JPH0883766A - 非晶質シリコンの結晶化方法および薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
非晶質シリコンの結晶化方法および薄膜トランジスタの製造方法Info
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- JPH0883766A JPH0883766A JP24223494A JP24223494A JPH0883766A JP H0883766 A JPH0883766 A JP H0883766A JP 24223494 A JP24223494 A JP 24223494A JP 24223494 A JP24223494 A JP 24223494A JP H0883766 A JPH0883766 A JP H0883766A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温プロセスで結晶粒の大きい結晶性シリコ
ン層の形成を図ることで、安価なガラス基板の採用を可
能とし、TFTの性能の向上を図る。 【構成】 第1工程では、基体11上に、不純物を含む第
1非晶質シリコン層12と、それに接合するもので不純物
を含まない第2非晶質シリコン層13とを形成した後、第
1非晶質シリコン層12に対してレーザ光L1を選択的に
照射して結晶性シリコン層14に改質する。そして第2工
程では、結晶性シリコン層14を選択的に加熱すること
で、結晶性シリコン層14と第2非晶質シリコン層13との
界面から第2非晶質シリコン層13に結晶を成長させて結
晶化する。上記選択的な加熱はレーザ光L2の照射によっ
て行う。また、TFTのチャネル領域を形成する結晶性
シリコン層の形成に上記製造方法を用いる。
ン層の形成を図ることで、安価なガラス基板の採用を可
能とし、TFTの性能の向上を図る。 【構成】 第1工程では、基体11上に、不純物を含む第
1非晶質シリコン層12と、それに接合するもので不純物
を含まない第2非晶質シリコン層13とを形成した後、第
1非晶質シリコン層12に対してレーザ光L1を選択的に
照射して結晶性シリコン層14に改質する。そして第2工
程では、結晶性シリコン層14を選択的に加熱すること
で、結晶性シリコン層14と第2非晶質シリコン層13との
界面から第2非晶質シリコン層13に結晶を成長させて結
晶化する。上記選択的な加熱はレーザ光L2の照射によっ
て行う。また、TFTのチャネル領域を形成する結晶性
シリコン層の形成に上記製造方法を用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に用いられ
る非晶質シリコンの結晶化方法および薄膜トランジスタ
の製造方法に関するものである。
る非晶質シリコンの結晶化方法および薄膜トランジスタ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】非晶質シリコン層を結晶化する従来方法
には、(イ)炉中で非晶質シリコン層を加熱することに
よって結晶化する方法と、(ロ)非晶質シリコン層にレ
ーザ光を照射することによって、該非晶質シリコン層を
溶融−再成長させて結晶化する方法とがある。
には、(イ)炉中で非晶質シリコン層を加熱することに
よって結晶化する方法と、(ロ)非晶質シリコン層にレ
ーザ光を照射することによって、該非晶質シリコン層を
溶融−再成長させて結晶化する方法とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術で説明した(イ)の方法は、固相成長を利用す
る方法なので成長温度として600℃程度の高温が必要
になる。この温度では、非晶質シリコン層を形成する基
体として、安価なガラス基板を用いることはできない。
この方法を利用する場合には、高価な石英ガラスを用い
る必要があるので、コストが非常のかかることになる。
したがって、非晶質シリコン層の結晶化を利用する液晶
表示装置の製造に関し、コスト低減の点で著しい障害に
なる。
来の技術で説明した(イ)の方法は、固相成長を利用す
る方法なので成長温度として600℃程度の高温が必要
になる。この温度では、非晶質シリコン層を形成する基
体として、安価なガラス基板を用いることはできない。
この方法を利用する場合には、高価な石英ガラスを用い
る必要があるので、コストが非常のかかることになる。
したがって、非晶質シリコン層の結晶化を利用する液晶
表示装置の製造に関し、コスト低減の点で著しい障害に
なる。
【0004】上記従来の技術で説明した(ロ)の方法
は、いわゆる低温プロセスであるため、非晶質シリコン
層を形成する基体にガラス基板を用いることができる。
しかしながら、結晶化によって形成された多結晶シリコ
ン層の結晶粒径は小さい。そのため、結晶化したシリコ
ン層をトランジスタのチャネル領域に用いた場合には、
キャリアの移動度が制限される。加えて、非晶質シリコ
ンを溶融するためには非常に高い温度が要求される。こ
のため液相シリコンが一時的に存在することになるの
で、結晶化するシリコン層が下層の材料によって汚染さ
れる。また下層と結晶化するシリコン層との界面を損傷
する。このように、不純物による汚染があるシリコン層
で薄膜トランジスタのチャネル領域を形成すると、チャ
ネル領域のシリコンの純度と均一性に依存する薄膜トラ
ンジスタの性能は劣化することになる。
は、いわゆる低温プロセスであるため、非晶質シリコン
層を形成する基体にガラス基板を用いることができる。
しかしながら、結晶化によって形成された多結晶シリコ
ン層の結晶粒径は小さい。そのため、結晶化したシリコ
ン層をトランジスタのチャネル領域に用いた場合には、
キャリアの移動度が制限される。加えて、非晶質シリコ
ンを溶融するためには非常に高い温度が要求される。こ
のため液相シリコンが一時的に存在することになるの
で、結晶化するシリコン層が下層の材料によって汚染さ
れる。また下層と結晶化するシリコン層との界面を損傷
する。このように、不純物による汚染があるシリコン層
で薄膜トランジスタのチャネル領域を形成すると、チャ
ネル領域のシリコンの純度と均一性に依存する薄膜トラ
ンジスタの性能は劣化することになる。
【0005】本発明は、低温プロセスで結晶性に優れた
非晶質シリコン層の結晶化を可能にする非晶質シリコン
のレーザ固相結晶化方法および薄膜トランジスタの製造
方法を提供することを目的とする。
非晶質シリコン層の結晶化を可能にする非晶質シリコン
のレーザ固相結晶化方法および薄膜トランジスタの製造
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされた方法である。すなわち、非晶質シ
リコンの結晶化方法としては、第1工程では、基体上
に、不純物を含む第1非晶質シリコン層と、それに接合
するもので不純物を含まない第2非晶質シリコン層とを
形成した後、第1非晶質シリコン層に対してレーザ光を
選択的に照射して結晶性シリコン層に改質する。そして
第2工程では、結晶性シリコン層を選択的に加熱するこ
とで、結晶性シリコン層と第2非晶質シリコン層との界
面から第2非晶質シリコン層に結晶を成長させて結晶化
する。上記選択的な加熱はレーザ光照射によって行う。
成するためになされた方法である。すなわち、非晶質シ
リコンの結晶化方法としては、第1工程では、基体上
に、不純物を含む第1非晶質シリコン層と、それに接合
するもので不純物を含まない第2非晶質シリコン層とを
形成した後、第1非晶質シリコン層に対してレーザ光を
選択的に照射して結晶性シリコン層に改質する。そして
第2工程では、結晶性シリコン層を選択的に加熱するこ
とで、結晶性シリコン層と第2非晶質シリコン層との界
面から第2非晶質シリコン層に結晶を成長させて結晶化
する。上記選択的な加熱はレーザ光照射によって行う。
【0007】また薄膜トランジスタ(以下TFTと記
す)の製造方法として、ボトムゲート型のTFTでは、
第1工程で、少なくとも表面が絶縁性の透明基体上にゲ
ート電極とそれを覆うゲート誘電体層とを形成し、その
上に不純物を含む第1非晶質シリコン層を形成する。そ
の後、ゲート電極上の第1非晶質シリコン層を除去す
る。次いで第2工程では、第1非晶質シリコン層を覆う
状態でゲート誘電体層上に不純物を含まない第2非晶質
シリコン層を形成する。続いて第3工程で、ゲート電極
をマスクにして透明基体側からレーザ光を照射すること
で、第1非晶質シリコン層とその上層の第2非晶質シリ
コン層とを選択的に結晶化する。それとともに第1非晶
質シリコン層内の不純物を第2非晶質シリコン層内に拡
散してソース・ドレイン領域を形成する。その後第4工
程で、透明基体側からレーザ光を照射してソース・ドレ
イン領域を加熱することで、ソース・ドレイン領域と第
2非晶質シリコン層との界面から第2非晶質シリコン層
内に向けて結晶を成長させて結晶化し、チャネル領域を
形成する。
す)の製造方法として、ボトムゲート型のTFTでは、
第1工程で、少なくとも表面が絶縁性の透明基体上にゲ
ート電極とそれを覆うゲート誘電体層とを形成し、その
上に不純物を含む第1非晶質シリコン層を形成する。そ
の後、ゲート電極上の第1非晶質シリコン層を除去す
る。次いで第2工程では、第1非晶質シリコン層を覆う
状態でゲート誘電体層上に不純物を含まない第2非晶質
シリコン層を形成する。続いて第3工程で、ゲート電極
をマスクにして透明基体側からレーザ光を照射すること
で、第1非晶質シリコン層とその上層の第2非晶質シリ
コン層とを選択的に結晶化する。それとともに第1非晶
質シリコン層内の不純物を第2非晶質シリコン層内に拡
散してソース・ドレイン領域を形成する。その後第4工
程で、透明基体側からレーザ光を照射してソース・ドレ
イン領域を加熱することで、ソース・ドレイン領域と第
2非晶質シリコン層との界面から第2非晶質シリコン層
内に向けて結晶を成長させて結晶化し、チャネル領域を
形成する。
【0008】別のTFTの製造方法として、トップゲー
ト型のTFTでは、第1工程で、少なくとも表面が絶縁
性の基体上に不純物を含まない非晶質シリコン層とゲー
ト誘電体層とを積層する。次いで第2工程で、ゲート誘
電体層上の一部分にゲート電極を形成した後、ゲート電
極をマスクにして非晶質シリコン層内に不純物を導入す
る。続いて第3工程で、ゲート電極をマスクにしてレー
ザ光を照射することによって、非晶質シリコン層を結晶
化して多結晶シリコンからなるソース・ドレイン領域を
形成する。その後第4工程で、ゲート電極をマスクにし
たレーザ光照射によって、ソース・ドレイン領域を選択
的に加熱して、ソース・ドレイン領域と非晶質シリコン
層との界面から非晶質シリコン層内に向けて結晶成長さ
せて結晶化し、チャネル領域を形成する。
ト型のTFTでは、第1工程で、少なくとも表面が絶縁
性の基体上に不純物を含まない非晶質シリコン層とゲー
ト誘電体層とを積層する。次いで第2工程で、ゲート誘
電体層上の一部分にゲート電極を形成した後、ゲート電
極をマスクにして非晶質シリコン層内に不純物を導入す
る。続いて第3工程で、ゲート電極をマスクにしてレー
ザ光を照射することによって、非晶質シリコン層を結晶
化して多結晶シリコンからなるソース・ドレイン領域を
形成する。その後第4工程で、ゲート電極をマスクにし
たレーザ光照射によって、ソース・ドレイン領域を選択
的に加熱して、ソース・ドレイン領域と非晶質シリコン
層との界面から非晶質シリコン層内に向けて結晶成長さ
せて結晶化し、チャネル領域を形成する。
【0009】
【作用】上記非晶質シリコンの結晶化方法では、不純物
を含む第1非晶質シリコン層に対してレーザ光を選択的
に照射して結晶性シリコン層に改質することから、いわ
ゆる低温プロセスによって結晶化される。そして、結晶
性シリコン層を選択的に加熱して、結晶性シリコン層と
不純物を含まない第2非晶質シリコン層との界面から第
2非晶質シリコン層に結晶を成長させて結晶化すること
から、第2非晶質シリコン層で成長する結晶は大きな結
晶粒になる。この加熱をレーザ光照射によって行うこと
により、いわゆる低温プロセスになる。
を含む第1非晶質シリコン層に対してレーザ光を選択的
に照射して結晶性シリコン層に改質することから、いわ
ゆる低温プロセスによって結晶化される。そして、結晶
性シリコン層を選択的に加熱して、結晶性シリコン層と
不純物を含まない第2非晶質シリコン層との界面から第
2非晶質シリコン層に結晶を成長させて結晶化すること
から、第2非晶質シリコン層で成長する結晶は大きな結
晶粒になる。この加熱をレーザ光照射によって行うこと
により、いわゆる低温プロセスになる。
【0010】上記ボトムゲート型TFTの製造方法で
は、ゲート電極をマスクにして透明基体側からレーザ光
を照射して、第1非晶質シリコン層とその上層の第2非
晶質シリコン層とを選択的に結晶化してソース・ドレイ
ン領域を形成することから、低温プロセスで結晶化が行
え、かつソース・ドレイン領域を形成するための不純物
拡散を行える。そして透明基体側からレーザ光を照射し
てソース・ドレイン領域を加熱し、ソース・ドレイン領
域と第2非晶質シリコン層との界面から第2非晶質シリ
コン層内に向けて結晶を成長させて結晶化することか
ら、第2非晶質シリコン層で成長する結晶は大きな結晶
粒になる。
は、ゲート電極をマスクにして透明基体側からレーザ光
を照射して、第1非晶質シリコン層とその上層の第2非
晶質シリコン層とを選択的に結晶化してソース・ドレイ
ン領域を形成することから、低温プロセスで結晶化が行
え、かつソース・ドレイン領域を形成するための不純物
拡散を行える。そして透明基体側からレーザ光を照射し
てソース・ドレイン領域を加熱し、ソース・ドレイン領
域と第2非晶質シリコン層との界面から第2非晶質シリ
コン層内に向けて結晶を成長させて結晶化することか
ら、第2非晶質シリコン層で成長する結晶は大きな結晶
粒になる。
【0011】上記トップゲート型TFTの製造方法で
は、ゲート電極をマスクにしてレーザ光を照射すること
によって、不純物を導入した非晶質シリコン層を結晶化
するとともにソース・ドレイン領域を形成することか
ら、低温プロセスで結晶化される。そしてゲート電極を
マスクにしてレーザ光を照射し、ソース・ドレイン領域
を加熱して、ソース・ドレイン領域と非晶質シリコン層
との界面から非晶質シリコン層内に向けて結晶成長させ
て結晶化することから、非晶質シリコン層で成長する結
晶は大きな結晶粒になる。
は、ゲート電極をマスクにしてレーザ光を照射すること
によって、不純物を導入した非晶質シリコン層を結晶化
するとともにソース・ドレイン領域を形成することか
ら、低温プロセスで結晶化される。そしてゲート電極を
マスクにしてレーザ光を照射し、ソース・ドレイン領域
を加熱して、ソース・ドレイン領域と非晶質シリコン層
との界面から非晶質シリコン層内に向けて結晶成長させ
て結晶化することから、非晶質シリコン層で成長する結
晶は大きな結晶粒になる。
【0012】
【実施例】本発明の非晶質シリコンの結晶化方法に関す
る実施例を、図1の結晶化工程図によって説明する。
る実施例を、図1の結晶化工程図によって説明する。
【0013】図1の(1)に示すように、第1工程で
は、基体11上に不純物を含む第1非晶質シリコン層1
2とこの第1非晶質シリコン層12に接合するもので不
純物を含まない第2非晶質シリコン層13とを形成す
る。上記第1,第2非晶質シリコン層12,13は、例
えば以下のように形成する。
は、基体11上に不純物を含む第1非晶質シリコン層1
2とこの第1非晶質シリコン層12に接合するもので不
純物を含まない第2非晶質シリコン層13とを形成す
る。上記第1,第2非晶質シリコン層12,13は、例
えば以下のように形成する。
【0014】例えばスパッタリング,プラズマCVD法
等の低温プロセスによる成膜技術によって、基体11上
に、不純物を含む第1非晶質シリコン層12を成膜す
る。上記基体11は、透明基板21上に遮光パターン2
2が形成され、さらに遮光パターン22を覆う状態に誘
電体層23を形成したものである。したがって、上記第
1非晶質シリコン層12は、誘電体層23上に形成され
ている。続いて、例えばリソグラフィーとエッチングと
によって、上記遮光パターン22上の第1非晶質シリコ
ン層12を除去する。その後、例えばスパッタリング,
プラズマCVD法等の低温プロセスによる成膜技術によ
って、上記第1非晶質シリコン層12を覆う状態で上記
基体11上に、不純物を含まない第2非晶質シリコン層
13を成膜する。
等の低温プロセスによる成膜技術によって、基体11上
に、不純物を含む第1非晶質シリコン層12を成膜す
る。上記基体11は、透明基板21上に遮光パターン2
2が形成され、さらに遮光パターン22を覆う状態に誘
電体層23を形成したものである。したがって、上記第
1非晶質シリコン層12は、誘電体層23上に形成され
ている。続いて、例えばリソグラフィーとエッチングと
によって、上記遮光パターン22上の第1非晶質シリコ
ン層12を除去する。その後、例えばスパッタリング,
プラズマCVD法等の低温プロセスによる成膜技術によ
って、上記第1非晶質シリコン層12を覆う状態で上記
基体11上に、不純物を含まない第2非晶質シリコン層
13を成膜する。
【0015】そして図1の(2)に示すように、上記第
1非晶質シリコン層(12)に対してレーザ光L1を選
択的に照射する。このとき、レーザ光L1は基体11側
から照射するので、遮光パターン22によって、一部分
が遮られる。このため、第1非晶質シリコン層(12)
とその上層の第2非晶質シリコン層(13)とに照射さ
れ、その照射領域の第1,第2非晶質シリコン層(1
2,13)が溶融−再成長反応を起こして、結晶性シリ
コン層14に改質される。このとき、第1非晶質シリコ
ン層(12)に含まれている不純物の一部分は、その上
層の第2非晶質シリコン層(13)に拡散される。な
お、第1非晶質シリコン層(12)に含まれている不純
物は、第1,第2非晶質シリコン層12,13の膜厚が
薄いため、横方向の第2非晶質シリコン層13にはほと
んど拡散しない。このようにして、不純物を含まない第
2非晶質シリコン層13とそれに接合する不純物を含む
結晶性シリコン層14とを形成する。
1非晶質シリコン層(12)に対してレーザ光L1を選
択的に照射する。このとき、レーザ光L1は基体11側
から照射するので、遮光パターン22によって、一部分
が遮られる。このため、第1非晶質シリコン層(12)
とその上層の第2非晶質シリコン層(13)とに照射さ
れ、その照射領域の第1,第2非晶質シリコン層(1
2,13)が溶融−再成長反応を起こして、結晶性シリ
コン層14に改質される。このとき、第1非晶質シリコ
ン層(12)に含まれている不純物の一部分は、その上
層の第2非晶質シリコン層(13)に拡散される。な
お、第1非晶質シリコン層(12)に含まれている不純
物は、第1,第2非晶質シリコン層12,13の膜厚が
薄いため、横方向の第2非晶質シリコン層13にはほと
んど拡散しない。このようにして、不純物を含まない第
2非晶質シリコン層13とそれに接合する不純物を含む
結晶性シリコン層14とを形成する。
【0016】次いで図1の(3)に示す第2工程を行
う。この工程では、上記結晶性シリコン層14を選択的
に加熱する。その方法としては、例えばレーザ光L2を
基体11側から照射する。なお、このレーザ光L2は結
晶性シリコン層14を溶融しないエネルギー密度とし
た。そのため、レーザ光L2は遮光パターン22に遮ら
れて、結晶性シリコン層14に照射されて、結晶性シリ
コン層14が直接加熱される。そして、結晶性シリコン
層14と第2非晶質シリコン層(13)との界面からこ
の第2非晶質シリコン層(13)に向けて結晶が成長す
る(矢印ア方向)。このように、レーザ誘起固相結晶化
(固相成長)によって、上記界面の小さな結晶粒から大
きな結晶粒が成長していく。その結果、第2非晶質シリ
コン層(13)は結晶化して大きな結晶粒の多結晶シリ
コン層15に改質される。
う。この工程では、上記結晶性シリコン層14を選択的
に加熱する。その方法としては、例えばレーザ光L2を
基体11側から照射する。なお、このレーザ光L2は結
晶性シリコン層14を溶融しないエネルギー密度とし
た。そのため、レーザ光L2は遮光パターン22に遮ら
れて、結晶性シリコン層14に照射されて、結晶性シリ
コン層14が直接加熱される。そして、結晶性シリコン
層14と第2非晶質シリコン層(13)との界面からこ
の第2非晶質シリコン層(13)に向けて結晶が成長す
る(矢印ア方向)。このように、レーザ誘起固相結晶化
(固相成長)によって、上記界面の小さな結晶粒から大
きな結晶粒が成長していく。その結果、第2非晶質シリ
コン層(13)は結晶化して大きな結晶粒の多結晶シリ
コン層15に改質される。
【0017】次に、レーザ光L2を照射中の第2非晶質
シリコン層13と結晶性シリコン層14とにおける温度
分布(1)とそのときの結晶化状態(2)とを図2によ
って説明する。図では、前記図1で説明したのと同様の
構成部品には同一符号を付す。ここでは誘電体層23は
非晶質であり、第2非晶質シリコン層13にほぼ同等な
熱伝導率を有する。
シリコン層13と結晶性シリコン層14とにおける温度
分布(1)とそのときの結晶化状態(2)とを図2によ
って説明する。図では、前記図1で説明したのと同様の
構成部品には同一符号を付す。ここでは誘電体層23は
非晶質であり、第2非晶質シリコン層13にほぼ同等な
熱伝導率を有する。
【0018】図2に示すように、レーザ光L2の照射に
よって多結晶シリコン層14が加熱されると、垂直方向
の熱流は透明基板11の表面側に形成されている誘電体
層23によって規制される。すなわち、熱は誘電体層2
3によって蓄積され、面方向に流れようとする傾向が大
きくなる。したがって、熱は多結晶シリコン層14と第
2非晶質シリコン層13との界面を容易に流れることが
できるようになる。また第2非晶質シリコン層13が低
い熱伝導率を有するために、上記界面を横切る温度勾配
は大きくなる。
よって多結晶シリコン層14が加熱されると、垂直方向
の熱流は透明基板11の表面側に形成されている誘電体
層23によって規制される。すなわち、熱は誘電体層2
3によって蓄積され、面方向に流れようとする傾向が大
きくなる。したがって、熱は多結晶シリコン層14と第
2非晶質シリコン層13との界面を容易に流れることが
できるようになる。また第2非晶質シリコン層13が低
い熱伝導率を有するために、上記界面を横切る温度勾配
は大きくなる。
【0019】上記界面での温度は第2非晶質シリコン層
13の内部に向かって結晶化が進行する速度を決定す
る。多結晶シリコン層14よりも第2非晶質シリコン層
13のほうが熱伝導率は低いので、第2非晶質シリコン
層13のほうが温度上昇は遅くなる。そのため、温度依
存性が強い結晶の核形成は抑制される。上記第2非晶質
シリコン層13の結晶化の場合には、例えば5eV程度
の活性化エネルギーによって大きな結晶粒が成長して結
晶性シリコン層15を形成する。また、多結晶シリコン
(熱拡散長:400nm)に対する非晶質シリコンの熱
拡散長の大きさは重要であり、その値は結晶化される第
2非晶質シリコン層13の長さの上限を決定する。例え
ば、両側の結晶性シリコン層14から熱拡散が起こると
仮定するなら、その上限値はおよそ1μmになる。それ
よりも長いと、第2非晶質シリコン層13の中央部が十
分に結晶化されなくなる可能性がある。
13の内部に向かって結晶化が進行する速度を決定す
る。多結晶シリコン層14よりも第2非晶質シリコン層
13のほうが熱伝導率は低いので、第2非晶質シリコン
層13のほうが温度上昇は遅くなる。そのため、温度依
存性が強い結晶の核形成は抑制される。上記第2非晶質
シリコン層13の結晶化の場合には、例えば5eV程度
の活性化エネルギーによって大きな結晶粒が成長して結
晶性シリコン層15を形成する。また、多結晶シリコン
(熱拡散長:400nm)に対する非晶質シリコンの熱
拡散長の大きさは重要であり、その値は結晶化される第
2非晶質シリコン層13の長さの上限を決定する。例え
ば、両側の結晶性シリコン層14から熱拡散が起こると
仮定するなら、その上限値はおよそ1μmになる。それ
よりも長いと、第2非晶質シリコン層13の中央部が十
分に結晶化されなくなる可能性がある。
【0020】次に薄膜トランジスタ(以下TFTと記
す)の場合、前記図1で説明した遮光パターン22はゲ
ート電極として形成される。このため、ゲート電極はモ
リブデンのような金属で形成されるため、このゲート電
極からの熱流を考慮しなければならない。特にモリブデ
ンのような金属製のゲート電極は、広い波長範囲にわた
って大きな吸収係数を有する。そのため、ゲート電極が
吸収し、それから放出される熱流は、誘電体層23を介
しての第2非晶質シリコン層13の結晶化を促進する。
また、ゲート電極から放出された熱が誘電体層23を通
るには時間がかかる。そのため、この熱の大部分はレー
ザ光L2の1パルスの照射が終了した後、第2非晶質シ
リコン層13に到達するので、高温領域が広がる。その
結果、第2非晶質シリコン層13の結晶化がさらに促進
されることになる。
す)の場合、前記図1で説明した遮光パターン22はゲ
ート電極として形成される。このため、ゲート電極はモ
リブデンのような金属で形成されるため、このゲート電
極からの熱流を考慮しなければならない。特にモリブデ
ンのような金属製のゲート電極は、広い波長範囲にわた
って大きな吸収係数を有する。そのため、ゲート電極が
吸収し、それから放出される熱流は、誘電体層23を介
しての第2非晶質シリコン層13の結晶化を促進する。
また、ゲート電極から放出された熱が誘電体層23を通
るには時間がかかる。そのため、この熱の大部分はレー
ザ光L2の1パルスの照射が終了した後、第2非晶質シ
リコン層13に到達するので、高温領域が広がる。その
結果、第2非晶質シリコン層13の結晶化がさらに促進
されることになる。
【0021】次に、前記図1で説明した非晶質シリコン
の結晶化方法を適用したボトムゲート型TFTの製造方
法を、図3の製造工程図によって説明する。
の結晶化方法を適用したボトムゲート型TFTの製造方
法を、図3の製造工程図によって説明する。
【0022】図3の(1)に示すように、第1工程で
は、通常のプロセスによって、透明基体31の表面にゲ
ート電極32とこのゲート電極32を覆うゲート誘電体
層33とを形成する。この透明基体31は、ガラス基板
上に透光性の緩衝層(図示省略)を形成したものであ
る。したがって、透明基体31は、後述するレーザ光を
透過する。さらに例えばスパッタリング,プラズマCV
D法等の低温成膜技術(例えば成膜温度が500℃以
下)によって、上記ゲート誘電体層33上に不純物を含
む第1非晶質シリコン層34を形成する。その後、リソ
グラフィーとエッチングとによって、上記ゲート電極3
2上の第1非晶質シリコン層34(2点鎖線で示す部
分)を除去する。
は、通常のプロセスによって、透明基体31の表面にゲ
ート電極32とこのゲート電極32を覆うゲート誘電体
層33とを形成する。この透明基体31は、ガラス基板
上に透光性の緩衝層(図示省略)を形成したものであ
る。したがって、透明基体31は、後述するレーザ光を
透過する。さらに例えばスパッタリング,プラズマCV
D法等の低温成膜技術(例えば成膜温度が500℃以
下)によって、上記ゲート誘電体層33上に不純物を含
む第1非晶質シリコン層34を形成する。その後、リソ
グラフィーとエッチングとによって、上記ゲート電極3
2上の第1非晶質シリコン層34(2点鎖線で示す部
分)を除去する。
【0023】次いで図3の(2)に示す第2工程を行
う。この工程では、例えばスパッタリング,プラズマC
VD法等の低温成膜技術(例えば成膜温度が500℃以
下)によって、上記ゲート誘電体層33上に第1非晶質
シリコン層34を覆うもので不純物を含まない第2非晶
質シリコン層35を成膜する。
う。この工程では、例えばスパッタリング,プラズマC
VD法等の低温成膜技術(例えば成膜温度が500℃以
下)によって、上記ゲート誘電体層33上に第1非晶質
シリコン層34を覆うもので不純物を含まない第2非晶
質シリコン層35を成膜する。
【0024】続いて図3の(3)に示す第3工程を行
う。この工程では、ゲート電極32をマスクにして上記
透明基体31側からレーザ光L3を照射する。上記レー
ザ光L3としては、例えばエネルギー密度が200mJ
/cm2 〜1J/cm2 ,パルス幅が10ns〜500μs
のパルスエキシマレーザ光を用いる。このとき、上記ゲ
ート電極32がマスクになるので、レーザ光L3は上記
第1非晶質シリコン層(34)とその上層の第2非晶質
シリコン層(35)とに照射され、ゲート電極32によ
って遮られている第2非晶質シリコン層35の部分はレ
ーザ光L3は照射されない。
う。この工程では、ゲート電極32をマスクにして上記
透明基体31側からレーザ光L3を照射する。上記レー
ザ光L3としては、例えばエネルギー密度が200mJ
/cm2 〜1J/cm2 ,パルス幅が10ns〜500μs
のパルスエキシマレーザ光を用いる。このとき、上記ゲ
ート電極32がマスクになるので、レーザ光L3は上記
第1非晶質シリコン層(34)とその上層の第2非晶質
シリコン層(35)とに照射され、ゲート電極32によ
って遮られている第2非晶質シリコン層35の部分はレ
ーザ光L3は照射されない。
【0025】その結果、レーザ光L3が照射された第1
非晶質シリコン層(34)とその上層の第2非晶質シリ
コン層(35)の部分が選択的に溶融して、結晶を再成
長させ、結晶化される。それとともに第1非晶質シリコ
ン層(34)内の不純物(図示省略)をその上層の第2
非晶質シリコン層(35)内に拡散してソース・ドレイ
ン領域36,37を形成する。一方、レーザ光L3が照
射されない第2非晶質シリコン層35は結晶化されな
い。
非晶質シリコン層(34)とその上層の第2非晶質シリ
コン層(35)の部分が選択的に溶融して、結晶を再成
長させ、結晶化される。それとともに第1非晶質シリコ
ン層(34)内の不純物(図示省略)をその上層の第2
非晶質シリコン層(35)内に拡散してソース・ドレイ
ン領域36,37を形成する。一方、レーザ光L3が照
射されない第2非晶質シリコン層35は結晶化されな
い。
【0026】その後図3の(4)に示す第4工程を行
う。この工程では、透明基体31側からレーザ光L4を
照射して上記ソース・ドレイン領域36,37を加熱す
る。その結果、上記ソース・ドレイン領域36,37と
上記第2非晶質シリコン層(35)との界面の結晶核か
ら固相結晶化(固相成長)が始まる。そして第2非晶質
シリコン層(35)内方向に結晶が成長して、第2非晶
質シリコン層(35)が多結晶シリコン層になる。この
多結晶シリコン層がチャネル領域38になる。また、上
記レーザ光L4の照射によって、ソース・ドレイン領域
36,37は活性化される。上記の如くに、ボトムゲー
ト型TFT30が製造される。
う。この工程では、透明基体31側からレーザ光L4を
照射して上記ソース・ドレイン領域36,37を加熱す
る。その結果、上記ソース・ドレイン領域36,37と
上記第2非晶質シリコン層(35)との界面の結晶核か
ら固相結晶化(固相成長)が始まる。そして第2非晶質
シリコン層(35)内方向に結晶が成長して、第2非晶
質シリコン層(35)が多結晶シリコン層になる。この
多結晶シリコン層がチャネル領域38になる。また、上
記レーザ光L4の照射によって、ソース・ドレイン領域
36,37は活性化される。上記の如くに、ボトムゲー
ト型TFT30が製造される。
【0027】上記レーザ光L4のエネルギー密度は多結
晶シリコンの溶融しきい値エネルギー(結晶性シリコン
の融点1410℃)以下に選択される。例えばレーザ光
L4には、パルス幅として30ns、duty係数が1
0-6のエキシマレーザ光を用いる。そして透明基体31
がガラス基体とその表面に形成した十分な厚さの透明な
緩衝層とから形成されているならば、ガラス基体の温度
がその軟化点を超えないように、瞬間的な加熱が必要に
なる。これは、レーザ光L3を用いた溶融−再成長プロ
セスにおいても同様である。
晶シリコンの溶融しきい値エネルギー(結晶性シリコン
の融点1410℃)以下に選択される。例えばレーザ光
L4には、パルス幅として30ns、duty係数が1
0-6のエキシマレーザ光を用いる。そして透明基体31
がガラス基体とその表面に形成した十分な厚さの透明な
緩衝層とから形成されているならば、ガラス基体の温度
がその軟化点を超えないように、瞬間的な加熱が必要に
なる。これは、レーザ光L3を用いた溶融−再成長プロ
セスにおいても同様である。
【0028】レーザ光にdutyファクターが小さくパ
ルス幅が短いものを用いた場合には、各パルスの立ち上
がり時には、照射部分は熱的平衡状態にある。しかし、
第2非晶質シリコン層35とソース・ドレイン領域3
6,37との界面が高温になるまでには時間がかかるた
め、結晶化の処理は極めて遅くなる。そのため、パルス
レーザ光を照射することによるアニーリングの場合、エ
キシマレーザ光のduty時間と瞬間的な成長速度は、
ともに実際の成長速度を考慮して決定する必要がある。
ルス幅が短いものを用いた場合には、各パルスの立ち上
がり時には、照射部分は熱的平衡状態にある。しかし、
第2非晶質シリコン層35とソース・ドレイン領域3
6,37との界面が高温になるまでには時間がかかるた
め、結晶化の処理は極めて遅くなる。そのため、パルス
レーザ光を照射することによるアニーリングの場合、エ
キシマレーザ光のduty時間と瞬間的な成長速度は、
ともに実際の成長速度を考慮して決定する必要がある。
【0029】上記ボトムゲート型TFT30の製造方法
では、ゲート電極32をマスクにして透明基体31側か
らレーザ光L3を照射して、第1非晶質シリコン層34
とその上層の第2非晶質シリコン層35とを選択的に結
晶化してソース・ドレイン領域36,37を形成するこ
とから、低温プロセスで結晶化が行え、かつソース・ド
レイン領域36,37を形成するための不純物拡散を行
える。そして透明基体31側からレーザ光L4を照射し
てソース・ドレイン領域36,37を加熱し、ソース・
ドレイン領域36,37と第2非晶質シリコン層35と
の界面から第2非晶質シリコン層35内に向けて結晶を
固相成長させて結晶化することから、第2非晶質シリコ
ン層35で成長する結晶は大きな結晶粒になる。
では、ゲート電極32をマスクにして透明基体31側か
らレーザ光L3を照射して、第1非晶質シリコン層34
とその上層の第2非晶質シリコン層35とを選択的に結
晶化してソース・ドレイン領域36,37を形成するこ
とから、低温プロセスで結晶化が行え、かつソース・ド
レイン領域36,37を形成するための不純物拡散を行
える。そして透明基体31側からレーザ光L4を照射し
てソース・ドレイン領域36,37を加熱し、ソース・
ドレイン領域36,37と第2非晶質シリコン層35と
の界面から第2非晶質シリコン層35内に向けて結晶を
固相成長させて結晶化することから、第2非晶質シリコ
ン層35で成長する結晶は大きな結晶粒になる。
【0030】なお、上記TFT30の製造方法では、前
記図2によって説明したと同様に、固相成長による第2
非晶質シリコン層35の結晶化は、結晶化される第2非
晶質シリコン層35の長さがおよそ1μm以下の場合に
適している。
記図2によって説明したと同様に、固相成長による第2
非晶質シリコン層35の結晶化は、結晶化される第2非
晶質シリコン層35の長さがおよそ1μm以下の場合に
適している。
【0031】次に、前記図1で説明した非晶質シリコン
の結晶化方法を適用したトップゲート型TFTの製造方
法を、図4の製造工程図によって説明する。
の結晶化方法を適用したトップゲート型TFTの製造方
法を、図4の製造工程図によって説明する。
【0032】図4の(1)に示すように、第1工程で
は、例えばスパッタリング,プラズマCVD法等の低温
成膜技術(例えば成膜温度が500℃以下)によって、
基体51上に不純物を含まない非晶質シリコン層52を
形成する。上記基体51は、例えばガラス基板53とそ
の上面に形成された例えば窒化シリコンからなる緩衝層
54とからなる。その後、例えばスパッタリング,プラ
ズマCVD法等の低温成膜技術(例えば成膜温度が50
0℃以下)によって、上記非晶質シリコン層52上にゲ
ート誘電体層55を形成する。
は、例えばスパッタリング,プラズマCVD法等の低温
成膜技術(例えば成膜温度が500℃以下)によって、
基体51上に不純物を含まない非晶質シリコン層52を
形成する。上記基体51は、例えばガラス基板53とそ
の上面に形成された例えば窒化シリコンからなる緩衝層
54とからなる。その後、例えばスパッタリング,プラ
ズマCVD法等の低温成膜技術(例えば成膜温度が50
0℃以下)によって、上記非晶質シリコン層52上にゲ
ート誘電体層55を形成する。
【0033】次いで図4の(2)に示す第2工程を行
う。この工程では、通常のプロセス(成膜−リソグラフ
ィー−エッチング)によって、上記ゲート誘電体層55
上の一部分にゲート電極56を形成する。その後、イオ
ン注入法,プラズマドーピング法等の不純物導入技術に
よって、上記ゲート電極56をマスクにして非晶質シリ
コン層52内に不純物57を導入する。
う。この工程では、通常のプロセス(成膜−リソグラフ
ィー−エッチング)によって、上記ゲート誘電体層55
上の一部分にゲート電極56を形成する。その後、イオ
ン注入法,プラズマドーピング法等の不純物導入技術に
よって、上記ゲート電極56をマスクにして非晶質シリ
コン層52内に不純物57を導入する。
【0034】続いて図4の(3)に示す第3工程を行
う。この工程では、ゲート電極56をマスクにしてレー
ザ光L5を照射する。その結果、上記非晶質シリコン層
(52)は溶融−再成長して結晶化され、多結晶シリコ
ンからなるソース・ドレイン領域58,59になる。ま
た上記レーザ光L5の照射によって、このソース・ドレ
イン領域58,59中に導入されている不純物は活性化
される。このとき、レーザ光L5はゲート電極56によ
って遮られるため、ゲート電極56の下方の非晶質シリ
コン層52は結晶化されない。
う。この工程では、ゲート電極56をマスクにしてレー
ザ光L5を照射する。その結果、上記非晶質シリコン層
(52)は溶融−再成長して結晶化され、多結晶シリコ
ンからなるソース・ドレイン領域58,59になる。ま
た上記レーザ光L5の照射によって、このソース・ドレ
イン領域58,59中に導入されている不純物は活性化
される。このとき、レーザ光L5はゲート電極56によ
って遮られるため、ゲート電極56の下方の非晶質シリ
コン層52は結晶化されない。
【0035】その後図4の(4)に示す第4工程を行
う。この工程では、ゲート電極56をマスクにしてレー
ザ光L6を照射する。そしてソース・ドレイン領域5
8,59を選択的に加熱することで、このソース・ドレ
イン領域58,59と上記非晶質シリコン層(52)と
の界面の小さな結晶粒から、この非晶質シリコン層(5
2)内にを結晶を固相成長させる(レーザ誘起固相結晶
化)。そして非晶質シリコン層(52)を結晶化して大
きな結晶粒からなる多結晶シリコンのチャネル領域60
を形成する。上記のごとくに、トップゲート型TFT5
0が形成される。
う。この工程では、ゲート電極56をマスクにしてレー
ザ光L6を照射する。そしてソース・ドレイン領域5
8,59を選択的に加熱することで、このソース・ドレ
イン領域58,59と上記非晶質シリコン層(52)と
の界面の小さな結晶粒から、この非晶質シリコン層(5
2)内にを結晶を固相成長させる(レーザ誘起固相結晶
化)。そして非晶質シリコン層(52)を結晶化して大
きな結晶粒からなる多結晶シリコンのチャネル領域60
を形成する。上記のごとくに、トップゲート型TFT5
0が形成される。
【0036】上記トップゲート型TFT50の製造方法
では、ゲート電極56をマスクにしてレーザ光L5を照
射することから、不純物を導入した非晶質シリコン層5
2の結晶化とともにソース・ドレイン領域58,59の
形成を低温プロセスで行える。そしてゲート電極56を
マスクにしてレーザ光L6を照射してソース・ドレイン
領域58,59を加熱することから、ソース・ドレイン
領域58,59と非晶質シリコン層52との界面から非
晶質シリコン層52内に向けて結晶が固相成長する。そ
の結果、非晶質シリコン層52は結晶化されて、その結
晶は大きな結晶粒になる。
では、ゲート電極56をマスクにしてレーザ光L5を照
射することから、不純物を導入した非晶質シリコン層5
2の結晶化とともにソース・ドレイン領域58,59の
形成を低温プロセスで行える。そしてゲート電極56を
マスクにしてレーザ光L6を照射してソース・ドレイン
領域58,59を加熱することから、ソース・ドレイン
領域58,59と非晶質シリコン層52との界面から非
晶質シリコン層52内に向けて結晶が固相成長する。そ
の結果、非晶質シリコン層52は結晶化されて、その結
晶は大きな結晶粒になる。
【0037】なお、上記TFT50の製造方法では、前
記図2によって説明したと同様に、固相成長による非晶
質シリコン層52の結晶化は、結晶化される非晶質シリ
コン層52の長さがおよそ1μm以下の場合に適してい
る。
記図2によって説明したと同様に、固相成長による非晶
質シリコン層52の結晶化は、結晶化される非晶質シリ
コン層52の長さがおよそ1μm以下の場合に適してい
る。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1および請
求項2の発明によれば、不純物を含む第1非晶質シリコ
ン層に対してレーザ光を選択的に照射して結晶性シリコ
ン層に改質することから、低温プロセスによって結晶化
できる。そして、結晶性シリコン層を選択的に加熱し
て、結晶性シリコン層と第2非晶質シリコン層との界面
から第2非晶質シリコン層に結晶を成長させて結晶化す
るので、低温プロセスで大粒径の結晶粒を有する多結晶
シリコンを形成することができる。
求項2の発明によれば、不純物を含む第1非晶質シリコ
ン層に対してレーザ光を選択的に照射して結晶性シリコ
ン層に改質することから、低温プロセスによって結晶化
できる。そして、結晶性シリコン層を選択的に加熱し
て、結晶性シリコン層と第2非晶質シリコン層との界面
から第2非晶質シリコン層に結晶を成長させて結晶化す
るので、低温プロセスで大粒径の結晶粒を有する多結晶
シリコンを形成することができる。
【0039】請求項3のTFTの製造方法に関する発明
によれば、レーザ結晶化によって形成したソース・ドレ
イン領域を透明基体側からレーザ光を選択的に照射して
加熱し、ソース・ドレイン領域と第2非晶質シリコン層
との界面から第2非晶質シリコン層内に向けて結晶を成
長させて結晶化するので、第2非晶質シリコン層を大粒
径の結晶粒で形成することができる。そのため、この結
晶化で形成された多結晶シリコン層は、キャリアの移動
度が大きいチャネル領域になるので、高性能なTFTの
製造が可能になる。また、低温プロセスによって製造で
きるので、安価なガラス基板を用いることが可能にな
る。そのため、製造コストの低減が図れる。
によれば、レーザ結晶化によって形成したソース・ドレ
イン領域を透明基体側からレーザ光を選択的に照射して
加熱し、ソース・ドレイン領域と第2非晶質シリコン層
との界面から第2非晶質シリコン層内に向けて結晶を成
長させて結晶化するので、第2非晶質シリコン層を大粒
径の結晶粒で形成することができる。そのため、この結
晶化で形成された多結晶シリコン層は、キャリアの移動
度が大きいチャネル領域になるので、高性能なTFTの
製造が可能になる。また、低温プロセスによって製造で
きるので、安価なガラス基板を用いることが可能にな
る。そのため、製造コストの低減が図れる。
【0040】請求項4のTFTの製造方法に関する発明
によれば、上記同様に、レーザ光を選択的に照射してソ
ース・ドレイン領域を加熱して、ソース・ドレイン領域
の界面から非晶質シリコン層に向けて結晶を成長させる
ので、大きな結晶粒を有する多結晶シリコン層に改質で
きる。そのため、この非晶質シリコン層は、キャリアの
移動度が大きいチャネル領域になるので、高性能なTF
Tの製造が可能になる。また、低温プロセスによって製
造できるので、安価なガラス基板を用いることが可能に
なる。そのため、製造コストの低減が図れる。。
によれば、上記同様に、レーザ光を選択的に照射してソ
ース・ドレイン領域を加熱して、ソース・ドレイン領域
の界面から非晶質シリコン層に向けて結晶を成長させる
ので、大きな結晶粒を有する多結晶シリコン層に改質で
きる。そのため、この非晶質シリコン層は、キャリアの
移動度が大きいチャネル領域になるので、高性能なTF
Tの製造が可能になる。また、低温プロセスによって製
造できるので、安価なガラス基板を用いることが可能に
なる。そのため、製造コストの低減が図れる。。
【図1】本発明に関する実施例の結晶化工程図である。
【図2】界面の温度分布図とその結晶化状態を示す図で
ある。
ある。
【図3】ボトムゲート型TFTの製造工程図である。
【図4】トップゲート型TFTの製造工程図である。
11 基体 12 第1非晶質
シリコン層 13 第2非晶質シリコン層 14 結晶性シリ
コン層 15 多結晶シリコン層 30 TFT 31 透明基体 32 ゲート電極 33 ゲート誘電体層 34 第1非晶質
シリコン層 35 第2非晶質シリコン層 36 ソース・ド
レイン領域 37 ソース・ドレイン領域 38 チャネル領
域 50 TFT 51 基体 52 非晶質シリコン層 55 ゲート誘電
体層 56 ゲート電極 58 ソース・ド
レイン領域 59 ソース・ドレイン領域 60 チャネル領
域 L1 レーザ光 L2 レーザ光 L3 レーザ光 L4 レーザ光 L5 レーザ光 L6 レーザ光
シリコン層 13 第2非晶質シリコン層 14 結晶性シリ
コン層 15 多結晶シリコン層 30 TFT 31 透明基体 32 ゲート電極 33 ゲート誘電体層 34 第1非晶質
シリコン層 35 第2非晶質シリコン層 36 ソース・ド
レイン領域 37 ソース・ドレイン領域 38 チャネル領
域 50 TFT 51 基体 52 非晶質シリコン層 55 ゲート誘電
体層 56 ゲート電極 58 ソース・ド
レイン領域 59 ソース・ドレイン領域 60 チャネル領
域 L1 レーザ光 L2 レーザ光 L3 レーザ光 L4 レーザ光 L5 レーザ光 L6 レーザ光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/786 21/336
Claims (4)
- 【請求項1】 基体上に、不純物を含む第1非晶質シリ
コン層と、該第1非晶質シリコン層に接合するもので不
純物を含まない第2非晶質シリコン層とを形成した後、
前記第1非晶質シリコン層に対してレーザ光を選択的に
照射して該第1非晶質シリコン層を結晶性シリコン層に
改質する第1工程と、 前記結晶性シリコン層を選択的に加熱することで、該結
晶性シリコン層と前記第2非晶質シリコン層との界面か
ら該第2非晶質シリコン層に向けて結晶を成長させて結
晶化する第2工程とからなることを特徴とする非晶質シ
リコンの結晶化方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の非晶質シリコンの結晶化
方法において、 前記第2工程における選択的な加熱は、レーザ光照射に
よって行うことを特徴とする非晶質シリコンの結晶化方
法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の非晶質シ
リコンの結晶化方法を適用した薄膜トランジスタの製造
方法であって、 少なくとも表面が絶縁性の透明基体上にゲート電極およ
び該ゲート電極を覆うゲート誘電体層とを形成し、さら
に該ゲート誘電体層上に不純物を含む第1非晶質シリコ
ン層を形成した後、該ゲート電極上の該第1非晶質シリ
コン層を除去する第1工程と、 前記第1非晶質シリコン層を覆う状態に前記ゲート誘電
体層上に不純物を含まない第2非晶質シリコン層を形成
する第2工程と、 前記ゲート電極をマスクにして前記透明基体側からレー
ザ光を照射することによって、前記第1非晶質シリコン
層とその上層の第2非晶質シリコン層とを選択的に結晶
化するとともに該第1非晶質シリコン層内の不純物を該
第2非晶質シリコン層内に拡散してソース・ドレイン領
域を形成する第3工程と、 前記透明基体側からレーザ光を照射して前記ソース・ド
レイン領域を加熱することで、該ソース・ドレイン領域
と前記第2非晶質シリコン層との界面から該第2非晶質
シリコン層内に結晶成長させ、該第2非晶質シリコン層
を結晶化してチャネル領域を形成する第4工程とからな
ることを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の非晶質シ
リコンの結晶化方法を適用した薄膜トランジスタの製造
方法であって、 少なくとも表面が絶縁性の基体上に不純物を含まない非
晶質シリコン層を形成した後、該非晶質シリコン層上に
ゲート誘電体層を形成する第1工程と、 前記ゲート誘電体層上の一部分にゲート電極を形成した
後、該ゲート電極をマスクにして前記非晶質シリコン層
内に不純物を導入する第2工程と、 前記ゲート電極をマスクにしてレーザ光を照射すること
によって、前記非晶質シリコン層を結晶化して多結晶シ
リコンからなるソース・ドレイン領域を形成する第3工
程と、 前記ゲート電極をマスクにしてレーザ光を照射して前記
ソース・ドレイン領域を選択的に加熱することで、該ソ
ース・ドレイン領域と前記非晶質シリコン層との界面か
ら該非晶質シリコン層内に結晶成長させ、該非晶質シリ
コン層を結晶化してチャネル領域を形成する第4工程と
からなることを特徴とする薄膜トランジスタの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24223494A JP3221251B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 非晶質シリコンの結晶化方法および薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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