JPH088378A - 電子部品用リードフレームにおける不要部分の打ち抜き装置 - Google Patents

電子部品用リードフレームにおける不要部分の打ち抜き装置

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JPH088378A
JPH088378A JP13428694A JP13428694A JPH088378A JP H088378 A JPH088378 A JP H088378A JP 13428694 A JP13428694 A JP 13428694A JP 13428694 A JP13428694 A JP 13428694A JP H088378 A JPH088378 A JP H088378A
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Toshimi Noai
利美 野相
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リードフレームAのうち各リード端子A1の
相互間におけるタイバーA2等を、リードフレームを押
さえヘッド13にて押圧した状態で、固定台11に取付
けた受けダイB1は、可動ヘッド12に取付けたパンチ
B2とによって打ち抜くに際して、リードフレームにお
けるタイバーA2を前記受けダイ及びパンチに正確に一
致する。 【構成】 前記押さえヘッド13に、パイロット部材1
9を、横方向に移動調節可能に取付けて、このパイロッ
ト部材に、前記リードフレームにおける位置決め孔A5
に嵌まるパイロットピン17を植設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品の製造に際し
て使用するリードフレームにおいて、このリードフレー
ムのうち各リード端子間に設けられているタイバーと
か、或いは、リード端子の周辺部等の不要部分を打ち抜
くための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子部品の製造に際して使用す
るリードフレームAには、図1及び図2に示すように、
一つの電子部品を構成する各リード端子A1の相互間
に、タイバーA2を一体的に設けて、各電子部品におけ
る半導体素子A3の部分をパッケージする合成樹脂製の
モールド部A4を成形するときに、このタイバーA2に
て溶融合成樹脂を堰止めるように構成する一方、前記タ
イバーA2を、前記モールド部A4を成形したあとにお
いて、リードフレームAの下面側における受けダイB1
と、この受けダイB1に対して前後動するパンチB2に
よって打ち抜きするようにしている。
【0003】そして、従来におけるタイバーA2の打ち
抜き装置は、固定台1の上面に受けダイB1を取付ける
一方、前記固定台1に向かって上下動する可動ヘッド2
(但し、この可動ヘッド2は、図示していないが、前記
固定台1の上面から立設したガイド軸に沿って横ずれす
ることなく上下動するようにガイドされている)の下面
に、前記受けダイB1に対するパンチB2を取付け、更
に、前記可動ヘッド2の下面側に、リードフレームAに
対する押さえヘッド3を、ガイドピン4にて上下動自在
に吊設して配設して、この押さえヘッド3を、前記ガイ
ドピン4に対して設けたばね5にて下向きに付勢し、更
に、前記パンチB2を、前記押さえヘッド3に穿設した
貫通孔6内に摺動自在に挿入し、前記可動ヘッド2の下
降動に伴い、図7に示すように、前記押さえヘッド3に
よってリードフレームAを、受けダイB1に対して押圧
したのち、このリードフレームAにおける各タイバーA
2の部分を、パンチB2と受けダイB1とによって打ち
抜くように構成しているのである。
【0004】ところで、このタイバーA2の打ち抜きに
際しては、リードフレームAにおける各タイバーA2
を、前記受けダイB1及びパンチB2に対して正確に位
置合わせすることが必要である。そこで、従来の打ち抜
き装置においては、前記押さえヘッド3の下面に、リー
ドフレームAの左右両側に穿設されている位置決め孔A
5に嵌まるパイロットピン7を植設し、前記可動ヘッド
2の下降動に伴い、先づ、この各パイロットピン7を、
リードフレームAにおける位置決め孔A5に侵入するこ
とによって、リードフレームAにおける各タイバーA2
を受けダイB1及びパンチB2に対して位置合わせする
ように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リードフレー
ムAにおいては、その各位置決め孔A5と各タイバーA
2との間の寸法には、若干のバラツキが存在するもので
あるにもかかわらず、従来における打ち抜き装置では、
前記したように、押さえヘッド3に穿設した貫通孔6内
にパンチB2を摺動自在に挿入する一方、前記押さえヘ
ッド3に、リードフレームAにおける位置決め孔A5に
嵌まるパイロットピン7を植設すると言う構成であっ
て、換言すると、各パイロットピン7とパンチB2との
間における相対位置は固定であるから、前記リードフレ
ームAにおける各タイバーA2の打ち抜きに際して、前
記リードフレームAにおける各位置決め孔A5と各タイ
バーA2との間の寸法のバラツキ、及び、リードフレー
ムAにおける各位置決め孔A5及び各タイバーA2の相
互間の寸法と、打ち抜き装置における各パイロットピン
7及びパンチB2の相互間の寸法との寸法誤差によっ
て、各タイバーA2の一部に打ち抜き残しが生じたり、
リード端子A1の一部を切欠いたりすることがしばしば
発生すると言う問題があった。
【0006】本発明は、この問題を解消した打ち抜き装
置を提供することを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「固定台の上面に取付けた受けダイ
と、前記固定台に向かって上下動する可動ヘッドの下面
に取付けたパンチと、前記可動ヘッドの下面側に上下動
自在に吊設した押さえヘッドとから成り、前記押さえヘ
ッドに穿設した貫通孔内に、前記パンチを摺動自在に挿
入し、更に、前記押さえヘッドに、リードフレームにお
ける位置決め孔に嵌まるパイロットピンを下向きに設け
て成る打ち抜き装置において、前記押さえヘッドに、パ
イロット部材を、横方向に移動調節可能に取付けて、こ
のパイロット部材に、前記パイロットピンを植設す
る。」と言う構成にした。
【0008】
【作 用】このように、リードフレームにおける位置
決め孔に嵌まるパイロットピンを、押さえヘッドに横方
向に調節可能に取付けたパイロット部材に植設したこと
により、パンチ及び受けダイとパイロットピンとの間に
おける相対的な位置関係を、前記パイロット部材の押さ
えヘッドに対する横方向への移動によって、任意に調節
することができるから、リードフレームにおけるタイバ
ー等の不要部分を、当該タイバー等の不要部分を打ち抜
きためのパンチ及び受けダイに対して正確に位置合わせ
することができるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によると、リードフレー
ムにおけるタイバー等の不要部分を打ち抜くに際して、
寸法のバラツキ及び寸法誤差のために、当該タイバー等
の不要部分に一部に打ち抜き残しが生じたり、リード端
子等の必要部分の一部を切欠いだりすることを確実に低
減できる効果を有する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図3〜図5の図面
について説明する。この図において、符号11は、リー
ドフレームAの下部に配設した固定台を、符号12は、
前記リードフレームAの上方に前記固定台11に向かっ
て上下動するように配設した可動ヘッドを各々示す。な
お、この可動ヘッド11は、前記固定台1の上面から立
設したガイド軸(図示せず)に沿って横ずれすることな
く上下動するようにガイドされている。
【0011】前記固定台11の上面には、リードフレー
ムAにおける各タイバーA2を打ち抜くための受けダイ
B1が取付けられている一方、前記可動ヘッド12の下
面には、前記受けダイB1に対するパンチB1が取付け
られている。符号13は、前記可動ヘッド12の下面側
に配設した押さえヘッドを示し、この押さえヘッド13
は、複数本の固定用ボルト18によって互いに締結され
る下面押さえヘッド13aと上面押さえヘッド13bと
の二枚重ねに構成され、前記可動ヘッド12に対してガ
イドピン14にて上下動自在に吊設され、更に、この押
さえヘッド13は、前記ガイドピン14に対して設けた
ばね15にて下向きに付勢されている。
【0012】また、この押さえヘッド13には、貫通孔
16が穿設され、この貫通孔16内に、前記パンチB2
が摺動自在に嵌まっている。前記押さえヘッド13にお
ける下面押さえヘッド13aと上面押さえヘッド13b
との間に、板状に構成したパイロット部材19を、横方
向の移動自在に介挿し、このパイロット部材19を、前
記下面押さえヘッド13aにおける左右両端部に設けた
調節用ねじ20,21によって、図3において左右方向
に移動調節するように構成すると共に、前記下面押さえ
ヘッド13aにおける図3の紙面と直角方向の前後両端
部に設けた調節用ねじ22,23によって、図3におい
て紙面と直角の前後方向にも移動調節するように構成す
る。
【0013】そして、前記パイロット部材19に、前記
リードフレームAにおける位置決め孔A5に嵌まるよう
にしたパイロットピン17を、当該パイロットピン17
が前記下面押さえヘッド13aに穿設した大径孔13
a′から下向きに突出するように植設する。この構成に
おいて、可動ヘッド12を下降動すると、その下降動に
伴い、先づ、パイロットピン17がリードフレームAに
おける位置決め孔A5に嵌まることにより、リードフレ
ームAを、その各タイバーA2が受けダイB1及びパン
チB2に一致するように位置決めし、次いで、前記リー
ドフレームAを、押さえヘッド13にて受けダイB2に
対して押圧したのち、前記リードフレームAにおける各
タイバーA2の部分を、パンチB2と受けダイB1とに
よって打ち抜くのである(図5参照)。
【0014】この打ち抜きに際しては、パイロットピン
17とパンチB2との間の位置関係を、リードフレーム
Aにおける各タイバーA2が受けダイB1及びパンチB
2に対して正確に位置するように設定することが必要で
ある。これに対して本発明は、前記のように構成したこ
とにより、押さえヘッド13の下面押さえヘッド13a
と上面押さえヘッド13bとを締結する固定用ボルト1
8を緩め、この間に介挿したパイロット部材19を、左
右両端部に設けた調節用ねじ20,21にて左右方向に
移動調節するか、又は、前後両端部に設けた調節用ねじ
22,23にて前後方向に移動調節するか、或いは、左
右方向及び前後方向の両方に移動調節することによっ
て、当該パイロット部材19に植設したパイロットピン
17とパンチB2との間の位置関係を、リードフレーム
Aにおける各タイバーA2が受けダイB1及びパンチB
2に対して一致するように調節したのち、前記ボルト1
8を締結してその位置で固定することにより、前記リー
ドフレームAにおける各位置決め孔A5と各タイバーA
2との間に寸法のバラツキにかかわらず、リードフレー
ムAにおける各タイバーA2を、受けダイB1及びパン
チB2に対して正確に一致することができるのである。
【0015】なお、前記実施例は、リードフレームAに
おける各リード端子A1の相互間のタイバーA2を打ち
抜く場合であったが、リードフレームAにおいてリード
端子A1を形成するためのその周辺を打ち抜く場合と
か、又は、各リード端子A1をリードフレームAから切
り離す場合において当該リード端子A1の途中の一部を
打ち抜くとか、或いは、不要のリード端子A1を切除す
くために打ち抜く場合と言うように、その他の打ち抜き
に適用できることは言うまでもない。
【0016】また、パイロット部材19を任意の調節位
置において固定するための手段としては、前記実施例の
ように、下面押さえヘッド13aと上面押さえヘッド1
3bとを固定用ボルト18にて締結することに限らず、
ボルト等にて当該パイロット部材19を押さえヘッド1
3に対して固定する等、その他の固定手段にしても良い
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】リードフレームの斜視図である。
【図2】図1のII−II視拡大断面図である。
【図3】本発明の実施例を示す縦断正面図である。
【図4】図3のIV−IV視断面図である。
【図5】本発明の実施例における作用状態を示す縦断正
面図である。
【図6】従来における打ち抜き装置の縦断正面図であ
る。
【図7】従来における打ち抜き装置の作用状態を示す縦
断正面図である。
【符号の説明】
A リードフレーム A1 リード端子 A2 タイバー A3 半導体素子 A4 モールド部 A5 位置決め孔 B1 受けダイ B2 パンチ 11 固定台 12 可動ヘッド 13 押さえヘッド 14 ガイドピン 15 ばね 16 貫通孔 17 パイロットピン 18 固定用ボルト 19 パイロット部材 20,21,22,23 調節用ねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定台の上面に取付けた受けダイと、前記
    固定台に向かって上下動する可動ヘッドの下面に取付け
    たパンチと、前記可動ヘッドの下面側に上下動自在に吊
    設した押さえヘッドとから成り、前記押さえヘッドに穿
    設した貫通孔内に、前記パンチを摺動自在に挿入し、更
    に、前記押さえヘッドに、リードフレームにおける位置
    決め孔に嵌まるパイロットピンを下向きに設けて成る打
    ち抜き装置において、前記押さえヘッドに、パイロット
    部材を、横方向に移動調節可能に取付けて、このパイロ
    ット部材に、前記パイロットピンを植設したことを特徴
    とする電子部品用リードフレームにおける不要部分の打
    ち抜き装置。
JP13428694A 1994-06-16 1994-06-16 電子部品用リードフレームにおける不要部分の打ち抜き装置 Expired - Fee Related JP3337557B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200448030Y1 (ko) * 2008-02-20 2010-03-09 장동만 전자유도 가열식 조리용기의 발열판 제조용 금형
CN106180359A (zh) * 2016-08-31 2016-12-07 无锡市光彩机械制造有限公司 一种可调式钢板冲切口模具
CN117732980A (zh) * 2024-02-19 2024-03-22 包头江馨微电机科技有限公司 一种载体外壳的冲压折断装置及系统

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