JPH0883291A - 配水管路図作成方法 - Google Patents
配水管路図作成方法Info
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- JPH0883291A JPH0883291A JP6218583A JP21858394A JPH0883291A JP H0883291 A JPH0883291 A JP H0883291A JP 6218583 A JP6218583 A JP 6218583A JP 21858394 A JP21858394 A JP 21858394A JP H0883291 A JPH0883291 A JP H0883291A
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- water distribution
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 上水道システムにおける水道事業体が管理す
る配水管理区域内の配水管を用いた配水状態を簡単に把
握でき、緊急時にも必要な弁制御を正確に決定できる。 【構成】 上水道システムにおける水道事業体が管理す
る一定の配水管理区域を決定し、この決定された配水管
理区域を1枚で覆う背景図となる表記背景用基図21を
作成し、この作成された表記背景用基図21に対して、
所定口径以上の配水管24a〜24g、この配水管に設
けられた弁26a〜26e、予め定められた特定位置の
地盤高27b、配水管理区域の各需要家に水を供給する
ための配水池28a,28b、及びこの配水池の高さ2
9a,29bを記入する。
る配水管理区域内の配水管を用いた配水状態を簡単に把
握でき、緊急時にも必要な弁制御を正確に決定できる。 【構成】 上水道システムにおける水道事業体が管理す
る一定の配水管理区域を決定し、この決定された配水管
理区域を1枚で覆う背景図となる表記背景用基図21を
作成し、この作成された表記背景用基図21に対して、
所定口径以上の配水管24a〜24g、この配水管に設
けられた弁26a〜26e、予め定められた特定位置の
地盤高27b、配水管理区域の各需要家に水を供給する
ための配水池28a,28b、及びこの配水池の高さ2
9a,29bを記入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上水道システムにおける
水道事業体が管理する一定の配水管理区域内における配
水池から各需要家へ配水するための配水管の付設状況を
示す配水管路図を作成する配水管路図作成方法に関す
る。
水道事業体が管理する一定の配水管理区域内における配
水池から各需要家へ配水するための配水管の付設状況を
示す配水管路図を作成する配水管路図作成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】地方自治体等の各水道企業体は、自己が
管轄する一定の配水管理区域内の各道路等に埋設してい
る各種の配水管の詳細地図として、例えば図5に示す配
水管路図1を作成して管理している。この配水管路図に
おいては、図示するように各建物や道路が詳細に記載さ
れ、各配水管が道路のどの位置に埋設されているか、ま
た埋設配水管の口径,材質、布設年度,弁位置,分岐位
置等が簡単に理解できる。水道工事等においては、この
配水管路図を用いて工事を行う。
管轄する一定の配水管理区域内の各道路等に埋設してい
る各種の配水管の詳細地図として、例えば図5に示す配
水管路図1を作成して管理している。この配水管路図に
おいては、図示するように各建物や道路が詳細に記載さ
れ、各配水管が道路のどの位置に埋設されているか、ま
た埋設配水管の口径,材質、布設年度,弁位置,分岐位
置等が簡単に理解できる。水道工事等においては、この
配水管路図を用いて工事を行う。
【0003】このような詳細な配水管路図1の縮尺は、
1/500又は1/2500と非常に大きいので、前記
管理区域全体を覆うように何百枚も作成されて保管され
ている。
1/500又は1/2500と非常に大きいので、前記
管理区域全体を覆うように何百枚も作成されて保管され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
配水管路図1においては水道事業体の職員が自己の配水
管理区域全体における概略の配水管路状態を簡単に確認
できない問題がある。なわち、配水管路図1において
は、図5に示すように、埋設位置情報と配水管情報(口
径、材質、布設年度など)は把握できるが、水の流れ
(流向、圧力など)に関する情報は記述されていない。
よって、この配水管路図1によって配水池以降の水の流
れを把握することは困難であった。また、配水管理区域
全体の流れを把握するためには膨大な数の配水管路図を
広げて並べて調べる必要がある。
配水管路図1においては水道事業体の職員が自己の配水
管理区域全体における概略の配水管路状態を簡単に確認
できない問題がある。なわち、配水管路図1において
は、図5に示すように、埋設位置情報と配水管情報(口
径、材質、布設年度など)は把握できるが、水の流れ
(流向、圧力など)に関する情報は記述されていない。
よって、この配水管路図1によって配水池以降の水の流
れを把握することは困難であった。また、配水管理区域
全体の流れを把握するためには膨大な数の配水管路図を
広げて並べて調べる必要がある。
【0005】一方、断水や配水管破損等においては、即
座に水の流れる方向を把握して、しかるべき位置の弁を
開閉制御する等の短時間で大局的な判断を下す必要があ
る。また、破損した配水管に水が流入しない処置を講じ
た後には、該当地域へ他の地域から水を融通する必要が
ある。この場合においても、どの地域から水を融通する
のか、また、どの位置の弁を開閉制御すれば、効率的に
水を融通することができるかの情報を得ることは困難で
ある。
座に水の流れる方向を把握して、しかるべき位置の弁を
開閉制御する等の短時間で大局的な判断を下す必要があ
る。また、破損した配水管に水が流入しない処置を講じ
た後には、該当地域へ他の地域から水を融通する必要が
ある。この場合においても、どの地域から水を融通する
のか、また、どの位置の弁を開閉制御すれば、効率的に
水を融通することができるかの情報を得ることは困難で
ある。
【0006】したがって、上述した配水管路図1におい
ては、短時間で上述した各判断を下せない問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
り、配水管路図と地図等から必要な情報のみを抽出して
表記背景用基図に記載することによって、配水管理区域
全体の水の流れを直感的、大局的に把握でき、かつ渇水
や配水管破損等の異常事態が発生した場合であっても、
事故に対する緊急措置やそれに続く水融通に関して短時
間で正しい判断を得ることができる配水管路図を作成す
る配水管路図作成方法を提供することを目的とする。
ては、短時間で上述した各判断を下せない問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
り、配水管路図と地図等から必要な情報のみを抽出して
表記背景用基図に記載することによって、配水管理区域
全体の水の流れを直感的、大局的に把握でき、かつ渇水
や配水管破損等の異常事態が発生した場合であっても、
事故に対する緊急措置やそれに続く水融通に関して短時
間で正しい判断を得ることができる配水管路図を作成す
る配水管路図作成方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明の配水管路図作成方法においては、上水道シス
テムにおける水道事業体が管理する一定の配水管理区域
を決定し、この決定された配水管理区域を1枚で覆う背
景図となる表記背景用基図を作成し、次に、この作成さ
れた表記背景用基図に対して、所定口径以上の配水管
と、この配水管に設けられた弁と、予め定められた特定
位置の地盤高と、配水管理区域の各需要家に水を供給す
るための配水池と、この配水池の高さとを記入する。
に本発明の配水管路図作成方法においては、上水道シス
テムにおける水道事業体が管理する一定の配水管理区域
を決定し、この決定された配水管理区域を1枚で覆う背
景図となる表記背景用基図を作成し、次に、この作成さ
れた表記背景用基図に対して、所定口径以上の配水管
と、この配水管に設けられた弁と、予め定められた特定
位置の地盤高と、配水管理区域の各需要家に水を供給す
るための配水池と、この配水池の高さとを記入する。
【0008】また別の発明においては、さらに、配水管
に設けられた弁を通過する境界線で囲まれた配水ブロッ
クを記入する。さらに、別の発明においては、表記背景
用基図として地形図を採用する。
に設けられた弁を通過する境界線で囲まれた配水ブロッ
クを記入する。さらに、別の発明においては、表記背景
用基図として地形図を採用する。
【0009】
【作用】このような構成の配水管路図作成方法で作成さ
れた配水管路図においては、地盤高から配水管理区域内
の土地の概略形状が把握できる。また、土地の形状と配
水池の高さから、この配水池から配水可能な領域を推定
できる。土地の形状と配水管の位置と弁の位置から各配
水管における水の流向が推定でき、弁位置から止水位置
が認識できる。
れた配水管路図においては、地盤高から配水管理区域内
の土地の概略形状が把握できる。また、土地の形状と配
水池の高さから、この配水池から配水可能な領域を推定
できる。土地の形状と配水管の位置と弁の位置から各配
水管における水の流向が推定でき、弁位置から止水位置
が認識できる。
【0010】また、配水プロックの境界線を記入するこ
とによって、配水プロック相互間で水を融通する場合に
おける境界に設けられた弁の開閉制御の判断が容易にな
る。さらに、表記背景用基図として地形図を採用するこ
とによって、一瞥するのみで各位置の上下関係が理解で
き、配水管を流れる水の方向をより一層把握しやすい。
とによって、配水プロック相互間で水を融通する場合に
おける境界に設けられた弁の開閉制御の判断が容易にな
る。さらに、表記背景用基図として地形図を採用するこ
とによって、一瞥するのみで各位置の上下関係が理解で
き、配水管を流れる水の方向をより一層把握しやすい。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は実施例の配水管路図作成方法における作成作
業手順を示す流れ図である。
る。図1は実施例の配水管路図作成方法における作成作
業手順を示す流れ図である。
【0012】流れ図が開始されると、ステップ(ST)
1において配水管理区域の決定を行う。すなわち、上水
道システムを管理する水道事業体の指示に基づいて図2
に示すような配水管理区域2を決定する。一般的に、配
水管理区域2は都市規模によって異なるが、政令指定都
市程度においては各区毎、複数の浄水場を持つ市では各
浄水場の配水区域毎、小面積の市町村では当該市町村全
体である。なお、この実施例においては、浄水場も配水
池の一形態と見なしている。
1において配水管理区域の決定を行う。すなわち、上水
道システムを管理する水道事業体の指示に基づいて図2
に示すような配水管理区域2を決定する。一般的に、配
水管理区域2は都市規模によって異なるが、政令指定都
市程度においては各区毎、複数の浄水場を持つ市では各
浄水場の配水区域毎、小面積の市町村では当該市町村全
体である。なお、この実施例においては、浄水場も配水
池の一形態と見なしている。
【0013】さらに、図2に示すように、一つの配水管
理区域2内を複数の配水ブロック3に分割して、水需要
状況に応じて配水ブロック3相互間で水の融通を計画/
実施している水道事業体にあっては、融通ブロック3ど
うしが同一配水管理区域2内に所属するように、前記配
水管理区域2を決定する。
理区域2内を複数の配水ブロック3に分割して、水需要
状況に応じて配水ブロック3相互間で水の融通を計画/
実施している水道事業体にあっては、融通ブロック3ど
うしが同一配水管理区域2内に所属するように、前記配
水管理区域2を決定する。
【0014】配水管理区域2の決定作業が終了すると、
ステップ2において、表記背景用基図を準備する。具体
的には、先に決定した配水管理区域2を一枚の図面とす
る表記背景用基図21を作成する。
ステップ2において、表記背景用基図を準備する。具体
的には、先に決定した配水管理区域2を一枚の図面とす
る表記背景用基図21を作成する。
【0015】最も簡素な表記背景用基図21は、最終的
に作成された図3の配水管路図20に示すように、配水
管路情報のプロットアウト座標値を認識できる白紙であ
る。また、最適な表記背景用基図21は、図4の配水管
路図20に示すように、等高線32や道路33や土地用
途が記載されている1/10000程度の縮尺の地形図
31である。
に作成された図3の配水管路図20に示すように、配水
管路情報のプロットアウト座標値を認識できる白紙であ
る。また、最適な表記背景用基図21は、図4の配水管
路図20に示すように、等高線32や道路33や土地用
途が記載されている1/10000程度の縮尺の地形図
31である。
【0016】表記背景用基図21の作成が終了すると、
ステップ(ST)3において、前述した図5に示すこの
配水管理区域2に所属する各配水管路図1から一定口径
以上の配水管を抽出して、抽出した各配水管を表記背景
用基図21上の指定位置に転記する。したがって、表記
背景用基図21上には図3に示すように一定口径以上の
配水管24a〜24gが表記される。さらに、各配水管
24a〜24g位置に口径25を記入する。また、必要
に応じて、配水管番号等も記入することが可能である。
ステップ(ST)3において、前述した図5に示すこの
配水管理区域2に所属する各配水管路図1から一定口径
以上の配水管を抽出して、抽出した各配水管を表記背景
用基図21上の指定位置に転記する。したがって、表記
背景用基図21上には図3に示すように一定口径以上の
配水管24a〜24gが表記される。さらに、各配水管
24a〜24g位置に口径25を記入する。また、必要
に応じて、配水管番号等も記入することが可能である。
【0017】ステップ(ST)3における各配水管24
a〜24gの記入作業が終了すると、ステップ(ST)
4において、表記した配水管24a〜24gに設けらけ
ている各弁を前述した各配水管路図1から抽出して表記
背景用基図21上に記入する。図3の作成された配水管
路図20においては、5個の弁26a〜26eが記載さ
れる。なお、必要に応じて、弁種(締切弁/減圧弁/流
量圧力調節弁)、弁番号も記入する。
a〜24gの記入作業が終了すると、ステップ(ST)
4において、表記した配水管24a〜24gに設けらけ
ている各弁を前述した各配水管路図1から抽出して表記
背景用基図21上に記入する。図3の作成された配水管
路図20においては、5個の弁26a〜26eが記載さ
れる。なお、必要に応じて、弁種(締切弁/減圧弁/流
量圧力調節弁)、弁番号も記入する。
【0018】次に、ステップ(ST)5において、予め
定められた特定位置の地盤高さを表記背景用基図21上
に記入する。この特定位置とは、例えば、一定間隔で定
められた場所や小高い丘など特異的な場所である。
定められた特定位置の地盤高さを表記背景用基図21上
に記入する。この特定位置とは、例えば、一定間隔で定
められた場所や小高い丘など特異的な場所である。
【0019】ステップ(ST)6において、この配水管
理区域2に所属する各配水管路図1から配水池を抽出し
て表記背景用基図21上に記入する。さらに、配水池名
称も記入する。
理区域2に所属する各配水管路図1から配水池を抽出し
て表記背景用基図21上に記入する。さらに、配水池名
称も記入する。
【0020】ステップ(ST)7においては、ステップ
(ST)6で表記した配水池28a,28bの池底部の
高さ(LWL=LOW WATER LEVEL)29
a,29bを記入する。
(ST)6で表記した配水池28a,28bの池底部の
高さ(LWL=LOW WATER LEVEL)29
a,29bを記入する。
【0021】そして、ステップ(ST)8において、前
述した図2に示す配水ブロック3を採用している水道事
業体では、配水ブロック名称27a〜27c、配水ブロ
ックの境界線23を表記背景用基図21上に記入する。
この場合、配水ブロック3相互間で水の融通を行うため
に、弁26b〜26dの配設位置で境界線23が配水管
24a〜24gを横切るように、配水ブロック3の形状
が決定されている。
述した図2に示す配水ブロック3を採用している水道事
業体では、配水ブロック名称27a〜27c、配水ブロ
ックの境界線23を表記背景用基図21上に記入する。
この場合、配水ブロック3相互間で水の融通を行うため
に、弁26b〜26dの配設位置で境界線23が配水管
24a〜24gを横切るように、配水ブロック3の形状
が決定されている。
【0022】そして、各配水ブロック3毎に、該当配水
ブロック3の高さ範囲を示す地盤高27aを表記する。
また、必要に応じて、各配水ブロック3毎に色の塗り分
けを行う。
ブロック3の高さ範囲を示す地盤高27aを表記する。
また、必要に応じて、各配水ブロック3毎に色の塗り分
けを行う。
【0023】図3は表記背景用基図21として白紙を採
用して上述した手順で作成した配水配水管路図20を示
す図である。また、図4は表記背景用基図21として地
形図31を採用して作成した配水配水管路図30を示す
図である。
用して上述した手順で作成した配水配水管路図20を示
す図である。また、図4は表記背景用基図21として地
形図31を採用して作成した配水配水管路図30を示す
図である。
【0024】図3の配水配水管路図20においては、白
紙の表記背景用基図21上に、[A1配水ブロック],
[A2配水ブロック],[B1配水ブロック]等の配水
ブロック名称22、配水ブロック3の境界線23、各配
水管24a〜24g、配水管の口径25、減圧弁26
a、締切弁26b〜26e、配水ブロックA1〜B1毎
の地盤高さ27a、特定場所の地盤高さ27b、配水池
及び配水池名称28a〜28b、配水池の池底部高さ
(LWL)29a,29bが表記されている。
紙の表記背景用基図21上に、[A1配水ブロック],
[A2配水ブロック],[B1配水ブロック]等の配水
ブロック名称22、配水ブロック3の境界線23、各配
水管24a〜24g、配水管の口径25、減圧弁26
a、締切弁26b〜26e、配水ブロックA1〜B1毎
の地盤高さ27a、特定場所の地盤高さ27b、配水池
及び配水池名称28a〜28b、配水池の池底部高さ
(LWL)29a,29bが表記されている。
【0025】また、図4の配水配水管路図30において
は、上述した各情報に加えて等高線32や道路33が表
記されている。次に、上述した手順で作成された図3に
示す配水管路図20の使用方法及び特徴を説明する。 (A)配水に関する事実関係を容易に把握できる。
は、上述した各情報に加えて等高線32や道路33が表
記されている。次に、上述した手順で作成された図3に
示す配水管路図20の使用方法及び特徴を説明する。 (A)配水に関する事実関係を容易に把握できる。
【0026】(1) 配水ブロックの境界線23から管理
区域内に3つの配水ブロック3が存在し、配水ブロック
3毎の地盤高27aからA1配水ブロックは高区に所属
し、A2配水ブロック及びB1配水ブロックは低区に所
属することが理解できる。
区域内に3つの配水ブロック3が存在し、配水ブロック
3毎の地盤高27aからA1配水ブロックは高区に所属
し、A2配水ブロック及びB1配水ブロックは低区に所
属することが理解できる。
【0027】(2) 配水池28a.28bと配水池の池
底部の高さ29a.29bより、A配水池28aは高区
用配水池、B配水池28bは低区用配水池であることが
理解できる。
底部の高さ29a.29bより、A配水池28aは高区
用配水池、B配水池28bは低区用配水池であることが
理解できる。
【0028】(3) 配水池及び名称28a.28bと、
配水管24a〜24g、締切弁26b〜26eから、A
1,A2配水ブロックにはA配水池28aから、B1配
水ブロックにはB配水池28bから水が供給されること
が理解できる。
配水管24a〜24g、締切弁26b〜26eから、A
1,A2配水ブロックにはA配水池28aから、B1配
水ブロックにはB配水池28bから水が供給されること
が理解できる。
【0029】(4) 低区のA2配水ブロックには高区の
A配水池28aから配水するため自然流下方式による配
水では水圧が高くなることが予想され、これを避けるた
めに実際のA2配水ブロックには水圧を低減するための
減圧弁26aが取付けられていることが理解できる。
A配水池28aから配水するため自然流下方式による配
水では水圧が高くなることが予想され、これを避けるた
めに実際のA2配水ブロックには水圧を低減するための
減圧弁26aが取付けられていることが理解できる。
【0030】(5) さらに、特定場所の地盤高さ27b
を確認することにより、この配水管理区域2内の土地の
形状と各配水管路施設の位置関係が把握できる。また、
図4に示す配水管路図30のように、表記背景用記図2
1が地形図31であれば、管理区域2内の等高線32や
道路33や地域毎の家屋の密集程度まで認識できるの
で、土地形状や重要配水区域を特定場所の地盤高さ27
bだけに限ることなく、より視覚的に把握できる。
を確認することにより、この配水管理区域2内の土地の
形状と各配水管路施設の位置関係が把握できる。また、
図4に示す配水管路図30のように、表記背景用記図2
1が地形図31であれば、管理区域2内の等高線32や
道路33や地域毎の家屋の密集程度まで認識できるの
で、土地形状や重要配水区域を特定場所の地盤高さ27
bだけに限ることなく、より視覚的に把握できる。
【0031】(6) 各配水管24a〜24gを流れる水
の方向は、配水池28a,28bの位置と各締切弁26
b〜26eの位置から把握できる。すなわち、A1配水
ブロックではA配水池28aから配水管24aを通過後
分岐して締切弁26b、締切弁26c、締切弁26dの
各向きに水が流れることが理解できる。
の方向は、配水池28a,28bの位置と各締切弁26
b〜26eの位置から把握できる。すなわち、A1配水
ブロックではA配水池28aから配水管24aを通過後
分岐して締切弁26b、締切弁26c、締切弁26dの
各向きに水が流れることが理解できる。
【0032】また、A2配水ブロックではA配水池28
aから減圧弁26aを通過後分岐して北部および締切弁
26c、締切弁26eの向きに水が流れる。同様にB1
配水ブロックではB配水池28bから西部および締切弁
26d、締切弁26eの向きに水が流れることが理解で
きる。
aから減圧弁26aを通過後分岐して北部および締切弁
26c、締切弁26eの向きに水が流れる。同様にB1
配水ブロックではB配水池28bから西部および締切弁
26d、締切弁26eの向きに水が流れることが理解で
きる。
【0033】(7) さらに、止水位置は各締切弁26b
〜26eの位置を確認することにより把握できる。 (B)各配水ブロック相互間の水融通の計画を簡単に立
案できる。
〜26eの位置を確認することにより把握できる。 (B)各配水ブロック相互間の水融通の計画を簡単に立
案できる。
【0034】A1.A2,B1の各配水ブロック3の境
界線23を越えて水融通を実施する際、開閉の対象とな
る締切弁は締切弁26c、締切弁26d,締切弁26e
である。
界線23を越えて水融通を実施する際、開閉の対象とな
る締切弁は締切弁26c、締切弁26d,締切弁26e
である。
【0035】(8) 締切弁26cを開けた場合、水はA
1配水ブロックから減圧領域のA2配水ブロックに流れ
込む。この水融通はA2配水ブロックの配水管24cが
破損等の事故で利用不能になったときなどに有効な対策
である。但し、A1の高区からA2の低区へ直圧の水が
流れ込むので、A2配水ブロックの水圧の上昇は免れな
い。これを防ぐために、締切弁26cのA1配水ブロッ
ク側に圧力調節の弁を取付ける必要がある。
1配水ブロックから減圧領域のA2配水ブロックに流れ
込む。この水融通はA2配水ブロックの配水管24cが
破損等の事故で利用不能になったときなどに有効な対策
である。但し、A1の高区からA2の低区へ直圧の水が
流れ込むので、A2配水ブロックの水圧の上昇は免れな
い。これを防ぐために、締切弁26cのA1配水ブロッ
ク側に圧力調節の弁を取付ける必要がある。
【0036】(9) 締切弁26dを開けた場合、水はA
1配水ブロックからB1配水ブロックに流れ込む。この
操作は、B配水池28b又はB1配水ブロック内の配水
管24c,24fに事故が発生した際に有効な対策であ
る。但し、締切弁26cを開けたときと同様にB1配水
ブロックの水圧上昇の問題が発生する。
1配水ブロックからB1配水ブロックに流れ込む。この
操作は、B配水池28b又はB1配水ブロック内の配水
管24c,24fに事故が発生した際に有効な対策であ
る。但し、締切弁26cを開けたときと同様にB1配水
ブロックの水圧上昇の問題が発生する。
【0037】逆に、A配水池28aに事故が発生した場
合、仮にA配水池28aが配水不能になりA1配水ブロ
ックの水圧が標準以下に下がったとしても、B配水池2
8bからの自然流下の水圧ではA1配水ブロック内の特
定場所の地盤高27b(40m)さを通過することがで
きないため、B1配水ブロックからA1配水ブロックに
対する水融通を実施することはできない。すなわち、こ
の条件においては、上記40mの地盤高27bの特定位
置が止水位置となる。
合、仮にA配水池28aが配水不能になりA1配水ブロ
ックの水圧が標準以下に下がったとしても、B配水池2
8bからの自然流下の水圧ではA1配水ブロック内の特
定場所の地盤高27b(40m)さを通過することがで
きないため、B1配水ブロックからA1配水ブロックに
対する水融通を実施することはできない。すなわち、こ
の条件においては、上記40mの地盤高27bの特定位
置が止水位置となる。
【0038】(10) 締切弁26eを開けた場合は、A2
配水ブロックとB1配水ブロックのうち、水圧の低い方
へ水が流れる。A配水池28a及びB配水池28bのい
ずれの配水池が事故になったとしても相互に水融通が可
能な関係にある。但し、A2配管ブロックの特定場所の
地盤高27bが40mであるため、B1配水ブロックか
らの水はA2配水ブロックの途中までしか流れない。B
1配水ブロックから水が送れないA2配水ブロックの配
水管24cや配水管24dには締切弁26cを開けるこ
とによって対応できる。その結果、B1配水ブロックは
全領域A2配水ブロックからの水融通を受けることが可
能である。
配水ブロックとB1配水ブロックのうち、水圧の低い方
へ水が流れる。A配水池28a及びB配水池28bのい
ずれの配水池が事故になったとしても相互に水融通が可
能な関係にある。但し、A2配管ブロックの特定場所の
地盤高27bが40mであるため、B1配水ブロックか
らの水はA2配水ブロックの途中までしか流れない。B
1配水ブロックから水が送れないA2配水ブロックの配
水管24cや配水管24dには締切弁26cを開けるこ
とによって対応できる。その結果、B1配水ブロックは
全領域A2配水ブロックからの水融通を受けることが可
能である。
【0039】このように実施例の配水管路図作成方法で
作成された図3又は図4に示す配水管路図20,30に
おいては、従来の図5に示す配水管路図1の記載内容で
もって水流れ方向を推測する経験豊かな熟練職員でなく
とも、(1) 〜(7) の手法でもって配水管理区域2内の土
地の形状及び配水施設の位置関係を概略的に把握でき
る。
作成された図3又は図4に示す配水管路図20,30に
おいては、従来の図5に示す配水管路図1の記載内容で
もって水流れ方向を推測する経験豊かな熟練職員でなく
とも、(1) 〜(7) の手法でもって配水管理区域2内の土
地の形状及び配水施設の位置関係を概略的に把握でき
る。
【0040】さらに、図3又は図4に示す配水管路図2
0,30を一瞥するのみで、現場の実施経験を要するこ
となく流向や止水位置を把握することができ、事故や配
水ブロック相互間の水融通等の計画の際に重要となる各
締切弁26c〜26dの位置を確認でき、かつどの締切
弁26c〜26dを解放し、どの締切弁26c〜26d
を閉じるかを簡単に判断できる。また、各各締切弁26
c〜26dを開閉操作した場合に発生する問題点につい
ても予め確認できる。
0,30を一瞥するのみで、現場の実施経験を要するこ
となく流向や止水位置を把握することができ、事故や配
水ブロック相互間の水融通等の計画の際に重要となる各
締切弁26c〜26dの位置を確認でき、かつどの締切
弁26c〜26dを解放し、どの締切弁26c〜26d
を閉じるかを簡単に判断できる。また、各各締切弁26
c〜26dを開閉操作した場合に発生する問題点につい
ても予め確認できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の配水管路図
作成方法によれば、配水管理区域を1枚で覆う背景図上
に、配水管,弁,特定位置の地盤高,配水池,配水池の
高等の各種情報を表記している。したがって、配水管理
区域内の配水池以降の水の流れを視覚的に把握できる。
また、渇水時や一部の配水管が破損した等の異常発生時
における緊急対策や、この緊急対策後において水を他の
配水ブロックから異常発生配水ブロックへ融通する場合
や、通常状態においても、各配水ブロック相互間で水を
融通する必要が生じた場合においても、短時間で各弁に
対する開閉制御を判断できる。
作成方法によれば、配水管理区域を1枚で覆う背景図上
に、配水管,弁,特定位置の地盤高,配水池,配水池の
高等の各種情報を表記している。したがって、配水管理
区域内の配水池以降の水の流れを視覚的に把握できる。
また、渇水時や一部の配水管が破損した等の異常発生時
における緊急対策や、この緊急対策後において水を他の
配水ブロックから異常発生配水ブロックへ融通する場合
や、通常状態においても、各配水ブロック相互間で水を
融通する必要が生じた場合においても、短時間で各弁に
対する開閉制御を判断できる。
【図1】 本発明の一実施例に係わる配水管路図作成方
法における各作業手順を示す流れ図
法における各作業手順を示す流れ図
【図2】 同実施例方法で採用する配水管理区域及びこ
の配水管理区域内に設定された配水ブロックを示す図
の配水管理区域内に設定された配水ブロックを示す図
【図3】 同実施例方法で作成された配水管路図
【図4】 同じく同実施例方法で作成された地形図を組
込んだ配水管路図
込んだ配水管路図
【図5】 一般的な配水管路図
2…配水管理区域、3…配水ブロック、20,30…配
水管路図、21…表記背景用基図、22…配水ブロック
名称、23…配水ブロックの境界線、24a〜24g…
配水管、25…配水管の口径、26a…減圧弁、26b
〜26d…締切弁、27a…配水ブロック毎の地盤高
さ,27b…特定場所の地盤高さ、28a〜28b…配
水池及び配水池名称、29a,29b…配水池の池底部
高さ(LWL)、31…地形図、32…等高線,33…
道路
水管路図、21…表記背景用基図、22…配水ブロック
名称、23…配水ブロックの境界線、24a〜24g…
配水管、25…配水管の口径、26a…減圧弁、26b
〜26d…締切弁、27a…配水ブロック毎の地盤高
さ,27b…特定場所の地盤高さ、28a〜28b…配
水池及び配水池名称、29a,29b…配水池の池底部
高さ(LWL)、31…地形図、32…等高線,33…
道路
Claims (3)
- 【請求項1】 上水道システムにおける水道事業体が管
理する一定の配水管理区域を決定し、 この決定された配水管理区域を1枚で覆う背景図となる
表記背景用基図を作成し、 この作成された表記背景用基図に対して、所定口径以上
の配水管と、この配水管に設けられた弁と、予め定めら
れた特定位置の地盤高と、前記配水管理区域の各需要家
に水を供給するための配水池と、この配水池の高さとを
記入することを特徴とする配水管路図作成方法。 - 【請求項2】 前記表記背景用基図に対して、前記配水
管に設けられた弁を通過する境界線で囲まれた配水ブロ
ックを記入することを特徴とする請求項1配水管路図作
成方法。 - 【請求項3】 前記表記背景用基図は地形図であること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の配水管路図作
成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6218583A JPH0883291A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 配水管路図作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6218583A JPH0883291A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 配水管路図作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0883291A true JPH0883291A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16722234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6218583A Pending JPH0883291A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 配水管路図作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0883291A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60164870A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-27 | Kubota Ltd | 送配水システムの設計援助装置 |
| JPH02242365A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-26 | Kubota Ltd | 水道情報管理システムの水理データ処理方法 |
| JPH04291465A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Kubota Corp | 配水ブロックシミュレーション装置 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6218583A patent/JPH0883291A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60164870A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-27 | Kubota Ltd | 送配水システムの設計援助装置 |
| JPH02242365A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-26 | Kubota Ltd | 水道情報管理システムの水理データ処理方法 |
| JPH04291465A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Kubota Corp | 配水ブロックシミュレーション装置 |
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