JPH088628B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH088628B2
JPH088628B2 JP2258674A JP25867490A JPH088628B2 JP H088628 B2 JPH088628 B2 JP H088628B2 JP 2258674 A JP2258674 A JP 2258674A JP 25867490 A JP25867490 A JP 25867490A JP H088628 B2 JPH088628 B2 JP H088628B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はCCDセンサーで画像を読取る画像読取装置に
関する。
[従来の技術] ファックス,イメージ入力装置等の主要構成部分をす
る画像読取装置は、原稿移動型,原稿固定型にかかわら
ず、原稿とCCDセンサーとを搬送ローラを用いて副走査
方向に相対移動させ、原稿上の画像を1ラインづつ主走
査して読取っている。
第4図、第5図は、原稿移動型の画像読取装置であっ
て、原稿は搬送ローラ2と押圧ローラ4との協働により
ガイド6,7内を副走査方向(X方向)に送られ、搬送ロ
ーラ3と押圧ローラ5との協働により第4図で右側に排
出される。CCDセンサー1は、ガイド7と搬送経路を形
成するガイド6の開口部8から原稿に臨みかつ主走査方
向(紙面に垂直方向)に沿って配設されている。10は駆
動制御盤でエンジン18の一部を構成する搬送ローラ2,3
用のステッピングモータ2M,3Mを適時に駆動する、とと
もに原稿面を照射する光源9を点灯する。また、シフト
ゲートパルスSGを出力してCCDセンサー1を駆動して画
像相当電気信号Imを得る。
ここに、シフトゲートパルスSGの周期は、CCDセンサ
ー1の蓄積部に蓄積された電荷をシフトレジスタ側にデ
ィスチャージする、とともに次のラインの画像の光量を
蓄積し始めるいわゆる信号電荷蓄積時間を規定するもの
であり、この蓄積時間は、画像読取速度と読取解像度か
ら決められる。
したがって、光源9の発光量等を一定としておき、原
稿を搬送ローラ2(3)で単位時間当りに一定の基準送
り量づつ、つまり基準読取速度で副走査方向に送りかつ
一定の基準蓄積時間を律する周期のシフトゲートパルス
SGでCCDセンサー1を駆動すれば、所定の読取解像度で
画像を読取ることができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、原稿の搬送速度はステッピングモータ2M
(3M)の回転数と搬送ローラ2(3)の外径とで決まる
ところ、搬送ローラ2(3)の少なくとも外周面は一般
的にゴム製とされているので、外径が経時的に摩滅等に
より微妙に変化し単位時間当りの原稿送り量が基準送り
量よりも小さくなってしまい、送り量の変化分だけ読取
画像が副走査方向に歪み精度が悪くなるという問題があ
る。
ここに、益々の高解像度化が望まれる現今では、上記
搬送速度の変化による歪みを無視できなくなっている。
これに対して、ステッピングモータ2M(3M)の駆動パ
ルス周波数を調整して搬送ローラ2(3)の回転数を補
正することが考えられるが、この方法では微小な回転数
の調整が難しくかつ周波数変換のために発振回路等に大
幅な改変を加えなければならずコスト的にも不利であ
る。
ここに、本発明は搬送ローラの外径変化による歪みを
発生させないで高精度な画像読取りができる画像読取装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、原稿とCCDセンサーとをステッピングモー
タで回転駆動される搬送ローラによって副走査方向に相
対移動させ、原稿上の画像を1ラインづつ主走査して読
取る画像読取装置において、前記搬送ローラの基準送り
量に対する実際送り量を検出する実際送り量検出手段
と、基準送り量に対応する前記CCDセンサーの基準蓄積
時間に、実際送り量と基準送り量とから求めた補正係数
を掛けて、補正蓄積時間を算出する補正蓄積時間算出手
段と、基準蓄積時間に代えて算出した補正蓄積時間で前
記CCDセンサーを駆動制御する駆動制御手段とを設け、
実際送り量検出手段を、表面に前記搬送ローラの基準送
り量相当の基準長だけ離隔して第1および第2ラインが
付されたテストチャートを前記搬送ローラによって前記
CCDセンサーと相対移動させた場合に,当該CCDセンサー
が第1ラインを読取ってから第2ラインを読取るまでに
前記ステッピングモータに供給した駆動信号の数の差と
して実際送り量を逆比例的かつ間接的に求めるように構
成したことを特徴とする。
[作用] 本発明では、例えば定期的に実際送り量検出手段で搬
送ローラの基準送り量に対する実際送り量を検出する。
すなわち、テストチャートを、搬送ローラによってCCD
センサーと相対移動させて、当該チャートの第1ライン
と第2ラインとをCCDに読取らせる。この際、CCDセンサ
ーが第1ラインを読取ってから第2ラインを読取るまで
にステッピングモータに供給した駆動信号の数の差とし
て実際送り量を逆比例的かつ間接的に求める。すると、
補正蓄積時間算出手段は、実際送り量と予め記憶されて
いる基準送り量とから求めた補正係数を、予め記憶され
ている基準蓄積時間に掛けて補正蓄積時間を算出する。
ここに、駆動制御手段は、記憶されている基準蓄積時
間に代えて算出した補正蓄積時間でCCDセンサーを駆動
制御する。
よって、基準送り量と実際送り量との比と、基準蓄積
時間と補正蓄積時間との比とを合せることができるか
ら、搬送ローラの外径が摩滅等しても副走査方向に歪み
を生じさせないので所定精度の画像読取りができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、10は画像読取装置全体を駆動制御す
る駆動制御ユニットで、CPU11,読取プログラム等を格納
した書替可能なROM12とRAM13と出力ポート14,16と入力
ポート15等からなり、CCDセンサー1の蓄積時間を規定
するシフトゲートパルスSGを出力し、CCDセンサー1か
らの画像相当電気信号Imを受けて原稿上の画像を読取る
ことができる。なお、前出第4図に示す従来例と同じス
テッピングモータ2M(3M)に単位時間当りの送り量つま
り原稿搬送速度を得る駆動信号PSを出力する。
ここに、搬送ローラ2(3)が基準外径で原稿を基準
速度で搬送するために必要な駆動信号PSのパルス周波
数、基準速度で原稿を搬送した場合において所定の精度
で画像を読取るために必要なシフトゲートパルスSGの基
準周期つまり基準蓄積時間Ksおよび基準速度における単
位時間当りの基準送り量つまり駆動信号PSのパルス数Cs
は、ROM12に予め記憶されている。
さて、本画像読取装置には、実際送り量検出手段と補
正蓄積時間算出手段と駆動制御手段とを設け、搬送ロー
ラ2(3)の外径が摩滅等により変化した場合には、基
準蓄積時間Ksに代えて補正蓄積時間Kを自動算出すると
ともに、この補正蓄積時間KでCCDセンサー1を駆動制
御して副走査方向の歪みを打消し所定精度の画像読取り
ができるように形成されている。
実際送り量検出手段は、原稿等を搬送ローラ2(3)
で実際に搬送して単位時間内における原稿等の実際送り
量、換言すれば搬送ローラ2(3)の外径の変化を検出
する手段である。
この実施例では、第2図に示すように白地に基準長Ls
を隔てて印刷された黒色の第1および第2ライン101,10
2を有するテストチャート100を、搬送ローラ2(3)で
CCDセンサー1へ実際に送って、CCDセンサー1で第1ラ
イン101を読取ってから第2ライン102を読取るまでにス
テッピングモータ2Mに供給した駆動信号PSの数の差(C2
−C1)として、実際送り量Cを逆比例的かつ間接的に求
めるものと形成されている。
詳しくは、実際送り量検出手段をCPU11,ROM12,RAM13,
CCDセンサー1,ステッピングモータ2Mおよび上記テスト
チャート100から構成し、第3図のステップST14〜34に
示すように第1ライン101を読取るまでに出力した駆動
信号PSの数C1と、第2ライン102を読取るまでに出力し
た数C2とをRAM13に記憶させ、CPU11で(C2−C1)を演算
して実際送り量C(基準長Lsを送るまでに出力した駆動
信号PSのパルス数)を算出し、これを再びRAM13に記憶
させるように形成されている。したがって、搬送ローラ
2(3)の外径が小さくなれば実際送り量Cは大きくな
ると理解される。
なお、搬送ローラ2,(3)の外径が紙粉の付着等によ
り大きくなれば実際送り量Cは小さくなる。
次に、補正蓄積時間算出手段は、予めROM12に記憶さ
れている基準蓄積時間Ksに上記実際送り量CとROM12に
記憶されている基準送り量Csとから求めた補正係数C/Cs
(実際送り量Cを直接的、比例的に求める場合にはCs/C
とすればよい。)を掛けて補正蓄積時間K(=Ks×C/C
s)を算出(第3図のST36参照)する手段であり、この
実施例ではCPU11,ROM12,RAM13とから構成されている。
算出した補正蓄積時間Kは、ROM12に書込まれる。な
お、先に記憶されている基準蓄積時間KsをKで書替え
(ST38)てもよい。
また、駆動制御手段は、この実施例ではCPU11から構
成され、テストチャート100を利用して補正蓄積時間K
を求めた後は、基準蓄積時間Ksに代えてこの補正蓄積時
間Kつまり補正後の周期でシフトゲートパルスSGを出力
してCCDセンサー1を駆動制御する。
次に、作用を説明する。
(基準読取り) 駆動制御ユニット10を起動すると、ステッピングモー
タ2M(3M)は基準周波数の駆動信号PSで回転され、原稿
は搬送ローラ2(3)によって基準速度で副走査方向に
搬送される。すると、CCDセンサー1は、ROM12に記憶さ
れていた基準蓄積時間Ksで駆動制御され、主走査して原
稿上の画像を1ラインづつ読取る。
したがって、所定の精度で画像読取りされる。
(補正読取り) 画像読取り運転開始前または読取画像に副走査方向の
歪みが見られるようになった場合においては、原稿に代
えてテストチャート100を送り込む。
すると、CPU11はテストチャート100を確認する(第3
図のST10)と、RAM13に記憶されていた先の実際送り量C
1,C2をクリア(ST12)し、基準周波数の駆動信号PSを出
力してテストチャート100を搬送させ、CCDセンサー1に
1ラインを読込ませる。
読取りデータが白色と判断された場合には、駆動信号
PSを送りステッピングモータ2Mを1ステップ歩進させる
(ST14〜18)。これを繰返し、第1ライン101を読取る
(ST16)と、今までに出力した駆動信号PSのパルス数C1
をRAM13に記憶する。
引続き、CPU11は予めROM12に記憶されていたNステッ
プ分の駆動信号PSを出力し、第2ライン102がCCDセンサ
ー1の近傍に到達するようテストチャート100を早送り
する。
その後、再び1ステップづつ送り(ST28)、上記と同
様に1ラインづつ主走査する。そして、ST26で第2ライ
ン102を検出した場合には、今までに出力した駆動信号P
Sのパルス数C2をRAM13に記憶(ST30)させ、続いてテス
トチャート100を搬送ローラ3で排出する。
かくして、実際送り量検出手段としてのCPU11は、RAM
13から読出したパルス数C2からC1を差引いてパルス数と
表現された実際送り量Cを求め(ST34)、これをRAM13
に記憶する。
続いて、補正蓄積時間算出手段としてのCPU11は、実
際送り量CとROM12に記憶されていた基準送り量Csとか
ら補正係数C/Csを求めるとともに、同じROM12に記憶さ
れていた基準蓄積時間Ksに補正係数C/Csを掛けて補正蓄
積時間Kを求め(ST36)、ROM12に記憶する。
その後、原稿を読取る場合には、駆動制御手段として
のCPU11は、算出・記憶された補正蓄積時間Kによる周
期のシフトゲートパルスSGでCCDセンサー1を駆動し、
1ラインづつ主走査して画像を読取る。つまり、搬送ロ
ーラ2(3)の外径が小さくなり遅くなった原稿の搬送
速度に対応させてシフトゲートパルスSGの周期(補正蓄
積時間K)を調整して読取るので、副走査方向の歪みが
生じることがない。
しかして、この実施例によれば、実際送り量検出手段
と補正蓄積時間算出手段と駆動制御手段とを設け、搬送
ローラ2,3の外径変化に伴って変化する原稿の送り速度
に対応させて基準蓄積時間Ksを自動的に補正する構成で
あるから、副走査方向に歪みが生じることがなく所定精
度の画像読取りができる。
すなわち、搬送ローラ2,3の外径変化は定性的に必ず
生じるがその量は非常に小さい。したがって、ステッピ
ングモータ2M(3M)の駆動信号PSの周波数を微調整した
のでは、装置的にもコスト的にも不利でありかつその微
量を精度よく補正することは至難であるが、CCDセンサ
ー1の蓄積時間(Ks)を微調整することはソフトウェア
的に比較的簡単に行なえかつ基準蓄積時間Ksに対しては
0.1%程度の変化であることから読取解像度に与える影
響はほとんどないので実用的価値が高く、極めて容易に
具現化できる。
そして、実際送り量検出手段は、ステッピングモータ
2M(3M)への駆動信号PSのパルス数C1,C2から間接的,
逆比例的な総パルス数Cとして求める構成であるから、
正確に実際送り量Cを検出できる、とともに第1ライ
ン,第2ライン101,102を印刷したテストチャート100を
用いて検出するものとされているので、テストチャート
100の基準長LsとROM12に書込む基準送り量Csとを予め大
きくしておけば、分解能が高く一段と正確に搬送ローラ
2,3の外径変化分を補正することができる。
さらに、実際送り量検出手段,補正蓄積時間算出手
段,駆動制御手段は、ともに画像読取装置に必須なCPU1
1等の構成要素を利用して構築されているので、高速処
理ができ信頼性も高い。また、コスト的負担が非常に小
さくなる。
なお、原稿固定型の場合にもそのまま実施できる。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば実際送り量検出手段と補
正蓄積時間算出手段と駆動制御手段とを設け、実際送り
量をテストチャートを用いてステッピングモータへの駆
動信号のパルス数から間接的,逆比例的な総パルス数と
して求め、該実際送り量に基づき搬送ローラの外径変化
に伴いCCDセンサーの蓄積時間を補正する構成であるか
ら、正確に実際送り量を検出し該検出結果に基づき、副
走査方向の歪みを生じさせることなく画像を高精度に読
取ることができる。特に、テストチャートの基準長と基
準送り量とを予め大きくしておけば、分解能が高く一段
と正確に搬送ローラの外径変化分を補正できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は同じ
くテストチャートの斜視図、第3図は同じく動作を説明
するためのフローチャート、第4図,第5図は従来例を
示し第4図は搬送ローラとCCDセンサーとの関係を示す
側面図および第5図は回路図である。 1……CCDセンサー、2,3……搬送ローラ、2M,3M……ス
テッピングモータ、10……駆動制御ユニット、11……CP
U(実際送り量検出手段,補正蓄積時間算出手段,駆動
制御手段)、12……ROM(実際送り量検出手段,補正蓄
積時間算出手段,駆動制御手段)、13……RAM(実際送
り量検出手段,補正蓄積時間算出手段)、100……テス
トチャート、101……第1ライン、102……第2ライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿とCCDセンサーとをステッピングモー
    タで回転駆動される搬送ローラによって副走査方向に相
    対移動させ、原稿上の画像を1ラインづつ主走査して読
    取る画像読取装置において、 前記搬送ローラの基準送り量に対する実際送り量を検出
    する実際送り量検出手段と、 基準送り量に対応する前記CCDセンサーの基準蓄積時間
    に、実際送り量と基準送り量とから求めた補正係数を掛
    けて、補正蓄積時間を算出する補正蓄積時間算出手段
    と、 基準蓄積時間に代えて算出した補正蓄積時間で前記CCD
    センサーを駆動制御する駆動制御手段とを設け、 実際送り量検出手段を、表面に前記搬送ローラの基準送
    り量相当の基準長だけ離隔して第1および第2ラインが
    付されたテストチャートを前記搬送ローラによって前記
    CCDセンサーと相対移動させた場合に,当該CCDセンサー
    が第1ラインを読取ってから第2ラインを読取るまでに
    前記ステッピングモータに供給した駆動信号の数の差と
    して実際送り量を逆比例的かつ間接的に求めるように構
    成したことを特徴とする画像読取装置。
JP2258674A 1990-09-27 1990-09-27 画像読取装置 Expired - Fee Related JPH088628B2 (ja)

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