JPH0884342A - 映像信号復号化装置 - Google Patents
映像信号復号化装置Info
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- JPH0884342A JPH0884342A JP6220252A JP22025294A JPH0884342A JP H0884342 A JPH0884342 A JP H0884342A JP 6220252 A JP6220252 A JP 6220252A JP 22025294 A JP22025294 A JP 22025294A JP H0884342 A JPH0884342 A JP H0884342A
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 符号化雑音を軽減することができる映像信号
復号化装置を得る。 【構成】 量子化スケールコード、動きベクトル、DC
T係数の存在範囲、再生画像のアクティビティ、シーン
チェンジ量のうち少なくとも一つに基づいて、規定領域
ごとに、または画素ごとに特性可変低域通過フィルタ8
のフィルタ特性を定め、復号画像を、この低域通過フィ
ルタ8に通したのち、出力するようにした。
復号化装置を得る。 【構成】 量子化スケールコード、動きベクトル、DC
T係数の存在範囲、再生画像のアクティビティ、シーン
チェンジ量のうち少なくとも一つに基づいて、規定領域
ごとに、または画素ごとに特性可変低域通過フィルタ8
のフィルタ特性を定め、復号画像を、この低域通過フィ
ルタ8に通したのち、出力するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号復号化装置に
関し、特に符号化雑音の軽減を目的とする低域通過フィ
ルタを構成要素とする映像信号復号化装置に関する。
関し、特に符号化雑音の軽減を目的とする低域通過フィ
ルタを構成要素とする映像信号復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば ISO/IEC 13818-2 Draft
International Standard に示された従来の映像信号復
号化装置を示すブロック回路図である。図において、入
力端子1から符号化データ101が入力され、可変長復
号化回路3、逆スキャン回路4、逆量子化回路5、逆D
CT回路6、復号画像生成回路7を介して、出力端子2
から復号画像106が出力端子2に出力される。また、
可変長復号化回路3からは、逆スキャン回路4、逆量子
化回路5、逆DCT回路6、復号画像生成回路7に各々
制御信号108、109、110、111が与えられ
る。
International Standard に示された従来の映像信号復
号化装置を示すブロック回路図である。図において、入
力端子1から符号化データ101が入力され、可変長復
号化回路3、逆スキャン回路4、逆量子化回路5、逆D
CT回路6、復号画像生成回路7を介して、出力端子2
から復号画像106が出力端子2に出力される。また、
可変長復号化回路3からは、逆スキャン回路4、逆量子
化回路5、逆DCT回路6、復号画像生成回路7に各々
制御信号108、109、110、111が与えられ
る。
【0003】次に、動作について説明する。入力端子1
から入力された符号化データ101は、可変長復号化回
路3において可変長復号化される。このとき、DCT係
数102、逆スキャンするために必要な制御信号10
8、逆量子化するために必要な制御信号109、逆DC
Tするために必要な制御信号110、再生画像を生成す
るために必要な制御信号111等が復号化される。可変
長復号化回路3で復号化されたDCT係数102は、逆
スキャン回路4にて逆スキャンされ、逆量子化回路5に
て逆量子化され、逆DCT回路6にて逆DCTされ、復
号画像生成回路7にて復号画像106が生成されて出力
端子2に出力される。
から入力された符号化データ101は、可変長復号化回
路3において可変長復号化される。このとき、DCT係
数102、逆スキャンするために必要な制御信号10
8、逆量子化するために必要な制御信号109、逆DC
Tするために必要な制御信号110、再生画像を生成す
るために必要な制御信号111等が復号化される。可変
長復号化回路3で復号化されたDCT係数102は、逆
スキャン回路4にて逆スキャンされ、逆量子化回路5に
て逆量子化され、逆DCT回路6にて逆DCTされ、復
号画像生成回路7にて復号画像106が生成されて出力
端子2に出力される。
【0004】従来例に示した ISO/IEC 13818-2 は動画
像符号化の国際標準規格であり、そこではビデオビット
ストリームとその復号化方法が規定されている。このと
き、同一のビットストリームであれば、復号化方法が規
定されているので、異なる復号化装置で復号しても同一
の復号画像が得られる。すなわち、復号画像の画質はビ
ットストリームに依存することになる。
像符号化の国際標準規格であり、そこではビデオビット
ストリームとその復号化方法が規定されている。このと
き、同一のビットストリームであれば、復号化方法が規
定されているので、異なる復号化装置で復号しても同一
の復号画像が得られる。すなわち、復号画像の画質はビ
ットストリームに依存することになる。
【0005】ところで、一般に、ISO/IEC 13818-2 を始
めとする高能率符号化方式では、復号画像の画質は、符
号化レートや符号化画像の性質に依存し、フレーム毎に
あるいは局所的な画像領域毎に大きく異なる。たとえ
ば、符号化レートの低いシステムにおいて、画像がシー
ンチェンジを起こした場合などは、ブロック歪と呼ばれ
る符号化雑音が発生する。
めとする高能率符号化方式では、復号画像の画質は、符
号化レートや符号化画像の性質に依存し、フレーム毎に
あるいは局所的な画像領域毎に大きく異なる。たとえ
ば、符号化レートの低いシステムにおいて、画像がシー
ンチェンジを起こした場合などは、ブロック歪と呼ばれ
る符号化雑音が発生する。
【0006】このとき、ISO/IEC 13818-2 にて規定され
た復号化回路のみを装備する映像信号復号化装置では、
上記のような符号化レートの低いシステムにおいて、シ
ーンチェンジが発生した場合などでは、ブロック歪等の
符号化雑音をそのまま再生してしまうことになる。
た復号化回路のみを装備する映像信号復号化装置では、
上記のような符号化レートの低いシステムにおいて、シ
ーンチェンジが発生した場合などでは、ブロック歪等の
符号化雑音をそのまま再生してしまうことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、ISO/IEC
13818-2 にて規定された復号化回路のみを装備する従来
の映像信号復号化装置では、復号画像の品質は符号化レ
ートや符号化画像の性質に依存するため、符号化雑音に
よる画質劣化が目立つ場合があるという問題点があっ
た。
13818-2 にて規定された復号化回路のみを装備する従来
の映像信号復号化装置では、復号画像の品質は符号化レ
ートや符号化画像の性質に依存するため、符号化雑音に
よる画質劣化が目立つ場合があるという問題点があっ
た。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、符号化雑音を軽減することがで
きる映像信号復号化装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、符号化雑音を軽減することがで
きる映像信号復号化装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る映像信号
復号化装置は、復号画像を通す特性可変低域通過フイル
タの特性を、量子化スケールコードの大きさに基づいて
定める手段を備えたものである。
復号化装置は、復号画像を通す特性可変低域通過フイル
タの特性を、量子化スケールコードの大きさに基づいて
定める手段を備えたものである。
【0010】また、特性可変低域通過フィルタの特性
を、動きベクトルの大きさに基づいて定める手段を備え
たものである。
を、動きベクトルの大きさに基づいて定める手段を備え
たものである。
【0011】また、特性可変低域通過フィルタの特性
を、DCT係数の存在領域に基づいて定める手段を備え
たものである。
を、DCT係数の存在領域に基づいて定める手段を備え
たものである。
【0012】また、特性可変低域通過フィルタの特性
を、復号画像のアクティビティを算出し、これに基づい
て定める手段を備えたものである。
を、復号画像のアクティビティを算出し、これに基づい
て定める手段を備えたものである。
【0013】また、特性可変低域通過フィルタの特性
を、復号画像のシーンチェンジを検出し、これに基づい
て定める手段を備えたものである。
を、復号画像のシーンチェンジを検出し、これに基づい
て定める手段を備えたものである。
【0014】また、特性可変低域通過のフィルタ特性
を、規定領域毎に定める手段を備えたものである。
を、規定領域毎に定める手段を備えたものである。
【0015】また、特性可変低域通過のフィルタ特性
を、量子化スケールコードの大きさ,動きベクトルの大
きさ,DCT係数の存在領域,復号画像のアクティビテ
ィおよびシーンチェンジのうち、少なくとも二つにもと
づいて定める手段を備えたものである。
を、量子化スケールコードの大きさ,動きベクトルの大
きさ,DCT係数の存在領域,復号画像のアクティビテ
ィおよびシーンチェンジのうち、少なくとも二つにもと
づいて定める手段を備えたものである。
【0016】また、特性可変低域通過のフィルタ特性
を、画素毎に定める手段を備えたものである。
を、画素毎に定める手段を備えたものである。
【0017】
【作用】この発明に係る映像信号復号化装置は、復号画
像を、量子化スケールコードの大きさに基づいてフィル
タ特性を定めた特性可変低域通過フィルタに通すことで
符号化雑音を除去している。
像を、量子化スケールコードの大きさに基づいてフィル
タ特性を定めた特性可変低域通過フィルタに通すことで
符号化雑音を除去している。
【0018】また、復号画像を、動きベクトルの大きさ
に基づいてフィルタ特性を定めた特性可変低域通過フィ
ルタに通すことで符号化雑音を除去している。
に基づいてフィルタ特性を定めた特性可変低域通過フィ
ルタに通すことで符号化雑音を除去している。
【0019】また、復号画像を、DCT係数の存在領域
に基づいてフィルタ特性を定めた特性可変低域通過フィ
ルタに通すことで符号化雑音を除去している。
に基づいてフィルタ特性を定めた特性可変低域通過フィ
ルタに通すことで符号化雑音を除去している。
【0020】また、復号画像のアクティビティを算出
し、これに基づいてフィルタ特性を定めた特性可変低域
通過フィルタに復号画像を通すことで符号化雑音を除去
している。
し、これに基づいてフィルタ特性を定めた特性可変低域
通過フィルタに復号画像を通すことで符号化雑音を除去
している。
【0021】また、復号画像のシーンチェンジを検出
し、これに基づいてフィルタ特性を定めた特性可変低域
通過フィルタに復号画像を通すことで符号化雑音を除去
している。
し、これに基づいてフィルタ特性を定めた特性可変低域
通過フィルタに復号画像を通すことで符号化雑音を除去
している。
【0022】また、二つ以上のパラメータにもとづいて
フィルタ特性を定めた特性可変低域通過フィルタに復号
画像を通すことで符号化雑音を除去している。
フィルタ特性を定めた特性可変低域通過フィルタに復号
画像を通すことで符号化雑音を除去している。
【0023】また、復号画像の規定領域毎にフィルタ特
性を定めた特性可変低域通過フィルタに復号画像を通す
ことで符号化雑音を除去している。
性を定めた特性可変低域通過フィルタに復号画像を通す
ことで符号化雑音を除去している。
【0024】また、復号画像の画素毎にフィルタ特性を
定めた特性可変低域通過フィルタに復号画像を通すこと
で符号化雑音を除去している。して再生画像を得てい
る。
定めた特性可変低域通過フィルタに復号画像を通すこと
で符号化雑音を除去している。して再生画像を得てい
る。
【0025】
実施例1.以下、この発明の実施例1について説明す
る。図1は、実施例1の映像信号復号化装置を示すブロ
ック回路図である。図において、図9と同一符号はそれ
ぞれ同一または相当部分を示しており、可変長復号化回
路3の第3の出力109は、フィルタ特性決定回路9a
の入力にも与えられ、フィルタ特性決定回路9aの出力
112は特性可変低域通過フィルタ8の第2の入力に与
えられる。特性可変低域通過フィルタ8の出力107
は、出力端子2から再生画像として出力される。
る。図1は、実施例1の映像信号復号化装置を示すブロ
ック回路図である。図において、図9と同一符号はそれ
ぞれ同一または相当部分を示しており、可変長復号化回
路3の第3の出力109は、フィルタ特性決定回路9a
の入力にも与えられ、フィルタ特性決定回路9aの出力
112は特性可変低域通過フィルタ8の第2の入力に与
えられる。特性可変低域通過フィルタ8の出力107
は、出力端子2から再生画像として出力される。
【0026】図2は、この実施例1の特性可変低域通過
フィルタの一例を示すブロック回路図である。図におい
て、入力端子1bから入力された復号画像106は、1
ライン遅延回路10aおよび乗算器12aの第1の入力
に与えられる。1ライン遅延回路10aの出力202
は、1ライン遅延回路10bおよび乗算器12bの第1
の入力に与えられる。1ライン遅延回路10bの出力2
03は、1ライン遅延回路10cおよび乗算器12cの
第1の入力に与えられる。1ライン遅延回路10cの出
力204は、1ライン遅延回路10dおよび乗算器12
dの第1の入力に与えられる。1ライン遅延回路10d
の出力205は、乗算器12eの第1の入力に与えられ
る。乗算器12aの出力206は加算器13aの第1の
入力に与えられ、乗算器12bの出力207は加算器1
3aの第2の入力に与えられ、乗算器12cの出力20
8は加算器13aの第3の入力に与えられ、乗算器12
bの出力209は加算器13aの第4の入力に与えら
れ、乗算器12eの出力210は加算器13aの第5の
入力に与えられる。
フィルタの一例を示すブロック回路図である。図におい
て、入力端子1bから入力された復号画像106は、1
ライン遅延回路10aおよび乗算器12aの第1の入力
に与えられる。1ライン遅延回路10aの出力202
は、1ライン遅延回路10bおよび乗算器12bの第1
の入力に与えられる。1ライン遅延回路10bの出力2
03は、1ライン遅延回路10cおよび乗算器12cの
第1の入力に与えられる。1ライン遅延回路10cの出
力204は、1ライン遅延回路10dおよび乗算器12
dの第1の入力に与えられる。1ライン遅延回路10d
の出力205は、乗算器12eの第1の入力に与えられ
る。乗算器12aの出力206は加算器13aの第1の
入力に与えられ、乗算器12bの出力207は加算器1
3aの第2の入力に与えられ、乗算器12cの出力20
8は加算器13aの第3の入力に与えられ、乗算器12
bの出力209は加算器13aの第4の入力に与えら
れ、乗算器12eの出力210は加算器13aの第5の
入力に与えられる。
【0027】加算器13aの出力211は、1サンプル
遅延回路11aおよび乗算器12fの第1の入力に与え
られる。1サンプル遅延回路11aの出力212は、1
サンプル遅延回路11bおよび乗算器12gの第1の入
力に与えられる。1サンプル遅延回路11bの出力21
3は、1サンプル遅延回路11cおよび乗算器12hの
第1の入力に与えられる。1サンプル遅延回路11cの
出力214は、1サンプル遅延回路11dおよび乗算器
12iの第1の入力に与えられる。1サンプル遅延回路
11dの出力215は、乗算器12jの第1の入力に与
えられる。加算器13bの出力107は、出力端子2よ
り再生画像として出力される。
遅延回路11aおよび乗算器12fの第1の入力に与え
られる。1サンプル遅延回路11aの出力212は、1
サンプル遅延回路11bおよび乗算器12gの第1の入
力に与えられる。1サンプル遅延回路11bの出力21
3は、1サンプル遅延回路11cおよび乗算器12hの
第1の入力に与えられる。1サンプル遅延回路11cの
出力214は、1サンプル遅延回路11dおよび乗算器
12iの第1の入力に与えられる。1サンプル遅延回路
11dの出力215は、乗算器12jの第1の入力に与
えられる。加算器13bの出力107は、出力端子2よ
り再生画像として出力される。
【0028】一方、入力端子1cから入力されたフィル
タ特性指定信号112は、乗算係数発生回路14に与え
られる。乗算係数発生回路14の第1の出力223は、
乗算器12aの第2の入力に与えられ、乗算係数発生回
路14の第2の出力224は、乗算器12bの第2の入
力に与えられ、乗算係数発生回路14の第3の出力22
5は、乗算器12cの第2の入力に与えられ、乗算係数
発生回路14の第4の出力226は、乗算器12dの第
2の入力に与えられ、乗算係数発生回路14の第5の出
力227は、乗算器12eの第2の入力に与えられ、乗
算係数発生回路14の第6の出力228は、乗算器12
fの第2の入力に与えられ、乗算係数発生回路14の第
7の出力229は、乗算器12gの第2の入力に与えら
れ、乗算係数発生回路14の第8の出力230は、乗算
器12hの第2の入力に与えられ、乗算係数発生回路1
4の第9の出力231は、乗算器12iの第2の入力に
与えられ、乗算係数発生回路14の第10の出力232
は、乗算器12jの第2の入力に与えられる。
タ特性指定信号112は、乗算係数発生回路14に与え
られる。乗算係数発生回路14の第1の出力223は、
乗算器12aの第2の入力に与えられ、乗算係数発生回
路14の第2の出力224は、乗算器12bの第2の入
力に与えられ、乗算係数発生回路14の第3の出力22
5は、乗算器12cの第2の入力に与えられ、乗算係数
発生回路14の第4の出力226は、乗算器12dの第
2の入力に与えられ、乗算係数発生回路14の第5の出
力227は、乗算器12eの第2の入力に与えられ、乗
算係数発生回路14の第6の出力228は、乗算器12
fの第2の入力に与えられ、乗算係数発生回路14の第
7の出力229は、乗算器12gの第2の入力に与えら
れ、乗算係数発生回路14の第8の出力230は、乗算
器12hの第2の入力に与えられ、乗算係数発生回路1
4の第9の出力231は、乗算器12iの第2の入力に
与えられ、乗算係数発生回路14の第10の出力232
は、乗算器12jの第2の入力に与えられる。
【0029】以下、実施例1の動作について説明する。
従来例にて既に述べたように、ISO/IEC 13818-2 を始め
とする高能率符号化方式では、復号画像の画質は、符号
化レートや符号化画像の性質に依存し、フレーム毎にあ
るいは局所的な画像領域毎に大きく異なる。たとえば、
符号化レートの低いシステムにおいて、画像がシーンチ
ェンジを起こした場合などは、ブロック歪と呼ばれる符
号化雑音が発生する。
従来例にて既に述べたように、ISO/IEC 13818-2 を始め
とする高能率符号化方式では、復号画像の画質は、符号
化レートや符号化画像の性質に依存し、フレーム毎にあ
るいは局所的な画像領域毎に大きく異なる。たとえば、
符号化レートの低いシステムにおいて、画像がシーンチ
ェンジを起こした場合などは、ブロック歪と呼ばれる符
号化雑音が発生する。
【0030】一般に、このような符号化雑音を軽減する
方法として、復号画像を低域通過フィルタに通す方法が
考えられる。しかしながら、低域通過フィルタ処理は、
再生画像の解像度劣化を引き起こすという弊害がある。
そのため、低域通過フィルタの通過帯域を適応的に変え
ることで、符号化雑音の軽減を図る必要がある。
方法として、復号画像を低域通過フィルタに通す方法が
考えられる。しかしながら、低域通過フィルタ処理は、
再生画像の解像度劣化を引き起こすという弊害がある。
そのため、低域通過フィルタの通過帯域を適応的に変え
ることで、符号化雑音の軽減を図る必要がある。
【0031】実施例1では、量子化スケールコードに基
づき、低域通過フィルタの通過帯域を変化させている。
量子化スケールコードとは、量子化レベルの間隔を意味
しており、一般に、量子化スケールコードが大きいとき
には発生符号量が減少するが、符号化雑音が顕著になり
やすい。たとえば、画像においてシーンチェンジが発生
すると発生符号量が急激に増加し、この発生符号量の増
加を抑制するために量子化スケールコードが大きくな
る。その結果、符号化雑音が増加することになる。実施
例1では、このような符号化雑音が顕著な復号画像だけ
を低域通過フィルタに通すため、再生画像の解像度の大
きな劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減することがで
きる。
づき、低域通過フィルタの通過帯域を変化させている。
量子化スケールコードとは、量子化レベルの間隔を意味
しており、一般に、量子化スケールコードが大きいとき
には発生符号量が減少するが、符号化雑音が顕著になり
やすい。たとえば、画像においてシーンチェンジが発生
すると発生符号量が急激に増加し、この発生符号量の増
加を抑制するために量子化スケールコードが大きくな
る。その結果、符号化雑音が増加することになる。実施
例1では、このような符号化雑音が顕著な復号画像だけ
を低域通過フィルタに通すため、再生画像の解像度の大
きな劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減することがで
きる。
【0032】また、実施例1では、可変長復号化回路3
にて復号化された量子化スケールコード109に基づ
き、フィルタ特性決定回路9aが、量子化スケールコー
ド109が大きい場合には特性可変低域通過フィルタの
通過帯域を狭くし、量子化スケールコード109が小さ
い場合には通過帯域を広くするように制御する。このよ
うにして、復号画像生成回路7から出力された復号画像
106は、特性可変低域通過フィルタ8を通過すること
により、符号化雑音が軽減されることになる。
にて復号化された量子化スケールコード109に基づ
き、フィルタ特性決定回路9aが、量子化スケールコー
ド109が大きい場合には特性可変低域通過フィルタの
通過帯域を狭くし、量子化スケールコード109が小さ
い場合には通過帯域を広くするように制御する。このよ
うにして、復号画像生成回路7から出力された復号画像
106は、特性可変低域通過フィルタ8を通過すること
により、符号化雑音が軽減されることになる。
【0033】図2に示した特性可変低域通過フィルタ8
の構成は、画面上における垂直方向低域通過フィルタと
水平方向低域通過フィルタを、縦に接続した2次元フィ
ルタ構成になっている。特性可変低域通過フィルタ8で
は、フィルタ特性決定回路9aからのフィルタ特性指定
信号112に基づき、乗算器12a〜12jの係数を変
更する。これにより、低域通過フィルタの特性を変える
ことになる。もちろん、上記特性可変低域通過フィルタ
8を、水平方向低域通過フィルタのみとして、あるいは
垂直方向低域通過フィルタのみとして使用することは可
能である。
の構成は、画面上における垂直方向低域通過フィルタと
水平方向低域通過フィルタを、縦に接続した2次元フィ
ルタ構成になっている。特性可変低域通過フィルタ8で
は、フィルタ特性決定回路9aからのフィルタ特性指定
信号112に基づき、乗算器12a〜12jの係数を変
更する。これにより、低域通過フィルタの特性を変える
ことになる。もちろん、上記特性可変低域通過フィルタ
8を、水平方向低域通過フィルタのみとして、あるいは
垂直方向低域通過フィルタのみとして使用することは可
能である。
【0034】図3は、フィルタ特性決定回路9aの動作
を説明するための図である。特性可変低域通過フィルタ
8では、たとえば、図3(a)のような通過帯域の異な
る数種類のフィルタ特性に切り換える(なお、図3では
説明の簡略化のために1次元構成によるフィルタを用い
ているが、2次元構成によるフィルタの場合にも同様の
考え方が適用できる)。このとき、フィルタ特性決定回
路9aは、上記数種類のフィルタ特性のうち、どのフィ
ルタ特性にするかを指示するフィルタ特性指定信号11
2を特性可変低域通過フィルタ8に与えることになる。
を説明するための図である。特性可変低域通過フィルタ
8では、たとえば、図3(a)のような通過帯域の異な
る数種類のフィルタ特性に切り換える(なお、図3では
説明の簡略化のために1次元構成によるフィルタを用い
ているが、2次元構成によるフィルタの場合にも同様の
考え方が適用できる)。このとき、フィルタ特性決定回
路9aは、上記数種類のフィルタ特性のうち、どのフィ
ルタ特性にするかを指示するフィルタ特性指定信号11
2を特性可変低域通過フィルタ8に与えることになる。
【0035】また、図3(b)は、画面を表わしてお
り、この画面上に破線で示したラインについての上記フ
ィルタ特性指定信号を示したものが図3(c)および図
3(d)である。
り、この画面上に破線で示したラインについての上記フ
ィルタ特性指定信号を示したものが図3(c)および図
3(d)である。
【0036】たとえば、ISO/IEC 13818-2 では、規定さ
れた画像領域毎に量子化スケールコードが定められてい
る。そのため、規定された領域毎に低域通過フィルタ8
の通過帯域を変更することができる。図3(c)にこれ
を示す。
れた画像領域毎に量子化スケールコードが定められてい
る。そのため、規定された領域毎に低域通過フィルタ8
の通過帯域を変更することができる。図3(c)にこれ
を示す。
【0037】一方、隣接する2つ画像領域における通過
帯域の特性が極端に異なる場合、領域の境界部における
不連続性が目立つ場合がある。そのため、低域通過フィ
ルタ8の通過帯域の変更は、規定された画像領域毎に行
わずに、画素毎に行う。図3(d)にこれを示す。図に
示すように、通過帯域の変更は緩やかに行われる。この
ような緩やかな変更は、たとえば、フィルタ特性指定信
号112を低域通過フィルタに通すことにより実現する
ことができる。
帯域の特性が極端に異なる場合、領域の境界部における
不連続性が目立つ場合がある。そのため、低域通過フィ
ルタ8の通過帯域の変更は、規定された画像領域毎に行
わずに、画素毎に行う。図3(d)にこれを示す。図に
示すように、通過帯域の変更は緩やかに行われる。この
ような緩やかな変更は、たとえば、フィルタ特性指定信
号112を低域通過フィルタに通すことにより実現する
ことができる。
【0038】なお、上記実施例1では、映像信号復号化
装置に関して述べたが、これに限られるものではなく、
同様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できる
ことは言うまでもない。
装置に関して述べたが、これに限られるものではなく、
同様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0039】実施例2.以下、この発明の実施例2につ
いて説明する。図4は、この実施例2の映像信号復号化
装置を示すブロック回路図で、図1と同一符号はそれぞ
れ同一または相当部分を示しており、可変長復号化回路
3の第5の出力111はフィルタ特性決定回路9bの入
力にも与えられ、フィルタ特性決定回路9bの出力11
2は特性可変低域通過フィルタ8の第2の入力に与えら
れる。
いて説明する。図4は、この実施例2の映像信号復号化
装置を示すブロック回路図で、図1と同一符号はそれぞ
れ同一または相当部分を示しており、可変長復号化回路
3の第5の出力111はフィルタ特性決定回路9bの入
力にも与えられ、フィルタ特性決定回路9bの出力11
2は特性可変低域通過フィルタ8の第2の入力に与えら
れる。
【0040】この実施例2では、動きベクトルの大きさ
に基づいて特性可変低域通過フィルタ8の帯域を変化さ
せている。動きベクトルは、画像の局所的な動きの速さ
を意味している。一般に、動きの速い画像に対する人間
の視覚解像度は劣化するため、再生画像の解像度の大き
な劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減することができ
る。
に基づいて特性可変低域通過フィルタ8の帯域を変化さ
せている。動きベクトルは、画像の局所的な動きの速さ
を意味している。一般に、動きの速い画像に対する人間
の視覚解像度は劣化するため、再生画像の解像度の大き
な劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減することができ
る。
【0041】実施例2では、可変長復号化回路3にて復
号化された動きベクトル111の大きさに基づき、フィ
ルタ特性決定回路9bが、動きベクトル111が大きい
場合には特性可変低域通過フィルタ8の通過帯域を狭く
し、動きベクトル111が小さい場合には通過帯域を広
くするように制御する。このようにして、復号画像生成
回路7から出力された復号画像106は、特性可変低域
通過フィルタ8を通過することにより、符号化雑音が軽
減されることになる。
号化された動きベクトル111の大きさに基づき、フィ
ルタ特性決定回路9bが、動きベクトル111が大きい
場合には特性可変低域通過フィルタ8の通過帯域を狭く
し、動きベクトル111が小さい場合には通過帯域を広
くするように制御する。このようにして、復号画像生成
回路7から出力された復号画像106は、特性可変低域
通過フィルタ8を通過することにより、符号化雑音が軽
減されることになる。
【0042】一般に、動きベクトルは、局所領域毎に複
数個存在する場合がある。そのような場合には、上記複
数個の動きベクトルの最大値、最小値、平均値等を上記
動きベクトルの大きさとして用いることができる。
数個存在する場合がある。そのような場合には、上記複
数個の動きベクトルの最大値、最小値、平均値等を上記
動きベクトルの大きさとして用いることができる。
【0043】また、垂直方向の動きベクトルと水平方向
の動きベクトルを、各々独立に上記動きベクトルの大き
さとして用いてもよい。すなわち、垂直方向の動きベク
トルが大きい場合には、特性可変低域通過フィルタ8の
垂直方向の通過帯域を狭くし、垂直方向の動きベクトル
が小さい場合には、特性可変低域通過フィルタ8の垂直
方向の通過帯域を広くするように制御する。また、水平
方向の動きベクトルが大きい場合には、特性可変低域通
過フィルタ8の水平方向の通過帯域を狭くし、水平方向
の動きベクトルが小さい場合には、特性可変低域通過フ
ィルタ8の水平方向の通過帯域を広くするように制御す
る。
の動きベクトルを、各々独立に上記動きベクトルの大き
さとして用いてもよい。すなわち、垂直方向の動きベク
トルが大きい場合には、特性可変低域通過フィルタ8の
垂直方向の通過帯域を狭くし、垂直方向の動きベクトル
が小さい場合には、特性可変低域通過フィルタ8の垂直
方向の通過帯域を広くするように制御する。また、水平
方向の動きベクトルが大きい場合には、特性可変低域通
過フィルタ8の水平方向の通過帯域を狭くし、水平方向
の動きベクトルが小さい場合には、特性可変低域通過フ
ィルタ8の水平方向の通過帯域を広くするように制御す
る。
【0044】また、通過帯域の変更は、規定された画像
領域毎に行われても、画素毎に行われてもよい。
領域毎に行われても、画素毎に行われてもよい。
【0045】なお、上記実施例2では、映像信号復号化
装置に関して述べたが、これに限られるものではなく、
同様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できる
ことは言うまでもない。
装置に関して述べたが、これに限られるものではなく、
同様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0046】実施例3.以下、この発明の実施例3につ
いて説明する。図5は、この実施例3の映像信号復号化
装置を示すブロック回路図で、図1と同一符号はそれぞ
れ同一または相当部分を示しており、逆量子化回路5の
出力104はフィルタ特性決定回路9cの入力にも与え
られ、フィルタ特性決定回路9cの出力112は特性可
変低域通過フィルタ8の第2の入力に与えられる。
いて説明する。図5は、この実施例3の映像信号復号化
装置を示すブロック回路図で、図1と同一符号はそれぞ
れ同一または相当部分を示しており、逆量子化回路5の
出力104はフィルタ特性決定回路9cの入力にも与え
られ、フィルタ特性決定回路9cの出力112は特性可
変低域通過フィルタ8の第2の入力に与えられる。
【0047】この実施例3では、DCT係数の存在領域
に基づき特性可変低域通過フィルタ8の帯域を変化させ
ている。DCT係数の存在領域は、画像の局所的な領域
における周波数分布に概略的に対応している。そのた
め、DCT係数の存在領域が狭いときには、符号化画像
の解像度は低いと仮定することができる。実施例3で
は、このような低域周波数成分のみからなる画像にのみ
低域通過フィルタ処理を施すため、再生画像の解像度の
大きな劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減することが
できる。
に基づき特性可変低域通過フィルタ8の帯域を変化させ
ている。DCT係数の存在領域は、画像の局所的な領域
における周波数分布に概略的に対応している。そのた
め、DCT係数の存在領域が狭いときには、符号化画像
の解像度は低いと仮定することができる。実施例3で
は、このような低域周波数成分のみからなる画像にのみ
低域通過フィルタ処理を施すため、再生画像の解像度の
大きな劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減することが
できる。
【0048】実施例3では、逆量子化回路5におけるD
CT係数の存在領域に基づき、フィルタ特性決定回路9
cが、DCT係数の存在領域が狭い場合には特性可変低
域通過フィルタ8の通過帯域を狭くし、DCT係数の存
在領域が広い場合には通過帯域を広くするように制御す
る。このようにして、復号画像生成回路7から出力され
た復号画像106は、特性可変低域通過フィルタ8を通
過することにより、符号化雑音が軽減されることにな
る。
CT係数の存在領域に基づき、フィルタ特性決定回路9
cが、DCT係数の存在領域が狭い場合には特性可変低
域通過フィルタ8の通過帯域を狭くし、DCT係数の存
在領域が広い場合には通過帯域を広くするように制御す
る。このようにして、復号画像生成回路7から出力され
た復号画像106は、特性可変低域通過フィルタ8を通
過することにより、符号化雑音が軽減されることにな
る。
【0049】また、DCT係数の存在領域は、垂直方向
と水平方向に対して各々独立に求めてもよい。すなわ
ち、垂直方向のDCT係数の存在領域が狭い場合には、
特性可変低域通過フィルタ8の垂直方向の通過帯域を狭
くし、垂直方向のDCT係数の存在領域が広い場合に
は、特性可変低域通過フィルタ8の垂直方向の通過帯域
を広くするように制御する。また、水平方向のDCT係
数の存在領域が狭い場合には、特性可変低域通過フィル
タ8の水平方向の通過帯域を狭くし、水平方向のDCT
係数の存在領域が広い場合には、特性可変低域通過フィ
ルタ8の水平方向の通過帯域を広くするように制御す
る。
と水平方向に対して各々独立に求めてもよい。すなわ
ち、垂直方向のDCT係数の存在領域が狭い場合には、
特性可変低域通過フィルタ8の垂直方向の通過帯域を狭
くし、垂直方向のDCT係数の存在領域が広い場合に
は、特性可変低域通過フィルタ8の垂直方向の通過帯域
を広くするように制御する。また、水平方向のDCT係
数の存在領域が狭い場合には、特性可変低域通過フィル
タ8の水平方向の通過帯域を狭くし、水平方向のDCT
係数の存在領域が広い場合には、特性可変低域通過フィ
ルタ8の水平方向の通過帯域を広くするように制御す
る。
【0050】また、通過帯域の変更は、規定された画像
領域毎に行われても、画素毎に行われてもよい。
領域毎に行われても、画素毎に行われてもよい。
【0051】なお、上記実施例3では、映像信号復号化
装置に関して述べたが、これに限らではなく、同様な概
念に基づく映像信号復号化方式にも適用できることは言
うまでもない。
装置に関して述べたが、これに限らではなく、同様な概
念に基づく映像信号復号化方式にも適用できることは言
うまでもない。
【0052】実施例4.以下、この発明の実施例4につ
いて説明する。図6は、この実施例4の映像信号復号化
装置を示すブロック回路図で、図1と同一符号はそれぞ
れ同一または相当部分を示しており、復号画像生成回路
7の出力106は、アクティビティ検出回路15に与え
られ、アクティビティ検出回路15の出力113は、フ
ィルタ特性決定回路9dの入力に与えられ、フィルタ特
性決定回路9dの出力112は特性可変低域通過フィル
タ8の第2の入力に与えられる。
いて説明する。図6は、この実施例4の映像信号復号化
装置を示すブロック回路図で、図1と同一符号はそれぞ
れ同一または相当部分を示しており、復号画像生成回路
7の出力106は、アクティビティ検出回路15に与え
られ、アクティビティ検出回路15の出力113は、フ
ィルタ特性決定回路9dの入力に与えられ、フィルタ特
性決定回路9dの出力112は特性可変低域通過フィル
タ8の第2の入力に与えられる。
【0053】この実施例4では、復号画像106のアク
ティビティを算出し、これに基づき低域通過フィルタ8
の帯域を変化させており、ここで言うアクティビティと
は、局所的な画像の特性を表わす指標である。復号画像
106において、16画素×16ラインからなる領域を
規定領域としたとき、当該規定領域におけるアクティビ
ティは、たとえば以下のように定義することができる。
上記復号画像における16画素×16ラインからなる規
定領域において、上記領域内の(i,j) 成分の画素値をre
c(i,j)としたとき、上記規定領域のアクティビティであ
るact は、つぎのように定義される。
ティビティを算出し、これに基づき低域通過フィルタ8
の帯域を変化させており、ここで言うアクティビティと
は、局所的な画像の特性を表わす指標である。復号画像
106において、16画素×16ラインからなる領域を
規定領域としたとき、当該規定領域におけるアクティビ
ティは、たとえば以下のように定義することができる。
上記復号画像における16画素×16ラインからなる規
定領域において、上記領域内の(i,j) 成分の画素値をre
c(i,j)としたとき、上記規定領域のアクティビティであ
るact は、つぎのように定義される。
【0054】
【数1】
【0055】上記アクティビティは、概略的には規定領
域における画像の交流成分のパワーを表わしている。一
般に、アクティビティが大きい領域では符号化雑音が目
立ちにくく、アクティビティが小さい領域では符号化雑
音が目立ち易い。実施例4では、このような符号化雑音
が目立ち易い画像にのみ低域通過フィルタ処理を施すた
め、再生画像の解像度の大きな劣化を伴うことなく符号
化雑音を軽減することができる。
域における画像の交流成分のパワーを表わしている。一
般に、アクティビティが大きい領域では符号化雑音が目
立ちにくく、アクティビティが小さい領域では符号化雑
音が目立ち易い。実施例4では、このような符号化雑音
が目立ち易い画像にのみ低域通過フィルタ処理を施すた
め、再生画像の解像度の大きな劣化を伴うことなく符号
化雑音を軽減することができる。
【0056】実施例4では、復号画像生成回路7から出
力された復号画像106を基に、アクティビティ検出回
路15にてアクティビティ113を算出する。更に、上
記アクティビティ113に基づき、フィルタ特性決定回
路9dが、アクティビティ113が小さい場合には特性
可変低域通過フィルタ8の通過帯域を狭くし、アクティ
ビティ113が大きい場合には通過帯域を広くするよう
に制御する。このようにして、復号画像生成回路7から
出力された復号画像106は、特性可変低域通過フィル
タ8を通過することにより、符号化雑音が軽減されるこ
とになる。
力された復号画像106を基に、アクティビティ検出回
路15にてアクティビティ113を算出する。更に、上
記アクティビティ113に基づき、フィルタ特性決定回
路9dが、アクティビティ113が小さい場合には特性
可変低域通過フィルタ8の通過帯域を狭くし、アクティ
ビティ113が大きい場合には通過帯域を広くするよう
に制御する。このようにして、復号画像生成回路7から
出力された復号画像106は、特性可変低域通過フィル
タ8を通過することにより、符号化雑音が軽減されるこ
とになる。
【0057】また、アクティビティは、局所的な画像の
パワーを表わす指標であり、必ずしも上記定義に従う必
要はない。また、アクティビティは、必ずしも復号画像
106から算出しなければならないわけではなく、たと
えば、画像の交流成分のパワーは、逆量子化回路5の出
力104からも容易に算出することができる。
パワーを表わす指標であり、必ずしも上記定義に従う必
要はない。また、アクティビティは、必ずしも復号画像
106から算出しなければならないわけではなく、たと
えば、画像の交流成分のパワーは、逆量子化回路5の出
力104からも容易に算出することができる。
【0058】また、通過帯域の変更は、規定された画像
領域毎に行われても、画素毎に行われてもよい。
領域毎に行われても、画素毎に行われてもよい。
【0059】なお、上記実施例4では、映像信号復号化
装置に関して述べたが、これに限られるものではなく、
同様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できる
ことは言うまでもない。
装置に関して述べたが、これに限られるものではなく、
同様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0060】実施例5.以下、この発明の実施例5につ
いて説明する。図7は、実施例5の映像信号復号化装置
を示すブロック回路図で、図1と同一符号はそれぞれ同
一または相当部分を示しており、復号画像生成回路7の
出力106は、シーンチェンジ検出回路16に与えら
れ、シーンチェンジ検出回路16の出力114は、フィ
ルタ特性決定回路9eの入力に与えられ、フィルタ特性
決定回路9eの出力112は特性可変低域通過フィルタ
8の第2の入力に与えられる。
いて説明する。図7は、実施例5の映像信号復号化装置
を示すブロック回路図で、図1と同一符号はそれぞれ同
一または相当部分を示しており、復号画像生成回路7の
出力106は、シーンチェンジ検出回路16に与えら
れ、シーンチェンジ検出回路16の出力114は、フィ
ルタ特性決定回路9eの入力に与えられ、フィルタ特性
決定回路9eの出力112は特性可変低域通過フィルタ
8の第2の入力に与えられる。
【0061】この実施例5では、復号化画像からシーン
チェンジを検出し、これに基づき特性可変低域通過フィ
ルタ8の帯域を変化させている。復号画像106の画素
サイズを、仮に720画素×480ラインとしたとき、
シーンチェンジは、たとえば以下のように定義すること
ができる。第n番目の復号化画像における(i,j) 成分の
画素値をrec(n,i,j)とし、第n+1番目の復号化画像に
おける(i,j) 成分の画素値をrec(n+1,i,j)としたとき、
シーンチェンジ量を表わすscene は、つぎのように定義
される。
チェンジを検出し、これに基づき特性可変低域通過フィ
ルタ8の帯域を変化させている。復号画像106の画素
サイズを、仮に720画素×480ラインとしたとき、
シーンチェンジは、たとえば以下のように定義すること
ができる。第n番目の復号化画像における(i,j) 成分の
画素値をrec(n,i,j)とし、第n+1番目の復号化画像に
おける(i,j) 成分の画素値をrec(n+1,i,j)としたとき、
シーンチェンジ量を表わすscene は、つぎのように定義
される。
【0062】
【数2】
【0063】一般に、シーンチェンジ直後は人間の視覚
解像度が劣化するため、再生画像の解像度の大きな劣化
を伴うことなく符号化雑音を軽減することができる。
解像度が劣化するため、再生画像の解像度の大きな劣化
を伴うことなく符号化雑音を軽減することができる。
【0064】実施例5では、復号画像生成回路7から出
力された復号画像106を基に、シーンチェンジ検出回
路16にてシーンチェンジ量114を算出する。更に、
上記シーンチェンジ量114に基づき、フィルタ特性決
定回路9eが、シーンチェンジ量114が大きい場合に
は特性可変低域通過フィルタ8の通過帯域を狭くし、シ
ーンチェンジ量114が小さい場合には通過帯域を広く
するように制御する。このようにして、復号画像生成回
路7から出力された復号画像106は、特性可変低域通
過フィルタ8を通過することにより、符号化雑音が軽減
されることになる。
力された復号画像106を基に、シーンチェンジ検出回
路16にてシーンチェンジ量114を算出する。更に、
上記シーンチェンジ量114に基づき、フィルタ特性決
定回路9eが、シーンチェンジ量114が大きい場合に
は特性可変低域通過フィルタ8の通過帯域を狭くし、シ
ーンチェンジ量114が小さい場合には通過帯域を広く
するように制御する。このようにして、復号画像生成回
路7から出力された復号画像106は、特性可変低域通
過フィルタ8を通過することにより、符号化雑音が軽減
されることになる。
【0065】また、シーンチェンジ量の定義は、上記に
示したものに限らない。また、シーンチェンジ量は、復
号画像106から算出しなければならないわけではな
く、たとえば、逆量子化回路5の出力104からも容易
に算出することができる。
示したものに限らない。また、シーンチェンジ量は、復
号画像106から算出しなければならないわけではな
く、たとえば、逆量子化回路5の出力104からも容易
に算出することができる。
【0066】なお、上記実施例5では映像信号復号化装
置に関して述べたが、これに限られるものではなく、同
様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できるこ
とは言うまでもない。
置に関して述べたが、これに限られるものではなく、同
様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0067】実施例6.以下、この発明の実施例6につ
いて説明する。図8は、この実施例6の映像信号復号化
装置を示すブロック回路図で、図1,図6および図7と
同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示しており、
可変長復号化回路3の第3の出力109は、フィルタ特
性決定回路9fの第1の入力にも与えられ、可変長復号
化回路3の第5の出力111は、フィルタ特性決定回路
9fの第2の入力にも与えられ、逆量子化回路5の出力
104は、フィルタ特性決定回路9fの第3の入力にも
与えられ、復号画像生成回路7の出力106は、アクテ
ィビティ検出回路15およびシーンチェンジ検出回路1
6にも与えられる。アクティビティ検出回路15の出力
は、フィルタ特性決定回路9fの第4の入力に与えら
れ、シーンチェンジ検出回路16の出力は、フィルタ特
性決定回路9fの第5の入力に与えられる。フィルタ特
性決定回路9fの出力112は特性可変低域通過フィル
タ8の第2の入力に与えられる。
いて説明する。図8は、この実施例6の映像信号復号化
装置を示すブロック回路図で、図1,図6および図7と
同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示しており、
可変長復号化回路3の第3の出力109は、フィルタ特
性決定回路9fの第1の入力にも与えられ、可変長復号
化回路3の第5の出力111は、フィルタ特性決定回路
9fの第2の入力にも与えられ、逆量子化回路5の出力
104は、フィルタ特性決定回路9fの第3の入力にも
与えられ、復号画像生成回路7の出力106は、アクテ
ィビティ検出回路15およびシーンチェンジ検出回路1
6にも与えられる。アクティビティ検出回路15の出力
は、フィルタ特性決定回路9fの第4の入力に与えら
れ、シーンチェンジ検出回路16の出力は、フィルタ特
性決定回路9fの第5の入力に与えられる。フィルタ特
性決定回路9fの出力112は特性可変低域通過フィル
タ8の第2の入力に与えられる。
【0068】この実施例6では、量子化スケールコー
ド、動きベクトルの大きさ、DCT係数の存在領域、復
号画像のアクティビティおよびシーンンチェンジ量に基
づき、実施例1〜実施例5を複合した条件のもとでフィ
ルタ特性決定回路9fが、特性可変低域通過フィルタ8
の通過帯域を制御する。このようにして復号画像生成回
路7から出力された復号画像106は、特性可変低域通
過フィルタ8を通過することにより、符号化雑音が軽減
されることになる。
ド、動きベクトルの大きさ、DCT係数の存在領域、復
号画像のアクティビティおよびシーンンチェンジ量に基
づき、実施例1〜実施例5を複合した条件のもとでフィ
ルタ特性決定回路9fが、特性可変低域通過フィルタ8
の通過帯域を制御する。このようにして復号画像生成回
路7から出力された復号画像106は、特性可変低域通
過フィルタ8を通過することにより、符号化雑音が軽減
されることになる。
【0069】なお、上記実施例6では、量子化スケール
コードの大きさ,動きベクトルの大きさ,DCT係数の
存在領域,複合画像のアクティビティおよびシーンチェ
ンジにももとづいて特性可変低域フィルタのフィルタ特
性を決定したが、これらのうち二つ以上にもとづいてフ
ィルタ特性を決定するようにしてもよい。
コードの大きさ,動きベクトルの大きさ,DCT係数の
存在領域,複合画像のアクティビティおよびシーンチェ
ンジにももとづいて特性可変低域フィルタのフィルタ特
性を決定したが、これらのうち二つ以上にもとづいてフ
ィルタ特性を決定するようにしてもよい。
【0070】また、通過帯域の変更は、規定された画像
領域毎に行われても、画素毎に行われてもよい。
領域毎に行われても、画素毎に行われてもよい。
【0071】なお、上記実施例6では、映像信号復号化
装置に関して述べたが、これに限られるものではなく、
同様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できる
ことは言うまでもない。
装置に関して述べたが、これに限られるものではなく、
同様な概念に基づく映像信号復号化方式にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】この発明によれば、量子化スケールコー
ドの大きさに基づいて低域通過フィルタの特性を定め、
復号画像をこの低域通過フィルタに通すことにより、視
覚的な解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減でき
る効果がある。
ドの大きさに基づいて低域通過フィルタの特性を定め、
復号画像をこの低域通過フィルタに通すことにより、視
覚的な解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減でき
る効果がある。
【0073】また、動きベクトルの大きさに基づいて低
域通過フィルタ特性を定め、復号画像を、この低域通過
フィルタに通すことにより、視覚的な解像度劣化を伴う
ことなく符号化雑音を軽減できる。
域通過フィルタ特性を定め、復号画像を、この低域通過
フィルタに通すことにより、視覚的な解像度劣化を伴う
ことなく符号化雑音を軽減できる。
【0074】また、DCT係数の存在領域に基づいて低
域通過フィルタ特性を定め、復号画像をこの低域通過フ
ィルタに通すことにより、視覚的な解像度劣化を伴うこ
となく符号化雑音を軽減できる。
域通過フィルタ特性を定め、復号画像をこの低域通過フ
ィルタに通すことにより、視覚的な解像度劣化を伴うこ
となく符号化雑音を軽減できる。
【0075】また、再生画像のアクティビティを算出
し、これに基づき低域通過フィルタ特性を定め、復号画
像をこの低域通過フィルタに通すことにより、視覚的な
解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減できる。
し、これに基づき低域通過フィルタ特性を定め、復号画
像をこの低域通過フィルタに通すことにより、視覚的な
解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減できる。
【0076】また、再生画像のシーンチェンジを検出
し、これに基づき低域通過フィルタ特性を定め、復号画
像を、この低域通過フィルタに通すことにより、視覚的
な解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減できる映
像信号復号化装置を得る効果がある。
し、これに基づき低域通過フィルタ特性を定め、復号画
像を、この低域通過フィルタに通すことにより、視覚的
な解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減できる映
像信号復号化装置を得る効果がある。
【0077】また、復号画像の量子化スケールコードの
大きさ、働きベクトルの大きさ、DCT係数の存在領
域,アクティビティおよびシーンチェンジ量のうち少な
くとも二つに基づいて低域通過フィルタ特性を定め、復
号画像を、この低域通過フィルタに通すことにより、視
覚的な解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減でき
る映像信号復号化装置を得る効果がある。
大きさ、働きベクトルの大きさ、DCT係数の存在領
域,アクティビティおよびシーンチェンジ量のうち少な
くとも二つに基づいて低域通過フィルタ特性を定め、復
号画像を、この低域通過フィルタに通すことにより、視
覚的な解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽減でき
る映像信号復号化装置を得る効果がある。
【0078】また、当該規定領域毎に低域通過フィルタ
特性を定め、復号画像を、この低域通過フィルタに通す
ことにより、視覚的な解像度劣化を伴うことなく符号化
雑音を軽減できる。
特性を定め、復号画像を、この低域通過フィルタに通す
ことにより、視覚的な解像度劣化を伴うことなく符号化
雑音を軽減できる。
【0079】また、画素毎に低域通過フィルタ特性を定
め、復号画像を、この低域通過フィルタに通すことによ
り、視覚的な解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽
減できる。
め、復号画像を、この低域通過フィルタに通すことによ
り、視覚的な解像度劣化を伴うことなく符号化雑音を軽
減できる。
【図1】 本発明の実施例1による映像信号復号化装置
のブロック回路図である。
のブロック回路図である。
【図2】 実施例1の特性可変低域通過フィルタを示す
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
【図3】 実施例1のフィルタ特性決定回路の動作を説
明するための図である。
明するための図である。
【図4】 本発明の実施例2による映像信号復号化装置
のブロック回路図である。
のブロック回路図である。
【図5】 本発明の実施例3による映像信号復号化装置
のブロック回路図である。
のブロック回路図である。
【図6】 本発明の実施例4による映像信号復号化装置
のブロック回路図である。
のブロック回路図である。
【図7】 本発明の実施例5による映像信号復号化装置
のブロック回路図である。
のブロック回路図である。
【図8】 本発明の実施例6による映像信号復号化装置
のブロック回路図である。
のブロック回路図である。
【図9】 従来の映像信号復号化装置のブロック回路図
である。
である。
3 可変長復号化回路、4 逆スキャン回路、5 逆量
子化回路、6 逆DCT回路、7 復号画像生成回路、
8 特性可変低域通過フィルタ、9a〜9fフィルタ特
性決定回路、10a〜10d 1ライン遅延回路、11
a〜11d1サンプル遅延回路、12a〜12j 乗算
器、13a,13b 加算器、14乗算係数発生回路、
15 アクティビティ検出回路、16 シーンチェンジ
検出回路、106 復号画像、109 量子化スケール
コード、111 動きベクトル、112 フィルタ特性
指定信号。。
子化回路、6 逆DCT回路、7 復号画像生成回路、
8 特性可変低域通過フィルタ、9a〜9fフィルタ特
性決定回路、10a〜10d 1ライン遅延回路、11
a〜11d1サンプル遅延回路、12a〜12j 乗算
器、13a,13b 加算器、14乗算係数発生回路、
15 アクティビティ検出回路、16 シーンチェンジ
検出回路、106 復号画像、109 量子化スケール
コード、111 動きベクトル、112 フィルタ特性
指定信号。。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03H 21/00 8842−5J H03M 7/30 A 9382−5K H04N 5/21 B
Claims (8)
- 【請求項1】 高能率符号化された映像信号データスト
リームを復号する手段と、この復号画像が入力される特
性可変低域フィルタと、上記データの量子化スケールコ
ードの大きさに基づきフィルタ特性指定信号を出力して
上記可変低域通過フィルタの通過帯域特性を切り換える
フィルタ特性決定回路とを備えたことを特徴とする映像
信号復号化装置。 - 【請求項2】 高能率符号化された映像信号データスト
リームを復号する手段と、この復号画像が入力される特
性可変低域通過フィルタと、上記データの動きベクトル
の大きさに基づきフィルタ特性指定信号を出力して上記
特性可変低域通過フィルタの通過帯域特性を切り換える
フィルタ特性決定回路とを備えたことを特徴とする映像
信号復号化装置。 - 【請求項3】 高能率符号化された映像信号データスト
リームを復号する手段と、この復号画像が入力される特
性可変低域フィルタと、上記データのDCT係数の存在
領域に基づきフィルタ特性指定信号を出力して特性可変
低域通過フィルタの通過帯域特性を切り換えるフィルタ
特性決定回路とを備えたことを特徴とする映像信号復号
化装置。 - 【請求項4】 高能率符号化された映像信号データスト
リームを復号する手段と、この復号画像が入力される特
性可変低域通過フィルタと、上記復号画像のアクティビ
ティを検出するアクティビティ検出回路と、この検出さ
れたアクティビティに基づきフィルタ特性指定信号を出
力して上記特性可変低域通過フィルタの通過帯域特性を
切り換えるフィルタ特性決定回路とを備えたことを特徴
とする映像信号復号化装置。 - 【請求項5】 高能率符号化された映像信号データスト
リームを復号する手段と、この復号画像が入力される特
性可変低域通過フィルタと、上記復号画像のシーンチェ
ンジ量を検出するシーンチェンジ検出回路と、この検出
されたシーンチェンジ量に基づきフィルタ特性指定信号
を出力して上記特性可変低域通過フィルタの通過帯域特
性を切り換えるフィルタ特性決定回路とを備えたことを
特徴とする映像信号復号化装置。 - 【請求項6】 高能率符号化された映像信号データスト
リームを復号する手段と、この復号画像が入力される特
性可変低域通過フィルタと、上記復号画像の量子化スケ
ールコードの大きさ、働きベクトルの大きさ、DCT係
数の存在領域,アクティビティおよびシーンチェンジ量
のうち少なくとも二つに基づいてフィルタ特性指定信号
を出力して上記特性可変低域通過フィルタの通過帯域特
性を切り換えるフィルタ特性決定回路とを備えたことを
特徴とする映像信号復号化装置。 - 【請求項7】 高能率符号化された映像信号データスト
リームを復号する手段と、この復号画像が入力される特
性可変低域通過フィルタと、上記復号画像の規定領域毎
にフィルタ特性指定信号を出力して上記特性可変低域通
過フィルタの通過帯域特性を切り換えるフィルタ特性決
定回路とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求
項6のいずれか一項に記載の映像信号復号化装置。 - 【請求項8】 高能率符号化された映像信号データスト
リームを復号する手段と、この復号画像が入力される特
性可変低域通過フィルタと、上記復号画像の画素毎にフ
ィルタ特性指定信号を出力して上記特性可変低域通過フ
ィルタの通過帯域特性を切り換えるフィルタ特性決定回
路とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6
のいずれか一項に記載の映像信号復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220252A JPH0884342A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 映像信号復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220252A JPH0884342A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 映像信号復号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884342A true JPH0884342A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16748279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6220252A Pending JPH0884342A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 映像信号復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884342A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1994
- 1994-09-14 JP JP6220252A patent/JPH0884342A/ja active Pending
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| USRE41089E1 (en) | 1998-11-13 | 2010-01-26 | Lg Electronics, Inc. | Method of decoding a current image |
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