JPH0883673A - ヒータ安全装置及び循環温浴器 - Google Patents

ヒータ安全装置及び循環温浴器

Info

Publication number
JPH0883673A
JPH0883673A JP6218642A JP21864294A JPH0883673A JP H0883673 A JPH0883673 A JP H0883673A JP 6218642 A JP6218642 A JP 6218642A JP 21864294 A JP21864294 A JP 21864294A JP H0883673 A JPH0883673 A JP H0883673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
relay
safety device
bath
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6218642A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Taguchi
昭雄 田口
Hidefumi Yabu
秀文 藪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6218642A priority Critical patent/JPH0883673A/ja
Publication of JPH0883673A publication Critical patent/JPH0883673A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、小容量の温度ヒューズを使用で
き、低コストであり、安全を確実に確保できるヒータ安
全装置、及びコンパクトで過熱事故など起こすことのな
い循環温浴器を提供することを目的とする。 【構成】 本発明のヒータ安全装置は、制御用リレーと
遮断用リレーをヒータと直列に接続し、温度ヒューズを
共用する制御用リレーの操作回路と遮断用リレーの操作
回路を設け、制御用リレーの操作回路にヒータ制御手段
を接続するとともに、温度ヒューズをヒータの近傍に配
置したことを特徴とする。また本発明の循環温浴器は保
温用ヒータに上記のヒータ安全装置を設けたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータを使用する際の
過熱事故を確実に防ぐことができるヒータ安全装置及び
浴槽水を絶えず循環させその清浄化と加熱を行って24
時間何時でも入浴できる安全な循環温浴器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】浴槽水を循環ポンプを利用してろ過タン
ク、活性化タンク等を経て循環させ、浴槽水のぬめりや
ごみ等の除去と活性化を行う循環温浴器は家庭用の風呂
等においても従来から使用されてきた。
【0003】しかし最近では単にぬめりやごみ等を除去
したり活性化するにとどまらず、保温用ヒータを利用し
て温度制御を行い、24時間何時でも入浴できるいわゆ
る24時間風呂が開発されている。
【0004】また循環温浴器においては衛生という点も
重要である。浴槽水の殺菌やぬめり、悪臭の除去を行う
ため、紫外線殺菌装置や小型のオゾン発生装置を設けて
殺菌処理を行うものが普及してきている。
【0005】このほか循環温浴器に快適性を与えるた
め、新たな機能を付加したものも現れている。例えば浴
槽にマッサージ効果をもたせるため、浴槽水に空気を吸
い込ませつつ浴槽内にジェット噴出させ気泡を発生させ
るものである。ジェットは入浴中の人体に適度な圧力、
リズムであたってマッサージ効果の優れた入浴環境を提
供するものである。
【0006】そこで以上のような機能をもつ従来の循環
温浴器とこれに用いられている保温用ヒータについて、
図1、図3を用いて説明する。図1は本発明の一実施例
における循環温浴器のシステム概略図である。しかし本
発明の循環温浴器と従来の循環温浴器はシステム的には
基本的に変わりがないので、図1を流用して従来の循環
温浴器の説明をする。図3は従来の循環温浴器の保温用
ヒータ安全装置回路図である。
【0007】図1において、1は浴槽、2は吸込口、3
は循環ポンプである。4はインジェクター、5はオゾン
発生器、6はオゾン開閉弁、7及び23はいずれも三方
弁、8はろ過タンクである。ろ過タンク8内には分離室
9が設けられている。10は排気弁、11はバイパス
弁、12は吐出口、13は排水口、14は副循環パイプ
である。バイパス弁11は、後述するように、インジェ
クター4からの通水のほかにバイパス路からも浴槽水を
送るための弁である。15は保温用ヒータ、16はフロ
ースイッチである。保温用ヒータ15にはAC24ボル
トが給電される。17は呼水パイプ、18は吸気口であ
る。19はろ過タンク8の一部分、インジェクター4、
オゾン開閉弁6、三方弁7、排気弁10を内部に収容し
た浴槽水循環路ユニットであり、浴槽水循環路ユニット
19の外側のケーシングはプラスチック成形されてい
る。このほかにもインジェクター4や、浴槽水循環路ユ
ニット19内部の循環パイプがすべてプラスチック成形
されている。というのはこれらの装置は浴槽1の近くに
置く必要があり、耐食性や耐水性が要求されるからであ
る。20は呼水弁、21及び22はいずれも三方弁7、
23の共通口である。なお呼水弁20は循環パイプから
分岐された呼水パイプ17に設けられている。
【0008】図1に示すように、浴槽1に張った浴槽水
中に吸込口2を挿入された循環パイプは保温用ヒータ1
5に接続され、次いで循環ポンプ3に接続されている。
循環ポンプ3はターボ型のポンプであるため起動初期に
呼水が必要であり、呼水弁20を備えた呼水パイプ17
から呼水される。循環パイプは循環ポンプ3から引き出
された後、浴槽水循環路ユニット19内のフロースイッ
チ16を介してろ過タンク8に接続される。
【0009】そこでこの浴槽水循環路ユニット19内の
構造について説明すると、フロースイッチ16が設けら
れた循環パイプは、フロースイッチ16の後流側をイン
ジェクター4、バイパス弁11、三方弁7のいずれとも
接続される。このうちインジェクター4はオゾン開閉弁
6を介してオゾン発生器5にも接続されている。オゾン
発生器5は吸気口18から空気を吸い込み、オゾンガス
を発生させた後オゾン開閉弁6の開閉に従ってインジェ
クター4で浴槽水にオゾンガスを混入させるものであ
る。インジェクター4からでた循環パイプは三方弁23
に接続される。三方弁23の接続口の1つは排水口13
に接続され、もう1つの接続口である共通口22はろ過
タンク8に接続される。同様に三方弁7の接続口の1つ
である共通口21は、副循環パイプ14を介してろ過タ
ンク8の底まで延びた導水管に接続される。そしてもう
1つの接続口に接続された循環パイプは浴槽1内まで延
び、内部で吐出口12を開口させている。さらにこの付
近で循環パイプとろ過タンク8内の分離室9とが排気弁
10を介して通じている。そしてこれらすべての装置は
浴槽水循環路ユニット19のプラスチック製のケーシン
グ内に収容されるものである。
【0010】次にこの循環温浴器がどのように作動する
か説明する。通常の循環モードにおいて循環ポンプ3を
駆動させると、浴槽水が吸込口2から吸引され、保温用
ヒータ15によって任意の設定温度に加熱、保温された
後、循環ポンプ3から吐出されインジェクター4に送ら
れる。このときバイパス弁11は閉止されている。また
三方弁7は副循環パイプ14と吐出口12側の循環パイ
プを連通させており、三方弁23はインジェクター4と
共通口22が接続されるように切り換えられている。浴
槽水が通水されているのをフロースイッチ16が検知す
ると、図示しないコントローラがオゾン開閉弁6を開く
ように指令し、オゾン発生器5内で発生したオゾンガス
がインジェクター4にその負圧力で吸引される。インジ
ェクター4内で浴槽水とオゾンガスは激しく混合され、
三方弁23を経てろ過タンク8内に噴出される。ただこ
のオゾン混入は継続して常に行われるのではなく、間欠
的に行われる。すなわちオゾン発生器5の運転を15s
ec、停止を7min程度の周期で繰り返すものであ
る。この程度の周期で運転するのが、殺菌と運転コスト
という2つの面から最もバランスのとれた運転となるか
らである。
【0011】ろ過タンク8内に入った浴槽水とオゾンガ
スはいったん強く混合され、その後再び分離室9で気液
分離される。オゾンガスと接触することで殺菌された浴
槽水は、ろ過タンク8内のろ材を通って浄化され、ろ過
タンク8の底まで差し込まれた導水管を経て、三方弁7
を通って吐出口12から浴槽1に吐出される。なおろ過
タンク8内にろ材のほかに麦飯石等のミネラル材を収容
しておき、浄化のほかに浴槽水の活性化を図ることも行
われる。
【0012】ところで循環モードにおいて循環する水量
を増加したい時には、オゾン発生器5の周期運転で停止
している期間にバイパス弁11を開けばよい。するとイ
ンジェクター4経由とバイパス弁11経由の2つの経路
を通して浴槽水がろ過タンク8内に噴出されることにな
り、浴槽水は分離室9内のオゾンガスと激しい混合をし
て殺菌される。ろ材で浄化された後浴槽水は吐出口12
から浴槽1内に吐出される。オゾン発生器5の停止期間
が終了したとき、排気弁10が開かれ分離室9内に残留
するオゾンガスが排出され、さらに次のサイクルに入る
ことになる。なおオゾンガスは安定性に乏しいため、一
部のオゾンは酸素に変わっている。
【0013】次に逆洗モードについて説明する。ろ過タ
ンク8でろ過を続けていくと、ろ材は目詰まりやぬめり
等を起こし、ろ過能力が低下していく。そこで定期的に
ろ過タンク8内のろ材を逆洗してろ過能力の回復を図っ
てやるのがこのモードである。逆洗モードにおいては、
三方弁7が切り換えられ、フロースイッチ16側の循環
パイプと副循環パイプ14が接続される。三方弁23の
共通口は排水口13側と連通されるし、バイパス弁11
は閉止される。この状態で循環ポンプ3を運転すると、
フロースイッチ16を通って浴槽水は三方弁7に入り、
ここから浴槽水はろ過タンク8の底に噴出される。噴出
された浴槽水はろ過タンク8内のろ材を逆洗した後、三
方弁23を通って排水口13から排水される。これによ
ってろ材の汚れやぬめり等が取り除かれる。
【0014】ところで図3に基づいて従来の循環温浴器
で用いられる保温用ヒータ15の詳細な説明をする。保
温用ヒータ15には、低電圧安全設計、漏電対策等の理
由から低電圧のAC24ボルトが印加される。このため
AC100ボルトの商用電圧から絶縁トランス28によ
り24ボルトまで降圧されて電源供給されている。この
絶縁トランス28から出力される24ボルトの供給電
源、保温用ヒータ15、制御用リレー26、温度ヒュー
ズ25はすべて直列に接続され、ヒータ回路を構成す
る。このヒータ回路を制御するために入れられた制御用
リレー26は、その励磁コイルがリレー駆動電源である
DC電源及びヒータ制御手段に接続される。ヒータ制御
手段は、図示はしないがこの循環温浴器全体の制御を行
うコントローラによってヒータの制御を行う。ヒータ回
路に印加される電圧がAC24ボルトと低く許容電流が
大きいため、温度ヒューズ25は汎用のヒューズではな
い大容量の特別のものが使用されている。
【0015】浴槽水が保温用ヒータ15に送られると、
ヒータ制御手段により制御リレー26が開閉され、ヒー
タ回路に電流が流れて保温用ヒータ15が発熱し、浴槽
水は設定温度にまで加熱、保温される。もし制御用リレ
ーの溶接等の異常により、保温用ヒータ15が過熱状態
となったときは、温度ヒューズ25が過熱異常を検知し
発熱によって溶解断線する。この溶解断線によって保温
用ヒータ15への給電が遮断され、保温用ヒータ15の
安全を図ることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
に従来の循環温浴器の保温用ヒータのヒータ安全装置
は、異常過電流、過熱を防止して安全の確保をするため
には大容量の温度ヒューズを使用する必要があり、これ
は一般に汎用されるものと違ってコストが高かった。ま
た温度ヒューズのみで対処しているので安全に対する信
頼性がいまひとつ問題で、故障や過熱事故を生じる危険
があった。そしてこれは循環温浴器の保温用ヒータだけ
に限ったことではなく、給湯器や電熱器等のヒータを使
用する装置でも同様であった。
【0017】また保温用ヒータを使用する循環温浴器
は、保温用ヒータを利用して温度制御を行うことで24
時間何時でも入浴できるのであるが、保温用ヒータが異
常過熱した場合、保温用ヒータ周囲のプラスチック成形
品や部品類が熱で溶解されたりして故障する危険があっ
た。
【0018】そこで本発明は従来のこのような問題を解
決するものであって、小容量の温度ヒューズを使用で
き、低コストで、安全を確実に確保できるヒータ安全装
置を提供することを目的とする。
【0019】また本発明は、コンパクトで、故障など起
こすことのない安全な循環温浴器を提供することを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解決
するために本発明のヒータ安全装置は、制御用リレーと
遮断用リレーをヒータと直列に接続し、温度ヒューズを
共用する制御用リレー操作回路と遮断用リレー操作回路
を設け、制御用リレー操作回路にはヒータ制御手段を設
けるとともに、温度ヒューズをヒータの近傍に配置した
ことを特徴とする。
【0021】本発明のヒータ安全装置は、制御用リレー
と遮断用リレーをヒータと直列に接続し、制御用リレー
の励磁コイルの一端をヒータ制御手段に接続するととも
に他端を温度ヒューズを介してリレー駆動電源に接続
し、遮断用リレーの励磁コイルを安全制御回路を介して
温度ヒューズの他端に接続して、温度ヒューズをヒータ
の近傍に配置することを特徴とする。
【0022】また本発明の循環温浴器は、浴槽と、浴槽
内の浴水を循環経路を介して循環する循環ポンプと、浴
槽水を設定温度に保温する保温用ヒータと、浴槽内の浴
槽水をろ過するろ過タンクとを備えるとともに、保温用
ヒータには上記のヒータ安全装置が設けられていること
を特徴とする。
【0023】
【作用】本発明のヒータ安全装置は、制御用リレーと遮
断用リレーをヒータと直列に接続し、温度ヒューズを共
用する制御用リレー操作回路と遮断用リレー操作回路を
設け、温度ヒューズをヒータの近傍に配置しているか
ら、制御用リレーと遮断用リレーの2つでヒータ回路を
遮断して2重の安全を確保できる。温度ヒューズがヒー
タ回路に直接接続されたものでないので、小容量の温度
ヒューズを使用することができる。
【0024】また本発明のヒータ安全装置は、制御用リ
レーの励磁コイルの一端をヒータ制御手段に接続すると
ともに他端は温度ヒューズを介してリレー駆動電源に接
続し、遮断用リレーの励磁コイルは安全制御回路を介し
て温度ヒューズの他端に接続しているから、制御用リレ
ーをヒータを制御するためだけでなくヒータ回路の遮断
にも使用することができ、安全制御回路を介して遮断用
リレーを制御してヒータ回路を2重に遮断することがで
きる。
【0025】本発明の循環温浴器は保温用ヒータに上記
のヒータ安全装置を設けているから、コンパクトな構成
にすることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明のヒータ安全装置及び循環温浴
器について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は
本発明の一実施例における循環温浴器のシステム概略図
である。図2は本発明の一実施例における循環温浴器の
保温用ヒータ安全装置回路図である。
【0027】図1に示した本実施例の循環温浴器は従来
の循環温浴器とシステム的には基本的に変わりがない。
そしてこの従来の循環温浴器については既に説明した通
りであるから、説明はそこに譲りここでは説明を省略す
る。
【0028】以下、本発明の一実施例の循環温浴器の保
温用ヒータについて図1、2を参照しながら説明する。
図2で示すように、15は保温用ヒータ、26は制御用
リレー、27は遮断用リレー、28は絶縁トランス、2
9は安全制御回路、30は温度ヒューズである。本実施
例の保温用ヒータ15には、低電圧設計と漏電対策等の
理由から、AC100ボルトでなくAC24ボルトとい
う低電圧が印加される。遮断用リレー27と絶縁トラン
ス28は金属と樹脂コーティングされた電源ボックス2
4内にコンパクトに収納され、これらはさらに保温用ヒ
ータ15と制御用リレー26に接続されてヒータ回路を
構成する。従って制御用リレー26及び遮断用リレー2
7は保温用ヒータ15と直列に接続される。温度ヒュー
ズ30は一般に汎用される小容量のもので、保温用ヒー
タ15の表面に直付けされている。保温用ヒータ15の
過熱によって溶融することができる近傍距離であればど
こに配置してもよい。
【0029】次に制御用リレー26と遮断用リレー27
の操作回路について説明する。温度ヒューズ30の一端
は制御用リレー26の励磁コイルに接続されるととも
に、安全制御回路29にも接続されている。安全制御回
路29はトランジスタをダーリントン接続した電流増幅
回路を備えたもので、温度ヒューズ30の溶断を契機と
して遮断用リレー27を制御するものである。温度ヒュ
ーズ30の他端は、制御用リレー26を駆動するための
リレー駆動電源であるDC電源に接続されている。この
安全制御装置29はさらに遮断用リレー27の励磁コイ
ルに接続されている。この励磁コイルの他端は接地され
ている。制御用リレー26を操作する制御用リレー操作
回路は、制御用リレー26の励磁コイルを制御するヒー
タ制御手段と温度ヒューズ30で構成され、遮断用リレ
ー27を操作する遮断用リレー操作回路は、遮断用リレ
ー27の励磁コイルを制御する安全制御回路29と温度
ヒューズ30から構成される。温度ヒューズ30は両操
作回路で共用される。そしてこれら両操作回路を流れる
電流は、主回路であるヒータ回路を流れる電流よりかな
り小さい電流にすることができる。
【0030】次に本実施例の保温用ヒータ15のヒータ
安全装置がどのように動作するかを説明する。浴槽水を
保温用ヒータ15により設定温度で保温制御していると
き、保温用ヒータ15と直列に接続された制御用リレー
26の接点部が溶解ショートしたり、ヒータ制御手段で
あるコントローラの暴走によって制御用リレー26の接
点部が常接状態となってしまうと、保温用ヒータ15に
は異常過電流が流れ、保温用ヒータ15は過熱状態とな
る。しかし本実施例においては温度ヒューズ30が保温
用ヒータ15の表面に取り付けられているため、これを
直ちに検知して溶解する。すると制御用リレー操作回路
がオープンになり、DC電源からの給電がなくなって制
御用リレー26が遮断される。同じく温度ヒューズ30
が遮断されると遮断リレー操作回路の安全制御回路29
が同時に働き、遮断用リレー27が遮断されヒータ回路
を流れる電流が遮断される。
【0031】このように本実施例の保温用ヒータ安全装
置は、制御用リレー操作回路によって制御用リレー26
をヒータ制御手段で保温用ヒータ15を制御するためだ
けでなく、ヒータ回路の遮断をすることにも使用するこ
とができる。そして遮断用リレー操作回路は、安全制御
回路29によりヒータ回路を2重に遮断することができ
る。このように保温用ヒータ15の過熱が温度ヒューズ
30で検出されたときに、ヒータ回路が2重に遮断され
るため、制御用リレー26と遮断用リレー27のどちら
かが破壊されているような場合であっても、安全を確実
に確保することができる。また従来のヒータ安全装置の
ように保温用ヒータ15と直列に接続せず、保温用ヒー
タ15が発生する熱を近傍で検知するものであるから、
保温用ヒータ15の容量を小さいものにすることができ
る。このため大容量の特別な温度ヒューズを用いる必要
がなく、コストを下げることができる。
【0032】ところで本実施例の循環温浴器は水やオゾ
ンといったものを取り扱うため、多くの部品類に水や腐
食に強いプラスチック成形品を用いている。また浴槽1
の置かれる浴室空間は一般に狭いから、これを有効利用
するために循環温浴器にはコンパクトさが要求されるこ
とが多い。そこで本実施例の保温用ヒータ15ではその
周辺に多くのプラスチック成形品が配置された構成とな
っている。しかし従来の循環温浴器ではこのような配置
にすると、保温用ヒータ15が過熱して周囲のプラスチ
ック成形品や部品類が熱で溶解させられ、故障や過熱事
故を起こすような危険があった。しかし本実施例の循環
温浴器においては2重に安全を確保できるヒータ安全装
置を用いており、非常に安全で故障や事故など起こすこ
とはない。また従来の循環温浴器では安全確保のため保
温用ヒータ15とプラスチック成形品等の配置に余裕を
もたす必要があってどうしても大きくならざるをえなか
ったが、本実施例においてはこの保温用ヒータ安全装置
によって循環温浴器の構造をよりコンパクトにすること
ができる。
【0033】以上は循環温浴器の保温用ヒータについて
説明したが、ヒータの過熱によって事故を起こす危険が
あるのはなにも循環温浴器の保温用ヒータに限ったこと
ではない。深夜電力を利用した給湯器、電熱器など一般
的にヒータを使用する装置でもまったく同様な問題があ
る。本発明はこのような一般に使用されるヒータに対し
ても、確実に安全を確保できるヒータ安全装置として使
用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明のヒータ安全装置は、制御用リレ
ーと遮断用リレーをヒータと直列に接続し、共通の温度
ヒューズを接続した制御用リレー操作回路と遮断用リレ
ー操作回路を設け、温度ヒューズをヒータの近傍に配置
しているから、制御用リレーと遮断用リレーの2箇所で
ヒータ回路を遮断して、ヒータを流れる異常過電流、加
熱を2重に防ぐことができる。そして制御用リレー及び
遮断リレーのどちらかが破壊していても、簡単な構成で
確実に安全を確保することができる。温度ヒューズがヒ
ータ回路に直列に直接接続されるものでないので、小容
量の温度ヒューズを使用することができ、コストも低減
できる。
【0035】また本発明のヒータ安全装置は、制御用リ
レーの励磁コイルの一端をヒータ制御手段に接続すると
ともに他端は温度ヒューズを介してリレー駆動電源に接
続して、遮断用リレーの励磁コイルは安全制御回路を介
して温度ヒューズの他端に接続しているから、制御用リ
レーをヒータの制御をするためだけでなくヒータ回路の
遮断にも使用でき、遮断用リレーをヒータ回路の2重の
遮断に用いることができる。
【0036】本発明の循環温浴器は保温用ヒータに上記
のヒータ安全装置を設けているから、故障など起こすこ
となく、安全でコンパクトな構成にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における循環温浴器のシステ
ム概略図
【図2】本発明の一実施例における循環温浴器の保温用
ヒータ安全装置回路図
【図3】従来の循環温浴器の保温用ヒータ安全装置回路
【符号の説明】
1 浴槽 2 吸込口 3 循環ポンプ 4 インジェクター 5 オゾン発生器 6 オゾン開閉弁 7、23 三方弁 8 ろ過タンク 9 分離室 10 排気弁 11 バイパス弁 12 吐出口 13 排水口 14 副循環パイプ 15 保温用ヒータ 16 フロースイッチ 17 呼水パイプ 18 吸気口 19 浴槽水循環路ユニット 20 呼水弁 21、22 共通口 24 電源ボックス 25、30 温度ヒューズ 26 制御用リレー 27 遮断用リレー 28 絶縁トランス 29 安全制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御用リレーと遮断用リレーをヒータと直
    列に接続し、温度ヒューズを共用する制御用リレー操作
    回路と遮断用リレー操作回路を設け、前記制御用リレー
    操作回路にはヒータ制御手段を設けるとともに、前記温
    度ヒューズをヒータの近傍に配置したことを特徴とする
    ヒータ安全装置。
  2. 【請求項2】制御用リレーと遮断用リレーをヒータと直
    列に接続し、前記制御用リレーの励磁コイルの一端をヒ
    ータ制御手段に接続するとともに他端を温度ヒューズを
    介してリレー駆動電源に接続し、前記遮断用リレーの励
    磁コイルを安全制御回路を介して前記温度ヒューズの前
    記他端に接続して、前記温度ヒューズを前記ヒータの近
    傍に配置することを特徴とするヒータ安全装置。
  3. 【請求項3】浴槽と、前記浴槽内の浴水を循環経路を介
    して循環する循環ポンプと、浴槽水を設定温度に保温す
    る保温用ヒータと、前記浴槽内の浴槽水をろ過するろ過
    タンクとを備えるとともに、前記保温用ヒータには請求
    項1または2記載のヒータ安全装置が設けられているこ
    とを特徴とする循環温浴器。
JP6218642A 1994-09-13 1994-09-13 ヒータ安全装置及び循環温浴器 Pending JPH0883673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6218642A JPH0883673A (ja) 1994-09-13 1994-09-13 ヒータ安全装置及び循環温浴器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6218642A JPH0883673A (ja) 1994-09-13 1994-09-13 ヒータ安全装置及び循環温浴器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0883673A true JPH0883673A (ja) 1996-03-26

Family

ID=16723153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6218642A Pending JPH0883673A (ja) 1994-09-13 1994-09-13 ヒータ安全装置及び循環温浴器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0883673A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186038A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Yamatake Corp 床暖房用コントローラ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186038A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Yamatake Corp 床暖房用コントローラ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100244383B1 (ko) 온수 세정장치
JPH0883673A (ja) ヒータ安全装置及び循環温浴器
JPH10141762A (ja) 循環温浴器のフィルタ洗浄装置
JP4331361B2 (ja) ヘアキャッチャ
JP2001050586A (ja) 浴湯循環濾過装置
JP2551341B2 (ja) 風呂ユニット
KR20050081192A (ko) 욕탕물의 가열 및 정화장치.
JP2658015B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP4229485B2 (ja) 浴水循環装置における管路殺菌浄化装置
JPH10292947A (ja) 浴湯循環濾過装置
JP3527286B2 (ja) 循環式浴水浄化装置
KR200359716Y1 (ko) 수도물을 이용하는 욕탕물의 가열 및 정화장치
JP3672961B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
KR200374658Y1 (ko) 홈네트워크 시스템을 사용하는 욕탕물의 가열 및정화장치.
JPH09299261A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3881430B2 (ja) 浴水循環装置における管路浄化装置
JP3802657B2 (ja) 浴水循環装置における管路浄化装置
JPH09154755A (ja) 浴槽の湯水循環機構
JPH1099222A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH09299265A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP4342618B2 (ja) 浴水浄化装置
JP3801292B2 (ja) 風呂装置
JPH046853B2 (ja)
JPH08247537A (ja) 浴槽システムの浴湯保温装置の制御装置
JPH0970591A (ja) 浴槽用浄化装置