JPH0884775A - カフ装着治具 - Google Patents
カフ装着治具Info
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- JPH0884775A JPH0884775A JP6221933A JP22193394A JPH0884775A JP H0884775 A JPH0884775 A JP H0884775A JP 6221933 A JP6221933 A JP 6221933A JP 22193394 A JP22193394 A JP 22193394A JP H0884775 A JPH0884775 A JP H0884775A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱等の工程を必要とすることなく、かつカ
フの損傷をもたらすことなく、カフをチューブに容易に
かつ確実に装着することを可能とする治具を提供する。 【構成】 カフ15の筒状部15b内にチューブを挿入
するためのカフ装着治具11であり、スリット12aが
長さ方向に延びるように形成された円筒状本体12と、
スリット12aの両側において円筒状本体12に連ねら
れた一対の把持部13,14とを有し、把持部13,1
4間の距離を変化させることにより、円筒状本体12を
縮径及び拡径し得るように構成されたカフ装着治具。
フの損傷をもたらすことなく、カフをチューブに容易に
かつ確実に装着することを可能とする治具を提供する。 【構成】 カフ15の筒状部15b内にチューブを挿入
するためのカフ装着治具11であり、スリット12aが
長さ方向に延びるように形成された円筒状本体12と、
スリット12aの両側において円筒状本体12に連ねら
れた一対の把持部13,14とを有し、把持部13,1
4間の距離を変化させることにより、円筒状本体12を
縮径及び拡径し得るように構成されたカフ装着治具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気管内に挿入されるカ
テーテルなどにカフを装着するための治具に関し、特
に、チューブにカフを容易に外挿し、かつ取り付けるこ
とを可能とするカフ装着治具に関する。
テーテルなどにカフを装着するための治具に関し、特
に、チューブにカフを容易に外挿し、かつ取り付けるこ
とを可能とするカフ装着治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手術時の全身麻酔に際して気道を
確保するために、気管内に挿入される種々のチューブあ
るいはカテーテルが開発されている(例えば、豊岡秀訓
著、「新版・人口呼吸器の使い方」照林社発行(199
3)、第130〜134頁の「気管内挿管患者の管理」
等) 。このような気管内に挿入されるカテーテルの一
例を、図7に示す。気道1内にカテーテル2が挿入され
ている。カテーテル2は、チューブ3とカフ4とを有す
る。チューブ3は、気道1と外気とを連通するために挿
入されるものであり、カフ4は、気道1の内面に密着さ
れて、チューブ3を介した外気と気道1との間の空気の
流通を確保するために設けられている。すなわち図8に
拡大して示すように、チューブ3の先端近傍において、
カフ4がチューブ3に外挿されており、該カフ4の外周
面が気道1の内周面1aに密着されている。なお、特に
図示はしないが、カフ4には、細いチューブが接続され
ており、該チューブから空気を送り込むことにより膨ら
むように構成されている。
確保するために、気管内に挿入される種々のチューブあ
るいはカテーテルが開発されている(例えば、豊岡秀訓
著、「新版・人口呼吸器の使い方」照林社発行(199
3)、第130〜134頁の「気管内挿管患者の管理」
等) 。このような気管内に挿入されるカテーテルの一
例を、図7に示す。気道1内にカテーテル2が挿入され
ている。カテーテル2は、チューブ3とカフ4とを有す
る。チューブ3は、気道1と外気とを連通するために挿
入されるものであり、カフ4は、気道1の内面に密着さ
れて、チューブ3を介した外気と気道1との間の空気の
流通を確保するために設けられている。すなわち図8に
拡大して示すように、チューブ3の先端近傍において、
カフ4がチューブ3に外挿されており、該カフ4の外周
面が気道1の内周面1aに密着されている。なお、特に
図示はしないが、カフ4には、細いチューブが接続され
ており、該チューブから空気を送り込むことにより膨ら
むように構成されている。
【0003】ところで、上記カテーテル2の組み立てに
際しては、例えば軟質塩化ビニル樹脂やシリコーン樹脂
よりなるチューブ3に、上記カフ4を予め外挿しなけれ
ばならない。このカフ4のチューブ3への装着は、従
来、以下の第1の方法及び第2の方法により行われてい
た。
際しては、例えば軟質塩化ビニル樹脂やシリコーン樹脂
よりなるチューブ3に、上記カフ4を予め外挿しなけれ
ばならない。このカフ4のチューブ3への装着は、従
来、以下の第1の方法及び第2の方法により行われてい
た。
【0004】第1の方法では、カフ4として、熱収縮性
材料よりなり、かつその内径がチューブ3の外径よりも
大きいものを用意する。次に、上記カフ4の貫通孔にチ
ューブ3を挿入し加熱することによりカフ4を収縮さ
せ、チューブ3にカフ4を装着する。
材料よりなり、かつその内径がチューブ3の外径よりも
大きいものを用意する。次に、上記カフ4の貫通孔にチ
ューブ3を挿入し加熱することによりカフ4を収縮さ
せ、チューブ3にカフ4を装着する。
【0005】第2の方法では、カフ4の内径とほぼ等し
い外径を有するチューブ3を用意し、使用者が手指によ
りカフ4の内径を広げつつチューブ3を挿入していき、
チューブ3の所望の位置にカフ4を装着していた。
い外径を有するチューブ3を用意し、使用者が手指によ
りカフ4の内径を広げつつチューブ3を挿入していき、
チューブ3の所望の位置にカフ4を装着していた。
【0006】上記第1の方法では、カフ4をチューブ3
に強固に装着するには、カフ4の寸法設計が難しいとい
う問題があった。すなわち、カフ4の収縮量が十分でな
い場合には、加熱したとしても、カフ4がチューブ3に
密着されず、カフ4をチューブ3の外周面に強固に固定
することができないことがあった。他方、カフ4が過度
に収縮した場合には、空気を送り込むことにより膨張さ
せるカフの膨張部分まで影響を及ぼし、膨張時の径が小
さくなり、気道1の内周面1aにカフ4の外周面が密着
し得ないことがあった。
に強固に装着するには、カフ4の寸法設計が難しいとい
う問題があった。すなわち、カフ4の収縮量が十分でな
い場合には、加熱したとしても、カフ4がチューブ3に
密着されず、カフ4をチューブ3の外周面に強固に固定
することができないことがあった。他方、カフ4が過度
に収縮した場合には、空気を送り込むことにより膨張さ
せるカフの膨張部分まで影響を及ぼし、膨張時の径が小
さくなり、気道1の内周面1aにカフ4の外周面が密着
し得ないことがあった。
【0007】また、第2の方法では、カフの貫通孔を手
で無理に押し広げてチューブを挿入していくため、場合
によっては、爪などによりカフを破ることがあった。さ
らに、チューブ3の外径とカフ4の内径との差が小さい
場合や、カフの内径の方がチューブ3の外径よりも小さ
い場合には、装着が難しく、カフ4の装着に長時間を要
するという問題があった。
で無理に押し広げてチューブを挿入していくため、場合
によっては、爪などによりカフを破ることがあった。さ
らに、チューブ3の外径とカフ4の内径との差が小さい
場合や、カフの内径の方がチューブ3の外径よりも小さ
い場合には、装着が難しく、カフ4の装着に長時間を要
するという問題があった。
【0008】なお、図7では、気道1の途中から挿入さ
れたカテーテルのチューブ3にカフ4が装着されている
状態を示したが、例えば、口腔内から気道に挿入される
気道確保のためのカテーテルについても、同様にチュー
ブにカフを装着する構造を有していたため、同様の問題
があった。
れたカテーテルのチューブ3にカフ4が装着されている
状態を示したが、例えば、口腔内から気道に挿入される
気道確保のためのカテーテルについても、同様にチュー
ブにカフを装着する構造を有していたため、同様の問題
があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
したチューブのような筒状体にカフを容易にかつ強固に
取り付け得ることを可能とするカフ装着治具を提供する
ことにある。
したチューブのような筒状体にカフを容易にかつ強固に
取り付け得ることを可能とするカフ装着治具を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するためになされたものであり、筒状体にカフを外挿
して該筒状体にカフを装着するための治具であって、長
さ方向に延びるスリットが形成された円筒状本体と、前
記スリットの両側において前記円筒状本体に連らねられ
た一対の把持部とを備え、前記把持部間の距離を変化さ
せることにより、前記円筒状本体の外径を、前記カフの
内径よりも小さい寸法とカフの内径よりも大きい寸法と
の間で変化させ得るように構成されていることを特徴と
するカフ装着治具である。
成するためになされたものであり、筒状体にカフを外挿
して該筒状体にカフを装着するための治具であって、長
さ方向に延びるスリットが形成された円筒状本体と、前
記スリットの両側において前記円筒状本体に連らねられ
た一対の把持部とを備え、前記把持部間の距離を変化さ
せることにより、前記円筒状本体の外径を、前記カフの
内径よりも小さい寸法とカフの内径よりも大きい寸法と
の間で変化させ得るように構成されていることを特徴と
するカフ装着治具である。
【0011】すなわち、本発明は、前述した合成樹脂チ
ューブのような筒状体にカフを外挿し、該筒状体にカフ
を装着するための治具である。本発明が適用される上記
筒状体としては、従来よりカテーテル等で汎用されてい
る軟質塩化ビニル樹脂チューブ、シリコーンチューブな
どを挙げることができ、特に限定されるものではない。
また、本発明の治具を用いて付着されるカフについて
も、従来からカテーテルにおいて汎用されている種々の
構造のカフを挙げることができ、特に限定されるもので
はない。
ューブのような筒状体にカフを外挿し、該筒状体にカフ
を装着するための治具である。本発明が適用される上記
筒状体としては、従来よりカテーテル等で汎用されてい
る軟質塩化ビニル樹脂チューブ、シリコーンチューブな
どを挙げることができ、特に限定されるものではない。
また、本発明の治具を用いて付着されるカフについて
も、従来からカテーテルにおいて汎用されている種々の
構造のカフを挙げることができ、特に限定されるもので
はない。
【0012】本発明のカフ装着治具は、上記のように一
対の把持部間の距離を変化させることにより内径が変化
される円筒状本体を有する。一対の把持部間の距離を変
化させることにより内径が変化される円筒状本体は、一
対の把持部間の距離を変化させて上記スリットの幅を変
化させることによりその作用を発揮するものであるた
め、該円筒状本体は、ある程度の弾性を有する材料で構
成される。このような材料としては、降伏点が高い金属
材料、例えばステンレス、鉄もしくは真鍮等を例示し得
る。
対の把持部間の距離を変化させることにより内径が変化
される円筒状本体を有する。一対の把持部間の距離を変
化させることにより内径が変化される円筒状本体は、一
対の把持部間の距離を変化させて上記スリットの幅を変
化させることによりその作用を発揮するものであるた
め、該円筒状本体は、ある程度の弾性を有する材料で構
成される。このような材料としては、降伏点が高い金属
材料、例えばステンレス、鉄もしくは真鍮等を例示し得
る。
【0013】また、上記一対の把持部は、円筒状本体に
連らねられており、従って円筒状本体と同一材料により
一体的に構成されることが好ましい。もっとも、一対の
把持部は、円筒状本体と別の材料で構成され、円筒状本
体に連結されていてもよい。
連らねられており、従って円筒状本体と同一材料により
一体的に構成されることが好ましい。もっとも、一対の
把持部は、円筒状本体と別の材料で構成され、円筒状本
体に連結されていてもよい。
【0014】
【作用】本発明のカフ装着治具を用いてチューブにカフ
を外挿し、該チューブにカフを装着する工程を説明す
る。まず、一対の把持部を指で挟み把持部間の距離を小
さくし、上記スリットの幅を狭め、それによって円筒状
本体の外径をカフの内径よりも小さくする。その状態で
カフの貫通孔に円筒状本体を挿入する。しかる後一対の
把持部に加えていた力を開放し、円筒状本体の外径をカ
フの内径よりも拡大する。その状態で、カフに装着され
た円筒状本体の内側に筒状体を挿入する。所定の位置ま
で筒状体を挿入した後、一対の把持部をつまみ、一対の
把持部間の距離を狭め、再度円筒状本体を縮径し、カフ
から円筒状本体を離脱させる。しかる後、一対の把持部
に加えていた力を開放し、再度円筒状本体を拡径し、カ
フが存在しない方向にカフ装着治具を筒状体が引き抜い
てもよい。あるいは、カフを超えてカフ装着治具を引き
抜いてもよい。さらに、上記スリットの幅を広げること
により、上記スリットから筒状体を側方に取り外すこと
により、筒状体からカフ装着治具を外してもよい。
を外挿し、該チューブにカフを装着する工程を説明す
る。まず、一対の把持部を指で挟み把持部間の距離を小
さくし、上記スリットの幅を狭め、それによって円筒状
本体の外径をカフの内径よりも小さくする。その状態で
カフの貫通孔に円筒状本体を挿入する。しかる後一対の
把持部に加えていた力を開放し、円筒状本体の外径をカ
フの内径よりも拡大する。その状態で、カフに装着され
た円筒状本体の内側に筒状体を挿入する。所定の位置ま
で筒状体を挿入した後、一対の把持部をつまみ、一対の
把持部間の距離を狭め、再度円筒状本体を縮径し、カフ
から円筒状本体を離脱させる。しかる後、一対の把持部
に加えていた力を開放し、再度円筒状本体を拡径し、カ
フが存在しない方向にカフ装着治具を筒状体が引き抜い
てもよい。あるいは、カフを超えてカフ装着治具を引き
抜いてもよい。さらに、上記スリットの幅を広げること
により、上記スリットから筒状体を側方に取り外すこと
により、筒状体からカフ装着治具を外してもよい。
【0015】上記のように、本発明のカフ装着治具は、
一対の把持部に加える力を加減することにより、把持部
間の距離、ひいてはスリットの幅を変化させることによ
り、カフの貫通孔の拡径及び縮径を行い、それによって
筒状体へのカフの装着を容易とすることに特徴を有する
ものである。
一対の把持部に加える力を加減することにより、把持部
間の距離、ひいてはスリットの幅を変化させることによ
り、カフの貫通孔の拡径及び縮径を行い、それによって
筒状体へのカフの装着を容易とすることに特徴を有する
ものである。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の非限定的な
実施例につき説明する。図1は、本発明の実施例に係る
カフ装着治具を示す斜視図である。カフ装着治具11
は、円筒状本体12と、一対の把持部13,14とを有
する。円筒状本体12及び一対の把持部13,14は、
本実施例では、金属板を機械加工することにより一体的
に構成されている。
実施例につき説明する。図1は、本発明の実施例に係る
カフ装着治具を示す斜視図である。カフ装着治具11
は、円筒状本体12と、一対の把持部13,14とを有
する。円筒状本体12及び一対の把持部13,14は、
本実施例では、金属板を機械加工することにより一体的
に構成されている。
【0017】円筒状本体12には、その一部において長
さ方向に延びるスリット12aが形成されている。一対
の把持部13,14は、上記スリット12aの両側にお
いて、円筒状本体12に連らねられている。上記一対の
把持部13,14は、円筒状本体12の長さ方向両側に
おいて切欠13a,14bを有する。
さ方向に延びるスリット12aが形成されている。一対
の把持部13,14は、上記スリット12aの両側にお
いて、円筒状本体12に連らねられている。上記一対の
把持部13,14は、円筒状本体12の長さ方向両側に
おいて切欠13a,14bを有する。
【0018】また、カフ装着治具11は、金属板を機械
加工することにより構成されたものであるため、一対の
把持部13,14に、図示の矢印方向に力を加えること
により、把持部13,14間の距離を狭め、ひいてはス
リット12aの幅を狭めることにより、円筒状本体12
の内径を小さくすることができる(図2参照)。
加工することにより構成されたものであるため、一対の
把持部13,14に、図示の矢印方向に力を加えること
により、把持部13,14間の距離を狭め、ひいてはス
リット12aの幅を狭めることにより、円筒状本体12
の内径を小さくすることができる(図2参照)。
【0019】また、金属板を機械加工することにより構
成されており、円筒状本体12が弾性を有するような厚
みに構成されているため、図1に示した矢印方向の力を
開放すると、一対の把持部13,14が図1に示した状
態に復帰し、円筒状本体12の内径が拡大される。
成されており、円筒状本体12が弾性を有するような厚
みに構成されているため、図1に示した矢印方向の力を
開放すると、一対の把持部13,14が図1に示した状
態に復帰し、円筒状本体12の内径が拡大される。
【0020】次に、上記実施例に係るカフ装着治具11
を用いて塩化ビニル樹脂よりなるチューブにカフを装着
する場合の利用方法の一例を説明する。まず、図3
(a)に示すカフ15を用意した。カフ15は、膨出部
15aと筒状部15bとを有する。カフ15は可塑剤含
有軟質塩化ビニル樹脂よりなり、筒状部15bとしては
厚みが0.10mmであり、その内径が10.0mmの
ものを用いた。他方、上記カフ15に挿入される筒状体
として、可塑剤含有塩化ビニル樹脂よりなり、外径1
0.5mm及び内径7.0mmのチューブを用意した。
を用いて塩化ビニル樹脂よりなるチューブにカフを装着
する場合の利用方法の一例を説明する。まず、図3
(a)に示すカフ15を用意した。カフ15は、膨出部
15aと筒状部15bとを有する。カフ15は可塑剤含
有軟質塩化ビニル樹脂よりなり、筒状部15bとしては
厚みが0.10mmであり、その内径が10.0mmの
ものを用いた。他方、上記カフ15に挿入される筒状体
として、可塑剤含有塩化ビニル樹脂よりなり、外径1
0.5mm及び内径7.0mmのチューブを用意した。
【0021】次に、図3(a)に示すように、実施例の
カフ装着治具11を、図2に示す状態のまま、カフ15
の筒状部15bに挿入した。すなわち、カフ装着治具1
1の把持部13,14を手でつまみ、把持部13,14
を密着させることにより、円筒状本体12の外径を、
9.5mmとし、カフ15の筒状部15bに円筒状本体
12を約2mmの深さまで挿入した。
カフ装着治具11を、図2に示す状態のまま、カフ15
の筒状部15bに挿入した。すなわち、カフ装着治具1
1の把持部13,14を手でつまみ、把持部13,14
を密着させることにより、円筒状本体12の外径を、
9.5mmとし、カフ15の筒状部15bに円筒状本体
12を約2mmの深さまで挿入した。
【0022】次に、図3(b)に示すように、把持部1
3,14間に加えていた力を開放することにより、円筒
状本体12を拡径し、円筒状本体12の外径を12mm
とした。この場合、円筒状本体12に外挿されている筒
状部15bは、同じく、その内径が12mmとされてい
る。
3,14間に加えていた力を開放することにより、円筒
状本体12を拡径し、円筒状本体12の外径を12mm
とした。この場合、円筒状本体12に外挿されている筒
状部15bは、同じく、その内径が12mmとされてい
る。
【0023】しかる後、図4(a)に示すように、上記
円筒状本体12側から上述した軟質塩化ビニル樹脂より
なるチューブ16を挿入した。塩化ビニル樹脂チューブ
16は、外径が10.5mmであり、円筒状本体12の
内径が12mm−0.30mm×2=11.4mmであ
るため、チューブ16は、円筒状本体12及びカフ15
の筒状部15b内に容易に挿入することが可能であっ
た。
円筒状本体12側から上述した軟質塩化ビニル樹脂より
なるチューブ16を挿入した。塩化ビニル樹脂チューブ
16は、外径が10.5mmであり、円筒状本体12の
内径が12mm−0.30mm×2=11.4mmであ
るため、チューブ16は、円筒状本体12及びカフ15
の筒状部15b内に容易に挿入することが可能であっ
た。
【0024】上記のようにして、カフ15の筒状部15
b内にチューブ16を挿入した後、再度、把持部13,
14に力を加え円筒状本体12を縮径し、(図4(b)
参照)、カフ15の筒状部15bから円筒状本体12を
抜き出した。さらに、図5に示すように、一対の把持部
13,14に加えていた力を再度開放し、円筒状本体1
2を拡径し、図5の矢印A方向に移動させ、チューブ1
6からカフ装着治具11を取り外した。
b内にチューブ16を挿入した後、再度、把持部13,
14に力を加え円筒状本体12を縮径し、(図4(b)
参照)、カフ15の筒状部15bから円筒状本体12を
抜き出した。さらに、図5に示すように、一対の把持部
13,14に加えていた力を再度開放し、円筒状本体1
2を拡径し、図5の矢印A方向に移動させ、チューブ1
6からカフ装着治具11を取り外した。
【0025】上記のように、本実施例のカフ装着治具1
1を用いれば、内径が8.0mmのカフ15に対し、外
径が10.5mmの塩化ビニル樹脂よりなるチューブ1
6を容易に装着し得ることがわかる。
1を用いれば、内径が8.0mmのカフ15に対し、外
径が10.5mmの塩化ビニル樹脂よりなるチューブ1
6を容易に装着し得ることがわかる。
【0026】なお、図1に示した実施例では、切欠13
a,14a,14bが設けられていたため、図3(b)
に示した状態、すなわち円筒状本体12をカフ15の筒
状部15bに挿入した状態において、円筒状本体12の
端部が筒状部15b内に入り込み得る。もっとも、この
ような切欠13a,14a,14bを設けずともよく、
図6に示すように、円筒状本体12が把持部13,14
の両側に突出するような幅を有するように、一対の把持
部13,14を形成してもよい。
a,14a,14bが設けられていたため、図3(b)
に示した状態、すなわち円筒状本体12をカフ15の筒
状部15bに挿入した状態において、円筒状本体12の
端部が筒状部15b内に入り込み得る。もっとも、この
ような切欠13a,14a,14bを設けずともよく、
図6に示すように、円筒状本体12が把持部13,14
の両側に突出するような幅を有するように、一対の把持
部13,14を形成してもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明のカフ装着治具を用いれば、力を
加えて該カフ装着治具の把持部間の距離を変化させるだ
けで、カフ装着治具の円筒状本体を縮径あるいは拡径す
ることができるため、筒状体にカフを容易にかつ確実に
装着することができる。また、従来の前述した第1の方
法では熱収縮性材料によりカフを構成していたため、収
縮量が十分でない場合にはチューブに対しカフを強固に
装着することができなかったり、作業中に火傷等の事故
を引き起こすおそれがあったが、本発明では、カフの装
着に加熱を必要としないため、密着性を高め得るだけで
なく、火傷等の事故を引き起こすおそれもない。さら
に、カフの膨張部に熱が加わることもないため、カフの
形状が変化することもない。
加えて該カフ装着治具の把持部間の距離を変化させるだ
けで、カフ装着治具の円筒状本体を縮径あるいは拡径す
ることができるため、筒状体にカフを容易にかつ確実に
装着することができる。また、従来の前述した第1の方
法では熱収縮性材料によりカフを構成していたため、収
縮量が十分でない場合にはチューブに対しカフを強固に
装着することができなかったり、作業中に火傷等の事故
を引き起こすおそれがあったが、本発明では、カフの装
着に加熱を必要としないため、密着性を高め得るだけで
なく、火傷等の事故を引き起こすおそれもない。さら
に、カフの膨張部に熱が加わることもないため、カフの
形状が変化することもない。
【0028】さらに、前述した従来の第2の方法では、
指などでカフを引き伸ばすため、カフを破るおそれがあ
ったが、本発明のカフ装着治具を用いた場合には、僅か
な力でカフの縮径及び拡径を行い得るため、カフにおけ
る破れ等も生じがたい。しかも、作業時間も大幅に短縮
することができる。
指などでカフを引き伸ばすため、カフを破るおそれがあ
ったが、本発明のカフ装着治具を用いた場合には、僅か
な力でカフの縮径及び拡径を行い得るため、カフにおけ
る破れ等も生じがたい。しかも、作業時間も大幅に短縮
することができる。
【図1】本発明の実施例に係るカフ装着治具を示す斜視
図。
図。
【図2】縮径状態のカフ装着治具を示す斜視図。
【図3】(a)及び(b)は、それぞれ、カフ装着治具
を取り付ける工程を説明するための各斜視図。
を取り付ける工程を説明するための各斜視図。
【図4】(a)及び(b)は、それぞれ、カフ装着治具
が取り付けられたカフにチューブを挿入する工程を説明
するための各斜視図。
が取り付けられたカフにチューブを挿入する工程を説明
するための各斜視図。
【図5】チューブにカフを装着した後、カフ装着治具を
引き抜く工程を説明するための斜視図。
引き抜く工程を説明するための斜視図。
【図6】本発明のカフ装着治具の変形例を示す斜視図。
【図7】従来の気道切開カテーテルを説明するための断
面図。
面図。
【図8】従来のチューブとカフと気道との関係を示す部
分切欠断面図。
分切欠断面図。
11…カフ装着治具 12…円筒状本体 12a…スリット 13,14…把持部 13a,14b…切欠 15…カフ 15b…カフの筒状部 16…筒状体としての塩化ビニル樹脂チューブ
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状体にカフを外挿して該筒状体にカフ
を装着するための治具であって、 長さ方向に延びるスリットが形成された円筒状本体と、
前記スリットの両側において前記円筒状本体に連らねら
れた一対の把持部とを備え、 前記把持部間の距離を変化させることにより、前記円筒
状本体の外径を、前記カフの内径よりも小さい寸法とカ
フの内径よりも大きい寸法との間で変化させ得るように
構成されていることを特徴とするカフ装着治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22193394A JP3553150B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | カフ装着治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22193394A JP3553150B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | カフ装着治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884775A true JPH0884775A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3553150B2 JP3553150B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=16774439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22193394A Expired - Fee Related JP3553150B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | カフ装着治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3553150B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7591782B2 (en) * | 2003-12-08 | 2009-09-22 | Fujinon Corporation | Balloon attaching jig of endoscope |
| JP2011245012A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Masakatsu Nakamura | 内視鏡用フード装着補助具 |
| JP2019208767A (ja) * | 2018-06-03 | 2019-12-12 | 有限会社オーキッド | 腎臓カテーテル、装着用補助具、腎臓カテーテルを備えた尿路バイパス装置 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22193394A patent/JP3553150B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7591782B2 (en) * | 2003-12-08 | 2009-09-22 | Fujinon Corporation | Balloon attaching jig of endoscope |
| JP2011245012A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Masakatsu Nakamura | 内視鏡用フード装着補助具 |
| JP2019208767A (ja) * | 2018-06-03 | 2019-12-12 | 有限会社オーキッド | 腎臓カテーテル、装着用補助具、腎臓カテーテルを備えた尿路バイパス装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3553150B2 (ja) | 2004-08-11 |
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| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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