JPH0886333A - 内燃機関のフライホイール装置 - Google Patents
内燃機関のフライホイール装置Info
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- JPH0886333A JPH0886333A JP21991094A JP21991094A JPH0886333A JP H0886333 A JPH0886333 A JP H0886333A JP 21991094 A JP21991094 A JP 21991094A JP 21991094 A JP21991094 A JP 21991094A JP H0886333 A JPH0886333 A JP H0886333A
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- flywheel
- crankshaft
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Abstract
点数、組立工数の低減等を図ることを目的とする。 【構成】ボルト13によるフライホイール本体11とク
ランクシャフト12相互の締結部を、クランクシャフト
12中心軸を中心とする円周方向の複数位置に設定する
一方、リング状部材14に設けた略断面コ字状部(弾性
体)14A´にボルト挿通孔14aを設け、各締結部に
前記弾性体14A´を夫々介在させてボルト13により
締結する構成とし、フライホイール本体11と弾性体1
4A´とクランクシャフト12との締結を、同一円周上
に配列される1系列のボルト13のみで行うことによ
り、部品点数の低減を図り、ボルト締め工数の低減を図
り、組立作業の簡略化を図るようにした。
Description
ール装置に関し、特に、部品点数、組立工数の低減等を
図る技術に関する。
して、図5に示すようなものがある(実開昭58−69
139号公報参照)。このフライホイール装置は、クラ
ンクシャフトの曲げ振動低減構造のもので、マス部1と
取付フランジ部2とからなるフライホイール本体3と、
マス部1と取付フランジ部2相互の曲げ変位を許容する
ための弾性体4と、を含んで構成され、前記フライホイ
ール本体3は、ボルト5によって取付フランジ部2に締
結され、該取付フランジ部2はボルト6によってクラン
クシャフト7端部のフランジ部に締結される。
れており、前記ボルト5の軸部に嵌挿された状態で、マ
ス部1と取付フランジ部2との締結面間に介装される。
又、取付フランジ部2のボルト挿通孔2aの内周面は凸
の湾曲面に形成されてR部とされている。従って、上記
フライホイール本体3と取付フランジ部2との締結面間
に介装される弾性体4の弾性変形と、取付フランジ部2
のボルト挿通孔2aの内周面にR部を設けたことにより
ボルト5が揺動可能となることとにより、マス部1は、
クランクシャフト7の中心軸に対して面が傾く方向及び
該中心軸方向の僅かな移動変位が許容されるようになっ
ている。
うな従来の内燃機関のフライホイール装置にあっては、
次のような問題点があった。即ち、図5のフライホイー
ル装置においては、フライホイール本体3のマス部1
を、ボルト5によって取付フランジ部2に締結し、該取
付フランジ部2をボルト6によってクランクシャフト7
端部のフランジ部7Aに締結する構成を採っており、フ
ライホイール本体3と弾性体4とクランクシャフト7と
の締結を、異なる円周上に配列される2系列のボルト
5,6で行う構成となっているため、部品点数が増加す
るのみならず、ボルト締め工数が増加して組立作業に手
間が掛り、コスト的にも不利であるという問題がある。
点に鑑み、フライホイール本体と弾性体とクランクシャ
フトとの締結を、同一円周上に配列される1系列のボル
トのみで行う構成とすることにより、部品点数、組立工
数の低減等を図ることを目的とする。
の発明は、フライホイール本体と、該フライホイール本
体をクランクシャフトに締結するボルトと、フライホイ
ール本体のクランクシャフトの中心軸に対して面が傾く
方向及び該中心軸方向の移動変位を許容するための弾性
体と、を含んで構成され、前記ボルトによる前記フライ
ホイール本体とクランクシャフト相互の締結部を、クラ
ンクシャフト中心軸を中心とする円周方向の複数位置に
設定する一方、前記弾性体にボルト挿通孔を設け、前記
各締結部に前記弾性体を夫々介在させてボルトにより締
結するようにし、フライホイール本体と弾性体とクラン
クシャフトとの締結を、同一円周上に配列される1系列
のボルトのみで行うようにした。
ル本体のクランクシャフトとの締結部に形成されるボル
ト挿通孔に遊嵌され、ボルトが挿通されるブッシュを設
け、該ブッシュ外周部の前記ボルト挿通孔内周面と圧接
する部位を略球面状に形成し、該ブッシュの前記略球面
状部を間に挟んだ両側外周部に弾性体を嵌挿し、該弾性
体をクランクシャフト端面とフライホイール端面間位置
と、フライホイール端面とボルト頭部内端面間位置とに
介在させるようにした。
締結部に個々に介在される略断面略コ字状部から構成
し、各略断面略コ字状部を、ボルト挿通孔を有し、同型
の略断面略コ字状部と凹凸が交互に位置するように配列
されてリング状をなすように一体に連接するようにした
構成とした。請求項4記載の発明は、前記弾性体を、各
締結部に個々に介在される略椀状のリング部材から構成
した。
化させるようにした。
トとフライホイール本体間位置と、該フライホイール本
体とボルト頭部間位置とに弾性体が介在されるため、フ
ライホイール本体のクランクシャフトの中心軸に対して
面が傾く方向及び該中心軸方向の移動変位が許容され、
クランクシャフトの曲げ振動低減効果が奏される。
ランクシャフトとの締結を、同一円周上に配列される1
系列のボルトのみで行うようにしたから、部品点数の低
減を図れるのみならず、ボルト締め工数の低減を図れ、
組立作業の簡略化を図れ、コスト的にも有利となる。請
求項2記載の発明において、ブッシュの略球面状外周部
にボルト挿通孔内周面が僅かに接触し、フライホイール
本体のクランクシャフトの中心軸に対して面が傾く方向
及び該中心軸方向の移動変位がより効果的に奏される。
対する弾性体をリング状部材により一体に連接して構成
したから、部品数が少なく構成できる。請求項4記載の
発明において、弾性体は、各締結部に個別に介在される
ため、、弾性体の製作材料を低減できる。請求項5記載
の発明において、各弾性体を磁化させたことにより、弾
性体の組み付け時に、該弾性体を磁力によりフライホイ
ール本体に吸着させて保持させることができ、脱落の虞
を回避できるため、組立性の向上も図ることができる。
述する。請求項1〜3記載の発明の一実施例を示す図1
において、フライホイール装置10は、フライホイール
本体11と、該フライホイール本体11をクランクシャ
フト12に締結するボルト13と、フライホイール本体
11のクランクシャフト12の中心軸に対して面が傾く
方向及び該中心軸方向の移動変位を許容するための弾性
体と、を含んで構成される。
部に位置するマス部11Aと、中央部に位置してクラン
クシャフト12のフランジ部12Aへの取付部となる取
付フランジ部11Bと、前記マス部11Aと前記取付フ
ランジ部11Bを連接する連接部11Cと、を含んで構
成され、前記マス部11Aと取付フランジ部11Bと連
接部11Cとは一体成形される。
ランクシャフト12のフランジ部12Aに締結するボル
ト13の挿通孔11aがクランクシャフト中心軸を中心
とする円周方向の複数位置に所定間隔をもって設けられ
ている。又、クランクシャフト12のフランジ部12A
には、前記ボルト13が嵌合されるめねじ部12aがク
ランクシャフト12の中心軸を中心とする円周方向の複
数位置に所定間隔をもって設けられている。
部材14から構成される。即ち、このリング状部材14
は、複数の略断面略コ字状部14A,14A´を凹凸が
交互に位置するように配列してリング状をなすように一
体に連接した構成であり、一つおきに位置する複数の略
断面略コ字状部14A´にはボルト挿通孔14aが形成
されている。
断面略コ字状部14A,14A´のうち、ボルト挿通孔
14aが形成された複数の略断面略コ字状部14A´
が、各締結部に個々に介在される弾性体を構成する。か
かるリング状部材14は一対用意され、クランクシャフ
ト12のフランジ部12A端面とフライホイール本体1
1の取付フランジ部11B端面間位置と、該取付フラン
ジ部11B端面とボルト13頭部内端面間位置とに介在
される。
フランジ部11Bにおけるボルト挿通孔11aに遊嵌さ
れてボルト13が挿通されるブッシュ15が設けられて
いる。このブッシュ15の外周部の前記ボルト挿通孔1
1a内周面と圧接する部位は、略球面状に形成されてお
り、該ブッシュ15の略球面状部15aを間に挟んだ両
側外周部に前記リング状部材14における弾性体14A
´(ボルト挿通孔14aが形成された複数の略断面略コ
字状部)が嵌挿される。
のフランジ部12A側の端部は該フランジ部12A端面
のめねじ部12a周りに形成された環状溝16に嵌入さ
れる。次に、かかる構成のフライホイール装置10の作
用について説明する。フライホイール本体11の取付フ
ランジ部11Bに形成されたボルト挿通孔11aとブッ
シュ15とは遊嵌、即ち、僅かな隙間をもって嵌合して
おり、クランクシャフト12とフライホイール本体11
との関係を、これらの中心軸相互が一致するように保持
している。
ライホイール本体11のクランクシャフト12の中心軸
に対する傾きは、ブッシュ15の軸方向長さをフライホ
イール本体11の取付フランジ部11Bの全ボルト挿通
孔11aに対して一定とすることにより、0になり、ク
ランクシャフト12の中心軸に対してフライホイール本
体11が直角に保持される。
外周面にボルト挿通孔11a内周面が接触し、クランク
シャフト12のフランジ部12A端面とフライホイール
本体11の取付フランジ部11B端面間位置と、該取付
フランジ部11B端面とボルト13頭部内端面間位置と
に弾性体14A´が介在されるため、フライホイール本
体11のクランクシャフト12の中心軸に対して面が傾
く方向及び該中心軸方向の移動変位が許容され、クラン
クシャフト12の曲げ振動低減効果が奏される。
ライホイール本体11とクランクシャフト12相互の締
結部を、クランクシャフト12中心軸を中心とする円周
方向の複数位置に設定する一方、弾性体14A´にボル
ト挿通孔14aを設け、各締結部に前記弾性体14A´
を夫々介在させてボルト13により締結する構成を採っ
ており、フライホイール本体11と弾性体14A´とク
ランクシャフト12との締結を、同一円周上に配列され
る1系列のボルト13のみで行うようにしたから、部品
点数の低減を図れるのみならず、ボルト締め工数の低減
を図れ、組立作業の簡略化を図れ、コスト的にも有利で
ある。
に対する弾性体14A´をリング状部材14により一体
に連接して構成したから、部品数が少なく構成できると
いう利点がある。図3及び図4は請求項1,2,4及び
5記載の発明の一実施例を示している。この実施例は、
図1の実施例において、弾性体14A´をリング状部材
14により一体に連接した構成に代えて、次のような弾
性体17を適用したものである。
ライホイール本体11とクランクシャフト12相互の各
締結部に個々に介在される鉄製の略椀状のリング部材か
ら構成され、夫々磁化されている。各弾性体17は、フ
ライホイール本体11の取付フランジ部11Bにおける
ボルト挿通孔11aに遊嵌されてボルト13が挿通され
るブッシュ15の外周部の略球面状部15aを間に挟ん
だ両側外周部に嵌挿され、クランクシャフト12のフラ
ンジ部12A端面とフライホイール本体11の取付フラ
ンジ部11B端面間位置と、該取付フランジ部11B端
面とボルト13頭部内端面間位置とに介在される。
本体11と弾性体17とクランクシャフト12との締結
を、同一円周上に配列される1系列のボルト13のみで
行うようにしたから、部品点数の低減を図れるのみなら
ず、ボルト締め工数の低減を図れ、組立作業の簡略化を
図れ、コスト的にも有利である。特に、この実施例によ
ると、弾性体17の製作材料の低減を図れ、各弾性体1
7を磁化させたことにより、弾性体17の組み付け時
に、各弾性体17を磁力によりフライホイール本体11
に吸着させて保持させることができ、各弾性体17の脱
落の虞を回避できるため、組立性の向上を図ることがで
きる。
ール本体11がクランクシャフト12の中心軸に対して
面が傾く方向及び該中心軸方向に移動変位して、クラン
クシャフト12の曲げ振動低減効果を得る必要のないと
きには、リング状部材14或いは弾性体17と、ブッシ
ュ15とを除去して組み立てるようにしても良く、この
場合には通常のフライホイール装置として使用でき、ク
ランクシャフトの曲げ振動低減効果を得るフライホイー
ル装置とこれを要しないフライホイール装置とを構成す
るに当たって、部品の共用化を図ることができる。
明によれば、フライホイール本体と弾性体とクランクシ
ャフトとの締結を、同一円周上に配列される1系列のボ
ルトのみで行うようにしたから、部品点数の低減を図れ
るのみならず、ボルト締め工数の低減を図れ、組立作業
の簡略化を図れ、コスト的にも有利となる。
略球面状外周部にボルト挿通孔内周面が僅かに接触し、
フライホイール本体のクランクシャフトの中心軸に対し
て面が傾く方向及び該中心軸方向の移動変位がより効果
的に奏される。請求項3記載の発明によれば、各ボルト
に対する弾性体をリング状部材により一体に連接して構
成したから、部品数が少なく構成できる。
各締結部に個別に介在されるため、、弾性体の製作材料
を低減できる。請求項5記載の発明において、弾性体の
組み付け時に、該弾性体を磁力によりフライホイール本
体に吸着させて保持させることができ、脱落の虞を回避
できるため、組立性の向上も図ることができる。
面図
例を示す断面図
Claims (5)
- 【請求項1】フライホイール本体と、該フライホイール
本体をクランクシャフトに締結するボルトと、フライホ
イール本体のクランクシャフトの中心軸に対して面が傾
く方向及び該中心軸方向の移動変位を許容するための弾
性体と、を含んで構成され、前記ボルトによる前記フラ
イホイール本体とクランクシャフト相互の締結部を、ク
ランクシャフト中心軸を中心とする円周方向の複数位置
に設定する一方、前記弾性体にボルト挿通孔を設け、前
記各締結部に前記弾性体を夫々介在させてボルトにより
締結するようにし、フライホイール本体と弾性体とクラ
ンクシャフトとの締結を、同一円周上に配列される1系
列のボルトのみで行うようにしたことを特徴とする内燃
機関のフライホイール装置。 - 【請求項2】前記フライホイール本体のクランクシャフ
トとの締結部に形成されるボルト挿通孔に遊嵌され、ボ
ルトが挿通されるブッシュを設け、該ブッシュ外周部の
前記ボルト挿通孔内周面と圧接する部位を略球面状に形
成し、該ブッシュの前記略球面状部を間に挟んだ両側外
周部に弾性体を嵌挿し、該弾性体をクランクシャフト端
面とフライホイール本体端面間位置と、フライホイール
本体端面とボルト頭部内端面間位置とに介在させたこと
を特徴とする請求項1記載の内燃機関のフライホイール
装置。 - 【請求項3】前記弾性体は、各締結部に個々に介在され
る略断面略コ字状部からなり、各略断面略コ字状部は、
ボルト挿通孔を有し、同型の略断面略コ字状部と凹凸が
交互に位置するように配列されてリング状をなすように
一体に連接されてなることを特徴とする請求項1又は2
記載の内燃機関のフライホイール装置。 - 【請求項4】前記弾性体は、各締結部に個々に介在され
る略椀状のリング部材からなることを特徴とする請求項
1又は2記載の内燃機関のフライホイール装置。 - 【請求項5】前記弾性体は、磁化されてなる請求項4記
載の内燃機関のフライホイール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21991094A JP3582108B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 内燃機関のフライホイール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21991094A JP3582108B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 内燃機関のフライホイール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0886333A true JPH0886333A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3582108B2 JP3582108B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=16742942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21991094A Expired - Fee Related JP3582108B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 内燃機関のフライホイール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3582108B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112228509A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-15 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种轻量化飞轮的结构 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP21991094A patent/JP3582108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112228509A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-15 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种轻量化飞轮的结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3582108B2 (ja) | 2004-10-27 |
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Legal Events
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Effective date: 20040106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040305 |
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Effective date: 20040406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
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