JPH0885251A - 捺染方法及びそれによって得られる捺染物 - Google Patents

捺染方法及びそれによって得られる捺染物

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JPH0885251A
JPH0885251A JP7001293A JP129395A JPH0885251A JP H0885251 A JPH0885251 A JP H0885251A JP 7001293 A JP7001293 A JP 7001293A JP 129395 A JP129395 A JP 129395A JP H0885251 A JPH0885251 A JP H0885251A
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cloth
disperse dye
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智也 山本
Mariko Suzuki
真理子 鈴木
Shoji Koike
祥司 小池
Kinu Shirota
衣 城田
Fumi Takaide
文 高出
Masahiro Haruta
昌宏 春田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高濃度で、加熱による染着処理条件が多少変
化しても色調の変化のない安定な画像が得られる捺染物
を提供する。 【構成】 分散染料を含む少なくとも3色のインクの少
なくとも一部を重ねて混色部を形成する捺染方法であっ
て、3色のインクに含まれる分散染料の種類の合計が4
種以上であることを特徴とする捺染方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット法によ
り布帛に捺染を行う方法及び捺染物に関し、とりわけ分
散染料で染色可能な繊維を含有する布帛に捺染を行う方
法及び捺染物に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の捺染の主流は、スクリーン捺染、
ローラー捺染である。これらの方式はは、いずれも版を
おこす必要があり、多品種少量生産には不向きであり、
流行への迅速な対応も困難であることから、最近では無
製版の電子捺染システムが要望されている。この要望に
対してインクジェット記録による捺染方法が数多く提案
されており、各方面からの期待も大きくなっている。
【0003】ここで用いるインクジェット捺染用布帛と
しては、(1)発色に十分な濃度を与えること、(2)
染料の布帛に対する染着率が高く洗浄工程後の、廃水処
理が容易であること、(3)布帛上で異色間の混色によ
る不規則なにじみが目立たないこと、(4)色再現範囲
が広いこと、(5)安定した発色性を示す生産が可能で
あること、等が挙げられる。
【0004】これらの課題を満足させるために、従来に
おいては、主としてインクに様々な添加剤を加えたり、
インクの打込量を操作したり、布帛に前もって処理を施
す等の対応を行ってきた。
【0005】また分散染料を用いて捺染を行う布帛、例
えば、ポリエステル布帛に対するインクジェット捺染方
法として、特開昭61−118477号公報には、昇華
温度が180℃以上の分散染料を使用するという方法が
開示されている。しかし、昇華温度のみに着目した分散
染料を色素としてもちいたインクを用いて捺染を行う
と、各インクを単独で染着させた場合には良好な発色を
示すのに対し、インクを布帛上で混色させた場合、使用
する染料の組み合わせにより、染着後の濃度や、色調、
同じ染着条件で染着した時の再現性が非常に異なり、上
記の(1)、(4)、(5)等を同時に満たさなくなる
場合が多く、様々な色表現を行うためには、係る方法で
は、まだ不十分である。
【0006】従って、従来の技術だけでは、前述した各
種の要求項目、とりわけ(5)項を充分に満たすことは
不可能である。
【0007】また、インクジェット捺染では、青や黒の
ような深色に充分な濃度を与えることは難しく、特に分
散染料を用いる場合は、染料の染着のメカニズムから染
料分子構造上に制約があり、この問題は特に重要であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、分散染料で染色可能な繊維を主体として構成される
布帛に、インクジェット捺染する際に、上述のごとき従
来の一般的なインクジェット捺染の問題を解決するこ
と、とりわけ、高濃度で、鮮明な捺染物を得ることがで
き、更に加熱による染着処理条件が多少変化しても、色
調の変化のない安定な画像を得ることができる捺染方法
及び捺染物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は以下の本発
明によって達成される。即ち、本発明は、分散染料を含
む少なくとも3色のインクをインクジェット方式によっ
て分散染料で染色可能な繊維を含有する布帛上に付与し
て捺染を行う方法であって、(a)前記インクの少なく
とも3色のインクをその一部が全て重なるように布帛上
に付与する工程、(b)前記混色部を形成した布帛を熱
処理することにより染料を布帛に染着させる工程、
(c)染着させた布帛を洗浄することにより未染着の染
料を布帛から除去する工程、を少なくとも有し、前記3
色のインクに含まれる分散染料の種類の合計が4種以上
であることを特徴とする捺染方法及びそれによって得ら
れる捺染物である。
【0010】更に、本発明は、少なくとも4種の分散染
料により混色され、色調が((a*2 +(b*2
1/2 ≦10の範囲である混色部を有することを特徴とす
る捺染物である。
【0011】
【作用】本発明者らは、インクジェット捺染方法に関し
て前述の種々の性能上の要件を同時に満足させるべく検
討を行った。その結果、少なくとも分散染料を含む3色
のインクを用い、該インク中に含まれる分散染料の種類
の合計を4種以上にすることによって、ビルドアップ
性、グラディエーション表現における色相の安定性が改
善されることを知見した。また、温度、時間等の反応定
着条件が多少異なっても発色性に大きな差異は見られ
ず、安定した捺染物が得られることを知見した。
【0012】インクジェット捺染は、スクリーン捺染に
代表される従来捺染に比較して、インクの粘度が極端に
低いため、インク溢れを考慮して一般に布帛への染料の
付着量が少ない。また、数種類のインクにより無限の色
調をドットの打ち込み比率を変化させることにより表現
するため、インクの打ち込み順序、布のばらつき等が発
色性に及ぼす影響が極めて大きい。
【0013】本発明の効果のうち、まずビルドアップ性
については、分散染料は染着量に独立性があり、複数の
染料を用いた方が、染着量が大きくなり、染料を4種以
上に混色させるとインクジェット方式における大きな課
題であったビルドアップ性向上に特に有利となる。
【0014】また、グラディエーションを形成する際に
3色以上のインクを用いると、インクの打込比を微妙に
調整することにより、色相の微調整が可能となり、明度
を変化させても色相の安定性が得られる。
【0015】更に、発色の安定性という面では、混色部
における染料の種類は多ければ多いほど、インクの打ち
込み順序や布帛上での染料の分布状態が発色安定性に及
ぼす影響が少なくなることが知見され、その効果は、染
料の種類が4種以上になると飛躍的に増大することが判
明した。
【0016】(好ましい実施態様)次に好ましい実施態
様を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
【0017】まず本発明において使用する布帛について
説明する。
【0018】本発明において使用する布帛を構成する素
材としては、分散染料で染色可能な繊維を含有するもの
である。中でも、ポリエステル、アセテート、トリアセ
テートを含有するものが好ましい。その中でもポリエス
テルを含有するものが特に好ましい。上記繊維は織物、
編物、不織布等いずれの形態でも使用できる。
【0019】かかる布帛は、分散染料で染色可能な繊維
100%のものが好適であるが、混紡率30%以上、好
ましくは50%以上であれば、分散染料で染色可能な繊
維と他の素材、例えばレーヨン、綿、ポリウレタン、ア
クリル、ナイロン、羊毛、絹等との混紡織布または混紡
不織布等も本発明の捺染用布帛として使用することがで
きる。
【0020】また、かかる布帛を構成する糸の太さとし
ては、10d〜100dの範囲が好ましく、更にその糸
を構成している繊維の太さとしては特に制限はないが、
1d以下であると本発明の効果がより発揮される。
【0021】上記のインクジェット捺染用布帛は、布帛
の乾燥重量に対して0.01〜20重量%の水溶性金属
塩、水溶性高分子、尿素、チオ尿素および界面活性剤か
らなる群から選ばれる少なくとも1つの物質を含有する
と好適である。それらの物質を合わせた含有量は、好ま
しくは0.5〜18重量%、より好ましくは1〜15重
量%である。0.01重量%以下ではこれらの物質を添
加する効果がなく、20重量%以上では布帛の搬送性の
点から好ましくない場合がある。
【0022】水溶性高分子の例としては、トウモロコ
シ、小麦等のデンプン物質;カルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等
のセルロース系物質;アルギン酸ナトリウム、アラビヤ
ゴム、ローカスイトビーンガム、トラガントガム、グア
ーガム、タマリンド種子等の多糖類;ゼラチン、カゼイ
ン等の蛋白質物質、タンニン系物質;リグニン系物質等
の天然水溶性高分子が挙げられる。更に、合成高分子で
は、例えば、ポリビニルアルコール系化合物、ポリエチ
レンオキサイド系化合物、アクリル酸系水溶性高分子、
無水マレイン酸系水溶性高分子等が挙げられる。これら
の中でも多糖類系高分子やセルロース系高分子が好まし
い。
【0023】水溶性金属塩類としては、例えば、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物の様に、典型
的なイオン結晶を作るものであって、pH4〜10であ
る化合物が挙げられる。かかる化合物の代表的な例とし
ては、例えば、アルカリ金属塩では、NaCl、Na2
SO4 、KCl、CH3 COONa等が挙げられ、又、
アルカリ土類金属塩としては、CaCl2 、MgCl2
等が挙げられる。中でもNa、K、Caの塩類が好まし
い。
【0024】界面活性剤としては、アニオン系、カチオ
ン系、両性、ノニオン系のものが使用され、代表的に
は、アニオン系では高級アルコール硫酸エステル塩、ナ
フタレン誘導体のスルホン酸塩、カチオン系では第4級
アンモニウム塩、両性ではイミダゾリン誘導体、ノニオ
ン系ではポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンプロピレンブロックポリマー、ソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル、アセチレンアルコールのエチレンオキサイド
付加物等が挙げられる。
【0025】次に、本発明の布帛においてはその水分率
を好ましくは、1.0〜101.0%、より好ましく
は、3.0〜81.0%の範囲とする。水分率が1.0
%未満の場合では、発色性及びにじみ防止性の点で不都
合が生じたり、水分率が101.0%を超えると、搬送
性及び特に滲みの点で好ましくない場合がある。
【0026】尚、布帛中の水分率の測定方法としては、
JIS−L−1019を参照した。即ち、試料100g
を正確に秤り取り、105±2℃の乾燥器中に入れ恒量
になるまで乾燥した後、水洗処理を行い、再び恒量にな
るまで乾燥し、繊維部のみの乾燥後重量を測定し、次式
によって布帛中の水分率を求める。
【0027】 水分率(%)={(W−W’)/W”}×100 (W:乾燥前重量、W’:乾燥後重量、W”:水洗乾燥
後繊維部重量)
【0028】次に、本発明の捺染法に用いるインクとし
ては、分散染料及び水性液媒体から構成されるインクジ
ェット捺染用インクである。
【0029】分散染料としては、C.I.ディスパ−ズ
イエロ−5、42、54、64、79、82、83、9
3、99、100、119、122、124、126、
160、184:1、186、198、199、20
4、211、224及び237;C.I.ディスパーズ
オレンジ13、29、31:1、33、49、54、5
5、66、73、118、119及び163;C.I.
ディスパ−ズレッド54、72、73、86、88、9
1、92、93、111、126、127、134、1
35、143、145、152、153、154、15
9、164、167:1、177、181、204、2
06、207、221、239、240、258、27
7、278、283、288、311、323、34
3、348、356及び362;C.I.ディスパ−ズ
バイオレット33、C.I.ディスパ−ズブル−56、
60、73、79、79:1、87、87:1、11
3、128、143、148、154、158、16
5、165:1、165:2、176、183、18
5、197、198、201、214、224、22
5、257、266、267、287、354、35
8、365及び368;C.I.ディスパーズグリーン
6:1及び9が好ましいが、これらの染料に限定される
ものではない。
【0030】更に、これら染料の含有量(2種以上を併
用して使用する場合は総含有量)は、0.1〜25重量
%、好ましくは0.5〜20重量%、より好ましくは1
〜15重量%の範囲である。分散染料の含有量が0.1
重量%未満の場合は、発色の濃度が不十分である。また
25重量%を超えて含有するとインクの保存安定性劣化
やノズル先端付近におけるインク蒸発に伴う増粘や析出
による不吐出を引き起こし易い。
【0031】さらに、本発明に使用するインクの水性媒
体に分散染料を分散させる化合物としては、いわゆる分
散剤、界面活性剤、樹脂等をもちいることができる。分
散剤または界面活性剤としては、アニオン系、ノニオン
系のいずれも使用できるが、例えば、アニオン系のもの
としては脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキル
ベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸
塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、アルキルリン酸エス
テル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物、ポリ
オキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、及びこれらの
置換誘導体等があり、ノニオン系のものとしては、ポリ
オキシエチレンアルキルエ−テル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエ−テル、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンア
ルキルアミン、グリセリン脂肪酸エステル、オキシエチ
レンオキシプロピレンブロックポリマ−、及びこれらの
置換誘導体等が挙げられる。
【0032】樹脂分散剤としてはスチレン及びその誘導
体、ビニルナフタレン及びその誘導体、α,β−不飽和
カルボン酸の脂肪族アルコ−ルエステル等、アクリル酸
及びその誘導体、マレイン酸及びその誘導体、イタコン
酸及びその誘導体、フマ−ル酸及びその誘導体、酢酸ビ
ニル、ビニルアルコ−ル、ビニルピロリドン、アクリル
アミド、及びその誘導体等から選ばれる少なくとも2つ
以上の単量体(このうち少なくとも1つは親水性単量
体)からなるブロック共重合体、ランダム共重合体及び
グラフト共重合体、並びにこれらの塩などを挙げること
ができる。これらの樹脂は、塩基を溶解させた水溶液に
可溶なアルカリ可溶型樹脂であることが好ましい。
【0033】また本発明に使用するインクは、水を主成
分とし、インク全重量に対して10〜93重量%、好ま
しくは25〜87重量%、より好ましくは30〜82重
量%の範囲で含有することが好ましい。更に、水溶性有
機溶剤を使用することによって、本発明の効果をより顕
著にすることもできる。そのような溶剤としては、例え
ば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
等の1価アルコール類、アセトン、ジアセトンアルコー
ルなどのケトン又はケトアルコール類;テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類;ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル等のオキシエチレン又はオキシプロピレン付加重合
体;エチレングリコール、プロピレングリコール、トリ
メチレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレン
グリコール等のアルキレン基が2〜6個の炭素原子を含
むアルキレングリコール類;1,2,6−ヘキサントリ
オール等のトリオール類;チオジグリコール;ビスヒド
ロキシエチルスルホン;グリセリン;エチレングリコー
ルモノメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリ
コールモノメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレ
ングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多
価アルコールの低級アルキルエーテル類;トリエチレン
グリコールジメチル(又はエチル)エーテル、テトラエ
チレングリコールジメチル(又はエチル)エーテル等の
多価アルコールの低級ジアルキルエーテル類;スルホラ
ン、N−メチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられ
る。上記水溶性有機溶剤の含有量は、一般的にはインク
の全重量に対して重量%で0〜50%、好ましくは2〜
45%の範囲である。
【0034】上記のごとき媒体を併用する場合は単独で
も混合物としても使用できるが、最も好ましい液媒体組
成は、該溶剤が少なくとも1種の1価または多価アルコ
ール及びその誘導体を含有するものである。中でもチオ
ジグリコール、ビスヒドロキシエチルスルホン、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、トリエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、テトラエチレングリ
コールジメチルエーテル、エタノールは特に良好なもの
である。
【0035】本発明の捺染方法に使用されるインクの主
成分は上記の通りであるが、その他各種の分散剤、界面
活性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、蛍光増白剤等を
必要に応じて添加することができる。
【0036】次に、本発明を特徴づける捺染方法につい
て説明する。
【0037】本発明は、分散染料を含む少なくとも3色
のインクを用い、該インク中に含まれる分散染料の種類
の合計を4種以上にすることに特徴がある。
【0038】用いるインクが2色以下の場合は、グラデ
ィエーション表現時における色調の微調整が難しく、色
相表現での制約が大きい。また、該インク中に含まれる
分散染料の種類の合計が3種以下であると、前述したよ
うに、インクジェット方式における大きな課題であるビ
ルドアップ性や、発色安定性とういう面で問題が大き
い。
【0039】この効果は、深色部で特に大きく、色度
(a*、b*)を用いて表すと((a*2 +(b*
21/2 ≦10の範囲が好ましく、より好ましくは
((a*2 +(b*21/2 ≦8の範囲であること
を知見した。
【0040】更に、深色部において画像を形成する際
は、インクの1色が、2種以上の分散染料を含み、該単
独インクの布帛での染着後の色調が、((a*2
(b*21/2 ≦10、好ましくは、((a*2
(b*21/2 ≦8、より好ましくは、((a*2
+(b*21/2 ≦5であるものを用いるとインクの
打ち込み順序や反応定着工程の条件のばらつきを微調整
しやすく、発色安定性がより良好になる。
【0041】使用するインクジェット記録方式は、従来
公知のいずれのインクジェット記録方式でも良いが、例
えば、特開昭54−59936号公報に記載されている
方法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体
積変化を生じ、この状態変化による作用力によって、イ
ンクをノズルから吐出させる方式が最も有効である。そ
の理由としては、上記方式は複数のノズルを有する記録
ヘッドを用いる場合、各ノズル間のインクの吐出速度の
ばらつきが小さく、インクの吐出速度が5〜20m/s
ecの範囲に集約されいることがあげられる。この速度
で分散染料を含むインクが布帛に衝突した場合の着滴時
の液滴の繊維に対する浸透の具合が最適である。またこ
の様な方式において本発明に使用するインク中に列挙し
た染料を用いると、長時間連続的に記録を行ってもその
ヒーター上の異物の沈着や断線が発生せず、安定した印
捺が可能となる。
【0042】更に本発明で特に効果の高い捺染方法が得
られる条件としては、吐出液滴が20〜200pl、イ
ンク打込量が4〜40nl/mm2 、駆動周波数1.5
KHz以上、及びヘッド温度35〜60℃の条件が好ま
しい。
【0043】本発明のインクを用いて捺染を行うのに好
適な装置の一例として、記録ヘッドの室内のインクに記
録信号に対応した熱エネルギーを与え、該熱エネルギー
よりに滴を発生させる装置が挙げられるが、以下にこれ
について説明する。
【0044】その装置の主要部であるヘッド構成例を図
1、図2及び図3に示す。
【0045】ヘッド13はインクを通す溝14を有する
ガラス、セラミックスまたはプラスチック板等と、感熱
記録に用いられる発熱ヘッド15(図ではヘッドが示さ
れているが、これに限定されるものではない)とを接着
して得られる。発熱ヘッド15は酸化シリコン等で形成
される保護膜16、アルミニウム電極17−1、17−
2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱層
19、アルミナ等の放熱性のよい基板20よりなってい
る。
【0046】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まで来ており、圧力Pによりメニスカス23を形成し
ている。
【0047】今、電極17−1、17−2に電気信号が
加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激に
発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生し、
その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が吐出
し、オリフィス22より記録小滴24となり、分散染料
で染色可能な繊維を含有する布帛25に向かって飛翔す
る。図3には図1に示すヘッドを多数並べたマルチヘッ
ドの外観図を示す。該マルチヘッドはマルチ溝26を有
するガラス板27と、図1に説明したものと同様な発熱
ヘッド28を密着して製作されている。尚、図1は、イ
ンク流路に沿ったヘッド13の断面図であり、図2は図
1の2−2線での切断面である。
【0048】図4にかかるヘッドを組み込んだインクジ
ェット記録装置の一例を示す。
【0049】図4において、61はワイピング部材とし
てのブレードであり、その一端はブレード保持部材によ
って保持されて固定端となり、カンチレバーの形態をな
す。ブレード61は記録ヘッドによる記録領域に隣接し
た位置に配設され、又、本例の場合、記録ヘッドの移動
経路中に突出した形態で保持される。62はキャップで
あり、ブレード61に隣接するホームポジションに配設
され、記録ヘッドの移動方向と垂直な方向に移動して吐
出口面と当接し、キャッピングを行う構成を備える。更
に63はブレード61に隣接して設けられる吸収体であ
り、ブレード61と同様、記録ヘッドの移動経路中に突
出した形態で保持される。上記ブレード61、キャップ
62、吸収体63によって吐出回復部64が構成され、
ブレード61及び吸収体63によってインク吐出口面に
水分、塵埃等の除去が行われる。
【0050】65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐
出口を配した吐出口面に対向する布帛にインクを吐出し
て記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65を搭載
して記録ヘッド65の移動を行う為のキャリッジであ
る。キャリッジ66はガイド軸67と慴動可能に係合
し、キャリッジ66の一部はモータ68によって駆動さ
れるベルト69と接続(不図示)している。これにより
キャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可能とな
り、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接した領
域の移動が可能となる。
【0051】51は布帛を挿入する為の給布部、52は
不図示のモータにより駆動される布送りローラである。
これらの構成によって記録ヘッドの吐出口面と対向する
位置へ布帛が給布され記録が進行するにつれて排布ロー
ラ53を配した排布部へ排布される。
【0052】上記構成において記録ヘッド65が記録終
了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64の
キャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避して
いるが、ブレード61は移動経路中に突出している。こ
の結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。尚、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当接
してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録ヘッ
ドの移動経路中に突出する様に移動する。
【0053】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても記録ヘッド65の吐
出口面はワイピングされる。
【0054】上述の記録ヘッドのホームポジションへの
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録の為に記録領域を移動する間に所定の間隔で
記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この移
動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0055】図5は、ヘッドにインク供給部材、例えば
チューブを介して供給されるインクを収容したインクカ
ートリッジの一例を示す図である。ここで40は供給用
インクを収容したインク収容部、例えば、インク袋であ
り、その先端にはゴム製の栓42が設けられている。こ
の栓42に針(不図示)を挿入することにより、インク
袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめる。44
は廃インクを受容する吸収体である。インク収容部とし
ては、インクとの接液面がポリオレフィン、特にポリエ
チレンで形成されているものが本発明にとって好まし
い。本発明で使用されるインクジェット記録装置として
は、上記の如きヘッドとインクカートリッジとが別体に
なったものに限らず、図6に示す如きそれらが一体にな
ったものにも好適に用いられる。
【0056】図6において、70は記録ユニットであっ
て、この中にはインクを収容したインク収容部、例え
ば、インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。イン
ク吸収体の材料としては、ポリウレタンを用いることが
本発明にとって好ましい。72は記録ユニット内部を大
気に連通させる為の大気連通口である。この記録ユニッ
ト70は、図4で示す記録ヘッドに代えて用いられるも
のであって、キャリッジ66に対し着脱自在になってい
る。
【0057】以上の如くして本発明に使用される捺染イ
ンクは、布帛上に付与されるがこの状態では単に付着し
ているに過ぎないので、引続き繊維への染料の反応定着
工程及び未定着の染料の除去工程を施すことが必須であ
る。この様な反応定着工程及び未定着の染料の除去方法
は、定着法に関しては、HTスチ−ミング法またはサ−
モゾル法を用いた場合、本発明の効果が顕著である。さ
らにHTスチ−ミング法の場合、140℃〜180℃で
2分〜30分間の処理条件の場合が好ましく、160℃
〜180℃で6分〜8分間の処理条件の場合がより好ま
しい。サ−モゾル法の場合は、160℃〜210℃で1
0秒〜5分の処理条件の場合が好ましく、180℃〜2
10℃で20秒〜2分の処理条件の場合がより好まし
い。また、除去方法に関しては、従来公知の方法で行え
ば良いが、特に還元洗浄を行うことが好ましい。
【0058】なお以上述べた処理が施された布帛は、そ
の後所望の大きさに切り離され、その切り離された片
は、縫着、接着、溶着などの最終的な加工品を得るため
の工程を施され、ワンピース、ドレス、ネクタイ、水着
などの衣類や布団カバー、ソファーカバー、ハンカチ、
カーテンなどを得ることができる。布帛を縫製などによ
って加工して衣類その他の日用品とする方法は、例えば
「最新ニット縫製マニュアル」(センイジャーナル社発
行)や月刊誌「装苑」(文化出版局発行)など、公知の
書籍に多数記載されている。
【0059】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中部及び%とあるのは特に断
りのない限り重量基準である。
【0060】実施例1布帛(A)の作成 平均太さ2dのポリエステルフイラメント繊維からなる
平均太さ40dのポリエステル糸からなる平織布を、予
め濃度10%の尿素の水溶液に浸し、絞り率60%で脱
水後乾燥し、布帛の水分率を7%に調整した。
【0061】分散染料液(I〜IV)の作成 βナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物 20部 イオン交換水 55部 ジエチレングリコール 10部 上記成分を混合し、この溶液に新たに下記分散染料15
部をそれぞれ加え、30分間プレミキシングを行った
後、下記の条件で分散処理を行った。
【0062】 分散染料 C.I.ディスパーズ イエロー 198(分散染料液I用) C.I.ディスパーズ レッド 152(分散染料液II用) C.I.ディスパーズ ブルー 165(分散染料液III用) C.I.ディスパーズ ブルー 79(分散染料液IV用) 分散機 サンドグラインダー(五十嵐機械製) 粉砕メディア ジルコニウムビーズ1mm径 粉砕メディアの充填率 50%(体積) 回転数 1500rpm 粉砕時間 3時間 さらに、フロロポアフィルターFP−250(住友電工
社製)にてろ過し粗大粒子を除去して分散染料液(I〜
IV)を得た。
【0063】インク(a)の製造 上記分散染料液(I) 10部 上記分散染料液(IV) 30部 チオジグリコール 24部 ジエチレングリコール 11部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 25部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(a)を得た。
【0064】インク(b)の製造 上記分散染料液(II) 30部 チオジグリコール 15部 ジエチレングリコール 10部 テトラエチレングリコールジメチルエーテル 5部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 40部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(b)を得た。
【0065】インク(c)の製造 上記分散染料液(III) 50部 チオジグリコール 20部 ジエチレングリコール 5部 トリエチレングリコール 10部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 15部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(c)を得た。
【0066】この様にして得られたインク(a〜c)を
カラーバブルジェットプリンターBJC600(商品
名、キヤノン製)に搭載し、上記の織布(A)に各イン
クの印字密度が0〜100%である3種のインクの混色
の印字密度0%〜300%のグラデーションのサンプル
のプリントを行い、180℃で6〜8分間の蒸熱処理に
よる定着を行った。その後、これを水洗及び還元洗浄し
て、染色品の色相、濃度及び発色安定性について評価し
た。その結果を表1に示す。表1から明らかなとおり、
クラデーションの色相の安定性及び発色安定性が良好
で、かつ濃色が得られた。なおインク(a)単独100
%ベタ部及び3色インク混色部の色調は、いずれも彩度
* (=((a*2 +(b*21/2 )が7以下で
あった。
【0067】実施例2分散染料液(V〜VIII)の作成 リグニンスルホン酸ナトリウム 15部 イオン交換水 55部 ジエチレングリコール 15部 上記成分を混合し、この溶液に新たに下記分散染料15
部をそれぞれ加え、30分間プレミキシングを行った
後、下記の条件で分散処理を行った。
【0068】 分散染料 C.I.ディスパーズ イエロー 224(分散染料液V用) C.I.ディスパーズ レッド 88(分散染料液VI用) C.I.ディスパーズ レツド 92(分散染料液VII用) C.I.ディスパーズ ブルー 214(分散染料液VIII用 ) 分散機 サンドグラインダー(五十嵐機械製) 粉砕メディア ガラスビーズ0.5mm径 粉砕メディアの充填率 70%(体積) 回転数 1500rpm 粉砕時間 3時間 さらに、フロロポアフィルターFP−250(住友電工
社製)にてろ過し粗大粒子を除去して分散染料液(V〜
VIII)を得た。
【0069】インク(d)の製造 上記分散染料液(V) 30部 チオジグリコール 19部 ジエチレングリコール 11部 イソプロピルアルコール 5部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 35部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(d)を得た。
【0070】インク(e)の製造 上記分散染料液(VI) 30部 チオジグリコール 20部 ジエチレングリコール 10部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 40部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(e)を得た。
【0071】インク(f)の製造 上記分散染料液(VII) 15部 上記分散染料液(VIII) 35部 チオジグリコール 20部 ジエチレングリコール 5部 トリエチレングリコール 10部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 15部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(f)を得た。
【0072】この様にして得られたインク(d〜f)を
使用し、実施例1で使用した織布(A)に同様の方法で
プリントを行った。ついで180℃で6〜8分間蒸熱処
理を行った。その後、これを水洗及び還元洗浄して、染
色品の色相、濃度及び発色安定性について評価した。そ
の結果を表1に示す。表1から明らかなように、クラデ
ィエーションの色相の安定性及び発色安定性が良好で、
かつ濃色が得られた。なおインク(f)単独100%ベ
タ部及び3色インク混色部の色調は、いずれも彩度C*
(=((a*2 +(b*21/2 )が8以下であっ
た。
【0073】実施例3布帛(B)の作成 平均太さ0.7dのポリエステルフィラメント繊維から
なる平均太さ70dのポリエステル糸からなる平織布
を、予め濃度1%のカルボキシメチルセルロースの水溶
液に浸し、絞り率60%で脱水後乾燥し、布帛の水分率
を10%に調整した。
【0074】分散染料液(IX〜XII)の作成 ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム 5部 β−ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物 10部 イオン交換水 55部 エチレングリコール 20部 上記成分を混合し、この溶液に新たに下記分散染料10
部をそれぞれ加え、30分間プレミキシングを行った
後、下記の条件で分散処理を行った。
【0075】 分散染料 C.I.ディスパーズ イエロー 211(分散染料液IX用) C.I.ディスパーズ レッド 86(分散染料液X用) C.I.ディスパーズ ブルー 183(分散染料液XI用) C.I.ディスパーズ ブルー 79:1(分散染料液XII用) 分散機 サンドグラインダー(五十嵐機械製) 粉砕メディア ガラスビーズ1mm径 粉砕メディアの充填率 50%(体積) 回転数 1500rpm 粉砕時間 3時間 さらに、フロロポアフィルターFP−250(住友電工
社製)にてろ過し粗大粒子を除去して分散染料液(IX
〜XII)を得た。
【0076】インク(g)の製造 上記分散染料液(IX) 30部 チオジグリコール 24部 ジエチレングリコール 11部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 35部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(g)を得た。
【0077】インク(h)の製造 上記分散染料液(X) 15部 上記分散染料液(XII) 20部 チオジグリコール 20部 ジエチレングリコール 10部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 35部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(h)を得た。
【0078】インク(i)の製造 上記分散染料液(XI) 45部 チオジグリコール 20部 ジエチレングリコール 5部 トリエチレングリコール 10部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 20部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(i)を得た。
【0079】この様にして得られたインク(g〜i)を
使用し、上記の織布(B)に同様の方法でプリントを行
った。ついで180℃で6〜8分間蒸熱処理を行った。
その後、これを水洗及び還元洗浄して、染色品の色相、
濃度及び発色安定性について評価した。その結果を表1
に示す。表1から明らかなとおり、グラディエーション
の色相の安定性及び発色安定性が良好で、かつ濃色が得
られた。なおインク(h)単独100%ベタ部及び3色
インク混色部の色調は、いずれも彩度C(=((a*
2 +(b*21/2 )が7以下であった。
【0080】実施例4 実施例1及び2で使用したインク(a,b,f)を使用
し、実施例1の織布(A)に同様の方法でプリントを行
った。ついで200℃で40〜50秒間サーモゾル処理
を行った。その後、これを水洗及び還元洗浄して、染色
品の色相、濃度及び発色安定性について評価した。その
結果を表1に示す。表1から明らかなとおり、グラディ
エーションの色相の安定性及び発色安定性が良好で、か
つ濃色が得られた。なおインク(a,f)単独100%
ベタ部及び3色インク混色部の色調は、いずれも彩度C
(=((a*2 +(b*21/2 )が7以下であっ
た。
【0081】実施例5インク(j)の製造 分散染料液(I) 20部 分散染料液(II) 10部 分散染料液(III) 20部 チオジグリコール 20部 ジエチレングリコール 5部 トリエチレングリコール 10部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 15部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(j)を得た。
【0082】上記のインク(j)及び実施例2で使用し
たインク(d、e)を使用し、実施例1の織布(A)に
同様の方法でプリントを行った。ついで180℃で6〜
8分間蒸熱処理を行った。その後、これを水洗及び還元
洗浄して、染色品の色相、濃度及び発色安定性について
評価した。その結果を表1に示す。表1から明らかなと
おり、グラディエーションの色相の安定性及び発色安定
性が良好で、かつ濃色が得られた。なおインク(j)単
独100%ベタ部及び3色インク混色部の色調は、いず
れも彩度C(=((a*2 +(b*21/2 )が8
以下であった。
【0083】比較例1インク(k)の製造 上記分散染料液(I) 40部 チオジグリコール 24部 ジエチレングリコール 11部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 25部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(k)を得た。
【0084】上記のインク(k)及び実施例1で使用し
たインク(b、c)を使用し、実施例1の織布(A)に
同様の方法でプリントを行った。ついで180℃で6〜
8分間蒸熱処理を行った。その後、これを水洗及び還元
洗浄して、染色品の色相、濃度及び発色安定性について
評価した。その結果を表1に示す。実施例1に比べて発
色安定性が特に悪化し、濃度も低くなった。
【0085】比較例2 実施例1で使用したインク(a、b)を使用し、実施例
1の織布(A)に各インクの印字密度が0〜100%で
ある2色インク混色の印字密度0%〜200%のグラデ
ィエーションのサンプルのプリントを行い、ついで18
0℃で6〜8分間蒸熱処理を行った。その後、これを水
洗及び還元洗浄して、染色品の色相、濃度及び発色安定
性について評価した。その結果を表1に示す。実施例1
に比べてグラデーションの色相の安定性及び発色安定性
が悪化し、濃度も低くなった。
【0086】比較例3インク(l)の製造 上記分散染料液(VIII) 50部 チオジグリコール 20部 ジエチレングリコール 5部 トリエチレングリコール 10部 メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 硫酸鉄 0.001部 塩化ニッケル 0.0003部 硫酸亜鉛 0.0003部 塩化カルシウム 0.002部 イオン交換水 15部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンク(l)を得た。
【0087】上記のインク(l)及び実施例2で使用し
たインク(d、e)を使用し、実施例2の織布(A)に
同様の方法でプリントを行った。ついで180℃で6〜
8分間蒸熱処理を行った。その後、これを水洗及び還元
洗浄して、染色品の色相、濃度及び発色安定性について
評価した。その結果を表1に示す。実施例2に比べて発
色安定性が特に悪化し、濃度も低くなった。
【0088】比較例4 実施例5で使用したインク(e、j)を使用し、実施例
5の織布(A)に各インクの印字密度が0〜100%で
ある2インク混色の印字密度0%〜200%のグラディ
エーションのサンプルのプリントを行い、ついで180
℃で6〜8分間蒸熱処理を行った。その後、これを水洗
及び還元洗浄して、染色品の色相、濃度及び発色安定性
について評価した。その結果を表1に示す。実施例5に
比べてグラディエーションの色相の安定性及び発色安定
性が悪化した。
【0089】
【表1】 *1:得られたクラディエーションの印字パッチ各々の
色度a* ,b* をミノルタ製分光測色計CM−2022
で測定して、彩度C* を算出し、そのC* のばらつきか
ら判定した。 彩度C(=((a*2 +(b*21/2 ) ○:C* のばらつきが2未満 △:C* のばらつきが2以上5未満 X:C* のばらつきが5以上 *2:実施例1〜3、5、比較例1〜4についてはK/
S値を6分間蒸熱処理したものと、8分間蒸熱処理した
ものについてそれぞれ測定し、その差を見た。実施例4
についてはK/S値を40秒間サーモゾル処理したもの
と50秒間処理したものについてそれぞれ測定し、その
差を見た。 ○:K/S値の差が1以下。加熱条件による差が小さ
い。 △:K/S値の差が1〜2。加熱条件による差が多少あ
る。 X:K/S値の差が2以上。加熱条件による差が大き
い。 K/S=(1−R)2 /2R R:最大吸収波長の反射率 *3:2インク又は3インク混色のグラディエーション
部のK/S値の最高値を測定した。
【0090】実施例6 実施例1及び2で使用したインクジェット捺染インク
(b,c,d,f)を、カラーバブルジェットプリンタ
ーBJC600(商品名、キヤノン製)に搭載し、実施
例1の織布(A)に各インクの印字密度が0〜100%
である4インク混色の印字密度0%〜400%のグラデ
ーションのサンプルのプリントを行い、ついで180℃
で6〜8分間蒸熱処理を行った。その後、これを水洗及
び還元洗浄して、染色品の色相、濃度及び発色安定性に
ついて評価した。その結果、表2に示したようにグラデ
ィエーションの色相の安定性及び発色安定性が良好で、
かつ濃色が得られた。なおインク(f)単独100%ベ
タ部及び4色インク混色部の色調は、いずれも彩度C*
(=(a*2+b*21/2)が6以下であった。
【0091】実施例7 分散染料液(XIII〜XIV)の作成 βナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物 20部 イオン交換水 55部 ジエチレングリコール 10部 上記成分を混合し、この溶液に新たに下記分散染料15
部をそれぞれ加え、30分間プレミキシングを行った
後、下記の条件で分散処理を行った。
【0092】 分散染料 C.I.ディスパーズ ブルー 60(分散染料液XIII 用) C.I.ディスパーズ バイオレット77(分散染料液XIV用 ) 分散機 サンドグラインダー(五十嵐機械製) 粉砕メディア ジルコニウムビーズ1mm径 粉砕メディアの充填率 50%(体積) 回転数 1500rpm 粉砕時間 3時間 さらに、フロロポアフィルターFP−250(住友電工
社製)にてろ過し粗大粒子を除去して分散染料液(XI
II〜XIV)を得た。
【0093】インク(m)の製造 ・上記分散染料液(XIII) 40部 ・チオジグリコール 24部 ・ジエチレングリコール 11部 ・メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 ・硫酸鉄 0.001部 ・塩化ニッケル 0.0003部 ・硫酸亜鉛 0.0003部 ・塩化カルシウム 0.002部 ・イオン交換水 25部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンクジェット捺染インク(m)を得た。
【0094】インク(n)の製造 ・上記分散染料液(XIV) 40部 ・チオジグリコール 24部 ・ジエチレングリコール 11部 ・メタケイ酸ナトリウム 0.0005部 ・硫酸鉄 0.001部 ・塩化ニッケル 0.0003部 ・硫酸亜鉛 0.0003部 ・塩化カルシウム 0.002部 ・イオン交換水 25部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィルタ
ーFP−100(商品名、住友電工製)にてろ過し、イ
ンクジェット捺染インク(n)を得た。
【0095】この様にして得られたインク(m,n)と
実施例1,2及び3で使用したインクジェット捺染イン
ク(a,b,d,i)を、カラーバブルジェットプリン
ターBJC600(商品名,キヤノン製)を改造して6
インク同時に搭載し、実施例1の織布(A)に各インク
の印字密度が0〜50%での6インク混色の印字密度0
%〜300%のグラデーションのサンプルのプリントを
それぞれ行い、ついで180℃で6〜8分間蒸熱処理を
行った。その後、これを水洗及び還元洗浄して、染色品
の色相、濃度及び発色安定性について評価した。その結
果、表2に示した様にグラディエーションの色相の安定
性及び発色安定性が良好で、かつ濃色が得られた。なお
インク(a)単独50%部及び6色インク混色部の色調
は、いずれも彩度C*(=(a*2+b*21/2)が6以下
であった。
【0096】
【表2】
【0097】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の捺染方法によ
れば、高濃度で、鮮明なプリント物を得ることができ、
更に加熱による染着処理条件が多少変化しても、色調の
変化のない安定な画像を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置のヘッド部の縦断面図
である。
【図2】インクジェット記録装置のヘッド部の横断面図
である。
【図3】図1に示したヘッドをマルチ化したヘッドの外
観斜視図である。
【図4】インクジェット記録装置の一例を示す斜視図で
ある。
【図5】インクカートリッジの縦断面図である。
【図6】記録ユニットの斜視図である。
【符号の説明】
61 ワイピング部材 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06P 5/00 111 A (72)発明者 城田 衣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 高出 文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 春田 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散染料を含む少なくとも3色のインク
    をインクジェット方式によって分散染料で染色可能な繊
    維を含有する布帛に付与して捺染を行う方法であって、 (a)前記インクの少なくとも3色のインクを少なくと
    もその一部が重なるように布帛上に付与して混色部を形
    成する工程、 (b)前記混色部を形成した布帛を熱処理することによ
    り染料を布帛に染着させる工程、 (c)染着させた布帛を洗浄することにより未染着の染
    料を布帛から除去する工程、 を少なくとも有し、前記3色のインクに含まれる分散染
    料の種類の合計が4種以上であることを特徴とする捺染
    方法。
  2. 【請求項2】 前記混色部の布帛での染着後の色調が、
    ((a*2 +(b*21/2 ≦10である請求項1
    に記載の捺染方法。
  3. 【請求項3】 前記インクの少なくとも1つが2種以上
    の分散染料を含み、該インクの布帛での染着後の色相が
    ((a*2 +(b*21/2 ≦10である請求項2
    に記載の捺染方法。
  4. 【請求項4】 前記熱処理が高温蒸熱(HTスチーミン
    グ)法またはサーモゾル法である請求項1に記載の捺染
    方法。
  5. 【請求項5】 前記インクジェット方式が熱エネルギー
    を利用してインクを吐出させる方式である請求項1に記
    載の捺染方法。
  6. 【請求項6】 前記布帛が、水溶性金属塩、水溶性高分
    子、尿素、チオ尿素及び界面活性剤からなる群から選ば
    れる少なくとも1つの物質を布帛の乾燥重量に対して
    0.01〜20重量%含有するものである請求項1に記
    載の捺染方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法により捺染した捺
    染物。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の捺染物を加工して得ら
    れる加工品。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の捺染物を所定の大きさ
    に切り離して片とし、1つ以上の該片を加工して得られ
    る加工品。
  10. 【請求項10】 加工が縫製である請求項9に記載の加
    工品。
  11. 【請求項11】 少なくとも4種の分散染料により混色
    され、色調が((a*2 +(b*21/2 ≦10の
    範囲にある混色部を有することを特徴とする捺染物。
  12. 【請求項12】 前記混色部がドットにより構成されて
    いる請求項11に記載の捺染物。
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