JPH0883109A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH0883109A
JPH0883109A JP21994694A JP21994694A JPH0883109A JP H0883109 A JPH0883109 A JP H0883109A JP 21994694 A JP21994694 A JP 21994694A JP 21994694 A JP21994694 A JP 21994694A JP H0883109 A JPH0883109 A JP H0883109A
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JP
Japan
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data
bar code
code data
parameter area
barcode
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JP21994694A
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English (en)
Inventor
Mitsunobu Yamaji
光信 山地
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブルコントローラのバーコードデ
ータをBCRインターフェイス部で一致判定することに
よってユーザのシーケンスプログラム作成作業を軽減さ
せる。 【構成】 BCRから入力されたデータからバーコード
データを検出するバーコードデータ検出部301と、こ
のバーコードデータを格納するバーコードデータ格納用
メモリ302と、該メモリを管理するバーコードデータ
管理テーブル303と、入力データと登録データを比較
するデータ比較器304と、バーコードデータを登録す
るパラメータエリア307と、該エリアを管理するパラ
メータエリア管理テーブル308とからなるBCRイン
タフェイス101を有するプログラマブルコントロー
ラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明はプログラマブルコントローラ(以
下、PCという)が、バーコードリーダ(以下、BCR
という)からのバーコードデータを、中央演算装置(以
下、CPUという)へ取り込む通信方法に関し、特にシ
ーケンスプログラムによりBCRからのバーコードデー
タを利用するプログラマブルコントローラのシーケンス
制御に関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】プログラマブルコントローラを用いた生産
ラインで、例えば、製品A、製品B、製品Cの3種類の
製品を生産する場合に、各製品の認識番号をバーコード
を用いて付与しておき、BCRを利用して、このバーコ
ードを読み取って、その製品にみあったシーケンス制御
を行って、製品を生産することが行われている。
【0005】このような生産ラインに使用される従来の
PCがBCRを介してバーコードデータを取り込む方式
では、まずBCRで読み取ったバーコードデータをRS
−232Cインターフェイスを介してアスキーコード
(以下、ASCという)に変換し、変換されたバーコー
ドデータはPCとBCRのインターフェイスを行うモジ
ュールの内部のメモリに格納される。次に、シーケンス
プログラムから読み出し命令を発行することによってC
PUの内部のメモリにバーコードデータを一文字ずつ格
納し、そのCPU内部のメモリ格納されたバーコードデ
ータをユーザがシーケンスプログラムによって処理して
いた。
【0006】しかし、シーケンスプログラムを記述する
ラダー言語は、高級言語と異なり、データの比較判定処
理を行うのに適していない。すなわち、ASC変換した
複数の文字から成るバーコードデータを、シーケンスプ
ログラムにしたがって、1文字ずつ比較判定しなければ
ならない。この方式では、多種類の製品を一つの生産ラ
インに流すために多種のバーコードデータを認識するた
めには、シーケンスプログラムを作成する作業量が極め
て大きくなるという問題点がある。
【0007】上記した従来のバーコードデータの認識処
理について、図9を用いて説明する。図9に示されるよ
うに、従来の方法では、BCR100からのバーコード
データ200がBCRインターフェイス部201に直接
格納される。BCRインターフェイス部に格納されたバ
ーコードデータは、シーケンサのCPUから取り込みコ
マンド202が発行されると、PIOバス102を介し
てCPUの内部メモリ203に格納される。ユーザは、
内部メモリ203に格納されたバーコードデータを、シ
ーケンスプログラムで比較判定することによってバーコ
ードデータの認識処理を行う。
【0008】図10にシーケンスプログラムを用いたプ
ログラムの例を示す。バーコードの種別がJANであり
データが8桁で表された“49400397”であると
すると、シーケンスプログラムでは、それぞれ読み込ん
だデータ(WR0〜WR7)のそれぞれの桁と記録され
ているデータ(WR100〜WR107)の対応する桁
とが一致するかどうか一桁ずつ判定する。判定の結果全
ての桁が一致しているときには、対応する接点(M0〜
M7)は、それぞれ1を出力するので、これらの出力
(WMO)が16ビットで表した“0000,000
0,1111,1111”、すなわち、4ビットずつ区
切ってHで表した“00FF”なる接点を有するラダー
に接続された一致時のシーケンスで制御が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】前述したように、従来の技術では、PCに
よるバーコードデータの認識処理をラダー言語を使用し
たユーザプログラムで行っていたことから、ユーザがバ
ーコードデータの認識処理のためのプログラミングをし
なければならず、作業量が大きくなるといった問題があ
った。
【0011】本発明は、この問題点を解決し、シーケン
ス制御におけるシーケンス選択のためにユーザーが準備
するシーケンスプログラムを作成する作業を大幅に減少
したプログラマブルコントローラを提供することを目的
する。
【0012】また、本発明は、可変長であるバーコード
データをユーザが直接BCRインターフェイス部に登録
できるようにして、バーコードデータの登録を自動的に
行い、バーコードデータの登録作業を軽減させることを
も目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
【0014】本発明の目的は、BCRから入力されたO
N/OFF信号からバーコードデータを抽出し、そのバ
ーコードデータとあらかじめユーザが登録しているバー
コードデータとが一致しているかどうかを比較判定し、
一致(ON)または不一致(OFF)の状態のみを、バ
ーコードに対応した入力接点を選択する入力接点信号と
してCPUに与える。こうすることでシーケンスプログ
ラムでは、バーコードデータの比較判定処理を行うこと
がなくなり、比較判定の処理をした結果が入力接点信号
として与えられる。この比較判定は、従来の比較判定処
理を含んだシーケンスプログラムで処理する比較判定よ
りも、短いプログラムでバーコードデータの比較判定処
理を行うことができる。
【0015】
【作用】
【0016】本発明のBCRインターフェイスを有する
プログラマブルコントローラは、ユーザがあらかじめ設
定したバーコードデータとBCRで読み取ったバーコー
ドデータとの一致をBCRインターフェイス部で判定
し、判定結果のみをON/OFF信号で表される入力接
点信号としてCPUに伝え、入力接点信号に対応したシ
ーケンスプログラムで処理を実行する。
【0017】
【実施例】
【0018】本発明の位置付けについて図1を用いて説
明する。まず、BCR100からのバーコードデータ2
00はBCRインターフェイス部101に入力され、該
インターフェイス部に備えたバーコードデータ入力接点
対応テーブル111を用いて、あらかじめ登録してある
バーコードデータ113と比較判定される。BCRイン
ターフェイス部101では、入力されたバーコードデー
タが登録された各入力接点について一致したかどうかを
比較判定し、判定結果の信号(ON/OFF信号)のみ
を入力接点に対応した入力接点信号(X0、X1、X
2、…)としてPIOバスインターフェイス102に出
力する。BCRインターフェイスから出力された各入力
接点の一致/不一致信号は、PIOバスを介してPIO
共有メモリ103に格納される。
【0019】ユーザは、シーケンスプログラム105を
組むに当たって、入力接点信号(X0、X1、X2、
…)がバーコードデータの比較判定を行った後の一致/
不一致信号であることを考慮して各入力接点信号に対応
したシーケンスプログラム105を組む。このシーケン
スプログラムは、シーケンサのユーザメモリ104に格
納され、CPUがシーケンスプログラム105を実行す
る。シーケンスプログラム105に記述してある入力接
点(X0、X1、X2、…)は、PIO共有メモリ10
3を参照することによってONかOFFであるのか分か
り、シーケンス制御が行われる。
【0020】このようにして、PCはBCRインターフ
ェイス部101からのバーコードデータを認識した処理
結果を入力接点信号として読み取ることができる。その
結果、ユーザはシーケンス制御において、バーコードデ
ータの認識結果のみを用いたシーケンスプログラムを作
成すれば良く、作成作業を軽減することができる。
【0021】次に、本発明による新たなプログラマブル
コントローラ(PC)のBCRインターフェイス部10
1の基本的な構成について図2を用いて説明する。
【0022】本発明に係るBCRインターフェイス部1
01は、バーコードデータ検出部301と、バーコード
データ格納メモリ302と、バーコードデータ管理テー
ブル303と、データ比較部304と、データ長比較部
305と、コード種類比較部306と、パラメータエリ
ア307とパラメータ管理テーブル308とから構成さ
れる。
【0023】まず、BCR100で読み取られたデータ
から、バーコードデータ検出部301で、スタートキャ
ラクタおよびストップキャラクタを除いたバーコードデ
ータを検出する。例えば、入力されたデータのバーコー
ドの種類がNW−7であり、データが“a012345
6789a”であるとすると、スタートキャラクタおよ
びストップキャラクタはそれぞれ“a”“a”であり、
検出されたバーコードデータは、“012345678
9”となる。検出されたバーコードデータは、バーコー
ドデータの1文字がそれぞれ8ビットのアスキーコード
に変換されてバーコードデータ格納用メモリ302に順
次格納される。バーコードデータの最後の文字データが
格納されると、バーコードデータ管理テーブル303
に、バーコードの種類(テーブル番号)やバーコードの
データ長などの情報がバーコードデータ格納用メモリの
先頭アドレスとともに格納される。
【0024】一方、パラメータエリア307には、バー
コードデータを接点入力と対応させて、また、パラメー
タ管理テーブル308には、そのバーコードの種類とデ
ータ長などの管理データを、ユーザーがあらかじめ登録
している。
【0025】バーコードデータ格納メモリ302に格納
されたバーコードデータおよびバーコードデータ管理テ
ーブル303に格納された管理データは、ユーザがあら
かじめパラメータエリア307に登録したバーコードデ
ータおよびパラメータエリア管理テーブル308に登録
した管理データと順次比較され、一致しているか否かの
判定が行なわれる。
【0026】比較判定は、まず検出したバーコードデー
タのコードの種類があらかじめ登録しているバーコード
データのコード種類(例えばNW−7,CODE39,
JANなど)と一致するか否かをコード種類比較部30
6で判定し、コードの種類が一致したときには、次い
で、文字列の長さが等しいかどうかをデータ長比較部3
05で判定し、文字列の長さが等しければ、最後に、各
入力接点に対してバーコードデータが一致するか否かの
比較判定をデータ比較部309で行う。データの比較
は、比較数を任意に設定することで比較時の有効範囲を
自由に設定することができる。
【0027】ここで、検出したバーコードデータと登録
しているバーコードデータとが一致すれば、その入力接
点に関する一致情報(ON信号)をPIOバスインター
フェイス102へ出力する。
【0028】次に、図1に示したバーコードデータ検出
部301の構成を図3を用いて説明する。バーコードデ
ータ検出部301は、ASC変換手段であるRS−23
2Cインターフェイス401と、8bitのシフトレジ
スタ402と、比較器403と、キャラクタの切り換え
を行う第1のセレクタ405と、バーコードデータのみ
の通過を許す第2のセレクタ406と、データー長を計
数するカウンタ407とコードテーブル408と、比較
データレジスタ409とから構成される。
【0029】BCR100からのデータは、RS−23
2Cインターフェイス401でASCに変換される。こ
のASCに変換されたデータは“1”と“0”のON/
OFF信号としてシフトレジスタ402に順次格納され
る。
【0030】シフトレジスタ402にバーコードデータ
の1文字目が格納されると、比較器403でコードテー
ブル408に格納してあるスタートキャラクタ(または
ストップキャラクタ)との比較判定を行う。これは、ま
ず、コードテーブル408のスタートキャラクタを比較
データレジスタ409にセットし、シフトレジスタ40
2の文字と比較データレジスタ409のデータが比較器
403によって比較判定される。比較データレジスタ4
09に格納される1文字のデータがスタートキャラクタ
であるか、ストップキャラクタであるかは、セレクタ4
05によって切り替えることができる。
【0031】判定の結果、入力されたバーコードデータ
の1文字目がスタートキャラクタと一致すれば、それ以
降シフトレジスタ402に入力される文字は第2のセレ
クタ406の通過を許されバーコードデータのデーター
長をカウンタ407で計数された後バーコードデータと
してバーコードデータ格納用メモリに格納される。
【0032】スタートキャラクタを検出すると同時に、
カウンタ407の内容はリセットされ“0”となり、そ
れ以降はバーコードデータが格納される毎にカウンタ4
07の値は“1”ずつ加算される。
【0033】スタートキャラクタを検出した後、次にス
トップキャラクタを検出する。ストップキャラクタの検
出は、比較データレジスタ409の内容にコードテーブ
ル408のストップキャラクタを格納して行われる。
【0034】比較データレジスタ409に格納するスト
ップキャラクタは、コードテーブル408のスタートキ
ャラクタに対応したストップキャラクタをセットする。
すなわち、先に格納されていたスタートキャラクタがN
W−7のスタートキャラクタである場合、ストップキャ
ラクタもNW−7のストップキャラクタが格納される。
【0035】ストップキャラクタを検出すると同時に、
第2のセレクタ406はバーコードデータの通過を阻止
し、カウンタ407はその値をデータ長としてバーコー
ドデータ管理テーブル303へ出力し、コードテーブル
408は、用いられたコード種類に対応したテーブル番
号をバーコードデータ管理テーブル303へ出力する。
【0036】このように、バーコードデータ検出部30
1でバーコードデータを抽出する目的は、BCR100
からのさまざまなバーコード種類のバーコードデータ
が、どのようなタイミングで入力されてもバーコードデ
ータの文字列を抽出し、BCRインターフェイス101
で認識処理を行うタイミングを決定するためである。
【0037】次に、バーコードデータの格納方法につい
て図2を用いて説明する。バーコードデータ格納用メモ
リ302に格納されたバーコードデータは、そのメモリ
を管理するバーコードデータ管理テーブル303によっ
て、バーコードデータのデータ長とバーコードデータ格
納用メモリ302上のアドレスが管理されている。パラ
メータエリア307も同様にパラメータエリア管理テー
ブル308によってバーコードデータが管理されてい
る。
【0038】上述のように、バーコードデータ格納用メ
モリ302とパラメータエリア307のデータ構造およ
び管理方法は同じであるので、以下、パラメータエリア
307の管理方法について図4を用いて説明する。
【0039】まず、パラメータエリア307には十分大
きい領域を設けており、その先頭にはパラメータエリア
307の使用バイト数が格納され、以下アドレス1から
順にバーコードデータが格納される。すなわち、バーコ
ードデータが1つも格納されていないときこのパラメー
タエリアの先頭データは“0”となる。このパラメータ
エリア307に4文字のバーコードデータを格納する場
合、パラメータエリア307の先頭のデータは“4”と
なり、パラメータエリア307のアドレス上の“1”か
ら“4”にバーコードデータを格納する。
【0040】一方、パラメータエリア管理テーブル30
8には、パラメータエリア307に格納されたデータ数
に関するデータ501と、入力接点に対応した先頭アド
レスデータ520およびデータ長データ530ならびに
コードテーブルのテーブル番号データ(コードの種類)
540からなるデータ502が格納される。
【0041】パラメータエリア307にバーコードデー
タを格納するとき、パラメータエリア管理テーブル30
8の1番目のデータ502に、バーコードデータを管理
するための必要なデータを格納する。まず、パラメータ
エリア307上のバーコードデータのアドレスが以下の
ように決定される。
【0042】バーコードデータのアドレスは、パラメー
タエリア307の先頭のデータ(パラメータエリア30
7の使用バイト数)から決定され、パラメータエリア3
07の先頭のデータに“1”を加算した値をパラメータ
エリア管理テーブル308に先頭アドレスとして格納す
る。次に、図3のカウンタ407のデータ長出力を、バ
ーコードデータのデータ長として格納し、図4のコード
テーブル408からのテーブル番号の出力を、コード種
類を見分けるために格納する。
【0043】また、パラメータエリア管理テーブル30
8の先頭もパラメータエリア307の管理方法と同様の
方法で書替管理して、パラメータエリア307に格納さ
れたデータ数を表わすようにする。以上の処理によっ
て、パラメータエリア管理テーブル308の先頭には、
現在使用しているテーブル数が格納され、1つ管理する
バーコードデータが増えるごとに“1”が加算されてい
く。
【0044】次に、2つ目のバーコードデータを格納す
る方法について説明する。二つ目のバーコードデータが
7文字のバーコードデータである場合、パラメータエリ
ア307の先頭のデータは、1つ目のバーコードデータ
を格納したとき“4”となっているから、パラメータエ
リア307の5番目からバーコードデータを格納してい
き、11番目まで格納する。バーコードデータを格納し
た後、パラメータエリア307の先頭のデータは“4”
に“7”を加算した値の“11”を格納する。
【0045】一方、バーコードデータ管理テーブル30
8には、先頭のデータ501の値が“1”から“2”に
書き替えられ、バーコードデータ管理テーブル308の
2番目503に、2つ目のバーコードデータに関連する
情報が以下のとおり格納される。まず、バーコードデー
タのアドレスは、パラメータエリア307上の先頭のデ
ータである“5”を格納し、そのバーコードデータのデ
ータ長には“7”を格納し、コードテーブルのテーブル
番号408のコード番号を最後に格納する。
【0046】以下、パラメータエリア管理テーブル30
8で管理したバーコードデータがパラメータエリア30
7内に順次格納される。このような、データ構造をパラ
メータエリア202に持たせる目的は、バーコードデー
タが種類によって可変長であるのを、効率よく少ないメ
モリで格納するためである。
【0047】次に、比較判定処理について図2を用いて
説明する。比較判定の処理は、コード種類比較部306
でのバーコードのコード種類を比較する処理と、データ
長比較部305でのデータ長を比較する処理と、データ
比較部304でのデータを比較する処理の3つの処理か
らなり、コード種類の比較とデータ長の比較とデータの
比較を順番に行う。
【0048】以下それぞれの比較処理について説明す
る。まずコード種類の比較は以下のようにして行う。
【0049】バーコードデータ管理テーブル303のコ
ードテーブルの番号に対して、あらかじめ登録している
パラメータエリア管理テーブル308に格納しているコ
ードテーブルの番号と比較判定を行う。もし一致すれ
ば、一致したバーコードデータを対象として次の比較判
定処理に移り、一致しなければ順次パラメータエリア管
理テーブル308に格納された次ぎのバーコード種類と
の一致を判定する。登録された全てのバーコードデータ
と一致しないときには、不一致信号をPIOバスへ出力
する。
【0050】次に、データ長の比較を行う。データ長の
比較は、コード種類比較の処理で一致したバーコード種
類のバーコードデータを対象として比較判定を行い、デ
ータ長が一致すれば、次のバーコード比較判定処理にう
つり、一致しなければ、前述のコード種類比較の続きか
ら比較判定をやり直す。
【0051】最後に、バーコードデータの比較判定処理
を行う。バーコードデータの比較判定処理をデータ比較
部304の詳細な構成を示すブロック図である図5を用
いてより具体的に説明する。データ比較部304は、セ
レクタ701と、比較データ数702と、入力されたデ
ータの先頭アドレスを格納する第1の先頭アドレスメモ
リ703と、登録されているデータの先頭アドレスを格
納する第2の先頭アドレスメモリ704と、比較器70
5から構成される。
【0052】まず、比較の対象となる二つのバーコード
データの各メモリ上のアドレスを入力データ用先頭アド
レスメモリ703と登録データ用先頭アドレスメモリ7
04にそれぞれ格納する。バーコードデータ格納用メモ
リ302上のバーコードデータを指し示す先頭アドレス
は、バーコードデータ管理テーブル303から読み出し
たデータによってセットされ、パラメータエリア307
のバーコードデータを指し示す先頭アドレスは、パラメ
ータエリア管理テーブル308から読み出したデータに
よってセットされる。
【0053】次に、互いのセットしたアドレスから1文
字ずつバーコードデータを読み出し比較器705で比較
判定する。比較する回数(データ長)は比較データ数7
02にあらかじめセットしており、この比較データ数の
数だけ文字数を比較判定し、もし、全ての文字数が一致
すれば、パラメータエリア管理テーブル308へ一致信
号を出力する。
【0054】パラメータエリア管理テーブル308の何
番目のバーコードデータを対象として比較判定を行って
いたかによって、何番目の入力接点信号をONにするか
を決定する。もし、データの比較が一致しなければ、別
のバーコードデータと再び比較判定を行う。
【0055】先に述べた、比較データ数702にセット
するデータは、通常カウンタ407の出力からのデータ
が格納されるが、セレクタ701によってセットするデ
ータを切り替えることができ、PIOバスよりこのデー
タをセットすることもできる。すなわち、ユーザが比較
データ数をセットすることができる。これによってユー
ザは、比較する文字列長を自由に設定することができ
る。
【0056】上記の比較方法のアルゴリズムについて図
6に示す。比較判定が開始されると、バーコードデータ
管理テーブル303内のコード種類データをコード種類
比較部306へ、データ長データをデータ長比較部30
5へそれぞれセットするとともに、バーコードデータ格
納用メモリ302から当該読み取りデータをデータ比較
部304の比較器にセットする。他方、パラメータエリ
ア管理テーブル308内に格納された先頭のデータ50
2を読み出し、先頭アドレスデータ520をデータ比較
部304の先頭アドレスメモリ704へセットするとと
もに、該当するデータ長データ530をデータ長比較部
305に、該当するテーブル番号540をコード種類比
較部306へそれぞれセットする。
【0057】次いで、コード種類比較部306でバーコ
ードのコード種別が一致するか否かを判定する(S
1)。バーコード種類が一致したときには、データ長比
較部305でバーコードのデータ長が一致するか否かを
判定する(S2)。データ長が一致したときには、先頭
アドレスメモリ703内の先頭アドレスデータに基づい
てバーコードデータ格納用メモリ302の当該先頭アド
レスからデータを読み出して比較器705の一方の入力
にセットするとともに、先頭アドレスメモリ704内の
先頭アドレスデータに基づいてパラメータエリア307
の当該先頭アドレスからデータを読み出し、それぞれの
データを比較器705の他方の入力にセットする(S
3)。比較器705で読み込んだデータと登録されたデ
ータが一致するか否かを判定し(S4)、双方のデータ
が一致したときには、パラメータエリア管理テーブル3
08へ一致信号を出力して(S7)、比較判定処理を終
了する。
【0058】ステップS1でバーコードのバーコード種
類が一致しないときには、パラメータエリア307に次
ぎのバーコードデータがあるか否かを判定し(S5)、
次ぎのバーコードデータがあるときには、次ぎのバーコ
ードデータを指定して(S6)、パラメータ管理テーブ
ル308から次ぎのデータ503を読み出し、先頭アド
レスデータを先頭アドレスメモリ704へ、データ長デ
ータをデータ長比較部305へ、コード種類データをコ
ード種類比較部306へそれぞれセットし、ステップS
1に戻り、新しい登録データとの比較を行う。ステップ
S2でバーコードデータのデータ長が一致しないときお
よびステップS4でデータが一致しないときには、ステ
ップS5に移行して、上述と同様に次ぎの登録データを
検索して、データの一致をみる。ステップS5で次ぎの
バーコードデータが登録されていないときには、比較判
定処理を終了する。
【0059】次に、パラメータエリア307へのバーコ
ードデータの登録処理方法について説明する。パラメー
タエリア307へのバーコードデータの登録方法には2
つの方法があり、1つは、シーケンスプログラムからデ
ータを登録する方法であり、もう一つは、BCRからの
バーコードデータを直接パラメータエリア307へ登録
する方法である。
【0060】シーケンスプログラムからバーコードデー
タをパラメータエリア307へ格納する方法は以下のと
おりである。
【0061】まず、ユーザプログラムから、PIO共有
メモリ103に、登録したいバーコードデータを記述す
る。記述されたバーコードデータは、PIOバスを介し
てPIOバスインターフェイス102部に書き込まれ
る。次に、パラメータエリア管理テーブル307上に新
たにバーコードデータ管理用の領域が獲得され、パラメ
ータエリア管理テーブルの先頭のデータ(データ数デー
タ)には“1”が加算される。
【0062】一方、パラメータエリア307では、パラ
メータエリアの先頭のアドレス値(使用バイト数デー
タ)に“1”を加算したアドレスから1文字ずつバーコ
ードデータを格納する。一方、パラメータエリア管理テ
ーブル308には、既に登録されたデータの次ぎに、新
たな先頭アドレスデータと、データ長データと、テーブ
ル番号データが書き込まれる。
【0063】このようにして、シーケンスプログラムか
らバーコードデータを格納することができる。このバー
コードリーダのインターフェイスではバーコードデータ
の比較する文字数をユーザが任意に設定して比較判定す
ることができる。
【0064】次にBCR100から読み取ったバーコー
ドデータを直接パラメータエリア307に格納する方法
について図7を用いて説明する。この方法が適用される
BCRインターフェイス101´は、図2に示したイン
ターフェイス101に比較してバーコードデータ検出部
301の出力がセレクタ601に入力され、この出力が
バーコードデータ格納メモリ302またはパラメータエ
リア307のいずれかに選択的に出力される点で異なっ
ている。
【0065】まず、BCR100で読み取られたバーコ
ードデータは、通常の場合はバーコードデータ検出部3
01を経由してバーコードデータ格納用メモリ302に
格納されるが、バーコードデータを登録する場合には、
セレクタ601をパラメータエリア307側に切り替え
ることによって、直接BCR100からのバーコードデ
ータをパラメータエリア307に格納することができ
る。
【0066】この時のバーコードデータのデータ長はカ
ウンタ407の出力を、コードテーブル番号は、バーコ
ードデータ検出部301に備えたコードテーブル408
から出力したデータをパラメータエリア管理テーブル3
08に格納することによって登録が行える。登録方法
は、前述のシーケンスプログラムからバーコードデータ
を登録する場合と同様に行われる。
【0067】図8のフローチャートを用いてバーコード
データの登録方法について説明する。まず、CPUは登
録しようとするバーコードデータが既にシーケンサのユ
ーザメモリに格納されているかどうか判定する(S1
1)。登録しようとするバーコードデータが既にユーザ
メモリにある場合は、ユーザメモリに設定されたバーコ
ードデータをパラメータエリア307へ登録する処理を
行う。それ以外の場合は、BCR101で読み取ったバ
ーコードデータを直接パラメータエリア307に入力す
る処理を行う。
【0068】よって、既にユーザメモリに登録しようと
するバーコードデータが格納されている場合、ステップ
S12へ移行する。ユーザメモリに登録しようとするバ
ーコードデータが格納されていない場合、ユーザはセレ
クタ601を外部入力信号をパラメータエリア307へ
入力する側へ切換え(S17)た後、ステップS12へ
移行する。以下のパラメータエリアへの登録データの書
込みは、ユーザメモリからの内部入力信号かBRCから
の外部入力データかにかかわらずほぼ同様に実行され
る。
【0069】次に、書込みフラグをユーザがシーケンス
プログラムによって立てる(S12)。書込みフラグが
立ったのを確認して、パラメータエリア管理テーブル3
08に開きエリアがあるかどうかパラメータエリア管理
テーブル308の先頭のデータを参照することによって
確認する(S13)。もし、パラメータエリア管理テー
ブルに開きエリアがなければ登録不可として(S18)
登録処理を終了する。
【0070】パラメータエリア管理テーブル308に開
きエリアがある場合は、パラメータエリア307に開き
エリアがあるかどうか、パラメータエリア307の先頭
のデータを参照することによって確認する(S14)。
ここでも、もし開きエリアがなければ登録不可として
(S18)登録処理を終了する。
【0071】パラメータエリア307に開きエリアがあ
れば、バーコードデータがユーザメモリからのものであ
るかどうかを判定する(S15)。ユーザメモリからの
バーコードデータであるときは、PIOバスを介してP
IOバスインターフェイス102からパラメータエリア
307へバーコードデータを書込み(S16)、そうで
なければBCR100からの外部入力信号を直接パラメ
ータエリア307へ書込む(S19)。このようにし
て、登録処理を終了する。
【0072】本発明によるプログラマブルコントローラ
のBCRインターフェイスの利用方法の具体例について
以下に説明する。
【0073】ある生産ラインでは、製品A、製品B、製
品Cの合計3種類の製品が流れるものとする。ここで、
製品Aのバーコードを“123”、製品Bのバーコード
を“2345”、製品Cのバーコードを“25”とする
と、まずユーザはこれらのバーコードデータを登録す
る。
【0074】登録したデータは、順次バーコードデータ
管理テーブルに追加されパラメータエリア307に格納
される。
【0075】そこで、実際に3種類の製品が流れる生産
ラインでは、製品のバーコードをBCR100が読み、
読み取られたデータは、バーコードデータ検出部301
を介して、バーコードデータのみバーコードデータ格納
用メモリ302に格納される。次に、格納されたデータ
とあらかじめパラメータエリア307に登録してあるデ
ータを比較する。
【0076】例えば、バーコードデータ格納用メモリ3
02に格納されたデータが“2345”とすると、まず
コードの比較を行い、製品Aのバーコードである“12
3”と比較する。この場合文字数が一致しないのでX0
はOFFとなる。次に製品Bのバーコードである“23
45”と比較する。この場合、文字数が一致し、バーコ
ードデータが一致しているのでX1はONとなる。
【0077】そこで、ユーザは、入力接点信号、X0、
X1、X2に対してそれ以降のシーケンスプログラムを
記述しておけばよい。
【0078】このようにバーコードリーダを用いたシス
テムでのシーケンス制御を、ユーザは容易にシーケンス
プログラムで行うことができる。
【0079】
【発明の効果】
【0080】本発明によれば、バーコードデータの認識
処理を行ったあとの結果(一致または不一致)を入力接
点信号として、直接シーケンスプログラムに組込めるた
め、ユーザにとってバーコードデータの認識処理を行う
シーケンスプログラムを組む手間を減少させることがで
き、認識を容易におこなうことができる。
【0081】また、認識処理は、BCRインターフェイ
ス部101が行うため、大きな負荷を抱えたシーケンサ
側のCPUの負荷を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PCにおける本発明の位置付けについて示す概
念図。
【図2】本発明に係るPCの基本構成を示すブロック
図。
【図3】バーコードデータ検出部の詳細な構成を示すブ
ロック図。
【図4】パラメータエリアとパラメータ管理テーブルに
格納されるデータの内容を示す図。
【図5】バーコードデータ比較部の詳細な構成を示すブ
ロック図。
【図6】比較判定のアルゴリズムを示すフローチャー
ト。
【図7】BCRからのバーコードデータを直接内部エリ
アに取り込むようにしたときの構成を示す図。
【図8】バーコードデータ登録のフローチャート。
【図9】従来のBCRとPCのインターフェイスを示す
概念図。
【図10】シーケンスプログラムによる一致判定を示す
図。
【符号の説明】
101 BCRインターフェイス 102 PIOバスインターフェイス 103 PIO共有メモリ 104 ユーザメモリ 105 ユーザプログラム 201 バーコードデータ 202 コマンド 203 CPU内部メモリ 301 バーコードデータ検出部 302 バーコードデータ格納用メモリ 303 バーコードデータ管理テーブル 304 データ種類比較部 305 データ長比較部 306 コード比較部 307 パラメータエリア 308 パラメータエリア管理テーブル 401 RS−232Cインターフェイス 402 シフトレジスタ 403、705 比較器 404 比較データレジスタ 405、406、601、701 セレクタ 407 カウンタ 408 コードテーブル 501 パラメータエリア管理テーブルの先頭データ 502 パラメータエリア管理テーブルのデータ詳細 702 比較データ数 703、704 先頭アドレス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンス制御の内容をシーケンスプロ
    グラムの形で記憶するユーザメモリと、シーケンスプロ
    グラムをメモリから読み出し制御を実行する中央演算装
    置と、バーコードリーダで読み取ったバーコードデータ
    をプログラマブルコントローラに入力するバーコードリ
    ーダインターフェイス部とを備えたプログラマブルコン
    トローラにおいて、バーコードリーダインターフェイス
    部が、前記バーコードリーダからのバーコードデータと
    あらかじめプログラマブルコントローラに登録されたバ
    ーコードデータとの一致を判定し、判定結果をシーケン
    スプログラムの入力接点信号として出力する機能を有す
    ることを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 バーコードリーダインターフェイス部
    が、 バーコードリーダからのバーコードデータを格納するバ
    ーコードデータ格納メモリと、 あらかじめバーコードデータを登録格納するパラメータ
    エリアと、 バーコードリーダからのバーコードデータとパラメータ
    エリアに格納されたバーコードデータが等しいかどうか
    を判定するデータ比較部とを有し、その結果を中央演算
    装置へ出力するようにされている請求項1記載のプログ
    ラマブルコントローラ。
  3. 【請求項3】 バーコードリーダインターフェイス部
    は、バーコードリーダからのバーコードデータを前記バ
    ーコードデータ格納用メモリもしくは前記パラメータエ
    リアのいずれかへ選択して送出するセレクタを有する請
    求項2記載のプログラマブルコントローラ。
  4. 【請求項4】 バーコードリーダインターフェイス部
    は、バーコードリーダからのバーコードデータとユーザ
    が設定するバーコードデータとの比較判定を任意の長さ
    で行うようにした請求項1ないし請求項3のいずれかに
    記載のプログラマブルコントローラ。
  5. 【請求項5】 バーコードリーダインターフェイス部
    は、バーコードリーダからの読取信号からバーコードの
    コード種別を読み取り、バーコードデータ(文字列をア
    スキーコード変換したデータ部)を抽出する機能を有す
    る請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプログラ
    マブルコントローラ。
  6. 【請求項6】 バーコードリーダインターフェイス部
    は、読み取ったバーコードデータとパラメータエリアに
    登録されたバーコードデータのデータ長を比較するデー
    タ長比較部を有している請求項1ないし請求項5のいず
    れかに記載のプログラマブルコントローラ。
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