JPH0884427A - ケーブル旋回装置 - Google Patents
ケーブル旋回装置Info
- Publication number
- JPH0884427A JPH0884427A JP24328694A JP24328694A JPH0884427A JP H0884427 A JPH0884427 A JP H0884427A JP 24328694 A JP24328694 A JP 24328694A JP 24328694 A JP24328694 A JP 24328694A JP H0884427 A JPH0884427 A JP H0884427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- drum
- cable duct
- casing
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屈曲されるケーブルに外力が加わらないよう
にして、ケーブルの断線事故を防止する。 【構成】 一方の側板2と一体的にドラム1を形成する
とともにドラム1の外周面にケーブルダクト支持部3を
設ける。同様に、他方の側板6と一体的にケーシング4
を形成するとともに、ドラム1の外周面との間にケーブ
ルダクト11,12の折り返し空間を介してケーシング
4をドラム1と同軸上に軸支し、かつケーシング4の内
周面にケーブルダクト支持部5を設ける。さらに、内部
にケーブルを収納しかつ厚さ方向の屈曲が自在なケーブ
ルダクト11,12の両端をケーブルダクト支持部3,
5にそれぞれ接続する。また、ドラム1の外周面からケ
ーブルダクト11,12の厚みの和以上の間隔をおいた
外方に、所定長をした案内板8をケーシング4側の側板
6と一体的に形成する。
にして、ケーブルの断線事故を防止する。 【構成】 一方の側板2と一体的にドラム1を形成する
とともにドラム1の外周面にケーブルダクト支持部3を
設ける。同様に、他方の側板6と一体的にケーシング4
を形成するとともに、ドラム1の外周面との間にケーブ
ルダクト11,12の折り返し空間を介してケーシング
4をドラム1と同軸上に軸支し、かつケーシング4の内
周面にケーブルダクト支持部5を設ける。さらに、内部
にケーブルを収納しかつ厚さ方向の屈曲が自在なケーブ
ルダクト11,12の両端をケーブルダクト支持部3,
5にそれぞれ接続する。また、ドラム1の外周面からケ
ーブルダクト11,12の厚みの和以上の間隔をおいた
外方に、所定長をした案内板8をケーシング4側の側板
6と一体的に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル旋回装置に係
り、詳しくはロボット等の旋回部においてケーブルやホ
ース等を固定部と可動部との間に掛け渡す際に用いられ
るケーブル旋回装置に関する。
り、詳しくはロボット等の旋回部においてケーブルやホ
ース等を固定部と可動部との間に掛け渡す際に用いられ
るケーブル旋回装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のケーブル旋回装置として
は、図5に示されるものが知られている。これは、固定
部と可動部との間に掛け渡されるケーブル等を収納しか
つ屈曲自在なケーブルダクト32がドラム31に接続さ
れ、さらに、ドラム31の周囲にケーブルダクト32の
外側の最小屈曲半径の約2倍の間隔を隔てて、円筒状の
ケーシング36がドラム31と同軸上に軸支されてい
る。ケーブルダクト32は、その一端がケーブルダクト
支持部38によりケーシング36に接続されてからケー
シング36の内側に沿って配置され、さらにその他端が
反対方向に折り返されてからドラム31のケーブルダク
ト支持部34に接続されている。
は、図5に示されるものが知られている。これは、固定
部と可動部との間に掛け渡されるケーブル等を収納しか
つ屈曲自在なケーブルダクト32がドラム31に接続さ
れ、さらに、ドラム31の周囲にケーブルダクト32の
外側の最小屈曲半径の約2倍の間隔を隔てて、円筒状の
ケーシング36がドラム31と同軸上に軸支されてい
る。ケーブルダクト32は、その一端がケーブルダクト
支持部38によりケーシング36に接続されてからケー
シング36の内側に沿って配置され、さらにその他端が
反対方向に折り返されてからドラム31のケーブルダク
ト支持部34に接続されている。
【0003】これらケーブルダクト支持部34,38で
は、ケーブルダクト32の内部に収納されているケーブ
ル等の端部がそれぞれ外部に引き出されて固定部および
可動部との接続または配線がなされている。この装置を
動作させる場合は、ケーシング36の内周面に配置され
ているケーブルダクト32をドラム31に巻き付けなが
らドラム31を時計方向に回転させることにより、ケー
ブルダクト支持部34がケーブルダクト支持部38に対
して旋回可能になる。
は、ケーブルダクト32の内部に収納されているケーブ
ル等の端部がそれぞれ外部に引き出されて固定部および
可動部との接続または配線がなされている。この装置を
動作させる場合は、ケーシング36の内周面に配置され
ているケーブルダクト32をドラム31に巻き付けなが
らドラム31を時計方向に回転させることにより、ケー
ブルダクト支持部34がケーブルダクト支持部38に対
して旋回可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このケ
ーブル旋回装置は、固定部と可動部との間に掛け渡され
るケーブル等の本数が多くなると、それを収納するケー
ブルダクト32の厚さ方向の寸法を増してケーブル等を
重ねて収納しなければならない。その結果、ケーブルダ
クト32の屈曲の際、重ねられて外側に位置するケーブ
ルは引っ張られ、反対に内側に位置するケーブルは圧縮
される。また、ドラム31のケーシング36に対する旋
回位置により、ケーブルダクト32の外側に位置するケ
ーブルと内側に位置するケーブルとでは全長の伸縮量に
差異が生じ、旋回のたびに両者間に相対的な滑りが生じ
ることになる。
ーブル旋回装置は、固定部と可動部との間に掛け渡され
るケーブル等の本数が多くなると、それを収納するケー
ブルダクト32の厚さ方向の寸法を増してケーブル等を
重ねて収納しなければならない。その結果、ケーブルダ
クト32の屈曲の際、重ねられて外側に位置するケーブ
ルは引っ張られ、反対に内側に位置するケーブルは圧縮
される。また、ドラム31のケーシング36に対する旋
回位置により、ケーブルダクト32の外側に位置するケ
ーブルと内側に位置するケーブルとでは全長の伸縮量に
差異が生じ、旋回のたびに両者間に相対的な滑りが生じ
ることになる。
【0005】このように従来のケーブル旋回装置は、ケ
ーブルダクト32の内側と外側では伸縮量が異なるた
め、旋回の際にケーブルに繰り返し外力が作用して断線
事故を起こしやすいという問題があった。そこで本発明
は上記問題点を解決するためになされたもので、その目
的とするところは、掛け渡されるケーブル等の本数が多
い場合でもケーブルへの外力の作用をなくして、信頼性
にすぐれたケーブル旋回装置を提供することにある。
ーブルダクト32の内側と外側では伸縮量が異なるた
め、旋回の際にケーブルに繰り返し外力が作用して断線
事故を起こしやすいという問題があった。そこで本発明
は上記問題点を解決するためになされたもので、その目
的とするところは、掛け渡されるケーブル等の本数が多
い場合でもケーブルへの外力の作用をなくして、信頼性
にすぐれたケーブル旋回装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、一方の側板と一体的に形成されると
ともに外周面にケーブルダクト支持部を設けたドラム
と、他方の側板と一体的に形成されるとともにドラムの
外周面との間にケーブルダクトの折り返し空間を介して
ドラムと同軸上に軸支されかつ内周面にケーブルダクト
支持部を設けたケーシングと、厚さ方向の屈曲が自在で
あって内部にケーブルを収納し一端がドラムのケーブル
ダクト支持部に接続されるとともに他端が折り返されて
からケーシングのケーブルダクト支持部に接続されたケ
ーブルダクトと、ケーシングと一体の側板に支持される
とともにドラムの外周面からケーブルダクトの厚み以上
の間隔をおいた外方にドラムに沿って配設された案内板
とを備えたケーブル旋回装置において、複数本のケーブ
ルダクトを厚さ方向に重ねてそれぞれの両端をケーブル
ダクト支持部に接続したことを特徴とする。
に、第1の発明は、一方の側板と一体的に形成されると
ともに外周面にケーブルダクト支持部を設けたドラム
と、他方の側板と一体的に形成されるとともにドラムの
外周面との間にケーブルダクトの折り返し空間を介して
ドラムと同軸上に軸支されかつ内周面にケーブルダクト
支持部を設けたケーシングと、厚さ方向の屈曲が自在で
あって内部にケーブルを収納し一端がドラムのケーブル
ダクト支持部に接続されるとともに他端が折り返されて
からケーシングのケーブルダクト支持部に接続されたケ
ーブルダクトと、ケーシングと一体の側板に支持される
とともにドラムの外周面からケーブルダクトの厚み以上
の間隔をおいた外方にドラムに沿って配設された案内板
とを備えたケーブル旋回装置において、複数本のケーブ
ルダクトを厚さ方向に重ねてそれぞれの両端をケーブル
ダクト支持部に接続したことを特徴とする。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、ケー
ブルダクトの厚さ方向の内部寸法をケーブル1本分の寸
法としたことを特徴とする。
ブルダクトの厚さ方向の内部寸法をケーブル1本分の寸
法としたことを特徴とする。
【0008】
【作用】第1の発明においては、ケーブルダクトがドラ
ムから巻き戻されてケーシングの内周面に配置された状
態で、複数のケーブルダクトがそれぞれ厚さ方向に重ね
られて両ケーブルダクト支持部に接続される。この状態
から、ドラムのケーブルダクト支持部がケーブルダクト
の他端側へ逆上る方向にドラムを回転させると、ケーブ
ルダクトの途中に形成される折り返し部がドラムの回転
に追随して移動するとともに、ケーシングの内周面に配
置されていたケーブルダクトが折り返し部を経てからド
ラムに巻き付けられる。ここで、ドラムの回転が進むと
ともに、ドラムに巻き付けられて外側となるケーブルダ
クトは、内側のそれよりも巻き付けられる長さが長くな
る。その分、外側となるケーブルダクトがケーシングの
内周面から早く離れてドラム側に移動してくる。
ムから巻き戻されてケーシングの内周面に配置された状
態で、複数のケーブルダクトがそれぞれ厚さ方向に重ね
られて両ケーブルダクト支持部に接続される。この状態
から、ドラムのケーブルダクト支持部がケーブルダクト
の他端側へ逆上る方向にドラムを回転させると、ケーブ
ルダクトの途中に形成される折り返し部がドラムの回転
に追随して移動するとともに、ケーシングの内周面に配
置されていたケーブルダクトが折り返し部を経てからド
ラムに巻き付けられる。ここで、ドラムの回転が進むと
ともに、ドラムに巻き付けられて外側となるケーブルダ
クトは、内側のそれよりも巻き付けられる長さが長くな
る。その分、外側となるケーブルダクトがケーシングの
内周面から早く離れてドラム側に移動してくる。
【0009】つまり、ドラムの外側に巻き付けられるケ
ーブルダクトの折り返し部は、内側のそれよりも早く前
進することにより、それぞれのケーブルダクトの折り返
し部がドラムの回転とともに互いに分離する。また、ド
ラムの回転が最終端まで達してから、反転させて逆方向
に回転させると、各ケーブルダクトがドラムから送り出
され、互いに分離していた各ケーブルダクトの折り返し
部が徐々に近づきながら、ケーシングの内周面にケーブ
ルダクトが配置される。このように、両ケーブルダクト
支持部の間に接続されるケーブルダクトをその厚さ方向
に複数に分割して重ねたことにより、分割しない1本の
場合に比べ、ケーブルダクトの屈曲によって各ケーブル
ダクトごとに発生する厚さ方向の外部の伸縮量と内部の
伸縮量との差が小さくなり、内部に収納されるケーブル
等へ加わる外力の値が小さくなる。
ーブルダクトの折り返し部は、内側のそれよりも早く前
進することにより、それぞれのケーブルダクトの折り返
し部がドラムの回転とともに互いに分離する。また、ド
ラムの回転が最終端まで達してから、反転させて逆方向
に回転させると、各ケーブルダクトがドラムから送り出
され、互いに分離していた各ケーブルダクトの折り返し
部が徐々に近づきながら、ケーシングの内周面にケーブ
ルダクトが配置される。このように、両ケーブルダクト
支持部の間に接続されるケーブルダクトをその厚さ方向
に複数に分割して重ねたことにより、分割しない1本の
場合に比べ、ケーブルダクトの屈曲によって各ケーブル
ダクトごとに発生する厚さ方向の外部の伸縮量と内部の
伸縮量との差が小さくなり、内部に収納されるケーブル
等へ加わる外力の値が小さくなる。
【0010】第2の発明においては、第1の発明のケー
ブルダクトの厚さ方向の内部寸法を収納されるケーブル
1本分の寸法としたことにより、各ケーブルダクト内に
は厚さ方向にケーブルが重ねられることがなくなり、旋
回の際にケーブルに外力が作用しなくなる。
ブルダクトの厚さ方向の内部寸法を収納されるケーブル
1本分の寸法としたことにより、各ケーブルダクト内に
は厚さ方向にケーブルが重ねられることがなくなり、旋
回の際にケーブルに外力が作用しなくなる。
【0011】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係る実施例の内部構造を示す断面図
であり、図2は図1のA−A線断面図である。両図にお
いて、1はドラムであり、ドラム1は一方の側板2と一
体的に形成されるとともに、外周面にケーブルダクト支
持部3が突設されている。さらに、ドラム1の外側に円
筒状のケーシング4がドラム1に回動自在に支持される
とともに、ケーシング4の内周面にケーブルダクト支持
部5が突設されている。
る。図1は本発明に係る実施例の内部構造を示す断面図
であり、図2は図1のA−A線断面図である。両図にお
いて、1はドラムであり、ドラム1は一方の側板2と一
体的に形成されるとともに、外周面にケーブルダクト支
持部3が突設されている。さらに、ドラム1の外側に円
筒状のケーシング4がドラム1に回動自在に支持される
とともに、ケーシング4の内周面にケーブルダクト支持
部5が突設されている。
【0012】なお、このケーシング4は他方の側板6と
一体的に形成されている。また、ケーブルダクト支持部
5の内側であってドラム1の外周面と平行に案内板8が
側板6と一体的に形成されている。さらに、ケーブルダ
クト支持部3,5には、屈曲自在で角形断面をした2本
のケーブルダクト11,12の両端が接続されている。
ケーブルダクト支持部3ではケーブルダクト11,12
の一端がドラム1の反時計方向側に接続され、その先が
時計方向に湾曲されて折り返し部C1,C2が形成され
る。さらに、ケーブルダクト11,12は、ケーシング
4の内周面に沿って半回転以上の範囲に配置され、その
他端がケーブルダクト支持部5に接続されている。図1
では、これらケーブルダクト11,12は互いに重ねら
れて配置されている。
一体的に形成されている。また、ケーブルダクト支持部
5の内側であってドラム1の外周面と平行に案内板8が
側板6と一体的に形成されている。さらに、ケーブルダ
クト支持部3,5には、屈曲自在で角形断面をした2本
のケーブルダクト11,12の両端が接続されている。
ケーブルダクト支持部3ではケーブルダクト11,12
の一端がドラム1の反時計方向側に接続され、その先が
時計方向に湾曲されて折り返し部C1,C2が形成され
る。さらに、ケーブルダクト11,12は、ケーシング
4の内周面に沿って半回転以上の範囲に配置され、その
他端がケーブルダクト支持部5に接続されている。図1
では、これらケーブルダクト11,12は互いに重ねら
れて配置されている。
【0013】なお、図からも明らかなように、ドラム1
の外周面とケーシング4の内周面との間隔は、ケーブル
ダクト11,12を重ねたままで屈曲した場合の外側の
ケーブルダクト11の屈曲半径の2倍かそれよりも若干
広く形成されている。また、案内板8とドラム1との間
に形成される間隙は、ケーブルダクト11,12を重ね
た厚みよりもやや大きい。なお、図示されないが、ケー
ブルダクト11,12内にはケーブルやホース等が収納
されており、ケーブルダクト支持部3,5では、それら
のケーブル等がそれぞれ側板2,6の外に引き出されて
配線または接続がなされている。
の外周面とケーシング4の内周面との間隔は、ケーブル
ダクト11,12を重ねたままで屈曲した場合の外側の
ケーブルダクト11の屈曲半径の2倍かそれよりも若干
広く形成されている。また、案内板8とドラム1との間
に形成される間隙は、ケーブルダクト11,12を重ね
た厚みよりもやや大きい。なお、図示されないが、ケー
ブルダクト11,12内にはケーブルやホース等が収納
されており、ケーブルダクト支持部3,5では、それら
のケーブル等がそれぞれ側板2,6の外に引き出されて
配線または接続がなされている。
【0014】次に、動作について説明すると、図1の状
態からドラム1を時計方向に回転させると、図3のよう
に、ケーブルダクト支持部3の後方からケーブルダクト
11,12がドラム1に巻き付けられる。さらに、ドラ
ム1に巻き付かれる直前のケーブルダクト11,12に
形成された折り返し部C1,C2が、ドラム1の回転速
度の半分以下で追随するが、それぞれのドラム1への巻
き付け半径とケーシング4に沿っての配置半径の比が違
うため、ケーブルダクト12の折り返し部C2が先行
し、ケーブルダクト11の折り返し部C1はそれよりも
遅れる。
態からドラム1を時計方向に回転させると、図3のよう
に、ケーブルダクト支持部3の後方からケーブルダクト
11,12がドラム1に巻き付けられる。さらに、ドラ
ム1に巻き付かれる直前のケーブルダクト11,12に
形成された折り返し部C1,C2が、ドラム1の回転速
度の半分以下で追随するが、それぞれのドラム1への巻
き付け半径とケーシング4に沿っての配置半径の比が違
うため、ケーブルダクト12の折り返し部C2が先行
し、ケーブルダクト11の折り返し部C1はそれよりも
遅れる。
【0015】そのため、ドラム1の時計方向の回転が進
むにつれて、ケーブルダクト11,12の折り返し部C
1,C2が互いに離れることになる。さらに、ドラム1
を時計方向に1回転させると、図4のように、ケーブル
ダクト支持部3が案内板8の内側をケーブルダクト1
1,12とともに通過する。最終的には、先行する折り
返し部C2が案内板8に当接する直前までドラム1の時
計方向の回転が可能であり、図4のドラム1は、図1の
状態からほぼ1回転したことになる。
むにつれて、ケーブルダクト11,12の折り返し部C
1,C2が互いに離れることになる。さらに、ドラム1
を時計方向に1回転させると、図4のように、ケーブル
ダクト支持部3が案内板8の内側をケーブルダクト1
1,12とともに通過する。最終的には、先行する折り
返し部C2が案内板8に当接する直前までドラム1の時
計方向の回転が可能であり、図4のドラム1は、図1の
状態からほぼ1回転したことになる。
【0016】次に、図4の状態からドラム1を反時計方
向に回転させると、ドラム1の回転とともに、ドラム1
に巻き付けられていたケーブルダクト11,12が送り
出されて折り返し部C1,C2を経てケーシング4の内
周面へ配置される。折り返し部C1,C2は、反時計方
向に回転するドラム1に追随し、最初は後方に位置して
いた折り返し部C2が次第に折り返し部C1に近づき、
図1の回動範囲の最終端で追い付いて一致する。なお、
ドラム1の逆回転とともに、巻き付けられているケーブ
ルダクト11,12がケーブルダクト支持部5により前
方へ押し出されてドラム1の表面から離れようとして
も、案内板8により、正規の位置に保たれる。
向に回転させると、ドラム1の回転とともに、ドラム1
に巻き付けられていたケーブルダクト11,12が送り
出されて折り返し部C1,C2を経てケーシング4の内
周面へ配置される。折り返し部C1,C2は、反時計方
向に回転するドラム1に追随し、最初は後方に位置して
いた折り返し部C2が次第に折り返し部C1に近づき、
図1の回動範囲の最終端で追い付いて一致する。なお、
ドラム1の逆回転とともに、巻き付けられているケーブ
ルダクト11,12がケーブルダクト支持部5により前
方へ押し出されてドラム1の表面から離れようとして
も、案内板8により、正規の位置に保たれる。
【0017】この実施例は上述したように、相対的に回
転可能なドラム1とケーシング4との間に、厚さ方向に
分割した2本屈曲自在のケーブルダクト11,12を重
ねて接続したことにより、ドラム1とケーシング4が相
対的に回転してもケーブルダクト11,12との間には
互いに影響を及ぼし合うことがなくなる。その結果、ケ
ーブルダクト11,12を分割することなく1本として
いた場合に比べ、ケーブルダクト11,12にそれぞれ
収納されているケーブルやホース等に作用する外力が無
視できるほど小さくなり、ケーブルの断線事故を防止す
ることができる。
転可能なドラム1とケーシング4との間に、厚さ方向に
分割した2本屈曲自在のケーブルダクト11,12を重
ねて接続したことにより、ドラム1とケーシング4が相
対的に回転してもケーブルダクト11,12との間には
互いに影響を及ぼし合うことがなくなる。その結果、ケ
ーブルダクト11,12を分割することなく1本として
いた場合に比べ、ケーブルダクト11,12にそれぞれ
収納されているケーブルやホース等に作用する外力が無
視できるほど小さくなり、ケーブルの断線事故を防止す
ることができる。
【0018】なお、実施例では、ケーブルダクトを2本
により構成したが、3本以上にすることも可能である。
また、図示しないがケーブルダクト11,12の厚さ方
向(ドラム1の半径方向)の寸法を、収納するケーブル
等の外径にほぼ等しくすると、常にケーブル等が厚さ方
向には1段しか収納されないため、屈曲時にケーブル等
に厚さ方向の上下から他のケーブル等の外力を受けるこ
とがなくなり、より耐久性を増すことが可能になる。こ
れが第2の発明に相当する。
により構成したが、3本以上にすることも可能である。
また、図示しないがケーブルダクト11,12の厚さ方
向(ドラム1の半径方向)の寸法を、収納するケーブル
等の外径にほぼ等しくすると、常にケーブル等が厚さ方
向には1段しか収納されないため、屈曲時にケーブル等
に厚さ方向の上下から他のケーブル等の外力を受けるこ
とがなくなり、より耐久性を増すことが可能になる。こ
れが第2の発明に相当する。
【0019】さらには、ケーブルダクトとして、他のフ
レキシブルチューブを用いることも可能である。なお、
図1の実施例において、折り返し部C2の内側に接する
ように、補助円柱を側板2と一体的に形成しておくこと
も可能であり、この場合、ドラム1の反時計方向の回転
範囲がさらに拡がる。この補助円柱を設けるケーブル旋
回装置は、本出願人が特願平6−69072号として出
願している。
レキシブルチューブを用いることも可能である。なお、
図1の実施例において、折り返し部C2の内側に接する
ように、補助円柱を側板2と一体的に形成しておくこと
も可能であり、この場合、ドラム1の反時計方向の回転
範囲がさらに拡がる。この補助円柱を設けるケーブル旋
回装置は、本出願人が特願平6−69072号として出
願している。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明によれば、
ドラムとケーシング内周面に掛け渡されるケーブルダク
トを厚さ方向に複数本重ねて接続したことにより、旋回
の際に厚さ方向の外側と内側との間に生じる伸縮量の差
によるケーブルダクトへの影響がなくなり、ケーブルの
断線事故が防止される。
ドラムとケーシング内周面に掛け渡されるケーブルダク
トを厚さ方向に複数本重ねて接続したことにより、旋回
の際に厚さ方向の外側と内側との間に生じる伸縮量の差
によるケーブルダクトへの影響がなくなり、ケーブルの
断線事故が防止される。
【0021】第2の発明によれば、ケーブルダクトの厚
み方向の内部寸法を収納されるケーブル1本分の寸法と
したことにより、各ケーブルダクト内には厚さ方向にケ
ーブルが重ねられることがなくなり、旋回の際にケーブ
ルに外力が加えられることがなくなってケーブルの断線
事故がより完全に防止される。
み方向の内部寸法を収納されるケーブル1本分の寸法と
したことにより、各ケーブルダクト内には厚さ方向にケ
ーブルが重ねられることがなくなり、旋回の際にケーブ
ルに外力が加えられることがなくなってケーブルの断線
事故がより完全に防止される。
【図1】本発明に係る実施例の内部構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明に係る実施例の動作を示す断面図であ
る。
る。
【図4】本発明に係る実施例の動作を示す断面図であ
る。
る。
【図5】従来例の動作を示す断面図である。
1 ドラム 2 側板 3 ケーブルダクト支持部 4 ケーシング 5 ケーブルダクト支持部 6 側板 8 案内板 11,12 ケーブルダクト C1,C2 折り返し部
Claims (2)
- 【請求項1】 一方の側板と一体的に形成されるととも
に外周面にケーブルダクト支持部を設けたドラムと、 他方の側板と一体的に形成されるとともにドラムの外周
面との間にケーブルダクトの折り返し空間を介してドラ
ムと同軸上に軸支されかつ内周面にケーブルダクト支持
部を設けたケーシングと、 厚さ方向の屈曲が自在であって内部にケーブルを収納し
一端がドラムのケーブルダクト支持部に接続されるとと
もに他端が折り返されてからケーシングのケーブルダク
ト支持部に接続されたケーブルダクトと、 ケーシングと一体の側板に支持されるとともにドラムの
外周面からケーブルダクトの厚み以上の間隔をおいた外
方にドラムに沿って配設された案内板と、 を備えたケーブル旋回装置において、 複数本のケーブルダクトを厚さ方向に重ねてそれぞれの
両端をケーブルダクト支持部に接続したことを特徴とす
るケーブル旋回装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のケーブル旋回装置におい
て、ケーブルダクトの厚さ方向の内部寸法をケーブル1
本分の寸法としたことを特徴とするケーブル旋回装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24328694A JPH0884427A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | ケーブル旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24328694A JPH0884427A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | ケーブル旋回装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884427A true JPH0884427A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17101595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24328694A Pending JPH0884427A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | ケーブル旋回装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884427A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019193072A1 (de) * | 2018-04-04 | 2019-10-10 | Igus Gmbh | Modulare drehdurchführung mit energieführungsketten |
| JP2023088545A (ja) * | 2021-12-15 | 2023-06-27 | 中発販売株式会社 | パーテーションスタンド |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP24328694A patent/JPH0884427A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019193072A1 (de) * | 2018-04-04 | 2019-10-10 | Igus Gmbh | Modulare drehdurchführung mit energieführungsketten |
| CN112088474A (zh) * | 2018-04-04 | 2020-12-15 | 易格斯有限公司 | 具有能量引导链的模块化的旋转式穿引装置 |
| CN112088474B (zh) * | 2018-04-04 | 2022-05-27 | 易格斯有限公司 | 具有能量引导链的模块化的旋转式穿引装置 |
| JP2023088545A (ja) * | 2021-12-15 | 2023-06-27 | 中発販売株式会社 | パーテーションスタンド |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3010684B1 (en) | A rotary joint of a robot and the robot including the same | |
| EP1453170B1 (en) | Device for laying line elements | |
| US5882216A (en) | Rotary connector | |
| JP2752529B2 (ja) | ケーブルリール | |
| KR100239030B1 (ko) | 회전 커넥터 | |
| JP4680965B2 (ja) | 旋回式ケーブル類保護案内装置 | |
| JPH0629072U (ja) | 回転体と固定体間の伝送装置 | |
| US6302716B1 (en) | Rotatable connector | |
| JP3233250U (ja) | 長尺物品巻き取り機 | |
| JP2540916Y2 (ja) | 相対的に回転する二部材間の伝送装置 | |
| JPH0884427A (ja) | ケーブル旋回装置 | |
| JP2000209760A (ja) | 回転結合装置のための複合リボン結合ケ―ブル | |
| JPH113762A (ja) | 回転コネクタ | |
| JP5445664B2 (ja) | ロボットの回転関節用配線装置 | |
| JPH10199649A (ja) | ライン接続装置 | |
| US4693527A (en) | Rolling loop twist capsule | |
| JP3518655B2 (ja) | 回転コネクタ | |
| JP3717309B2 (ja) | 回転コネクタ | |
| JP3408941B2 (ja) | 回転コネクタ | |
| JP2000150098A (ja) | 回転コネクタ | |
| JPH10341521A (ja) | ケーブルリール | |
| JPH118036A (ja) | 回転コネクタ | |
| JPH04355084A (ja) | ケーブルリール | |
| JPH05184041A (ja) | ケーブルリール | |
| JP2507798B2 (ja) | コネクタ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010508 |