JPH088401B2 - セラミックス配線基板 - Google Patents

セラミックス配線基板

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JPH088401B2
JPH088401B2 JP4150454A JP15045492A JPH088401B2 JP H088401 B2 JPH088401 B2 JP H088401B2 JP 4150454 A JP4150454 A JP 4150454A JP 15045492 A JP15045492 A JP 15045492A JP H088401 B2 JPH088401 B2 JP H088401B2
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JP
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weight
wiring layer
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ceramic substrate
ceramic
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忠彦 森本
道生 浅井
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミックス配線基板に
関し、特にアルミナ基板上に設けられたAg−Pd配線
層を有するセラミックス配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセラミックス配線基板に
おいては、Al2 3 を約96重量%含有するセラミッ
クス基板(以下、96%アルミナ基板という)上にAg
−Pd配線層が設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな96%アルミナ基板を用いた従来のセラミックス配
線基板は耐温度サイクル特性が悪く、過酷な温度環境下
で用いられる車載用として使用するには信頼性の点で問
題があった。すなわち、セラミックス配線基板が用いら
れる厚膜ハイブリッドICにおいては、アルミナ基板上
にAg−Pd配線層を形成し、このAg−Pd配線層上
に半田を用いて表面実装部品を搭載しているが、この厚
膜ハイブリッドICに−40℃と125℃との間で温度
を変化させる耐温度サイクル試験を行うと、半田とAg
−Pd配線層との熱膨張係数の差からAg−Pd配線層
の表面に生じたクラックが500サイクル程度で下側の
アルミナ基板の方に進展し、Ag−Pd配線層の抵抗を
高くし、ひいてはAg−Pd配線層を断線させてしまう
という問題があった。
【0004】従って、本発明の主な目的は、優れた耐温
度サイクル特性を有するセラミックス配線基板を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、87乃
至94重量%のAl2 3 と6乃至13重量%のフラッ
クスとを主成分とするセラミックス基板と、前記セラミ
ックス基板上に設けられ、83乃至90重量%のAg−
Pd合金と10乃至17重量%のガラス成分とを主成分
とする配線層と、を有することを特徴とするセラミック
ス配線基板が得られる。
【0006】前記フラックスは、3乃至8重量%のSi
2 と、0.4乃至2重量%のCaOと、0.4乃至2
重量%のMgOとからなることが好ましい。
【0007】前記セラミックス基板は、前記Al2 3
と前記フラックスとの合計重量に対して2重量%以下の
ZrO2 をさらに含有することが好ましい。
【0008】さらに、前記Ag−Pd合金は60乃至8
0重量%のAgと5乃至25重量%のPdとからなるこ
とが好ましい。
【0009】さらに、また、前記ガラス成分は6乃至1
3重量%のBi2 3 と、1乃至2.5重量%のPbO
と、0.1乃至3重量%のSiO2 と、0.01乃至1
重量%のAl2 3 と、0.01乃至0.4重量%のC
aOとからなることが好ましい。
【0010】
【作用】本発明においては、セラミックス基板のAl2
3 成分を87乃至94重量%と少なくし、フラックス
成分を6乃至13重量%と多くしているから、セラミッ
クス基板とAg−Pd配線層との間に柱状のアノーサイ
ト結晶がメッシュ状になったガラス構造体が得られる。
そして、このアノーサイト結晶がセラミックス基板とA
g−Pd配線層との間に存在することにより、Ag−P
d配線層の表面に生じたクラックが下側のアルミナ基板
の方に進展するのを抑制することができる。その結果、
−40℃と125℃との間で耐温度サイクル試験を20
00サイクル以上行っても、Ag−Pd配線層の断線を
防止できることはもちろんのこと、抵抗が高くなること
も防止できるようになる。
【0011】また、このようにアノーサイト結晶がセラ
ミックス基板とAg−Pd配線層との間に存在すること
により、Ag−Pd配線層とセラミックス基板との接着
強度も強くなる。
【0012】さらに、フラックス成分を6乃至13重量
%と多くしているから、焼成温度を下げることができ
る。従って、セラミックス基板の収縮ばらつきが押さえ
られて基板の寸法精度が向上するとともに、基板の反り
も低減される。また、このように焼成温度を下げること
ができるから、製造コストも下げることができるように
なる。
【0013】なお、フラックス成分が13重量%より多
いと、セラミックス基板の強度が低下し、もはや車載用
としては用いることができなくなる。また、ガラス成分
がセラミックス基板表面に浮きだし、セッターとの融着
やトリミングにより形成された抵抗の抵抗値が不安定に
なる等の問題も生じる。
【0014】フラックス成分が6重量%より少ないと、
セラミックス基板とAg−Pd配線層との間に十分な量
のアノーサイト結晶を存在させることができなくなり、
Ag−Pd配線層の表面に生じたクラックが下側のアル
ミナ基板の方に進展するのを抑制することが困難とな
る。また、このように十分な量のアノーサイト結晶がセ
ラミックス基板とAg−Pd配線層との間に存在しなく
なることにより、Ag−Pd配線層とセラミックス基板
との接着強度も弱くなってしまう。さらに焼成温度も高
くなり、基板の寸法精度が悪くなるとともに、基板の反
りも大きくなってしまう。また、このように焼成温度が
高くなるから、製造コストも高くなる。
【0015】なお、より好ましくは、セラミックス基板
のAl2 3 成分が90乃至93重量%であり、フラッ
クス成分は7乃至10重量%である。
【0016】また、本発明においては、前記セラミック
ス基板上に設けられる配線層のAg−Pd合金を83乃
至90重量%とし、ガラス成分を10乃至17重量%と
しているから、セラミックス基板とAg−Pd配線層と
の間に柱状のアノーサイト結晶を十分に生じさせるとと
もに半田付け性も良好に保つことができる。
【0017】Ag−Pd配線層は疎であるから、ガラス
成分を多くしてAg−Pd配線層の膜強度を強くすると
ともにセラミックス基板との密着性も増しているが、多
すぎると、Ag−Pd配線層の表面のガラス成分が多く
なりすぎ半田付け性が悪くなってしまう。
【0018】本発明のように、セラミックス基板上に設
けられる配線層のAg−Pd合金を83乃至90重量%
とし、ガラス成分を10乃至17重量%とすることによ
りAg−Pd配線層の半田付け性を良好に保ったまま、
Ag−Pd配線層の膜強度やセラミックス基板との接着
性も強くすることができるようになる。
【0019】なお、ガラス成分が17重量%より多い
と、余剰ガラスがAg−Pd配線層表面やセラミックス
基板上に染み出し半田濡れ性の劣化やブリードアウトを
引き起こしてしまう。
【0020】ガラス成分が10重量%より少ないとAg
−Pd配線層はポーラスとなり、膜強度が劣化するとと
もに、セラミックス基板との接着性も悪くなる。さら
に、セラミックス基板とAg−Pd配線層との間に耐温
度サイクル試験に耐えるに十分な量のアノーサイト結晶
を生じさせることも困難となる。
【0021】なお、より好ましくはセラミックス基板上
に設けられる配線層のAg−Pd合金が85乃至88重
量%であり、ガラス成分が12乃至15重量%である。
【0022】前記フラックスは、3乃至8重量%のSi
2 と、0.4乃至2重量%のCaOと、0.4乃至2
重量%のMgOとからなることが好ましく、より好まし
くは4乃至7重量%のSiO2 と、0.6乃至1.8重
量%のCaOと、0.6乃至1.8重量%のMgOとか
らなる。
【0023】SiO2 が3重量%より少ないとセラミッ
クスの焼結度が低下し、8重量%より多いと厚膜との接
着強度が低下する。
【0024】CaOが0.4重量%より少ないとセラミ
ックス内のポアが増加し、基板密度が低下する。2重量
%より多いとセラミックス基板表面にガラス浮きが生じ
てしまう。
【0025】MgOはアルミナの均一粒成長を助ける働
きをもっているが、0.4重量%より少ないと、基板の
焼結度が低下し、2重量%より多いとセラミックス基板
の強度が低下する。
【0026】前記セラミックス基板は、前記Al2 3
と前記フラックスとの合計重量%に対して2重量%以下
のZrO2 をさらに含有することが好ましく、より好ま
しくは、0.2乃至1.8重量%のZrO2 が含有され
る。
【0027】ZrO2 は圧縮応力をセラミックス基板に
かける作用があるが、基板焼結温度をさらに下げること
も可能である。しかしながら、2重量%より多いとセラ
ミックス基板の強度が低下する。
【0028】さらに、前記Ag−Pd合金は60乃至8
0重量%のAgと5乃至25重量%のPdとからなるこ
とが好ましく、より好ましくは60乃至75重量%のA
gと10乃至25重量%のPdとからなる。
【0029】さらにまた、前記ガラス成分は6乃至13
重量%のBi2 3 と、1乃至2.5重量%のPbO
と、0.1乃至3重量%のSiO2 と、0.01乃至1
重量%のAl2 3 と、0.01乃至0.4重量%のC
aOとからなることが好ましく、より好ましくは8乃至
11重量%のBi2 3 と、1乃至2重量%のPbO
と、0.2乃至2.5重量%のSiO2 と、0.02乃
至0.8重量%のAl2 3 と、0.01乃至0.35
重量%のCaOとからなる。
【0030】Bi2 3 が6重量%より少ないと粘度が
高くなりすぎて脆いガラスとなり、13重量%より多い
と軟化点が低下しすぎ良好なガラス−メタルマトリック
スの形成が困難となる。
【0031】PbOが1重量%より少ないと粘度が高く
なりすぎて脆いガラスとなり、2.5重量%より多いと
軟化点が低下しすぎ良好なガラス−メタルマトリックス
の形成が困難となる。
【0032】SiO2 が0.1重量%より少ないと結晶
相を含むガラス−メタルマトリックスの形成が困難とな
り、3重量%より多いと融点が高くなりすぎガラスの流
動性が阻害される。
【0033】Al2 3 が0.01重量%より少ないと
結晶相を含むガラス−メタルマトリックスの形成が困難
となり、1重量%より多いと融点が高くなりすぎガラス
の流動性が阻害される。
【0034】CaOが0.01重量%より少ないと結晶
相を含むガラス−メタルマトリックスの形成が困難とな
り、0.4重量%より多いと融点が高くなりすぎガラス
の流動性が阻害される。
【0035】なお、SiO2 、Al2 3 およびCaO
の構成比は、Ag/Pd比、ガラス−メタルマトリック
ス形成量、セラミックス基板との濡れ、接着強度、融点
等に応じて上記組成範囲内において適宜組み合わせる。
【0036】また、前記配線層がAg−Pd合金とガラ
ス成分との合計重量に対して1重量%以下のB2 3
2重量%以下のZnOをさらに含有することもできる。
これらは、融点の調整等の目的で、ガラス成分の効果を
妨げない程度に添加できる。
【0037】なお、前記配線層を形成するためのペース
トは、前記諸成分に加え、パターンの印刷性を配慮し
て、エチルセルロース、アクリル系樹脂等の有機バイン
ダーやブチル−カルビトールアセテート、α−タービネ
オール等の有機溶剤を適宜含有する。
【0038】
【実施例1】90.5重量%のAl2 3 、6.0重量
%のSiO2 、1.8重量%のCaO、1.7重量%の
MgO、Al2 3 、SiO2 、CaOおよびMgOの
合計重量に対して1.0重量%のZrO2 を含有するア
ルミナセラミックス基板を1500℃で焼成した。な
お、このアルミナセラミックス基板はAl2 3 、Si
2 、CaOおよびMgOの合計重量に対して各々0.
1重量%以下のNa2 O、Fe2 3 およびK2 Oをさ
らに含んでいた。
【0039】その後、74.1重量%のAgと、12.
2重量%のPdと、11.1重量%のBi2 3 と、
1.6重量%のPbOと、0.7重量%のSiO2 と、
0.1重量%のAl2 3 と、0.2重量%のCaOお
よびAg、Pd、Bi2 3 、PbO、SiO2 、Al
2 3 、CaOの合計重量に対して各々0.01重量%
のB2 3 とZnOとを含有し、有機バインダーとして
のエチルセルロースや有機溶剤としてのブチルカルビト
ールアセテートを含有するペーストを焼成後のアルミナ
セラミックス基板上に塗布し、850℃で焼成し、Ag
−Pd配線層を形成した。アルミナセラミックス基板と
Ag−Pd配線層との間には柱状のアノーサイト結晶が
メッシュ状になったガラス構造体が存在していた。
【0040】比較のために、96重量%のAl2 3
2.8重量%のSiO2 、0.7重量%のCaOおよび
0.5重量%のMgOからなるアルミナセラミックス基
板(96%アルミナ基板)も作成した。この場合の焼成
温度は1600℃であった。なお、この96%アルミナ
基板もAl2 3 、SiO2 、CaOおよびMgOの合
計重量に対して0.02重量%のNa2 Oおよび0.0
1重量%以下のK2 Oをさらに含んでいた。
【0041】その後、本実施例で用いたペーストと同じ
ペーストを用い、アルミナセラミックス基板上にAg−
Pd配線層を形成した。アルミナセラミックス基板とA
g−Pd配線層との間には柱状のアノーサイト結晶がほ
とんど観測されなかった。
【0042】本実施例および比較例によって形成したA
g−Pd配線層の接着強度をワイヤーピールによって試
験した結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】初期値並びに温度サイクル1000サイク
ル後の接着強度とも本実施例に係る発明が優れていたこ
とが判明した。
【0045】
【実施例2】90.5重量%のAl2 3 、6.0重量
%のSiO2 、1.8重量%のCaO、1.7重量%の
MgOおよびAl2 3 、SiO2 、CaO、MgOの
合計重量に対して1.0重量%のZrO2 を含有する絶
縁材料とMo、若しくはW等の高融点金属導体層を交互
に形成した後、還元雰囲気中1550℃で同時焼成し、
多層配線基板を得た。このセラミックス基板はAl2
3 、SiO2 、CaOおよびMgOの合計重量に対して
0.07重量%のNa2 O、0.07重量%のFe2
3 、および0.02重量%のK2 Oをさらに含んでい
た。
【0046】その後、多層配線基板の露出導体層上に耐
酸化バリヤを設け、さらに接続補助導体を設けた後、6
5.1重量%のAgと23.7重量%のPdと7.9重
量%のBi2 3 と1.6重量%のPbOおよびAg、
Pd、Bi2 3 、PbO、SiO2 、Al2 3 、C
aOの合計重量に対して各々0.01重量%のB2 3
とZnOとを含有し、有機バインダーとしてのエチルセ
ルロースや有機溶剤としてのブチルカルビトールアセテ
ートを含有するペーストを焼成後のアルミナセラミック
ス基板上に塗布し、850℃で焼成し、Ag−Pd配線
層を形成した。さらにRuO2 系印刷抵抗体を形成し8
50℃で焼成した。さらにオーバーコートガラスを52
0℃で焼成して多層配線基板とした。多層配線基板とA
g−Pd配線層との間には柱状のアノーサイト結晶がメ
ッシュ状になったガラス構造体が存在していた。
【0047】その後、Ag−Pd配線層上に表面実装部
品であるフラットパッケージICを半田付けして厚膜ハ
イブリッドICを形成した。次に、この厚膜ハイブリッ
ドICを−40℃と125℃間の耐温度サイクル試験に
かけ累積故障率を調査した。本厚膜ハイブリッドICは
2000サイクルを経過しても故障率0%であった。
【0048】比較のために、96重量%のAl2 3
2.8重量%のSiO2 、0.7重量%のCaOおよび
0.5重量%のMgOのアルミナセラミックス基板(9
6%アルミナ基板)も作成した。この場合の焼成温度は
1600℃であった。なお、この96%アルミナ基板も
Al2 3 、SiO2 、CaOおよびMgOの合計重量
に対して0.02重量%のNa2 Oおよび0.01重量
%以下のK2 Oをさらに含んでいた。
【0049】その後、本実施例で用いたペーストと同じ
ペーストを用い、アルミナセラミックス基板上にAg−
Pd配線層を形成した。アルミナセラミックス基板とA
g−Pd配線層との間には柱状のアノーサイト結晶がほ
とんど観測されなかった。
【0050】次に、この厚膜ハイブリッドICを−40
℃と125℃間の耐温度サイクル試験にかけ累積故障率
を調査した。本厚膜ハイブリッグICは800サイクル
を経過した時点で20%の累積故障が発生した。
【0051】
【発明の効果】本発明においては、セラミックス基板の
主成分を87乃至94重量%のAl23 と6乃至13
重量%のフラックスとし、前記セラミックス基板上に設
けられる配線層の主成分を83乃至90重量%のAg−
Pd合金と10乃至17重量%のガラス成分とすること
によりセラミックス基板とAg−Pd配線層との間に柱
状のアノーサイト結晶が十分に存在することになり、こ
の存在により、Ag−Pd配線層の表面に生じたクラッ
クが下側のアルミナ基板の方に進展するのを抑制するこ
とができる。その結果、−40℃と125℃との間で耐
温度サイクル試験を行っても、Ag−Pd配線層の断線
を防止できることはもちろんのこと、抵抗が高くなるこ
とも防止できるようになる。
【0052】また、このようにアノーサイト結晶がセラ
ミックス基板とAg−Pd配線層との間に存在すること
より、Ag−Pd配線層とセラミックス基板との接着強
度も強くなる。
【0053】さらに、フラックス成分が6乃至13重量
%であるから、焼成温度を下げることができる。従っ
て、セラミックス基板の収縮ばらつきが押さえられて基
板の寸法精度が向上するとともに、基板の反りも低減さ
れる。また、このように焼成温度を下げることができる
から、製造コストも下げることができるようになる。
【0054】さらに、セラミックス基板上に設けられる
配線層のAg−Pd合金を83乃至90重量%とし、ガ
ラス成分を10乃至17重量%とすることによりAg−
Pd配線層の半田付け性を良好に保ったまま、Ag−P
d配線層の膜強度やセラミックス基板との接着性も強く
することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】87乃至94重量%のAl2 3 と6乃至
    13重量%のフラックスとを主成分とするセラミックス
    基板と、 前記セラミックス基板上に設けられ、83乃至90重量
    %のAg−Pd合金と10乃至17重量%のガラス成分
    とを主成分とする配線層と、 を有することを特徴とするセラミックス配線基板。
  2. 【請求項2】請求項1記載のセラミックス配線基板にお
    いて、前記フラックスが3乃至8重量%のSiO2 と、
    0.4乃至2重量%のCaOと、0.4乃至2重量%の
    MgOとからなることを特徴とするセラミックス配線基
    板。
  3. 【請求項3】請求項2記載のセラミックス配線基板にお
    いて、前記セラミックス基板が前記Al2 3 と前記フ
    ラックスとの合計重量%に対して2重量%以下のZrO
    2 をさらに含有することを特徴とするセラミックス配線
    基板。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載のセラミ
    ックス基板において、前記Ag−Pd合金が60乃至8
    0重量%のAgと5乃至25重量%のPdとからなるこ
    とを特徴とするセラミックス配線基板。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のセラミ
    ックス基板において、前記ガラス成分が6乃至13重量
    %のBi2 3 と、1乃至2.5重量%のPbOと、
    0.1乃至3重量%のSiO2 と、0.01乃至1重量
    %のAl2 3 と、0.01乃至0.4重量%のCaO
    とからなることを特徴とするセラミックス配線基板。
JP4150454A 1992-06-10 1992-06-10 セラミックス配線基板 Expired - Lifetime JPH088401B2 (ja)

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