JPH088699B2 - 再生映像信号処理回路 - Google Patents

再生映像信号処理回路

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JPH088699B2
JPH088699B2 JP2027474A JP2747490A JPH088699B2 JP H088699 B2 JPH088699 B2 JP H088699B2 JP 2027474 A JP2027474 A JP 2027474A JP 2747490 A JP2747490 A JP 2747490A JP H088699 B2 JPH088699 B2 JP H088699B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダの再生映像信号処理回
路に関する。
(ロ) 従来の技術 市場に出回っているレンタルビデオテープは何回も繰
り返して再生される場合が多く、これらのソフトテープ
を再生した場合ノイズっぽく感じることがある。この対
策としてハード側でいわゆるレンタル・ポジションとい
った名称のスイッチを設けたビデオテープレコーダがあ
る。例えば、月刊誌ラジオ技術1989年6月号(177頁〜1
78頁)或いは、公開公報 特開昭64−69194号(H04N9/8
3)に開示されている。
第4図はその回路ブロック図を示したもので、同図に
おいてレンタルポジションを選ぶと輝度信号は、1H遅刻
素子(1)、加算器(2)(5)、フィルタ(3)、リ
ミッタ(4)で構成される垂直方向のノイズを除去する
輝度信号くし型フィルタ回路(6)を通った後、ハイパ
ス・フィルタ(7)、リミッタ(8)、ローパス・フィ
ルタ(9)、及び加算器で構成される水平ノイズキャン
セラ回路(10)を経て微小レベルのノイズが除去された
再生輝度信号出力が得られる。尚、(15)は通常再生の
場合のハイパス・フィルタ(11)、リミッタ(12)及び
ローパス・フィルタ(13)及び、加算器(14)で構成さ
れた水平ノイズキャンセラ回路である。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 上述の従来技術による輝度信号処理回路は、繰り返し
再生されて再生出力が低下したテープに対して、テープ
再生時出力低下により見掛け上増加したノイズ成分をノ
イズキャンセル量を増やして相対的に信号対雑音比(S/
N)を向上させたものであって、良質のソフトテープで
あれば該当回路構成は不要である。又、主として輝度信
号出力の高域ノイズ成分を減少させるだけで色信号出力
に対しては何ら対処されていないので、、画面全体から
受ける映像効果はほとんど感じられない。
一般にテレビ受像機のブラウン管は、明るい場所で使
用することを前提として造られていて、外光の影響を少
くするために輝度レベルを高く設定している。ソフトテ
ープを再生する際、周囲の明るさに対応するように再生
映像信号の輝度レベルを下げることによって白けた画面
が引きしまるが、相対的にクロマレベルが強調され不自
然な画面になる。従ってクロマレベルも同時に下げる必
要があるが、単純に下げた場合ACC(オート・クロマ・
コントロール)回路によって元のレベルに復帰してしま
うといった問題がある。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、再生映像信号を輝度信号と色信号とに分離
した後、輝度信号はタンク回路を備えたレベルダウン回
路で同調周波数(役1.5MHz)附近でピーク値を持つ一定
量レベルダウンした周波数特性の輝度信号をノイズキャ
ンセル回路を通すことのよって適度の輝度信号を得ると
共に、色信号は抵抗分割によりバースト信号期間以外の
クロマレベルを所定量レベルダウンさせるバーストレベ
ル可変回路を通して、バースト対クロマ信号比を大きく
した色信号が出力されるように構成される。
(ホ) 作用 上述の構成によって、例えば市場のレンタルソフトテ
ープを再生して該ソフトテープの再生画面がノイズっぽ
い画面の場合、外部操作で上述の回路に切換えると、再
生映像信号を輝度信号と色信号とを分離した後、輝度信
号は高域ノイズが除去され1.5MHz付近にピークをもつ周
波数特性のレベルダウンした輝度信号と、色信号はバー
スト信号以外のクロマレベルが所定量レベルダウンされ
た相対的にはバースト信号出力が大きくなった色信号が
得られ、ノイズが除去された再生画面が得られる。
(ヘ) 実施例 以下本発明の具体的な実施例について説明する。第1
図は本発明のブロック図、第2図は輝度信号出力の周波
数特性図、第3図は輝度信号出力のノイズキャンセル特
性図を示す。
第1図において、(21)は再生映像信号増幅器、(2
2)は再生映像信号から輝度信号を抜き取る輝度信号処
理部、(23)は抵抗R2、R3及び、1.5MHzで同調するL1C1
R1素子からなる同調回路(24)で構成された輝度信号出
力を抵抗分割で減衰させるレベルダウン回路、(26)は
ノイズ成分を除去するノイズキャンセル回路、(28)は
再生映像信号から色信号を抜き取る色信号処理部、(2
9)は前記分離された輝度信号から水平同期信号を分離
する同期分離回路、(30)は分離された同期信号から、
バースト抜き取りパルスを作成するためのバースト・ゲ
ート・パルス発生回路、(31)は抵抗R4、R5とアナログ
スイッチ(SW4)及び、インバータ(32)で構成される
バースト信号可変回路であり、色信号処理部(28)で分
離された色信号を抵抗R4と抵抗R5との抵抗分割によって
色信号をレベルダウンするものであるが、バースト・ゲ
ート・パルス発生回路(30)のパルス期間インバータ
(32)を介してL0信号がスイッチ(SW2)を介して、ア
ナログスイッチ(SW4)を開放するのでバースト信号期
間のみクロマレベルダウン回路は不動作となり、バース
ト信号は元の信号レベルで通過する。従ってクロマレベ
ルに対してバースト信号は相対的に増加したことにな
る。即ちバースト信号対クロマ信号のレベル比が大きく
なる。(35)は加算回路、(37)は音声信号増幅回路、
(38)は音声信号処理回路、(39)は差動アンプ(40)
を備えた低域増強回路を示す。
尚、(25)、(27)、(33)、(34)、(36)、(4
1)は信号増幅回路、(42)は外部操作スイッチ(4
3)、(44)、(45)(46)は各出力端子、(47)、(4
8)は磁気ヘッド、Tはテープを示す。次に本発明の動
作を説明する。
図において、通常の場合テープ(T)を再生して磁気
ヘッド(47)から得られた信号を映像信号増幅回路(2
1)で増幅した後輝度信号処理部(22)で輝度信号
(Y)に分離され、増幅回路(25)、ノイズキャンセル
回路(26)、増幅回路(27)を経て出力端子(43)に再
生輝度信号が出力される。色信号処理部(28)で分離処
理された色信号(C)は増幅器(33)(34)を経て出力
端子(44)に色信号が出力される。出力端子(45)には
加算器(35)で輝度信号と色信号が混合された複合映像
信号が出力される。
一方、磁気ヘッド(48)で再生された音声信号(S)
は増幅回路(37)、音声信号処理回路(38)、切換スイ
ッチ(SW3)増幅回路(41)を経て出力端子(46)に音
声信号が出力される。
今、テープ(T)を再生して外部操作スイッチ(42)
を操作すると、各スイッチSW1、SW2、SW4が閉路(ON)
され、スイッチSW3はb接点へと切換わる。従って、輝
度信号(Y)はレベルダウン回路(23)を通ることにな
り、第2図に示すように、1.5MHzに同調点を持つ周波数
特性(50)となり、通常再生の周波数特性(49)よりも
2db程度レベルダウンした特性となる。1.5MHz附近で
は、1db程度のレベルダウンであるので全体的に見ると
1.5MHz附近が1db程度アップした周波数特性となる。レ
ベルダウン回路(23)の後段にノイズキャンセル回路
(26)を配しているので、一定のノイズキャンセル量を
もつノイズキャンセル回路に、20%レベルダウンした輝
度を入力することによって相対的に20%のノイズキャン
セル量のアップが計れることになる。第3図は再生時の
輝度信号のノイズキャンセル回路(26)の入力対出力を
示すもので、(51)は通常再生時即ちスイッチ(SW1
が開放(off)されている場合であり、(52)はスイッ
チ(SW1)が閉路(ON)された場合を示す。V1が、輝度
信号レベルダウン量である。
又、色信号(C)は、バーストレベル可変回路(31
で抵抗R4と抵抗R5の比で分割されレベルダウンされる
が、一方、同期分離回路(29)及びバーストゲートパル
ス発生回路(30)を介して得られたバーストゲートパル
ス(P)はインバータ(32)で反転されてL0レベルの制
御信号をスイッチ(SW2)を介してスイッチ(SW4)を該
パルス発生期間開放(off)するように制御する。従っ
て色信号(C)はバースト信号期間のみレベルダウンさ
れることなく、元のバースト信号レベルで存在し、クロ
マ信号のみが所定量レベルダウンされる。この場合クロ
マレベルは変えずに、バースト信号レベルのみを増加さ
せるように構成してもよい。
その後増加回路(33)、(34)を介して出力端子(4
4)に色信号が出力される。
音声信号(S)はスイッチ(SW3)がb接点に切換え
られているので、低減増強回路(39)を経て低域が強調
された音声が増幅回路(41)を介して出力端子(46)か
ら出力される。
(ト) 発明の効果 本発明の構成によれば再生テープに応じて外部スイッ
チを操作することによって、輝度レベルを下げると共に
ノイズキャンセル量を通常より以上に相対的に増加する
ことになり信号対雑音比が改善される。又、色信号をバ
ースト信号対クロマ信号比を増加させることになり、輝
度信号レベルと色信号レベルを同時に下げて、再生画面
が引き締った良好な画質の映像を得ることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による再生映像処理回路ブロ
ック図、第2図は同回路図の輝度信号の周波数特性図、
第3図は同回路図の輝度信号のノイズキャンセル回路の
入力レベル対出力レベル図、第4図は従来における再生
輝度信号処理回路ブロック図である。23 ……レベルダウン回路、24……同調回路、26……ノイ
ズキャンセル回路、31……バーストレベル可変回路、SW
1、SW2、SW4……スイッチ、42……操作スイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生映像信号を輝度信号と色差信号に分離
    して信号処理する再生映像信号処理する再生映像信号処
    理回路において、前記分離された輝度信号レベルを低下
    させるレベルダウン回路とノイズ成分をキャンセルする
    ノイズキャンセル回路とからなる輝度信号処理回路と、
    前記分離された色信号に含まれるバーストレベルを可変
    するバーストレベル可変回路を付加した色信号処理回路
    と、外部操作スイッチと、を具備し、 前記外部操作スイッチの操作に応じて前記レベルダウン
    回路および前記バーストレベル可変回路の特性を切り換
    えることを特徴とする再生映像信号処理回路。
  2. 【請求項2】前記レベルダウン回路は、同調回路が備え
    られたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    再生映像信号処理回路。
  3. 【請求項3】前記バーストレベル可変回路は抵抗分割回
    路で構成し、バースト期間のみ該抵抗分割回路を不動作
    にすることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    再生映像信号処理回路。
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