JPH0884780A - 安全帯用リング - Google Patents
安全帯用リングInfo
- Publication number
- JPH0884780A JPH0884780A JP24714194A JP24714194A JPH0884780A JP H0884780 A JPH0884780 A JP H0884780A JP 24714194 A JP24714194 A JP 24714194A JP 24714194 A JP24714194 A JP 24714194A JP H0884780 A JPH0884780 A JP H0884780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- safety belt
- semi
- circular arc
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全帯の取扱性の向上と、コストダウンを計
る。 【構成】 偏平な環状体の両端半円弧部1 を直立させて
成る緩衝部2 と、半円弧部間を結ぶ両連結辺3 の形成す
る面内で、一方の連結辺3 に平行な辺4 を2本又は3本
追加し、その両端部を連結して略日字状又は目字状とし
たベルト取付部5とからなる構造である。 【効果】 ベルト式の緩衝体が無くなり、安全帯全体の
重量軽減と、取扱性の向上と共に大幅なコストダウンが
計れる。
る。 【構成】 偏平な環状体の両端半円弧部1 を直立させて
成る緩衝部2 と、半円弧部間を結ぶ両連結辺3 の形成す
る面内で、一方の連結辺3 に平行な辺4 を2本又は3本
追加し、その両端部を連結して略日字状又は目字状とし
たベルト取付部5とからなる構造である。 【効果】 ベルト式の緩衝体が無くなり、安全帯全体の
重量軽減と、取扱性の向上と共に大幅なコストダウンが
計れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、高所作業者が墜落防止の
目的で使用する安全帯に関するものであり、特には、先
端にフックの付いたロープ、またはフックの付いたベル
トを巻き込んだ巻取器などを安全帯のベルトと連結する
リングに関するものである。
目的で使用する安全帯に関するものであり、特には、先
端にフックの付いたロープ、またはフックの付いたベル
トを巻き込んだ巻取器などを安全帯のベルトと連結する
リングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられている巻取式の高所作
業用安全帯では、巻取器より、先端にフックのついたベ
ルトを引き出し、所定の長さでフックを係止すれば、そ
の位置でベルトはロックされるものであった。ロックと
いっても、巻き戻し方向へボビンが回転しないだけで、
ベルトの延伸方向へは、引き出しが可能であり、巻き戻
す(ベルトを収容)場合は、ボビンのラチェット歯に噛
合している爪を解除ボタンを押して解除したり、ロック
されている位置よりすこし引き出して、ラチェット歯の
欠落部において爪の方向を変えて解除するものがあっ
た。よって、万が一作業者が高所より落下した場合、す
べてベルトは引き出されるものであり、主としてアラミ
ド繊維で成るベルトの性質状伸びがなく、ナイロンロー
プ等と違い落下衝撃荷重が高かった。そのため図8,9
に示すように、作業者の腰部に巻回するベルトBに墜落
時の衝撃荷重の緩和を目的とする緩衝体Sを設けるもの
であった。緩衝体はまた、ロープ状ベルトRとフックF
の間に介在させることもあった。図8に示す緩衝体S
は、細幅織りベルトを折り返して重合し、重合部分をジ
グザグ状に多条縫工して製作し、巻取器とリング間に介
在し、ベルトBに挿通結合したものである。図9に示す
緩衝体Sは、ロープ状ベルトRの一部を折り返して重合
し、重合部分をジグザグ状に多条縫工して製作し、フッ
クFの基部に結合したものであり、緩衝効果としては、
労働省「安全帯の規格」に定められている900kgf 以
下に設定されているものである。安全帯を使用しての作
業においては、作業場所の移動に際し何度となくフック
を掛け替えるものであり、停止する際また係止後の作業
中において、ある程度の量感、質感を有する緩衝体Sが
腰部でかさばること、またはフックの根元で揺れること
は、作業者にとって取り扱いにくく、また不愉快なこと
であった。また安全帯全体における緩衝体Sのコストは
大きなウエイトを占めるものであった。
業用安全帯では、巻取器より、先端にフックのついたベ
ルトを引き出し、所定の長さでフックを係止すれば、そ
の位置でベルトはロックされるものであった。ロックと
いっても、巻き戻し方向へボビンが回転しないだけで、
ベルトの延伸方向へは、引き出しが可能であり、巻き戻
す(ベルトを収容)場合は、ボビンのラチェット歯に噛
合している爪を解除ボタンを押して解除したり、ロック
されている位置よりすこし引き出して、ラチェット歯の
欠落部において爪の方向を変えて解除するものがあっ
た。よって、万が一作業者が高所より落下した場合、す
べてベルトは引き出されるものであり、主としてアラミ
ド繊維で成るベルトの性質状伸びがなく、ナイロンロー
プ等と違い落下衝撃荷重が高かった。そのため図8,9
に示すように、作業者の腰部に巻回するベルトBに墜落
時の衝撃荷重の緩和を目的とする緩衝体Sを設けるもの
であった。緩衝体はまた、ロープ状ベルトRとフックF
の間に介在させることもあった。図8に示す緩衝体S
は、細幅織りベルトを折り返して重合し、重合部分をジ
グザグ状に多条縫工して製作し、巻取器とリング間に介
在し、ベルトBに挿通結合したものである。図9に示す
緩衝体Sは、ロープ状ベルトRの一部を折り返して重合
し、重合部分をジグザグ状に多条縫工して製作し、フッ
クFの基部に結合したものであり、緩衝効果としては、
労働省「安全帯の規格」に定められている900kgf 以
下に設定されているものである。安全帯を使用しての作
業においては、作業場所の移動に際し何度となくフック
を掛け替えるものであり、停止する際また係止後の作業
中において、ある程度の量感、質感を有する緩衝体Sが
腰部でかさばること、またはフックの根元で揺れること
は、作業者にとって取り扱いにくく、また不愉快なこと
であった。また安全帯全体における緩衝体Sのコストは
大きなウエイトを占めるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】よって、本願は、取り
扱性が悪くコストのかかるベルト式の緩衝体を無くし、
取扱性の向上と、コストダウンを図るものである。
扱性が悪くコストのかかるベルト式の緩衝体を無くし、
取扱性の向上と、コストダウンを図るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】巻取器とベルトを連結す
るリングに、落下衝撃荷重が加われば変形する機能を持
たせ、落下衝撃荷重を吸収緩和させることにより、従来
品の、取扱性が悪くコストのかかるベルト式の緩衝体S
を無くし、取扱性の向上と、軽量化、コストダウンを計
るものである。
るリングに、落下衝撃荷重が加われば変形する機能を持
たせ、落下衝撃荷重を吸収緩和させることにより、従来
品の、取扱性が悪くコストのかかるベルト式の緩衝体S
を無くし、取扱性の向上と、軽量化、コストダウンを計
るものである。
【0005】
【実施例】本願の実施例を詳記すると、本願はプレス加
工による打抜又は鍛造により形成するものであり、偏平
な環状体の両端半円弧部1 を幅広又は太径として、各々
直立させた緩衝部2 と、それに続くベルト取付部5 とよ
り成る。ベルト取付部5 は、両端半円弧部間を連結する
両連結辺3 の形成する面内で、一方の辺に平行なほぼ同
長の辺4 を追加し、その両端部を連結するものである。
2本の辺4 を追加すれば、略日字形状となり、3本の辺
4 を追加すれば、略目字形状となるものである。また前
記したような巻取器6 に連結するには、ベルト取付部5
と反対側の連結辺3 の中間部に突起を形成して、巻取器
6 内での位置を固定するものである。一方の連結辺3 に
巻取器6 を連結し、ベルト取付部5 は、安全帯のベルト
Bを挿通しベルトB上の所定位置に固定されるものであ
る。日字状の取付部の場合、その中間辺4 がベルトBの
内側(人体へ装着状態で人体側)になるようベルトBを
挿通し、巻取器6 より引き出されたベルトR先端のフッ
クFと、この中間辺4 で最終的な墜落阻止状態が得られ
るものである。又略目字状のベルト取付部5 を形成した
場合にはベルトBへの挿通時にベルトBと係合する辺4
が増す分、抵抗が増し、より強固な固定が可能となるも
のである。以上の構成のリングを用いた安全帯を使用し
て墜落が発生すれば、リングが伸び、よって落下衝撃力
を緩和して人体等への損傷を防止するものである。本願
実施例においては、半円弧部1 を太径に形成したのは、
そうすることによってベルト取付部5 の各辺4 の変形、
および、巻取器6 内の連結辺3 の変形が得られ、他部と
同径に構成した場合の半円弧部1 に集中する開き荷重の
みの場合より、緩衝効果が大きい為である。本実施例で
は、ベルト巻取式の安全帯への実施を主に述べたが、先
端にフックを結着したロープを本願リングと結着するこ
とも同効果を持つものであり、その際には、連結辺3 中
央に設けた突起は必要の無いものである。
工による打抜又は鍛造により形成するものであり、偏平
な環状体の両端半円弧部1 を幅広又は太径として、各々
直立させた緩衝部2 と、それに続くベルト取付部5 とよ
り成る。ベルト取付部5 は、両端半円弧部間を連結する
両連結辺3 の形成する面内で、一方の辺に平行なほぼ同
長の辺4 を追加し、その両端部を連結するものである。
2本の辺4 を追加すれば、略日字形状となり、3本の辺
4 を追加すれば、略目字形状となるものである。また前
記したような巻取器6 に連結するには、ベルト取付部5
と反対側の連結辺3 の中間部に突起を形成して、巻取器
6 内での位置を固定するものである。一方の連結辺3 に
巻取器6 を連結し、ベルト取付部5 は、安全帯のベルト
Bを挿通しベルトB上の所定位置に固定されるものであ
る。日字状の取付部の場合、その中間辺4 がベルトBの
内側(人体へ装着状態で人体側)になるようベルトBを
挿通し、巻取器6 より引き出されたベルトR先端のフッ
クFと、この中間辺4 で最終的な墜落阻止状態が得られ
るものである。又略目字状のベルト取付部5 を形成した
場合にはベルトBへの挿通時にベルトBと係合する辺4
が増す分、抵抗が増し、より強固な固定が可能となるも
のである。以上の構成のリングを用いた安全帯を使用し
て墜落が発生すれば、リングが伸び、よって落下衝撃力
を緩和して人体等への損傷を防止するものである。本願
実施例においては、半円弧部1 を太径に形成したのは、
そうすることによってベルト取付部5 の各辺4 の変形、
および、巻取器6 内の連結辺3 の変形が得られ、他部と
同径に構成した場合の半円弧部1 に集中する開き荷重の
みの場合より、緩衝効果が大きい為である。本実施例で
は、ベルト巻取式の安全帯への実施を主に述べたが、先
端にフックを結着したロープを本願リングと結着するこ
とも同効果を持つものであり、その際には、連結辺3 中
央に設けた突起は必要の無いものである。
【0006】
【発明の効果】以上のように本願で開示するリングを採
用することにより、落下衝撃力の吸収緩衝が可能とな
り、従来に用いられていた、かさばる緩衝体の必要が無
くなるものである。よって、安全帯自体が軽量となり、
取扱性が良好となって、更には、製造コストも軽減され
るものである。
用することにより、落下衝撃力の吸収緩衝が可能とな
り、従来に用いられていた、かさばる緩衝体の必要が無
くなるものである。よって、安全帯自体が軽量となり、
取扱性が良好となって、更には、製造コストも軽減され
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願リングの斜視図。
【図2】本願リングの正面図。
【図3】本願リングを巻取器に取付けたところの正面
図。
図。
【図4】図3の底面図。
【図5】本願第2実施例の正面図。
【図6】本願リングを用いた安全帯正面図。
【図7】本願リングの落下状態正面図。
【図8】従来品の安全帯正面図。
【図9】従来品の安全帯正面図。
【符号の説明】 1 半円弧部 2 緩衝部 3 連結辺 4 辺 5 ベルト取付部 6 巻取器 B ベルト F フック R ロープ状ベルト S 緩衝体
Claims (1)
- 【請求項1】 偏平な環状体の両端半円弧部1 を直立さ
せて成る緩衝部2 と、半円弧部間を結ぶ両連結辺3 の形
成する面内で、一方の連結辺3 に平行な辺4を2本又は
3本追加し、その両端部を連結して略日字状又は目字状
としたベルト取付部5 とより成る安全帯用リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24714194A JPH0884780A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 安全帯用リング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24714194A JPH0884780A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 安全帯用リング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884780A true JPH0884780A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17159047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24714194A Pending JPH0884780A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 安全帯用リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884780A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI404550B (ja) * | 2008-12-23 | 2013-08-11 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP24714194A patent/JPH0884780A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI404550B (ja) * | 2008-12-23 | 2013-08-11 |
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