JPH0884548A - 糸長さ調節機構付き釣竿 - Google Patents
糸長さ調節機構付き釣竿Info
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- JPH0884548A JPH0884548A JP24716794A JP24716794A JPH0884548A JP H0884548 A JPH0884548 A JP H0884548A JP 24716794 A JP24716794 A JP 24716794A JP 24716794 A JP24716794 A JP 24716794A JP H0884548 A JPH0884548 A JP H0884548A
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釣糸長さが調節自在であり、しかもあわせ時
間を可及的に低減できる釣竿を提供する。 【構成】 釣竿の先端部において開放可能に釣糸20を
保持固定できる固定装置18,22A,24と、該固定
装置により固定した釣糸固定位置の後方釣糸を内部に収
納できる中空部とを具備するよう構成する。
間を可及的に低減できる釣竿を提供する。 【構成】 釣竿の先端部において開放可能に釣糸20を
保持固定できる固定装置18,22A,24と、該固定
装置により固定した釣糸固定位置の後方釣糸を内部に収
納できる中空部とを具備するよう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は竿の先端部に固定する釣
糸の長さを調節可能にした釣竿に関する。
糸の長さを調節可能にした釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】釣竿先端のリリヤンに釣糸を結び付けて
釣りを行う場合には、一度結び付ければ長さが固定され
てしまう。釣場状況によっては釣糸の長さを調節したい
場合があり、リリヤン方式では不便である。そこで、実
開平4−68675号公報に開示のように竿先側の継合
部に糸巻装置を着脱自在に装着する構造を採れば、釣糸
長さは比較的簡単に調節できる。
釣りを行う場合には、一度結び付ければ長さが固定され
てしまう。釣場状況によっては釣糸の長さを調節したい
場合があり、リリヤン方式では不便である。そこで、実
開平4−68675号公報に開示のように竿先側の継合
部に糸巻装置を着脱自在に装着する構造を採れば、釣糸
長さは比較的簡単に調節できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、魚が掛っ
た場合にあわせのタイミングは弛んだ糸長さの長い程遅
れる。上記公報開示の構造の場合、釣糸が竿の先端では
なく、竿管内部に入った位置で保持されているため、そ
の分糸の弛み長さが長く、あわせタイミングがずれる。
た場合にあわせのタイミングは弛んだ糸長さの長い程遅
れる。上記公報開示の構造の場合、釣糸が竿の先端では
なく、竿管内部に入った位置で保持されているため、そ
の分糸の弛み長さが長く、あわせタイミングがずれる。
【0004】依って本発明は、釣糸長さが調節自在であ
り、しかもあわせ時間を可及的に低減できる釣竿の提供
を目的とする。
り、しかもあわせ時間を可及的に低減できる釣竿の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、釣竿の先端部において開放可能に釣糸を保持固定で
きる固定装置と、該固定装置により固定した釣糸固定位
置の後方釣糸を内部に収納できる中空部とを具備するこ
とを特徴とする糸長さ調節機構付き釣竿を提供する。
は、釣竿の先端部において開放可能に釣糸を保持固定で
きる固定装置と、該固定装置により固定した釣糸固定位
置の後方釣糸を内部に収納できる中空部とを具備するこ
とを特徴とする糸長さ調節機構付き釣竿を提供する。
【0006】
【作用】釣糸を開放可能に保持固定できる固定装置を具
備するため、必要に応じて開放して釣糸長さを調節でき
る。また、保持固定は釣竿の先端部において行われるた
め、釣糸の弛み長さは最小限となり、あわせタイミング
のずれを最小にできる。更には、釣糸固定位置の後部は
中空部に収納できるため、釣りの邪魔にならないです
む。
備するため、必要に応じて開放して釣糸長さを調節でき
る。また、保持固定は釣竿の先端部において行われるた
め、釣糸の弛み長さは最小限となり、あわせタイミング
のずれを最小にできる。更には、釣糸固定位置の後部は
中空部に収納できるため、釣りの邪魔にならないです
む。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係る振出式釣
竿の全体図であり、元竿10の先方には中竿を介して2
番竿14、該2番竿14の先に穂先竿12が継ぎ合わさ
れている。これらの竿管は繊維強化合成樹脂によって形
成されている。16は竿尻部品であり、これを取り外し
て穂先竿12等も後方から抜き取れるよう構成してい
る。図2は穂先竿12の拡大縦断面図であり、釣糸20
の装着構造を示している。
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係る振出式釣
竿の全体図であり、元竿10の先方には中竿を介して2
番竿14、該2番竿14の先に穂先竿12が継ぎ合わさ
れている。これらの竿管は繊維強化合成樹脂によって形
成されている。16は竿尻部品であり、これを取り外し
て穂先竿12等も後方から抜き取れるよう構成してい
る。図2は穂先竿12の拡大縦断面図であり、釣糸20
の装着構造を示している。
【0008】穂先竿12の先端部には釣糸20の固定装
置本体22が接着によって固定されている。この本体2
2には前後に移動可能で、先部が末広がり状の円筒状の
締付け部材18が装着されており、本体の先部22Aは
図示のように膨出形成されており、この中に釣糸保持部
材24が保持されている。この釣糸保持部材24は、柔
軟部材としての天然ゴム、合成ゴム、エラストマー樹脂
や、発泡樹脂、その他の合成樹脂によって形成され、厚
さ方向中央位置に、長手方向に亘って細い溝が形成され
ており、この溝に釣糸20を挟んで保持するが、釣糸2
0を引けばこの溝内を摺動するように挿通している。波
状の溝を形成すればアルミ等の金属によって形成しても
保持でき、また摺動できる。このように釣糸20は穂先
竿12の先端中央から外部に出るため、糸絡みし難い。
置本体22が接着によって固定されている。この本体2
2には前後に移動可能で、先部が末広がり状の円筒状の
締付け部材18が装着されており、本体の先部22Aは
図示のように膨出形成されており、この中に釣糸保持部
材24が保持されている。この釣糸保持部材24は、柔
軟部材としての天然ゴム、合成ゴム、エラストマー樹脂
や、発泡樹脂、その他の合成樹脂によって形成され、厚
さ方向中央位置に、長手方向に亘って細い溝が形成され
ており、この溝に釣糸20を挟んで保持するが、釣糸2
0を引けばこの溝内を摺動するように挿通している。波
状の溝を形成すればアルミ等の金属によって形成しても
保持でき、また摺動できる。このように釣糸20は穂先
竿12の先端中央から外部に出るため、糸絡みし難い。
【0009】釣糸20は穂先竿12の中空内部から引き
出されており、上記釣糸保持部材24の溝を通って外に
出されている。固定装置本体22の先部22Aには長手
方向に割りを形成しており、締付け部材18によって外
から締付けることにより釣糸保持部材24を押圧でき、
釣糸20を固定できる。固定装置本体22の表面に円周
方向に沿った凸条等の微細な滑り止めを形成している
と、締付け部材18が緩むことが防止される。また、螺
合構造によって締付け部材18を回動させて固定装置本
体22の先部22Aを押圧し、釣糸保持部材24の締付
け力を調節することもできる。
出されており、上記釣糸保持部材24の溝を通って外に
出されている。固定装置本体22の先部22Aには長手
方向に割りを形成しており、締付け部材18によって外
から締付けることにより釣糸保持部材24を押圧でき、
釣糸20を固定できる。固定装置本体22の表面に円周
方向に沿った凸条等の微細な滑り止めを形成している
と、締付け部材18が緩むことが防止される。また、螺
合構造によって締付け部材18を回動させて固定装置本
体22の先部22Aを押圧し、釣糸保持部材24の締付
け力を調節することもできる。
【0010】釣竿の先端から外に出る釣糸の長さを長く
したければ、締付け部材18を後退させて釣糸保持部材
24を緩め、釣糸20を所定長さ引き出せばよい。そし
て再び締付け部材18を前進させて締付け固定する。後
述の伸縮部材30等を有した図2に示す構造等を採らな
い場合に釣糸長さを短くする1つの方法は、締付け部材
18を後退させて釣糸保持部材24を緩め、釣糸の後部
は穂先竿12内に収納されているため、竿尻部品16を
取り外して少なくとも穂先竿12の後部を元竿の後端か
ら抜き出し、釣糸を穂先竿12の後端から所定長さ引き
出せばよい。その後元のように振り出し継ぎ合わせし、
再び締付け部材18を前進させて固定する。また他の方
法は、先部22Aから釣糸保持部材24を取り出した状
態で釣糸20を後方に引き、それを穂先竿12内に収納
させ、再び釣糸保持部材24を先部22Aに固定させ
る。
したければ、締付け部材18を後退させて釣糸保持部材
24を緩め、釣糸20を所定長さ引き出せばよい。そし
て再び締付け部材18を前進させて締付け固定する。後
述の伸縮部材30等を有した図2に示す構造等を採らな
い場合に釣糸長さを短くする1つの方法は、締付け部材
18を後退させて釣糸保持部材24を緩め、釣糸の後部
は穂先竿12内に収納されているため、竿尻部品16を
取り外して少なくとも穂先竿12の後部を元竿の後端か
ら抜き出し、釣糸を穂先竿12の後端から所定長さ引き
出せばよい。その後元のように振り出し継ぎ合わせし、
再び締付け部材18を前進させて固定する。また他の方
法は、先部22Aから釣糸保持部材24を取り出した状
態で釣糸20を後方に引き、それを穂先竿12内に収納
させ、再び釣糸保持部材24を先部22Aに固定させ
る。
【0011】然しながら、これらの方法で短くすること
は不便であり、図2に示す構造を採用している。穂先竿
12の後端には着脱自在に栓体28が螺着されており、
この中に回動自在に回動部材32が設けられている。こ
の回動部材32には結着部32Aが取付けられており、
ここに一端が結着され、他端が釣糸端部に結着されたゴ
ム等の伸縮部材30が張設されている。このため、釣糸
20はこの伸縮部材30の伸縮の範囲内の長さ調節がで
きる。
は不便であり、図2に示す構造を採用している。穂先竿
12の後端には着脱自在に栓体28が螺着されており、
この中に回動自在に回動部材32が設けられている。こ
の回動部材32には結着部32Aが取付けられており、
ここに一端が結着され、他端が釣糸端部に結着されたゴ
ム等の伸縮部材30が張設されている。このため、釣糸
20はこの伸縮部材30の伸縮の範囲内の長さ調節がで
きる。
【0012】即ち、釣竿の先端からの釣糸長さを長くし
たければ、締付け部材18を後退させて釣糸保持部材2
4を緩め、伸縮部材30の張力に抗して釣糸20を所定
長さにまで引き出せばよい。そして再び締付け部材18
を前進させて釣糸を締付け固定する。釣糸長さを短くす
るには、締付け部材18を後退させて釣糸保持部材24
を緩めれば、釣糸20は伸縮部材30の張力によって自
動的に引き込まれる。所定の長さになったところで締付
け部材18を前進させて釣糸を締付け固定する。
たければ、締付け部材18を後退させて釣糸保持部材2
4を緩め、伸縮部材30の張力に抗して釣糸20を所定
長さにまで引き出せばよい。そして再び締付け部材18
を前進させて釣糸を締付け固定する。釣糸長さを短くす
るには、締付け部材18を後退させて釣糸保持部材24
を緩めれば、釣糸20は伸縮部材30の張力によって自
動的に引き込まれる。所定の長さになったところで締付
け部材18を前進させて釣糸を締付け固定する。
【0013】こうして穂先竿12の長さ範囲内で、か
つ、伸縮部材の伸縮範囲内の長さ調節が可能であるが、
こうした調節によって穂先竿12内の釣糸や伸縮部材が
捩れることがある。これを防止するために、栓体28の
中に回動自在な回動部材32が設けられている。この回
動部に転がり軸受を設けて回動容易にしてもよい。また
穂先竿12ではなくて2番竿14の後端に栓体28等を
配設し、これに伸縮部材30を結着して伸縮範囲が2本
の竿管14,12に亘れば、その分長い調節が可能にな
る。更に元竿10の後端まで伸ばして結着してもよい。
その他、穂先竿12と固定装置本体22との結合境界端
部にはセラミックス製ガイドリング26が設けられてお
り、釣糸20が損傷しないように配慮されている。
つ、伸縮部材の伸縮範囲内の長さ調節が可能であるが、
こうした調節によって穂先竿12内の釣糸や伸縮部材が
捩れることがある。これを防止するために、栓体28の
中に回動自在な回動部材32が設けられている。この回
動部に転がり軸受を設けて回動容易にしてもよい。また
穂先竿12ではなくて2番竿14の後端に栓体28等を
配設し、これに伸縮部材30を結着して伸縮範囲が2本
の竿管14,12に亘れば、その分長い調節が可能にな
る。更に元竿10の後端まで伸ばして結着してもよい。
その他、穂先竿12と固定装置本体22との結合境界端
部にはセラミックス製ガイドリング26が設けられてお
り、釣糸20が損傷しないように配慮されている。
【0014】上記実施例では、釣糸20の収納は伸縮部
材30の伸縮力によって穂先竿12内において張設した
状態で行われているが、この他、栓体28の部分を図3
に示すような構造にし、これを穂先竿後端等に螺着さ
せ、釣糸20を張設状態で収納させることができる。即
ち、スプール34に巻回させた釣糸20を挿通させた基
本栓体28Aを穂先竿後端等に螺着させ、該スプール3
4に巻込みばね36と軸38とを装着して基本栓体の後
部から装着し、その後、蓋部材28Bを螺着させる。こ
うすると、巻込みばね36の作用で釣糸20は常時穂先
竿内で張設した状態に巻取られる。従って、締付け部材
18によって釣糸保持部材24を緩めて、釣糸20を長
く引き出したり、巻込みばね36の作用によって自動的
に短く収納させたりできる。
材30の伸縮力によって穂先竿12内において張設した
状態で行われているが、この他、栓体28の部分を図3
に示すような構造にし、これを穂先竿後端等に螺着さ
せ、釣糸20を張設状態で収納させることができる。即
ち、スプール34に巻回させた釣糸20を挿通させた基
本栓体28Aを穂先竿後端等に螺着させ、該スプール3
4に巻込みばね36と軸38とを装着して基本栓体の後
部から装着し、その後、蓋部材28Bを螺着させる。こ
うすると、巻込みばね36の作用で釣糸20は常時穂先
竿内で張設した状態に巻取られる。従って、締付け部材
18によって釣糸保持部材24を緩めて、釣糸20を長
く引き出したり、巻込みばね36の作用によって自動的
に短く収納させたりできる。
【0015】巻込みばね36は500g(w)以下、好
ましくは100g(w)以下の張力で引張力を作用させ
られるようにばね力を設定する。ばね力に代えてモータ
ーを使用して電気的に張力を調節してもよい。また、ス
プール34の回転を機械的に止めたり、開放したりする
ストッパー機構を設けてもよい。
ましくは100g(w)以下の張力で引張力を作用させ
られるようにばね力を設定する。ばね力に代えてモータ
ーを使用して電気的に張力を調節してもよい。また、ス
プール34の回転を機械的に止めたり、開放したりする
ストッパー機構を設けてもよい。
【0016】図4は図2の釣糸保持部材24の先部に、
上述したのと同様な柔軟部材等によって管状部24Aを
延設しており、釣糸20をこれに通すことによって竿先
への糸絡みを更に効果的に防止している。従来のリリヤ
ンの作用を果たしている。この作用は釣糸の後端が竿管
に結ばれているか否かには無関係である。
上述したのと同様な柔軟部材等によって管状部24Aを
延設しており、釣糸20をこれに通すことによって竿先
への糸絡みを更に効果的に防止している。従来のリリヤ
ンの作用を果たしている。この作用は釣糸の後端が竿管
に結ばれているか否かには無関係である。
【0017】図5は図2の釣糸保持部材24の溝の変形
例を示す。このように湾曲した溝を有する釣糸保持部材
24’に釣糸20を保持させれば固定度が高まり、釣糸
の先に負荷が作用しても滑り難い。
例を示す。このように湾曲した溝を有する釣糸保持部材
24’に釣糸20を保持させれば固定度が高まり、釣糸
の先に負荷が作用しても滑り難い。
【0018】図6は穂先竿12の先端部において、釣糸
20の長さ調節機構の他の実施例を示す。穂先竿先端部
の内側には、後端が図のように傾斜した傾斜面23Sを
有するスペーサ23(例えば円筒部材)を固定してお
り、後端部22A’に縦方向の割りの入った固定装置本
体22’を挿入して、後端部22A’の外周をスペーサ
23の傾斜面23Sによって受け止めている状態を示
す。この後端部22A’の内面には、既述のような柔軟
部材による釣糸保持部材24”が接着固定されている。
20の長さ調節機構の他の実施例を示す。穂先竿先端部
の内側には、後端が図のように傾斜した傾斜面23Sを
有するスペーサ23(例えば円筒部材)を固定してお
り、後端部22A’に縦方向の割りの入った固定装置本
体22’を挿入して、後端部22A’の外周をスペーサ
23の傾斜面23Sによって受け止めている状態を示
す。この後端部22A’の内面には、既述のような柔軟
部材による釣糸保持部材24”が接着固定されている。
【0019】固定装置本体22’の前端部は環状フラン
ジ22B’に形成されており、このフランジと前記スペ
ーサ23の端面との間に亘ってコイルばね25が配設さ
れており、フランジ22B’を常時図の左方向に向って
付勢しているが、上述したスペーサ23の傾斜面23S
によって後端部22A’が受け止められている。このた
め、後端部22A’はその割りが閉じられるように縮径
し、釣糸20が釣糸保持部材24”に挟まれて固定され
る。釣糸20の先部に負荷が作用しても固定装置本体2
2’を外部に抜く方向に力が作用し、このため、後端部
22A’が閉じるので、釣糸20は開放されない。
ジ22B’に形成されており、このフランジと前記スペ
ーサ23の端面との間に亘ってコイルばね25が配設さ
れており、フランジ22B’を常時図の左方向に向って
付勢しているが、上述したスペーサ23の傾斜面23S
によって後端部22A’が受け止められている。このた
め、後端部22A’はその割りが閉じられるように縮径
し、釣糸20が釣糸保持部材24”に挟まれて固定され
る。釣糸20の先部に負荷が作用しても固定装置本体2
2’を外部に抜く方向に力が作用し、このため、後端部
22A’が閉じるので、釣糸20は開放されない。
【0020】一方、固定装置本体22’のフランジ22
B’と穂先竿12の前端面との間に亘って、ゴム等の伸
縮性のある部材27がコイルばね25をカバーしてい
る。コイルばね25に抗して指でこのカバー部材27ご
と固定装置本体22’のフランジ22B’を押し下げれ
ば、後端部22A’が開放され、釣糸20を穂先竿12
から引き出したり入れたりでき、長さが調節できる。
B’と穂先竿12の前端面との間に亘って、ゴム等の伸
縮性のある部材27がコイルばね25をカバーしてい
る。コイルばね25に抗して指でこのカバー部材27ご
と固定装置本体22’のフランジ22B’を押し下げれ
ば、後端部22A’が開放され、釣糸20を穂先竿12
から引き出したり入れたりでき、長さが調節できる。
【0021】釣竿の先端から出ている釣糸(仕掛け側)
の捩れを防止するためには、図2の構成では、穂先竿1
2と2番竿14の継合部を回転自在に構成すればよい。
伸縮部材30が2番竿14に結ばれておれば、2番竿1
4とその後ろの中竿との継合部を回転自在に構成しても
よい。構造はスリーブ軸受構造でも可能であるが、円滑
性に乏しく、玉軸受、ころ軸受、針軸受の構造が好まし
い。特に薄い構造の針軸受が好適な場合がある。これに
よって釣糸が捩れても、釣糸を先端で固定した穂先竿1
2が回動するため、捩れが残らない。
の捩れを防止するためには、図2の構成では、穂先竿1
2と2番竿14の継合部を回転自在に構成すればよい。
伸縮部材30が2番竿14に結ばれておれば、2番竿1
4とその後ろの中竿との継合部を回転自在に構成しても
よい。構造はスリーブ軸受構造でも可能であるが、円滑
性に乏しく、玉軸受、ころ軸受、針軸受の構造が好まし
い。特に薄い構造の針軸受が好適な場合がある。これに
よって釣糸が捩れても、釣糸を先端で固定した穂先竿1
2が回動するため、捩れが残らない。
【0022】また、図2の構造において、固定装置本体
22と穂先竿12との結合部を回動自在に構成し、竿先
の外に出ている釣糸の捩れ防止は、穂先竿全体の回転に
比較して軽量な固定装置本体22の回転により達成さ
れ、また、内部の釣糸は回動部材32によってその捩れ
が防止されることは既に説明した。更には、本発明のよ
うに竿先において釣糸が固定される場合でなく、例えば
既述の公報のように竿管の内部において糸止めされて釣
りが行われる場合にも釣糸が捩れることがあるが、この
糸止め部を回転自在に構成すれば釣糸の捩れが防止でき
る。
22と穂先竿12との結合部を回動自在に構成し、竿先
の外に出ている釣糸の捩れ防止は、穂先竿全体の回転に
比較して軽量な固定装置本体22の回転により達成さ
れ、また、内部の釣糸は回動部材32によってその捩れ
が防止されることは既に説明した。更には、本発明のよ
うに竿先において釣糸が固定される場合でなく、例えば
既述の公報のように竿管の内部において糸止めされて釣
りが行われる場合にも釣糸が捩れることがあるが、この
糸止め部を回転自在に構成すれば釣糸の捩れが防止でき
る。
【0023】釣糸(天上糸)を釣竿の後端、例えば尻栓
に結着させ、竿先側から釣糸に所定の張力を与えつつ引
っ張った状態の釣糸の途中を、図2において既述した竿
先部の釣糸固定装置18,22,24を使用し、釣糸保
持部材24を強く押圧して固定する。この場合、締付け
部材18を固定装置本体22に対して螺合関係に構成し
ていると釣糸保持部材24を強く押圧でき、釣竿内部の
釣糸に所定の張力を与えることができて、この内部に張
設された釣糸によって魚信を釣竿の後部にまで伝達でき
ると共に、魚信が釣糸保持部材24によって吸収される
ことが防止できる。
に結着させ、竿先側から釣糸に所定の張力を与えつつ引
っ張った状態の釣糸の途中を、図2において既述した竿
先部の釣糸固定装置18,22,24を使用し、釣糸保
持部材24を強く押圧して固定する。この場合、締付け
部材18を固定装置本体22に対して螺合関係に構成し
ていると釣糸保持部材24を強く押圧でき、釣竿内部の
釣糸に所定の張力を与えることができて、この内部に張
設された釣糸によって魚信を釣竿の後部にまで伝達でき
ると共に、魚信が釣糸保持部材24によって吸収される
ことが防止できる。
【0024】また、釣糸端部を釣竿後端に結着させ、か
つ、釣糸固定装置18,22,24等によって釣糸の途
中を固定した仮の釣糸張設状態で、釣竿の調子や継合構
造等に応じてその釣糸張力を後から調節できると便利で
ある。1つの調節方法としては釣竿後端の結着部を捻子
部材によって構成し、これを回動させて釣糸張力を調節
する。他の方法は、釣糸を巻き取るスプールを釣竿後端
に取り付け、釣糸を巻取って張力を調節する。このスプ
ールには回転止め機構が必要である。従って、図3に示
すような構造を尻栓(巻込みばね36は無くてよい)に
採用し、これに機械的なスプール回転止め機構を設け、
釣糸張力を調節した後は回転止め機構によって回転をロ
ックさせる。
つ、釣糸固定装置18,22,24等によって釣糸の途
中を固定した仮の釣糸張設状態で、釣竿の調子や継合構
造等に応じてその釣糸張力を後から調節できると便利で
ある。1つの調節方法としては釣竿後端の結着部を捻子
部材によって構成し、これを回動させて釣糸張力を調節
する。他の方法は、釣糸を巻き取るスプールを釣竿後端
に取り付け、釣糸を巻取って張力を調節する。このスプ
ールには回転止め機構が必要である。従って、図3に示
すような構造を尻栓(巻込みばね36は無くてよい)に
採用し、これに機械的なスプール回転止め機構を設け、
釣糸張力を調節した後は回転止め機構によって回転をロ
ックさせる。
【0025】こうした構造の釣竿内部に張設された釣糸
によって、魚信が釣竿の後端部にまで良く伝達され、魚
信感知性が向上する。更には、釣糸後端部を竿先部の釣
糸固定装置18,22,24に固定し、この竿先部と釣
竿後端とを伸縮性の殆ど無いワイヤ等によって結んでも
魚信感知性が向上する。
によって、魚信が釣竿の後端部にまで良く伝達され、魚
信感知性が向上する。更には、釣糸後端部を竿先部の釣
糸固定装置18,22,24に固定し、この竿先部と釣
竿後端とを伸縮性の殆ど無いワイヤ等によって結んでも
魚信感知性が向上する。
【0026】釣糸を釣竿の後端に結着し、竿管内部を挿
通させて先端から引き出した状態で釣りを行えば、釣糸
に作用する負荷が竿先のみではなくて釣竿全体に作用す
るため、負荷を釣竿全体で分散して受けることになり、
その分大きな負荷に耐える釣竿になる。
通させて先端から引き出した状態で釣りを行えば、釣糸
に作用する負荷が竿先のみではなくて釣竿全体に作用す
るため、負荷を釣竿全体で分散して受けることになり、
その分大きな負荷に耐える釣竿になる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、釣糸を開放可能に保持固定できる固定装置を具
備するため、必要に応じて開放して釣糸長さを調節でき
る。また、保持固定は釣竿の先端部においてであるた
め、釣糸の弛み長さは最小限となり、あわせタイミング
のずれを最小にできる。更には、釣糸の固定位置の後部
は釣竿の中空部に収納できるため、釣りの邪魔にならな
いですむ。
よれば、釣糸を開放可能に保持固定できる固定装置を具
備するため、必要に応じて開放して釣糸長さを調節でき
る。また、保持固定は釣竿の先端部においてであるた
め、釣糸の弛み長さは最小限となり、あわせタイミング
のずれを最小にできる。更には、釣糸の固定位置の後部
は釣竿の中空部に収納できるため、釣りの邪魔にならな
いですむ。
【図1】図1は本発明に係る糸長さ調節機構付き釣竿の
図である。
図である。
【図2】図2は図1の釣竿の穂先竿の縦断面図である。
【図3】図3は釣糸収納機構の他の実施例の図である。
【図4】図4は図2の要部の変形例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図5】図5は釣糸保持部材の他の実施態様図である。
【図6】図6は糸長さ調節機構の他の実施例を示す図で
ある。
ある。
12 穂先竿 18 締付け部材 20 釣糸 22 固定装置本体 24 釣糸保持部材 30 伸縮部材 32 回動部材
Claims (1)
- 【請求項1】 釣竿の先端部において開放可能に釣糸を
保持固定できる固定装置と、該固定装置により固定した
釣糸固定位置の後方釣糸を内部に収納できる中空部とを
具備することを特徴とする糸長さ調節機構付き釣竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24716794A JPH0884548A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 糸長さ調節機構付き釣竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24716794A JPH0884548A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 糸長さ調節機構付き釣竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884548A true JPH0884548A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17159442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24716794A Pending JPH0884548A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 糸長さ調節機構付き釣竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884548A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006262881A (ja) * | 2005-03-21 | 2006-10-05 | Hiroki Ogure | 釣糸係止具 |
| GB2445722A (en) * | 2007-01-20 | 2008-07-23 | John E Sheppard | A fishing pole tip attachment to secure or release a fishing line |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP24716794A patent/JPH0884548A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006262881A (ja) * | 2005-03-21 | 2006-10-05 | Hiroki Ogure | 釣糸係止具 |
| GB2445722A (en) * | 2007-01-20 | 2008-07-23 | John E Sheppard | A fishing pole tip attachment to secure or release a fishing line |
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