JPH088539Y2 - 多極コネクタ - Google Patents
多極コネクタInfo
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- JPH088539Y2 JPH088539Y2 JP1990400073U JP40007390U JPH088539Y2 JP H088539 Y2 JPH088539 Y2 JP H088539Y2 JP 1990400073 U JP1990400073 U JP 1990400073U JP 40007390 U JP40007390 U JP 40007390U JP H088539 Y2 JPH088539 Y2 JP H088539Y2
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- JP
- Japan
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- card
- cam
- connector
- guide
- lever
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Links
- 230000005405 multipole Effects 0.000 title claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ICメモリーカードな
どのカードに具備された多極接点をコンピュータなどに
具備された多極接点に接続するための多極コネクタ(以
下、コネクタという。)に関する。
どのカードに具備された多極接点をコンピュータなどに
具備された多極接点に接続するための多極コネクタ(以
下、コネクタという。)に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、上記種類のカードを使用するコン
ピュータやその関連機器類は小型化指向が強い。そのた
め、コネクタについても厚みが数mmといった薄型のも
のが要求されるようになってきている。このような薄型
のコネクタにおいても、カードを抜き出すときの操作性
を高めるためにエジェクト機構を設けることが多い。
ピュータやその関連機器類は小型化指向が強い。そのた
め、コネクタについても厚みが数mmといった薄型のも
のが要求されるようになってきている。このような薄型
のコネクタにおいても、カードを抜き出すときの操作性
を高めるためにエジェクト機構を設けることが多い。
【0003】そこで、従来は、コネクタにスライド板を
組み込み、そのスライド板の先端にカード前端面の左右
2箇所に係合する一対の爪片を具備させると共に、その
スライド板にアクチュエータとしてのレバーを連結する
ことによってエジェクト機構を構成していた。
組み込み、そのスライド板の先端にカード前端面の左右
2箇所に係合する一対の爪片を具備させると共に、その
スライド板にアクチュエータとしてのレバーを連結する
ことによってエジェクト機構を構成していた。
【0004】このような従来のコネクタによると、アク
チュエータとしてのレバーを操作してスライド板を後退
させると、コネクタのカードセット用空間にセットされ
ているカード前端面の左右2箇所が一対の爪片によって
均等に後方に押され、カードがコネクタから抜き出され
る。
チュエータとしてのレバーを操作してスライド板を後退
させると、コネクタのカードセット用空間にセットされ
ているカード前端面の左右2箇所が一対の爪片によって
均等に後方に押され、カードがコネクタから抜き出され
る。
【0005】しかしながら、従来のコネクタは、一対の
爪片を具備するスライド板の厚みや横幅に応じてコネク
タの厚みや長さ長くなり、コネクタの小型化がスライド
板によって制約を受けるという問題があった。
爪片を具備するスライド板の厚みや横幅に応じてコネク
タの厚みや長さ長くなり、コネクタの小型化がスライド
板によって制約を受けるという問題があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、カードが差
し込まれたり抜き出されたりするタイプのエジェクト機
構付きのコネクタにおいては、その基本的構成として、
カードの差込み時や抜出し時にそのカードの幅方向の端
面に摺接してカードの移動経路を規制するガイドが設け
られる。このようなコネクタの薄型化を図る場合、エジ
ェクト機構としてコネクタの薄型化や小型化を阻害する
スライド板のような部材を使わないことが有効であり、
しかも上記ガイドをできるだけ薄くすることが有効であ
る。また、コネクタの薄型化を阻害せずにコネクタにエ
ジェクト機構を設けるためには、エジェクト機構を上記
ガイドの外側に設けることが有効であり、その際に、コ
ネクタの横幅をできるだけ短くしてコネクタの小型化を
達成するためには、ガイドの横幅をできるだけ小さくし
てそのガイドによってコネクタの横幅寸法が大きくなる
ことを回避することが望ましい。ところが、コネクタの
薄型化を図るために上記のように薄くしたガイドに対し
て、さらにその横幅を小さくするということは、ガイド
の曲げ剛性をそれだけ小さくすることになり、カードの
差込み時や抜出し時にカードが片押しされたりしたとき
に、ガイドが変形して適正なガイド作用が発揮されなく
なるおそれがある。本考案は以上の事情に鑑みてなされ
たものであり、上記したガイドをできるだけ薄くしてコ
ネクタの薄型化を図ると共に、ガイドの横幅を短くして
コネクタの横幅寸法が大きくなることを回避することに
よりコネクタの小型化を図っても、ガイドによりカード
が確実に案内されるようなエジェクト機構付きのコネク
タを提供することを目的とする。
し込まれたり抜き出されたりするタイプのエジェクト機
構付きのコネクタにおいては、その基本的構成として、
カードの差込み時や抜出し時にそのカードの幅方向の端
面に摺接してカードの移動経路を規制するガイドが設け
られる。このようなコネクタの薄型化を図る場合、エジ
ェクト機構としてコネクタの薄型化や小型化を阻害する
スライド板のような部材を使わないことが有効であり、
しかも上記ガイドをできるだけ薄くすることが有効であ
る。また、コネクタの薄型化を阻害せずにコネクタにエ
ジェクト機構を設けるためには、エジェクト機構を上記
ガイドの外側に設けることが有効であり、その際に、コ
ネクタの横幅をできるだけ短くしてコネクタの小型化を
達成するためには、ガイドの横幅をできるだけ小さくし
てそのガイドによってコネクタの横幅寸法が大きくなる
ことを回避することが望ましい。ところが、コネクタの
薄型化を図るために上記のように薄くしたガイドに対し
て、さらにその横幅を小さくするということは、ガイド
の曲げ剛性をそれだけ小さくすることになり、カードの
差込み時や抜出し時にカードが片押しされたりしたとき
に、ガイドが変形して適正なガイド作用が発揮されなく
なるおそれがある。本考案は以上の事情に鑑みてなされ
たものであり、上記したガイドをできるだけ薄くしてコ
ネクタの薄型化を図ると共に、ガイドの横幅を短くして
コネクタの横幅寸法が大きくなることを回避することに
よりコネクタの小型化を図っても、ガイドによりカード
が確実に案内されるようなエジェクト機構付きのコネク
タを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案は、ピン
接片群の突出されたコネクタ本体と、コネクタ本体の左
右の端部からそれぞれ突出され、かつ上記ピン接片群に
対応するピン挿入孔を前端面に備えたカードの左右の幅
方向の端縁に摺接してカードを前後方向に案内する左右
のガイドと、コネクタ本体の左右いずれかの端部にその
厚み範囲内に形成されて左右の上記ガイドの間のカード
セット用空間に対して開口する凹所に収容された状態で
そのコネクタ本体の端部に揺動可能にピン結合されたカ
ムと、カムの一部に形成され、カムの揺動により左右の
上記ガイドの間のカードセット用空間における幅方向の
一端側箇所に対して出退されるカード押圧部と、カムの
他部に形成され、カムを揺動させるためのアクチュエー
タが連結される取付部と、左右のガイドの前端部間に亘
って設けられてそれらのガイドの拡開を防ぐフレーム
と、を具備し、アクチュエータが、コネクタ本体の凹所
形成側の端部から突出されているガイドの外側でそのガ
イドに沿って延びるように設けられたレバーであり、そ
のレバーの中間部が、そのレバーが沿っているガイドか
らその外側に突出されたレバー保持部に摺動自在に嵌合
され、このレバーの先端部は上記カムの取付部にそのカ
ムを揺動できるように連結されているものである。
接片群の突出されたコネクタ本体と、コネクタ本体の左
右の端部からそれぞれ突出され、かつ上記ピン接片群に
対応するピン挿入孔を前端面に備えたカードの左右の幅
方向の端縁に摺接してカードを前後方向に案内する左右
のガイドと、コネクタ本体の左右いずれかの端部にその
厚み範囲内に形成されて左右の上記ガイドの間のカード
セット用空間に対して開口する凹所に収容された状態で
そのコネクタ本体の端部に揺動可能にピン結合されたカ
ムと、カムの一部に形成され、カムの揺動により左右の
上記ガイドの間のカードセット用空間における幅方向の
一端側箇所に対して出退されるカード押圧部と、カムの
他部に形成され、カムを揺動させるためのアクチュエー
タが連結される取付部と、左右のガイドの前端部間に亘
って設けられてそれらのガイドの拡開を防ぐフレーム
と、を具備し、アクチュエータが、コネクタ本体の凹所
形成側の端部から突出されているガイドの外側でそのガ
イドに沿って延びるように設けられたレバーであり、そ
のレバーの中間部が、そのレバーが沿っているガイドか
らその外側に突出されたレバー保持部に摺動自在に嵌合
され、このレバーの先端部は上記カムの取付部にそのカ
ムを揺動できるように連結されているものである。
【0008】請求項2の考案は、上記カムの取付部にア
クチュエータがピン結合で連結されているというもので
ある。
クチュエータがピン結合で連結されているというもので
ある。
【0009】
【作用】本考案によれば、カードセット用空間にカード
がセットされた状態で、カムを揺動させることによりカ
ムのカード押圧部を上記空間の幅方向の一端側箇所に突
出させると、セットされているカードの端面の一端部が
カード押圧部により押されてカードがその抜出し方向に
押し出される。また、上記空間の幅方向の一端側箇所に
カムのカード押圧部が突出している状態で、上記空間に
カードをセットすると、カードの端面の一端部がカード
押圧部を押してカムを揺動させ、そのカム押圧部を上記
空間から押し出す。そして、カードを押し出すための上
記カムが、コネクタ本体の端部にその厚み範囲内に形成
されて左右の上記ガイドの間のカードセット用空間に対
して開口する凹所に収容されているので、そのカムがコ
ネクタ本体の厚み範囲内に納まってカムがコネクタ本体
からその厚み方向に突き出さなくなる。さらに、ピン接
片群の突出されたコネクタ本体の左右の端部からそれぞ
れガイドが突出されており、それらのガイドによってカ
ードが前後方向に案内されるようになっている、という
構成を採用したことにより、ガイドをカードの厚さに近
い厚さになるように薄くしてコネクタを薄型化すること
が可能になる。上記のようにガイドを薄くしてコネクタ
の薄型化を図った上で、さらにガイドの横幅を短くする
ことによりコネクタの横幅寸法を小さくしてコネクタの
小型化を図ると、ガイドの曲げ剛性が小さくなって適正
なガイド作用を発揮し得なくなることが懸念されるけれ
ども、本考案では、左右のガイドの前端部間に亘ってフ
レームを設け、そのフレームによってガイドの拡開を防
ぐようにしてあるので、カードの差込み時や抜出し時に
カードが片押しされてガイドに拡開方向の力が加わった
としても、左右のガイドが拡開して適正のガイド作用を
発揮し得なくなるというおそれがない。特に、本考案の
コネクタのように、当該コネクタの横幅寸法を短くする
ためにカムやアクチュエータなどのエジェクト機構を構
成する部品を片側のガイドの外側にだけ配備したもので
は、カードを抜き出すときにカードの端面の一端部がカ
ムのカード押圧部で片押しされるので、上述したフレー
ムで左右のガイドの拡開を防いでおくことが有益であ
る。さらに、本考案のコネクタでは、エジェクト機構を
構成する部品であるアクチュエータとして、コネクタ本
体の凹所形成側の端部から突出されているガイドの外側
でそのガイドに沿って延びるように設けられたレバーを
採用し、しかも、そのレバーをコネクタ本体の端部にピ
ン結合されたカムの取付部に連結してあるので、アクチ
ュエータがカムとの連結箇所を中心に揺動してコネクタ
の横幅寸法を拡げたりすることがなく、また、アクチュ
エータに特別な離脱防止用のストッパなどを設けなくて
も、コネクタ本体にピン結合されたカムとの連結によっ
てアクチュエータの抜出しが防止される。このようにア
クチュエータが揺動しないことがコネクタの横幅寸法を
短くして小型化を促進することに役立ち、また、特別な
離脱防止用のストッパを設ける必要のないことが、コネ
クタの小型化を促進することに役立つ。
がセットされた状態で、カムを揺動させることによりカ
ムのカード押圧部を上記空間の幅方向の一端側箇所に突
出させると、セットされているカードの端面の一端部が
カード押圧部により押されてカードがその抜出し方向に
押し出される。また、上記空間の幅方向の一端側箇所に
カムのカード押圧部が突出している状態で、上記空間に
カードをセットすると、カードの端面の一端部がカード
押圧部を押してカムを揺動させ、そのカム押圧部を上記
空間から押し出す。そして、カードを押し出すための上
記カムが、コネクタ本体の端部にその厚み範囲内に形成
されて左右の上記ガイドの間のカードセット用空間に対
して開口する凹所に収容されているので、そのカムがコ
ネクタ本体の厚み範囲内に納まってカムがコネクタ本体
からその厚み方向に突き出さなくなる。さらに、ピン接
片群の突出されたコネクタ本体の左右の端部からそれぞ
れガイドが突出されており、それらのガイドによってカ
ードが前後方向に案内されるようになっている、という
構成を採用したことにより、ガイドをカードの厚さに近
い厚さになるように薄くしてコネクタを薄型化すること
が可能になる。上記のようにガイドを薄くしてコネクタ
の薄型化を図った上で、さらにガイドの横幅を短くする
ことによりコネクタの横幅寸法を小さくしてコネクタの
小型化を図ると、ガイドの曲げ剛性が小さくなって適正
なガイド作用を発揮し得なくなることが懸念されるけれ
ども、本考案では、左右のガイドの前端部間に亘ってフ
レームを設け、そのフレームによってガイドの拡開を防
ぐようにしてあるので、カードの差込み時や抜出し時に
カードが片押しされてガイドに拡開方向の力が加わった
としても、左右のガイドが拡開して適正のガイド作用を
発揮し得なくなるというおそれがない。特に、本考案の
コネクタのように、当該コネクタの横幅寸法を短くする
ためにカムやアクチュエータなどのエジェクト機構を構
成する部品を片側のガイドの外側にだけ配備したもので
は、カードを抜き出すときにカードの端面の一端部がカ
ムのカード押圧部で片押しされるので、上述したフレー
ムで左右のガイドの拡開を防いでおくことが有益であ
る。さらに、本考案のコネクタでは、エジェクト機構を
構成する部品であるアクチュエータとして、コネクタ本
体の凹所形成側の端部から突出されているガイドの外側
でそのガイドに沿って延びるように設けられたレバーを
採用し、しかも、そのレバーをコネクタ本体の端部にピ
ン結合されたカムの取付部に連結してあるので、アクチ
ュエータがカムとの連結箇所を中心に揺動してコネクタ
の横幅寸法を拡げたりすることがなく、また、アクチュ
エータに特別な離脱防止用のストッパなどを設けなくて
も、コネクタ本体にピン結合されたカムとの連結によっ
てアクチュエータの抜出しが防止される。このようにア
クチュエータが揺動しないことがコネクタの横幅寸法を
短くして小型化を促進することに役立ち、また、特別な
離脱防止用のストッパを設ける必要のないことが、コネ
クタの小型化を促進することに役立つ。
【0010】
【実施例】図1は請求項1および請求項2の考案の実施
例によるコネクタの分解斜視図、図2は同コネクタの外
観図、図3は同コネクタの一部破断平面図である。
例によるコネクタの分解斜視図、図2は同コネクタの外
観図、図3は同コネクタの一部破断平面図である。
【0011】1は絶縁性の合成樹脂で作られたコネクタ
本体で、その端面形状は略矩形である。コネクタ本体1
には上下2列に亘って多数のピン接片21,31が等ピ
ッチおきに前方に向けて突設されている。これらのピン
接片21,31にはそれぞれコネクタ本体1を貫通して
その後方に導出された端子22,32が延出されてい
る。上列の多数のピン接片21…と下列の多数のピン接
片31…がそれぞれピン接片群2A,3Aを形成してお
り、上列の多数のピン接片21…から導出された端子2
2と下列の多数のピン接片31…から導出された端子3
2がそれぞれ端子群2B,3Bを形成している。
本体で、その端面形状は略矩形である。コネクタ本体1
には上下2列に亘って多数のピン接片21,31が等ピ
ッチおきに前方に向けて突設されている。これらのピン
接片21,31にはそれぞれコネクタ本体1を貫通して
その後方に導出された端子22,32が延出されてい
る。上列の多数のピン接片21…と下列の多数のピン接
片31…がそれぞれピン接片群2A,3Aを形成してお
り、上列の多数のピン接片21…から導出された端子2
2と下列の多数のピン接片31…から導出された端子3
2がそれぞれ端子群2B,3Bを形成している。
【0012】コネクタ本体1の左側の端部に溝形のガイ
ド4が突き出ている。コネクタ本体1の右側の端部にも
溝形のガイド5が突き出ている。これらのガイド4,5
の溝底の相互間隔はカードCの幅寸法とほぼ同じ広さに
なっている。また、ガイド4,5はカードCの全長より
も少し短い長さになっている。したがって、それらのガ
イド4,5にカードCの幅方向の端縁C1,C2が嵌ま
り込んだ状態ではそれらの端縁C1,C2が左右のガイ
ド4,5に摺接してカードCが確実に前後方向に案内さ
れる。
ド4が突き出ている。コネクタ本体1の右側の端部にも
溝形のガイド5が突き出ている。これらのガイド4,5
の溝底の相互間隔はカードCの幅寸法とほぼ同じ広さに
なっている。また、ガイド4,5はカードCの全長より
も少し短い長さになっている。したがって、それらのガ
イド4,5にカードCの幅方向の端縁C1,C2が嵌ま
り込んだ状態ではそれらの端縁C1,C2が左右のガイ
ド4,5に摺接してカードCが確実に前後方向に案内さ
れる。
【0013】コネクタ本体1の右側の端部に凹所6が形
成されている。図3に示すように、この凹所6は左右の
上記ガイド4,5の間のカードセット用空間Sに対して
開口している。凹所6には合成樹脂製のカム7が収容さ
れ、かつそのカム7がリベットなどのピン71でコネク
タ本体1にピン結合されている。このように、カム7
が、コネクタ本体1の端部にその厚み範囲内に形成され
た凹所6に収容されていると、そのカム7がコネクタ本
体1の厚み範囲内に納まるので、カム7がコネクタ本体
1からその厚み方向に突き出さない。また、カム7には
カード押圧部72が突出状態で形成されていると共に、
カード押圧部72の反対側にアクチュエータとしてのレ
バー8を連結するための取付部73が形成されている。
成されている。図3に示すように、この凹所6は左右の
上記ガイド4,5の間のカードセット用空間Sに対して
開口している。凹所6には合成樹脂製のカム7が収容さ
れ、かつそのカム7がリベットなどのピン71でコネク
タ本体1にピン結合されている。このように、カム7
が、コネクタ本体1の端部にその厚み範囲内に形成され
た凹所6に収容されていると、そのカム7がコネクタ本
体1の厚み範囲内に納まるので、カム7がコネクタ本体
1からその厚み方向に突き出さない。また、カム7には
カード押圧部72が突出状態で形成されていると共に、
カード押圧部72の反対側にアクチュエータとしてのレ
バー8を連結するための取付部73が形成されている。
【0014】以上説明したカム7は、ピン71を中心と
して揺動自在である。そして、カム7が揺動することに
より、図3の仮想線で示したようにカード押圧部72が
上記空間Sにおける幅方向の一端側箇所(右側箇所)に
突き出たり、同図の実線で示したようにカード押圧部7
2が上記空間Sにおける幅方向の一端側箇所から退出し
たりするようになっている。
して揺動自在である。そして、カム7が揺動することに
より、図3の仮想線で示したようにカード押圧部72が
上記空間Sにおける幅方向の一端側箇所(右側箇所)に
突き出たり、同図の実線で示したようにカード押圧部7
2が上記空間Sにおける幅方向の一端側箇所から退出し
たりするようになっている。
【0015】レバー8はその先端部がリベットなどのピ
ン81で上記カム7の取付部73にピン結合されてい
る。また、右側の上記ガイド5には、その外側に突き出
た状態で角筒形のレバー保持部51と二股状のレバー保
持部52とが一体に形成されている。そして、レバー8
が右側のガイド5に沿った形でそれらのレバー保持部5
1,52に摺動自在に嵌合されている。また、レバー8
に設けられた操作部82は、左側のガイド4と右側のガ
イド5との間に形成されているカード挿抜口53の直近
の側部に配置されている。
ン81で上記カム7の取付部73にピン結合されてい
る。また、右側の上記ガイド5には、その外側に突き出
た状態で角筒形のレバー保持部51と二股状のレバー保
持部52とが一体に形成されている。そして、レバー8
が右側のガイド5に沿った形でそれらのレバー保持部5
1,52に摺動自在に嵌合されている。また、レバー8
に設けられた操作部82は、左側のガイド4と右側のガ
イド5との間に形成されているカード挿抜口53の直近
の側部に配置されている。
【0016】9はフレームである。このフレーム9は、
左右の両端部のそれぞれにアース端子91を備えている
と共に、それぞれのアース端子91を挾む両側に掛止用
爪片92,92を備えている。このフレーム9は左右の
爪片92,92と左右のアース端子91とが左右のガイ
ド4,5に形成された細溝44(右側のガイド5の細溝
は図に現れていない。以下同じ。)にそれぞれ差し込ま
れ、アース端子91は細溝44を貫挿してガイド4,5
の下方に突き出され、爪片92,92は屈曲してガイド
4,5に係止される。なお、フレーム9には複数条のリ
ブ93…が形成されており、これらのリブ93…によっ
てフレームの曲げ剛性が高められている。
左右の両端部のそれぞれにアース端子91を備えている
と共に、それぞれのアース端子91を挾む両側に掛止用
爪片92,92を備えている。このフレーム9は左右の
爪片92,92と左右のアース端子91とが左右のガイ
ド4,5に形成された細溝44(右側のガイド5の細溝
は図に現れていない。以下同じ。)にそれぞれ差し込ま
れ、アース端子91は細溝44を貫挿してガイド4,5
の下方に突き出され、爪片92,92は屈曲してガイド
4,5に係止される。なお、フレーム9には複数条のリ
ブ93…が形成されており、これらのリブ93…によっ
てフレームの曲げ剛性が高められている。
【0017】カードCはその前端面にピン挿入孔(不図
示)を有しており、そのピン挿入孔の内部に上記ピン接
片群2A,3Aに対応する接片群が具備されている。
示)を有しており、そのピン挿入孔の内部に上記ピン接
片群2A,3Aに対応する接片群が具備されている。
【0018】以上の構成で、カードCの左右の端縁C
1,C2を左右のガイド4,5で案内させながら図3の
矢符FのようにカードCをカードセット用空間Sに差し
込み、カードCのピン挿入孔をピン接片群2A,3Aに
差し込むと、カードCが上記空間Sの適正位置にセット
される。このとき、カム7のカード押圧部72は上記空
間Sから退出している。
1,C2を左右のガイド4,5で案内させながら図3の
矢符FのようにカードCをカードセット用空間Sに差し
込み、カードCのピン挿入孔をピン接片群2A,3Aに
差し込むと、カードCが上記空間Sの適正位置にセット
される。このとき、カム7のカード押圧部72は上記空
間Sから退出している。
【0019】カードCを抜き出すときは、レバー8の操
作部82を指で押してレバー8を押し込み、カム7をピ
ン71を中心として揺動させる。このようにすると、カ
ム7の揺動によりカード押圧部72が図3の仮想線のよ
うに上記空間Sの幅方向の一端側箇所に突き出し、その
ときにカードCの端面の一端部をカード押圧部72が押
す。これによりカードCが左右のガイド4,5に案内さ
れ、上記空間Sに対するカード押圧部72の出幅分だけ
矢符Bのように抜出し方向に移動する。カム7のカム押
圧部72は上記空間Sの幅方向の一端側箇所に突き出る
だけであるので、そのカム押圧部72がピン接片群2
A,3Aの端部に位置するピン接片21,31に接触す
る心配は少ないが、たとえ接触したとしても、カム7が
合成樹脂製であるためカム7がピン接片21,31とシ
ョートしたりピン接片21,31を損傷するといった事
態を生じない。
作部82を指で押してレバー8を押し込み、カム7をピ
ン71を中心として揺動させる。このようにすると、カ
ム7の揺動によりカード押圧部72が図3の仮想線のよ
うに上記空間Sの幅方向の一端側箇所に突き出し、その
ときにカードCの端面の一端部をカード押圧部72が押
す。これによりカードCが左右のガイド4,5に案内さ
れ、上記空間Sに対するカード押圧部72の出幅分だけ
矢符Bのように抜出し方向に移動する。カム7のカム押
圧部72は上記空間Sの幅方向の一端側箇所に突き出る
だけであるので、そのカム押圧部72がピン接片群2
A,3Aの端部に位置するピン接片21,31に接触す
る心配は少ないが、たとえ接触したとしても、カム7が
合成樹脂製であるためカム7がピン接片21,31とシ
ョートしたりピン接片21,31を損傷するといった事
態を生じない。
【0020】上記空間Sに突き出たカード押圧部72は
次回にカードCがセットされたときにカードCの端面で
押されて空間Sから退出する。
次回にカードCがセットされたときにカードCの端面で
押されて空間Sから退出する。
【0021】この実施例において、フレーム9は合成樹
脂製のガイド4,5の拡開を防ぐことに役立っている。
また、この実施例のコネクタでは、左右のガイド4,5
が溝形になっているが、これらのガイドをカードCの厚
みと同じ厚みにし、左右のガイドの相互間に配線基板や
薄いハウジングを横架した構成にしてもよく、そのよう
に構成してもカム8がじゃまになることはない。そし
て、そうすることにより、左右のガイドがカードCを挿
抜するときの左右の位置ずれを防ぐためだけに使われ、
カードCの厚み方向の位置ずれが配線基板やハウジング
によって防止されるため、コネクタの全体厚みがカード
Cの厚みと同程度にまで薄くなる。このように、ガイド
の厚さ(図1に符号tで示してある)を薄くしてコネク
タの薄型化を図った上で、さらにガイドの横幅(図1に
符号Wで示してある)を短くすることによりコネクタの
横幅寸法を小さくしてコネクタの小型化を図った場合、
ガイドの曲げ剛性が小さくなって適正なガイド作用を発
揮し得なくなることが懸念される。しかしながら、左右
のガイドの前端部間に亘って設けられた上記フレーム9
がガイドの拡開を防ぐので、カードの差込み時や抜出し
時にカードが片押しされてガイドに拡開方向の力が加わ
ったとしても、左右のガイドが拡開して適正のガイド作
用を発揮し得なくなるというおそれはない。
脂製のガイド4,5の拡開を防ぐことに役立っている。
また、この実施例のコネクタでは、左右のガイド4,5
が溝形になっているが、これらのガイドをカードCの厚
みと同じ厚みにし、左右のガイドの相互間に配線基板や
薄いハウジングを横架した構成にしてもよく、そのよう
に構成してもカム8がじゃまになることはない。そし
て、そうすることにより、左右のガイドがカードCを挿
抜するときの左右の位置ずれを防ぐためだけに使われ、
カードCの厚み方向の位置ずれが配線基板やハウジング
によって防止されるため、コネクタの全体厚みがカード
Cの厚みと同程度にまで薄くなる。このように、ガイド
の厚さ(図1に符号tで示してある)を薄くしてコネク
タの薄型化を図った上で、さらにガイドの横幅(図1に
符号Wで示してある)を短くすることによりコネクタの
横幅寸法を小さくしてコネクタの小型化を図った場合、
ガイドの曲げ剛性が小さくなって適正なガイド作用を発
揮し得なくなることが懸念される。しかしながら、左右
のガイドの前端部間に亘って設けられた上記フレーム9
がガイドの拡開を防ぐので、カードの差込み時や抜出し
時にカードが片押しされてガイドに拡開方向の力が加わ
ったとしても、左右のガイドが拡開して適正のガイド作
用を発揮し得なくなるというおそれはない。
【0022】
【考案の効果】請求項1の考案によれば、コネクタ本体
の端部にカムを設け、そのカムに連結したレバーでなる
アクチュエータを片側のガイドに沿わせてレバー保持部
に摺動自在に嵌合させるというきわめて簡単な構成によ
ってコネクタにエジェクト機構を付加することができる
ようになり、しかも、カードを押し出すための上記カム
が、コネクタ本体の端部にその厚み範囲内に形成されて
左右の上記ガイドの間のカードセット用空間に対して開
口する凹所に収容されているので、そのカムがコネクタ
本体の厚み範囲内に納まってカムがコネクタ本体からそ
の厚み方向に突き出さなくなる。しかも、カードはその
前端面の一端部がカムのカード押圧部により片押しされ
るものでありながら、フレームによって拡開が防止され
た左右のガイドによって前後方向に案内されるから、ガ
イドを薄くしてコネクタの薄型化を図り、かつガイドの
横幅を短くしてコネクタの小型化を図っても、カードが
まっすぐに確実に抜き出されるという効果もある。その
ため、カード抜出し性能に優れた小型で安価な多極コネ
クタを提供することができるようになる。さらに、ピン
接片群の突出されたコネクタ本体の左右の端部からそれ
ぞれガイドが突出されており、それらのガイドによって
カードが前後方向に案内されるようになっているので、
ガイドをカードの厚さに近い厚さになるように薄くして
コネクタを薄型化することが可能になる。また、レバー
の操作でカムを揺動させることが可能であるから、機器
類にコネクタを組み込むための設計や製作の自由度が高
まる。
の端部にカムを設け、そのカムに連結したレバーでなる
アクチュエータを片側のガイドに沿わせてレバー保持部
に摺動自在に嵌合させるというきわめて簡単な構成によ
ってコネクタにエジェクト機構を付加することができる
ようになり、しかも、カードを押し出すための上記カム
が、コネクタ本体の端部にその厚み範囲内に形成されて
左右の上記ガイドの間のカードセット用空間に対して開
口する凹所に収容されているので、そのカムがコネクタ
本体の厚み範囲内に納まってカムがコネクタ本体からそ
の厚み方向に突き出さなくなる。しかも、カードはその
前端面の一端部がカムのカード押圧部により片押しされ
るものでありながら、フレームによって拡開が防止され
た左右のガイドによって前後方向に案内されるから、ガ
イドを薄くしてコネクタの薄型化を図り、かつガイドの
横幅を短くしてコネクタの小型化を図っても、カードが
まっすぐに確実に抜き出されるという効果もある。その
ため、カード抜出し性能に優れた小型で安価な多極コネ
クタを提供することができるようになる。さらに、ピン
接片群の突出されたコネクタ本体の左右の端部からそれ
ぞれガイドが突出されており、それらのガイドによって
カードが前後方向に案内されるようになっているので、
ガイドをカードの厚さに近い厚さになるように薄くして
コネクタを薄型化することが可能になる。また、レバー
の操作でカムを揺動させることが可能であるから、機器
類にコネクタを組み込むための設計や製作の自由度が高
まる。
【図1】本考案の実施例によるコネクタの分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案の実施例によるコネクタの外観図であ
る。
る。
【図3】本考案の実施例によるコネクタの一部破断平面
図である。
図である。
1 コネクタ本体 2A ピン接片群 4 ガイド 5 ガイド 6 凹所 7 カム 8 レバー 9 フレーム 51 レバー保持部 52 レバー保持部 72 カード押圧部 73 取付部 85 操作つまみ C カード C1 カードの端縁 C2 カードの端縁 S カードセット用空間
Claims (2)
- 【請求項1】ピン接片群の突出されたコネクタ本体と、
コネクタ本体の左右の端部からそれぞれ突出され、かつ
上記ピン接片群に対応するピン挿入孔を前端面に備えた
カードの左右の幅方向の端縁に摺接してカードを前後方
向に案内する左右のガイドと、コネクタ本体の左右いず
れかの端部にその厚み範囲内に形成されて左右の上記ガ
イドの間のカードセット用空間に対して開口する凹所に
収容された状態でそのコネクタ本体の端部に揺動可能に
ピン結合されたカムと、カムの一部に形成され、カムの
揺動により左右の上記ガイドの間のカードセット用空間
における幅方向の一端側箇所に対して出退されるカード
押圧部と、カムの他部に形成され、カムを揺動させるた
めのアクチュエータが連結される取付部と、左右のガイ
ドの前端部間に亘って設けられてそれらのガイドの拡開
を防ぐフレームと、を具備し、 アクチュエータが、コネクタ本体の凹所形成側の端部か
ら突出されているガイドの外側でそのガイドに沿って延
びるように設けられたレバーであり、そのレバーの中間
部が、そのレバーが沿っているガイドからその外側に突
出されたレバー保持部に摺動自在に嵌合され、このレバ
ーの先端部は上記カムの取付部にそのカムを揺動できる
ように連結されていることを特徴とする多極コネクタ。 - 【請求項2】カムの取付部にアクチュエータがピン結合
で連結されている請求項1記載の多極コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990400073U JPH088539Y2 (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 多極コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990400073U JPH088539Y2 (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 多極コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0486970U JPH0486970U (ja) | 1992-07-28 |
| JPH088539Y2 true JPH088539Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31878381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990400073U Expired - Lifetime JPH088539Y2 (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 多極コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088539Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH086381Y2 (ja) * | 1991-12-16 | 1996-02-21 | モレックス インコーポレーテッド | Icパック用の電気コネクタ装置 |
| JP2619184B2 (ja) * | 1992-10-30 | 1997-06-11 | 日本エー・エム・ピー株式会社 | エジェクタユニット |
| JP2896845B2 (ja) * | 1994-04-18 | 1999-05-31 | 日本航空電子工業株式会社 | ソケットコネクタ |
| JP3117360B2 (ja) * | 1994-04-28 | 2000-12-11 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | イジェクト機構付カードエッジコネクタ |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS639671U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-22 | ||
| JPH0164242U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-25 | ||
| JPH0531822Y2 (ja) * | 1988-01-27 | 1993-08-16 | ||
| JPH0244489A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Hitachi Maxell Ltd | カードリーダライタならびにそれの製造方法 |
-
1990
- 1990-12-04 JP JP1990400073U patent/JPH088539Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0486970U (ja) | 1992-07-28 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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