検出信号
SAがOFFである場合には、同様に検出信号SBのO
N・OFFを判別し(S303 )、両方共にOFFである
場合には、カメラ1の上面1aを下向きにして底面1b
を上向きとする天地が逆転した状態であると判定し、測
距ポイントdnの中からd3(図10参照)を指定すべく
n=3の設定を行う(S304 )。
対し、検出信号SBがOFFであるときには、左側面1
dを上向きとする縦長画面の撮影姿勢であると判定し、
測距ポイントdnの中からd5(図10参照)を指定すべ
くn=5の設定を行う(S307 )。また、前記検出信号
SAがOFFである場合には、同様に検出信号SBのO
N・OFFを判別し(S303 )、両方共にOFFである
場合には、カメラ1の上面1aを下向きにして底面1b
を上向きとする天地が逆転した状態であると判定し、測
距ポイントdnの中からd3(図10参照)を指定すべく
n=3の設定を行う(S304 )。
【0066】更に、前記検出信号SAがOFFであっ
て、前記検出信号SBがONであるときには、右側面1
cを上向きとする縦長画面の撮影姿勢であると判定し、
測距ポイントdnの中からd4(図10参照)を指定すべ
くn=4の設定を行う(S305)。 S113 :上記のようにしてカメラの撮影姿勢が検出され
ると、撮影範囲の略中央に位置する測距ポイントd1
(図10参照)において測距対象物までの測距を行うと共
に、前記検出されたカメラ1の撮影姿勢において上方に
位置する測距ポイントdn(n:2〜5)を前記S112
におけるnの設定に基づいて特定し測距を行わせる(測
距位置決定手段)。
て、前記検出信号SBがONであるときには、右側面1
cを上向きとする縦長画面の撮影姿勢であると判定し、
測距ポイントdnの中からd4(図10参照)を指定すべ
くn=4の設定を行う(S305)。 S113 :上記のようにしてカメラの撮影姿勢が検出され
ると、撮影範囲の略中央に位置する測距ポイントd1
(図10参照)において測距対象物までの測距を行うと共
に、前記検出されたカメラ1の撮影姿勢において上方に
位置する測距ポイントdn(n:2〜5)を前記S112
におけるnの設定に基づいて特定し測距を行わせる(測
距位置決定手段)。
【0067】S114 〜S121 :測距ポイントd1で得ら
れた距離データは、前記表1に示される変換テーブルに
よって第2距離信号R(d1)に変換され、第1距離信
号R(D)と第2距離信号R(d1)との差R(s)が
CPU11により求められ(S114 )、前述のように前記
差R(s)のレベルを示すゾーン告知が行われる(S11
5 〜S121 )。
れた距離データは、前記表1に示される変換テーブルに
よって第2距離信号R(d1)に変換され、第1距離信
号R(D)と第2距離信号R(d1)との差R(s)が
CPU11により求められ(S114 )、前述のように前記
差R(s)のレベルを示すゾーン告知が行われる(S11
5 〜S121 )。
【0068】S122 〜S124 :ゾーン1又はゾーン2の
告知がなされたとき、即ち、同じ測距ポイントd1で測
距される第1距離データと第2距離データとが比較的近
く、所望の被写体が、第1距離データを得た際の距離関
係で撮影範囲の略中央に位置しているものと推定される
場合には、撮影姿勢の上方に位置する測距ポイントdn
(n:2〜5)で得られた距離データと中央の測距ポイ
ントd1で得られた距離データとの差がCPU11によっ
て演算され、該差が例えば0.5 mよりも小さい場合に
は、頭切れ(フレーミングミス)を撮影者に警告する警
告手段を作動させる。
告知がなされたとき、即ち、同じ測距ポイントd1で測
距される第1距離データと第2距離データとが比較的近
く、所望の被写体が、第1距離データを得た際の距離関
係で撮影範囲の略中央に位置しているものと推定される
場合には、撮影姿勢の上方に位置する測距ポイントdn
(n:2〜5)で得られた距離データと中央の測距ポイ
ントd1で得られた距離データとの差がCPU11によっ
て演算され、該差が例えば0.5 mよりも小さい場合に
は、頭切れ(フレーミングミス)を撮影者に警告する警
告手段を作動させる。
【0069】従って、撮影者は、カメラ1が被写体の方
向に所定の距離で向けられているか否かのみならず、撮
影範囲から頭が飛び出す頭切れの状態が発生しているか
否かを頭切れ警告に基づいてファインダーを覗くことな
く知ることができ、以て、カメラ1を頭切れのない正し
い向きに修正することができる。ここで、前記0.5 mの
差は、壁の前に人が立っている場合に、人の顔前面から
壁までのおおよその距離の差を示すものである。従っ
て、撮影者が所望する撮影範囲と実際の撮影範囲が相違
して人の顔が前記測距ポイントdnの位置にあり、か
つ、人の体が中央の測距ポイントd1の位置にある場合
には、2つの測距ポイントのいずれもが測距対象物を同
じ人体とすることで、前記差は0.5 mよりも小さくな
り、これを頭切れ状態として警告する。
向に所定の距離で向けられているか否かのみならず、撮
影範囲から頭が飛び出す頭切れの状態が発生しているか
否かを頭切れ警告に基づいてファインダーを覗くことな
く知ることができ、以て、カメラ1を頭切れのない正し
い向きに修正することができる。ここで、前記0.5 mの
差は、壁の前に人が立っている場合に、人の顔前面から
壁までのおおよその距離の差を示すものである。従っ
て、撮影者が所望する撮影範囲と実際の撮影範囲が相違
して人の顔が前記測距ポイントdnの位置にあり、か
つ、人の体が中央の測距ポイントd1の位置にある場合
には、2つの測距ポイントのいずれもが測距対象物を同
じ人体とすることで、前記差は0.5 mよりも小さくな
り、これを頭切れ状態として警告する。
【0070】一方、人の体が中央の測距ポイントd1の
位置にあるが、その人の頭が測距ポイントdnよりも下
方に位置する場合、即ち、撮影範囲内で被写体の頭部の
上方に所定以上の空間が存在する場合には、測距ポイン
トdnでは人物の背景部分を測距対象物として測距を行
うことになるから、前記差は0.5 m以上になって、頭切
れの警告は行われない。
位置にあるが、その人の頭が測距ポイントdnよりも下
方に位置する場合、即ち、撮影範囲内で被写体の頭部の
上方に所定以上の空間が存在する場合には、測距ポイン
トdnでは人物の背景部分を測距対象物として測距を行
うことになるから、前記差は0.5 m以上になって、頭切
れの警告は行われない。
【0071】尚、前記頭切れの警告は、前記ゾーン警告
と同様に、光,振動,音、文字・図形表示などの手段を
用いて行える。図16(a),(b)は、頭切れの例を示
すものであり、図16(a)は、カメラ1の上面1aを上
方とした通常の撮影姿勢における頭切れの一例を示し、
図16(b)は、カメラ1の側面1dを上方として撮影範
囲を縦長に用いる場合の撮影姿勢における頭切れの一例
である。
と同様に、光,振動,音、文字・図形表示などの手段を
用いて行える。図16(a),(b)は、頭切れの例を示
すものであり、図16(a)は、カメラ1の上面1aを上
方とした通常の撮影姿勢における頭切れの一例を示し、
図16(b)は、カメラ1の側面1dを上方として撮影範
囲を縦長に用いる場合の撮影姿勢における頭切れの一例
である。
【0072】S125 〜S128 の部分は、既に説明した図
5のフローチャートのS22〜S25と同様な手順であるた
め、説明を省略する。上記の頭切れ警告を行う本実施例
において、測距ポイントの配置は、図10に示したものに
限定されず、例えば図15(a),(b)に示すような配
置であっても良い。図15(a)に示される測距ポイント
の配置は、撮影範囲の周縁部で人体の頭部が位置してい
るか否かを判断するための測距ポイントを、図10に示す
4ポイントから12ポイントに増大させたものであり、こ
れにより、頭切れの警告漏れをより少なくできる。ま
た、図15(b)に示す測距ポイントの配置は、撮影範囲
の周縁部を境界線に沿って4つの帯状領域に区分し、そ
れぞれの帯状領域を測距ポイントとするものであり、各
帯状領域について走査測距を行わせることで、頭きれを
漏れなく警告することができる。
5のフローチャートのS22〜S25と同様な手順であるた
め、説明を省略する。上記の頭切れ警告を行う本実施例
において、測距ポイントの配置は、図10に示したものに
限定されず、例えば図15(a),(b)に示すような配
置であっても良い。図15(a)に示される測距ポイント
の配置は、撮影範囲の周縁部で人体の頭部が位置してい
るか否かを判断するための測距ポイントを、図10に示す
4ポイントから12ポイントに増大させたものであり、こ
れにより、頭切れの警告漏れをより少なくできる。ま
た、図15(b)に示す測距ポイントの配置は、撮影範囲
の周縁部を境界線に沿って4つの帯状領域に区分し、そ
れぞれの帯状領域を測距ポイントとするものであり、各
帯状領域について走査測距を行わせることで、頭きれを
漏れなく警告することができる。
【0073】更に、頭切れの判断のための測距ポイント
dnは、カメラ1の撮影姿勢における上方側のポイント
に限られるものではなく、全ての測距ポイントにて測距
が行われる構成としたり、また、撮影者の意志により任
意に測距ポイントが切り換えられる構成としても良い。
前者の場合、例えば撮影を所望する被写体が宙に浮いて
いる場合に、前記被写体を完全に撮影範囲内に収めるこ
とが可能となり、また、後者の場合には、例えば撮影範
囲の下方における被写体のはみ出しを防止する等、撮影
者の意志によって様々な対応が可能となる。
dnは、カメラ1の撮影姿勢における上方側のポイント
に限られるものではなく、全ての測距ポイントにて測距
が行われる構成としたり、また、撮影者の意志により任
意に測距ポイントが切り換えられる構成としても良い。
前者の場合、例えば撮影を所望する被写体が宙に浮いて
いる場合に、前記被写体を完全に撮影範囲内に収めるこ
とが可能となり、また、後者の場合には、例えば撮影範
囲の下方における被写体のはみ出しを防止する等、撮影
者の意志によって様々な対応が可能となる。
【0074】次に、他の実施例として、自動的に撮影が
行われる構成の実施例を、図17〜図19のフローチャート
に従って説明する。S201 〜S209 は、既に説明した図
3〜図5のフローチャートのS1〜S9と同様の手順で
あるため説明を省略する。 S210 :第1距離データが求められると、該第1距離デ
ータに基づき撮影レンズ2の焦点調節を行う。自動的に
撮影が行われるカメラの場合には、例えば、徒競争等で
走っている子供が、カメラから所定の距離に達したとき
に自動的に撮影が行われるような使用方法も可能とする
ために、第2距離データが求められてから自動撮影が行
われるまでの時間はできるだけ短い方が好ましい。そこ
で、本実施例では、焦点調節を行うタイミングが第1距
離データが得られた直後であるS210 に設定されてい
る。
行われる構成の実施例を、図17〜図19のフローチャート
に従って説明する。S201 〜S209 は、既に説明した図
3〜図5のフローチャートのS1〜S9と同様の手順で
あるため説明を省略する。 S210 :第1距離データが求められると、該第1距離デ
ータに基づき撮影レンズ2の焦点調節を行う。自動的に
撮影が行われるカメラの場合には、例えば、徒競争等で
走っている子供が、カメラから所定の距離に達したとき
に自動的に撮影が行われるような使用方法も可能とする
ために、第2距離データが求められてから自動撮影が行
われるまでの時間はできるだけ短い方が好ましい。そこ
で、本実施例では、焦点調節を行うタイミングが第1距
離データが得られた直後であるS210 に設定されてい
る。
【0075】但し、第2距離データに基づく焦点調節
や、S210 以外のタイミングでの焦点調節を行わせる構
成であっても、それぞれに前述のような効果を奏し得る
ので、焦点調節のタイミングは適宜設定されるものであ
る。 S211 〜S215 :前述と同様の手順に従い第2距離デー
タを求めると、前記第1距離データ及び第2距離データ
は、それぞれ第1距離信号及び第2距離信号に変換さ
れ、2つの信号の差R(s)が求められる。
や、S210 以外のタイミングでの焦点調節を行わせる構
成であっても、それぞれに前述のような効果を奏し得る
ので、焦点調節のタイミングは適宜設定されるものであ
る。 S211 〜S215 :前述と同様の手順に従い第2距離デー
タを求めると、前記第1距離データ及び第2距離データ
は、それぞれ第1距離信号及び第2距離信号に変換さ
れ、2つの信号の差R(s)が求められる。
【0076】S216 〜S222 :前記差R(s)は各所定
値と比較され、適宜、ゾーン告知がなされる。 S223 〜S227 :第1距離信号と第2距離信号との差R
(s)が、第1距離における被写界深度に相当し、S21
9 にてゾーン1の告知がなされると、S223 にて前述と
同様に、撮影範囲の周縁部に位置する測距対象物までの
距離に基づく距離データdnから、前記撮影範囲の略中
央に位置する測距対象物までの距離に基づく距離データ
d1を引いた値と、閾値0.5 mとを比較する。
値と比較され、適宜、ゾーン告知がなされる。 S223 〜S227 :第1距離信号と第2距離信号との差R
(s)が、第1距離における被写界深度に相当し、S21
9 にてゾーン1の告知がなされると、S223 にて前述と
同様に、撮影範囲の周縁部に位置する測距対象物までの
距離に基づく距離データdnから、前記撮影範囲の略中
央に位置する測距対象物までの距離に基づく距離データ
d1を引いた値と、閾値0.5 mとを比較する。
【0077】前記比較結果、前記距離データdnから前
記第2距離データd1を引いた値が閾値0.5 mよりも大
きい場合には、S224 に進み、カメラ1が所望被写体の
方に所期の距離で向いていてかつ頭切れがないと判断
し、自動的にレリーズスイッチ7をONさせる(自動撮
影手段)。これにより、測光が行われた後、記録媒体に
被写体像が撮影される。その後、フィルムは巻き上げら
れ、カメラは待機状態になる。
記第2距離データd1を引いた値が閾値0.5 mよりも大
きい場合には、S224 に進み、カメラ1が所望被写体の
方に所期の距離で向いていてかつ頭切れがないと判断
し、自動的にレリーズスイッチ7をONさせる(自動撮
影手段)。これにより、測光が行われた後、記録媒体に
被写体像が撮影される。その後、フィルムは巻き上げら
れ、カメラは待機状態になる。
【0078】一方、閾値0.5 mとの比較結果、距離デー
タdnから距離データd1を引いた値が閾値0.5 mより
も小さい場合には、S225 に進み、撮影者に現在のフレ
ーミングが頭切れ状態であることを警告した後、S211
に戻る。上記実施例によれば、撮影者はゾーン告知を確
認した後に手動でレリーズスイッチを操作する必要がな
くなるため、撮影者の操作が簡略化されると共に、撮影
者によるレリーズ操作に必要な時間が節約され、シャッ
タチャンスを逃がすことなく撮影を行うことが可能にな
る上、自動撮影と手動撮影とを撮影者の操作により適宜
切り換え可能な構成とすることで、撮影者は任意の撮影
方法を選択することが可能となる。
タdnから距離データd1を引いた値が閾値0.5 mより
も小さい場合には、S225 に進み、撮影者に現在のフレ
ーミングが頭切れ状態であることを警告した後、S211
に戻る。上記実施例によれば、撮影者はゾーン告知を確
認した後に手動でレリーズスイッチを操作する必要がな
くなるため、撮影者の操作が簡略化されると共に、撮影
者によるレリーズ操作に必要な時間が節約され、シャッ
タチャンスを逃がすことなく撮影を行うことが可能にな
る上、自動撮影と手動撮影とを撮影者の操作により適宜
切り換え可能な構成とすることで、撮影者は任意の撮影
方法を選択することが可能となる。
【0079】また、頭切れ警告があった場合には自動撮
影が中止されるため、撮影者が知らずに頭切れ写真を撮
影してしまうということもない。
影が中止されるため、撮影者が知らずに頭切れ写真を撮
影してしまうということもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明にか
かる撮影装置によると、撮影者が撮影を所望する被写体
を、ファインダーを覗くことなく撮影範囲内に収めるフ
レーミングが可能になり、被写体に撮影を意識させない
で撮影することができるようになるという効果がある。
かる撮影装置によると、撮影者が撮影を所望する被写体
を、ファインダーを覗くことなく撮影範囲内に収めるフ
レーミングが可能になり、被写体に撮影を意識させない
で撮影することができるようになるという効果がある。
【0081】請求項2の発明にかかる撮影装置による
と、光や音や振動によって距離の相関を告知するから、
撮影装置と撮影者との位置関係等を多く規制することな
く、距離相関の告知が可能であり、様々な態様での撮影
動作が行えるという効果がある。請求項3の発明にかか
る撮影装置によると、距離の相関が複数段階に告知され
るから、撮影者は所望被写体を撮影範囲内に収めるフレ
ーミング動作を必要最小限に行えるという効果がある。
と、光や音や振動によって距離の相関を告知するから、
撮影装置と撮影者との位置関係等を多く規制することな
く、距離相関の告知が可能であり、様々な態様での撮影
動作が行えるという効果がある。請求項3の発明にかか
る撮影装置によると、距離の相関が複数段階に告知され
るから、撮影者は所望被写体を撮影範囲内に収めるフレ
ーミング動作を必要最小限に行えるという効果がある。
【0082】請求項4の発明にかかる撮影装置による
と、予め記憶させておいた所望被写体までの距離と測距
された結果とが所定関係になると自動的に撮影が行われ
るから、撮影者によるレリーズ操作を必要とすることな
く所望被写体を撮影することが可能になるという効果が
ある。請求項5の発明にかかる撮影装置によると、例え
ば第2距離データが第1距離データの被写界深度に相当
しているときに、自動撮影を行わせることができるとい
う効果がある。
と、予め記憶させておいた所望被写体までの距離と測距
された結果とが所定関係になると自動的に撮影が行われ
るから、撮影者によるレリーズ操作を必要とすることな
く所望被写体を撮影することが可能になるという効果が
ある。請求項5の発明にかかる撮影装置によると、例え
ば第2距離データが第1距離データの被写界深度に相当
しているときに、自動撮影を行わせることができるとい
う効果がある。
【0083】請求項6の発明にかかる撮影装置による
と、第1距離データと第2距離データとが一致し、所望
被写体までの距離として予め記憶されている距離に測距
対象物があるときにのみ自動撮影を行わせることができ
るという効果がある。請求項7の発明にかかる撮影装置
によると、例えば人物撮影において、人物の頭が撮影範
囲からはみ出る所謂頭切れが生じていることが判断され
て、かかるフレーミングミスが警告されるから、前記頭
切れの状態のまま誤って撮影がなされることを回避でき
るという効果がある。
と、第1距離データと第2距離データとが一致し、所望
被写体までの距離として予め記憶されている距離に測距
対象物があるときにのみ自動撮影を行わせることができ
るという効果がある。請求項7の発明にかかる撮影装置
によると、例えば人物撮影において、人物の頭が撮影範
囲からはみ出る所謂頭切れが生じていることが判断され
て、かかるフレーミングミスが警告されるから、前記頭
切れの状態のまま誤って撮影がなされることを回避でき
るという効果がある。
【0084】請求項8の発明にかかる撮影装置による
と、撮影装置の撮影姿勢が検出され、その結果に基づい
て撮影範囲の周縁部の測距位置が決定されるので、例え
ば人物撮影時の撮影範囲における人の頭方向の周縁部を
測距手段が測距することで、頭切れ等のフレーミングミ
スを確実に検出することができるようになるという効果
がある。
と、撮影装置の撮影姿勢が検出され、その結果に基づい
て撮影範囲の周縁部の測距位置が決定されるので、例え
ば人物撮影時の撮影範囲における人の頭方向の周縁部を
測距手段が測距することで、頭切れ等のフレーミングミ
スを確実に検出することができるようになるという効果
がある。
【0085】請求項9の発明にかかる撮影装置による
と、撮影装置に備えられた測距手段を用いて所望被写体
までの距離を測距させ、かかる測距結果を予め記憶手段
に記憶させておくことができるという効果がある。請求
項10の発明にかかる撮影装置によると、測距動作によっ
て得られた距離データの中の最小の撮影可能距離を所望
被写体までの距離とすることで、測距対象物の中で撮影
装置から最も近い位置にある測距対象物を所望被写体と
して認識させることができるという効果がある。
と、撮影装置に備えられた測距手段を用いて所望被写体
までの距離を測距させ、かかる測距結果を予め記憶手段
に記憶させておくことができるという効果がある。請求
項10の発明にかかる撮影装置によると、測距動作によっ
て得られた距離データの中の最小の撮影可能距離を所望
被写体までの距離とすることで、測距対象物の中で撮影
装置から最も近い位置にある測距対象物を所望被写体と
して認識させることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例におけるカメラの外観斜視
図。
図。
【図2】実施例のカメラの回路構成を示すブロック図。
【図3】第1実施例の撮影手順を示すフローチャート。
【図4】第1実施例の撮影手順を示すフローチャート。
【図5】第1実施例の撮影手順を示すフローチャート。
【図6】手動走査による第1距離データの取得の様子を
示す図。
示す図。
【図7】測距ポイントの例を示す図。
【図8】姿勢検出装置を備えたカメラの外観斜視図。
【図9】姿勢検出装置の詳細を示す図。
【図10】姿勢検出に適した測距ポイントの例を示す図。
【図11】第2実施例の頭切れ警告を伴う撮影手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図12】第2実施例の頭切れ警告を伴う撮影手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図13】第2実施例の頭切れ警告を伴う撮影手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図14】カメラの撮影姿勢の検出を示すフローチャー
ト。
ト。
【図15】姿勢検出に適した測距ポイントの他の例を示す
図。
図。
【図16】頭切れの例を示す図。
【図17】第3実施例の自動撮影を行う撮影手順を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図18】第3実施例の自動撮影を行う撮影手順を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図19】第3実施例の自動撮影を行う撮影手順を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
1 カメラ 2 撮影レンズ 6 メモリスイッチ 7 レリーズスイッチ 11 CPU 12 RAM 13 ROM 14〜17 スイッチ 18 測光回路 19 測距回路 20 焦点調節装置 21 露出制御回路 22 表示回路 23 モータ制御回路 24 絞り・シャッター 25 表示部 26 モータ 31 姿勢検出装置
Claims (10)
- 【請求項1】記録媒体に被写体像を撮影する撮影装置で
あって、 被写体までの距離を検出する測距手段と、 撮影を所望する被写体までの距離に基づいた第1距離デ
ータを予め記憶する記憶手段と、 前記測距手段で検出された被写体までの距離に基づいた
第2距離データと前記記憶手段に予め記憶されている第
1距離データとの相関を告知する距離相関告知手段と、 を有することを特徴とする撮影装置。 - 【請求項2】前記距離相関告知手段が、光,音,振動の
うちの少なくとも1つを用いて前記相関を告知すること
を特徴とする請求項1記載の撮影装置。 - 【請求項3】前記距離相関告知手段が、第1距離データ
と第2距離データとの差を複数段階に判別し、前記複数
段階毎に区別された告知を行うことを特徴とする請求項
1又は2のいずれかに記載の撮影装置。 - 【請求項4】記録媒体に被写体像を撮影する撮影装置で
あって、 被写体までの距離を検出する測距手段と、 撮影を所望する被写体までの距離に基づいた第1距離デ
ータを予め記憶する記憶手段と、 前記測距手段で検出された被写体までの距離に基づいた
第2距離データと前記記憶手段に予め記憶されている第
1距離データとが所定の関係になったときに撮影を行う
自動撮影手段と、 を有することを特徴とする撮影装置。 - 【請求項5】前記自動撮影手段が、第1距離データと第
2距離データとの差が所定の範囲内になったときに撮影
を行うことを特徴とする請求項4記載の撮影装置。 - 【請求項6】前記自動撮影手段が、第1距離データと第
2距離データとが一致したときに撮影を行うことを特徴
とする請求項4記載の撮影装置。 - 【請求項7】前記第2距離データを求めるときに、撮影
範囲内の略中央位置と、撮影範囲の周縁部の所定位置と
において前記測距手段による測距をそれぞれ行わせ、撮
影範囲内の略中央位置で検出された被写体までの距離
と、周縁部で検出された被写体までの距離との差が所定
範囲内であるときに、フレーミングミスを警告する警告
手段を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,
5又は6のいずれかに記載の撮影装置。 - 【請求項8】撮影装置の姿勢を検出する姿勢検出手段
と、 該姿勢検出手段による検出結果に基づいて前記撮影範囲
の周縁部において測距を行わせる位置を決定する測距位
置決定手段と、 を設けたことを特徴とする請求項7記載の撮影装置。 - 【請求項9】撮影を所望する被写体までの距離を測距さ
せるための前記測距手段による測距動作を選択的に実行
させる第1測距制御手段と、 該第1測距制御手段により前記測距手段が測距動作して
得られた距離データから撮影を所望する被写体までの距
離を選択する被写体距離選択手段と、 該被写体距離選択手段で選択された距離に基づいた第1
距離データを前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段
と、 を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,
6,7又は8のいずれかに記載の撮影装置。 - 【請求項10】前記被写体距離選択手段が、前記測距手段
が測距動作して得られた距離データの中での最小の撮影
可能距離を示す距離データを選択することを特徴とする
請求項9記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21747794A JPH0882737A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21747794A JPH0882737A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882737A true JPH0882737A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16704853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21747794A Pending JPH0882737A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0882737A (ja) |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21747794A patent/JPH0882737A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |