JPH0886988A - 光半導体素子 - Google Patents

光半導体素子

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JPH0886988A
JPH0886988A JP24845394A JP24845394A JPH0886988A JP H0886988 A JPH0886988 A JP H0886988A JP 24845394 A JP24845394 A JP 24845394A JP 24845394 A JP24845394 A JP 24845394A JP H0886988 A JPH0886988 A JP H0886988A
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JP24845394A
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Masaki Toyama
政樹 遠山
Yuzo Hirayama
雄三 平山
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速変調時にも波長チャープが小さく、長距
離伝送可能な電界吸収型半導体光変調器を提供するこ
と。 【構成】 n型InP基板1上に量子井戸構造の半導体
導波層2,p型InPクラッド層3,p型InGaAs
コンタクト層4及びp型オーミック電極が形成され、基
板1の下面にn型オーミック電極が形成され、半導体導
波層2に電圧信号を印加することにより光の変調を行う
電界吸収型半導体光変調器において、半導体導波層2
を、層厚の異なる第1及び第2のInGaAs量子井戸
層21,22とInGaAsPバリア層23を交互に積
層した多重量子井戸構造と、これを挟むように積層され
たInGaAsP層24,25で形成し、量子井戸層2
1,22におけるαパラメータの電界依存性が異なるよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光半導体素子に係わり、
特に電気信号を入力することにより光出力を制御可能と
した光半導体素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、幹線系光通信システムの大容量化
・長距離化の研究開発が盛んに展開されている。電気信
号を入力することにより光出力を制御する電界吸収型半
導体光変調器は、光源となる半導体レーザとのモノリシ
ック集積化が可能であり、将来の幹線系光通信システム
を担うデバイスとして期待されている。長距離光伝送を
実現するためには、変調時の波長チャープが小さく、光
ファイバ伝送中に波形歪みを生じないことが要求され
る。特に、光ファイバ増幅器の出現により伝送距離に対
する光ファイバの損失制限が除去された現状では、半導
体光変調器の低チャープ化が望まれている。
【0003】ここで、波長チャープ特性の指針となるも
のにαパラメータがある。αパラメータは、吸収係数変
化に対する屈折率変化の比、即ち(屈折率変化/吸収係
数変化)として定義され、αパラメータの絶対値が小さ
いほど波長チャープも小さくなる。電界吸収型半導体光
変調器のαパラメータは、信号光波長及び印加電圧に依
存して変化し、信号光波長や印加電圧を適切に設定する
ことにより極めて小さいαパラメータ値を得ることが可
能である。
【0004】しかしながら、要求される消光比を得るた
めには大振幅電圧信号により変調する必要があり、ON
状態とOFF状態の間で常に小さいαパラメータ値を得
ることは困難である。このため、電界吸収型半導体光変
調器では、高速変調時に波長チャープが大きくなり、こ
れが伝送容量・中継距離の制限要因となるという問題点
があった。例えば、従来の量子井戸構造半導体光変調器
の場合、10Gb/s変調時の伝送距離としては50k
m程度に限られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
界吸収型半導体光変調器では、高速変調時に波長チャー
プが大きくなり、長距離伝送が困難であるという問題点
があたった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、高速変調時にも波長チ
ャープが小さく、長距離伝送可能な光半導体素子を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、信号光
波長に対して異なる吸収特性・波長チャープ特性を有す
る構造を1つの素子中に作り込むことにより、高速変調
時にも波長チャープを小さく抑えることにある。
【0008】即ち、本発明は、光半導体素子量子井戸構
造からなる半導体光導波路と、この半導体光導波路に電
気信号を入力する手段とを備えた光半導体素子であっ
て、量子井戸構造は少なくとも2種類の量子井戸層から
なり、第1の量子井戸層の励起子波長と第2の量子井戸
層の励起子波長とが異なるように形成してなることを特
徴とする。
【0009】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) 光導波路としての(屈折率変化/吸収係数変化)の
電界依存性、即ちαパラメータの電界依存性が、第1及
び第2の量子井戸層のそれぞれにおけるαパラメータの
電界依存性よりも小さくなるように形成したこと。 (2) 第1及び第2の量子井戸層を積層方向に集積して形
成すること。より具体的には、第1及び第2の量子井戸
層とバリア層を交互に積層して多重量子井戸構造を形成
し、バリア層の膜厚を第1及び第2の井戸層が結合しな
いように十分に厚く(例えば10nm以上)形成するこ
と。第1及び第2の井戸層の励起子波長が異なるように
するために、第1及び第2の井戸層の膜厚,組成,歪み
量の少なくとも一つを異ならせること。 (3) 第1及び第2の量子井戸層を導波方向に集積して形
成すること。第1及び第2の井戸層の励起子波長が異な
るようにするために、第1及び第2の井戸層の膜厚,組
成,歪み量、及びバリア層膜厚の少なくとも一つを異な
らせること。
【0010】また本発明は、量子井戸構造からなる半導
体光導波路と、この半導体光導波路に電気信号を入力す
る手段とを備えた光半導体素子であって、電気信号を入
力する手段として、半導体光導波路の導波方向に分割し
た第1の電極と第2の電極の少なくとも2つの電極を設
け、かつ第1の電極と第2の電極に異なるバイアス電圧
及び同期した変調電圧を印加することを特徴とする。
【0011】ここで、同期した変調電圧とは、同じタイ
ミングで電圧が変化する信号であればよく、各々の振幅
は異なっていてもよい。
【0012】
【作用】本発明(請求項1〜3)によれば、励起子波長
が異なる第1の量子井戸層と第2の量子井戸層の少なく
とも2種類の量子井戸層から半導体光導波路を形成して
いる。従って、同じ電気信号を入力しても、信号光波長
に対して第1の量子井戸層と第2の量子井戸層とで異な
る吸収特性・波長チャープ特性が得られる。ここで、第
1の量子井戸層と第2の量子井戸層とで吸収特性を補い
合い、かつON状態とOFF状態との間で第1の量子井
戸層と第2の量子井戸層のいずれかが低チャープ特性を
有するように励起子波長を設定することにより、素子全
体として消光比を損なうことなく低チャープ化をはかる
ことができる。
【0013】また、本発明(請求項4)によれば、導波
方向に分割した第1の電極と第2の電極の少なくとも2
つの電極を有し、第1の電極と第2の電極には異なるバ
イアス電圧を印加する。従って、第1の電極と第2の電
極に同じ変調電圧を入力しても、信号光波長に対して第
1の電極領域と第2の電極領域とで異なる吸収特性,波
長チャープ特性が得られる。ここで、第1の電極領域と
第2の電極領域とで吸収特性を補い合い、かつON状態
とOFF状態との間で常に第1の電極領域と第2の電極
領域のいずれかが低チャープ特性を有するようにバイア
ス電圧を設定することにより、素子全体として消光比を
損なうことなく低チャープ化をはかることができる。
【0014】さらに、上記の作用から、高速変調時にも
波長チャープを小さく抑えることが可能である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は、本発明の第1の実施例に係わる光
半導体素子の導波方向に沿った断面図であり、量子井戸
構造の電界吸収型半導体光変調器からなる。図中1はn
型InP基板であり、このInP基板1上には半導体導
波層2,p型InPクラッド層3,p型InGaAsコ
ンタクト層4及びp型オーミック電極5が形成されてい
る。また、n型InP基板1の下面にはn型オーミック
電極6が形成されている。
【0016】素子はAuSnハンダにより接地電極とな
るヒートシンク上に固定され、p型オーミック電極5は
セラミック基板上に形成された給電線とボンディングに
より接続されており、半導体導波層2に電圧信号を印加
することができるようになっている。また、素子の劈開
端面には、SiNx からなる反射率1%以下の低反射膜
7がコーディングされている。
【0017】半導体導波層2は、図2に示すように、層
厚の異なる第1のIn0.53Ga0.47As量子井戸層21
及び第2のIn0.53Ga0.47As量子井戸層22と、I
0.72Ga0.28As0.6 0.4 からなるバリア層23を
交互に積層した多重量子井戸構造と、これを挟むように
積層されたIn0.77Ga0.23As0.490.51層24,2
5からなる。また、InGaAsPバリア層23の膜厚
は十分に大きく(10nm以上)、InGaAs井戸層
21とInGaAs井戸層22とは互いに結合していな
い。
【0018】InGaAs井戸層21,22は各々の井
戸層厚が異なるため、無電界時の励起子波長はそれぞれ
1.51μm、1.49μmと異なっている。従って、
図3(a)(b)に示すように、信号光波長1.55μ
mにおける吸収係数及びαパラメータの電界依存性も異
なる特性を有している。
【0019】図3(a)は吸収係数の電界依存性を示し
ており、第1の量子井戸層21はON状態で吸収係数の
変化が大きく、OFF状態で吸収係数の変化が小さい。
逆に、第2の量子井戸層22はON状態で吸収係数の変
化が小さく、OFF状態で吸収係数の変化が大きい。図
3(b)はαパラメータの電界依存性を示しており、第
1の量子井戸層21はON状態でαパラメータが小さ
く、OFF状態でαパラメータが大きい。逆に、第2の
量子井戸層22はON状態でαパラメータが大きく、O
FF状態でαパラメータが小さい。
【0020】ここで、InGaAs量子井戸層21,2
2共に吸収係数の変化が大きい電界近傍でαパラメータ
の絶対値は小さい値を取っており、またON状態とOF
F状態の間で常にInGaAs量子井戸層21,22の
いずれかは小さいαパラメータ値を示している。
【0021】素子全体としてのαパラメータは、InG
aAs井戸層21とInGaAs井戸層22とで吸収係
数変化の大きい方の量子井戸層により支配されるため、
ON状態とOFF状態の間で常に小さいαパラメータ値
を得ることができている。さらに、吸収係数について
は、InGaAs井戸層21,22で補い合っているた
め、素子全体としての消光比を損なうこともない。
【0022】このように本実施例によれば、消光比を損
なうことなく、ON状態とOFF状態の間で常に小さい
αパラメータ値を得ることができるため、高速変調時に
も波長チャープが小さく抑えられ、長距離伝送可能な光
半導体素子を実現することができる。
【0023】この実施例では、励起子波長が異なる量子
井戸層として、井戸層厚の異なる構造を説明したが、他
に組成の異なるもの、歪量の異なるものや、これらを組
み合わせた量子井戸構造を用いてもよい。また、第1の
量子井戸層と第2の量子井戸層の井戸層数が同じ構造に
限るものではなく、第1の量子井戸層と第2の量子井戸
層が交互に積層されていなくてもよい。 (実施例2)次に、本発明の第2の実施例を図4を参照
して説明する。図4は、本発明の第2の実施例に係わる
光半導体素子の導波方向に沿った断面図であり、量子井
戸構造の電界吸収型半導体光変調器からなる。
【0024】図中1はn型InP基板であり、このIn
P基板1上には半導体導波層21 ,22 が導波方向に集
積されている。半導体導波層21 ,22 上には、p型I
nPクラッド層3,p型InGaAsコンタクト層4及
びp型オーミック電極5が形成されている。また、n型
InP基板1の下面にはn型オーミック電極6が形成さ
れている。
【0025】素子はAuSnハンダにより接地電極とな
るヒートシンク上に固定され、p型オーミック電極5は
セラミック基板上に形成された給電線とボンディングに
より接続されており、半導体導波層21 ,22 に電圧信
号を印加することができるようになっている。また、素
子の両劈開端面には、SiNxから成る反射率1%以下
の低反射膜7がコーティングされている。
【0026】半導体導波層21 ,22 は、図5に示すよ
うに、InGaAs量子井戸層26と、InGaAsP
バリア層23を交互に積層した多重量子井戸構造と、こ
れを挟むように積層されたInGaAsP層24,25
から成る。ここで、多重量子井戸構造から成る半導体導
波層21 ,22 はInGaAsP量子井戸層26の組成
が異なるように形成されており、例えば半導体導波層2
1 では量子井戸層26の組成をIn0.56Ga0.44As
0.940.06とし、半導体導波層22 では量子井戸層26
の組成をIn0.57Ga0.43As0.920.08とした。そし
て、それぞれの励起子波長はそれぞれ1.51μm、
1.49μmと異なっているため、信号光波長1.55
μmにおける吸収係数及びαパラメータの電界依存性も
異なる特性を有している。
【0027】従って、第1の実施例と同様に、素子全体
としてのαパラメータはON状態とOFF状態の間で常
に小さい値を取っており、かつ吸収係数についても半導
体導波層21 ,22 で補い合うことにより素子全体とし
ての消光比も損なわれていない。
【0028】この実施例では、励起子波長が異なる量子
井戸層として、井戸層組成の異なる構造を説明したが、
他に井戸層厚の異なるもの、井戸層歪量の異なるもの、
バリア層組成の異なるものや、これらを組み合わせた量
子井戸構造を用いてもよい。また、第1の量子井戸層と
第2の量子井戸層の井戸層数が同じ構造に限るものでは
なく、第1の量子井戸層領域と第2の量子井戸層の導波
方向での領域長を同じにする必要もない。さらに、多重
量子井戸層の励起子波長は、例えば選択成長法によって
導波方向に徐々に変化するように形成されてもよい。 (実施例3)次に、本発明の第3の実施例を図6を参照
して説明する。図6は、本発明の第3の実施例に係わる
光半導体素子の導波方向に沿った断面図であり、電界吸
収型半導体光変調器からなる。
【0029】図中1はn型InP基板であり、このIn
P基板1上には、半導体導波層2,p型InPクラッド
層3が形成されている。p型InPクラッド層3上に
は、p型InGaAsコンタクト層41 ,42 及びp型
オーミック電極51 ,52 が導波方向に分離されて形成
されている。また、n型InP基板1の下面にはn型オ
ーミック電極6が形成されている。
【0030】素子はAuSnハンダにより接地電極とな
るヒートシンク上に固定され、p型オーミック電極
1 ,52 はそれぞれセラミック基板上に形成された給
電線とボンディングにより接続されており、各電極領域
毎に独立に電圧信号を印加することができるようになっ
ている。また、素子の両劈開端面には、SiNx からな
る反射率1%以下の低反射膜7がコーティングされてい
る。
【0031】図7(a)(b)には、半導体導波層2に
おける吸収係数及びαパラメータの電圧依存性を示す。
本実施例では、導波方向に分割された第1及び第2の電
極を有しており、それぞれに異なる電圧信号を印加する
ことが可能である。ここで、第1の電極51 に印加する
ON電圧を0V、OFF電圧を−2Vとし、第2の電極
2 に印加するON電圧を−1V、OFF電圧を−3V
に設定した。
【0032】これにより、第1の電極領域と第2の電極
領域とでは、図8(a)(b)に示すように、ON状態
とOFF状態の間において異なる吸収特性・波長チャー
プ特性が得られる。ここで、第1の電極領域,第2の電
極領域共に吸収係数変化の大きい電圧近傍でαパラメー
タの絶対値は小さい値を取っており、またON状態とO
FF状態の間で常に第1の電極領域と第2の電極領域の
いずれかは小さいαパラメータ値を示している。
【0033】素子全体としてのαパラメータは、第1の
電極領域と第2の電極領域とで吸収係数変化の大きい方
の電極領域に支配されるため、ON状態とOFF状態の
間で常に小さいαパラメータ値を得ることができてい
る。さらに、吸収係数についても、第1の電極領域と第
2の電極領域で補い合うことにより、素子全体としての
消光比は損なわれていない。従って、先の実施例と同様
に、高速変調時にも波長チャープが小さく抑えられ、長
距離伝送可能な光半導体素子を実現することができる。
【0034】この実施例では、第1の電極領域と第2の
電極領域に印加する変調電圧振幅を2Vで同じとした
が、異なる電圧振幅で変調してもよい。また、第1の電
極と第2の電極の導波方向での領域長が同じである必要
もない。
【0035】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではない。実施例では、InGaAsP系の光
半導体素子について説明したが、AlGaInP系,I
nGaAsSb系,ZnCdSSe系など、様々な材料
系について本発明を適用することができる。また実施例
では、単体の半導体光変調器素子構造について説明した
が、これを半導体レーザ,光導波路,光増幅器等と集積
化した素子構造においても、本発明は有効である。
【0036】また、実施例では励起子波長の異なる量子
井戸層を積層方向に集積した構造、導波方向に積層した
構造について説明したが、これらを組み合わせた構造を
取ってもよい。さらには、励起子波長の異なる量子井戸
層を集積し、かつ導波方向に分割した電極を設けてもよ
い。また、本発明によれば、ON状態とOFF状態の間
で常に小さいαパラメータ値を得ることができるばかり
でなく、吸収係数やαパラメータの電圧依存性を制御す
ることも可能である。例えば、光ファイバ中での波長分
散特性等を考慮した上で、伝送に適した波長チャープ特
性を得ることもできる。
【0037】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、吸
収特性・波長チャープ特性の異なる構造を1つの素子中
に作り込んだ構成を有しており、吸収特性を補い合い、
かつON状態とOFF状態の間で常にいずれかの構造が
低チャープ特性を有するように構成されているので、素
子全体として消光比を損なうことなく低チャープ特性を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係わる光半導体素子の導波方向
に沿った断面図。
【図2】第1の実施例に係わる光半導体素子の導波層構
造を具体的に示す断面図。
【図3】第1の実施例に係わる光半導体素子の吸収係数
及びαパラメータの電界依存性を示す図。
【図4】第2の実施例に係わる光半導体素子の導波方向
に沿った断面図。
【図5】第2の実施例に係わる光半導体素子の導波層構
造を具体的に示す断面図。
【図6】第3の実施例に係わる光半導体素子の導波方向
に沿った断面図。
【図7】第3の実施例に係わる光半導体素子の吸収係数
及びαパラメータの電界依存性を示す図。
【図8】第3の実施例に係わる光半導体素子の、ON状
態とOFF状態の間における吸収係数及びαパラメータ
を示す図。
【符号の説明】
1…n型InP基板 2…半導体導波層 3…p型InPクラッド層 4,41 ,42 …p型InGaAsコンタクト層 5,51 ,52 …p型オーミック電極 6…n型オーミック電極 7…低反射率コーティング膜 21,22…InGaAs量子井戸層 23…InGaAsPバリア層 24,25…InGaAsP層 26…InGaAsP量子井戸層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】量子井戸構造からなる半導体光導波路と、
    この半導体光導波路に電気信号を入力する手段とを備え
    た光半導体素子であって、 前記量子井戸構造は少なくとも2種類の量子井戸層から
    なり、第1の量子井戸層の励起子波長と第2の量子井戸
    層の励起子波長とが異なるように形成し、前記光導波路
    としての(屈折率変化/吸収係数変化)の電界依存性
    が、第1及び第2の量子井戸層のそれぞれにおける(屈
    折率変化/吸収係数変化)の電界依存性よりも小さくな
    るようにしたことを特徴とする光半導体素子。
  2. 【請求項2】前記量子井戸構造は半導体基板上に複数の
    半導体層を積層して構成され、第1の量子井戸層と第2
    の量子井戸層が、積層方向に集積されてなることを特徴
    とする請求項1記載の光半導体素子。
  3. 【請求項3】第1の量子井戸層と第2の量子井戸層が、
    導波方向に集積されてなることを特徴とする請求項1記
    載の光半導体素子。
  4. 【請求項4】量子井戸構造からなる半導体光導波路と、
    この半導体光導波路に電気信号を入力する手段とを備え
    た光半導体素子であって、 前記電気信号を入力する手段として、前記半導体光導波
    路の導波方向に分割した第1の電極と第2の電極の少な
    くとも2つの電極を設け、かつ第1の電極と第2の電極
    に異なるバイアス電圧及び同期した変調電圧を印加する
    ことを特徴とする光半導体素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11266200A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Fujitsu Ltd 光ファイバ通信のための方法並びに該方法の実施に使用される装置及びシステム
JP2001281609A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Mitsubishi Electric Corp 光変調器及び光変調器付半導体レーザ装置、並びに光通信装置

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