JPH0883389A - フィールド通信装置 - Google Patents
フィールド通信装置Info
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- JPH0883389A JPH0883389A JP6219207A JP21920794A JPH0883389A JP H0883389 A JPH0883389 A JP H0883389A JP 6219207 A JP6219207 A JP 6219207A JP 21920794 A JP21920794 A JP 21920794A JP H0883389 A JPH0883389 A JP H0883389A
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- resistor
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- bus
- cable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、バスケーブルが断線しても通信機能
を維持することができるフィールド通信装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】バスケーブル1a上にステーション2−1〜2
−nを接続し、ステーション間でバスケーブル1aを介
して信号を伝送するフィールド通信装置においてバスケ
ーブル1aに対して併設されたバックアップ用のバスケ
ーブル1bと、前記バスケーブル1a及び前記バックア
ップ用バスケーブル1bの各一端と前記電源3との間に
設けられ通常時は前記バスケーブル1aに前記電源3を
接続する切換部11と、電源3が接続されている前記バ
スケーブル1aの電気量と基準値とを比較し、その比較
結果に応じて電源3を供給すべきバスケーブルをバック
アップ用のバスケーブル1bへ切換えるコンパレータ1
3とを具備する構成とした。
を維持することができるフィールド通信装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】バスケーブル1a上にステーション2−1〜2
−nを接続し、ステーション間でバスケーブル1aを介
して信号を伝送するフィールド通信装置においてバスケ
ーブル1aに対して併設されたバックアップ用のバスケ
ーブル1bと、前記バスケーブル1a及び前記バックア
ップ用バスケーブル1bの各一端と前記電源3との間に
設けられ通常時は前記バスケーブル1aに前記電源3を
接続する切換部11と、電源3が接続されている前記バ
スケーブル1aの電気量と基準値とを比較し、その比較
結果に応じて電源3を供給すべきバスケーブルをバック
アップ用のバスケーブル1bへ切換えるコンパレータ1
3とを具備する構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント施設の各所に
設置されるフィールド機器から出力されるプロセス信号
を制御監視装置へ伝送し、又は制御監視装置からフィー
ルド機器へプロセス量を制御する制御信号を伝送するの
に用いられるフィールド通信装置に係り、さらに詳しく
はフィールドバス方式の伝送路の改良に関する。
設置されるフィールド機器から出力されるプロセス信号
を制御監視装置へ伝送し、又は制御監視装置からフィー
ルド機器へプロセス量を制御する制御信号を伝送するの
に用いられるフィールド通信装置に係り、さらに詳しく
はフィールドバス方式の伝送路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のプラント設備では、圧力や流量等
の各種プロセス量を制御するためにフィールド内の各所
に種々のセンサを設置し、それらセンサから出力される
信号を中央の制御監視装置へ伝送する。そして、制御監
視装置でセンサ信号に基づいたプロセス監視を行い、プ
ロセス量を制御するための信号をフィールド機器に対し
て伝送している。
の各種プロセス量を制御するためにフィールド内の各所
に種々のセンサを設置し、それらセンサから出力される
信号を中央の制御監視装置へ伝送する。そして、制御監
視装置でセンサ信号に基づいたプロセス監視を行い、プ
ロセス量を制御するための信号をフィールド機器に対し
て伝送している。
【0003】従来は各センサから制御監視装置へプロセ
ス量を伝送するのに使用している信号は直流電流4〜2
0mAのアナログ信号であったが、最近は制御監視装置
とセンサ等のフイールド機器との間の伝送を全てデジタ
ル信号で行ういわゆるフィールドバス方式が考えられて
いる。
ス量を伝送するのに使用している信号は直流電流4〜2
0mAのアナログ信号であったが、最近は制御監視装置
とセンサ等のフイールド機器との間の伝送を全てデジタ
ル信号で行ういわゆるフィールドバス方式が考えられて
いる。
【0004】図2は、フィールドバス方式を採用したフ
ィールド通信装置の構成図である。従来のフィールド通
信装置は、1本のバスケーブル1上に複数のステーショ
ン2−1〜2−nが接続され、バスケーブル1の一端部
に電源3がフィルタ4を介して接続され、さらにバスケ
ーブル1の他端にターミネータ5が接続される。なおフ
ィルタ4は通信信号が電源3へ流れ込むのを防止するた
めのもので、約32kHzのカットオフ帯域を有してい
る。また、ターミネータ5は通信信号が終端で反射する
のを防止するために設けられている。
ィールド通信装置の構成図である。従来のフィールド通
信装置は、1本のバスケーブル1上に複数のステーショ
ン2−1〜2−nが接続され、バスケーブル1の一端部
に電源3がフィルタ4を介して接続され、さらにバスケ
ーブル1の他端にターミネータ5が接続される。なおフ
ィルタ4は通信信号が電源3へ流れ込むのを防止するた
めのもので、約32kHzのカットオフ帯域を有してい
る。また、ターミネータ5は通信信号が終端で反射する
のを防止するために設けられている。
【0005】バスケーブル1は、主にツイストペア線等
の一対の電線が用いられ、各ステーション2−1〜2−
nはツイストペア線の各々に接続される。また、バスケ
ーブル上に接続されるステーション2−1〜2−nは、
プロセス量を測定するセンサ、センサの出力信号を記録
する記録計、プロセス量を調節するバルブ等のアクチュ
エータ、アクチュエータを制御するコントローラなどで
ある。
の一対の電線が用いられ、各ステーション2−1〜2−
nはツイストペア線の各々に接続される。また、バスケ
ーブル上に接続されるステーション2−1〜2−nは、
プロセス量を測定するセンサ、センサの出力信号を記録
する記録計、プロセス量を調節するバルブ等のアクチュ
エータ、アクチュエータを制御するコントローラなどで
ある。
【0006】以上のフィールド通信装置では、バス上に
接続されたステーション2−1〜2−nからバス上にデ
ジタル信号が出されると、必要なステーション2がその
デジタル信号を自分の中に取り込むことによりデータ伝
送が行われる。
接続されたステーション2−1〜2−nからバス上にデ
ジタル信号が出されると、必要なステーション2がその
デジタル信号を自分の中に取り込むことによりデータ伝
送が行われる。
【0007】ところで、バスケーブルに発生する事故の
多くは断線が原因となっている。図2に示すフィールド
通信装置では、ステーション間の伝送を1本のバスケー
ブル1に依存していることから、バスケーブル1が断線
すると通信不能に陥り、断線箇所によってはプロセスの
制御ができなくなる不具合が生じる。
多くは断線が原因となっている。図2に示すフィールド
通信装置では、ステーション間の伝送を1本のバスケー
ブル1に依存していることから、バスケーブル1が断線
すると通信不能に陥り、断線箇所によってはプロセスの
制御ができなくなる不具合が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、フィール
ドバス方式のフィールド通信装置は、バスケーブルが断
線すると通信不能の状態に陥り、断線箇所によってはプ
ロセスの制御ができなくなるといった問題があった。
ドバス方式のフィールド通信装置は、バスケーブルが断
線すると通信不能の状態に陥り、断線箇所によってはプ
ロセスの制御ができなくなるといった問題があった。
【0009】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、常にバスケーブルの健全性を確認すること
ができ、またバスケーブルが断線しても通信機能を維持
することができ、プロセスへの影響を防止できる信頼性
の高いフィールド通信装置を提供することを目的とす
る。
れたもので、常にバスケーブルの健全性を確認すること
ができ、またバスケーブルが断線しても通信機能を維持
することができ、プロセスへの影響を防止できる信頼性
の高いフィールド通信装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する本発明は、バスケーブルの一端に低域通過フィル
タを介して電源を接続し、そのバスケーブルの他端に通
信信号の反射を防止するためのターミネータを接続し、
当該バスケーブル上に接続された複数のステーションが
プロセス信号又はプロセス量を制御する信号を当該バス
ケーブルを介して伝送するフィールド通信装置におい
て、前記バスケーブルと前記電源との間に抵抗器を介挿
し、その抵抗器の低域通過フイルタ側の信号に基づいて
前記バスケーブルの健全性を判断するように構成した。
成するために以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する本発明は、バスケーブルの一端に低域通過フィル
タを介して電源を接続し、そのバスケーブルの他端に通
信信号の反射を防止するためのターミネータを接続し、
当該バスケーブル上に接続された複数のステーションが
プロセス信号又はプロセス量を制御する信号を当該バス
ケーブルを介して伝送するフィールド通信装置におい
て、前記バスケーブルと前記電源との間に抵抗器を介挿
し、その抵抗器の低域通過フイルタ側の信号に基づいて
前記バスケーブルの健全性を判断するように構成した。
【0011】請求項2に対応する本発明は、前記抵抗器
の低域通過フイルタ側からの信号を第1の入力とし、前
記抵抗器で生じる電圧降下が零のときの前記抵抗器の低
域通過フイルタ側の信号に相当する基準信号を第2の入
力とするコンパレータを備える構成とした。
の低域通過フイルタ側からの信号を第1の入力とし、前
記抵抗器で生じる電圧降下が零のときの前記抵抗器の低
域通過フイルタ側の信号に相当する基準信号を第2の入
力とするコンパレータを備える構成とした。
【0012】請求項3に対応する本発明は、前記抵抗器
の低域通過フイルタ側からの信号を第1の入力とし、全
ステーションの消費電流の総和により前記抵抗器で電圧
降下が生じたときの前記抵抗器の低域通過フイルタ側の
信号に相当する基準信号を第2の入力とするコンパレー
タを備える構成とした。
の低域通過フイルタ側からの信号を第1の入力とし、全
ステーションの消費電流の総和により前記抵抗器で電圧
降下が生じたときの前記抵抗器の低域通過フイルタ側の
信号に相当する基準信号を第2の入力とするコンパレー
タを備える構成とした。
【0013】請求項4に対応する本発明は、一端部に電
源が接続されたバスケーブル上にフィールド機器と制御
監視装置を接続し、フィールド機器で測定されるプロセ
ス量を当該バスケーブルを介して制御監視装置へ伝送
し、プロセス量を制御するための制御信号を制御監視装
置からフィールド機器へバスケーブルを介して伝送する
フィールド通信装置において、前記バスケーブルに対し
て併設されたバックアップ用のバスケーブルと、前記バ
スケーブル及び前記バックアップ用バスケーブルの各一
端と前記電源との間に設けられ、通常時は前記バスケー
ブルに前記電源を接続する切換部と、前記電源と前記バ
スケーブルとの間に介挿された抵抗器での電圧降下と基
準電圧とを比較し、前記バスケーブルの異常を検出した
ときは前記切換部を制御してバックアップ用のバスケー
ブルを電源に接続するバス切換制御手段とを具備する構
成とした。
源が接続されたバスケーブル上にフィールド機器と制御
監視装置を接続し、フィールド機器で測定されるプロセ
ス量を当該バスケーブルを介して制御監視装置へ伝送
し、プロセス量を制御するための制御信号を制御監視装
置からフィールド機器へバスケーブルを介して伝送する
フィールド通信装置において、前記バスケーブルに対し
て併設されたバックアップ用のバスケーブルと、前記バ
スケーブル及び前記バックアップ用バスケーブルの各一
端と前記電源との間に設けられ、通常時は前記バスケー
ブルに前記電源を接続する切換部と、前記電源と前記バ
スケーブルとの間に介挿された抵抗器での電圧降下と基
準電圧とを比較し、前記バスケーブルの異常を検出した
ときは前記切換部を制御してバックアップ用のバスケー
ブルを電源に接続するバス切換制御手段とを具備する構
成とした。
【0014】
【作用】本発明は、以上のような手段を講じたことによ
り次のような作用を奏する。請求項1に対応する本発明
によれば、低域通過フィルタを介して電源が接続された
バスケーブル上において、複数のステーションがデータ
伝送を行うことにより各ステーションでの消費電流の総
和が電源から抵抗器を介してバスケーブル側へ流れ、そ
の消費電流の総和に応じた電圧降下が抵抗器により発生
する。一方、バスケーブルが断線等すると消費電流の流
れがなくなるため、抵抗器での電圧降下がなくなる。従
って、抵抗器の低域通過フイルタ側に現れる信号を監視
することによりバスケーブルの健全性を判断することが
できる。
り次のような作用を奏する。請求項1に対応する本発明
によれば、低域通過フィルタを介して電源が接続された
バスケーブル上において、複数のステーションがデータ
伝送を行うことにより各ステーションでの消費電流の総
和が電源から抵抗器を介してバスケーブル側へ流れ、そ
の消費電流の総和に応じた電圧降下が抵抗器により発生
する。一方、バスケーブルが断線等すると消費電流の流
れがなくなるため、抵抗器での電圧降下がなくなる。従
って、抵抗器の低域通過フイルタ側に現れる信号を監視
することによりバスケーブルの健全性を判断することが
できる。
【0015】請求項2に対応する本発明によれば、抵抗
器の低域通過フイルタ側に現れる信号と基準値とがコン
パレータで比較される。コンパレータの第2の入力とし
て、抵抗器で生じる電圧降下が零のときの抵抗器の低域
通過フイルタ側に現れる信号に相当する基準信号を用い
ているので、コンパレータの出力が反転すればバスケー
ブルに異常が発生したものと判断できる。
器の低域通過フイルタ側に現れる信号と基準値とがコン
パレータで比較される。コンパレータの第2の入力とし
て、抵抗器で生じる電圧降下が零のときの抵抗器の低域
通過フイルタ側に現れる信号に相当する基準信号を用い
ているので、コンパレータの出力が反転すればバスケー
ブルに異常が発生したものと判断できる。
【0016】請求項3に対応する本発明によれば、全ス
テーションの消費電流の総和により抵抗器で電圧降下が
生じたときの抵抗器の低域通過フイルタ側に現れる信号
に相当する基準信号をコンパレータの第2の入力として
いるので、同様にコンパレータの出力が反転すればバス
ケーブルに異常が発生したものと判断できる。
テーションの消費電流の総和により抵抗器で電圧降下が
生じたときの抵抗器の低域通過フイルタ側に現れる信号
に相当する基準信号をコンパレータの第2の入力として
いるので、同様にコンパレータの出力が反転すればバス
ケーブルに異常が発生したものと判断できる。
【0017】請求項4に対応する本発明によれば、通常
時は切換部によりバスケーブルに電源が接続され、電源
からバスケーブルへ供給される電気量がコンパレータに
入力されて基準値と比較される。電源からバスケーブル
へ供給される電気量はバスケーブルに接続されているス
テーションの消費電流により変化するため、バスケーブ
ルが断線すればステーションによる消費電流が零にな
る。コンパレータではバスケーブルへ供給される電気量
と基準値とを比較することにより断線を検出する。そし
て、コンパレータから切換部を制御して電源を供給すべ
きバスケーブルをバックアップ用のバスケーブルへ切換
える。この結果、常用側のバスケーブルが断線しても直
ちにバックアップ用バスケーブルに切換えられるので各
ステーションは継続して通信を行うことができる。
時は切換部によりバスケーブルに電源が接続され、電源
からバスケーブルへ供給される電気量がコンパレータに
入力されて基準値と比較される。電源からバスケーブル
へ供給される電気量はバスケーブルに接続されているス
テーションの消費電流により変化するため、バスケーブ
ルが断線すればステーションによる消費電流が零にな
る。コンパレータではバスケーブルへ供給される電気量
と基準値とを比較することにより断線を検出する。そし
て、コンパレータから切換部を制御して電源を供給すべ
きバスケーブルをバックアップ用のバスケーブルへ切換
える。この結果、常用側のバスケーブルが断線しても直
ちにバックアップ用バスケーブルに切換えられるので各
ステーションは継続して通信を行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には本発明の一実施例に係るフィールド通信装置の構
成が示されている。本実施例のフィールド通信装置は、
ツイストペア線等からなるバスケーブル1aと、これと
同様の構造を有するバックアップ用のバスケーブル1b
とがフィールド内に併設されている。この2本のバスケ
ーブル1a,1bの夫々に各ステーション2−1〜2−
nが接続されている。また、各バスケーブル1a,1b
の一端部は通信信号の反射を防ぐターミネータ5にそれ
ぞれ接続され、各バスケーブル1a,1bの他端は通信
信号の電源側への混入を防ぐフィルタ4a,4bを介し
て二重化電源装置10にそれぞれ接続されている。
1には本発明の一実施例に係るフィールド通信装置の構
成が示されている。本実施例のフィールド通信装置は、
ツイストペア線等からなるバスケーブル1aと、これと
同様の構造を有するバックアップ用のバスケーブル1b
とがフィールド内に併設されている。この2本のバスケ
ーブル1a,1bの夫々に各ステーション2−1〜2−
nが接続されている。また、各バスケーブル1a,1b
の一端部は通信信号の反射を防ぐターミネータ5にそれ
ぞれ接続され、各バスケーブル1a,1bの他端は通信
信号の電源側への混入を防ぐフィルタ4a,4bを介し
て二重化電源装置10にそれぞれ接続されている。
【0019】二重化電源装置10は、一方のフィルタ4
aの正側端子が接続される端子T1、そのフィルタ4a
の負側端子が接続される端子T2、他方のフィルタ4b
の正側端子が接続される端子T3、そのフィルタ4bの
負側端子が接続される端子T4が設けられている。それ
ら各端子T1〜T4は切換器11を介して電源3に接続
されている。また、常用側のバスケーブル1aが接続さ
れる端子T1と切換器11との間に抵抗器12が介挿さ
れている。端子T1と抵抗器12との間のA点がコンパ
レータ13の一方の入力端子に接続されている。コンパ
レータ13の他方の入力端子には基準電圧源14から基
準電圧Vaが設定されている。このコンパレータ13の
出力信号は切換器11に与えられており、切換器11が
コンパレータ13の出力状態に応じて常用側のバスケー
ブル1aからバックアップ側のバスケーブル1bへ切り
替えるように動作する。
aの正側端子が接続される端子T1、そのフィルタ4a
の負側端子が接続される端子T2、他方のフィルタ4b
の正側端子が接続される端子T3、そのフィルタ4bの
負側端子が接続される端子T4が設けられている。それ
ら各端子T1〜T4は切換器11を介して電源3に接続
されている。また、常用側のバスケーブル1aが接続さ
れる端子T1と切換器11との間に抵抗器12が介挿さ
れている。端子T1と抵抗器12との間のA点がコンパ
レータ13の一方の入力端子に接続されている。コンパ
レータ13の他方の入力端子には基準電圧源14から基
準電圧Vaが設定されている。このコンパレータ13の
出力信号は切換器11に与えられており、切換器11が
コンパレータ13の出力状態に応じて常用側のバスケー
ブル1aからバックアップ側のバスケーブル1bへ切り
替えるように動作する。
【0020】なお、フィルタ4a,4bはステーション
間で行われる通信信号が電源3側へ流れ込むのを防止す
るため低域通過フィルタで構成されている。また、ステ
ーション2−1〜2−nが2本のバスケーブル1a,1
bの各々に接続されているのは上述した通りであるが、
各ステーション2−1〜2−n毎に、バスケーブル1
a,1b間に逆流防止用のダイオード15が設けられて
いる。
間で行われる通信信号が電源3側へ流れ込むのを防止す
るため低域通過フィルタで構成されている。また、ステ
ーション2−1〜2−nが2本のバスケーブル1a,1
bの各々に接続されているのは上述した通りであるが、
各ステーション2−1〜2−n毎に、バスケーブル1
a,1b間に逆流防止用のダイオード15が設けられて
いる。
【0021】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。通常時は(バスケーブル1aが
断線等していない状態)、切換器11が図1に実線で示
すように電源3とバスケーブル1aとを接続し、この状
態で各ステーション2−1〜2−nがバスケーブル1a
を介して通信を行っている。
動作について説明する。通常時は(バスケーブル1aが
断線等していない状態)、切換器11が図1に実線で示
すように電源3とバスケーブル1aとを接続し、この状
態で各ステーション2−1〜2−nがバスケーブル1a
を介して通信を行っている。
【0022】このときバスケーブル1aには各ステーシ
ョン2−1〜2−nで消費する電流の総和が電源3から
抵抗器12を介して流入するため、抵抗器12では消費
電流の総和に応じた電圧降下が生じ、電源電圧から電圧
降下分を差し引いた電圧が抵抗器12の一端であるA点
に発生する。
ョン2−1〜2−nで消費する電流の総和が電源3から
抵抗器12を介して流入するため、抵抗器12では消費
電流の総和に応じた電圧降下が生じ、電源電圧から電圧
降下分を差し引いた電圧が抵抗器12の一端であるA点
に発生する。
【0023】バスケーブル1aが断線しておらず正常に
動作している場合、A点には電源3の電源電圧から抵抗
器12による電圧降下分を差し引いた電圧Vbが発生す
るが、A点電圧Vbは固定ではなくステーション2−1
〜2−nの消費電流に応じて所定範囲で変動する。
動作している場合、A点には電源3の電源電圧から抵抗
器12による電圧降下分を差し引いた電圧Vbが発生す
るが、A点電圧Vbは固定ではなくステーション2−1
〜2−nの消費電流に応じて所定範囲で変動する。
【0024】ここで、ケーブル断線等により抵抗器12
での電圧降下分が零となったときにA点に現れる電圧V
b′よりも僅かに小さい値を基準電圧Vaとしてコンパ
レータ13に設定する。そして、コンパレータ13の2
つの入力が基準電圧Va>A点電圧Vbの入力条件を満
たしている間は、切換器11にバスケーブル1aの選択
を指示する第1レベルの信号を送出し、その入力条件を
満たさなくなったときに切換器11にバスケーブル1b
の選択を指示する第2レベルの信号を送出するようにコ
ンパレータ13を調整しておく。
での電圧降下分が零となったときにA点に現れる電圧V
b′よりも僅かに小さい値を基準電圧Vaとしてコンパ
レータ13に設定する。そして、コンパレータ13の2
つの入力が基準電圧Va>A点電圧Vbの入力条件を満
たしている間は、切換器11にバスケーブル1aの選択
を指示する第1レベルの信号を送出し、その入力条件を
満たさなくなったときに切換器11にバスケーブル1b
の選択を指示する第2レベルの信号を送出するようにコ
ンパレータ13を調整しておく。
【0025】従って、バスケーブル1aが断線しておら
ず正常に動作している場合は、コンパレータ13におい
て基準電圧Va>A点電圧Vbの入力条件が成立し、コ
ンパレータ13から切換器11にバスケーブル1aを選
択する第1レベルの信号が送出される。ステーション2
−1〜2−nの消費電流に応じてA点電圧Vbが変動す
るが、全てのステーション2−1〜2−nで動作を停止
させない限り上記入力条件が成立するため図1に示す接
続状態が維持される。
ず正常に動作している場合は、コンパレータ13におい
て基準電圧Va>A点電圧Vbの入力条件が成立し、コ
ンパレータ13から切換器11にバスケーブル1aを選
択する第1レベルの信号が送出される。ステーション2
−1〜2−nの消費電流に応じてA点電圧Vbが変動す
るが、全てのステーション2−1〜2−nで動作を停止
させない限り上記入力条件が成立するため図1に示す接
続状態が維持される。
【0026】一方、バスケーブル1aが断線すると、抵
抗器12での電圧降下が無くなるため、A点電圧Vb=
Vb′となり、コンパレータ13における基準電圧Va
>A点電圧Vbの入力条件が不成立となる。そして、コ
ンパレータ13から切換器13に対して第2レベルの信
号が送出される。切換器11では第2レベルの信号が入
力すると、電源3に接続すべきケーブルを図1の破線で
示すようにバスケーブル1bに切り替える。この結果、
各ステーション2−1〜2−nはバスケーブル1bから
電源を供給されることとなり通信を継続できるものとな
る。
抗器12での電圧降下が無くなるため、A点電圧Vb=
Vb′となり、コンパレータ13における基準電圧Va
>A点電圧Vbの入力条件が不成立となる。そして、コ
ンパレータ13から切換器13に対して第2レベルの信
号が送出される。切換器11では第2レベルの信号が入
力すると、電源3に接続すべきケーブルを図1の破線で
示すようにバスケーブル1bに切り替える。この結果、
各ステーション2−1〜2−nはバスケーブル1bから
電源を供給されることとなり通信を継続できるものとな
る。
【0027】このように本実施例によれば、常用側のバ
スケーブル1aと電源3との間に抵抗器12を介挿し、
抵抗器12での電圧降下の大きさをコンパレータ13で
比較するようにしたので、バスケーブル1aの健全性を
確認することができ、バスケーブル1aに異常が発生し
たときには迅速な対応が可能になる。
スケーブル1aと電源3との間に抵抗器12を介挿し、
抵抗器12での電圧降下の大きさをコンパレータ13で
比較するようにしたので、バスケーブル1aの健全性を
確認することができ、バスケーブル1aに異常が発生し
たときには迅速な対応が可能になる。
【0028】本実施例によれば、ステーション2−1〜
2−nを2本のバスケーブル1a,1bに接続し、常用
側のバスケーブル1aと電源3との間に設けた抵抗器1
2での電圧降下に基づいて断線を検出して電源3をバッ
クアップ側のバスケーブル1bに接続するようにしたの
で、バスケーブル1aが断線しても通信機能を維持する
ことができる。
2−nを2本のバスケーブル1a,1bに接続し、常用
側のバスケーブル1aと電源3との間に設けた抵抗器1
2での電圧降下に基づいて断線を検出して電源3をバッ
クアップ側のバスケーブル1bに接続するようにしたの
で、バスケーブル1aが断線しても通信機能を維持する
ことができる。
【0029】なお、抵抗器12での電圧降下を測定する
ことにより、現在バスケーブル上に接続されているステ
ーションの数を検知することができる。また、逆に現在
バスケーブル上に接続されているステーションの数がわ
かっていれば、抵抗器12での電圧降下を監視すること
により各ステーションが正常に動作しているか否か判断
することができる。
ことにより、現在バスケーブル上に接続されているステ
ーションの数を検知することができる。また、逆に現在
バスケーブル上に接続されているステーションの数がわ
かっていれば、抵抗器12での電圧降下を監視すること
により各ステーションが正常に動作しているか否か判断
することができる。
【0030】また、バスケーブルのショート時には、抵
抗器12の電圧降下が大きくなる。そこで、抵抗器12
の電圧降下を監視してケーブルショートを検出するよう
にしても良い。
抗器12の電圧降下が大きくなる。そこで、抵抗器12
の電圧降下を監視してケーブルショートを検出するよう
にしても良い。
【0031】また、コンパレータ13の入力(A点電圧
Vb)にヒステリシスを持たせて、ノイズによる誤動作
を防止するようにしても良い。本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内で種々変形実施可能である。
Vb)にヒステリシスを持たせて、ノイズによる誤動作
を防止するようにしても良い。本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内で種々変形実施可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、バ
スケーブルが断線しても通信機能を維持することがで
き、プロセスへの影響を防止できる信頼性の高いフィー
ルド通信装置を提供できる。
スケーブルが断線しても通信機能を維持することがで
き、プロセスへの影響を防止できる信頼性の高いフィー
ルド通信装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係るフィールド通信装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】従来のフィールド通信装置の構成図である。
1a,1b…バスケーブル、2−1〜2−n…ステーシ
ョン、3…電源、4a,4b…フィルタ、5…ターミネ
ータ、10…二重化電源装置、11…切換器、12…抵
抗器、13…コンパレータ、14…基準電圧源、15…
ダイオード。
ョン、3…電源、4a,4b…フィルタ、5…ターミネ
ータ、10…二重化電源装置、11…切換器、12…抵
抗器、13…コンパレータ、14…基準電圧源、15…
ダイオード。
Claims (4)
- 【請求項1】 バスケーブルの一端に低域通過フィルタ
を介して電源を接続し、そのバスケーブルの他端に通信
信号の反射を防止するためのターミネータを接続し、当
該バスケーブル上に接続された複数のステーションがプ
ロセス信号又はプロセス量を制御する信号を当該バスケ
ーブルを介して伝送するフィールド通信装置において、 前記バスケーブルと前記電源との間に抵抗器を介挿し、
その抵抗器の低域通過フイルタ側からの信号に基づいて
前記バスケーブルの健全性を判断することを特徴とする
フィールド通信装置。 - 【請求項2】 前記抵抗器の低域通過フイルタ側からの
信号を第1の入力とし、前記抵抗器で生じる電圧降下が
零のときの前記抵抗器の低域通過フイルタ側の信号に相
当する基準信号を第2の入力とするコンパレータを備え
たことを特徴とする請求項1記載のフィールド通信装
置。 - 【請求項3】 前記抵抗器の低域通過フイルタ側からの
信号を第1の入力とし、全ステーションの消費電流の総
和により前記抵抗器で電圧降下が生じたときの前記抵抗
器の低域通過フイルタ側の信号に相当する基準信号を第
2の入力とするコンパレータを備えたことを特徴とする
請求項1記載のフィールド通信装置。 - 【請求項4】 一端部に電源が接続されたバスケーブル
上にフィールド機器と制御監視装置を接続し、フィール
ド機器で測定されるプロセス量を当該バスケーブルを介
して制御監視装置へ伝送し、プロセス量を制御するため
の制御信号を制御監視装置からフィールド機器へバスケ
ーブルを介して伝送するフィールド通信装置において、 前記バスケーブルに対して併設されたバックアップ用の
バスケーブルと、 前記バスケーブル及び前記バックアップ用バスケーブル
の各一端と前記電源との間に設けられ、通常時は前記バ
スケーブルに前記電源を接続する切換部と、 前記電源と前記バスケーブルとの間に介挿された抵抗器
での電圧降下と基準電圧とを比較し、前記バスケーブル
の異常を検出したときは前記切換部を制御してバックア
ップ用のバスケーブルを電源に接続するバス切換制御手
段とを具備したことを特徴とするフィールド通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219207A JPH0883389A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | フィールド通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219207A JPH0883389A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | フィールド通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0883389A true JPH0883389A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16731889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6219207A Pending JPH0883389A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | フィールド通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0883389A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006011433A1 (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-02 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | 端末制御システム |
| JP2009199380A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Yokogawa Electric Corp | 2線式フィールド機器とフィールドバスシステム |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6219207A patent/JPH0883389A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006011433A1 (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-02 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | 端末制御システム |
| US7656826B2 (en) | 2004-07-28 | 2010-02-02 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Terminal control system |
| JP2009199380A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Yokogawa Electric Corp | 2線式フィールド機器とフィールドバスシステム |
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