JPH086381Y2 - Icパック用の電気コネクタ装置 - Google Patents

Icパック用の電気コネクタ装置

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JPH086381Y2
JPH086381Y2 JP1992089563U JP8956392U JPH086381Y2 JP H086381 Y2 JPH086381 Y2 JP H086381Y2 JP 1992089563 U JP1992089563 U JP 1992089563U JP 8956392 U JP8956392 U JP 8956392U JP H086381 Y2 JPH086381 Y2 JP H086381Y2
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JP
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pack
lever
eject
header connector
operating
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ベルソ ドミニック
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Molex LLC
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は一般に電気コネクタに係
り、より詳細には、ICパックを受け入れるためのヘッ
ダコネクタと、ICパックをこのヘッダコネクタからイ
ジェクトするための手段とを有する電気コネクタ装置に
係る。
【0002】
【従来の技術】ヘッダコネクタはICパックやメモリカ
ードと共に使用されるもので、これには、ICパックを
交換のためにイジェクト即ち取り出し易くする手段のよ
うな種々のアタッチメントが設けられている。ヘッダコ
ネクタは、ICパックの半導体回路をメイン電子ユニッ
トのような外部回路に相互接続するのに使用される。I
Cパックはヘッダコネクタに挿入され、必要に応じてそ
こから取り出される。ICパックを取り出すための引っ
張り力、即ちヘッダコネクタに配置された各々のピンと
ICパックの各々の端子との間にかかる力は、良好な電
気的接触を得るために密接な嵌合が要求されているため
に比較的強いものとなる。ICパックを手で取り出すと
きには、斜めの方向に取り出されることがしばしばあ
り、各端子又はピンにダメージを受けることがある。
【0003】既に提案されているこの種の電気コネクタ
装置には、実開昭63−9671号公報に開示された
「カード状記録装置の装着装置」、実開平1−1168
59号公報に開示された「ICカードのイジェクト機
構」などがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ヘッダコネクタからI
Cパックをイジェクトし易くするために様々なイジェク
ト機構が種々の電気コネクタ装置に組み込まれている。
イジェクト機構の使用に伴う問題点の1つは、装置本体
の全体的な寸法を増大することである。種々の用途で
は、コネクタ装置全体をできるだけ薄型にすることが望
まれ、例えば、複数のヘッダコネクタを積層することが
望まれる。イジェクト機構のような種々のアタッチメン
トがヘッダコネクタの外部、特にヘッダコネクタの厚み
の外に配置されるときには全体を薄型構成にすることが
困難である。ヘッダ全体の厚みを減少することは困難で
あり、従って、アタッチメント分だけコネクタ装置全体
が大きくなってしまう。
【0005】また、イジェクト機構のもう一つの問題点
は、その操作性にある。上記実開昭63−9671号公
報や実開平1−116859号公報に開示された電気コ
ネクタ装置では、ICパックをイジェクトする為の棒状
の部材がヘッダコネクタの両側部分に、ヘッダコネクタ
の全長に亘って形成した穴に移動可能に挿通して設けら
れた構成で、棒状の部材の外側壁全面が穴の内壁と摺接
しながら移動する様になっていたので、ICパックをイ
ジェクトする際の、棒状の部材に加える移動のための力
の方向と上記穴の方向に角度が生ずると、上記棒状の部
材の移動がスムースに行われず、操作性が悪い問題点が
あった。
【0006】本考案は、ヘッダコネクタからICパック
を放出するためのイジェクト手段であって、ICパック
の厚み内、もしくは少なくともヘッダコネクタの厚み内
に実質的に厚みが制限された改良されたイジェクト手段
をコネクタ装置内に設けることによって薄型化の問題点
を克服しようとするものである。また、ICパックやメ
モリーカードなどをイジェクトするための、イジェクト
ロッドその他の棒状の部材の移動がヘッダコネクタに対
してスムースに行われるようにイジェクト機構を構成
し、操作性の問題点を克服しようとするものである。
【0007】そこで、本考案の目的は、ヘッダコネクタ
からICパックを放出するための新規で且つ改良された
イジェクト機構を有するICパック用の電気コネクタ装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、電気コ
ネクタ装置は、所与の厚みのICパックをロード(挿
入)したりイジェクトしたりするための所与の厚みのヘ
ッダコネクタを備えている。このヘッダコネクタを受け
入れて保持するためのハウジング手段が設けられてい
る。一般に、イジェクト手段は、ヘッダコネクタからI
Cパックを放出するためにヘッダコネクタ及びハウジン
グ手段の一方に取り付けられる。イジェクト手段は、実
質的にICパックの厚み内に入るように構成される。I
Cパックをヘッダコネクタから放出するようにイジェク
ト手段を操作するアクチュエータ手段か設けられてい
る。
【0009】本考案によれば、イジェクト手段は、IC
パックと実質的に同じ厚みの一般的に平面U字型の部材
で構成される。このU字型の部材は、ICパックを一定
の方向に放出するようにICパックの両端に係合するレ
ッグを有している。上記レッグが挿通されるヘッダコネ
クタの両側部分には、ICパックの挿入及びイジェクト
の方向と同じ方向にスロットが形成され、レッグの内側
壁を露出させた状態でイジェクトの際の移動を案内する
様にしている。アクチュエータ手段は、その中間部がヘ
ッダコネクタに枢着されたレバーを備えており、レバー
の一方のレバー端は上記のU字型の部材に係合する。レ
バーの反対側のレバー端に係合するプッシュロッドの形
態の操作手段が設けられている。好ましくは、レバーの
厚みはU字型部材でなるイジェクト手段及びICパック
の厚みにほぼ等しく、プッシュロッドの厚みはヘッダコ
ネクタの厚み以下である。
【0010】別の本考案によれば、アクチュエータ手段
は、はさみのように中間部が枢着された一対のレバーを
備えている。各レバーの一方のレバー端は、イジェクト
手段の端に各々係合する。レバーの反対側のレバー端
は、操作手段に係合することができる。ここに示す実施
例では、操作手段は、レバーの両端に係合するフランジ
を有するプレートの形態である。
【0011】更に別の本考案では、イジェクト手段はI
Cパックの両端に係合可能であり、アクチュエータ手段
は、中間部が枢着された一対のレバーを備えている。一
方のレバーは短く、他方のレバーは長く、従って、各レ
バーの一方のレバー端はICパックの両端において各々
イジェクト手段に係合可能であり、各レバーの互いに隣
接する反対側のレバー端は、操作手段に係合するように
ICパックの外部に配置される。ここに示す実施例で
は、レバーの隣接する反対側のレバー端に効果的に係合
可能なプッシュロッドの形態の操作手段が設けられる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本考案の実施例を
詳細に説明する。添付図面の図1を参照すれば、本考案
によるコネクタ装置10は、ヘッダコネクタ12と、ハ
ウジング手段14と、イジェクト手段16と、アクチュ
エータ手段18と、操作手段20とを備えている。
【0013】図1と共に図2を参照すれば、ヘッダコネ
クタ12は、プラスチックのような絶縁材料で一体的に
モールドされた絶縁ヘッダハウジング22を備えてい
る。この絶縁ヘッダハウジング22は複数の端子を高密
度で取り付けるもので、端子は、ICパックの接点ソケ
ットへ挿入されるピン部分24と、プリント基板の穴に
挿入されるか又は図3に28で示すようにプリント基板
上の回路トレースに表面取り付けされる半田テイル部分
26とを備えている。絶縁ヘッダハウジング22は、外
方に突出したラッチ突起32が設けられた一対のアーム
30を有している。又、絶縁ヘッダハウジング22は、
端子のピン部分24に終端されるICパックを受け入れ
るための内部リセプタクル34を画成する。更に、絶縁
ヘッダハウジング22は、イジェクト手段16(図1)
を往復移動させることのできる溝形状のスロット36も
有している。ICパックは図示されていないが、通常の
フラット形状のもので、端子のピン部分24を受け入れ
るためのソケットを片方のエッジに有するものである。
ICパックの厚みは内部リセプタクル34の厚み以下で
ある。
【0014】図1から明らかなように、ハウシング手段
14は、一般的に断面逆U字型断面をもつように形成さ
れ、上壁部分38と、対向する側壁部分40a及び40
bと、内壁部分42及び44とを備えている。ハウジン
グ手段14は、適当なネジ46によってプリント基板の
上面に取り付けられる。側壁部分40a及び内壁部分4
2は「壁部分38より長く延びていてノッチ48が設け
られている。このノッチ48にはコネクタ装置の組み立
て中にヘッダコネクタ12のラッチ突起32が係合す
る。外壁部分40b及び内壁部分44はチャンネル50
を画成し、この中には、プッシュロッドの形態の操作手
段20が往復運動するように配置される。
【0015】イジェクト手段16は、一対のレッグ52
を含む一般的に平面U字型の部材で形成される。レッグ
52は絶縁ヘッダハウジング22のスロット36へ突出
する。U字型のイジェクト手段16の厚みは、実質的に
内部リセプタクル34に入れられるICパックの厚み以
内であり、実際には、絶縁ヘッダハウジング22の厚み
より薄い。上記一対のレッグ52は、図1に示したよう
に、それぞれ、棒状部材である一方、上記スロット36
も溝形状とされ、一対のレッグ52間で互いに対向する
内側壁100が露出した状態で、各レッグ52がスロッ
ト36の三つの内壁に摺接して移動を案内されるように
してある。
【0016】アクチュエータ手段18は、レバ一端54
a及び54bを有する平面L字型のレバー54の形態で
ある。このレバー54は、スロット36の一側へ突出す
るフランジ56により、該フランジ56の穴60と絶縁
ヘッダハウジング22側の穴62とを通して自由に延び
るピボットボルト58で絶縁ヘッダハウジング22に枢
着される。アクチュエータ手段18を構成したレバー5
4は、U字型のイジェクト手段16と同程度の厚みであ
って、ICパックの厚み内にレバー54が配置されるよ
うになっている。少なくともレバー54の厚みはヘッダ
コネクタ12の厚み以下である。プッシュロッドの形態
の操作手段20の厚みについても同じことが云える。
【0017】図4には、図1について上記したコネクタ
装置10の部品が組み立て状態で示されている。絶縁ヘ
ッダハウジング22のアーム30上にあるラッチ突起3
2は、ハウジング手段14のノッチ48内に入って係合
していることが分かる。U字型のイジェクト手段16の
レッグ52はヘッダコネクタ12のスロット36に挿入
されており、そしてアクチュエータ手段18であるレバ
ー54はヘッダコネクタ12に枢着されている。この図
から明らかなように、プッシュロッドの形態の操作手段
20は拡大部分64を有し、これはハウジング手段14
のチャンネル50に入れられてプッシュロッドの動きを
安定化する。更に、この拡大部分64には、アクチュエ
ータ手段18を構成したレバー54の一方のレバー端5
4aがU字型のイジェクト手段16に係合するときに、
他方のレバー端54bの丸み付けされた部分に係合する
ためのソケット部分66を有している。
【0018】図4を参照しながら、図1ないし図4に示
す本考案の実施例の動作について述べると、ヘッダコネ
クタ12からICパックを取り出すために、ユーザは、
プッシュロッド形態の操作手段20のハウジング手段1
4から突出している露出端68を矢印Aで示すように押
す。操作手段20は、矢印Bの方向にアクチュエータ手
段18のレバー54を枢着回転させる。レバー54のレ
バー端54aとU字型のイジェクト手段16とが係合す
ることにより、レバー54の枢着回転でイジェクト手段
16がハウジング手段14に向って矢印Cの方向に移動
し、レッグ52の遠方端がICパックに係合し、ICパ
ックをヘッダコネクタ12から放出させると共に、端子
のピン部分24との接続を解離させる。レッグ52は、
スロット36で移動を案内されて、その遠方端がICパ
ックに係合することになるが、この移動に際し、レッグ
52は、その内側壁100が露出した状態でスロット3
6と摺接する構成であるので、レバー54から加えられ
る力の方向が、レッグ52の移動の方向、即ち、ICパ
ックのイジェクト方向と多少の角度をなしていても、力
の方向のズレを吸収することができ、レッグ52のスム
ースな移動を保証することができる。従って、ICパッ
クのイジェクトを円滑にでき、プッシュロッドの形態の
操作手段20の操作を、繰り返し行うなどの必要はな
く、操作を簡単且つ確実にすることができる。
【0019】図5及び6は、ヘッダコネクタ70を含む
本考案の第2の実施例を示している。このヘッダコネク
タ70は、図1ないし4に示したヘッダコネクタ12に
非常に良く似ているが、その上部に、プレート状の操作
手段74を受け入れるためのくぼみ領域72を有してい
る。操作手段74は、図1ないし4に示したプッシュロ
ッドの形態の操作手段20と同じ目的を果たすものであ
る。この操作手段74は、一対の延長アーム76を有
し、その遠方端にはフランジ76aが設けられている。
【0020】図5及び6に示す実施例では、アクチュエ
ータ手段が一対のレバー78及び80の形態であり、こ
れらのレバー78、80はそれらの中間において共通ピ
ボット83によりプリント基板に適当に枢着される。レ
バー78はレバー端78a及び78bを有し、レバー8
0はレバー端80a及び80bを有する。レバー78及
び80の一方のレバー端78a及び80aの各々は、図
6に示すように、プレート状の操作手段74のフランジ
76aが係合するためのポスト状の形態である。レバー
78及び80の他方のレバー端78b及び80bは、各
々、イジェクト手段を構成した一対のイジェクトロッド
82の一端に係合し、これらのイジェクトロッド82の
他端は、ヘッダコネクタ70に挿入されたICパックの
両端に係合する。イジェクトロッド82も上記実施例と
同様で、棒状部材としてある。そしてこのイジェクトロ
ッド82が、ヘッダコネクタ70の両側部分に形成した
案内面101に沿って移動可能であり、且つイジェクト
ロッド82は、その内側壁102を露出させるようにし
て上記案内面101によりガイドされる。従ってレバー
80から加えられる力の方向が、イジェクトロッド82
の移動の方向、即ちICパックのイジェクト方向と多少
の角度をなしていても、力の方向のズレを吸収すること
ができ、イジェクトロッド82のスムースな移動を保証
できる。
【0021】図6から明らかなように、一対のヘッダコ
ネクタ70が積層アレイとして配列されており、プリン
ト基板に表面取り付けするために一方のヘッダコネクタ
70の端子のテイル部分は他方のヘッダコネクタ70の
テイル部分よりも長くなっている。従って、各ヘッダコ
ネクタ70の各対向端に一対のイジェクトロッド82が
設けられており、2つのICパックを積層されたヘッダ
コネクタ70の各々から同時に放出するようになってい
る。このため、アクチュエータ手段を構成したレバー7
8及び80のレバー端78b及び80bも、ヘッダコネ
クタ70の各端においてそれぞれのイジェクトロッド8
2に係合するようにされ、これらの2組のレバー78、
80の中間が共通ピボット82によって枢着されてい
る。
【0022】図5及び6のコネクタ装置を操作する際に
は、操作手段74を矢印Dの方向に移動し、フランジ7
6aをアクチュエータ手段のレバー78及び80のレバ
ー端78a及び80aに各々係合させる。これにより、
これらレバー78のレバー端78a、80aが矢印Eの
方向に移動される。従って、他方のレバー端78b及び
80bは、はさみのように、矢印Fの方向に枢着回転さ
れる。これにより、イジェクトロッド82は矢印Fの方
向に移動され、積層された2つのICパックのそれぞれ
の両端に係合して、積層ヘッダコネクタ70からこれら
のICパックを放出させる。この場合のイジェクトロッ
ド82の矢印Fの方向の移動も、上記の実施例と同様
で、レバー78、80から加えられる力の方向が、移動
の方向と多少の角度をなしていても、その不一致が吸収
され、スムースな移動が保証される。
【0023】図7及び8は、本考案の第3の実施例のイ
ジェクト手段及びアクチュエータ手段を示している。よ
り詳細には、一対の積層ヘッダコネクタ70の各々は、
図5及び6について述べたように、一対のイジェクトロ
ッド82を往復運動するように取り付ける。図5及び6
の場合のはさみ式のレバー78、80とは異なり、図7
及び8の実施例では、一対のレバー84及び86が各々
中間88及び90においてプリント基板に枢着される。
これらのレバー84及び86は、互いに隣接する近方の
レバー端84a及び86aと、離間された遠方のレバー
端84b及び86bとを各々有している。これらレバー
84、86の遠方のレバー端84b及び86bは、それ
ぞれ一対のイジェクトロッド82の1つに各々係合する
ように配置されている。図示されていないが、図1ない
し4の実施例で示したプッシュロッドの形態の操作手段
20のような適当な操作手段を用いて、矢印Gで示すよ
うにレバー84、86のレバー端84a及び86aに効
果的に係合させる。この実施例のイジェクトロッド82
も棒状部材であり、ヘッダコネクタ70の両側部分に形
成した案内面103に沿って移動可能であり、且つイジ
ェクトロッド82は、その内側壁104を露出させるよ
うにして上記案内面103によりガイドされる。
【0024】図7及び8に示すコネクタ装置の操作に際
し、プッシュロッドのような操作手段がレバー84、8
6のレバー端84a及び86aに対して矢印Gの方向に
移動されると、レバー84、86の反対側のレバー端8
4b及び86bがそれらの各々が枢着された中間88及
び90のまわりで矢印Hの方向に枢着回転されてイジェ
クトロッド82に係合し、該イジェクトロッド82が次
いでICパックの両端に係合しICパックをヘッダコネ
クタ70から放出させる。イジェクトロッド82に対し
てレバー84、86のレバー端84b、86bから加え
られる力の方向が移動方向と多少の角度をなしていて
も、力の方向の不一致を吸収してスムースな移動が保証
されるのは、上記の各実施例の場合と同様である。この
実施例では、2つのヘッダコネクタ70が積層アレイと
して配列されているので、2つのICパックが両方のヘ
ッダコネクタから同時に放出される。
【0025】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
により、ヘッダコネクタからICパックを放出するため
のイジェクト機構であって、ICパックの厚み内、もし
くは少なくともヘッダコネクタの厚み内に実質的に厚み
が制限された改良された薄型イジェクト機構を有する新
規な電気コネクタ装置が提供された。そして更に、IC
パックをイジェクト方向に押し出す一対のレッグあるい
はイジェクトロッドをヘッダコネクタの両側部分に形成
した溝形状としたスロット又は案内面で、レッグあるい
はイジェクトロッドの内側壁を露出させた状態で案内す
るようにしたので、レッグあるいはイジェクトロッドの
移動がスムースにできるのが保証され、ICパックをイ
ジェクトする際の操作性を向上した電気コネクタ装置が
提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による電気コネクタ装置の第1の実施例
を示す分解斜視図である。
【図2】図1の電気コネクタ装置のヘッダコネクタを示
す上面図である。
【図3】図2の3−3線に沿ったヘッダコネクタの縦断
面図である。
【図4】図1の電気コネクタ装置を組み立て状態で示す
上面図である。
【図5】本考案の第2の実施例を示す上面図である。
【図6】図5の6−6線に沿った断面図である。
【図7】本考案の第3の実施例を示す上面図である。
【図8】図7の8−8線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 電気コネクタ装置 12、70 ヘッダコネクタ 14 ハウジング手段 16 イジェクト手段 18 アクチュエータ手段 20、74 操作手段 22 絶縁ヘッダハウジング 24 ピン部分 26 半田テイル部分 30 アーム 32 ラッチ突起 34 内部リセプタクル 36 スロット 38 上壁部分 40a、40b 側壁部分 42、44 内壁部分 48 ノッチ 50 チャンネル 52 レッグ 54、78、80 アクチュエータ手段のレバー 56 フランジ 82 イジェクトロッド
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−9671(JP,U) 実開 平1−116859(JP,U) 実開 平4−86970(JP,U)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICパックをプリント基板に相互接続
    する電気コネクタ装置10であって、 ICパックをプリント基板上の電気トレースに相互接続
    する複数の端子と、 ICパック受入開口を有するハウシング手段14と、 該ハウシング手段14とは別のもので上記端子が取り付
    けられた所与の厚みのヘッダコネクタ12と、 該ヘッダコネクタ12に移動可能に取り付けられたイジ
    ェクト手段16と、 該イジェクト手段16を動作させるためのアクチュエー
    タ手段18と、 該アクチュエータ手段18を操作するための操作手段2
    0とを備えており、 上記ICパックは、上記ハウジング手段14内で、上記
    端子に電気的に嵌合する挿入位置と、ICパックの一部
    分が上記ICパック受入開口の外部に突出するイジェク
    ト位置との間で内方及び外方に移動することができ、 上記イジェクト手段16は、一対のレッグ52を有す
    る、上記ICパックの厚みと略等しい厚みのU字型部材
    で構成され、各レッグ52が上記ヘッダコネクタ12の
    両側に、ICパックの挿入及びイジェクトの方向と同じ
    方向に設けられたスロット36内に延びて、挿入位置に
    ある上記ICパックと係合するようにしてあり、且つ、
    上記スロット36は、レッグ52の内側壁100を露出
    させる溝形状としてあり、 上記アクチュエータ手段18は、レバー端54a、54
    bを両側に備えた、上記ICパックの厚みと略等しい厚
    みのL字型部材でなるレバー54で構成され、その中間
    部が上記ヘッダコネクタ12の一側に回動可能に枢着さ
    れており、一方のレバー端54aが上記イジェクト手段
    16と対向して係合可能にしてあり、 上記操作手段20は、上記ハウジング手段14の一側に
    沿って、ICパックの挿入及びイジェクトの方向と同じ
    方向に形成したチャンネル50に移動自在に設けられ、
    その先端が上記アクチュエータ手段18の他方のレバー
    端54bと係合可能にしてあり、 これにより、上記ICパックが挿入位置にあって且つ上
    記操作手段20がICパックの挿入方向に移動された時
    に操作手段20の先端とアクチュエータ手段18のレバ
    ー端54bが係合してレバー54が回動し、レバー端5
    4aがイジェクト手段16を移動させて、そのレッグ5
    2をスロット36に沿ってICパック側へ突出させて、
    ICパックを外方のイジェクト位置まで移動させる構成
    としたことを特徴とするICパック用の電気コネクタ装
    置。
  2. 【請求項2】 ICパックをプリント基板に相互接
    続する電気コネクタ装置であって、 ICパックをプリント基板上の電気トレースに相互接続
    する複数の端子と、 上記端子が取り付けられた所与の厚みのヘッダコネクタ
    70と、 該ヘッダコネクタ70に移動可能に取り付けられたイジ
    ェクト手段82と、 該イジェクト手段82を動作させるためのアクチュエー
    タ手段78、80と、 該アクチュエータ手段78、80を操作するための操作
    手段74とを備えており、 上記イジェクト手段82は、上記ヘッダコネクタ70の
    両側部に、ICパックの挿入及びイジェクトの方向に設
    けられた案内面101に沿って移動可能に設けた一対の
    イジェクトロッド82で構成され、各イジェクトロッド
    82の一端が挿入位置にあるICパックと係合するよう
    にしてあり、且つ、上記イジェクトロッド82は、その
    内側壁102を露出させるようにして上記案内面101
    によりガイドされ、 上記アクチュエータ手段78、80は、中間部を共通ピ
    ボット83で枢着された一対のレバー78、80で構成
    され、各レバー78、80の一方のレバー端78b、8
    0bが上記イジェクトロッド82の他端と係合可能とし
    てあり、 上記操作手段74は、上記ヘッダコネクタ70に沿っ
    て、ICパックの挿入及びイジェクトの方向と同じ方向
    で移動可能に設けたプレート状の部材で構成され、該操
    作手段74の先端に一対のアーム76が設けられ、各ア
    ーム76の先端に形成したフランジ76aが上記一対の
    レバー78、80の他方のレバー端78a、80aに形
    成したポスト状部分と対向しており、 これにより、上記ICパックが挿入位置にあって且つ上
    記操作手段74がICパックの挿入方向に移動された時
    に上記アクチュエータ手段78、80を構成した一対の
    レバー78、80がそれぞれ回動して、上記レバー端7
    8b、80bを介して上記イジェクトロッド82をIC
    パック側へ突出させて、ICパックを外方のイジェクト
    位置まで移動させる構成としたことを特徴とするICパ
    ック用の電気コネクタ装置。
  3. 【請求項3】 ヘッダコネクタ70が上下2段に積
    層されており、イジェクト手段82及びアクチュエータ
    手段78、80が、各ヘッダコネクタ70に対応させて
    上下2段に構成してある請求項2記載の電気コネクタ装
    置。
  4. 【請求項4】 ICパックをプリント基板に相互接
    続する電気コネクタ装置であって、 ICパックをプリント基板上の電気トレースに相互接続
    する複数の端子と、 上記端子が取り付けられた所与の厚みのヘッダコネクタ
    70と、 該ヘッダコネクタ70に移動可能に取り付けられたイジ
    ェクト手段82と、 該イジェクト手段82を動作させるためのアクチュエー
    タ手段84、86と、 該アクチュエータ手段84、86を操作するための操作
    手段とを備えており、 上記イジェクト手段82は、上記ヘッダコネクタ70の
    両側部に、ICパックの挿入及びイジェクトの方向に設
    けられた案内面103に沿って移動可能に設けた一対の
    イジェクトロッド82で構成され、各イジェクトロッド
    82の一端が挿入位置にあるICパックと係合するよう
    にしてあり、且つ、上記イジェクトロッド82は、その
    内側壁104を露出させるようにして上記案内面103
    により、ガイドされ、 上記アクチュエータ手段84、86は、中間部が枢着さ
    れた短いレバー84と、中間部が枢着された長いレバー
    86でなる一対のレバー84、86で構成され、短いレ
    バー84のレバー端84bと長いレバー86のレバー端
    86bがそれぞれ、上記イジェクトロッド82の他端と
    係合可能としてあり、 上記操作手段は、上記ICパックの挿入及びイジェクト
    の方向と同じ方向で移動可能に設けられたプッシュロッ
    ド形態の部材とされ、上記アクチュエータ手段84、8
    6を構成した短いレバー84と長いレバー86の各レバ
    ー端84a、86aと係合可能にしてあり、 これにより、上記ICパックが挿入位置にあって且つ上
    記操作手段がICパックの挿入方向に移動された時に、
    上記アクチュエータ手段84、86を構成した短いレバ
    ー84及び長いレバー86がそれぞれ回動して、上記レ
    バー端84b、86bを介して上記イジェクトロッド8
    2をICパック側に突出させて、ICパックを外方のイ
    ジェクト位置まで移動させる構成としたことを特徴とす
    るICパック用の電気コネクタ装置。
  5. 【請求項5】 ヘッダコネクタ70が上下2段に積
    層されており、イジェクト手段82及びアクチュエータ
    手段84、86が、各ヘッダコネクタ70に対応させて
    上下2段に構成してある請求項4記載の電気コネクタ装
    置。
JP1992089563U 1991-12-16 1992-12-02 Icパック用の電気コネクタ装置 Expired - Lifetime JPH086381Y2 (ja)

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GB91121499.7 1991-12-16
EP91121499A EP0547255B1 (en) 1991-12-16 1991-12-16 Ejecting means in an IC pack connector apparatus

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Publication Number Publication Date
JPH0559556U JPH0559556U (ja) 1993-08-06
JPH086381Y2 true JPH086381Y2 (ja) 1996-02-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133294A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 アルプス電気株式会社 カードコネクタ

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