JPH088590Y2 - 茎稈結束機におけるドアの復帰補助装置 - Google Patents
茎稈結束機におけるドアの復帰補助装置Info
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- JPH088590Y2 JPH088590Y2 JP1989038290U JP3829089U JPH088590Y2 JP H088590 Y2 JPH088590 Y2 JP H088590Y2 JP 1989038290 U JP1989038290 U JP 1989038290U JP 3829089 U JP3829089 U JP 3829089U JP H088590 Y2 JPH088590 Y2 JP H088590Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンバイン等の収穫機に搭載される茎稈結
束機におけるドアの復帰補助装置に関するものである。
束機におけるドアの復帰補助装置に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、この種茎稈結束機においては、ドアの稈圧検
知に基づいてクラツチカムの回転規制をするストツパが
外れ、一回転クラツチを作動させて一連の結束作動を行
うように構成する一方、ドアは、茎稈を集稈する集稈姿
勢から結束された茎稈を放出をする放出姿勢への変姿が
できるよう、クラツチカムに形成した凹状カム面にカム
ローラが没入することで行うように構成されている。
知に基づいてクラツチカムの回転規制をするストツパが
外れ、一回転クラツチを作動させて一連の結束作動を行
うように構成する一方、ドアは、茎稈を集稈する集稈姿
勢から結束された茎稈を放出をする放出姿勢への変姿が
できるよう、クラツチカムに形成した凹状カム面にカム
ローラが没入することで行うように構成されている。
しかるにこのものにおいて、ドアに茎稈が引掛つたり
して余分な負荷が働くと、ドアの復帰作動時において、
ドアが完全に起立姿勢に復帰しないで稈圧検知状態にな
つてしまい、この結果、クラツチカムは回転規制される
こと無くそのまま回転し続けることになつて、茎稈が集
稈されていないにもかかわらず、再び結束作動が行われ
るという所謂二度打ち現象が生じる惧れが有る。
して余分な負荷が働くと、ドアの復帰作動時において、
ドアが完全に起立姿勢に復帰しないで稈圧検知状態にな
つてしまい、この結果、クラツチカムは回転規制される
こと無くそのまま回転し続けることになつて、茎稈が集
稈されていないにもかかわらず、再び結束作動が行われ
るという所謂二度打ち現象が生じる惧れが有る。
そこで、集稈姿勢に復帰するときに付勢力を付与する
ための補助弾機を設けてドアの復帰補助をする構成にす
ることも提唱されるが、この場合、ドアが集稈姿勢に復
帰変姿するときに補助弾機の付勢力が、放出姿勢に変姿
することの妨げとなつて、円滑な放出姿勢への変姿が損
なわれてしまうという別異の問題が発生する。
ための補助弾機を設けてドアの復帰補助をする構成にす
ることも提唱されるが、この場合、ドアが集稈姿勢に復
帰変姿するときに補助弾機の付勢力が、放出姿勢に変姿
することの妨げとなつて、円滑な放出姿勢への変姿が損
なわれてしまうという別異の問題が発生する。
[課題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一
掃することができる茎稈結束機におけるドアの復帰補助
装置を提供することを目的として創案されたものであつ
て、ドアの稈圧検知に基づいてクラツチカムの回転規制
をするストツパが外れ、タイミング軸の回動に基づいて
一回転クラツチを作動させて一連の結束作動を行うよう
に構成する一方、ドアの茎稈を集稈する集稈姿勢から結
束茎稈の放出がなされる放出姿勢への変姿を、クラツチ
カムに形成した凹状カム面にカムローラが没入すること
で行い、ドアの放出姿勢から集稈姿勢への復帰を、カム
ローラが凹状カム面から脱出することで行わしめるよう
に構成してなる茎稈結束機において、前記カムローラの
凹状カム面からの脱出の補助をするため一端部がドア側
連結部材に連結された補助弾機を設けるにあたり、該補
助弾機の他端部を、ドア側連結部材に対して遠近移動自
在に設けられたタイミング軸側連結部材に連結して、該
タイミング軸側連結部材の遠近移動で弾機付勢力の増減
ができる構成にすると共に、前記タイミング軸側連結部
材を、ドアが放出姿勢から集稈姿勢に変姿するときには
付勢力が増大する方向に移動し、集稈姿勢から放出姿勢
に変姿するときには付勢力が減少する方向に移動するよ
うタイミング軸に連動連結したことを特徴とするもので
ある。
掃することができる茎稈結束機におけるドアの復帰補助
装置を提供することを目的として創案されたものであつ
て、ドアの稈圧検知に基づいてクラツチカムの回転規制
をするストツパが外れ、タイミング軸の回動に基づいて
一回転クラツチを作動させて一連の結束作動を行うよう
に構成する一方、ドアの茎稈を集稈する集稈姿勢から結
束茎稈の放出がなされる放出姿勢への変姿を、クラツチ
カムに形成した凹状カム面にカムローラが没入すること
で行い、ドアの放出姿勢から集稈姿勢への復帰を、カム
ローラが凹状カム面から脱出することで行わしめるよう
に構成してなる茎稈結束機において、前記カムローラの
凹状カム面からの脱出の補助をするため一端部がドア側
連結部材に連結された補助弾機を設けるにあたり、該補
助弾機の他端部を、ドア側連結部材に対して遠近移動自
在に設けられたタイミング軸側連結部材に連結して、該
タイミング軸側連結部材の遠近移動で弾機付勢力の増減
ができる構成にすると共に、前記タイミング軸側連結部
材を、ドアが放出姿勢から集稈姿勢に変姿するときには
付勢力が増大する方向に移動し、集稈姿勢から放出姿勢
に変姿するときには付勢力が減少する方向に移動するよ
うタイミング軸に連動連結したことを特徴とするもので
ある。
そして本考案は、この構成によつて、ドアの放出姿勢
から集稈姿勢への復帰を、補助弾機の作用によつて確実
に行うことができるようにしたものである。
から集稈姿勢への復帰を、補助弾機の作用によつて確実
に行うことができるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において、1はコンバインの排稈搬送体から排出さ
れる茎稈を結束する結束機であつて、該結束機1を構成
する入力軸2は、常時噛合するギア2a、3aを介してパツ
カー軸3に連動連結されていて、パツカー軸3を常時回
転する構成になつている。また、ニードルを駆動するタ
イミング軸5に自由回動自在に軸支されたクラツチギア
7には側面にクラツチ爪6が突出しているが、クラツチ
ギア7は前記パツカー軸3に設けたギア3aに常時噛合し
ている。さらにタイミング軸5と一体回転する中間軸9
は、図示しない結節軸側に連動連結されてこれらの駆動
をする構成になつている。また前記タイミング軸5に一
体的に設けたクラツチカム14のボス部には、回転方向前
側に係止突起15aを有し、後側に前記クラツチ爪6が噛
合する突出部15bを備えた係合片15がピン16によつて枢
着されており、さらにこの突出部15bはスプリング17に
よつて押出し方向に向けて常時付勢されている。
図面において、1はコンバインの排稈搬送体から排出さ
れる茎稈を結束する結束機であつて、該結束機1を構成
する入力軸2は、常時噛合するギア2a、3aを介してパツ
カー軸3に連動連結されていて、パツカー軸3を常時回
転する構成になつている。また、ニードルを駆動するタ
イミング軸5に自由回動自在に軸支されたクラツチギア
7には側面にクラツチ爪6が突出しているが、クラツチ
ギア7は前記パツカー軸3に設けたギア3aに常時噛合し
ている。さらにタイミング軸5と一体回転する中間軸9
は、図示しない結節軸側に連動連結されてこれらの駆動
をする構成になつている。また前記タイミング軸5に一
体的に設けたクラツチカム14のボス部には、回転方向前
側に係止突起15aを有し、後側に前記クラツチ爪6が噛
合する突出部15bを備えた係合片15がピン16によつて枢
着されており、さらにこの突出部15bはスプリング17に
よつて押出し方向に向けて常時付勢されている。
一方、18はドアであつて、該ドア18の基端部が固定さ
れるドア軸18aにはドアアーム19の基端部が一体固定さ
れる一方、ストツパアーム25の中間部が回動自在に枢支
されているが、ストツパアーム25の一端部は、定圧弾機
23によつて第2図において時計回り方向に向けて常時付
勢される軸杆23aの先端部に設けた支軸23bに枢支され、
そしてストツパアーム25の先端部に形成される係止爪25
aが係止片15の係止突起15aに係止する側、つまりタイミ
ング軸5の軸芯側に向けて常時付勢されている。またド
アアーム19の先端部は、支軸19aを介して第二リンク22
の基端部に枢支されているが、第二リンク22の先端部に
は、クラツチカム14の周面を転動するカムローラ20が支
軸21を介して軸支されている。
れるドア軸18aにはドアアーム19の基端部が一体固定さ
れる一方、ストツパアーム25の中間部が回動自在に枢支
されているが、ストツパアーム25の一端部は、定圧弾機
23によつて第2図において時計回り方向に向けて常時付
勢される軸杆23aの先端部に設けた支軸23bに枢支され、
そしてストツパアーム25の先端部に形成される係止爪25
aが係止片15の係止突起15aに係止する側、つまりタイミ
ング軸5の軸芯側に向けて常時付勢されている。またド
アアーム19の先端部は、支軸19aを介して第二リンク22
の基端部に枢支されているが、第二リンク22の先端部に
は、クラツチカム14の周面を転動するカムローラ20が支
軸21を介して軸支されている。
さらにこの支軸21と前記支軸23bとの間に第一リンク2
4が設けられており、これら第一、第二の各リンク22、2
4およびストツパアーム25、ドアアーム19によつて所謂
三点リンク機構が構成されている。そしてドア18が、茎
稈を集稈する集稈姿勢、つまり起立姿勢にあるときには
ドア軸18aの軸芯は支軸19a、23bとを結ぶ仮想線に対し
て僅かに内側に位置するよう設定されると共に、ストツ
パアーム25の係止爪25aが係止突起15aに係止しており、
これによつてクラツチカム14の矢印方向の回動が規制さ
れる。そしてパツカー28による集稈作動によつて茎稈が
所定量に達したときの稈圧をドア18が受けると、ドアア
ーム19が第二リンク22の基端部を押し下げ、これによつ
て第一リンク24は弾機23を圧縮しながら下降する。そし
て軸杆23aの下降によりドア軸18aを中心として回動して
係止爪25aが係止突起部15aから外れ、これによつて係合
片15はスプリング17により押し出され、その突起部15b
に常時回転するクラツチ爪6が接当すると、一回転クラ
ツチが入ることになり、タイミング軸5およびクラツチ
カム14並びに係合片15が一回転する間に結節および放出
アーム27による放出が行われる構成になつている。
4が設けられており、これら第一、第二の各リンク22、2
4およびストツパアーム25、ドアアーム19によつて所謂
三点リンク機構が構成されている。そしてドア18が、茎
稈を集稈する集稈姿勢、つまり起立姿勢にあるときには
ドア軸18aの軸芯は支軸19a、23bとを結ぶ仮想線に対し
て僅かに内側に位置するよう設定されると共に、ストツ
パアーム25の係止爪25aが係止突起15aに係止しており、
これによつてクラツチカム14の矢印方向の回動が規制さ
れる。そしてパツカー28による集稈作動によつて茎稈が
所定量に達したときの稈圧をドア18が受けると、ドアア
ーム19が第二リンク22の基端部を押し下げ、これによつ
て第一リンク24は弾機23を圧縮しながら下降する。そし
て軸杆23aの下降によりドア軸18aを中心として回動して
係止爪25aが係止突起部15aから外れ、これによつて係合
片15はスプリング17により押し出され、その突起部15b
に常時回転するクラツチ爪6が接当すると、一回転クラ
ツチが入ることになり、タイミング軸5およびクラツチ
カム14並びに係合片15が一回転する間に結節および放出
アーム27による放出が行われる構成になつている。
一方、ドア18は、起立してパツカー28により集稈され
る茎稈を受けている状態では、カムローラ20がクラツチ
カム14の大径のカム面部に接当しており、このときには
ドア18は前記起立姿勢に位置する構成になつている。そ
して前述したドア18の稈圧検知に基づいてカムクラツチ
14が回動して結束作動が成され、結束された茎稈束が放
出アーム27によつて放出される以前の段階で、カムロー
ラ20はクラツチカム14の凹状となつた小径カム面に接当
し、これによつてドア18は、結束茎稈の放出がなされる
放出姿勢、つまり倒伏姿勢に変姿する構成になつてい
る。
る茎稈を受けている状態では、カムローラ20がクラツチ
カム14の大径のカム面部に接当しており、このときには
ドア18は前記起立姿勢に位置する構成になつている。そ
して前述したドア18の稈圧検知に基づいてカムクラツチ
14が回動して結束作動が成され、結束された茎稈束が放
出アーム27によつて放出される以前の段階で、カムロー
ラ20はクラツチカム14の凹状となつた小径カム面に接当
し、これによつてドア18は、結束茎稈の放出がなされる
放出姿勢、つまり倒伏姿勢に変姿する構成になつてい
る。
そして、前記倒伏しているドア18の起立姿勢への復帰
は、前述したようにクラツチカム14の小径カム面を転動
しているカムローラ20がクラツチカム14の大径カム面を
再び転動することによつて成されるが、このとき本考案
では補助弾機29が作用してドア18の起立姿勢への復帰を
補助することになる。つまり、このものではタイミング
軸5がさらにチエン伝動機構30を介してスプロケツト31
に連動連結されているが、このスプロケツト31に突設し
た連結ピン(本考案のタイミング軸側連結部材に相当す
る)31aとドア軸18aに一体的に設けたアーム(本考案の
ドア側連結部材に相当する)32との間に補助弾機29が介
装されている。そしてこのものにおいて、連結ピン31a
は、ドア18が起立して茎稈が集稈するのを待機している
状態ではタイミング軸5から遠い側に位置し、ドア18が
倒伏している状態ではタイミング軸5に近い側に位置す
るよう設定され、一方、アーム32は、ドア18が起立して
いる状態ではスプロケツト31に近くなる側に揺動し、ド
ア18が倒伏している状態ではスプロケツト31から遠くな
る側に揺動するよう設定されており、これによつて、ド
ア18が起立しているときは、補助弾機29は第2図に示す
ようにバネ長が短くなつて殆ど自然長状態となつて僅か
な付勢力しか作用せず(設定によつては勿論自然長状態
とすることもできる)、弾機23によるドア18の起立姿勢
保持作用に影響を及ぼすことが無い設定になつている。
そして稈圧を受けてドア18が倒伏しタイミング軸5が回
動すると、第3図に示す如くピン31aおよびアーム32が
弾機23側に移動することになる。そしてローラ20が小径
カム面から大径カム面に摺接してドア18が再び起立姿勢
に復帰する場合に、ピン31aはスプロケツト31の回転に
よつて第4図において右側に移動し、これによつて補助
弾機29は緊張状態となり、その付勢力でドア18が起立姿
勢に変姿するのを援助する構成になつている。
は、前述したようにクラツチカム14の小径カム面を転動
しているカムローラ20がクラツチカム14の大径カム面を
再び転動することによつて成されるが、このとき本考案
では補助弾機29が作用してドア18の起立姿勢への復帰を
補助することになる。つまり、このものではタイミング
軸5がさらにチエン伝動機構30を介してスプロケツト31
に連動連結されているが、このスプロケツト31に突設し
た連結ピン(本考案のタイミング軸側連結部材に相当す
る)31aとドア軸18aに一体的に設けたアーム(本考案の
ドア側連結部材に相当する)32との間に補助弾機29が介
装されている。そしてこのものにおいて、連結ピン31a
は、ドア18が起立して茎稈が集稈するのを待機している
状態ではタイミング軸5から遠い側に位置し、ドア18が
倒伏している状態ではタイミング軸5に近い側に位置す
るよう設定され、一方、アーム32は、ドア18が起立して
いる状態ではスプロケツト31に近くなる側に揺動し、ド
ア18が倒伏している状態ではスプロケツト31から遠くな
る側に揺動するよう設定されており、これによつて、ド
ア18が起立しているときは、補助弾機29は第2図に示す
ようにバネ長が短くなつて殆ど自然長状態となつて僅か
な付勢力しか作用せず(設定によつては勿論自然長状態
とすることもできる)、弾機23によるドア18の起立姿勢
保持作用に影響を及ぼすことが無い設定になつている。
そして稈圧を受けてドア18が倒伏しタイミング軸5が回
動すると、第3図に示す如くピン31aおよびアーム32が
弾機23側に移動することになる。そしてローラ20が小径
カム面から大径カム面に摺接してドア18が再び起立姿勢
に復帰する場合に、ピン31aはスプロケツト31の回転に
よつて第4図において右側に移動し、これによつて補助
弾機29は緊張状態となり、その付勢力でドア18が起立姿
勢に変姿するのを援助する構成になつている。
尚、本実施例では、ドア18の他に、補助ドア33が設け
られている。つまりこの補助ドア33は、支軸33aを支点
として回動自在に組付けられ、そして捻り弾機33bによ
つて常時上方に突出する方向に付勢されており、茎稈の
株元側に位置して集稈される茎稈が後方にバラケないよ
うになつており、結束された茎稈束が機外に放出される
ときには補助ドア33は捻り弾機33bに抗して後方に退避
回動する構成になつているが、この補助ドア33にさらに
分草板34が一体的に設けられている。そして前記茎稈束
の放出に合わせて補助ドア33が後方に退避回動した場合
に、前側から突出してきて、放出される茎稈と次に掻き
込まれる茎稈との分草(分離)を積極的に促進するよう
になつているものであり、これによつて茎稈束の放出姿
勢が乱れたり掻き込まれた茎稈の株元揃いが乱れたりす
ることを防止するよう配慮されている。
られている。つまりこの補助ドア33は、支軸33aを支点
として回動自在に組付けられ、そして捻り弾機33bによ
つて常時上方に突出する方向に付勢されており、茎稈の
株元側に位置して集稈される茎稈が後方にバラケないよ
うになつており、結束された茎稈束が機外に放出される
ときには補助ドア33は捻り弾機33bに抗して後方に退避
回動する構成になつているが、この補助ドア33にさらに
分草板34が一体的に設けられている。そして前記茎稈束
の放出に合わせて補助ドア33が後方に退避回動した場合
に、前側から突出してきて、放出される茎稈と次に掻き
込まれる茎稈との分草(分離)を積極的に促進するよう
になつているものであり、これによつて茎稈束の放出姿
勢が乱れたり掻き込まれた茎稈の株元揃いが乱れたりす
ることを防止するよう配慮されている。
叙述のごとく構成された本考案の実施例において、パ
ツカー28の作動によつて茎稈が集稈されて所定の稈圧に
なると、起立しているドア18がこれを検知し、これに基
づいて前述したように一回転クラツチが作動して一連の
結束作動が行われ、そして結束された茎稈束は放出アー
ムによつて機外に放出されることになる。
ツカー28の作動によつて茎稈が集稈されて所定の稈圧に
なると、起立しているドア18がこれを検知し、これに基
づいて前述したように一回転クラツチが作動して一連の
結束作動が行われ、そして結束された茎稈束は放出アー
ムによつて機外に放出されることになる。
この様に、本考案が実施されたものにおいては、ドア
の倒伏に基づいて茎稈結束が成されるが、倒伏姿勢のド
ア18が起立姿勢に復帰する場合に、補助弾機29の付勢力
がその補助を行うことになる。つまりドア軸18aに補助
弾機29が設けられているが、この補助弾機29は、ドア18
が倒伏姿勢から起立しようとする場合に、これにタイミ
ングを合わせた連結ピン31aの遠ざかる移動で伸長して
付勢力が増大することになり、そしてこの増大した付勢
力を受けてドア18は起立姿勢側に積極的に押しやられ、
これによつてドア18の弾機23に抗した起立姿勢への復帰
が促進される。この結果、茎稈が引掛つてドア18の起立
姿勢への復帰に不要な負荷が働くような場合であつて
も、ドア18の起立姿勢への復帰が促進されて、二度打ち
のような不具合の発生を防止できる。
の倒伏に基づいて茎稈結束が成されるが、倒伏姿勢のド
ア18が起立姿勢に復帰する場合に、補助弾機29の付勢力
がその補助を行うことになる。つまりドア軸18aに補助
弾機29が設けられているが、この補助弾機29は、ドア18
が倒伏姿勢から起立しようとする場合に、これにタイミ
ングを合わせた連結ピン31aの遠ざかる移動で伸長して
付勢力が増大することになり、そしてこの増大した付勢
力を受けてドア18は起立姿勢側に積極的に押しやられ、
これによつてドア18の弾機23に抗した起立姿勢への復帰
が促進される。この結果、茎稈が引掛つてドア18の起立
姿勢への復帰に不要な負荷が働くような場合であつて
も、ドア18の起立姿勢への復帰が促進されて、二度打ち
のような不具合の発生を防止できる。
しかもドア18の復帰を援助する補助弾機29は、ドア18
の倒伏姿勢から起立姿勢への復帰作動にタイミングを合
わせて伸長して付勢力が増大するが、起立姿勢から倒伏
姿勢への変姿時には縮小状態になつていて大きな付勢力
を発揮することがなく、これによつて、補助弾機29は、
起立姿勢側への復帰作動には積極的に寄与するものの、
倒伏姿勢への変姿に悪影響を与えることが殆ど無い。
の倒伏姿勢から起立姿勢への復帰作動にタイミングを合
わせて伸長して付勢力が増大するが、起立姿勢から倒伏
姿勢への変姿時には縮小状態になつていて大きな付勢力
を発揮することがなく、これによつて、補助弾機29は、
起立姿勢側への復帰作動には積極的に寄与するものの、
倒伏姿勢への変姿に悪影響を与えることが殆ど無い。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたもので
あるから、放出姿勢のドアが集稈姿勢に復帰する場合
に、これにタイミングを合わせて付勢力が増大した補助
弾機がその補助を行うことになる。この結果、ドアに茎
稈が引掛つたりして余分な負荷が必要とするような場合
であつても、ドアの集稈姿勢への積極的な復帰作動が促
進され、従来のようにドアが集稈姿勢に復帰せず、スト
ツパによるクラツチカムの回動規制が成されないままと
なつて二度打ち現象が生じてしまうような不具合を防止
できる。
あるから、放出姿勢のドアが集稈姿勢に復帰する場合
に、これにタイミングを合わせて付勢力が増大した補助
弾機がその補助を行うことになる。この結果、ドアに茎
稈が引掛つたりして余分な負荷が必要とするような場合
であつても、ドアの集稈姿勢への積極的な復帰作動が促
進され、従来のようにドアが集稈姿勢に復帰せず、スト
ツパによるクラツチカムの回動規制が成されないままと
なつて二度打ち現象が生じてしまうような不具合を防止
できる。
しかも補助弾機は、ドアが集稈姿勢に復帰することに
タイミングを合わせて付勢力が増大するが、放出姿勢に
変姿するときには付勢力が減少する状態となつているた
め、集稈姿勢に復帰するための補助をする補助弾機を設
けたものでありながら、ドアの放出姿勢への変姿作動に
影響を及ぼすことが殆ど無く、円滑な結束作動が成され
ることになる。
タイミングを合わせて付勢力が増大するが、放出姿勢に
変姿するときには付勢力が減少する状態となつているた
め、集稈姿勢に復帰するための補助をする補助弾機を設
けたものでありながら、ドアの放出姿勢への変姿作動に
影響を及ぼすことが殆ど無く、円滑な結束作動が成され
ることになる。
図面は、本考案に係る茎稈結束機におけるドアの復帰補
助装置の実施例を示したものであつて、第1図は茎稈結
束機の斜視図、第2図は結束機の部分断面図、第3図〜
第5図は作用説明図、第6図は補助ドア部の斜視図、第
7図は補助ドアの作用説明図である。 図中、1は結束機、14はクラツチカム、18はドア、18a
はドア軸、25はストツパアーム、29は補助弾機、31aは
連結ピンである。
助装置の実施例を示したものであつて、第1図は茎稈結
束機の斜視図、第2図は結束機の部分断面図、第3図〜
第5図は作用説明図、第6図は補助ドア部の斜視図、第
7図は補助ドアの作用説明図である。 図中、1は結束機、14はクラツチカム、18はドア、18a
はドア軸、25はストツパアーム、29は補助弾機、31aは
連結ピンである。
Claims (1)
- 【請求項1】ドアの稈圧検知に基づいてクラツチカムの
回転規制をするストツパが外れ、タイミング軸の回動に
基づいて一回転クラツチを作動させて一連の結束作動を
行うように構成する一方、ドアの茎稈を集稈する集稈姿
勢から結束茎稈の放出がなされる放出姿勢への変姿を、
クラツチカムに形成した凹状カム面にカムローラが没入
することで行い、ドアの放出姿勢から集稈姿勢への復帰
を、カムローラが凹状カム面から脱出することで行わし
めるように構成してなる茎稈結束機において、前記カム
ローラの凹状カム面からの脱出の補助をするため一端部
がドア側連結部材に連結された補助弾機を設けるにあた
り、該補助弾機の他端部を、ドア側連結部材に対して遠
近移動自在に設けられたタイミング軸側連結部材に連結
して、該タイミング軸側連結部材の遠近移動で弾機付勢
力の増減ができる構成にすると共に、前記タイミング軸
側連結部材を、ドアが放出姿勢から集稈姿勢に変姿する
ときには付勢力が増大する方向に移動し、集稈姿勢から
放出姿勢に変姿するときには付勢力が減少する方向に移
動するようタイミング軸に連動連結したことを特徴とす
る茎稈結束機におけるドアの復帰補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989038290U JPH088590Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 茎稈結束機におけるドアの復帰補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989038290U JPH088590Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 茎稈結束機におけるドアの復帰補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02131847U JPH02131847U (ja) | 1990-11-01 |
| JPH088590Y2 true JPH088590Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31546159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989038290U Expired - Lifetime JPH088590Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 茎稈結束機におけるドアの復帰補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088590Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551147U (ja) * | 1978-09-30 | 1980-04-04 | ||
| JPS6345164U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-26 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1989038290U patent/JPH088590Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02131847U (ja) | 1990-11-01 |
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