JPH088601Y2 - 育苗箱への軽量育苗培土供給装置 - Google Patents
育苗箱への軽量育苗培土供給装置Info
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- JPH088601Y2 JPH088601Y2 JP1993061545U JP6154593U JPH088601Y2 JP H088601 Y2 JPH088601 Y2 JP H088601Y2 JP 1993061545 U JP1993061545 U JP 1993061545U JP 6154593 U JP6154593 U JP 6154593U JP H088601 Y2 JPH088601 Y2 JP H088601Y2
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- hopper
- seedling
- nursery
- rotary
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は軽量な育苗培土を育苗箱
へ自動的に供給する装置の改良に関する。
へ自動的に供給する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】育苗培土の原料が土(非金属鉱物)又は
その土と有機物との混合した重量物や、大きさ・形状の
一定な粒状物ではなく、特開平6−7029号に記載の
ような植物繊維の残渣やその他の有機物のみから成る軽
量物を初め、その軽量で且つ大きさ・形状の一定しない
粉砕物などから成る育苗培土を、育苗箱へ自動機械的に
供給するための装置として、本考案者は先に実開平6−
33445号を提案した。又、これと同種の特開昭53
−92209号も公知である。
その土と有機物との混合した重量物や、大きさ・形状の
一定な粒状物ではなく、特開平6−7029号に記載の
ような植物繊維の残渣やその他の有機物のみから成る軽
量物を初め、その軽量で且つ大きさ・形状の一定しない
粉砕物などから成る育苗培土を、育苗箱へ自動機械的に
供給するための装置として、本考案者は先に実開平6−
33445号を提案した。又、これと同種の特開昭53
−92209号も公知である。
【0003】そして、その後も鋭意研究を重ねてきた結
果によれば、上記先願考案の構成でもその対象とする軽
量育苗培土の性状如何によっては、未だ改良されるべき
下記問題のあることが判明した。
果によれば、上記先願考案の構成でもその対象とする軽
量育苗培土の性状如何によっては、未だ改良されるべき
下記問題のあることが判明した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】即ち、上記先願考案の
場合、培土収容ホッパー(H)の前壁面(16)を鉛直
面に造形したことと、その鉛直面の下端部に開放する培
土繰出し口(18)の至近位置へ、ホッパー(H)内か
ら突子(23)付きの回転羽根車(R)を臨ませたこと
は、その相互の有機的・相乗的な作用によって、上記培
土繰出し口(18)の付近に関する限り、軽量育苗培土
(M)のブリッジ現象を所期の目的通り確実に防止する
ことができた。
場合、培土収容ホッパー(H)の前壁面(16)を鉛直
面に造形したことと、その鉛直面の下端部に開放する培
土繰出し口(18)の至近位置へ、ホッパー(H)内か
ら突子(23)付きの回転羽根車(R)を臨ませたこと
は、その相互の有機的・相乗的な作用によって、上記培
土繰出し口(18)の付近に関する限り、軽量育苗培土
(M)のブリッジ現象を所期の目的通り確実に防止する
ことができた。
【0005】ところが、上記回転羽根車(R)は培土繰
出し口(18)の至近位置以外に存在せず、しかもその
培土繰出し口(18)を開閉操作する調量シャッター
(20)によって、育苗培土(M)の繰り出し供給量を
予じめ調整セットするようになっているため、例えば育
苗培土(M)がこれを住居並びに食餌とする土壌微生物
の活発な繁殖により、その菌糸がホッパー(H)内の全
体に亘って、蜘蛛の巣を強く張りめぐらしたような高密
度の絡らみ合い状態にある場合や、上記回転羽根車
(R)の回転速度が培土繰出しベルト(14)の回走速
度に比して、その過度又は不均衡に遅いような場合、又
は/及び上記培土繰出し口(18)の開度を狭小に制限
したような場合などには、上記回転羽根車(R)によっ
ても育苗培土(M)のブリッジ現象を速やかに、且つ効
率良く解消することができないほか、逆に回転羽根車
(R)の存在しない位置では育苗培土(M)が自然任せ
での不均一に落下したり、上記培土繰出し口(18)に
育苗培土(M)が目詰まりしたりして、その開度に応じ
た常時均一・安定な繰り出し供給量を確保することも困
難である。
出し口(18)の至近位置以外に存在せず、しかもその
培土繰出し口(18)を開閉操作する調量シャッター
(20)によって、育苗培土(M)の繰り出し供給量を
予じめ調整セットするようになっているため、例えば育
苗培土(M)がこれを住居並びに食餌とする土壌微生物
の活発な繁殖により、その菌糸がホッパー(H)内の全
体に亘って、蜘蛛の巣を強く張りめぐらしたような高密
度の絡らみ合い状態にある場合や、上記回転羽根車
(R)の回転速度が培土繰出しベルト(14)の回走速
度に比して、その過度又は不均衡に遅いような場合、又
は/及び上記培土繰出し口(18)の開度を狭小に制限
したような場合などには、上記回転羽根車(R)によっ
ても育苗培土(M)のブリッジ現象を速やかに、且つ効
率良く解消することができないほか、逆に回転羽根車
(R)の存在しない位置では育苗培土(M)が自然任せ
での不均一に落下したり、上記培土繰出し口(18)に
育苗培土(M)が目詰まりしたりして、その開度に応じ
た常時均一・安定な繰り出し供給量を確保することも困
難である。
【0006】そして、このような問題は上記特開昭53
−92209号についても言えることである。蓋し、こ
の公知発明でも繰出ロール(15)が1個であって、ホ
ツパー(13)内の出口(14)以外には存在せず、し
かもそのホツパー出口(14)の開口を調整して、若干
の過剰量を繰り出し供給するように構成されているから
である。
−92209号についても言えることである。蓋し、こ
の公知発明でも繰出ロール(15)が1個であって、ホ
ツパー(13)内の出口(14)以外には存在せず、し
かもそのホツパー出口(14)の開口を調整して、若干
の過剰量を繰り出し供給するように構成されているから
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案はこのような問題
の改良を企図しており、そのための構成上作業床への据
付け用装置フレームと、その装置フレームに軸架された
無端なベルトやローラーなどから成る育苗箱搬送体と、
その育苗箱の上段位置に並列する関係状態として、上記
装置フレームに軸架された無端な培土繰出しベルトと、
その培土繰出しベルトを可動底とするように、やはり装
置フレームに取付けられた底面開放型の培土収容ホッパ
ーとを備え、そのホッパー内に収容された軽量な育苗培
土を、上記培土繰出しベルトの回走駆動により、そのホ
ッパーの前壁面に開放する培土繰出し口から、上記搬送
体の駆動による前進中の育苗箱内へ、順次繰り出し落下
させるように定めた育苗培土供給装置において、
の改良を企図しており、そのための構成上作業床への据
付け用装置フレームと、その装置フレームに軸架された
無端なベルトやローラーなどから成る育苗箱搬送体と、
その育苗箱の上段位置に並列する関係状態として、上記
装置フレームに軸架された無端な培土繰出しベルトと、
その培土繰出しベルトを可動底とするように、やはり装
置フレームに取付けられた底面開放型の培土収容ホッパ
ーとを備え、そのホッパー内に収容された軽量な育苗培
土を、上記培土繰出しベルトの回走駆動により、そのホ
ッパーの前壁面に開放する培土繰出し口から、上記搬送
体の駆動による前進中の育苗箱内へ、順次繰り出し落下
させるように定めた育苗培土供給装置において、
【0008】上記培土繰出しベルトと一定の高低段差を
保つ培土攪拌用回転羽根車の複数を、上記ホッパー内の
中途高さ位置へほぼ平行な横断状態に軸架させることに
より、その回転羽根車の複数を可動堰止め棚として一旦
堰止め架橋させた育苗培土を、上記回転羽根車の回転攪
拌力により解き離して、上記培土繰出しベルト上へ崩し
落すように定めると共に、上記ホッパーの少なくとも前
壁面を鉛直面に造形して、その前壁面に上記高低段差と
ほぼ対応する大きさの常時開放状態で使用する培土繰出
し口を切り欠いたことを特徴とするものである。
保つ培土攪拌用回転羽根車の複数を、上記ホッパー内の
中途高さ位置へほぼ平行な横断状態に軸架させることに
より、その回転羽根車の複数を可動堰止め棚として一旦
堰止め架橋させた育苗培土を、上記回転羽根車の回転攪
拌力により解き離して、上記培土繰出しベルト上へ崩し
落すように定めると共に、上記ホッパーの少なくとも前
壁面を鉛直面に造形して、その前壁面に上記高低段差と
ほぼ対応する大きさの常時開放状態で使用する培土繰出
し口を切り欠いたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本考案の上記構成によれば、培土繰出しベルト
を可動底とする培土収容ホッパー内の中途高さ位置に、
育苗培土の可動堰止め棚となる培土攪拌用回転羽根車の
複数がほぼ平行な横断状態に軸架されているため、上記
ホッパー内に収容の軽量育苗培土はその堰止め棚によっ
て、自然任せでの不均一に落下しないように、一旦下方
から堰止め堆積され、その意図的に生成された架橋状態
が引続く回転羽根車の回転攪拌力により、ホツパー内の
全体に波及するものとして即座に効率良く解き離され、
上記培土繰出しベルト上へ自づと確実に崩し落されるこ
ととなる。
を可動底とする培土収容ホッパー内の中途高さ位置に、
育苗培土の可動堰止め棚となる培土攪拌用回転羽根車の
複数がほぼ平行な横断状態に軸架されているため、上記
ホッパー内に収容の軽量育苗培土はその堰止め棚によっ
て、自然任せでの不均一に落下しないように、一旦下方
から堰止め堆積され、その意図的に生成された架橋状態
が引続く回転羽根車の回転攪拌力により、ホツパー内の
全体に波及するものとして即座に効率良く解き離され、
上記培土繰出しベルト上へ自づと確実に崩し落されるこ
ととなる。
【0010】そして、上記攪拌用回転羽根車と一定の高
低段差を保つ培土繰出しベルト上へムラなく落下した育
苗培土は、その繰出しベルトによってホッパーの前壁面
へ移送されることになるが、その前壁面は鉛直面として
造形されており、ここに上記高低段差とほぼ対応する寸
法の大きな培土繰出し口が、常時開放状態にあるため、
その繰出し口の目詰まり現象を起すおそれもなく、常時
一定量の育苗培土が自 づと確実に、且つ安定良く育苗箱
内へ繰り出し供給されるのである。
低段差を保つ培土繰出しベルト上へムラなく落下した育
苗培土は、その繰出しベルトによってホッパーの前壁面
へ移送されることになるが、その前壁面は鉛直面として
造形されており、ここに上記高低段差とほぼ対応する寸
法の大きな培土繰出し口が、常時開放状態にあるため、
その繰出し口の目詰まり現象を起すおそれもなく、常時
一定量の育苗培土が自 づと確実に、且つ安定良く育苗箱
内へ繰り出し供給されるのである。
【0011】その場合、育苗箱に対する育苗培土の繰り
出し供給量は、これを上記攪拌用回転羽根車の回転速度
によって、予じめ調整セットすることができる。蓋し、
その攪拌用回転羽根車の複数はホッパー内の中途高さ位
置において、育苗培土の可動堰止め棚を形作っており、
これによって下方から堰止め支持された育苗培土は、冒
頭に述べた通りの軽量物であって、その絡らみ合い団塊
化する性状を有し、上記羽根車による下方からの積極的
な回転攪拌力を受けない限り、その絡らみ合い状態が解
き離されず、従って自然任せでの不均一に落下しないか
らである。
出し供給量は、これを上記攪拌用回転羽根車の回転速度
によって、予じめ調整セットすることができる。蓋し、
その攪拌用回転羽根車の複数はホッパー内の中途高さ位
置において、育苗培土の可動堰止め棚を形作っており、
これによって下方から堰止め支持された育苗培土は、冒
頭に述べた通りの軽量物であって、その絡らみ合い団塊
化する性状を有し、上記羽根車による下方からの積極的
な回転攪拌力を受けない限り、その絡らみ合い状態が解
き離されず、従って自然任せでの不均一に落下しないか
らである。
【0012】上記回転羽根車の複数から成る可動堰止め
棚によって、育苗培土に一旦ブリッジ現象を生成させ、
これを回転羽根車の機械的な回転攪拌力により、地崩れ
状に解き離し落下させるようになっている意味から、上
記ブリッジ現象の逆利用であると言える。
棚によって、育苗培土に一旦ブリッジ現象を生成させ、
これを回転羽根車の機械的な回転攪拌力により、地崩れ
状に解き離し落下させるようになっている意味から、上
記ブリッジ現象の逆利用であると言える。
【0013】
【実施例】以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳
述すると、その軽量育苗培土供給装置の概略全体を示し
た図1において、(U)は駆動ユニットの総称であり、
作業床への据付け用装置フレーム(11)と、その装置
フレーム(11)に軸架された無端なベルトやローラー
群などから成る育苗箱搬送体(12)と、その育苗箱
(13)の上段位置に並列する関係状態として、上記装
置フレーム(11)にやはり軸架された無端な培土繰出
しベルト(14)とを備えている。
述すると、その軽量育苗培土供給装置の概略全体を示し
た図1において、(U)は駆動ユニットの総称であり、
作業床への据付け用装置フレーム(11)と、その装置
フレーム(11)に軸架された無端なベルトやローラー
群などから成る育苗箱搬送体(12)と、その育苗箱
(13)の上段位置に並列する関係状態として、上記装
置フレーム(11)にやはり軸架された無端な培土繰出
しベルト(14)とを備えている。
【0014】そして、上記育苗箱搬送体(12)がその
育苗箱(13)を図1、4の矢印方向(F)へ順次前進
させるべく、モーターなどの駆動源(図示省略)によっ
て駆動されると、これとの連動的に上記培土繰出しベル
ト(14)も、同一方向へ回走されるようになってい
る。
育苗箱(13)を図1、4の矢印方向(F)へ順次前進
させるべく、モーターなどの駆動源(図示省略)によっ
て駆動されると、これとの連動的に上記培土繰出しベル
ト(14)も、同一方向へ回走されるようになってい
る。
【0015】(H)は上記駆動ユニット(U)の装置フ
レーム(11)へ、上方から所謂カセット式又はカート
リッジ式の着脱・交換自在に取付け固定された底面開放
型の培土収容ホッパーであり、これを装置フレーム(1
1)へ取付けた使用時には、そのホッパー(H)の底面
が図1、3、4から明白なように、上記培土繰出しベル
ト(14)による可動底として、自づと正しく施蓋され
た状態になる。
レーム(11)へ、上方から所謂カセット式又はカート
リッジ式の着脱・交換自在に取付け固定された底面開放
型の培土収容ホッパーであり、これを装置フレーム(1
1)へ取付けた使用時には、そのホッパー(H)の底面
が図1、3、4から明白なように、上記培土繰出しベル
ト(14)による可動底として、自づと正しく施蓋され
た状態になる。
【0016】上記ホッパー(H)の取付け固定手段とし
て、図示実施例では図3から明白なように、複数のボル
ト・ナットから成るネジ締結具(15)を用いている
が、その装置フレーム(11)に対する着脱・交換可能
である限り、ネジ締結具(15)に代る作業工具の不要
な施錠掛け金具や、その他の適当な手段を採用しても勿
論良い。その取りはずしにより、ホッパー(H)内の清
掃作業などを便利良く行なえる。
て、図示実施例では図3から明白なように、複数のボル
ト・ナットから成るネジ締結具(15)を用いている
が、その装置フレーム(11)に対する着脱・交換可能
である限り、ネジ締結具(15)に代る作業工具の不要
な施錠掛け金具や、その他の適当な手段を採用しても勿
論良い。その取りはずしにより、ホッパー(H)内の清
掃作業などを便利良く行なえる。
【0017】上記ホッパー(H)は基本的に四角の漏斗
型を呈しているが、殊更その前壁面(16)と左右何れ
か一方又は双方の側壁面(17)は、図1、2、4から
明白なように、鉛直面として垂立されている。
型を呈しているが、殊更その前壁面(16)と左右何れ
か一方又は双方の側壁面(17)は、図1、2、4から
明白なように、鉛直面として垂立されている。
【0018】但し、図2と対応する図5の変形実施例か
ら示唆されるように、ホッパー(H)の前壁面(16)
のみを鉛直面とし、残る左右両側壁面(17)と後壁面
(18)を上広がりの傾斜勾配面として、育苗培土
(M)の収容量を可及的に増加させても良い。
ら示唆されるように、ホッパー(H)の前壁面(16)
のみを鉛直面とし、残る左右両側壁面(17)と後壁面
(18)を上広がりの傾斜勾配面として、育苗培土
(M)の収容量を可及的に増加させても良い。
【0019】更に言えば、ホッパー(H)の上部位置は
四角の漏斗型として、上広がりの傾斜勾配面に拡開させ
ると共に、そのホッパー(H)における後述の育苗培土
用可動堰止め棚よりも下部位置では、上記後壁面(1
8)も含む全壁面を鉛直面に造形しても、さしつかえな
い。
四角の漏斗型として、上広がりの傾斜勾配面に拡開させ
ると共に、そのホッパー(H)における後述の育苗培土
用可動堰止め棚よりも下部位置では、上記後壁面(1
8)も含む全壁面を鉛直面に造形しても、さしつかえな
い。
【0020】(R)は上記ホッパー(H)の可動底を形
作る培土繰出しベルト(14)との相互間に、一定の高
低段差(Y)を保つ如く、そのホッパー(H)内の中途
高さ位置へ横断状態に軸架された複数(図では合計3
個)の培土攪拌用回転羽根車であって、その複数のほぼ
平行な配列により、ホッパー(H)内に収容された育苗
培土(M)の可動堰止め棚(L−L)を形成している。
作る培土繰出しベルト(14)との相互間に、一定の高
低段差(Y)を保つ如く、そのホッパー(H)内の中途
高さ位置へ横断状態に軸架された複数(図では合計3
個)の培土攪拌用回転羽根車であって、その複数のほぼ
平行な配列により、ホッパー(H)内に収容された育苗
培土(M)の可動堰止め棚(L−L)を形成している。
【0021】その回転羽根車(R)の各個はホッパー
(H)の左右方向に沿って、水平に横断する回転支軸
(19)と、その回転支軸(19)の円周面から一体的
に張り出す複数の攪拌羽根(20)とから成り、その回
転攪拌作用によって、ホッパー(H)内の育苗培土
(M)をその可動底としての培土繰出しベルト(14)
上へ、すばやく確実に崩し落すことができるようになっ
ている。
(H)の左右方向に沿って、水平に横断する回転支軸
(19)と、その回転支軸(19)の円周面から一体的
に張り出す複数の攪拌羽根(20)とから成り、その回
転攪拌作用によって、ホッパー(H)内の育苗培土
(M)をその可動底としての培土繰出しベルト(14)
上へ、すばやく確実に崩し落すことができるようになっ
ている。
【0022】この点、図示の実施例では育苗培土(M)
が上記した軽量物であることとの関係上、その攪拌羽根
(20)に対する絡らみ付きや目詰まりなどを防ぎ、育
苗培土(M)を効率良く解き離し崩し落せるようにする
意味から、上記攪拌羽根(20)を金属線材の針棒形態
として、回転支軸(19)に貫通させるか、又はその回
転支軸(19)の円周面へ溶接することにより、回転支
軸(19)の軸線方向から見て十文字型の直交状態に、
同じく半径方向から見て千鳥配列状態に、しかもその隣
り合う間隔ピッチの可及的に荒く点在分布させている。
が上記した軽量物であることとの関係上、その攪拌羽根
(20)に対する絡らみ付きや目詰まりなどを防ぎ、育
苗培土(M)を効率良く解き離し崩し落せるようにする
意味から、上記攪拌羽根(20)を金属線材の針棒形態
として、回転支軸(19)に貫通させるか、又はその回
転支軸(19)の円周面へ溶接することにより、回転支
軸(19)の軸線方向から見て十文字型の直交状態に、
同じく半径方向から見て千鳥配列状態に、しかもその隣
り合う間隔ピッチの可及的に荒く点在分布させている。
【0023】但し、回転羽根車(R)の回転攪拌作用に
よって、上記軽量育苗培土(M)を地崩れ状に落下させ
得る限り、その攪拌羽根(20)の形態については上記
針棒形態のほか、条列形態や螺旋形態、単純な鉤形態、
円板形態、ホッパー(H)を横断しない左右一対の回転
支軸(19)により支持した篭ドラム形態等々を、設計
上の制約なく採用することができ、その何れにあっても
上記したように、攪拌羽根(20)の隣り合う間隔ピッ
チを荒く設定することが、望ましい。
よって、上記軽量育苗培土(M)を地崩れ状に落下させ
得る限り、その攪拌羽根(20)の形態については上記
針棒形態のほか、条列形態や螺旋形態、単純な鉤形態、
円板形態、ホッパー(H)を横断しない左右一対の回転
支軸(19)により支持した篭ドラム形態等々を、設計
上の制約なく採用することができ、その何れにあっても
上記したように、攪拌羽根(20)の隣り合う間隔ピッ
チを荒く設定することが、望ましい。
【0024】(21)は上記した複数の回転羽根車
(R)について、その任意な回転支軸(19)の一端部
に嵌め付けられた入力プーリー又は入力スプロケット、
(22)は同じく回転羽根車(R)の駆動モーターであ
って、ホッパー(H)の好ましくは後壁面(18)に予
じめ付属ユニット化されており、そのモーター(22)
の出力プーリー又は出力スプロケット(23)と、上記
入力プーリー又は入力スプロケット(21)との相互間
が、伝動ベルト又は伝動チエン(24)によって連繋さ
れている。
(R)について、その任意な回転支軸(19)の一端部
に嵌め付けられた入力プーリー又は入力スプロケット、
(22)は同じく回転羽根車(R)の駆動モーターであ
って、ホッパー(H)の好ましくは後壁面(18)に予
じめ付属ユニット化されており、そのモーター(22)
の出力プーリー又は出力スプロケット(23)と、上記
入力プーリー又は入力スプロケット(21)との相互間
が、伝動ベルト又は伝動チエン(24)によって連繋さ
れている。
【0025】しかも、各回転羽根車(R)における回転
支軸(19)の一端部又は他端部には、その隣り合う相
互の噛合回転する伝動ギヤ(25)が、キーやスプライ
ンなどを介して、着脱・交換自在に嵌め付けられてお
り、上記モーター(22)からの駆動力を受けて、その
回転羽根車(R)の複数を図1、4の矢印方向(P)へ
連動回転させるようになっている。
支軸(19)の一端部又は他端部には、その隣り合う相
互の噛合回転する伝動ギヤ(25)が、キーやスプライ
ンなどを介して、着脱・交換自在に嵌め付けられてお
り、上記モーター(22)からの駆動力を受けて、その
回転羽根車(R)の複数を図1、4の矢印方向(P)へ
連動回転させるようになっている。
【0026】尚、上記伝動ギヤ(25)がホッパー
(H)における側壁面(17)の外部に並列しているこ
と、言うまでもない。(26)はそのホッパー(H)の
左右両側壁面(17)へ、各回転支軸(19)の両端部
を軸受けするためのピローブロックである。
(H)における側壁面(17)の外部に並列しているこ
と、言うまでもない。(26)はそのホッパー(H)の
左右両側壁面(17)へ、各回転支軸(19)の両端部
を軸受けするためのピローブロックである。
【0027】上記隣り合う回転羽根車(R)の攪拌羽根
(20)同志は、言うまでもなく干渉しないように配列
されているが、その相互間隙が仮りに広くても、育苗培
土(M)自身ブリッジ現象を起す程の軽量物であるた
め、その広い間隙から自然には落下せず、上記可動堰止
め棚(L−L)上に堆積されることとなる。その育苗培
土(M)に意図してブリッジ現象を起生させる如く、こ
れを一旦可動堰止め棚(L−L)によって下方から堰止
め支持し、言わば自然任せでのアツトランダムに落下し
ない状態に保つようになっている。
(20)同志は、言うまでもなく干渉しないように配列
されているが、その相互間隙が仮りに広くても、育苗培
土(M)自身ブリッジ現象を起す程の軽量物であるた
め、その広い間隙から自然には落下せず、上記可動堰止
め棚(L−L)上に堆積されることとなる。その育苗培
土(M)に意図してブリッジ現象を起生させる如く、こ
れを一旦可動堰止め棚(L−L)によって下方から堰止
め支持し、言わば自然任せでのアツトランダムに落下し
ない状態に保つようになっている。
【0028】このことは、回転羽根車(R)と上記ホッ
パー(H)との相互間隙についても同様であり、要すれ
ば育苗培土(M)の性状を考慮して、上記相互間隙を適
当に選定すれば良い。逆に、その相互間隙が狭きに過ぎ
ると、上記回転羽根車(R)の回転攪拌力を受けるも、
育苗培土(M)が崩れ落ち難くなるため、好ましくな
い。
パー(H)との相互間隙についても同様であり、要すれ
ば育苗培土(M)の性状を考慮して、上記相互間隙を適
当に選定すれば良い。逆に、その相互間隙が狭きに過ぎ
ると、上記回転羽根車(R)の回転攪拌力を受けるも、
育苗培土(M)が崩れ落ち難くなるため、好ましくな
い。
【0029】図示実施例の場合、上記伝動ギヤ(25)
の複数を悉く同一に造形して、その製造コストダウンと
互換性を昂めると共に、その任意個数の着脱・交換によ
り、上記回転羽根車(R)の回転速度を速く、又は遅く
合理的に調整セットできるようになっている。
の複数を悉く同一に造形して、その製造コストダウンと
互換性を昂めると共に、その任意個数の着脱・交換によ
り、上記回転羽根車(R)の回転速度を速く、又は遅く
合理的に調整セットできるようになっている。
【0030】又、上記伝動ギヤ(25)をやはり噛合す
る複数として、その隣り合う相互の逆方向へ連動回転さ
せており、これによれば上記攪拌羽根(20)の針棒形
態とも相俟って、ホッパー(H)内の育苗培土(M)を
一層効率良く解き離し作用し得るが、複数の回転羽根車
(R)における相互の連動回転によって、その育苗培土
(M)を確実に崩し落せる限りでは、回転羽根車(R)
の上記回転方向を悉く同一に定めても良い。
る複数として、その隣り合う相互の逆方向へ連動回転さ
せており、これによれば上記攪拌羽根(20)の針棒形
態とも相俟って、ホッパー(H)内の育苗培土(M)を
一層効率良く解き離し作用し得るが、複数の回転羽根車
(R)における相互の連動回転によって、その育苗培土
(M)を確実に崩し落せる限りでは、回転羽根車(R)
の上記回転方向を悉く同一に定めても良い。
【0031】更に、図示の実施例では複数の回転羽根車
(R)を、ホッパー(H)内のすべて同一高さ位置へ並
列的に軸架させて、これにより形作られる上記可動堰止
め棚(L−L)を水平に保っているが、上記育苗培土
(M)を下方から堰止め支持し得るならば、その並列す
る回転羽根車(R)の隣り合う相互間に、一定の高低段
差を与えてもさしつかえない。その一定の高低段差を与
えるにつき、直径の大小相違する回転羽根車(R)の複
数を、ホツパー(H)内の悉く同一高さ位置へ並列的に
軸架させることも考えられる。
(R)を、ホッパー(H)内のすべて同一高さ位置へ並
列的に軸架させて、これにより形作られる上記可動堰止
め棚(L−L)を水平に保っているが、上記育苗培土
(M)を下方から堰止め支持し得るならば、その並列す
る回転羽根車(R)の隣り合う相互間に、一定の高低段
差を与えてもさしつかえない。その一定の高低段差を与
えるにつき、直径の大小相違する回転羽根車(R)の複
数を、ホツパー(H)内の悉く同一高さ位置へ並列的に
軸架させることも考えられる。
【0032】何れにしても、上記伝動ギヤ(25)を着
脱・交換して、その噛合ギヤ比を変え、回転羽根車
(R)の回転速度を速く、又は遅く予じめ調整セットす
ることにより、ホッパー(H)から培土繰出しベルト
(14)を経て、育苗箱搬送体(12)上の育苗箱(1
3)へ繰り出し落下される育苗培土(M)の供給量を多
く、又は少なく加減することができ、その意味から冒頭
に述べた先願考案の調量シャッターは不要である。
脱・交換して、その噛合ギヤ比を変え、回転羽根車
(R)の回転速度を速く、又は遅く予じめ調整セットす
ることにより、ホッパー(H)から培土繰出しベルト
(14)を経て、育苗箱搬送体(12)上の育苗箱(1
3)へ繰り出し落下される育苗培土(M)の供給量を多
く、又は少なく加減することができ、その意味から冒頭
に述べた先願考案の調量シャッターは不要である。
【0033】但し、育苗培土(M)の繰り出し供給量を
調整する手段としては、上記入力プーリー又は入力スプ
ロケット(21)や、駆動モーター(22)の出力プー
リー又は出力スプロケット(23)を着脱・交換した
り、更にはその駆動モーター( 22)を変速機付きのそ
れとして、その回転速度を変速させたりしても良い。上
記伝動ギヤ(25)の噛合回転手段に代る回転羽根車
(R)への伝動手段と、その回転速度の変速による繰り
出し供給量の調整手段を採用することができる意味であ
る。
調整する手段としては、上記入力プーリー又は入力スプ
ロケット(21)や、駆動モーター(22)の出力プー
リー又は出力スプロケット(23)を着脱・交換した
り、更にはその駆動モーター( 22)を変速機付きのそ
れとして、その回転速度を変速させたりしても良い。上
記伝動ギヤ(25)の噛合回転手段に代る回転羽根車
(R)への伝動手段と、その回転速度の変速による繰り
出し供給量の調整手段を採用することができる意味であ
る。
【0034】尚、上記回転羽根車(R)の駆動モーター
(22)を図示実施例のようなホッパー(H)の壁面へ
付属ユニツト化させる代りに、上記駆動ユニツト(U)
の育苗箱搬送体(12)や培土繰出しベルト(14)を
駆動するモーターなどの駆動源を兼用して、これからの
取り出し伝達動力により、上記回転羽根車(R)を回転
駆動させても良い。
(22)を図示実施例のようなホッパー(H)の壁面へ
付属ユニツト化させる代りに、上記駆動ユニツト(U)
の育苗箱搬送体(12)や培土繰出しベルト(14)を
駆動するモーターなどの駆動源を兼用して、これからの
取り出し伝達動力により、上記回転羽根車(R)を回転
駆動させても良い。
【0035】更に、図1、3、4の符号(27)は上記
ホッパー(H)の鉛直な前壁面(16)に切り欠かれた
培土繰出し口であって、上記回転羽根車(R)の複数に
より形成される育苗培土用可動堰止め棚(L−L)と、
培土繰出しベルト(14)との一定な高低段差(Y)に
ほぼ対応する大きさを有しており、その常時開放する状
態のままで使用されるようになっている。
ホッパー(H)の鉛直な前壁面(16)に切り欠かれた
培土繰出し口であって、上記回転羽根車(R)の複数に
より形成される育苗培土用可動堰止め棚(L−L)と、
培土繰出しベルト(14)との一定な高低段差(Y)に
ほぼ対応する大きさを有しており、その常時開放する状
態のままで使用されるようになっている。
【0036】そのため、上記調量シャッターなどによっ
て開閉されないこととも相俟ち、その培土繰出し口(2
7)に育苗培土(M)の目詰まりするおそれがない。
又、その培土繰出し口(27)の開口上縁部は上記可動
堰止め棚(L−L)の高さ位置にほぼ整合するので、育
苗培土(M)自身の軽量物であることも相伴ない、仮令
ホッパー(H)の前壁面(16)と回転羽根車(R)と
の相互間隙が広くても、その間隙から育苗培土(M)の
前方へ洩れ出し落下するおそれはない。
て開閉されないこととも相俟ち、その培土繰出し口(2
7)に育苗培土(M)の目詰まりするおそれがない。
又、その培土繰出し口(27)の開口上縁部は上記可動
堰止め棚(L−L)の高さ位置にほぼ整合するので、育
苗培土(M)自身の軽量物であることも相伴ない、仮令
ホッパー(H)の前壁面(16)と回転羽根車(R)と
の相互間隙が広くても、その間隙から育苗培土(M)の
前方へ洩れ出し落下するおそれはない。
【0037】上記構成の本考案を使用するに当っては、
その育苗箱搬送体(12)や培土繰出しベルト(14)
並びに培土攪拌用回転羽根車(R)を悉く駆動させると
共に、ホッパー(H)の上方から軽量育苗培土(M)を
投入するのであり、そうすればその育苗培土(M)は軽
量物であるため、回転羽根車(R)の複数により形成さ
れた可動堰止め棚(L−L)上に堆積し、そのホッパー
(H)内でのブリッジ 現象を起した架橋状態に堰止め支
持されることとなる。その自然での不均一に落下しない
状態に保たれるのである。
その育苗箱搬送体(12)や培土繰出しベルト(14)
並びに培土攪拌用回転羽根車(R)を悉く駆動させると
共に、ホッパー(H)の上方から軽量育苗培土(M)を
投入するのであり、そうすればその育苗培土(M)は軽
量物であるため、回転羽根車(R)の複数により形成さ
れた可動堰止め棚(L−L)上に堆積し、そのホッパー
(H)内でのブリッジ 現象を起した架橋状態に堰止め支
持されることとなる。その自然での不均一に落下しない
状態に保たれるのである。
【0038】そして、育苗箱(13)はその搬送体(1
2)の回走作用により、図1、4の矢印方向(F)へ前
進する一方、ホッパー(H)内では上記回転羽根車
(R)の複数が連動回転して、その羽根(20)による
機械的な攪拌力を育苗培土(M)に付与するため、その
培土(M)はホッパー(H)の可動底をなす培土繰出し
ベルト(14)上へ確実に崩れ落ち、その培土繰出しベ
ルト(14)により前方へ移送されて、開放状態にある
培土繰出し口(27)から育苗箱(13)内へ繰り出し
供給されるのである。
2)の回走作用により、図1、4の矢印方向(F)へ前
進する一方、ホッパー(H)内では上記回転羽根車
(R)の複数が連動回転して、その羽根(20)による
機械的な攪拌力を育苗培土(M)に付与するため、その
培土(M)はホッパー(H)の可動底をなす培土繰出し
ベルト(14)上へ確実に崩れ落ち、その培土繰出しベ
ルト(14)により前方へ移送されて、開放状態にある
培土繰出し口(27)から育苗箱(13)内へ繰り出し
供給されるのである。
【0039】その際、ブリッジ現象を起生しやすい軽量
物の育苗培土(M)は、そのブリッジ現象の逆利用によ
り上記可動堰止め棚(L−L)上へ、一旦自然での不均
一に落下しない架橋状態として安定良く堆積しており、
これに対して直下位置から回転羽根車(R)による積極
的な回転攪拌力が、ホッパー(H)内の全体に波及する
ものとして確実に与えられるため、上記ブリッジ現象は
即座に効率良く解消されると共に、培土繰出し口(2
7)が大きく開放する常態にあることとも相俟って、そ
の育苗培土(M)を定量づつ育苗箱(13)内へ、正確
に繰り出し供給することができる。
物の育苗培土(M)は、そのブリッジ現象の逆利用によ
り上記可動堰止め棚(L−L)上へ、一旦自然での不均
一に落下しない架橋状態として安定良く堆積しており、
これに対して直下位置から回転羽根車(R)による積極
的な回転攪拌力が、ホッパー(H)内の全体に波及する
ものとして確実に与えられるため、上記ブリッジ現象は
即座に効率良く解消されると共に、培土繰出し口(2
7)が大きく開放する常態にあることとも相俟って、そ
の育苗培土(M)を定量づつ育苗箱(13)内へ、正確
に繰り出し供給することができる。
【0040】又、上記回転羽根車(R)の回転速度を培
土繰出しベルト(14)の回走速度との関係上、相対的
に速くすれば、その育苗培土(M)の繰り出し供給量を
増すことができ、逆に回転速度を遅くすれば、同じく育
苗培土(M)の繰り出し供給量を減らすことができるの
であり、その調整セットも容易に行なえ、育苗培土
(M)の性状変化に対処し得ることとなる。その意味か
らも、この種軽量な育苗培土(M)にとって困難な調量
シヤツターによる培土繰出し口(27)の開度調整操作
が不要となる。
土繰出しベルト(14)の回走速度との関係上、相対的
に速くすれば、その育苗培土(M)の繰り出し供給量を
増すことができ、逆に回転速度を遅くすれば、同じく育
苗培土(M)の繰り出し供給量を減らすことができるの
であり、その調整セットも容易に行なえ、育苗培土
(M)の性状変化に対処し得ることとなる。その意味か
らも、この種軽量な育苗培土(M)にとって困難な調量
シヤツターによる培土繰出し口(27)の開度調整操作
が不要となる。
【0041】
【考案の効果】以上のように、本考案ではその構成上作
業床への据付け用装置フレーム(11)と、その装置フ
レーム(11)に軸架された無端なベルトやローラーな
どから成る育苗箱搬送体(12)と、その育苗箱(1
3)の上段位置に並列する関係状態として、上記装置フ
レーム(11)に軸架された無端な培土繰出しベルト
(14)と、その培土繰出しベルト(14)を可動底と
するように、やはり装置フレーム(11)に取付けられ
た底面開放型の培土収容ホッパー(H)とを備え、その
ホッパー(H)内に収容された軽量な育苗培土(M)
を、上記培土繰出しベルト(14)の回走駆動により、
そのホッパー(H)の前壁面(16)に開放する培土繰
出し口(27)から、上記搬送体(12)の駆動による
前進中の育苗箱(13)内へ、順次繰り出し落下させる
ように定めた育苗培土供給装置において、
業床への据付け用装置フレーム(11)と、その装置フ
レーム(11)に軸架された無端なベルトやローラーな
どから成る育苗箱搬送体(12)と、その育苗箱(1
3)の上段位置に並列する関係状態として、上記装置フ
レーム(11)に軸架された無端な培土繰出しベルト
(14)と、その培土繰出しベルト(14)を可動底と
するように、やはり装置フレーム(11)に取付けられ
た底面開放型の培土収容ホッパー(H)とを備え、その
ホッパー(H)内に収容された軽量な育苗培土(M)
を、上記培土繰出しベルト(14)の回走駆動により、
そのホッパー(H)の前壁面(16)に開放する培土繰
出し口(27)から、上記搬送体(12)の駆動による
前進中の育苗箱(13)内へ、順次繰り出し落下させる
ように定めた育苗培土供給装置において、
【0042】上記培土繰出しベルト(14)と一定の高
低段差(Y)を保つ培土攪拌用回転羽根車(R)の複数
を、上記ホッパー(H)内の中途高さ位置へほぼ平行な
横断状態に軸架させることにより、その回転羽根車
(R)の複数を可動堰止め棚(L−L)として一旦堰止
め架橋させた育苗培土(M)を、上記回転羽根車(R)
の回転攪拌力により解き離して、上記培土繰出しベルト
(14)上へ崩し落すように定めると共に、上記ホッパ
ー(H)の少なくとも前壁面(16)を鉛直面に造形し
て、その前壁面(16)に上記高低段差(Y)とほぼ対
応する大きさの常時開放状態で使用する培土繰出し口
(27)を切り欠いてあるため、冒頭に述べた自己の先
願考案や公知発明の問題を完全に改良できる効果があ
る。
低段差(Y)を保つ培土攪拌用回転羽根車(R)の複数
を、上記ホッパー(H)内の中途高さ位置へほぼ平行な
横断状態に軸架させることにより、その回転羽根車
(R)の複数を可動堰止め棚(L−L)として一旦堰止
め架橋させた育苗培土(M)を、上記回転羽根車(R)
の回転攪拌力により解き離して、上記培土繰出しベルト
(14)上へ崩し落すように定めると共に、上記ホッパ
ー(H)の少なくとも前壁面(16)を鉛直面に造形し
て、その前壁面(16)に上記高低段差(Y)とほぼ対
応する大きさの常時開放状態で使用する培土繰出し口
(27)を切り欠いてあるため、冒頭に述べた自己の先
願考案や公知発明の問題を完全に改良できる効果があ
る。
【0043】つまり、本考案の上記構成によれば、ホッ
パー(H)内の中途高さ位置へほぼ平行な横断状態に軸
架された回転羽根車(R)の複数が、軽量な育苗培土
(M)を自然任せでの不均一に落下しないように、一旦
安定良く堰止め支持して、意図的にブリッジ現象を起さ
せる可動堰止め棚(L一L)として機能し、その堰止め
棚(L−L)自身が引続く機械的な回転攪拌力により、
上記育苗培土(M)に確実な地崩れ現象を起させて、培
土繰出しベルト(14)上へ落下させるようになってい
ると共に、上記回転羽根車(R)の攪拌羽根(20)に
より、その育苗培土(M)の絡らみ合いも解き離すこと
ができるため、育苗箱(13)への繰り出し供給量をそ
の育苗培土(M)の性状如何に拘らず、常時均一に正し
く確保し得るのである。
パー(H)内の中途高さ位置へほぼ平行な横断状態に軸
架された回転羽根車(R)の複数が、軽量な育苗培土
(M)を自然任せでの不均一に落下しないように、一旦
安定良く堰止め支持して、意図的にブリッジ現象を起さ
せる可動堰止め棚(L一L)として機能し、その堰止め
棚(L−L)自身が引続く機械的な回転攪拌力により、
上記育苗培土(M)に確実な地崩れ現象を起させて、培
土繰出しベルト(14)上へ落下させるようになってい
ると共に、上記回転羽根車(R)の攪拌羽根(20)に
より、その育苗培土(M)の絡らみ合いも解き離すこと
ができるため、育苗箱(13)への繰り出し供給量をそ
の育苗培土(M)の性状如何に拘らず、常時均一に正し
く確保し得るのである。
【0044】しかも、ホッパー(H)の前壁面(16)
は鉛直面に造形されており、ここにはそのホッパー
(H)の可動底をなす培土繰出しベルト(14)と、上
記可動堰止め棚(L−L)との高低段差(Y)とほぼ対
応する寸法の大きな培土繰出し口(27)が、調量シャ
ッターなどによって狭小に制限されることもなく、常時
開放状態に切り欠かれているため、ここに育苗培土
(M)の目詰まりするおそれがなく、その育苗箱(1
3)への繰り出し作用が頗る円滑に安定良く営なまれる
こととなり、この種育苗培土(M)にとって困難な調量
シヤツターによる培土繰出し口(27)の開度調整操作
も要しない。
は鉛直面に造形されており、ここにはそのホッパー
(H)の可動底をなす培土繰出しベルト(14)と、上
記可動堰止め棚(L−L)との高低段差(Y)とほぼ対
応する寸法の大きな培土繰出し口(27)が、調量シャ
ッターなどによって狭小に制限されることもなく、常時
開放状態に切り欠かれているため、ここに育苗培土
(M)の目詰まりするおそれがなく、その育苗箱(1
3)への繰り出し作用が頗る円滑に安定良く営なまれる
こととなり、この種育苗培土(M)にとって困難な調量
シヤツターによる培土繰出し口(27)の開度調整操作
も要しない。
【0045】又、上記可動堰止め棚(L−L)となる回
転羽根車(R)の回転攪拌力によって、その堰止め棚
(L−L)上へ一旦架橋状態に堆積した育苗培土(M)
を、ホッパー(H)内の全体的に崩し落すようになって
いるため、上記回転羽根車(R)における攪拌羽根(2
0)の形態を初め、その隣り合う間隔ピッチ、羽根車
(R)自身の回転速度などについて、設計上の制約を受
け難く、容易に実施できると共に、作業能率の向上にも
役立つ効果がある。
転羽根車(R)の回転攪拌力によって、その堰止め棚
(L−L)上へ一旦架橋状態に堆積した育苗培土(M)
を、ホッパー(H)内の全体的に崩し落すようになって
いるため、上記回転羽根車(R)における攪拌羽根(2
0)の形態を初め、その隣り合う間隔ピッチ、羽根車
(R)自身の回転速度などについて、設計上の制約を受
け難く、容易に実施できると共に、作業能率の向上にも
役立つ効果がある。
【0046】特に、請求項2の構成を採用するならば、
ホッパー(H)の底面積が大きくなったり、或いはその
育苗培土(M)の収容量が増したりしても、その複数の
回転羽根車(R)が逆方向へ回転されることによって、
ホッパー(H)内の全体に波及する地崩れ現象を、上記
軽量育苗培土(M)へ容易に付与することができ、その
ホッパー(H)の寸法変化に対する対応性が広がるほ
か、育苗培土(M)の解き離し作用をますます促進でき
る効果もある。
ホッパー(H)の底面積が大きくなったり、或いはその
育苗培土(M)の収容量が増したりしても、その複数の
回転羽根車(R)が逆方向へ回転されることによって、
ホッパー(H)内の全体に波及する地崩れ現象を、上記
軽量育苗培土(M)へ容易に付与することができ、その
ホッパー(H)の寸法変化に対する対応性が広がるほ
か、育苗培土(M)の解き離し作用をますます促進でき
る効果もある。
【0047】請求項3の構成を採用するならば、その針
棒形態の攪拌羽根(20)により、上記解き離し作用を
ますます助長でき、その育苗培土(M)をすばやく崩し
落せるのであり、そのための必要構成としても簡素で足
りるので、量産性に優れる。
棒形態の攪拌羽根(20)により、上記解き離し作用を
ますます助長でき、その育苗培土(M)をすばやく崩し
落せるのであり、そのための必要構成としても簡素で足
りるので、量産性に優れる。
【0048】更に、請求項4の構成を採用するならば、
回転羽根車(R)の駆動モーター(22)やその羽根車
(R)への伝動手段が、ホッパー(H)と予じめ組立ユ
ニット化されており、そのホッパー(H)を装置フレー
ム(11)へ着脱・交換自在に取付け固定するようにな
っているため、その装置フレーム(11)も含む駆動ユ
ニット(U)を汎用的に使えるばかりでなく、ホッパー
(H)内の清掃作業や上記伝動ギヤ(25)などの交換
作業を、その装置フレーム(11)からホッパー(H)
を取りはずした状態のもとで、簡便に行なえる効果もあ
る。
回転羽根車(R)の駆動モーター(22)やその羽根車
(R)への伝動手段が、ホッパー(H)と予じめ組立ユ
ニット化されており、そのホッパー(H)を装置フレー
ム(11)へ着脱・交換自在に取付け固定するようにな
っているため、その装置フレーム(11)も含む駆動ユ
ニット(U)を汎用的に使えるばかりでなく、ホッパー
(H)内の清掃作業や上記伝動ギヤ(25)などの交換
作業を、その装置フレーム(11)からホッパー(H)
を取りはずした状態のもとで、簡便に行なえる効果もあ
る。
【図1】本考案に係る軽量育苗培土供給装置の概略全体
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図2】図1の培土収容ホッパーを抽出して示す平面図
である。
である。
【図3】図1の3−3線に沿う拡大断面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図2に対応するホッパーの変形実施例を示す平
面図である。
面図である。
U……駆動ユニット H……培土収容ホッパー M……育苗培土 R……回転羽根車 Y……高低段差 L−L…可動堰止め棚 11…装置フレーム 12…育苗箱搬送体 13…育苗箱 14…培土繰出しベルト 16…ホッパーの前壁面 19…回転支軸 20…攪拌羽根 22…駆動モーター 25…伝動ギヤ 27…培土繰出し口
Claims (4)
- 【請求項1】作業床への据付け用装置フレーム(11)
と、その装置フレーム(11)に軸架された無端なベル
トやローラーなどから成る育苗箱搬送体(12)と、そ
の育苗箱(13)の上段位置に並列する関係状態とし
て、上記装置フレーム(11)に軸架された無端な培土
繰出しベルト(14)と、その培土繰出しベルト(1
4)を可動底とするように、やはり装置フレーム(1
1)に取付けられた底面開放型の培土収容ホッパー
(H)とを備え、 そのホッパー(H)内に収容された育苗培土(M)を、
上記培土繰出しベルト(14)の回走駆動により、その
ホッパー(H)の前壁面(16)に開放する培土繰出し
口(27)から、上記搬送体(12)の駆動による前進
中の育苗箱(13)内へ、順次繰り出し落下させるよう
に定めた育苗培土供給装置において、 上記培土繰出しベルト(14)と一定の高低段差(Y)
を保つ培土攪拌用回転羽根車(R)の複数を、上記ホッ
パー(H)内の中途高さ位置へほぼ平行な横断状態に軸
架させることにより、その回転羽根車(R)の複数を可
動堰止め棚(L−L)として一旦堰止め架橋させた育苗
培土(M)を、上記回転羽根車(R)の回転攪拌力によ
り解き離して、上記培土繰出しベルト(14)上へ崩し
落すように定めると共に、 上記ホッパー(H)の少なくとも前壁面(16)を鉛直
面に造形して、その前壁面(16)に上記高低段差
(Y)とほぼ対応する大きさの常時開放状態で使用する
培土繰出し口(27)を切り欠いたことを特徴とする育
苗箱への軽量育苗培土供給装置。 - 【請求項2】回転羽根車(R)の複数を、その隣り合う
相互の逆方向へ回転するように伝動連結したことを特徴
とする請求項1記載の育苗箱への軽量育苗培土供給装
置。 - 【請求項3】各回転羽根車(R)の攪拌羽根(20)
を、その回転支軸(19)から放射方向へ張り出す針棒
形態として、その羽根(20)により育苗培土(M)を
解き離すように定めたことを特徴とする請求項1記載の
育苗箱への軽量育苗培土供給装置。 - 【請求項4】培土収容ホッパー(H)を装置フレーム
(11)へ、上方から着脱・交換自在に取付け固定する
と共に、そのホッパー(H)の壁面に回転羽根車(R)
の駆動モーター(22)を付属ユニット化させたことを
特徴とする請求項1記載の育苗箱への軽量育苗培土供給
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993061545U JPH088601Y2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 育苗箱への軽量育苗培土供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993061545U JPH088601Y2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 育苗箱への軽量育苗培土供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725737U JPH0725737U (ja) | 1995-05-16 |
| JPH088601Y2 true JPH088601Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=13174204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993061545U Expired - Lifetime JPH088601Y2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 育苗箱への軽量育苗培土供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088601Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2564382Y2 (ja) * | 1993-12-29 | 1998-03-09 | 隆 市原 | 土詰装置 |
| JP5612868B2 (ja) * | 2010-02-19 | 2014-10-22 | 株式会社クボタ | 播種プラント |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5392209A (en) * | 1977-01-14 | 1978-08-12 | Daicel Ltd | Manufacturing device of moulded seed bed soil for rearing nursery plant |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP1993061545U patent/JPH088601Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0725737U (ja) | 1995-05-16 |
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