JPH0882943A - 電子写真感光体及びその製造方法並びに画像形成方法 - Google Patents

電子写真感光体及びその製造方法並びに画像形成方法

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JPH0882943A
JPH0882943A JP21702694A JP21702694A JPH0882943A JP H0882943 A JPH0882943 A JP H0882943A JP 21702694 A JP21702694 A JP 21702694A JP 21702694 A JP21702694 A JP 21702694A JP H0882943 A JPH0882943 A JP H0882943A
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JP
Japan
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surface layer
layer
amorphous silicon
gas
photosensitive member
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JP21702694A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yagi
茂 八木
Masao Watabe
雅夫 渡部
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導電性基板上にアモルファスシリコン光導電
層と表面層とを備えた電子写真感光体において、表面層
中の水素量を低く抑えて、低温での表面層の作製を可能
にし、高硬度で耐摩耗性に優れ、光学特性、電気特性に
優れ、また、低摩擦力表面でかつ低エネルギー表面にお
いて耐酸化性がある表面層を備えた電子写真感光体、及
び、その製造方法、並びに、画像形成方法を提供しよう
とするものである。 【構成】 前記表面層が窒素含有アモルファスシリコン
か、窒素並びに第III 族元素及び/又は第V族元素を含
有するアモルファスシリコンからなり、表面層の赤外ス
ペクトル伸縮振動の吸光度がN−H>Si−Hの関係を
有し、かつ、水素量が1〜7原子%の範囲にあることを
特徴とする電子写真感光体、及び、その製造方法、並び
に、画像形成方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アモルファスシリコン
光導電層を備えた電子写真感光体、及び、その製造方
法、並びに、それらの感光体を使用して画像を形成する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アモルファスシリコンを主成分と
する光導電層を備えた電子写真感光体が提案されてい
る。このようなアモルファスシリコン感光体は、セレン
系感光体や有機感光体に比べて硬度が優れ、また、熱安
定性、化学的安定性等に優れ、高感度で長寿命の感光体
の開発が期待されている。
【0003】しかし、アモルファスシリコン感光体は、
電子写真プロセスで用いると、帯電工程でオゾンにより
酸化され、さらに、窒素酸化物や水蒸気の吸着などによ
り、表面の電気抵抗が低下し、荷電電荷の横流れを発生
する。露光工程において静電潜像の横流れが発生し、そ
のままでは電子写真感光体として使用できなくなる。ま
た、現像像の転写後の、残留トナーのクリーニング工程
では、トナーや外添材に用いる微粒子が感光体表面にフ
ィルミングして画像のかぶりや汚れ、白ぬけの発生原因
となり、画像品質を低下させるなどの不都合が生ずる。
【0004】これらの問題を解消するために、表面層材
料として、a−SiNx 、a−SiCx 、a−SiOx
などのアモルファスシリコン系の材料、a−C:H、a
−C:H,Fなどのアモルファス炭素やダイアモンドカ
ーボンなどの材料、有機表面層などが提案されている。
しかし、アモルファスシリコンの特徴を損なわずに、上
記の問題点を解消した電子写真感光体は未だ完成されて
いない。実用に供されている方法は、感光体を加熱して
常時乾燥状態を保持するものであるが、感光体表面に異
物が付かないように、研磨材で研磨する工程が必要とさ
れている。
【0005】上記の方法は、常時加熱するためのエネル
ギーのムダや、複写機やプリンターに電源を入れてから
稼働可能までの時間が長いなどの問題があり、さらに
は、感光体の温度が高いため、現像機内温度が夏期や高
気温地域で45℃以上になり、現像剤がブロッキングし
て搬送の不均一化をもたらし、白筋や黒筋の画像欠陥が
発生しやすく、トナーの材料が制限される。これらは、
省エネルギーが要求され、低温定着トナーが普及する近
年の傾向に逆行することになる。
【0006】また、感光体表面のクリーニングにおい
て、前記の表面材料は硬く、摩耗量は極く僅かであるた
め、アモルファスシリコン感光体をプラズマCVDで作
製する場合に、10μm以上半球状の突起欠陥の発生を
完全に抑えることができない。また、IR用に基板を粗
面化して表面に凹凸を発生させるが、微小の研磨で局部
的な研磨が発生して、白点や黒点の発生を引き起こし易
くなる。近年のプリンターは、特に黒点に対する要求仕
様が従来の複写機と比べて0.1mmの黒点の発生も問
題とされるほど厳しくなっており、研磨的なクリーニン
グは長寿命での信頼性に問題があった。
【0007】さらに、高湿化での画像ぼけを解決する表
面保護層の材料としては、SiH4、H2 、N2 ガスを
用いた膜中元素結合量がSi−N>Si−H>N−Hで
あるa−SiNx 膜は、SiH4 /NH3 より作製した
a−SiNx 膜と異なり、撥水性に優れていると報告さ
れている(特開平5─150532号公報、特開平5─
188618号公報参照)。
【0008】しかし、N2 /H2 ガス比が4:1で高周
波放電によりアンモニアが合成可能であることが報告さ
れている(日本化学会5,880,1989参照)。こ
のように、SiH4 とH2 、N2 を用いると、結果的に
は、NH3 を使用したと同様の結果となり、基板温度が
300℃以上でなければ表面層に適した膜は得られず、
このような高温では光導電層の特性が劣化したり、基板
が高温加熱により寸法精度が低下するという問題があっ
た。また、SiH4 、H2 、N2 ガスを用いたa−Si
x 膜は水素含有量が高いため、耐酸化性が劣り経時安
定性に欠けるという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、導
電性基板上に少なくともアモルファスシリコンからなる
光導電層と表面層とを備えた電子写真感光体における上
記の欠点を解消し、表面層中の水素量を低く抑えて、低
温での表面層の作製を可能にし、高硬度で耐摩耗性に優
れ、光学特性、電気特性に優れ、また、低摩擦力表面で
かつ低エネルギー表面において耐酸化性がある表面層を
備えた電子写真感光体を提供しようとするものである。
【0010】また、本発明は、ドラムヒータを不用と
し、残留トナーのクリーニングを容易にし、低コストで
小型化可能なアモルファスシリコン感光体を提供しよう
とするものである。さらに、本発明は、長寿命で、信頼
性が高く、高品質の画質を実現できるアモルファスシリ
コン感光体、及びその製造方法、該感光体を用いた画像
形成方法を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の構成を採
用することにより、上記の課題の解決を可能にしたもの
である。 (1) 導電性基板上に少なくともアモルファスシリコンか
らなる光導電層と表面層とを備えた電子写真感光体にお
いて、前記表面層が窒素を含有するアモルファスシリコ
ンからなり、表面層の赤外スペクトル伸縮振動の吸光度
がN−H>Si−Hの関係を有し、かつ、水素量が1〜
7原子%の範囲にあることを特徴とする電子写真感光
体。
【0012】(2) 導電性基板上に少なくともアモルファ
スシリコンからなる光導電層と表面層とを備えた電子写
真感光体において、前記表面層が窒素並びに第III 族元
素及び/又は第V族元素を含有するアモルファスシリコ
ンからなり、表面層の赤外スペクトル伸縮振動の吸光度
がN−H>Si−Hの関係を有し、かつ、水素量が1〜
7原子%の範囲にあることを特徴とする電子写真感光
体。
【0013】(3) 表面層が純水との接触角が85°〜1
40°の範囲にあることを特徴とする上記(1) 又は(2)
記載の電子写真感光体。 (4) 表面層と光導電層の間に中間層を設けたことを特徴
とする上記(1) 〜(3)のうちいずれか1つに記載の電子
写真感光体。
【0014】(5) 導電性基板上に少なくともアモルファ
スシリコンからなる光導電層と表面層を形成する電子写
真感光体の製造方法において、前記表面層にアモルファ
スシリコン光導電層を形成した後、水素化けい素ガス及
び/又はハロゲン化けい素ガス並びに窒素ガスを原料に
し、水素ガスを添加せずに、基板温度を150〜300
℃の範囲に加熱しながらグロー放電法で分解し、赤外ス
ペクトル伸縮振動の吸光度がN−H>Si−Hの関係を
有し、水素量が1〜7原子%の範囲にある表面層を形成
することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
【0015】(6) 導電性基板上に少なくともアモルファ
スシリコンからなる光導電層と表面層を形成する電子写
真感光体の製造方法において、前記表面層にアモルファ
スシリコン光導電層を形成した後、水素化けい素ガス及
び/又はハロゲン化けい素ガス、並びに、第III 族元素
及び/又は第V族元素を添加した窒素ガスを原料にし、
水素ガスを添加せずに、基板温度を150〜300℃の
範囲に加熱しながらグロー放電法で分解し、赤外スペク
トル伸縮振動の吸光度がN−H>Si−Hの関係を有
し、水素量が1〜7原子%の範囲にある表面層を形成す
ることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
【0016】(7) 像形成部材を帯電する工程、該像形成
部材に潜像を形成する工程、該像形成部材上の潜像を現
像する工程を有する画像形成方法において、上記(1) 〜
(4)のうちいずれか1つに記載の電子写真感光体を使用
することを特徴とする画像形成方法。
【0017】
【作用】図1〜5は、本発明の1具体例である電子写真
感光体の模式的断面図である。図1は、導電性基板1の
上にアモルファスシリコンを主体とする光導電層2と、
表面層3を積層した構造を有している。図2は、図1の
電子写真感光体の導電性基板1と光導電層2の間に電荷
注入阻止層4を設けた構造を有している。図3は、図2
の電子写真感光体の光導電層2と表面層3の間に中間層
5を設けた構造を有している。図4は、図3の中間層5
を2層に分割して中間層7、8としたものである。図5
は、光導電層2と中間層6の間に電荷トラップ層6を設
けた構造を有している。
【0018】本発明で使用する導電性基板としては、ア
ルミニウム、ステンレススチール、ニッケル、クロム等
の金属及びその合金を挙げることができる。また、基板
表面に導電化処理を施した絶縁性基板を使用することも
できる。絶縁性基板としては、ポリエステル、ポリエチ
レン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、
ポリイミ等の高分子フィルム又はシートや、ガラス、セ
ラミック等を挙げることができる。導電化処理は、上記
の金属又は金、銀、銅等を蒸着法、スパッター法、イオ
ンプレーティング法などにより成膜して行う。
【0019】本発明で使用する導電性支持体は、オース
テナイト系ステンレス鋼であるCr−Ni含有鋼で形成
することができ、その表面にMo,Cr,Mn,W又は
Tiを主成分とする導電層を形成することが好ましい。
これらの導電層は、メッキ法、スパッタリング法、蒸着
法などにより形成することができる。また、本発明で使
用する導電性支持体は、アルミニウム基板上にCr,T
i,W又はMoを主成分とする導電層を形成したものを
使用することができる。さらに、Mo,W又はTiから
構成される導電性支持体を用いることもできる。導電性
支持体の厚さは、0.5〜50mm、好ましくは1〜2
0mmの範囲が適している。
【0020】本発明で使用する導電性支持体は、その表
面を研磨して使用してもよい。研磨は、バフ研磨、砥石
研磨等により、研磨剤の粗さを粗粒から微粒に変えなが
ら繰り返し実施することにより平滑な表面を得ることが
できる。表面の粗さは、Rsで2Sから0.02Sの範
囲、好ましくは0.5Sから0.03Sの範囲が適して
いる。表面は完全鏡面であっても、細い筋で曇り状にな
っていてもよいが、全体としては平滑で、旋盤切削にお
いて切削ピッチの境界面に凸状部が残留していないこと
が必要である。
【0021】導電性支持体上には、所望により電荷注入
阻止層を設けることができる。電荷注入阻止層は、第II
I 族元素又は第V族元素を添加したアモルファスシリコ
ンよりなる。添加物として第III 族元素を用いるか、第
V族元素を用いるかは、感光体の帯電極性によって決定
される。電荷注入阻止層には、第III 族元素又は第V族
元素に加えて、窒素、酸素、炭素及びハロゲンのうち、
少なくとも1つを含有させてもい。膜厚は、0.1〜1
0μm、好ましくは0.1〜5μmである。
【0022】電荷注入阻止層と導電性支持体との間に
は、接着層として作用する補助層を設けてもよい。補助
層は、例えば、窒素、炭素、酸素の元素のうち少なくと
も1種を含有するアモルファスシリコンで形成すること
ができる。膜厚は、0.05〜6μm、好ましくは0.
1〜1μmの範囲が適している。
【0023】光導電層は、水素及び/又はハロゲンを含
有するアモルファスシリコンを主体として形成される。
水素及び/又はハロゲンの含有量は3〜40原子%の範
囲である。光導電層には、導電性を制御する不純物元素
として第III 族元素若しくは第V族元素を含有させるこ
とが好ましい。その添加量は感光体の帯電符号、必要な
分光感度によって決定され、0.01〜1000ppm
の範囲で用いられる。アモルファスシリコンを主体とす
る光導電層には、帯電性の向上、暗減衰の低減、感度の
向上等の目的で、さらに、窒素、炭素、酸素等の元素を
添加することが可能である。また、この光導電層には、
ゲルマニウム及び/又は錫を含有させることもできる。
光導電層の膜厚は1〜100μm、好ましくは5〜60
μmの範囲が適している。なお、光導電層は電荷発生層
と電荷輸送層との二層で構成してもよい。
【0024】光導電層の上には、表面層との界面におけ
る電荷の横流れによる画像ぼけを防止するために、電荷
トラップ層を設けてもよい。電荷トラップ層は、第III
族又は第V族元素から選ばれた少なくとも1種の元素を
含有するアモルファスシリコンで構成することができ
る。第III 族又は第V族元素は、感光体の帯電極性に応
じて選択され、感光体が正帯電性の場合は第III 族元素
を、また、負帯電性の場合は第V族元素を含有させる。
第V族元素の含有量は0.01〜1000ppmの範囲
で、また、第III 族元素の含有量は5〜10000pp
mの範囲で膜厚に応じて適宜設定される。電荷トラップ
層の膜厚は、0.01〜10μm、好ましくは0.1〜
5μmの範囲が適している。
【0025】本発明の特徴である表面層は、水素ガスを
添加せずに、水素化けい素ガス及び/又はハロゲン化け
い素ガス、並びに、窒素ガス、又は、第III 族元素及び
/又は第V族元素成分を添加した窒素ガスを原料にして
グロー放電法で分解して形成される、窒素を含有するア
モルファスシリコンか、又は、第III 族元素及び/又は
第V族元素並びに窒素を含有するアモルファスシリコン
からなり、表面層の赤外スペクトル伸縮振動の吸光度が
N−H>Si−Hの関係を有するものである。前記吸光
度がN−H<Si−Hであると、表面の濡れ性が劣り、
また経時変化があるので好ましくはない。
【0026】本発明の表面層は、SiとNの組成比が
1:0.3〜1:1.3、好ましくは1:0.4〜1:
1.2、より好ましくは1:0.5〜1:1.1の範囲
が適しており、水素量は1〜7原子%、好ましくは2〜
7原子%、より好ましくは2〜5原子%の範囲が適して
いる。SiとNの組成比が1:0.3を下回ると、可視
域から赤外域の吸収が増加してしまい、光導電層の吸収
量が低下し、感光体感度が低下し易い。また、1:1.
3を上回ると、表面層の抵抗が高くなり、残留電位が上
昇し易くなる。
【0027】また、水素量が1原子%を下回ると、ダン
グリングボンドが増加するために濡れ性が増加し、高湿
時にコロナ放電が発生して画像ぼけが発生し易い。7原
子%を上回ると、接触角の経時劣化が発生して画像ぼけ
の原因となり易い。そして、表面層における純水との接
触角は、85〜140°、好ましくは90〜140°、
より好ましくは95〜140°の範囲が適している。接
触角が85°を下回ると、高湿時にコロナ放電が発生し
て画像ぼけが発生し易い。
【0028】表面層の電荷注入阻止能を向上させ、帯電
性を改善するため、また、電気抵抗を制御し、光露光後
の残留電位の安定化や低下のため、第III 族や第V族の
元素を含ませても良い。第III 族元素及び第V族元素
は、感光体の帯電極性に応じて選択して添加される。感
光体が正帯電性であるときは第V族元素を、負帯電性で
あるときには第III 族元素を含有させる。
【0029】第V族元素の含有量は、0.01〜100
0ppm、好ましくは0.1〜100ppm、より好ま
しくは、0.5〜100ppmの範囲が適している。こ
の範囲を上回ると、表面層の濡れ性が増加し、経時変化
が大きくなりやすく、下回ると、電荷注入阻止能が不十
分となりやすい。また、第III 族元素の含有量は0.0
1〜1000ppm、好ましくは0.1〜100pp
m、より好ましくは0.5〜100ppmの範囲が適し
ている。この範囲を上回ると表面層の濡れ性が増加し、
経時変化が大きくなりやすく、下回ると電荷注入阻止能
がふじゅんぶんとなりやすい。
【0030】なお、表面層には、電荷注入阻止性の制
御、表面硬度の向上等の目的で、酸素及び/又は炭素を
含有させることができる。酸素及び/又は炭素の好まし
い含有量は0.1〜10原子%の範囲である。また、表
面層の膜厚は、0.01〜1μm、好ましくは0.1〜
1μmの範囲が適している。0.01μmを下回ると、
電荷注入阻止性が不足し、1μmを越えると、残留電荷
が高くなり、繰り返し電位安定性が悪くなる。
【0031】中間層は、炭素、酸素、窒素、第III 族元
素及び/又は第V族元素を添加して構成され、複数層と
して形成することも可能である。第1の中間層の炭素、
酸素及び/又は窒素の原子濃度は、第2の中間層の炭
素、酸素及び/又は窒素の原子濃度より低く、ケイ素原
子に対する原子比(C,O及びNの合計量/Si量)で
0.1〜1.0の範囲で、膜厚は0.01〜0.1μm
の範囲が適しているのに対し、第2の中間層は、炭素、
酸素及び/又は窒素の原子濃度がケイ素原子に対する原
子比で0.1〜1.0の範囲で、膜厚は0.05〜1μ
mの範囲が適している。第III 族元素又は第V族元素に
関しては帯電極性によって、正帯電の場合にはV族元素
を負帯電極性の場合に第III 族元素を添加すればよい。
【0032】次に、導電性支持体上に、上記各層を形成
する方法について説明する。導電性支持体上の各層は、
プラズマCVD法によるグロー放電分解法、スパッタリ
ング法、イオンプレーティング法、真空蒸着法等により
形成することができる。その際、原料ガスとしてはケイ
素原子を含む主原料ガスが用いられる。
【0033】以下、グロー放電分解法を例にして説明す
る。原料ガスとしては、上記の主原料ガスに添加物元素
を含むガスを加えて混合ガスとして用いる。そして、必
要に応じて、水素、又は、ヘリウム、アルゴン、ネオン
等の不活性ガスをキャリアガスとして使用することがで
きる。グロー放電分解法は、直流放電、交流放電のいず
れを採用してもよく、成膜条件としては、周波数0〜5
GHz、反応器内圧0.001〜1333Pa、放電電
力10〜3000Wであり、支持体温度は30〜300
℃の範囲で適宜設定することができる。膜厚は、放電時
間を調節して適宜設定することができる。
【0034】アモルファスシリコンからなる層を形成す
る場合は、ケイ素原子を含む主原料ガスとして、シラン
類、特にSiH4 及び/又はSi2 6 が使用される。
また、窒素を含む原料ガスとしては、N2 単体ガス、N
3 、N2 4 、HN 3 等の水素化窒素化合物のガスを
用いることができる。炭素を含む原料ガスとしては、メ
タン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン等の一般式
n 2n+2で示されるパラフィン系炭化水素、エチレ
ン、プロピレン、ブチレン、ペンテン等の一般式Cn
2nで示されるオレフィン系炭化水素、アセチレン、アリ
レン、ブチン等の一般式Cn 2n-2で示されるアセチレ
ン系炭化水素等の脂肪族炭化水素、シクロプロパン、シ
クロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロ
ヘプタン、シクロブテン、シクロペンテン、シクロヘキ
セン等の脂環式炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ナフタリン、アントラセン等の芳香族炭化水素、又
はそれらの置換体を挙げることができる。これらの炭化
水素化合物は、枝分かれ構造があってもよく、また、ハ
ロゲン置換体であってもよい。例えば、四塩化炭素、ク
ロロホルム、四フッ化炭素、トリフルオロメタン、クロ
ロトリフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ブ
ロモトリフルオロメタン、パーフルオロエタン、パーフ
ルオロプロパン等のハロゲン化炭化水素を用いることが
できる。上記の炭素原料は常温でガス状であっても、固
体状又は液状であってもよい。固体状又は液状である場
合には気化して用いる。また、酸素を含む原料ガスとし
ては、O2 、N2 O、CO、CO2 等を使用することが
できる。
【0035】第III 族元素を含む原料ガスとしては、典
型的にはジボラン(B2 6 )が挙げられるが、B4
10、B5 9 、B5 11などの他に、AlH3 等も使用
できる。また、第V族元素ガスを含む原料ガスとして
は、典型的には、PH3 、AsH3 、SbH3 、BiH
3 などを用いることができる。
【0036】表面層の作製は、原料ガスとして、SiH
4 、Si2 6 等の水素化ケイ素ガスや、SiH3 F、
SiH2 2 、SiHF3 、SiF4 等のハロゲン化水
素とN2 を用いる。シリコンを含むガスは100%でも
よいし、N2 で希釈してもよい。ケイ素を含むガスのケ
イ素と窒素の比は、1:10〜1:50の範囲が適して
おり、基板温度は100〜300℃、好ましくは150
〜270℃の範囲が適している。基板温度が上記の範囲
より低いと、膜の強度が不足しやすくなり、上記範囲よ
り高いと、光導電層の特性が劣化しやすい。また、周波
数は0〜5GHz、反応器の内圧は0.1〜1333P
a、放電電力は100〜3000Wが適している。
【0037】
【実施例】次に、本発明を実施例及び比較例で詳しく説
明する。 〔実施例1〕支持体として、厚さ4mmRmax 0.05
μmの表面粗度のAl製円筒状支持体を使用し、その上
にp型の電荷注入阻止層、光導電層、及び合計厚さ0.
3μmのSiNx よりなる2つの中間層と、膜厚0.3
μmの表面層を順次設けたアモルファスシリコン感光体
を作製した。
【0038】反応器内を十分に排気した後、シランガ
ス、窒素ガス及びジボランガスの混合ガスを導入し、グ
ロー放電分解することにより、上記円筒状支持体上に膜
厚2μmの電荷注入阻止層を形成した。その際の成膜条
件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 180cm3 /min 100%窒素ガス流量 : 90cm3 /min 200ppm水素希釈ジボランガス流量: 90cm3 /min 反応器内圧 : 133.3Pa 放電電力 : 200W 放電時間 : 60min 放電周波数 : 13.56MHz 支持体温度 : 250℃ (なお、以下において、各層の製造条件における放電周
波数及び支持体温度は上記の値に固定した。)
【0039】電荷注入阻止層作製後、反応器内を十分に
排気した後、シランガス、水素ガス及びジボランガスの
混合ガスを導入し、グロー放電分解することにより、電
荷注入阻止層の上に、膜厚20μmの光導電層を形成し
た。その際の成膜条件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 180cm3 /min 100%水素ガス流量 : 162cm3 /min 20ppm水素希釈ジボランガス流量 : 18cm3 /min 反応器内圧 : 133.3Pa 放電電力 : 300W 放電時間 : 200min
【0040】光導電層作製後、反応器内を十分に排気し
た後、シランガス及び窒素ガスの混合ガスを導入し、グ
ロー放電分解することにより、光導電層の上に、膜厚
0.15μmの第1の中間層を形成した。その際の成膜
条件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 20cm3 /min 100%窒素ガス流量 : 100cm3 /min 反応器内圧 : 66.6Pa 放電電力 : 300W 放電時間 : 10min
【0041】第1の中間層作製後、反応器内を十分に排
気した後、シランガス及びアンモニアガスの混合ガスを
導入し、グロー放電分解することにより、第1の中間層
の上に、膜厚0.15μmの第2の中間層を形成した。
その際の成膜条件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 20cm3 /min 100%アンモニアガス流量 : 150cm3 /min 反応器内圧 : 66.6Pa 放電電力 : 300W 放電時間 : 10min
【0042】第2の中間層作製後、反応器内を十分に排
気した後、シランガス及び窒素ガスの混合ガスを導入
し、グロー放電分解することにより、第2の中間層の上
に、膜厚0.1μmの表面層を形成した。得られた表面
層は、SiとNの原子比は1:1.1であり、水素量は
4原子%であった。表面層の赤外スペクトル伸縮振動の
吸光度がN−H>Si−Hの関係(相対比が3:1)を
有していた。なお、その際の成膜条件は次のとおりであ
った。なお、電子比は、X線光電子分光法(XPS)を
用いて測定し、水素量、吸光度は赤外分光光度計(FT
−IR)を用いて、N−H及びGe−Hの伸縮振動を測
定し、定法により水素量を求めた。 100%シランガス流量 : 20cm3 /min 100%窒素ガス流量 : 250cm3 /min 反応器内圧 : 66.6Pa 放電電力 : 300W 放電時間 : 20min
【0043】上記のようにして作製された電子写真感光
体の表面の純水との接触角は95°であった。この感光
体を実験用に改造した富士ゼロックス社製XP−11プ
リンターに組み込み、プリントテストを行った。このプ
リンターにはドラムヒーターは無く、また、クリーニン
グはブレードクリーニングである。帯電電位は−450
Vで残留電位は−50Vであった。また、繰り返しによ
っても電気特性は安定していた。現像剤として1成分現
像剤を使用し、磁気ブラシ現像を行った。得られた画像
は鮮明であり、しかも、カブリは全く認められなかっ
た。10万枚プリント後も画像ボケや感光体表面トナー
のフィルミングによる画像ムラも認められなかった。
【0044】〔実施例2〕実施例1と同じ支持体の上に
n型の電荷注入阻止層、光導電層及び膜厚0.5μmの
表面層を順次設けてアモルファスシリコン感光体を作製
した。まず、反応器内を十分に排気した後、シランガス
及び窒素ガスの混合ガスを導入し、グロー放電分解する
ことにより、上記円筒状支持体上に電荷注入阻止層を形
成した。その際の成膜条件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 20cm3 /min 100%水素ガス流量 : 50cm3 /min 反応器内圧 : 133.3Pa 放電電力 : 300W 放電時間 : 30min 放電周波数 : 13.56MHz 支持体温度 : 250℃ (なお、以下において、各層の製造条件における放電周
波数及び支持体温度は上記の値に固定した。)
【0045】電荷注入阻止層作製後、反応器内を十分に
排気した後、シランガス、水素ガス及びジボランガスの
混合ガスを導入し、グロー放電分解することにより、電
荷注入阻止層の上に、膜厚20μmの光導電層を形成し
た。その際の成膜条件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 180cm3 /min 100%水素ガス流量 : 178cm3 /min 20ppm水素希釈ジボランガス流量 : 2cm3 /min 反応器内圧 : 133.3Pa 放電電力 : 300W 放電時間 : 200min
【0046】光導電層作製後、反応器内を十分に排気し
た後、シランガス及び窒素ガスの混合ガスを導入し、グ
ロー放電分解することにより、光導電層の上に、膜厚
0.5μmの表面層を形成した。得られた表面層は、S
iとNの原子比が : であり、水素量は 原子
%であった。表面層の赤外スペクトル伸縮振動の吸光度
がN−H>Si−Hの関係を有していた。その際の成膜
条件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 10cm3 /min 100%水素ガス流量 : 200cm3 /min 反応器内圧 : 66.6Pa 放電電力 : 400W 放電時間 : 10min (本発明は、水素ガスを添加しない点を特徴にしている
と、8月10日付メモで説明されていますが、上記の例
は本発明の実施例といってよいのでしょうか。)
【0047】上記のようにして作製された電子写真感光
体の表面の純水との接触角は99°であった。実施例1
と同様に、プリントテストを行った。帯電電位は−50
0Vで残留電位は−70Vであった。また、繰り返しに
よっても電気特性は安定していた。得られた画像は鮮明
であり、しかも、カブリは全く認められなかった。10
万枚プリント後も画像ボケや感光体表面トナーのフィル
ミングによる画像ムラも認められなかった。
【0048】〔実施例3〕表面層にホウ素をドーピング
した以外は、実施例2と同じ電子写真感光体を実施例2
と同様に作製した。得られた表面層は、SiとNの原子
比が1:0.9であり、水素量は7原子%であった。表
面層の赤外スペクトル伸縮振動の吸光度がN−H>Si
−Hの関係(相対比が3:1)を有していた。表面層の
成膜条件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 10cm3 /min 窒素ガス希釈1000ppmB2 6 ガス流量 : 200cm3 /min 反応器内圧 : 66.6Pa 放電電力 : 400W 放電時間 : 10min
【0049】上記のようにして作製された電子写真感光
体の表面の純水との接触角は95°であった。実施例1
と同様に、プリントテストを行った。帯電電位は−55
0Vで残留電位は−20Vであった。これは、ほう素を
添加することにより、帯電特性が良好となり、残留電位
が低下したものと考えられる。また、繰り返しによって
も電気特性は安定していた。得られた画像は鮮明であ
り、しかも、カブリは全く認められなかった。10万枚
プリント後も画像ボケや感光体表面トナーのフィルミン
グによる画像ムラも認められなかった。
【0050】〔実施例4〕実施例2と同様の方法で光導
電層作製の後、反応器を排気し、次いで、シランガス、
ジボランガス及びエチレンガスの混合ガスを導入し、グ
ロー放電分解することにより、約0.5μmの膜厚を有
する中間層を形成したこの時の成膜条件は次のとおりで
あった。 100%シランガス流量 : 180cm3 /min 100%エチレンガス流量 : 180cm3 /min 200ppm水素希釈ジボランガス流量: 180cm3 /min 反応器内圧 : 133.3Pa 放電電力 : 200W 放電時間 : 10min
【0051】上記の中間層作製後、反応器内を十分に排
気した後、シランガス、SiF4 ガス及び窒素ガス希釈
2 6 ガスの混合ガスを導入し、グロー放電分解する
ことにより、光導電層の上に、膜厚0.3μmの表面層
を形成した。得られた表面層は、SiとNの原子比が
1:1.2であり、水素量は2原子%であった。表面層
の赤外スペクトル伸縮振動の吸光度がN−H>Si−H
(相対比が3:1)の関係を有していた。その際の成膜
条件は次のとおりであった。 100%シランガス流量 : 5cm3 /min 100%SiF4 ガス流量 : 5cm3 /min 1000ppm窒素希釈B2 6 ガス流量 : 200cm3 /min 反応器内圧 : 66.6Pa 放電電力 : 400W 放電時間 : 5min
【0052】上記のようにして作製された電子写真感光
体の表面の純水との接触角は105°であった。実施例
1と同様に、プリントテストを行った。帯電電位は−5
50Vで残留電位は−20Vであった。これは、ほう素
を添加することにより、帯電特性が良好となり、残留電
位が低下したものと考えられる。また、繰り返しによっ
ても電気特性は安定していた。得られた画像は鮮明であ
り、しかも、カブリは全く認められなかった。10万枚
プリント後も画像ボケや感光体表面トナーのフィルミン
グによる画像ムラも認められなかった。
【0053】
【発明の効果】本発明は、上記の構成を採用することに
より、表面層中の水素量を低く抑え、低温での表面層の
作製を可能にし、高硬度で耐摩耗性に優れ、光学特性、
電気特性に優れ、また、低摩擦力表面でかつ低エネルギ
ー表面において耐酸化性がある表面層を備えた電子写真
感光体の提供を可能にした。本発明の表面層を備えた電
子写真感光体は、高湿下において、長期間の使用におい
ても、画像ぼけやトナーフィルミングを起こさず、帯電
特性や光導電特性が良好であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真感光体の1例である模式的断
面図である。
【図2】本発明の電子写真感光体の他の1例である模式
的断面図である。
【図3】本発明の電子写真感光体の他の1例である模式
的断面図である。
【図4】本発明の電子写真感光体の他の1例である模式
的断面図である。
【図5】本発明の電子写真感光体の他の1例である模式
的断面図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性基板上に少なくともアモルファス
    シリコンからなる光導電層と表面層とを備えた電子写真
    感光体において、前記表面層が窒素を含有するアモルフ
    ァスシリコンからなり、表面層の赤外スペクトル伸縮振
    動の吸光度がN−H>Si−Hの関係を有し、かつ、水
    素量が1〜7原子%の範囲にあることを特徴とする電子
    写真感光体。
  2. 【請求項2】 導電性基板上に少なくともアモルファス
    シリコンからなる光導電層と表面層とを備えた電子写真
    感光体において、前記表面層が窒素並びに第III 族元素
    及び/又は第V族元素を含有するアモルファスシリコン
    からなり、表面層の赤外スペクトル伸縮振動の吸光度が
    N−H>Si−Hの関係を有し、かつ、水素量が1〜7
    原子%の範囲にあることを特徴とする電子写真感光体。
  3. 【請求項3】 表面層が純水との接触角が85°〜14
    0°の範囲にあることを特徴とする請求項1又は2記載
    の電子写真感光体。
  4. 【請求項4】 表面層と光導電層との間に中間層を設け
    たことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に
    記載の電子写真感光体。
  5. 【請求項5】 導電性基板上に少なくともアモルファス
    シリコンからなる光導電層と表面層を形成する電子写真
    感光体の製造方法において、前記表面層にアモルファス
    シリコン光導電層を形成した後、水素化けい素ガス及び
    /又はハロゲン化けい素ガス並びに窒素ガスを原料に
    し、水素ガスを添加せずに、基板温度を150〜300
    ℃の範囲に加熱しながらグロー放電法で分解し、赤外ス
    ペクトル伸縮振動の吸光度がN−H>Si−Hの関係を
    有し、水素量が1〜7原子%の範囲にある表面層を形成
    することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
  6. 【請求項6】 導電性基板上に少なくともアモルファス
    シリコンからなる光導電層と表面層を形成する電子写真
    感光体の製造方法において、前記表面層にアモルファス
    シリコン光導電層を形成した後、水素化けい素ガス及び
    /又はハロゲン化けい素ガス、並びに、第III 族元素及
    び/又は第V族元素成分を添加した窒素ガスを原料に
    し、水素ガスを添加せずに、基板温度を150〜300
    ℃の範囲に加熱しながらグロー放電法で分解し、赤外ス
    ペクトル伸縮振動の吸光度がN−H>Si−Hの関係を
    有し、水素量が1〜7原子%の範囲にある表面層を形成
    することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
  7. 【請求項7】 像形成部材を帯電する工程、該像形成部
    材に潜像を形成する工程、該像形成部材上の潜像を現像
    する工程を有する画像形成方法において、請求項1〜4
    のうちいずれか1項に記載の電子写真感光体を使用する
    ことを特徴とする画像形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006049327A1 (ja) * 2004-11-05 2006-05-11 Canon Kabushiki Kaisha 電子写真感光体及びこれを用いた電子写真装置
JP2011209359A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Kyocera Corp 画像形成装置

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WO2006049327A1 (ja) * 2004-11-05 2006-05-11 Canon Kabushiki Kaisha 電子写真感光体及びこれを用いた電子写真装置
US7229731B2 (en) 2004-11-05 2007-06-12 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic photosensitive member and electrophotographic apparatus using the electrophotographic photosensitive member
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