JPH0885948A - アンカー緊張材用スペーサー及びその製造方法 - Google Patents
アンカー緊張材用スペーサー及びその製造方法Info
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- JPH0885948A JPH0885948A JP24687094A JP24687094A JPH0885948A JP H0885948 A JPH0885948 A JP H0885948A JP 24687094 A JP24687094 A JP 24687094A JP 24687094 A JP24687094 A JP 24687094A JP H0885948 A JPH0885948 A JP H0885948A
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
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Abstract
なアンカー緊張材用スペーサーを提供する。 【構成】 両端の円筒状把持部2,3と、該把持部間を
結ぶ円周に軸方向の複数の切れ目4を有する支持部5と
を合成樹脂によって形成する。さらに上記支持部5は加
熱下で両端より圧縮して、その軸方向中央部より半径方
向外側に膨らませ、湾曲させる。
Description
や、橋脚の安定を図るためなどに用いられる永久アンカ
ーの定着長部のスペーサーに関する。
定着長部に用いられるスペーサーとしては、既に鋼板製
のちょうちん形のスペーサーが知られている。これは図
3A,Bに示すように、両端の円筒状把持部2,3と、
両筒状部間を結ぶ円周の軸方向に切れ目4のある支持部
5とよりなるものである。この支持部5が夫々外方に湾
曲して膨くれているため、ちょうちん形と称せられてい
る。尚、図中17は支持部5の円筒状把持部2,3への溶
接部である。
度が充分で、緊張材の支持は充分であるが、その製作に
は鋼板の打抜き,曲げ,溶接と、加工手数がかかり、費
用も重む。また使用に当っては、地下水などの浸入によ
り腐食しやすい欠点があり、これを防ぐためにめっきな
どの被覆加工を施せば更に手数がかゝると共に、取り付
け時被覆層に傷がつき易く、この傷が腐食原因となるな
ど、なお充分とは云い難い。
決しようとするもので、スペーサーをポリエチレン等の
合成樹脂で形成し、腐食の怖れをなくしたことを第1の
特徴とする。そして、スペーサーの取り付け,位置決め
などの操作性を良くするため、スペーサーの筒状把持部
に切割を設けるか、或は更に切込みを付加することを第
2の特徴としている。
を熱可塑性合成樹脂で製造するに当り、支持部の外方へ
の膨らみを、支持部を加熱下で軸方向外側より圧縮せし
めて形成することである。本発明の詳細ならびにその他
の特徴は実施例によって説明する。
1の正面図及びそのI−I断面図である。図において、
2,3は夫々両端に設けられた円筒状把持部で、該把持
部2,3間は、円周に軸方向の複数の切れ目4を有する
支持部5によって結ばれるもので、ポリエチレンによっ
て一体に形成されている。
肉厚は支持部5を含め4mmである。そして支持部5は、
当初湾曲がなく円筒状把持部2,3の両端間の長さが 3
00mmであったものを、該樹脂の軟化温度以上に加熱した
状態で、軸方向外側より内方に圧縮して、その中央部分
より半径方向外側に膨らませて湾曲せしめ、長さ 280mm
に縮めて形成したものである。
アンカーに用いたところ、腐食することはなく、強度上
も充分実用に耐えることが判った。なお、実際にアンカ
ーに取付ける前に次の加工を施した。これにより緊張材
の嵌挿など、アンカー取付作業の操作性が向上した。
0.5mm程度の切割6を設けると、図2に示すように岩盤
の削孔8に挿入する直径36mmの異形PC鋼棒9の先端部
分にスペーサーを嵌挿しやすく、必要によっては、切割
6を押し開いて横からかぶせることもできる。
鋼棒9上を移動させたりするのに、切割6に加え、両端
より複数個の切込み7を設けておくと操作は更に容易に
なる。また操作中、スペーサーが孔壁や鋼棒等に当って
も、従来のようにめっきに傷がついて、防食性を失う怖
れもない。
うにポリエチレン,ポリ塩化ビニール等の熱可塑性合成
樹脂を、押出成形により、支持部が湾曲していないもの
を形成し、次いで支持部を加熱状態下で、両端より相対
的に中央に押して圧縮して、支持部中央部分を外方に膨
らし、湾曲せしめた状態で冷却すれば簡単に製造できる
ので、コストも低減できる。
永久アンカーの構成を示す側断面よりの概念図である。
削孔8内は、入口の頭部10,中央の自由長部11,奥の定
着長部12に区分される。該削孔8に挿入された異形PC
鋼棒9は、定着長部12内でスペーサー1に支持された状
態でセメントグラウトなどを充填して固着される。
イントシース15などを具備して緊張固定される。16は上
記鋼棒9を包む保護管である。なお、実施例において
は、緊張材として異形PC鋼棒9を用いるものについて
示してたが、例えば合成樹脂被覆PC鋼より線等、他の
緊張材を使用することもできる。この合成樹脂被覆のも
のを用いるときは、スペーサーによりその被覆に傷を付
けにくいと云う効果もある。
ように熱可塑性合成樹脂を用いて、押圧形成,加熱圧縮
する方法が容易で、経済的であるが、必要によっては熱
硬化性樹脂により、他の製造法によって製作してもよ
い。
されているため防食性が良く、またその構成上緊張材へ
の取付操作性が良い。同操作中に、スペーサー及びPC
鋼材に傷付きによる欠陥を生じることも少ない。製作は
容易で製造コストも低減される。
面図である。
である。
I断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂により両端の円筒状把持部と、
該把持部間を結ぶ円周に軸方向の複数の切れ目を有する
支持部とが形成され、且つ上記支持部はその軸方向中央
部より半径方向外側に湾曲していることを特徴とするア
ンカー緊張材用スペーサー。 - 【請求項2】 円筒状把持部に軸方向の切割を設けたこ
とを特徴とする請求項1記載のスペーサー。 - 【請求項3】 円筒状把持部の外端側に1個以上の切込
みを設けたことを特徴とする請求項1または2記載のス
ペーサー。 - 【請求項4】 熱可塑性合成樹脂により、両端の円筒状
把持部と、該把持部間を結ぶ円周に軸方向の複数の切れ
目を有する支持部を形成した後、該形成体の支持部を加
熱状態下で軸方向外側より圧縮して、支持部を軸方向中
央より半径方向外側に湾曲変形せしめることを特徴とす
るアンカー緊張材用スペーサーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24687094A JP2924944B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | アンカー緊張材用スペーサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24687094A JP2924944B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | アンカー緊張材用スペーサー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885948A true JPH0885948A (ja) | 1996-04-02 |
| JP2924944B2 JP2924944B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=17154961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24687094A Expired - Fee Related JP2924944B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | アンカー緊張材用スペーサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2924944B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103046548A (zh) * | 2012-12-22 | 2013-04-17 | 中冶集团武汉勘察研究院有限公司 | 一种改进的抗浮锚杆锚头 |
| CN113756202A (zh) * | 2021-09-25 | 2021-12-07 | 聊城市交通发展有限公司 | 一种现浇混凝土桥梁的现浇施工方法 |
| JP2022047764A (ja) * | 2020-09-14 | 2022-03-25 | 矢作建設工業株式会社 | 仮定着治具及び補強土工法 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP24687094A patent/JP2924944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103046548A (zh) * | 2012-12-22 | 2013-04-17 | 中冶集团武汉勘察研究院有限公司 | 一种改进的抗浮锚杆锚头 |
| JP2022047764A (ja) * | 2020-09-14 | 2022-03-25 | 矢作建設工業株式会社 | 仮定着治具及び補強土工法 |
| CN113756202A (zh) * | 2021-09-25 | 2021-12-07 | 聊城市交通发展有限公司 | 一种现浇混凝土桥梁的现浇施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2924944B2 (ja) | 1999-07-26 |
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