JPH088605A - 積層誘電体フィルタ - Google Patents
積層誘電体フィルタInfo
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- JPH088605A JPH088605A JP6137085A JP13708594A JPH088605A JP H088605 A JPH088605 A JP H088605A JP 6137085 A JP6137085 A JP 6137085A JP 13708594 A JP13708594 A JP 13708594A JP H088605 A JPH088605 A JP H088605A
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- dielectric
- electrodes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で低損失な積層誘電体フィルタを実現す
る。 【構成】 誘電体シート101aから101fは低温焼
結誘電体セラミック等から形成され、例えば誘電体材料
に比誘電率58のBi−Ca−Nb−O系のセラミック
など、およそ摂氏950度以下で焼成可能なセラミック
材料を用いてグリーンシート化されたものからなる。シ
ールド電極102aおよび102b、入出力結合容量電
極103aおよび103b、ローディング容量電極10
4aおよび104bおよびストリップ線路共振器電極1
05aおよび105bを構成する内電極は、銀、銅、金
などの導電率の高い金属ペーストで電極パターンを印刷
すると共に、誘電体シート101aから101fを積層
し一体焼成する。入出力端子107aおよび107bお
よび接地電極108aおよび108bを構成する外電極
は、金属ペーストを後から焼き付けしている。
る。 【構成】 誘電体シート101aから101fは低温焼
結誘電体セラミック等から形成され、例えば誘電体材料
に比誘電率58のBi−Ca−Nb−O系のセラミック
など、およそ摂氏950度以下で焼成可能なセラミック
材料を用いてグリーンシート化されたものからなる。シ
ールド電極102aおよび102b、入出力結合容量電
極103aおよび103b、ローディング容量電極10
4aおよび104bおよびストリップ線路共振器電極1
05aおよび105bを構成する内電極は、銀、銅、金
などの導電率の高い金属ペーストで電極パターンを印刷
すると共に、誘電体シート101aから101fを積層
し一体焼成する。入出力端子107aおよび107bお
よび接地電極108aおよび108bを構成する外電極
は、金属ペーストを後から焼き付けしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波機器、特に携帯
電話機等の移動体通信機器の高周波濾波器やアンテナ共
用器に使用することができる積層誘電体フィルタに関す
るものである。
電話機等の移動体通信機器の高周波濾波器やアンテナ共
用器に使用することができる積層誘電体フィルタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機に代表される移動体通
信機器は市場の急速な拡大とともに小型化、軽量化が要
望され、それに伴い機器に使用する部品も小型化、軽量
化が望まれている。以下に図面を参照しながら、従来の
積層誘電体フィルタの一例について説明する。
信機器は市場の急速な拡大とともに小型化、軽量化が要
望され、それに伴い機器に使用する部品も小型化、軽量
化が望まれている。以下に図面を参照しながら、従来の
積層誘電体フィルタの一例について説明する。
【0003】図4は従来の積層誘電体フィルタの分解斜
視図である。図4において、1aから1eは誘電体シー
ト、2aおよび2bはそれぞれ誘電体シート1aおよび
1dの上面に構成されたシールド電極、3aおよび3b
は誘電体シート1bの上面に構成された入出力結合容量
電極、4aは誘電体シート1bの上面に構成されたロー
ディング容量電極、5aおよび5bは誘電体シート1c
の上面に構成されたストリップ線路共振器電極、6aお
よび6bはそれぞれフィルタ本体側面に構成された入出
力端子、7aおよび7bはフィルタ本体側面にシールド
電極2aおよび2b、ローディング容量電極4aおよび
ストリップ線路共振器電極5aおよび5bの短絡側に接
続するように構成された接地端子である。
視図である。図4において、1aから1eは誘電体シー
ト、2aおよび2bはそれぞれ誘電体シート1aおよび
1dの上面に構成されたシールド電極、3aおよび3b
は誘電体シート1bの上面に構成された入出力結合容量
電極、4aは誘電体シート1bの上面に構成されたロー
ディング容量電極、5aおよび5bは誘電体シート1c
の上面に構成されたストリップ線路共振器電極、6aお
よび6bはそれぞれフィルタ本体側面に構成された入出
力端子、7aおよび7bはフィルタ本体側面にシールド
電極2aおよび2b、ローディング容量電極4aおよび
ストリップ線路共振器電極5aおよび5bの短絡側に接
続するように構成された接地端子である。
【0004】以上のように構成された積層誘電体フィル
タについて、以下にその動作を説明する。
タについて、以下にその動作を説明する。
【0005】まず、対向する入出力結合容量電極3aお
よび3bとストリップ線路共振器電極5aおよび5b
は、それぞれ入出力の結合容量を構成する。ストリップ
線路共振器電極5aおよび5bは互いに電磁界的に結合
し、共振回路として働く。また、対向するローディング
容量電極4aおよびストリップ線路共振器電極5aおよ
び5bは、共振回路のローディング容量を構成してい
る。接地端子7aおよび7bは接地電極とし、入出力電
極6aおよび6bはそれぞれ入出力結合容量電極3aお
よび3bに接続されて、バンドパスフィルタが構成され
る。
よび3bとストリップ線路共振器電極5aおよび5b
は、それぞれ入出力の結合容量を構成する。ストリップ
線路共振器電極5aおよび5bは互いに電磁界的に結合
し、共振回路として働く。また、対向するローディング
容量電極4aおよびストリップ線路共振器電極5aおよ
び5bは、共振回路のローディング容量を構成してい
る。接地端子7aおよび7bは接地電極とし、入出力電
極6aおよび6bはそれぞれ入出力結合容量電極3aお
よび3bに接続されて、バンドパスフィルタが構成され
る。
【0006】また、ローディング容量を付加することに
より、ストリップ線路共振器の共振周波数を低くするこ
とができるので、フィルタの小型化を図っている。
より、ストリップ線路共振器の共振周波数を低くするこ
とができるので、フィルタの小型化を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、フィルタの小型化の為に大きなローディ
ング容量を得ようとすると、ローディング容量電極の面
積が大きくなり、広い領域に渡りストリップ共振器線路
の特性インピーダンスが低くなるので、ストリップ共振
器の導体損が増大してフィルタ挿入損失が増大するとい
う問題点を有していた。
うな構成では、フィルタの小型化の為に大きなローディ
ング容量を得ようとすると、ローディング容量電極の面
積が大きくなり、広い領域に渡りストリップ共振器線路
の特性インピーダンスが低くなるので、ストリップ共振
器の導体損が増大してフィルタ挿入損失が増大するとい
う問題点を有していた。
【0008】また、広帯域なフィルタを実現するには入
出力容量を大きくしなければならないが、このような場
合、入出力容量電極の面積が大きくなり、その結果フィ
ルタが大きくなっていた。
出力容量を大きくしなければならないが、このような場
合、入出力容量電極の面積が大きくなり、その結果フィ
ルタが大きくなっていた。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、小型で挿入損
失の少ない積層誘電体フィルタを提供することを目的と
する。
失の少ない積層誘電体フィルタを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の積層誘電体フィルタは、第1の誘電体シー
トの上に一端が接地され他端が開放された複数のストリ
ップ線路共振器電極が構成され、2枚の第2の誘電体シ
ートの上にそれぞれ容量電極が構成され、前記ストリッ
プ線路の開放端側と前記容量電極が重なるように前記第
1の誘電体シートの上下に前記第2の誘電体シートを積
層すると共に前記容量電極を接地した構成としたもので
ある。または、第1の誘電体シートの上に一端が接地さ
れ他端が開放された複数のストリップ線路共振器電極が
構成され、2枚の第2の誘電体シートの上にそれぞれ入
出力電極が構成され、前記ストリップ線路共振器電極の
開放端側と前記入出力電極が重なるように前記第1の誘
電体シートの上下に前記第2の誘電体シートを積層して
前記ストリップ線路共振器電極を前記入出力電極で挟み
込んだ構成としたものである。または、第1の誘電体シ
ートの上に一端が接地され他端が開放された複数のスト
リップ線路共振器電極が構成され、2枚の第2の誘電体
シートの上にそれぞれ段間結合容量電極が構成され、前
記ストリップ線路共振器電極と前記段間結合容量電極が
重なるように前記第1の誘電体シートの上下に前記第2
の誘電体シートを積層して前記ストリップ線路共振器電
極を前記段間結合容量電極で挟み込んだ構成を具備した
ものである。
めに本発明の積層誘電体フィルタは、第1の誘電体シー
トの上に一端が接地され他端が開放された複数のストリ
ップ線路共振器電極が構成され、2枚の第2の誘電体シ
ートの上にそれぞれ容量電極が構成され、前記ストリッ
プ線路の開放端側と前記容量電極が重なるように前記第
1の誘電体シートの上下に前記第2の誘電体シートを積
層すると共に前記容量電極を接地した構成としたもので
ある。または、第1の誘電体シートの上に一端が接地さ
れ他端が開放された複数のストリップ線路共振器電極が
構成され、2枚の第2の誘電体シートの上にそれぞれ入
出力電極が構成され、前記ストリップ線路共振器電極の
開放端側と前記入出力電極が重なるように前記第1の誘
電体シートの上下に前記第2の誘電体シートを積層して
前記ストリップ線路共振器電極を前記入出力電極で挟み
込んだ構成としたものである。または、第1の誘電体シ
ートの上に一端が接地され他端が開放された複数のスト
リップ線路共振器電極が構成され、2枚の第2の誘電体
シートの上にそれぞれ段間結合容量電極が構成され、前
記ストリップ線路共振器電極と前記段間結合容量電極が
重なるように前記第1の誘電体シートの上下に前記第2
の誘電体シートを積層して前記ストリップ線路共振器電
極を前記段間結合容量電極で挟み込んだ構成を具備した
ものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、ストリップ共
振器電極の上下両方に入出力結合容量電極、ローディン
グ容量電極および段間結合容量電極を構成するので、従
来に比べに同一形状でも大きな入出力容量、ローディン
グ容量および段間結合容量をとることができる。とく
に、ローディング容量を形成する電極面積を少なくする
ことによって、ストリップ線路上の低インピーダンス領
域が短くなってストリップ共振器電極の導体損失の増大
を抑えることができる。
振器電極の上下両方に入出力結合容量電極、ローディン
グ容量電極および段間結合容量電極を構成するので、従
来に比べに同一形状でも大きな入出力容量、ローディン
グ容量および段間結合容量をとることができる。とく
に、ローディング容量を形成する電極面積を少なくする
ことによって、ストリップ線路上の低インピーダンス領
域が短くなってストリップ共振器電極の導体損失の増大
を抑えることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の積層誘電体フィルタの第1の
実施例について、図面を参照しながら説明する。
実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例における積層
誘電体フィルタの分解斜視図を示すものである。図1に
おいて、101aから101fは誘電体シート、102
aおよび102bはそれぞれ誘電体シート101aおよ
び誘電体シート101eの上面に構成されたシールド電
極、103aと103bおよび103cと103dはそ
れぞれ誘電体シート101bおよび101dの上面に構
成された入出力結合容量電極、104aおよび104b
はそれぞれ誘電体シート101bおよび101dの上面
に構成されたローディング容量電極、105aおよび1
05bは誘電体シート101cの上面に構成されたスト
リップ線路共振器電極、106aおよび106bはそれ
ぞれ誘電体シート101bおよび101dの上面に構成
された段間結合容量電極、107aおよび107bはそ
れぞれフィルタ本体側面に入出力結合容量電極103a
と103cおよび103bと103dと接続するように
構成された入出力端子、108aおよび108bはフィ
ルタ本体側面にシールド電極102aおよび102bお
よびローディング容量電極104aおよび104bおよ
びストリップ線路共振器電極105aおよび105bの
短絡側に接続するように構成された接地端子である。
誘電体フィルタの分解斜視図を示すものである。図1に
おいて、101aから101fは誘電体シート、102
aおよび102bはそれぞれ誘電体シート101aおよ
び誘電体シート101eの上面に構成されたシールド電
極、103aと103bおよび103cと103dはそ
れぞれ誘電体シート101bおよび101dの上面に構
成された入出力結合容量電極、104aおよび104b
はそれぞれ誘電体シート101bおよび101dの上面
に構成されたローディング容量電極、105aおよび1
05bは誘電体シート101cの上面に構成されたスト
リップ線路共振器電極、106aおよび106bはそれ
ぞれ誘電体シート101bおよび101dの上面に構成
された段間結合容量電極、107aおよび107bはそ
れぞれフィルタ本体側面に入出力結合容量電極103a
と103cおよび103bと103dと接続するように
構成された入出力端子、108aおよび108bはフィ
ルタ本体側面にシールド電極102aおよび102bお
よびローディング容量電極104aおよび104bおよ
びストリップ線路共振器電極105aおよび105bの
短絡側に接続するように構成された接地端子である。
【0014】誘電体シート101aから101fは低温
焼結誘電体セラミック等から形成され、例えば誘電体材
料に比誘電率58のBi−Ca−Nb−O系のセラミッ
クなど、およそ摂氏950度以下で焼成可能なセラミッ
ク材料を用いてグリーンシート化されたものからなる。
シールド電極102aおよび102b、入出力結合容量
電極103aおよび103b、ローディング容量電極1
04aおよび104bおよびストリップ線路共振器電極
105aおよび105bを構成する内電極は、銀、銅、
金などの導電率の高い金属ペーストで電極パターンを印
刷すると共に、誘電体シート101aから101fを積
層し一体焼成する。入出力端子107aおよび107b
および接地電極108aおよび108bを構成する外電
極は、本実施例では、金属ペーストを後から焼き付けし
ている。
焼結誘電体セラミック等から形成され、例えば誘電体材
料に比誘電率58のBi−Ca−Nb−O系のセラミッ
クなど、およそ摂氏950度以下で焼成可能なセラミッ
ク材料を用いてグリーンシート化されたものからなる。
シールド電極102aおよび102b、入出力結合容量
電極103aおよび103b、ローディング容量電極1
04aおよび104bおよびストリップ線路共振器電極
105aおよび105bを構成する内電極は、銀、銅、
金などの導電率の高い金属ペーストで電極パターンを印
刷すると共に、誘電体シート101aから101fを積
層し一体焼成する。入出力端子107aおよび107b
および接地電極108aおよび108bを構成する外電
極は、本実施例では、金属ペーストを後から焼き付けし
ている。
【0015】以上の様に構成された本実施例の積層誘電
体フィルタの動作について以下に説明する。
体フィルタの動作について以下に説明する。
【0016】本実施例のフィルタの電気的な動作原理
は、コムラインフィルタと呼ばれるものとほぼ同じであ
る。コムラインフィルタの動作原理は文献(G.L.Mattha
ei著、"マイクロウエイフ゛ フィルター,インヒ゜ータ゛ンス マッチンク゛ ネットワーク
アント゛ カッフ゜リンク゛ ストラクチャー"/"Microwave Filters, Im
pedance-Matching Networks, and Coupling Structure
s":McGraw-Hill, 1964)に示されている。
は、コムラインフィルタと呼ばれるものとほぼ同じであ
る。コムラインフィルタの動作原理は文献(G.L.Mattha
ei著、"マイクロウエイフ゛ フィルター,インヒ゜ータ゛ンス マッチンク゛ ネットワーク
アント゛ カッフ゜リンク゛ ストラクチャー"/"Microwave Filters, Im
pedance-Matching Networks, and Coupling Structure
s":McGraw-Hill, 1964)に示されている。
【0017】ローディング容量電極104aおよび10
4bとストリップ線路共振器電極105aおよび105
bの間で構成される平行平板コンデンサは、ストリップ
線路共振器の共振周波数を下げる並列ローディングコン
デンサとして働く。その結果、ストリップ線路共振器の
長さを短くして共振周波数を高く設定することができ、
フィルタ自体を小型化することができる。ストリップ線
路の導体損は、平行平板で構成され、縁効果のない場合
には(1)式で示される(小西良弘著、”マイクロ波回
路の基礎とその応用”52頁:総合電子出版社、1990)。
(1)式からわかるように、ストリップ線路の導体損
は、ストリップ特性インピーダンスと反比例の関係にあ
り、並列ローディングコンデンサを設けることによって
その領域の特性インピーダンスが小さくなり導体損が大
きくなる。
4bとストリップ線路共振器電極105aおよび105
bの間で構成される平行平板コンデンサは、ストリップ
線路共振器の共振周波数を下げる並列ローディングコン
デンサとして働く。その結果、ストリップ線路共振器の
長さを短くして共振周波数を高く設定することができ、
フィルタ自体を小型化することができる。ストリップ線
路の導体損は、平行平板で構成され、縁効果のない場合
には(1)式で示される(小西良弘著、”マイクロ波回
路の基礎とその応用”52頁:総合電子出版社、1990)。
(1)式からわかるように、ストリップ線路の導体損
は、ストリップ特性インピーダンスと反比例の関係にあ
り、並列ローディングコンデンサを設けることによって
その領域の特性インピーダンスが小さくなり導体損が大
きくなる。
【0018】Lc=A/Zc (1) Lc:導体損 A:定数 Zc:特性インピー
ダンス 本実施例の積層誘電体フィルタにおいては、ローディン
グ容量を構成するローディング容量電極104aおよび
104bをストリップ線路共振器電極105aおよび1
05bの上下両方に構成している。その結果、片方のみ
に構成した場合に比べて、たとえば誘電体シート101
cおよび101dの材料および厚みが同じであれば同一
のローディング容量を実現する電極面積を半分にするこ
とができ、導体損の増大によるフィルタの挿入損失を非
常に小さくすることができる。
ダンス 本実施例の積層誘電体フィルタにおいては、ローディン
グ容量を構成するローディング容量電極104aおよび
104bをストリップ線路共振器電極105aおよび1
05bの上下両方に構成している。その結果、片方のみ
に構成した場合に比べて、たとえば誘電体シート101
cおよび101dの材料および厚みが同じであれば同一
のローディング容量を実現する電極面積を半分にするこ
とができ、導体損の増大によるフィルタの挿入損失を非
常に小さくすることができる。
【0019】その様子を実測した結果を図2に示す。図
2において、(a)は本実施例のフィルタ特性でローデ
ィング容量電極をストリップ線路共振器電極の上下両方
から構成した場合、(b)は片側のみにローディング容
量電極を構成した従来の場合のフィルタ特性であり、そ
れぞれ縦軸は伝送特性、横軸は中心周波数で規格化した
周波数を示す。図2(a)に示すように、本発明によれ
ば挿入損が約1.5dBの積層誘電体フィルタが得られた。
一方、従来の構成の場合、図2(b)に示すように挿入
損は約2.5dBであった。
2において、(a)は本実施例のフィルタ特性でローデ
ィング容量電極をストリップ線路共振器電極の上下両方
から構成した場合、(b)は片側のみにローディング容
量電極を構成した従来の場合のフィルタ特性であり、そ
れぞれ縦軸は伝送特性、横軸は中心周波数で規格化した
周波数を示す。図2(a)に示すように、本発明によれ
ば挿入損が約1.5dBの積層誘電体フィルタが得られた。
一方、従来の構成の場合、図2(b)に示すように挿入
損は約2.5dBであった。
【0020】また、入出力結合容量電極103aおよび
103cとストリップ線路共振器電極105aの間で構
成される平行平板コンデンサと、入出力結合容量電極1
03bおよび103dとストリップ線路共振器電極10
5bの間で構成される平行平板コンデンサは、それぞれ
入出力結合コンデンサとして働く。本実施例では、スト
リップ線路共振器電極の上下両方に入出力結合容量電極
を構成することによって、ストリップ線路共振器電極の
上下片側だけに入出力結合容量電極を構成したときに比
べて入出力結合容量が大きくできるので、小型でも広帯
域なフィルタを構成することができる。
103cとストリップ線路共振器電極105aの間で構
成される平行平板コンデンサと、入出力結合容量電極1
03bおよび103dとストリップ線路共振器電極10
5bの間で構成される平行平板コンデンサは、それぞれ
入出力結合コンデンサとして働く。本実施例では、スト
リップ線路共振器電極の上下両方に入出力結合容量電極
を構成することによって、ストリップ線路共振器電極の
上下片側だけに入出力結合容量電極を構成したときに比
べて入出力結合容量が大きくできるので、小型でも広帯
域なフィルタを構成することができる。
【0021】また、ストリップ線路共振器電極105a
および105bの上下両方に段間結合容量電極108a
および108bを形成することにより、同一電極面積で
も段間結合容量を大きくすることができ、その結果、小
型でも広帯域なフィルタ特性を実現することができる。
さらに、段間結合容量電極を構成することにより、通過
帯域においてバンドパス特性を示すだけでなく、伝達特
性の所望の周波数に減衰極を形成することができる。し
たがって、チェビシェフ特性より優れた選択特性を実現
することができる。
および105bの上下両方に段間結合容量電極108a
および108bを形成することにより、同一電極面積で
も段間結合容量を大きくすることができ、その結果、小
型でも広帯域なフィルタ特性を実現することができる。
さらに、段間結合容量電極を構成することにより、通過
帯域においてバンドパス特性を示すだけでなく、伝達特
性の所望の周波数に減衰極を形成することができる。し
たがって、チェビシェフ特性より優れた選択特性を実現
することができる。
【0022】また、シールド電極102a、102bで
電磁界的にフィルタ全体がシールドされているため、外
部の影響によりフィルタ特性が変化するのを防ぐことが
できる。
電磁界的にフィルタ全体がシールドされているため、外
部の影響によりフィルタ特性が変化するのを防ぐことが
できる。
【0023】さらに、本実施例の電極構造では、入出力
結合容量電極およびローディング容量電極がストリップ
線路共振器電極の両面に形成され、誘電体シート101
bおよび101dの上面の電極パターンが同じものにな
っている。その結果、電極パターンの印刷版を一つ減ら
すことができ、その分製造が容易となる。
結合容量電極およびローディング容量電極がストリップ
線路共振器電極の両面に形成され、誘電体シート101
bおよび101dの上面の電極パターンが同じものにな
っている。その結果、電極パターンの印刷版を一つ減ら
すことができ、その分製造が容易となる。
【0024】以上のように本実施例によれば、小型で、
低損失、製造容易で周波数選択性の高い積層誘電体フィ
ルタを実現することができる。
低損失、製造容易で周波数選択性の高い積層誘電体フィ
ルタを実現することができる。
【0025】以下、本発明の積層誘電体フィルタの第2
の実施例について、図面を参照しながら説明する。
の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0026】なお、本実施例の第2の実施例として図3
に示す構造もある。図3は本発明の第2の実施例におけ
る積層誘電体フィルタの分解斜視図を示すものである。
図3において、109および110はステップ型インピ
ーダンス線路共振器(Stepped Impedance Resonator ;
SIR)電極であり(例えば特願平5−28794
8)、それぞれ太い線路部109aおよび110aと細
い線路部109bおよび110bからなっている。ま
た、SIR電極109および110は、それぞれ接地部
109cおよび110cにおいて接地されている。
に示す構造もある。図3は本発明の第2の実施例におけ
る積層誘電体フィルタの分解斜視図を示すものである。
図3において、109および110はステップ型インピ
ーダンス線路共振器(Stepped Impedance Resonator ;
SIR)電極であり(例えば特願平5−28794
8)、それぞれ太い線路部109aおよび110aと細
い線路部109bおよび110bからなっている。ま
た、SIR電極109および110は、それぞれ接地部
109cおよび110cにおいて接地されている。
【0027】図3の電極構成では、図1に示した本発明
の第1の実施例の積層誘電体フィルタにおいてストリッ
プ線路共振器電極を用いている代わりにSIR電極を用
いている。SIR電極を用いて構成することにより、ス
トリップ線路共振器電極を用いたときに比べて電極の長
さを短くすることができるので、さらに小型化を図るこ
とができる。
の第1の実施例の積層誘電体フィルタにおいてストリッ
プ線路共振器電極を用いている代わりにSIR電極を用
いている。SIR電極を用いて構成することにより、ス
トリップ線路共振器電極を用いたときに比べて電極の長
さを短くすることができるので、さらに小型化を図るこ
とができる。
【0028】また、接地部109cおよび110cを構
成している部位の線路幅はSIR共振器の他の部位に比
較して太くなっている。接地端側の線路幅を大きくする
ことによって電位分布が生じ難くなり、接地端をより確
実に接地することができる。
成している部位の線路幅はSIR共振器の他の部位に比
較して太くなっている。接地端側の線路幅を大きくする
ことによって電位分布が生じ難くなり、接地端をより確
実に接地することができる。
【0029】図3においては、接地部109cおよび1
10cの線路幅を太くするだけでなく、電極パターンと
して一体化して接地する構成となっている。このような
電極パターンとすることにより、SIR電極の接地端側
をより確実に接地させることができると同時に、電極パ
ターンの印刷ズレが生じても、SIR共振器の有効線路
長、すなわちSIR電極の太い線路長109a(110
a)と細い線路長109b(110b)とを加えた長さ
が変化しない電極構造となるので、フィルタ特性のばら
つきを抑えることができる。以上の構成は、図1におけ
るストリップ線路共振器電極105aおよび105bの
接地端側についても用いることができる。
10cの線路幅を太くするだけでなく、電極パターンと
して一体化して接地する構成となっている。このような
電極パターンとすることにより、SIR電極の接地端側
をより確実に接地させることができると同時に、電極パ
ターンの印刷ズレが生じても、SIR共振器の有効線路
長、すなわちSIR電極の太い線路長109a(110
a)と細い線路長109b(110b)とを加えた長さ
が変化しない電極構造となるので、フィルタ特性のばら
つきを抑えることができる。以上の構成は、図1におけ
るストリップ線路共振器電極105aおよび105bの
接地端側についても用いることができる。
【0030】また、図3に示すように、入出力結合容量
電極103aから103bを鍵型の電極パターンにして
入出力容量電極103aおよび103bとSIR電極1
09aおよび109bとが対向する領域に比べて対向す
る領域と対向しない領域の境界のところの入出力結合容
量電極103aおよび103bの線路幅を細くすること
により、電極パターンの印刷ズレが生じても、入出力間
の結合容量を決める各電極の対向面積が大きく変化しな
いので、フィルタ特性のばらつきを抑えることができ
る。この構成は、図1における入出力結合容量電極10
3aおよび103bについても用いることができる。
電極103aから103bを鍵型の電極パターンにして
入出力容量電極103aおよび103bとSIR電極1
09aおよび109bとが対向する領域に比べて対向す
る領域と対向しない領域の境界のところの入出力結合容
量電極103aおよび103bの線路幅を細くすること
により、電極パターンの印刷ズレが生じても、入出力間
の結合容量を決める各電極の対向面積が大きく変化しな
いので、フィルタ特性のばらつきを抑えることができ
る。この構成は、図1における入出力結合容量電極10
3aおよび103bについても用いることができる。
【0031】また、ローディング容量電極104aおよ
び104bの電極パターンを図3に示すようにストリッ
プ共振器電極105aおよび105bと対向する部分に
比べて対向する領域と対向しない領域の境界のところの
線路幅を細くすることにより、電極パターンの印刷ズレ
が生じても、ローディングの容量を決める各電極の対向
面積が大きく変化しないので、フィルタ特性のばらつき
を抑えることができる。この構成は、図1におけるロー
ディング容量電極104aおよび104bについても用
いることができる。
び104bの電極パターンを図3に示すようにストリッ
プ共振器電極105aおよび105bと対向する部分に
比べて対向する領域と対向しない領域の境界のところの
線路幅を細くすることにより、電極パターンの印刷ズレ
が生じても、ローディングの容量を決める各電極の対向
面積が大きく変化しないので、フィルタ特性のばらつき
を抑えることができる。この構成は、図1におけるロー
ディング容量電極104aおよび104bについても用
いることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、一端が接地され
他端が開放された複数のストリップ線路共振器電極が第
1の誘電体シート上に構成され、上下の誘電体シートを
介してローディング容量電極、入出力結合容量電極およ
び段間結合容量電極を構成することにより、損失が小さ
く、小型な積層誘電体フィルタを実現することができ
る。
他端が開放された複数のストリップ線路共振器電極が第
1の誘電体シート上に構成され、上下の誘電体シートを
介してローディング容量電極、入出力結合容量電極およ
び段間結合容量電極を構成することにより、損失が小さ
く、小型な積層誘電体フィルタを実現することができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例における積層誘電体フィ
ルタの分解斜視図
ルタの分解斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における動作説明のため
のフィルタ特性図
のフィルタ特性図
【図3】本発明の第2の実施例における積層誘電体フィ
ルタの分解斜視図
ルタの分解斜視図
【図4】従来の積層誘電体フィルタの分解斜視図
101a〜101f 誘電体シート 102a,102b シールド電極 103a〜103d 入出力電極 104a,104b ローディング電極 105a,105b ストリップ線路共振器電極 106a,106b 段間結合容量電極 107a,107b 入出力端子 108a,108b 接地端子 109,110 SIR電極 109a,110a 太い線路部 109b,110b 細い線路部 109c,110c 接地部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 厚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】第1の誘電体シートの上に一端が接地され
他端が開放された複数のストリップ線路共振器電極が構
成され、2枚の第2の誘電体シートの上にそれぞれ容量
電極が構成され、前記ストリップ線路の開放端側と前記
容量電極が重なるように前記第1の誘電体シートの上下
に前記第2の誘電体シートを積層すると共に前記容量電
極を接地したことを特徴とする積層誘電体フィルタ。 - 【請求項2】第1の誘電体シートの上に一端が接地され
他端が開放された複数のストリップ線路共振器電極が構
成され、2枚の第2の誘電体シートの上にそれぞれ入出
力電極が構成され、前記ストリップ線路共振器電極の開
放端側と前記入出力電極が重なるように前記第1の誘電
体シートの上下に前記第2の誘電体シートを積層して前
記ストリップ線路共振器電極を前記入出力電極で挟み込
んだことを特徴とする積層誘電体フィルタ。 - 【請求項3】第1の誘電体シートの上に一端が接地され
他端が開放された複数のストリップ線路共振器電極が構
成され、2枚の第2の誘電体シートの上にそれぞれ段間
結合容量電極が構成され、前記ストリップ線路共振器電
極と前記段間結合容量電極が重なるように前記第1の誘
電体シートの上下に前記第2の誘電体シートを積層して
前記ストリップ線路共振器電極を前記段間結合容量電極
で挟み込んだことを特徴とする積層誘電体フィルタ。 - 【請求項4】第2の誘電体シートの上面に構成されたそ
れぞれの電極パターンを同じにしたことを特徴とする請
求項1から3のいずれかに記載の積層誘電体フィルタ。 - 【請求項5】容量電極の幅を、前記容量電極とストリッ
プ線路共振器電極が対向する領域と対向しない領域の境
界近傍において、前記対向する領域より細くしたことを
特徴とする請求項1に記載の積層誘電体フィルタ。 - 【請求項6】入出力電極の幅を、前記入出力電極とスト
リップ線路共振器電極が対向する領域と対向しない領域
の境界近傍において、前記対向する領域より細くしたこ
とを特徴とする請求項2に記載の積層誘電体フィルタ。 - 【請求項7】段間結合容量電極の幅を、前記段間結合容
量電極とストリップ線路共振器電極が対向する領域と対
向しない領域の境界近傍において、前記対向する領域よ
り細くしたことを特徴とする請求項3に記載の積層誘電
体フィルタ。 - 【請求項8】積み重ねた誘電体シートの上下に誘電体を
介してシールド電極を設け、前記シールド電極を接地し
たことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
記載の積層誘電体フィルタ。 - 【請求項9】ストリップ共振器電極の開放端側の線路幅
を接地端側の線路幅よりステップ状に太くしたことを特
徴とする請求項1から3のいずれかに記載の積層誘電体
フィルタ。 - 【請求項10】ストリップ共振器電極の接地端側の線路
幅を太くして接地したことを特徴とする請求項1から請
求項3もしくは請求項8のいずれかに記載の積層誘電体
フィルタ。 - 【請求項11】ストリップ共振器電極の電極パターンと
して、前記ストリップ共振器電極の接地端側のそれぞれ
の線路どうしを一体化したパターンとしたことを特徴と
する請求項9記載の積層誘電体フィルタ。 - 【請求項12】誘電体シートそれぞれを薄い誘電体のグ
リーンシートを複数枚積み重ねて形成し、前記誘電体シ
ートそれぞれの上に電極を印刷し、さらにそれぞれの前
記誘電体シートを積み重ねて焼成したことを特徴とする
請求項1から3のいずれかに記載の積層誘電体フィル
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6137085A JPH088605A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 積層誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6137085A JPH088605A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 積層誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088605A true JPH088605A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15190541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6137085A Pending JPH088605A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 積層誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088605A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998031066A1 (en) * | 1997-01-07 | 1998-07-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multilayer filter |
| JPH10200304A (ja) * | 1997-01-07 | 1998-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 積層フィルタ |
| JPH10209706A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 積層フィルタ |
| WO2002032001A1 (en) * | 2000-10-06 | 2002-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-frequency composite switch module |
| EP1067618A3 (en) * | 1999-07-08 | 2002-05-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laminated filter, duplexer, and mobile communication apparatus using the same |
| EP1294090A1 (en) * | 2001-09-18 | 2003-03-19 | Sony Corporation | Filter circuit |
| CN100487975C (zh) | 2001-12-27 | 2009-05-13 | 日本碍子株式会社 | 介电体滤波器 |
| JP2016220190A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | イナートロン インク | 共振素子およびそれを含むフィルター |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6137085A patent/JPH088605A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1686644A3 (en) * | 1997-01-07 | 2006-08-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multilayer filter |
| US6445266B1 (en) | 1997-01-07 | 2002-09-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multilayer filter having varied dielectric constant regions |
| US6177853B1 (en) * | 1997-01-07 | 2001-01-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multilayer filter with electrode patterns connected on different side surfaces to side electrodes and input/output electrodes |
| US6359531B1 (en) | 1997-01-07 | 2002-03-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multilayer filter with electrode patterns connected on different side surfaces to side electrodes and input/output electrodes |
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| EP1067618A3 (en) * | 1999-07-08 | 2002-05-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laminated filter, duplexer, and mobile communication apparatus using the same |
| US6492886B1 (en) | 1999-07-08 | 2002-12-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laminated filter, duplexer, and mobile communication apparatus using the same |
| US6759925B2 (en) | 2000-10-06 | 2004-07-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Radio-frequency hybrid switch module |
| WO2002032001A1 (en) * | 2000-10-06 | 2002-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-frequency composite switch module |
| EP1294090A1 (en) * | 2001-09-18 | 2003-03-19 | Sony Corporation | Filter circuit |
| US6965285B2 (en) | 2001-09-18 | 2005-11-15 | Sony Corporation | Filter circuit |
| CN100487975C (zh) | 2001-12-27 | 2009-05-13 | 日本碍子株式会社 | 介电体滤波器 |
| JP2016220190A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | イナートロン インク | 共振素子およびそれを含むフィルター |
| US9627731B2 (en) | 2015-05-15 | 2017-04-18 | Innertron, Inc. | Resonance device and filter including the same |
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