JPH0884618A - 眼科レンズの位置決め方法 - Google Patents
眼科レンズの位置決め方法Info
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Abstract
置決めする眼科レンズの位置決め方法。 【構成】 この方法は、界面活性剤を含む液体溶液をへ
こみ部に導入するステップと、眼科レンズをへこみ部に
載置するステップと、重力によってレンズをへこみ部の
中の所定の位置に押し込むようにホルダを位置決めする
ステップから構成される。キャリアとレンズはレンズ検
査位置に搬送され、ここでレンズは、それが消費者の使
用にかなうか判断するために検査される。界面活性剤
は、レンズとへこみ部を形成するホルダの表面の間の摩
擦と疎水性の吸引力を減少させ、レンズが確かにへこみ
部の中の好ましい、所定の位置に引き入れられるように
する。
Description
取扱方法に関するもので、特に、コンタクトレンズの様
な眼科レンズをキャリアやホルダに位置づける眼科レン
ズの位置決め方法に関するものである。
精密さと正確さで製造されている。しかし、まれに異常
があるレンズが発生することもある。この為、コンタク
トレンズは、消費者に販売する前に検査され、そのレン
ズが消費者の使用にかなうものであることを確認してい
る。
リアやホルダに載置して、そのキャリアやホルダをレン
ズ検査ステーションに搬送することによって検査するこ
とが出来る。このステーションでは、レンズに光を透過
させて、スクリーンに収束させて、スクリーン上にレン
ズの像を形成させている。そこで、レンズの像は、人か
又は自動化されたイメージ処理装置によって観察、分析
されて、そのレンズが受け入れ可能かどうかを判断して
いる。
る場合には、レンズを、レンズ検査ステーションの規定
の位置に比較的精密に位置づけることが重要となる。こ
の為に、最初に、レンズキャリアをレンズ検査ステーシ
ョンの所定の位置に位置づけ、第二に、レンズをキャリ
アの特定の場所に正確に位置づけることが必要になって
くる。この後者の目的は、一般的に、キャリアに凹形の
へこみ又ははち状のへこみを設置して、レンズをそのへ
こみに、重力によってレンズがへこみの中に下向きに、
所定の、通常はへこみの中心位置に押し付けられる様に
載置されることによって達成される。
に使われる場合、コンタクトレンズとへこみを形成する
キャリアの表面との間の摩擦や疎水性の吸引力によっ
て、時々、レンズが、好ましい、所定の位置に完全に移
動またはスライドすることを妨げる可能性がある。例え
ば、ある公知のプロセスで、コンタクトレンズは、米国
特許番号4,495,313号に記載されている様に、
ホウ酸エステルの様な不活性の希釈液の存在するところ
で重合化させた液体ヒドロゲルモノマから形成される。
不活性の希釈液は、重合化の間、ヒドロゲルのレンズの
空間を充満していて、続いて、希釈液は、水和作用の間
に脱イオン化された水と交換される。
レンズの表面に残っている可能性がある。レンズをレン
ズキャリアのへこみの内部に載置した時、これらの酸基
が、レンズを、キャリアのはち状のへこみの表面に吸着
させる。移動の自由が無くて、レンズは、好ましい、所
定の位置に完全に移動しない可能性がある。この現象が
起こり、続いて、レンズが自動化されたイメージ処理装
置を使用して検査される時、レンズは視野の外側にある
という理由で検査が行われなかったり、さもなければ、
異常ありとか不完全と誤って判断される可能性がある。
問題点を解決しようとするもので、特に、眼科レンズの
取扱い方法を改良することである。
キャリアの所定の場所に位置づける動作を援助すること
である。
査する方法を改良することである。
ンズをレンズキャリアの中心に位置づける動作を援助す
ることである。
ズの検査の為に中心設定の作用物質として界面活性剤を
使用することである。
ンズを凹形のへこみ部を形成するホルダに位置づける方
法によって達成される。この方法は、界面活性剤を含む
液状溶液をへこみ部に導くこと、眼科レンズをへこみ部
に載置すること、重力によってレンズがへこみ部の所定
の位置に移動する様に、ホルダを位置づけるステップか
ら成っている。キャリアとレンズは、レンズ検査位置に
搬送され、その位置で、レンズは検査され、そのレンズ
が消費者の使用にかなうか判断される。
み部を形成するホルダの間の摩擦を減少させ、疎水性の
吸引力を阻止して、確実に、レンズが好ましい所定の位
置に引っ張られるようになる。トゥイーン(Twee
n)80は適当な界面活性剤であることが分かってお
り、満足な結果は、100万分の25部という低い濃度
の界面活性剤で達成される。
の好適な実施例を規定する以下の詳細な記述を添付され
た図面を参照して考察することから明らかになる。
性剤を包含する溶液10が、レンズキャリア14に形成
されたはち部又はへこみ部12に導かれ、眼科レンズ
(以後単にレンズと称す)16もそのへこみ部12に載
置され、キャリア14は、重力によってレンズ16がへ
こみ部12の所定の場所に押し込まれる様に保持し位置
づけられている。界面活性剤は、レンズ16とへこみ部
12を形成するキャリア14の表面20との間の摩擦を
減少させ、確実に、レンズ16が好適な、所定の位置に
移動することに役立つ。界面活性剤は、どんな酸基であ
っても、ほんの少しでもその酸基がレンズ16上に存在
すれば特に有効である。その様な場合には、界面活性剤
もレンズ16と表面20の疎水性吸引力を減少させ、レ
ンズ16がその表面20をより自由にスライド又は動く
ことを可能にしている。
ら、本発明を実施する場合に使用することが出来る。例
えば、この界面活性剤には、ポリソルベート(Poly
sorbate)80として知られているポリオキシエ
チレン80ソルビタン、モノオレエートやトゥイーン
(tween)80やトゥイーン(tween)80k
cなどがある。100万分の25部といった低濃度のト
ゥイーン80を加えるとレンズ16は、吸着することな
くキャリア14の中に移動することが可能になる。もっ
と多量の界面活性剤を使うことが出来、例えば、溶液中
の界面活性剤の重量パーセント濃度は、5.0%から
0.01%の間である。界面活性剤は、例えば脱イオン
化された水のようなすべての適する液体キャリアに混ぜ
溶液10を形成することが出来る。
度は、上記の範囲の低い方に位置しており、例えば、界
面活性剤の濃度は脱イオン化された水に対して100万
分の50部以下とすることが出来る。この低い方の濃度
の界面活性剤を使用すると溶液中における界面活性剤の
発泡を抑えたり、その数を減少させるのに役立ち、その
結果、界面活性剤の濃度を所定のレベル以下に減少させ
るのに役立つ。
6がへこみ部12の中に導かれ、レンズがへこみ部12
の中に沈積されて、レンズ16がへこみ部12の中に載
置された時、溶液10中に載置される状態になる。さら
に、好ましくは、溶液10は、へこみ部12の中に導か
れ、レンズ16が部分的に自動化されたプロセスで自動
装置を使用してそのへこみ部12の中に載置される。例
えば、キャリア14は所定の経路に沿って移動し、溶液
10とレンズ16は、その経路上の、それぞれ第一と第
二の所定の場所でへこみ部12の中に沈積される。
は、レンズ16を図2の参照番号22で図式的に示す検
査ステーションに搬送して、レンズをそのステーション
22を通過させて移動させ、その間にレンズ16が検査
される為に使用される。ステーション22では、光線つ
まりパルス24が、光源26から発射されてレンズ16
を透過させる。光線24は、導かれてスクリーン30に
焦点を結び、その上にレンズ16の像を形成する。好ま
しくは、スクリーン30は、画素の配列を有しており、
その各々は、画素に入射した光の強度に比例して、それ
を表現する1個の電気信号を発生させる。これらの電気
信号は処理されて、そのレンズ16が消費者の使用にか
なうかどうかを判断する。適するものであればどんな手
順でも、画素配列からの電気信号を処理して分析するの
に使用できる。例えば、適するいくつかの手順が、併願
の米国特許出願番号第993,756号、同995,2
81号で、この明細書でも引例として用いられている出
願に開示されている。
を洗浄またはすすいで、へこみ部12の中の界面活性剤
を取り除くか、少なくとも実質的に、界面活性剤の量を
減少させることが出来る。例えば、界面活性剤の濃度は
約3x10-7g/mlにまで減少させることが出来る。
適するものであれば、どんな手順でも、へこみ部12か
ら界面活性剤を取り除くために使用することが出来、例
えば、適する手順は、「溶液取り除きノズル」のためで
あって、その内容が、この明細書で引例として用いられ
ている米国特許第5,080,839号と、1993年
5月29日に出願した米国特許出願番号999,234
号に開示されている。
の実施において使用可能である。図3、4はキャリア1
4の好適な実施例を詳細に図示している。キャリア14
は、実質的に平面の第一の表面32を有しており、この
平面の第一の表面32の中に、キャリア14の上部から
見ると凹形であるはち部又はへこみ部12が形成されて
いる。
している複数のリブ34がはち部12の中に含まれてい
る。これらのリブ34は、脱イオン化された水がへこみ
部12から取り除かれる時、レンズ16をへこみ部12
に保持するのに使われる。好ましくは、レンズ16がへ
こみ部12の中心に位置した時、リブに触れずに、その
代わりに、レンズ16は、一点でへこみ部12の底の中
心だけに接触する。図に示したキャリア14の実施例で
は、各々のリブ34は長さが0.5mmで、幅が0.0
25mmであり、各々のリブ34は、はち部12の中心
から3.0mm離れており、同一線上の対になるリブの
端から6.0mm離れている。
されるレンズ16の曲率半径よりも大きい。このよう
に、レンズ16がはち12の中心に置かれた時、ただ一
点ではち12に接触しており、レンズ16とはち12
は、レンズ16とはち12の間に摩擦を生じ、レンズ1
6がはちの中心に動くのを規制する延長線や表面に沿っ
た接触を生じることはない。
料から製作することが出来る。例えば、キャリア14
は、射出成形でポリプロピレンから製作することが出来
る。キャリア14は、併願の、出願番号第995,60
7号でこの明細書でも引例として用いている特許出願の
中に詳しく記述している。また、幅広いタイプとサイズ
のレンズが本発明において使用することが出来る。例え
ば、レンズ16は、コンタクトレンズであっても良い。
する為に精巧に計算されているが、当業者には、多くの
変形と実施例を思い付くことが可能であろうし、添付し
た特許の請求項は、本発明の精神と範囲に該当するすべ
ての変形と実施例を包含するものである。
る。 (1)溶液中の界面活性剤の濃度は、100万分の約2
5部である請求項1に記載の眼科レンズの位置決め方
法。 (2)溶液中の界面活性剤の重量パーセント濃度は、約
5.0以下である請求項1に記載の眼科レンズの位置決
め方法。 (3)溶液中の界面活性剤の重量パーセント濃度は、約
0.1以下である実施態様2に記載の眼科レンズの位置
決め方法。 (4)界面活性剤は、トゥイーン(tween)80で
ある請求項1に記載の眼科レンズの位置決め方法。 (5)載置するためのステップは、レンズをへこみ部中
の溶液の中に載置するステップを包含する請求項1に記
載の眼科レンズの位置決め方法。 (6)へこみ部中の界面活性剤の濃度を、約3x10ー7
g/ml以下に減少させるステップを更に含む請求項1
に記載の眼科レンズの位置決め方法。 (7)液状溶液は、脱イオン化された水を含む請求項1
に記載の眼科レンズの位置決め方法。 (8)ホルダはへこみ部を形成する表面を有し、位置決
めのステップは、重力によってレンズが、前記表面上の
所定の位置に位置するようにホルダを位置決めするステ
ップを包含する請求項1に記載の眼科レンズの位置決め
方法。 (9)位置決めするステップは、重力によってレンズを
へこみ部の中の所定の、中心位置に位置するようにホル
ダを位置決めするステップを包含する実施態様8に記載
の眼科レンズの位置決め方法。 (10)導入ステップの後に、へこみ部の中の界面活性
剤の濃度を、約3x10ー7g/ml以下に減少させるス
テップを更に含む請求項2に記載の眼科レンズの位置決
め方法。 (11)載置のためのステップは、レンズをへこみ部の
中の溶液中に載置するステップを含む請求項2に記載の
眼科レンズの位置決め方法。 (12)溶液中の界面活性剤の重量パーセント濃度は、
約5.0以下である請求項2に記載の眼科レンズの位置
決め方法。 (13)溶液中の界面活性剤の濃度は、100万分の約
50部以下である請求項2に記載の眼科レンズの位置決
め方法。 (14)溶液中の界面活性剤の濃度は、100万分の約
25部である実施態様13に記載の眼科レンズの位置決
め方法。
界面活性剤を含む液状溶液をへこみ部に導入するステッ
プと、眼科レンズをへこみ部に載置するステップと、重
力によってレンズがへこみ部中の所定の位置に移動する
ようにホルダまたはキャリアを位置づけるためのステッ
プから構成されているので、検査ステーションに於て、
眼科レンズをホルダまたはキャリアの所定の場所に正確
に位置づけることが可能になり、そのため、正確な製品
検査が可能となる効果がある。
す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 へこみ部を形成するホルダに眼科レンズ
を位置づける方法であって、界面活性剤を含む液状溶液
を前記へこみ部に導くステップと、眼科レンズを前記へ
こみ部に載置するステップと、重力によって前記レンズ
が前記へこみ部の所定の位置に位置するように前記ホル
ダを位置づけるステップから構成される眼科レンズの位
置決め方法。 - 【請求項2】 眼科レンズを検査する方法であって、へ
こみ部を有するキャリアを提供するステップと、界面活
性剤を含む液状溶液を前記へこみ部に導くステッップ
と、前記眼科レンズを前記へこみ部に載置するステップ
と、重力によって前記レンズが前記へこみ部の所定の位
置に位置するように前記キャリアを位置づけるステップ
と、光を前記レンズに透過するステップと、前記レンズ
を透過した光を分析するステップから構成される眼科レ
ンズの位置決め方法。
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