JPH0885484A - 小型車両のチェーンケース構造 - Google Patents
小型車両のチェーンケース構造Info
- Publication number
- JPH0885484A JPH0885484A JP22318394A JP22318394A JPH0885484A JP H0885484 A JPH0885484 A JP H0885484A JP 22318394 A JP22318394 A JP 22318394A JP 22318394 A JP22318394 A JP 22318394A JP H0885484 A JPH0885484 A JP H0885484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot shaft
- chain case
- chain
- vehicle body
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チェンジペダルの操作時に運転者の踵が蓋部
材の干渉することを少なくし、かつ、当該蓋部材の脱落
する恐れを無くすことができる。 【構成】 自動二輪車の車体にピボット軸14により一
端が揺動自在に軸支されかつ他端に駆動輪が軸設される
スイングアームと、当該駆動輪に駆動力を伝達するチェ
ーンと、当該チェーンを覆いかつ前記車体側面視で前記
ピボット軸14の周囲を展設されたチェーンケース10
とを有する自動二輪車における、前記チェーンケース1
0には、前記車体側面視で前記ピボット軸14で重なる
孔部12が穿設されたチェーンケース構造において、前
記車体側面視で前記ピボット軸14を覆いかつ前記孔部
12を塞ぐためのキャップ体16と、当該キャップ体1
6を前記ピボット軸14にネジ止するスクリュー18と
を有する。
材の干渉することを少なくし、かつ、当該蓋部材の脱落
する恐れを無くすことができる。 【構成】 自動二輪車の車体にピボット軸14により一
端が揺動自在に軸支されかつ他端に駆動輪が軸設される
スイングアームと、当該駆動輪に駆動力を伝達するチェ
ーンと、当該チェーンを覆いかつ前記車体側面視で前記
ピボット軸14の周囲を展設されたチェーンケース10
とを有する自動二輪車における、前記チェーンケース1
0には、前記車体側面視で前記ピボット軸14で重なる
孔部12が穿設されたチェーンケース構造において、前
記車体側面視で前記ピボット軸14を覆いかつ前記孔部
12を塞ぐためのキャップ体16と、当該キャップ体1
6を前記ピボット軸14にネジ止するスクリュー18と
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車等の小型車
両のチェーンケース構造に関する。
両のチェーンケース構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型車両例えば自動二輪車には、
一形式として、エンジンの動力を後輪に伝達する駆動用
チェーンは露出していると、ほこりや雨水がかかって汚
れやサビの原因になるため、図8に示すように、チェー
ン(図示省略)のドライブスプロケット側端を除くほぼ
全部を覆うチェーンケースaを設けたものがある。な
お、前記図8はチェーンケースaおよびその周辺の側面
視図であって、図9にスイングアームb1、b2の組み
立て図を、図10にチェーンケースaの組み立て図を、
図11に図8のXI−XI線に沿う断面視図を、それぞれ示
す。
一形式として、エンジンの動力を後輪に伝達する駆動用
チェーンは露出していると、ほこりや雨水がかかって汚
れやサビの原因になるため、図8に示すように、チェー
ン(図示省略)のドライブスプロケット側端を除くほぼ
全部を覆うチェーンケースaを設けたものがある。な
お、前記図8はチェーンケースaおよびその周辺の側面
視図であって、図9にスイングアームb1、b2の組み
立て図を、図10にチェーンケースaの組み立て図を、
図11に図8のXI−XI線に沿う断面視図を、それぞれ示
す。
【0003】この種の自動二輪車では図8〜図10に示
すように、それぞれ平行に後方に向けて延びる2本のス
イングアームb1、b2を有している。また、前記チェ
ーンケースaは左右割で(車体の左右に向けて割れ)2
分割され(符号a1、a2で示す)ており、当該チェー
ンケースa1、a2は車体左側のスイングアームb2を
左右から挟んで一体になり、前記スイングアームb2に
固定される。なお、チェーンケースには上下割のものも
あり、スイングアームを上下から挟んで一体になるもの
であるが、上下に分割する以外は同様である。また、前
記スイングアームb1、b2はそれぞれの一端が共通す
るピボット軸cにより車体に軸支されて揺動自在にな
り、当該スイングアームb1、b2の他端に、後輪dが
当該他端間に位置して軸設される。エンジンケースに突
設されるドライブスプロケットと、前記後輪dに回転方
向に固定されるドリブンスプロケットとの間には、無端
チェーンが掛け渡され、当該チェーンにより当該エンジ
ン出力(適宜に変速された状態の出力)を駆動力として
後輪dに伝達する。一般に、前記チェーンケースaは、
前記チェーンを覆い、かつ、前記車体側面視で前記ピボ
ット軸cの周囲に展設されており、当該チェーンケース
aには、前記車体側面視で前記ピボット軸cに重なる孔
部eが穿設されたチェーンケース構造が採用される。な
お、前記ピボット軸cはスイングアームb1、b2およ
び車体(図示省略)にブッシュfを介して軸支される。
すように、それぞれ平行に後方に向けて延びる2本のス
イングアームb1、b2を有している。また、前記チェ
ーンケースaは左右割で(車体の左右に向けて割れ)2
分割され(符号a1、a2で示す)ており、当該チェー
ンケースa1、a2は車体左側のスイングアームb2を
左右から挟んで一体になり、前記スイングアームb2に
固定される。なお、チェーンケースには上下割のものも
あり、スイングアームを上下から挟んで一体になるもの
であるが、上下に分割する以外は同様である。また、前
記スイングアームb1、b2はそれぞれの一端が共通す
るピボット軸cにより車体に軸支されて揺動自在にな
り、当該スイングアームb1、b2の他端に、後輪dが
当該他端間に位置して軸設される。エンジンケースに突
設されるドライブスプロケットと、前記後輪dに回転方
向に固定されるドリブンスプロケットとの間には、無端
チェーンが掛け渡され、当該チェーンにより当該エンジ
ン出力(適宜に変速された状態の出力)を駆動力として
後輪dに伝達する。一般に、前記チェーンケースaは、
前記チェーンを覆い、かつ、前記車体側面視で前記ピボ
ット軸cの周囲に展設されており、当該チェーンケース
aには、前記車体側面視で前記ピボット軸cに重なる孔
部eが穿設されたチェーンケース構造が採用される。な
お、前記ピボット軸cはスイングアームb1、b2およ
び車体(図示省略)にブッシュfを介して軸支される。
【0004】ここで、図11に示すように、従来のチェ
ーンケース構造においては、前記孔部eは、前記ピボッ
ト軸cの外側に開口しており、前記ピボット軸cの増し
締め時等に前記ピボット軸cの頭部c1が外部に臨める
ようにするものである。通常時は、前記孔部eは、樹脂
製などの可撓性のあるキャップgが嵌め込まれて閉鎖さ
れている。前記キャップgは断面円弧形状の椀型形状の
ものであって、膨らんだ側を外部に向けてチェーンケー
スaの孔部eに嵌め合わされている。また、前記キャッ
プgはその周縁に溝g1が形成されており、チェーンケ
ースaの孔部e周縁e1が前記溝g1に嵌入してチェー
ンケースaからキャップgが脱落しないようにしてい
る。
ーンケース構造においては、前記孔部eは、前記ピボッ
ト軸cの外側に開口しており、前記ピボット軸cの増し
締め時等に前記ピボット軸cの頭部c1が外部に臨める
ようにするものである。通常時は、前記孔部eは、樹脂
製などの可撓性のあるキャップgが嵌め込まれて閉鎖さ
れている。前記キャップgは断面円弧形状の椀型形状の
ものであって、膨らんだ側を外部に向けてチェーンケー
スaの孔部eに嵌め合わされている。また、前記キャッ
プgはその周縁に溝g1が形成されており、チェーンケ
ースaの孔部e周縁e1が前記溝g1に嵌入してチェー
ンケースaからキャップgが脱落しないようにしてい
る。
【0005】前記ピボット軸c頭部c1はチェーンケー
スaの側面とほぼ同一面上に位置しており、前記キャッ
プgは前記ピボット軸頭部c1に当たらないように外側
に向けて膨らんでいるものである。ピボット軸頭部c1
と車体フレームjとの間に前記スイングアームb2とチ
ェーンバッファーkが挟まれており、これらはピボット
軸cで軸支される。前記図8に示すように、ピボット軸
cの前方にフートレストmおよびチェンジペダルhが位
置している。小型車両の運転者は、フートレストmに足
iを乗せて、ギアチェンジするときにチェンジペダルh
を踏み込む。
スaの側面とほぼ同一面上に位置しており、前記キャッ
プgは前記ピボット軸頭部c1に当たらないように外側
に向けて膨らんでいるものである。ピボット軸頭部c1
と車体フレームjとの間に前記スイングアームb2とチ
ェーンバッファーkが挟まれており、これらはピボット
軸cで軸支される。前記図8に示すように、ピボット軸
cの前方にフートレストmおよびチェンジペダルhが位
置している。小型車両の運転者は、フートレストmに足
iを乗せて、ギアチェンジするときにチェンジペダルh
を踏み込む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
自動二輪車のように、チェンケースaの孔部eにキャッ
プgを嵌め込む構造では、チェンジペダルhの操作時に
運転者の踵i1が前記キャップ(蓋部材)gに干渉して
当たり、当該キャップgが脱落する恐れがあるという問
題点を有する。また、前記の干渉は操作の邪魔になる場
合がある。
自動二輪車のように、チェンケースaの孔部eにキャッ
プgを嵌め込む構造では、チェンジペダルhの操作時に
運転者の踵i1が前記キャップ(蓋部材)gに干渉して
当たり、当該キャップgが脱落する恐れがあるという問
題点を有する。また、前記の干渉は操作の邪魔になる場
合がある。
【0007】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたものであって、チェンジペダルの操作時に運
転者の足が蓋部材に干渉することを少なくし、かつ、当
該蓋部材の脱落する恐れを無くすことができる小型車両
のチェーンケース構造を提供することを第1の課題とす
る。また、本発明は、前記第1の課題を解決すると共
に、組付け性およびコスト低減を図り得る小型車両のチ
ェーンケース構造を提供することを第2の課題とする。
くなされたものであって、チェンジペダルの操作時に運
転者の足が蓋部材に干渉することを少なくし、かつ、当
該蓋部材の脱落する恐れを無くすことができる小型車両
のチェーンケース構造を提供することを第1の課題とす
る。また、本発明は、前記第1の課題を解決すると共
に、組付け性およびコスト低減を図り得る小型車両のチ
ェーンケース構造を提供することを第2の課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の構成を有する。請求項1の発明は、小
型車両の車体にピボット軸により一端が揺動自在に軸支
されかつ他端に駆動輪が軸設されるスイングアームと、
当該駆動輪に駆動力を伝達するチェーンと、当該チェー
ンを覆いかつ前記車体側面視で前記ピボット軸の周囲に
展設されたチェーンケースとを有する小型車両におけ
る、当該チェーンケースには、前記車体側面視で前記ピ
ボット軸に重なる孔部が穿設されたチェーンケース構造
において、前記車体側面視で前記ピボット軸を覆いかつ
前記孔部を塞ぐ蓋部材と、当該蓋部材を前記ピボット軸
に着脱可能にネジ止するネジ部材とを有することを特徴
とする小型車両のチェーンケース構造により、前記第1
の課題を解決するものである。
決するため、次の構成を有する。請求項1の発明は、小
型車両の車体にピボット軸により一端が揺動自在に軸支
されかつ他端に駆動輪が軸設されるスイングアームと、
当該駆動輪に駆動力を伝達するチェーンと、当該チェー
ンを覆いかつ前記車体側面視で前記ピボット軸の周囲に
展設されたチェーンケースとを有する小型車両におけ
る、当該チェーンケースには、前記車体側面視で前記ピ
ボット軸に重なる孔部が穿設されたチェーンケース構造
において、前記車体側面視で前記ピボット軸を覆いかつ
前記孔部を塞ぐ蓋部材と、当該蓋部材を前記ピボット軸
に着脱可能にネジ止するネジ部材とを有することを特徴
とする小型車両のチェーンケース構造により、前記第1
の課題を解決するものである。
【0009】また、請求項2の発明は、小型車両の車体
にピボット軸により一端が揺動自在に軸支されかつ他端
に駆動輪が軸設されるスイングアームと、当該駆動輪に
駆動力を伝達するチェーンと、当該チェーンを覆いかつ
前記車体側面視で前記ピボット軸の周囲に展設されたチ
ェーンケースとを有する小型車両における、当該チェー
ンケースには、前記車体側面視で前記ピボット軸に重な
る孔部が穿設されたチェーンケース構造において、前記
車体側面視で前記ピボット軸を覆いかつ前記孔部を塞ぐ
蓋部材が前記ピボット軸に一体形成されていることを特
徴とする小型車両のチェーンケース構造により、前記第
2の課題を解決するものである。
にピボット軸により一端が揺動自在に軸支されかつ他端
に駆動輪が軸設されるスイングアームと、当該駆動輪に
駆動力を伝達するチェーンと、当該チェーンを覆いかつ
前記車体側面視で前記ピボット軸の周囲に展設されたチ
ェーンケースとを有する小型車両における、当該チェー
ンケースには、前記車体側面視で前記ピボット軸に重な
る孔部が穿設されたチェーンケース構造において、前記
車体側面視で前記ピボット軸を覆いかつ前記孔部を塞ぐ
蓋部材が前記ピボット軸に一体形成されていることを特
徴とする小型車両のチェーンケース構造により、前記第
2の課題を解決するものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、ピボット軸を覆いか
つ前記孔部を塞ぐための蓋部材を、ピボット軸にネジ部
材でネジ止する。従来の椀型形状のキャップで孔部をふ
さぐ場合はピボット軸頭部から離すためにキャップは側
方に突出していたが、これに比較して、本発明では、蓋
部材をピボット軸頭部にネジ留めするので、よりピボッ
ト軸頭部に近づけて孔部を塞ぐことができる。したがっ
て、チェンジペダル操作時に足の踵が前記蓋部材に干渉
することがなくなる。
つ前記孔部を塞ぐための蓋部材を、ピボット軸にネジ部
材でネジ止する。従来の椀型形状のキャップで孔部をふ
さぐ場合はピボット軸頭部から離すためにキャップは側
方に突出していたが、これに比較して、本発明では、蓋
部材をピボット軸頭部にネジ留めするので、よりピボッ
ト軸頭部に近づけて孔部を塞ぐことができる。したがっ
て、チェンジペダル操作時に足の踵が前記蓋部材に干渉
することがなくなる。
【0011】また、請求項2の発明によれば、前記孔部
を塞ぐための蓋部材を前記ピボット軸に一体形成するの
で、前記踵の干渉を防ぐと共に、ピボット軸を組みつけ
るとき同時に蓋部材の取り付けができる。
を塞ぐための蓋部材を前記ピボット軸に一体形成するの
で、前記踵の干渉を防ぐと共に、ピボット軸を組みつけ
るとき同時に蓋部材の取り付けができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。本実施例は、チェーンケースの孔部および
ピボット軸頭部に本発明を実施するものであり、その他
のチェーンケースの構成は周知のためその説明を略す
る。図1〜図7は各実施例に係る自動二輪車のチェーン
ケース構造の説明図である。
に説明する。本実施例は、チェーンケースの孔部および
ピボット軸頭部に本発明を実施するものであり、その他
のチェーンケースの構成は周知のためその説明を略す
る。図1〜図7は各実施例に係る自動二輪車のチェーン
ケース構造の説明図である。
【0013】図1、図2は第1実施例の説明図である。
第1実施例では、チェーンケース10には、円形の孔部
12が穿設され、孔部12周縁部12aは車体側に突出
して切り起こされている。該ピボット軸14は軸体の一
端に六角ボルト頭部形状を呈する頭部14aが形成さ
れ、かつ、他端の末端部に雄ネジが形成されている。前
記頭部14aをチェーンケース10配設側(実施例では
車体左側)にして前記ピボット軸14をスイングアーム
に挿通し、前記末端部にナットを螺合させた状態で、前
記頭部14aをスパナで挟持して前記ピボット軸14を
回せばピボット軸14の締め付けができるようになって
いる。
第1実施例では、チェーンケース10には、円形の孔部
12が穿設され、孔部12周縁部12aは車体側に突出
して切り起こされている。該ピボット軸14は軸体の一
端に六角ボルト頭部形状を呈する頭部14aが形成さ
れ、かつ、他端の末端部に雄ネジが形成されている。前
記頭部14aをチェーンケース10配設側(実施例では
車体左側)にして前記ピボット軸14をスイングアーム
に挿通し、前記末端部にナットを螺合させた状態で、前
記頭部14aをスパナで挟持して前記ピボット軸14を
回せばピボット軸14の締め付けができるようになって
いる。
【0014】前記車体側面視で前記ピボット軸14を覆
い、すなわち、前記ピボット軸の頭部14aを車体側方
から覆いかつ前記孔部12を塞ぐためのキャップ体16
は、前記孔部12の内径とほぼ同一あるいは小径に形成
された椀型形状を呈している。また、キャップ体16の
中央部には、軸方向にスクリュー(ネジ部材に相当)1
8を挿通させるための貫通孔16aが穿設されている。
なお、前記キャップ体16は、鉄製、樹脂製のいずれと
もすることが可能である。また、前記ピボット軸14の
頭部14aには、ピボット軸14方向に沿いかつその中
心位置に雌ネジ穴14bが形成される。
い、すなわち、前記ピボット軸の頭部14aを車体側方
から覆いかつ前記孔部12を塞ぐためのキャップ体16
は、前記孔部12の内径とほぼ同一あるいは小径に形成
された椀型形状を呈している。また、キャップ体16の
中央部には、軸方向にスクリュー(ネジ部材に相当)1
8を挿通させるための貫通孔16aが穿設されている。
なお、前記キャップ体16は、鉄製、樹脂製のいずれと
もすることが可能である。また、前記ピボット軸14の
頭部14aには、ピボット軸14方向に沿いかつその中
心位置に雌ネジ穴14bが形成される。
【0015】前記ピボット軸14への前記キャップ体1
6の組付けは、ピボット軸14頭部14aを覆うように
前記キャップ体16を対向させて、前記貫通孔16aに
スクリュー18を装入して前記雌ネジ穴14bにネジ込
むことにより行う。前記第1実施例によれば、前記図1
1においてキャップgがチェーンケースa側面から突出
する高さH0に比較して、キャップ体16がチェーンケ
ース10側面から突出する高さH1は小さい(H0>
H1)。したがって、キャップ体16は運転者の足(特
に踵)との干渉がなくなるため、当たりにくく、キャッ
プ体16の脱落は防止できる。また、従来の構成はキャ
ップgの周縁を孔部eの内周縁に嵌入していることに比
べて、キャップ体16をスクリュー18でピボット軸1
4に固定するため、脱落の恐れはさらになくなる。
6の組付けは、ピボット軸14頭部14aを覆うように
前記キャップ体16を対向させて、前記貫通孔16aに
スクリュー18を装入して前記雌ネジ穴14bにネジ込
むことにより行う。前記第1実施例によれば、前記図1
1においてキャップgがチェーンケースa側面から突出
する高さH0に比較して、キャップ体16がチェーンケ
ース10側面から突出する高さH1は小さい(H0>
H1)。したがって、キャップ体16は運転者の足(特
に踵)との干渉がなくなるため、当たりにくく、キャッ
プ体16の脱落は防止できる。また、従来の構成はキャ
ップgの周縁を孔部eの内周縁に嵌入していることに比
べて、キャップ体16をスクリュー18でピボット軸1
4に固定するため、脱落の恐れはさらになくなる。
【0016】次に第2実施例について説明する。図3、
図4は第2実施例の説明図である。この場合、前記図
1、図2と同様の部分には同一の符号を付している。第
2実施例では、チェーンケース20の孔部22の内周縁
部22aが断面J字形状に外方向にやや切り起こされた
形状に、バーリングしたものである。前記内周縁部22
aには、外方向に向く円環状の溝形状部22a1が形成
されることになる。
図4は第2実施例の説明図である。この場合、前記図
1、図2と同様の部分には同一の符号を付している。第
2実施例では、チェーンケース20の孔部22の内周縁
部22aが断面J字形状に外方向にやや切り起こされた
形状に、バーリングしたものである。前記内周縁部22
aには、外方向に向く円環状の溝形状部22a1が形成
されることになる。
【0017】第2実施例では、キャップ体26をスクリ
ュー18でピボット軸14に固定すると図3のように、
キャップ体26の周縁部26bが前記溝形状部12a1
に挿入した状態になる。したがって、前記周縁部26b
と溝形状部22a1とでは隙間が狭くなるため泥や水が
チェーンケース内に入りにくく、それとと共に、キャッ
プ体26の周縁部26bに沿って前記溝形状部22a1
が位置するため、外部から内部に至る経路は迷路形状に
なるため、外部から侵入する泥や水は前記溝形状部22
a1で一端溜まり、前記泥等のチェーンケース内への侵
入を確実に防止できる。
ュー18でピボット軸14に固定すると図3のように、
キャップ体26の周縁部26bが前記溝形状部12a1
に挿入した状態になる。したがって、前記周縁部26b
と溝形状部22a1とでは隙間が狭くなるため泥や水が
チェーンケース内に入りにくく、それとと共に、キャッ
プ体26の周縁部26bに沿って前記溝形状部22a1
が位置するため、外部から内部に至る経路は迷路形状に
なるため、外部から侵入する泥や水は前記溝形状部22
a1で一端溜まり、前記泥等のチェーンケース内への侵
入を確実に防止できる。
【0018】次に第3実施例を説明する。図5は第3実
施例の説明図である。当該第3実施例は、前記第2実施
例の同様の構成であって、キャップ体26をスクリュー
18と一体成型するものである。当該一体成型は射出成
型により行うことができる。キャップ体の組付けにおい
て、キャップ体26がスクリュー18を別体の場合、キ
ャップ体26をピボット軸14に仮留めしてからスクリ
ュー18をねじ込む必要があるが、第3実施例では前記
の仮留めをする必要がなく、組付けの作業性が向上す
る。
施例の説明図である。当該第3実施例は、前記第2実施
例の同様の構成であって、キャップ体26をスクリュー
18と一体成型するものである。当該一体成型は射出成
型により行うことができる。キャップ体の組付けにおい
て、キャップ体26がスクリュー18を別体の場合、キ
ャップ体26をピボット軸14に仮留めしてからスクリ
ュー18をねじ込む必要があるが、第3実施例では前記
の仮留めをする必要がなく、組付けの作業性が向上す
る。
【0019】次に第4実施例を説明する。図6、図7は
第4実施例の説明図である。前記図1〜図5と同様の部
分には同一の符号を付す。第4実施例は前記第2実施
例、第3実施例のキャップ体26を形成せずに、ピボッ
ト軸24の頭部24aを、当該ピボット軸24中心から
放射方向に広がるきのこ形状であって、かつ前記キャッ
プ体26と同一の外面形状に形成したものである。当該
頭部24aは前記ピボット軸24に沿って、外端部に六
角レンチの入る六角穴24a1が掘設され、かつ、内端
部にきのこ形状の傘の該周縁にそって環状に溝部24a
2が形成されている。この溝部24a2は前記内周縁部
22aが嵌入するため前記第2実施例および第3実施例
と同様に泥や水がチェーンケース20内に侵入すること
を確実に防止できる。また、組付けにおいて、ピボット
軸24を組みつければ同時にキャップ体に相当する頭部
24aを組みつけることができるため、コストおよび組
付け性が第2、第3実施例に比較して、より向上する。
第4実施例の説明図である。前記図1〜図5と同様の部
分には同一の符号を付す。第4実施例は前記第2実施
例、第3実施例のキャップ体26を形成せずに、ピボッ
ト軸24の頭部24aを、当該ピボット軸24中心から
放射方向に広がるきのこ形状であって、かつ前記キャッ
プ体26と同一の外面形状に形成したものである。当該
頭部24aは前記ピボット軸24に沿って、外端部に六
角レンチの入る六角穴24a1が掘設され、かつ、内端
部にきのこ形状の傘の該周縁にそって環状に溝部24a
2が形成されている。この溝部24a2は前記内周縁部
22aが嵌入するため前記第2実施例および第3実施例
と同様に泥や水がチェーンケース20内に侵入すること
を確実に防止できる。また、組付けにおいて、ピボット
軸24を組みつければ同時にキャップ体に相当する頭部
24aを組みつけることができるため、コストおよび組
付け性が第2、第3実施例に比較して、より向上する。
【0020】なお、前記実施例においては、本発明の好
適な例として、小型車両として自動二輪車を挙げたが、
本発明の適用範囲は自動二輪車に限定されず、小型三輪
車、小型四輪車にも適用できる。また、本発明のチェー
ンケース構造は、チェーンを全体に覆うチェーンケース
あるいは一部を露出しているチェーンケースのいずれに
も適用されるものである。
適な例として、小型車両として自動二輪車を挙げたが、
本発明の適用範囲は自動二輪車に限定されず、小型三輪
車、小型四輪車にも適用できる。また、本発明のチェー
ンケース構造は、チェーンを全体に覆うチェーンケース
あるいは一部を露出しているチェーンケースのいずれに
も適用されるものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1および請求項
2の発明によれば、チェンジペダルの操作時に運転者の
足例えば踵が蓋部材に干渉することを少なくし、かつ、
当該蓋部材の脱落する恐れを無くすことができる。ま
た、請求項2の発明は、組付け性およびコスト低減を図
り得る。
2の発明によれば、チェンジペダルの操作時に運転者の
足例えば踵が蓋部材に干渉することを少なくし、かつ、
当該蓋部材の脱落する恐れを無くすことができる。ま
た、請求項2の発明は、組付け性およびコスト低減を図
り得る。
【図1】本発明の第1実施例のチェーンケース構造の断
面説明図である。
面説明図である。
【図2】第1実施例の斜視図である。
【図3】第2実施例の断面説明図である。
【図4】第2実施例の斜視説明図である。
【図5】第3実施例の断面説明図である。
【図6】第4実施例の断面説明図である。
【図7】第4実施例の斜視説明図である。
【図8】従来の自動二輪車においてのチェーンケース周
囲の側面図である。
囲の側面図である。
【図9】スイングアームの説明図である。
【図10】チェーンケースの説明図である。
【図11】図8のXI−XI線に沿う、断面視図である。
10、20 チェーンケース 12、22 孔部 12a、22a 孔部内周縁部 14、24 ピボット軸 14a、24a ピボット軸頭部 16、26 キャップ体 18 スクリュー
Claims (2)
- 【請求項1】 小型車両の車体にピボット軸により一端
が揺動自在に軸支されかつ他端に駆動輪が軸設されるス
イングアームと、当該駆動輪に駆動力を伝達するチェー
ンと、当該チェーンを覆いかつ前記車体側面視で前記ピ
ボット軸の周囲に展設されたチェーンケースとを有する
小型車両における、当該チェーンケースには、前記車体
側面視で前記ピボット軸に重なる孔部が穿設されたチェ
ーンケース構造において、 前記車体側面視で前記ピボット軸を覆いかつ前記孔部を
塞ぐ蓋部材と、当該蓋部材を前記ピボット軸に着脱可能
にネジ止するネジ部材とを有することを特徴とする小型
車両のチェーンケース構造。 - 【請求項2】 小型車両の車体にピボット軸により一端
が揺動自在に軸支されかつ他端に駆動輪が軸設されるス
イングアームと、当該駆動輪に駆動力を伝達するチェー
ンと、当該チェーンを覆いかつ前記車体側面視で前記ピ
ボット軸の周囲に展設されたチェーンケースとを有する
小型車両における、当該チェーンケースには、前記車体
側面視で前記ピボット軸に重なる孔部が穿設されたチェ
ーンケース構造において、 前記車体側面視で前記ピボット軸を覆いかつ前記孔部を
塞ぐ蓋部材が前記ピボット軸に一体形成されていること
を特徴とする小型車両のチェーンケース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22318394A JPH0885484A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 小型車両のチェーンケース構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22318394A JPH0885484A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 小型車両のチェーンケース構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885484A true JPH0885484A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16794112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22318394A Pending JPH0885484A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 小型車両のチェーンケース構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885484A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2546126A1 (en) * | 2011-07-12 | 2013-01-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Chain case, and a two-wheeled motor vehicle having the same |
| JP2023108101A (ja) * | 2022-01-25 | 2023-08-04 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のチェーンケース |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP22318394A patent/JPH0885484A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2546126A1 (en) * | 2011-07-12 | 2013-01-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Chain case, and a two-wheeled motor vehicle having the same |
| CN102874352A (zh) * | 2011-07-12 | 2013-01-16 | 雅马哈发动机株式会社 | 链盒及具备该链盒的自动两轮车 |
| JP2023108101A (ja) * | 2022-01-25 | 2023-08-04 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のチェーンケース |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6338688B1 (en) | Cover structure of belt converter | |
| US8827024B1 (en) | Motorcycle | |
| US8016307B2 (en) | Fender supporting structure of two-wheeled motor vehicle | |
| JP3154342U (ja) | 自動二輪車 | |
| JP3365003B2 (ja) | 電動式スクータ型車両のパワーユニット | |
| JPH0885484A (ja) | 小型車両のチェーンケース構造 | |
| JP4248616B2 (ja) | スクータ型車両のフロントカバー装置 | |
| JP4188201B2 (ja) | スクータ型車両のカバー構造 | |
| JP3877824B2 (ja) | スクータ型自動二輪車 | |
| US6957820B1 (en) | License plate relocating bracket | |
| JP3263995B2 (ja) | 自動2・3輪車のフューエルリッド装置 | |
| JPS6329664Y2 (ja) | ||
| JPH0989086A (ja) | 差動装置のカバー構造 | |
| JPH03249335A (ja) | 乾式クラッチのクラッチカバー構造 | |
| JPH10218059A (ja) | スクータ型自動二輪車 | |
| JPS6317749Y2 (ja) | ||
| JPH07110631B2 (ja) | スク−タ型車両の冷却構造 | |
| JPH0323913Y2 (ja) | ||
| JP2719118B2 (ja) | 自動2輪車のチェーンプロテクター | |
| EP2065620B1 (en) | Motorcycle | |
| JP4748786B2 (ja) | シャフトドライブ駆動式自動二輪車およびギアハウジングのセット方法 | |
| JPH0347033Y2 (ja) | ||
| JP3317070B2 (ja) | 車両用マッドガードの取付構造 | |
| JP2532653Y2 (ja) | フェンダエプロンの防泥構造 | |
| JPS6343142Y2 (ja) |