JPH0883517A - フラットケーブルとその製造方法 - Google Patents

フラットケーブルとその製造方法

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JPH0883517A
JPH0883517A JP21681494A JP21681494A JPH0883517A JP H0883517 A JPH0883517 A JP H0883517A JP 21681494 A JP21681494 A JP 21681494A JP 21681494 A JP21681494 A JP 21681494A JP H0883517 A JPH0883517 A JP H0883517A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
shaped conductors
insulating film
predetermined shape
hot
Prior art date
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Pending
Application number
JP21681494A
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English (en)
Inventor
Kenji Kondo
謙治 近藤
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な方法で製造できるフラットケーブルと
その製造方法を提供することを目的とするものである。 【構成】 複数の板状導体1Aが所定の形状に配置さ
れ、複数の板状導体1Aの両面に絶縁フィルムがラミネ
ートされたフラットケーブルであって、フラットケーブ
ルの両面の絶縁フィルム3A、3Bのうち少なくとも一
方の面の絶縁フィルム3Aは一方の面にホットメルト接
着剤が塗布されているので、ホットメルト接着剤が塗布
されている面と複数の板状導体1Aとを合わせて、所定
の形状のホットプレスを行う。 【効果】 簡単に複数の板状導体に任意形状に絶縁フィ
ルムを接着してラミネートできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等に使用されるフ
ラットケーブルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用のケーブルは、AV線
(自動車用低圧電線)を束ねた形態のものからフラット
状の形態へ変革しつつある。このフラット状のケーブル
の代表的な例として銅条の打ち抜き導体を使用したフラ
ットケーブルが挙げられる。銅条の打ち抜き導体とは、
必要とする所定形状の複数の板状導体パターンが形成さ
れた「型」で銅条を打ち抜いたもので、この必要とする
所定形状の複数の板状導体に絶縁フィルムをラミネート
してフラットケーブルが得られるものである。こうして
出来たフラットケーブルは端末処理、ジョイント処理等
の後加工が行われワイヤハーネスとして完成される。
【0003】ところで、上記の必要とする所定形状の複
数の板状導体は少量多品種に対応するために、オスメス
のプレス型でなく安価なトムソン刃の打ち抜き型が使用
されるようになってきた。このトムソン刃の打ち抜き型
を使用したフラットケーブルの製法を図2ないし図3に
示す。
【0004】図2および図3において11は銅条、12
はキャリアテープである。キャリアテープ供給ドラム1
2Aに巻き回された長尺のキャリアテープ12を矢印方
向に引出して、このキャリアテープ12上の必要な部分
すなわち必要とする所定形状の複数の板状導体を形成す
る部分にのみ接着剤をマスキング接着剤塗布装置13で
塗布する。この接着剤を塗布したキャリアテープ12上
に銅条11を張り合わせ接着してトムソン刃を有する打
ち抜き型装置14で銅条11のみを打ち抜き(いわゆる
半抜き)、しかる後、必要とする所定形状の複数の板状
導体11A以外の不要導体部分11Bをキャリアテープ
12にから分離して不要導体部分11Bを巻き取り装置
15に巻き取る。
【0005】その後さらに、必要とする所定形状の複数
の板状導体11Aを張り合わせ接着したキャリアテープ
12に接着剤を塗布した絶縁フィルム16Aをラミネー
トして、続いて上記のキャリアテープ12を分離除去
し、代わりにキャリアテープ12を分離除去した面に接
着剤を塗布した絶縁フィルム16Bをラミネートして必
要とする所定形状の複数の板状導体11Aの両面に絶縁
フィルム16A、16Bをラミネートしてフラットケー
ブルが形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、キャ
リアテープ上の必要な部分すなわち必要とする所定形状
の複数の板状導体を形成する部分にのみ接着剤を塗布す
るにはマスキング接着剤塗布装置が必要である等面倒な
マスキング処理が不可欠である。また、キャリアテープ
を介して必要とする所定形状の複数の板状導体を形成し
た後、このキャリアテープを分離除去して両面に改めて
絶縁フィルムをラミネートする等フラットケーブルの製
造方法は複雑な工程が必要であった。
【0007】本発明は上記の課題を解決し、簡単な方法
で製造できるフラットケーブルの製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために以下のような手段を有している。
【0009】本発明のうち請求項1のフラットケーブル
の製造方法は、一条の導体板より必要とする所定形状の
複数の板状導体と不要導体とを打ち抜き形成して、前記
の必要とする所定形状の複数の板状導体の少なくとも一
方に面に絶縁フィルムをラミネートするフラットケーブ
ルの製造方法であって、前記打ち抜き形成した一条の導
体の一方の面に、ホットメルト接着剤を有した絶縁フィ
ルムのホットメルト接着剤を有した面を被せて、前記絶
縁フィルム上から所望の形状の型を用いたホットプレス
を行い前記必要とする所定形状の複数の板状導体と前記
絶縁フィルムとを前記ホットメルト接着剤で接着して残
すとともに、前記不要導体を分離して前記必要とする所
定形状の複数の板状導体の他方の面に絶縁フィルムをラ
ミネートすることを特徴とする。
【0010】本発明のうち請求項2のフラットケーブル
の製造方法は、一条の導体より必要とする所定形状の複
数の板状導体を形成して、前記の必要とする所定形状の
複数の板状導体の両面に絶縁フィルムをラミネートする
フラットケーブルの製造方法であって、前記一条の導体
より必要とする所定形状の複数の板状導体を形成するに
先立って、前記一条の導体の一方の面に、ホットメルト
接着剤を有した絶縁フィルムのホットメルト接着剤を有
した面を被せて、前記絶縁フィルム上から前記必要とす
る所定形状の複数の板状導体を形成する部分に所望の形
状の型を用いたホットプレスを行い前記必要とする所定
形状の複数の板状導体を形成する部分と前記絶縁フィル
ムとを前記ホットメルト接着剤で接着して、その後前記
一条の導体より必要とする所定形状の複数の板状導体と
不要導体とを打ち抜き形成して、前記不要導体を分離し
て前記必要とする所定形状の複数の板状導体の他方の面
に絶縁フィルムをラミネートすることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明のうち請求項1のフラットケーブルの製
造方法によれば、一条の導体板より必要とする所定形状
の複数の板状導体と不要導体とを打ち抜き形成して、前
記の必要とする所定形状の複数の板状導体の少なくとも
一方に面に絶縁フィルムをラミネートするフラットケー
ブルの製造方法であって、前記打ち抜き形成した一条の
導体の一方の面に、ホットメルト接着剤を有した絶縁フ
ィルムのホットメルト接着剤を有した面を被せて、前記
絶縁フィルム上から所望の形状の型を用いたホットプレ
スを行い前記必要とする所定形状の複数の板状導体と前
記絶縁フィルムとを前記ホットメルト接着剤で接着して
残すとともに、前記不要導体を分離して前記必要とする
所定形状の複数の板状導体の他方の面に絶縁フィルムを
ラミネートするので、キャリアテープ上に所定形状の複
数の板状導体を形成する部分にのみ接着剤を塗布するマ
スキング接着剤塗布装置が不要であるばかりでなく、キ
ャリアテープそのものが不要になり、簡単にフラットケ
ーブルを製造することができる。
【0012】本発明のうち請求項2のフラットケーブル
の製造方法によれば、一条の導体より必要とする所定形
状の複数の板状導体を形成して、前記の必要とする所定
形状の複数の板状導体の両面に絶縁フィルムをラミネー
トするフラットケーブルの製造方法であって、前記一条
の導体より必要とする所定形状の複数の板状導体を形成
するに先立って、前記一条の導体の一方の面に、ホット
メルト接着剤を有した絶縁フィルムのホットメルト接着
剤を有した面を被せて、前記絶縁フィルム上から前記必
要とする所定形状の複数の板状導体を形成する部分に所
望の形状の型を用いたホットプレスを行い前記必要とす
る所定形状の複数の板状導体を形成する部分と前記絶縁
フィルムとを前記ホットメルト接着剤で接着して、その
後前記一条の導体より必要とする所定形状の複数の板状
導体と不要導体とを打ち抜き形成して、前記不要導体を
分離して前記必要とする所定形状の複数の板状導体の他
方の面に絶縁フィルムをラミネートするので、キャリア
テープ上に所定形状の複数の板状導体を形成する部分に
のみ接着剤を塗布するマスキング接着剤塗布装置が不要
であるばかりでなく、キャリアテープそのものが不要に
なり、簡単にフラットケーブルを製造することができ
る。
【0013】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。
【0014】図1は本発明のフラットケーブルの製造方
法の一実施例を示す説明図である。 (実施例1)図において、1は銅条である。銅条1は例
えばトムソン刃を有する打ち抜き装置2で必要とする所
定形状の複数の板状導体1Aとその残部となる不要導体
部分1Bを打ち抜く。必要とする所定形状の複数の板状
導体1Aとその残部となる不要導体部分1Bを打ち抜い
た銅条1の上面にホットメルト接着剤を有した絶縁フィ
ルム3Aのホットメルト接着剤を有した面を押圧ローラ
2Aで被せる。
【0015】ついで、絶縁フィルム3A上から打ち抜い
た必要とする所定形状の複数の板状導体1Aの部分にホ
ットプレス装置4により所望の形状4Aのホットプレス
を行い必要とする所定形状の複数の板状導体1Aの部分
と絶縁フィルム3Aとをホットメルト接着剤で接着す
る。なお、所定形状の複数の板状導体1Aの部分と絶縁
フィルム3Aとの接着は全面接着でもよいが要部のみの
点接着でもよい。要すれば、ホットプレスされていない
不要導体部分1Bと絶縁フィルム3Aとを分離する際に
必要とする所定形状の複数の板状導体1Aが絶縁フィル
ム3Aから分離しないようになっていればよい。ただ
し、要部のみの点接着の場合には別途必要とする所定形
状の複数の板状導体1Aと絶縁フィルム3Aの再接着が
必要となる。
【0016】不要導体部分1Bを分離した必要とする所
定形状の複数の板状導体1Aと絶縁フィルム3Aとに所
定形状の複数の板状導体1Aを挟んで絶縁フィルム3B
をラミネートする。絶縁フィルム3Bを所定形状の複数
の板状導体1Aにラミネートする接着剤はホットメルト
接着剤であってもよいし通常の接着剤であってもよい。
また、ホットメルト接着剤で接着されている複数の板状
導体1Aと絶縁フィルム3Aのなくともその一部に非接
着部を設けておくとよい。この非接着部の絶縁フィルム
3Aを剥離することにより配線の途中ジョイントとする
ことができる。以上説明したように本発明のフラットケ
ーブルは製造される。
【0017】(実施例2)上記実施例において、銅条1
は例えばトムソン刃を有する打ち抜き装置2で必要とす
る所定形状の複数の板状導体1Aとその残部となる不要
導体部分1Bを打ち抜き、必要とする所定形状の複数の
板状導体1Aとその残部となる不要導体部分1Bを打ち
抜いた銅条1の上面にホットメルト接着剤を有した絶縁
フィルム3Aのホットメルト接着剤を有した面を被て、
ついで、絶縁フィルム3A上から打ち抜いた必要とする
所定形状の複数の板状導体1Aの部分にホットプレス装
置4により所望の形状のホットプレスを行い必要とする
所定形状の複数の板状導体1Aの部分と絶縁フィルム3
Aとをホットメルト接着剤で接着しているが、先に、必
要とする所定形状の複数の板状導体1Aとなる部分にホ
ットプレス装置4により所望の形状のホットプレスを行
い必要とする所定形状の複数の板状導体1Aとなる部分
と絶縁フィルム3Aとをホットメルト接着剤で接着し
て、その後に、打ち抜き装置2で銅条1の必要とする所
定形状の複数の板状導体1Aとその残部となる不要導体
部分1Bを例えばトムソン刃で半抜きするようにしても
よい。その他は実施例1と同様につき詳細な説明は省略
する。
【0018】以上、説明したように本発明のフラットケ
ーブルは必要とする所定形状の複数の板状導体とその両
面の絶縁フィルムのうち少なくとも一方の絶縁フィルム
とは絶縁フィルムに設けられたホットメルト接着剤で接
着されるので、所望の形状のホットプレスを行うことに
より簡単に絶縁フィルムを所定形状の複数の板状導体に
接着ラミネートすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のうち請求項
1のフラットケーブルの製造方法によれば、一条の導体
板より必要とする所定形状の複数の板状導体と不要導体
とを打ち抜き形成して、前記の必要とする所定形状の複
数の板状導体の少なくとも一方に面に絶縁フィルムをラ
ミネートするフラットケーブルの製造方法であって、前
記打ち抜き形成した一条の導体の一方の面に、ホットメ
ルト接着剤を有した絶縁フィルムのホットメルト接着剤
を有した面を被せて、前記絶縁フィルム上から所望の形
状の型を用いたホットプレスを行い前記必要とする所定
形状の複数の板状導体と前記絶縁フィルムとを前記ホッ
トメルト接着剤で接着して残すとともに、前記不要導体
を分離して前記必要とする所定形状の複数の板状導体の
他方の面に絶縁フィルムをラミネートするので、キャリ
アテープ上に所定形状の複数の板状導体を形成する部分
にのみ接着剤を塗布するマスキング接着剤塗布装置が不
要であるばかりでなく、キャリアテープそのものが不要
になり、簡単にフラットケーブルを製造することができ
る。
【0020】本発明のうち請求項2のフラットケーブル
の製造方法によれば、一条の導体より必要とする所定形
状の複数の板状導体を形成して、前記の必要とする所定
形状の複数の板状導体の両面に絶縁フィルムをラミネー
トするフラットケーブルの製造方法であって、前記一条
の導体より必要とする所定形状の複数の板状導体を形成
するに先立って、前記一条の導体の一方の面に、ホット
メルト接着剤を有した絶縁フィルムのホットメルト接着
剤を有した面を被せて、前記絶縁フィルム上から前記必
要とする所定形状の複数の板状導体を形成する部分に所
望の形状の型を用いたホットプレスを行い前記必要とす
る所定形状の複数の板状導体を形成する部分と前記絶縁
フィルムとを前記ホットメルト接着剤で接着して、その
後前記一条の導体より必要とする所定形状の複数の板状
導体と不要導体とを打ち抜き形成して、前記不要導体を
分離して前記必要とする所定形状の複数の板状導体の他
方の面に絶縁フィルムをラミネートするので、キャリア
テープ上に所定形状の複数の板状導体を形成する部分に
のみ接着剤を塗布するマスキング接着剤塗布装置が不要
であるばかりでなく、キャリアテープそのものが不要に
なり、簡単にフラットケーブルを製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラットケーブルの製造方法の一実施
例を示す説明図である。
【図2】従来のフラットケーブルの製造方法の前段の一
例を示す説明図である。
【図3】従来のフラットケーブルの製造方法の後段の一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 銅条 1A 必要とする所定形状の複数の板状導体 1B 不要導体部分 2 打ち抜き装置 3A 絶縁フィルム 3B 絶縁フィルム 4 ホットプレス装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一条の導体板より必要とする所定形状の
    複数の板状導体と不要導体とを打ち抜き形成して、前記
    の必要とする所定形状の複数の板状導体の少なくとも一
    方に面に絶縁フィルムをラミネートするフラットケーブ
    ルの製造方法であって、前記打ち抜き形成した一条の導
    体の一方の面に、ホットメルト接着剤を有した絶縁フィ
    ルムのホットメルト接着剤を有した面を被せて、前記絶
    縁フィルム上から所望の形状の型を用いたホットプレス
    を行い前記必要とする所定形状の複数の板状導体と前記
    絶縁フィルムとを前記ホットメルト接着剤で接着して残
    すとともに、前記不要導体を分離して前記必要とする所
    定形状の複数の板状導体の他方の面に絶縁フィルムをラ
    ミネートすることを特徴とするフラットケーブルの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 一条の導体より必要とする所定形状の複
    数の板状導体を形成して、前記の必要とする所定形状の
    複数の板状導体の両面に絶縁フィルムをラミネートする
    フラットケーブルの製造方法であって、前記一条の導体
    より必要とする所定形状の複数の板状導体を形成するに
    先立って、前記一条の導体の一方の面に、ホットメルト
    接着剤を有した絶縁フィルムのホットメルト接着剤を有
    した面を被せて、前記絶縁フィルム上から前記必要とす
    る所定形状の複数の板状導体を形成する部分に所望の形
    状の型を用いたホットプレスを行い前記必要とする所定
    形状の複数の板状導体を形成する部分と前記絶縁フィル
    ムとを前記ホットメルト接着剤で接着して、その後前記
    一条の導体より必要とする所定形状の複数の板状導体と
    不要導体とを打ち抜き形成して、前記不要導体を分離し
    て前記必要とする所定形状の複数の板状導体の他方の面
    に絶縁フィルムをラミネートすることを特徴とするフラ
    ットケーブルの製造方法。
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