JPH088276A - Icのパッケージ体の分離方法およびその金型 - Google Patents
Icのパッケージ体の分離方法およびその金型Info
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- JPH088276A JPH088276A JP6141419A JP14141994A JPH088276A JP H088276 A JPH088276 A JP H088276A JP 6141419 A JP6141419 A JP 6141419A JP 14141994 A JP14141994 A JP 14141994A JP H088276 A JPH088276 A JP H088276A
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- resin
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- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハッケージ体10を分離するICのパッケージ
体の分離方法およびその金型において、パッケージ体1
0に欠けなどを生じさせることなく個々のパッケージ体
に分離できるとともに種々のサイズのパッケージ体やパ
ッケージ体間のピッチが変っても適用できるようにす
る。 【構成】多数個取りリードフレームのパッケージ体10
間の樹脂部材11を把持しパッケージ体10を押上げピ
ン6で押し傾け亀裂を入れ、しかる後、ポンチ9により
樹脂部材11を破断除去する。また、ポンチ9の設定位
置を移動することによりパッケージ体10のサイズやピ
ッチが異なっても一型で済む。
体の分離方法およびその金型において、パッケージ体1
0に欠けなどを生じさせることなく個々のパッケージ体
に分離できるとともに種々のサイズのパッケージ体やパ
ッケージ体間のピッチが変っても適用できるようにす
る。 【構成】多数個取りリードフレームのパッケージ体10
間の樹脂部材11を把持しパッケージ体10を押上げピ
ン6で押し傾け亀裂を入れ、しかる後、ポンチ9により
樹脂部材11を破断除去する。また、ポンチ9の設定位
置を移動することによりパッケージ体10のサイズやピ
ッチが異なっても一型で済む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードフレームに縦横に
並べ搭載された複数の半導体チップを樹脂封止して形成
される複数のICのパッケージ体と各パッケージ体を連
結する樹脂部材とを有する樹脂封止構成体において、前
記樹脂部材を切離して個々のパッケージ体に分離するI
Cのパッケージ体の分離方法およびその金型に関する。
並べ搭載された複数の半導体チップを樹脂封止して形成
される複数のICのパッケージ体と各パッケージ体を連
結する樹脂部材とを有する樹脂封止構成体において、前
記樹脂部材を切離して個々のパッケージ体に分離するI
Cのパッケージ体の分離方法およびその金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リードフレームに搭載された半導
体チップを樹脂封止するには樹脂モールド金型で行なわ
れていた。また、この樹脂モールド金型による樹脂封止
は一個の半導体チップでなく複数個の半導体チップを同
時に樹脂封止を行なっていた。このように多数の半導体
チップを樹脂封止したリードフレームの樹脂封止構成体
から個々のパッケージ体に分離し、分離されたパッケー
ジ体の樹脂ばりの除去あるいはリードリードの曲げ成形
など施しICとして完成していた。
体チップを樹脂封止するには樹脂モールド金型で行なわ
れていた。また、この樹脂モールド金型による樹脂封止
は一個の半導体チップでなく複数個の半導体チップを同
時に樹脂封止を行なっていた。このように多数の半導体
チップを樹脂封止したリードフレームの樹脂封止構成体
から個々のパッケージ体に分離し、分離されたパッケー
ジ体の樹脂ばりの除去あるいはリードリードの曲げ成形
など施しICとして完成していた。
【0003】近年、開発されたICパッケージの一つと
してSOP(Small Outl−ine Pack
age)型パッケージがある。このパッケージの成形す
る金型は、金型面にパッケージ体に成形するキャビティ
が縦横に多数並べて形成されており、それぞれのキャビ
ティは溶融樹脂を注入する湯口であるゲートおよび湯道
であるランナを介して繋がっている。このため、樹脂封
止後の樹脂封止構成体は、ゲートとゲート間のランナで
成形された樹脂部材とパッケージ体とが交互に連結され
数珠繋ぎの状態になっている。
してSOP(Small Outl−ine Pack
age)型パッケージがある。このパッケージの成形す
る金型は、金型面にパッケージ体に成形するキャビティ
が縦横に多数並べて形成されており、それぞれのキャビ
ティは溶融樹脂を注入する湯口であるゲートおよび湯道
であるランナを介して繋がっている。このため、樹脂封
止後の樹脂封止構成体は、ゲートとゲート間のランナで
成形された樹脂部材とパッケージ体とが交互に連結され
数珠繋ぎの状態になっている。
【0004】このように数珠繋ぎの状態に樹脂封止構成
体からパッケージ体に分離するには、従来は、ICパッ
ケージ体から導出する複数のリードを連結するタイバー
を切断するタイバー切断金型を用いていた。そして、こ
れらのタイバーを切断除去するとともにこの樹脂部材を
切断しパッケージ体を分離していた。
体からパッケージ体に分離するには、従来は、ICパッ
ケージ体から導出する複数のリードを連結するタイバー
を切断するタイバー切断金型を用いていた。そして、こ
れらのタイバーを切断除去するとともにこの樹脂部材を
切断しパッケージ体を分離していた。
【0005】しかしながら、このタイバー切断金型はタ
イバー切断ポンチと樹脂部材切断ポンチが混在しており
金型のコストが高くなることと、複数本のポンチが混在
しており、ややもすると切断された樹脂片がタイバー切
断刃に当接し切断刃を破損したりあるいはリードの上に
樹脂片が乗り型締めの際にリードに打痕きずを作るなど
種々の問題を起していた。そこで、樹脂封止構成体から
の個々のパッケージ体の分離する工程とタイバーの切断
工程とを切離して行なうことになった。
イバー切断ポンチと樹脂部材切断ポンチが混在しており
金型のコストが高くなることと、複数本のポンチが混在
しており、ややもすると切断された樹脂片がタイバー切
断刃に当接し切断刃を破損したりあるいはリードの上に
樹脂片が乗り型締めの際にリードに打痕きずを作るなど
種々の問題を起していた。そこで、樹脂封止構成体から
の個々のパッケージ体の分離する工程とタイバーの切断
工程とを切離して行なうことになった。
【0006】図3(a)は従来のICのパッケージ体分
離金型の一例を説明するための図である。このパッケー
ジ体分離金型は、図3(a)に示すように、リードフレ
ーム15上に樹脂部材11とパッケージ体10とを交互
に連結された数珠状の樹脂封止構成体16を載置する面
をもつとともに樹脂部材11に対応する穴12を有する
下型14と、樹脂部材11を叩き破断するポンチ19を
埋設する上型とを備えていた。
離金型の一例を説明するための図である。このパッケー
ジ体分離金型は、図3(a)に示すように、リードフレ
ーム15上に樹脂部材11とパッケージ体10とを交互
に連結された数珠状の樹脂封止構成体16を載置する面
をもつとともに樹脂部材11に対応する穴12を有する
下型14と、樹脂部材11を叩き破断するポンチ19を
埋設する上型とを備えていた。
【0007】このパッケージ体の分離金型を使用してパ
ッケージ体10を分離するには、まず、リードフレーム
15を下型14に載置しスプロケット穴に下型14のピ
ンを挿入して位置決めする。次に、図3(b)および
(c)に示すように、ポンチ19を下降し、ポンチ19
で樹脂部材11を叩き破断し穴12の中に樹脂片13と
して落す。このような単純な構造の金型で樹脂部11を
除去しパッケージ体10を分離していた。
ッケージ体10を分離するには、まず、リードフレーム
15を下型14に載置しスプロケット穴に下型14のピ
ンを挿入して位置決めする。次に、図3(b)および
(c)に示すように、ポンチ19を下降し、ポンチ19
で樹脂部材11を叩き破断し穴12の中に樹脂片13と
して落す。このような単純な構造の金型で樹脂部11を
除去しパッケージ体10を分離していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパッケ
ージ体の分離金型では、パッケージ体のサイズやパッケ
ージ体の間隔が異なる毎に金型を必要とし設備コストが
非常に高くなる欠点があった。また、品種が変る毎にプ
レス機への金型の取付準備を必要とし、この金型の切替
えや準備作業に多大な時間を浪費するという問題があ
る。
ージ体の分離金型では、パッケージ体のサイズやパッケ
ージ体の間隔が異なる毎に金型を必要とし設備コストが
非常に高くなる欠点があった。また、品種が変る毎にプ
レス機への金型の取付準備を必要とし、この金型の切替
えや準備作業に多大な時間を浪費するという問題があ
る。
【0009】さらに、従来のパッケージ体の分離方法
は、図3(b)および(c)に示すように、樹脂部材1
1の略中央部を叩きパッケージ体10と樹脂部材11と
の境界部より破断分離するので、境界部である樹脂部材
の根元に大きな曲げモーメントが加わわり、しばしばパ
ッケージ体10側に破断をもたらしパッケージ体が欠け
るという外観不良が発生する問題がある。特に、近年、
パッケージ体の薄型化に伴いこの問題が顕在化してい
る。
は、図3(b)および(c)に示すように、樹脂部材1
1の略中央部を叩きパッケージ体10と樹脂部材11と
の境界部より破断分離するので、境界部である樹脂部材
の根元に大きな曲げモーメントが加わわり、しばしばパ
ッケージ体10側に破断をもたらしパッケージ体が欠け
るという外観不良が発生する問題がある。特に、近年、
パッケージ体の薄型化に伴いこの問題が顕在化してい
る。
【0010】従って、本発明の目的は、パッケージ体に
欠けなどを生じさせることなく個々のパッケージ体に分
離できるとともに種々のサイズのパッケージ体やパッケ
ージ体間のピッチが変っても適用できる汎用性のあるI
Cのパッケージ体の分離方法およびその金型を提供する
ことである。
欠けなどを生じさせることなく個々のパッケージ体に分
離できるとともに種々のサイズのパッケージ体やパッケ
ージ体間のピッチが変っても適用できる汎用性のあるI
Cのパッケージ体の分離方法およびその金型を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、リード
フレームに縦横に並べ搭載された複数の半導体チップを
樹脂封止して形成される複数のICのパッケージ体と各
該パッケージ体を連結する樹脂部材とを有する樹脂封止
構成体における前記樹脂部材を切離して個々の前記パッ
ケージ体に分離するICのパッケージ体の分離方法にお
いて、前記樹脂部材の伸びる方向に隣接する二つの前記
パッケージ体のいずれかの該パッケージ体と前記樹脂部
材との境界部に近い部分を挾持し、他の前記パッケージ
体をいずれかの方向に押し前記パッケージ体と前記樹脂
部材との前記境界部に亀裂を生じさせ、この亀裂が生じ
た部分の反対側の前記樹脂部材の部分を叩き該樹脂部材
を破断除去するICのパッケージ体の分離方法である。
フレームに縦横に並べ搭載された複数の半導体チップを
樹脂封止して形成される複数のICのパッケージ体と各
該パッケージ体を連結する樹脂部材とを有する樹脂封止
構成体における前記樹脂部材を切離して個々の前記パッ
ケージ体に分離するICのパッケージ体の分離方法にお
いて、前記樹脂部材の伸びる方向に隣接する二つの前記
パッケージ体のいずれかの該パッケージ体と前記樹脂部
材との境界部に近い部分を挾持し、他の前記パッケージ
体をいずれかの方向に押し前記パッケージ体と前記樹脂
部材との前記境界部に亀裂を生じさせ、この亀裂が生じ
た部分の反対側の前記樹脂部材の部分を叩き該樹脂部材
を破断除去するICのパッケージ体の分離方法である。
【0012】また、本発明の他の特徴は、前記パッケー
ジ体と前記樹脂部材とが数珠繋ぎされた前記樹脂封止構
成体が挿入される第1の溝を有し該第1の溝途中に突起
部をもつ上型と、前記樹脂封止構成体が挿入される方向
で前記突起部より後段側の前記上型の該第1の溝より所
定の長さで突出するポンチと、前記樹脂封止構成体が挿
入される側に前記第1の溝と対応し第2の溝が形成され
該第2の溝途中に該第2の溝に対し垂直に挿入され前記
パッケージ体をばね圧で押上げる押上げピンと前記突起
部に対向し配設され該突起部と協働し前記樹脂部材をば
ね圧で挾持するクランプ爪とをもつとともに前記樹脂封
止構成体の挿入される前記クランプ爪の後段から前記第
2の溝より浅く前記パッケージ体が摺動する面をもつ第
3の溝が形成されかつ該第3の溝途中に前記ポンチが挿
入される穴を有する下型とを備えるICのパッケージ体
の分離金型である。さらに、前記ポンチと前記突起部と
の間隔を変える位置調整機構を備えることが望ましい。
ジ体と前記樹脂部材とが数珠繋ぎされた前記樹脂封止構
成体が挿入される第1の溝を有し該第1の溝途中に突起
部をもつ上型と、前記樹脂封止構成体が挿入される方向
で前記突起部より後段側の前記上型の該第1の溝より所
定の長さで突出するポンチと、前記樹脂封止構成体が挿
入される側に前記第1の溝と対応し第2の溝が形成され
該第2の溝途中に該第2の溝に対し垂直に挿入され前記
パッケージ体をばね圧で押上げる押上げピンと前記突起
部に対向し配設され該突起部と協働し前記樹脂部材をば
ね圧で挾持するクランプ爪とをもつとともに前記樹脂封
止構成体の挿入される前記クランプ爪の後段から前記第
2の溝より浅く前記パッケージ体が摺動する面をもつ第
3の溝が形成されかつ該第3の溝途中に前記ポンチが挿
入される穴を有する下型とを備えるICのパッケージ体
の分離金型である。さらに、前記ポンチと前記突起部と
の間隔を変える位置調整機構を備えることが望ましい。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0014】図1(a)および(b)は本発明のICの
パッケージ体の分離金型の一実施例を示す断面図であ
る。このパッケージ体の分離金型は、図1に示すよう
に、樹脂封止構成体16が挿入される溝1aを有し溝1
aの途中に突起部3をもつ上型1と、樹脂封止構成体1
6が挿入される方向で突起部3より後段側の上型1の溝
1aより所定の長さで突出するポンチ9と、樹脂封止構
成体16が挿入される側に溝1aと対応し溝4aが形成
されこの溝4aの途中に垂直に挿入されパッケージ体1
0をばね7bの圧力で押上げる押上げピン6と突起部3
に対向し配設され突起部3と協働し樹脂部材11をばね
7aの圧力で挾持するクランプ爪5とをもつとともに樹
脂封止構成体16の挿入されるクランプ爪5の後段から
溝4aより浅くパッケージ体10が摺動する面をもつ溝
4bが形成されかつ溝4bの途中にポンチ9が挿入され
る穴12を有する下型4とを備えている。
パッケージ体の分離金型の一実施例を示す断面図であ
る。このパッケージ体の分離金型は、図1に示すよう
に、樹脂封止構成体16が挿入される溝1aを有し溝1
aの途中に突起部3をもつ上型1と、樹脂封止構成体1
6が挿入される方向で突起部3より後段側の上型1の溝
1aより所定の長さで突出するポンチ9と、樹脂封止構
成体16が挿入される側に溝1aと対応し溝4aが形成
されこの溝4aの途中に垂直に挿入されパッケージ体1
0をばね7bの圧力で押上げる押上げピン6と突起部3
に対向し配設され突起部3と協働し樹脂部材11をばね
7aの圧力で挾持するクランプ爪5とをもつとともに樹
脂封止構成体16の挿入されるクランプ爪5の後段から
溝4aより浅くパッケージ体10が摺動する面をもつ溝
4bが形成されかつ溝4bの途中にポンチ9が挿入され
る穴12を有する下型4とを備えている。
【0015】ここで、クランプ爪5の上昇と押上げピン
6の上昇は、カム8a,8bの回転よりなされている。
また、ポンチ9はポンチホルダ2に固定され、このポン
チホルダ2は上型1の摺動面を移動することで突起部3
とポンチ9との間隔(L)を調節できる。この調節は、
パッケージ体10の寸法に合せて行なう。一方、クラン
プ爪5と押上げピンの間隔(S)は、適用されるパッケ
ージ体10の最小のもに合せて設定されている。すなわ
ち、パッケージ体10が長いものでも必ず押上げピン6
はパッケージ体10を押し上げることになる。
6の上昇は、カム8a,8bの回転よりなされている。
また、ポンチ9はポンチホルダ2に固定され、このポン
チホルダ2は上型1の摺動面を移動することで突起部3
とポンチ9との間隔(L)を調節できる。この調節は、
パッケージ体10の寸法に合せて行なう。一方、クラン
プ爪5と押上げピンの間隔(S)は、適用されるパッケ
ージ体10の最小のもに合せて設定されている。すなわ
ち、パッケージ体10が長いものでも必ず押上げピン6
はパッケージ体10を押し上げることになる。
【0016】上型1の溝1aと下型4の溝4aは型締め
のときにパッケージ体10を包む空間を形成しているの
で、最も大きなパッケージ体が入れるように溝1a,4
aを形成することが望ましい。そして、クランプ爪5以
降の溝4bは浅くしパッケージ体10が摺動する。この
ことは、ポンチ9の打撃力をパッケージ体10に曲げを
生ずることなく樹脂部材11に与えられるようにしてあ
る。
のときにパッケージ体10を包む空間を形成しているの
で、最も大きなパッケージ体が入れるように溝1a,4
aを形成することが望ましい。そして、クランプ爪5以
降の溝4bは浅くしパッケージ体10が摺動する。この
ことは、ポンチ9の打撃力をパッケージ体10に曲げを
生ずることなく樹脂部材11に与えられるようにしてあ
る。
【0017】図2(a)〜(c)は図1のICのパッケ
ージ体の分離金型を使用してパッケージ体の分離方法を
説明するための図である。次に、図1のパッケージ体の
分離金型の動作とパッケージ体の分離方法を図1と図2
を参照して説明する。
ージ体の分離金型を使用してパッケージ体の分離方法を
説明するための図である。次に、図1のパッケージ体の
分離金型の動作とパッケージ体の分離方法を図1と図2
を参照して説明する。
【0018】まず、図1(a)のように、型開きした状
態で、樹脂封止構成体16を溝4aから挿入し、最初の
パッケージ体10と次のパッケージ体10との間の樹脂
部材11を図2(a)に示すように位置決めする。次
に、図1(b)に示すように、型締めし図1のカム8a
の回転によりクランプ爪5がばね7aを圧縮し上昇す
る。このことにより樹脂部材11のパッケージ体10の
境界部に近い部分が突起部3とクランプ爪5で挟み保持
される。次に、図2(b)に示すように、図1のカム8
bの回転により押上げピン6が上昇しパッケージ体10
を押し上げる。このことによりパッケージ体10の境界
部に亀裂が発生する。
態で、樹脂封止構成体16を溝4aから挿入し、最初の
パッケージ体10と次のパッケージ体10との間の樹脂
部材11を図2(a)に示すように位置決めする。次
に、図1(b)に示すように、型締めし図1のカム8a
の回転によりクランプ爪5がばね7aを圧縮し上昇す
る。このことにより樹脂部材11のパッケージ体10の
境界部に近い部分が突起部3とクランプ爪5で挟み保持
される。次に、図2(b)に示すように、図1のカム8
bの回転により押上げピン6が上昇しパッケージ体10
を押し上げる。このことによりパッケージ体10の境界
部に亀裂が発生する。
【0019】次に、図1のカム8aおよびカム8bを回
転させクランプ爪5および押上げピン6を下降させると
ともに型開きする。そして図示していないリードフレー
ムのスプロケット穴を利用して樹脂封止構成体送る機構
により樹脂封止構成体16を1ピッチ送り、亀裂の入っ
た樹脂部材11が穴12の上に位置させる。このとき、
必然的に次の樹脂部材11はクランプ爪5の上に来る。
次に、再び、型締めしポンチ9を下降させ亀裂の入った
反対側の樹脂部材11部分を叩き、亀裂の入った樹脂部
材の境界部と反対側の境界部を同時に破断し、樹脂片1
1aとして穴12に落し込んで1サイクルを完了する。
そして、この樹脂部材のポンチ9による除去動作と平行
して、クランプ爪5上に位置決めされた次の樹脂部材1
1の挾持および亀裂形成が引続き行なわれる。
転させクランプ爪5および押上げピン6を下降させると
ともに型開きする。そして図示していないリードフレー
ムのスプロケット穴を利用して樹脂封止構成体送る機構
により樹脂封止構成体16を1ピッチ送り、亀裂の入っ
た樹脂部材11が穴12の上に位置させる。このとき、
必然的に次の樹脂部材11はクランプ爪5の上に来る。
次に、再び、型締めしポンチ9を下降させ亀裂の入った
反対側の樹脂部材11部分を叩き、亀裂の入った樹脂部
材の境界部と反対側の境界部を同時に破断し、樹脂片1
1aとして穴12に落し込んで1サイクルを完了する。
そして、この樹脂部材のポンチ9による除去動作と平行
して、クランプ爪5上に位置決めされた次の樹脂部材1
1の挾持および亀裂形成が引続き行なわれる。
【0020】このように亀裂を入れた側と反対側のパッ
ケージ体10の境界部にポンチ9を合せて打抜くことに
より、亀裂を入れた側のパッケージ体10に加わる力が
低減され欠けの発生がなくなる。また、亀裂のない側の
パッケージ体10はポンチ9が境界部に近い部分を叩く
ので、従来のように叩くところがパッケージ体10から
オーバハングとならずパッケージ体に曲げ応力を与えな
い。その結果、亀裂のない側のパッケージ体10も欠け
を生ずることが無い。
ケージ体10の境界部にポンチ9を合せて打抜くことに
より、亀裂を入れた側のパッケージ体10に加わる力が
低減され欠けの発生がなくなる。また、亀裂のない側の
パッケージ体10はポンチ9が境界部に近い部分を叩く
ので、従来のように叩くところがパッケージ体10から
オーバハングとならずパッケージ体に曲げ応力を与えな
い。その結果、亀裂のない側のパッケージ体10も欠け
を生ずることが無い。
【0021】ここで、ポンチの幅を樹脂部材11の最も
小さいものに合せて決めることで、樹脂部材11のサイ
ズが異なっても一つのポンチで対応可能となる。なお、
亀裂を入れ分離する場合に、パッケージ体10に残る樹
脂部材をより小さくするためには、突起部3とクランプ
爪5による樹脂部材11への把持力は300g〜3kg
の力が必要である。これら把持力は、ばね7aの圧縮量
を調節することで得られる。この把持力が弱いと、クラ
ンプ爪5が下に逃げ境界部から外側に亀裂が入り樹脂部
材のパッケージ体10側への残りが大きくなる。また、
把持力が強いと樹脂部材11の挾持部自体が割れてしま
う。
小さいものに合せて決めることで、樹脂部材11のサイ
ズが異なっても一つのポンチで対応可能となる。なお、
亀裂を入れ分離する場合に、パッケージ体10に残る樹
脂部材をより小さくするためには、突起部3とクランプ
爪5による樹脂部材11への把持力は300g〜3kg
の力が必要である。これら把持力は、ばね7aの圧縮量
を調節することで得られる。この把持力が弱いと、クラ
ンプ爪5が下に逃げ境界部から外側に亀裂が入り樹脂部
材のパッケージ体10側への残りが大きくなる。また、
把持力が強いと樹脂部材11の挾持部自体が割れてしま
う。
【0022】なお、押上げピン6によるパッケージ体1
0の傾け方向と角度は、樹脂部材11と連結するパッケ
ージ体10の厚さは通常樹脂部材11より下側に厚くな
っているので、パッケージ体10を上に押し上げた方が
亀裂が発生しやすい。また、傾け角度は小さくとも4.
7度程度傾けると均一に亀裂が入る。勿論、前述したよ
うに汎用性を考慮しクランプ爪5の幅を最小の樹脂部材
11の幅以下にすることが望ましい。
0の傾け方向と角度は、樹脂部材11と連結するパッケ
ージ体10の厚さは通常樹脂部材11より下側に厚くな
っているので、パッケージ体10を上に押し上げた方が
亀裂が発生しやすい。また、傾け角度は小さくとも4.
7度程度傾けると均一に亀裂が入る。勿論、前述したよ
うに汎用性を考慮しクランプ爪5の幅を最小の樹脂部材
11の幅以下にすることが望ましい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明、パッケージ
体間に介在する樹脂部材を除去するのに、この樹脂部材
のパッケージ体との境界部に近い部分を保持しパッケー
ジ本体をいずれかの方向に押し、パッケージ本体と保持
された樹脂部材との境界部に亀裂を生じさせ、しかる後
亀裂の入った側に対し反対側の樹脂部材部分を叩き破断
することによって、パッケージ本体に曲げ応力を与える
ことなく樹脂部材を破断除去することができる。その結
果、従来、起きていた曲げ応力による剪断力で発生する
パッケージ体の欠けが無くなるという品質の歩留りを向
上させる効果がある。
体間に介在する樹脂部材を除去するのに、この樹脂部材
のパッケージ体との境界部に近い部分を保持しパッケー
ジ本体をいずれかの方向に押し、パッケージ本体と保持
された樹脂部材との境界部に亀裂を生じさせ、しかる後
亀裂の入った側に対し反対側の樹脂部材部分を叩き破断
することによって、パッケージ本体に曲げ応力を与える
ことなく樹脂部材を破断除去することができる。その結
果、従来、起きていた曲げ応力による剪断力で発生する
パッケージ体の欠けが無くなるという品質の歩留りを向
上させる効果がある。
【0024】また、パッケージ体を連結する樹脂部材を
破断除去してパッケージ体を分離する金型においても、
寸法の異なる種々のパッケージ体に対し、最小寸法のパ
ッケージに適用できるように樹脂部材の挾持機構と押し
上げ機構との間隔を設定し、さらに、樹脂部材を叩くポ
ンチ位置を調節する機構とを設けることによって、所元
寸法が異なる種々のパッケージ体でも一金型で済み、設
備コストおよび金型の交換に要する時間を大幅に低減す
るという効果がある。
破断除去してパッケージ体を分離する金型においても、
寸法の異なる種々のパッケージ体に対し、最小寸法のパ
ッケージに適用できるように樹脂部材の挾持機構と押し
上げ機構との間隔を設定し、さらに、樹脂部材を叩くポ
ンチ位置を調節する機構とを設けることによって、所元
寸法が異なる種々のパッケージ体でも一金型で済み、設
備コストおよび金型の交換に要する時間を大幅に低減す
るという効果がある。
【図1】本発明のICのパッケージ体の分離金型の一実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図2】図1のICのパッケージ体の分離金型を使用し
てパッケージ体の分離方法を説明するための図である。
てパッケージ体の分離方法を説明するための図である。
【図3】従来のICのパッケージ体分離金型の一例を説
明するための図である。
明するための図である。
1 上型 1a,4a,4b 溝 2 ポンチホルダ 3 突起部 4,14 下型 5 クランプ爪 6 押上げピン 7a,7b ばね 8a,8b カム 9 ポンチ 10 パッケージ体 11 樹脂部材 11a,13 樹脂片 12 穴 15 リードフレーム 16 樹脂封止構成体
Claims (3)
- 【請求項1】 リードフレームに縦横に並べ搭載された
複数の半導体チップを樹脂封止して形成される複数のI
Cのパッケージ体と各該パッケージ体を連結する樹脂部
材とを有する樹脂封止構成体における前記樹脂部材を切
離して個々の前記パッケージ体に分離するICのパッケ
ージ体の分離方法において、前記樹脂部材の伸びる方向
に隣接する二つの前記パッケージ体のいずれかの該パッ
ケージ体と前記樹脂部材との境界部に近い部分を挾持
し、他の前記パッケージ体をいずれかの方向に押し前記
パッケージ体と前記樹脂部材との前記境界部に亀裂を生
じさせ、この亀裂が生じた部分の反対側の前記樹脂部材
の部分を叩き該樹脂部材を破断除去することを特徴とす
るICのパッケージ体の分離方法。 - 【請求項2】 前記パッケージ体と前記樹脂部材とが数
珠繋ぎされた前記樹脂封止構成体が挿入される第1の溝
を有し該第1の溝途中に突起部をもつ上型と、前記樹脂
封止構成体が挿入される方向で前記突起部より後段側の
前記上型の該第1の溝より所定の長さで突出するポンチ
と、前記樹脂封止構成体が挿入される側に前記第1の溝
と対応し第2の溝が形成され該第2の溝途中に該第2の
溝に対し垂直に挿入され前記パッケージ体をばね圧で押
上げる押上げピンと前記突起部に対向し配設され該突起
部と協働し前記樹脂部材をばね圧で挾持するクランプ爪
とをもつとともに前記樹脂封止構成体の挿入される前記
クランプ爪の後段から前記第2の溝より浅く前記パッケ
ージ体が摺動する面をもつ第3の溝が形成されかつ該第
3の溝途中に前記ポンチが挿入される穴を有する下型と
を備えることを特徴とするICのパッケージ体の分離金
型。 - 【請求項3】 前記ポンチと前記突起部との間隔を変え
る位置調整機構を備えることを特徴とする請求項2記載
のICのパッケージ体の分離金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6141419A JP2534833B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | Icのパッケ―ジ体の分離方法およびその金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6141419A JP2534833B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | Icのパッケ―ジ体の分離方法およびその金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088276A true JPH088276A (ja) | 1996-01-12 |
| JP2534833B2 JP2534833B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15291573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6141419A Expired - Fee Related JP2534833B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | Icのパッケ―ジ体の分離方法およびその金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534833B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021034479A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | I−Pex株式会社 | ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP6141419A patent/JP2534833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021034479A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | I−Pex株式会社 | ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534833B2 (ja) | 1996-09-18 |
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