JPH088615A - 静磁波装置 - Google Patents

静磁波装置

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JPH088615A
JPH088615A JP16590794A JP16590794A JPH088615A JP H088615 A JPH088615 A JP H088615A JP 16590794 A JP16590794 A JP 16590794A JP 16590794 A JP16590794 A JP 16590794A JP H088615 A JPH088615 A JP H088615A
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JP
Japan
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coil
wave device
ferrimagnetic
transducers
magnetostatic wave
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Application number
JP16590794A
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English (en)
Inventor
Satoru Niimura
村 悟 新
Fumio Kanetani
谷 文 夫 金
Shinichiro Ichiguchi
口 真 一 郎 市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化が可能な静磁波素子を提供する。 【構成】 静磁波装置10は、フェリ磁性素子20を含
む。このフェリ磁性素子20としては、たとえばGGG
基板22の一方主面にフェリ磁性基体としてYIG薄膜
24が形成されたものが利用される。YIG薄膜24上
には、入出力用のトランスデューサ14,16が互いに
所定の間隔を隔てて平行に形成される。また、この静磁
波装置10は、フェリ磁性素子20に直流磁界を印加す
るための筒状のコイル26を含む。フェリ磁性素子20
は、コイル26の空洞26a内に配置される。この時、
コイル26は、トランスデューサ14,16の延びる方
向と同じ方向に平行に延びる軸を中心軸として、フェリ
磁性素子20およびホルダー12の周囲を周回するよう
配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は静磁波装置に関し、特
にたとえば、フィルタ,遅延線,共振器などに利用され
る静磁波装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の静磁波装置の一例を示す図
解図である。この静磁波装置1は、YIG(イットリウ
ム,アイアン,ガーネット)薄膜を有するフェリ磁性素
子2を含む。フェリ磁性素子2の上下には、フェリ磁性
素子2に直流磁界を印加するためのコイル3およびコイ
ル4が配置される。コイル3,4は、それぞれ直流電源
5に接続される。この静磁波装置1では、コイル3,4
による直流磁界の大きさを変化させることにより、中心
周波数を変化させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
静磁波装置1では、フェリ磁性素子2の上下にコイル
3,4を配置していたため、装置の小型化を図ることが
難しかった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、小
型化が可能な静磁波装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、フェリ磁性
基体と、フェリ磁性基体上に形成されるトランスデュー
サと、フェリ磁性基体に直流磁界を印加するためのコイ
ルとを含む静磁波装置であって、フェリ磁性基体とトラ
ンスデューサとがコイルの内部に配置される、静磁波装
置である。
【0006】
【作用】コイルに直流電流を流すことによって生じる直
流磁界が、コイルの内部に配置されたフェリ磁性基体に
印加される。フェリ磁性基体に印加される直流磁界の大
きさを変化させることにより、静磁波装置の中心周波数
を変化させることができる。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、フェリ磁性基体とト
ランスデューサとがコイルの内部に配置されるので、装
置の小型化が可能になる。また、直流磁界を印加するた
めのコイルが1つで良いので、部品点数を削減すること
ができる。
【0008】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
り、図2はその分解斜視図である。また、図3は図1の
線III−IIIにおける断面図解図である。静磁波装
置10は、たとえば合成樹脂などの絶縁体からなる断面
矩形のホルダー12を含む。ホルダー12の上面には、
入出力用のトランスデューサ14,16が互いに所定の
間隔を隔てて平行に形成される。入出力用のトランスデ
ューサ14,16の一端は、それぞれホルダー12の上
面から一方側面に引き出され、さらにホルダー12の下
面に回りこむようにして形成される。トランスデューサ
14,16において、ホルダー12の側面に引き出され
た部分が、入出力端子14a,16aとして用いられ
る。トランスデューサ14,16の他端は、ホルダー1
2の他方側面側に形成されたグランド電極18に接続さ
れる。なお、トランスデューサ14,16およびグラン
ド電極18は、ホルダー12の表面に、たとえばめっき
などの方法によって形成される。また、トランスデュー
サ14,16の上には、フェリ磁性素子20が固着され
る。このフェリ磁性素子20としては、たとえばGGG
(ガドリニウム,ガリウム,ガーネット)基板22の一
方主面に、フェリ磁性基体としてYIG薄膜24が形成
されたものが利用される。そして、フェリ磁性素子20
は、YIG薄膜24がホルダー12上のトランスデュー
サ14,16に接する向きで固着され、YIG薄膜24
と入出力用のトランスデューサ14,16とが電磁界的
に結合される。したがって、トランスデューサ14,1
6は、YIG薄膜24上に形成されることとなる。
【0010】また、この静磁波装置10は、フェリ磁性
素子20に直流磁界Hexを印加するための筒状のコイ
ル26を含む。コイル26は、たとえば被膜銅線を巻い
て形成される。コイル26の外周には、たとえばFeな
どの磁性体からなるヨーク28が形成される。コイル2
6の一端および他端は、引き出されて直流電源30に接
続される。ホルダー12上に固着されたフェリ磁性素子
20は、ホルダー12とともにコイル26の空洞26a
内に配置される。この時、コイル26は、トランスデュ
ーサ14,16の延びる方向と同じ方向に平行に延びる
軸を中心軸として、フェリ磁性素子20およびホルダー
12の周囲を周回するよう配置される。したがって、コ
イル26による直流磁界Hexは、フェリ磁性素子20
のYIG薄膜24に対して水平な方向で、かつ、静磁波
の伝搬方向に対して垂直な方向に印加されることとな
る。
【0011】次に、この静磁波装置10の作動状況につ
いてする。一方の入出力用のトランスデューサ14の入
出力端子14aにRF信号を入力すると、YIG薄膜2
4にMSSWモードの静磁波が励起され、他方の入出力
用のトランスデューサ16側に伝搬される。伝搬された
静磁波は、トランスデューサ16で受信され、入出力端
子16aからRF信号として出力される。この時、フェ
リ磁性素子20に印加される直流磁界Hexの大きさを
変化させることにより、静磁波装置10の中心周波数を
変化させることができる。
【0012】この静磁波装置10では、上述のように、
コイル26の空洞26a内にフェリ磁性素子20を配置
するので、静磁波装置10の小型化を図ることができ
る。また、この静磁波装置10では、直流磁界Hexを
フェリ磁性素子20に印加するためのコイル26が1つ
でよいので、従来の装置に比べて部品点数を削減するこ
とができる。
【0013】図4はこの発明の他の実施例を示す平面図
であり、図5はその分解斜視図である。また、図6は図
4の線VI−VIにおける断面図解図であり、図7は図
5の線VII−VIIにおける断面図解図である。この
静磁波装置10は、断面逆T字状のホルダー12を含
む。このホルダー12は、たとえば真鍮などの金属から
なる。ホルダー12の上面には、入出力用のトランスデ
ューサ14,16が互いに所定の間隔を隔てて平行に形
成された銅張プリント基板32が貼着される。トランス
デューサ14,16の一端には、それぞれ入出力端子1
4a,16aが形成される。入出力端子14a,16a
は、それぞれビアホール34,36を通じてホルダー1
2の下面に引き出される。また、トランスデューサ1
4,16の他端は、銅張プリント基板32の上面に形成
された矩形のグランド電極18に接続され、グランド電
極18は複数のビアホール38を通じてホルダー12の
下面に引き出される。そして、入出力用のトランスデュ
ーサ14,16の上には、図1に示す実施例と同様にフ
ェリ磁性素子20が固着される。
【0014】そして、図5に示すように、ホルダー12
は、下面に信号の入出力のためのパターン電極42,4
2′が形成された銅張プリント基板40上に固着され
る。銅張プリント基板40には、ホルダー12と対応し
てビアホール34,36,および複数のビアホール38
が形成される。そして、図7に示すように、ビアホール
34,36中には、絶縁体46,46′によって取り巻
かれ絶縁された導線48,48′がそれぞれ挿通され
る。導線48,48′によって、トランスデューサ1
4,16の入出力端子14a,16aと銅張プリント基
板40下面のパターン電極42,42′とが、それぞれ
接続される。
【0015】また、図4に示す静磁波装置10のコイル
26は、フェリ磁性素子20のYIG薄膜24の主面と
直交する軸を中心軸として、フェリ磁性素子20および
ホルダ12を周回するよう配置される。そして、コイル
26の一端および他端は、引き出されて直流電源30に
接続される。コイル26の外周には、ヨーク28が形成
される。コイル26およびヨーク28は、図6および図
7に示すよう逆T字状のホルダー12の張出部12aに
固着される。また、コイル26およびヨーク28の上方
の開口部は、蓋44によって密閉される。
【0016】図4に示す静磁波素子10では、コイル2
6による直流磁界Hexが、フェリ磁性素子20のYI
G薄膜24の主面に対して垂直な方向で、かつ、静磁波
の伝搬方向に対して垂直な方向に印加されることとな
る。したがって、一方の入出力用のトランスデューサ1
4の入出力端子14aにRF信号を入力すれば、YIG
薄膜24にMSFVWモードの静磁波が励起され、他方
の入出力用のトランスデューサ16側に伝搬される。伝
搬された静磁波は、トランスデューサ16で受信され、
入出力端子16aからRF信号として出力される。ま
た、フェリ磁性素子20に印加される直流磁界Hexの
大きさを変化させることにより、静磁波装置10の中心
周波数を変化させることができる。図4に示す実施例で
も、上述と同様の効果を得ることができる。
【0017】なお、その内部にフェリ磁性素子20が配
置されるコイル26は、上述のように配置されるものに
限らず、フェリ磁性素子12の周囲のどの向きに周回す
るように配置されてもよい。すなわち、フェリ磁性素子
20に印加される直流磁界の方向は、フェリ磁性素子2
0のどの方向から印加されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の分解斜視図である。
【図3】図1の線III−IIIにおける断面図解図で
ある。
【図4】この発明の他の実施例を示す平面図である。
【図5】図4に示す実施例の分解斜視図である。
【図6】図5の線VI−VIにおける断面図解図であ
る。
【図7】図5の線VII−VIIにおける断面図解図で
ある。
【図8】従来の静磁波装置の一例を示す図解図である。
【符号の説明】
10 静磁波装置 12 ホルダー 14,16 トランスデューサ 14a,16a 入出力端子 18 グランド電極 20 フェリ磁性素子 22 GGG基板 24 YIG薄膜 26 コイル 26a 空洞 28 ヨーク 30 直流電源 32 銅張プリント基板 34,36,38 ビアホール 40 銅張プリント基板 42,42′ パターン電極 44 蓋 46,46′ 絶縁体 48,48′ 導線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェリ磁性基体、 前記フェリ磁性基体上に形成されるトランスデューサ、
    および前記フェリ磁性基体に直流磁界を印加するための
    コイルを含む静磁波装置であって、 前記フェリ磁性基体と前記トランスデューサとが前記コ
    イルの内部に配置される、静磁波装置。
JP16590794A 1994-06-23 1994-06-23 静磁波装置 Pending JPH088615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16590794A JPH088615A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 静磁波装置

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JP16590794A JPH088615A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 静磁波装置

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JPH088615A true JPH088615A (ja) 1996-01-12

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ID=15821276

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JP16590794A Pending JPH088615A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 静磁波装置

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