JPH0887248A - 液晶表示パネル,その制御方法及び液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示パネル,その制御方法及び液晶表示装置Info
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- JPH0887248A JPH0887248A JP22378594A JP22378594A JPH0887248A JP H0887248 A JPH0887248 A JP H0887248A JP 22378594 A JP22378594 A JP 22378594A JP 22378594 A JP22378594 A JP 22378594A JP H0887248 A JPH0887248 A JP H0887248A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示パネル及び液晶表示装置に関し、画
素電極に印加する書込み電圧とは別のプリチャージ電圧
をデータラインに供給し、ドライバの駆動力を補助する
こと、及び、該データラインの書込み電圧を早期に安定
させる。 【構成】 液晶表示パネルは、画素電極13に書込み電
圧Vcを印加する薄膜トランジスタ12が接続された複
数のデータラインLDDを有するアクティブマトリクス型
の液晶表示パネルにおいて、データ書込み信号WEに応
じてデータラインLDDにプリチャージ電圧VPを供給す
るライン昇圧補助手段11を備える。液晶表示装置は、
画素電極に書込まれた電圧に基づいて階調表示をする液
晶表示パネルと、この表示パネルの出力制御をする表示
ドライバとを備え、当該表示パネルが、本発明の液晶表
示パネルから成る。
素電極に印加する書込み電圧とは別のプリチャージ電圧
をデータラインに供給し、ドライバの駆動力を補助する
こと、及び、該データラインの書込み電圧を早期に安定
させる。 【構成】 液晶表示パネルは、画素電極13に書込み電
圧Vcを印加する薄膜トランジスタ12が接続された複
数のデータラインLDDを有するアクティブマトリクス型
の液晶表示パネルにおいて、データ書込み信号WEに応
じてデータラインLDDにプリチャージ電圧VPを供給す
るライン昇圧補助手段11を備える。液晶表示装置は、
画素電極に書込まれた電圧に基づいて階調表示をする液
晶表示パネルと、この表示パネルの出力制御をする表示
ドライバとを備え、当該表示パネルが、本発明の液晶表
示パネルから成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネル,その
制御方法及び液晶表示装置に関するものであり、更に詳
しく言えば、画素電極に書込み電圧を印加して階調表示
をするアクティブマトリクス型の液晶ディスプレイの改
善に関するものである。近年、半導体集積回路(以下I
Cという)の高集積及び高密度技術の発達に伴い、TF
T(Thin Film Transistor )を集積化した液晶表
示装置(LCD:Liquid Crystal Display)が製造
されている。LCDは、CRT(陰極線管)に比べて薄
型軽量及び低電力型であり、カラー化及び高精細化が進
み、一般家庭用のTVだけでなく、携帯機器用の表示装
置として注目されている。
制御方法及び液晶表示装置に関するものであり、更に詳
しく言えば、画素電極に書込み電圧を印加して階調表示
をするアクティブマトリクス型の液晶ディスプレイの改
善に関するものである。近年、半導体集積回路(以下I
Cという)の高集積及び高密度技術の発達に伴い、TF
T(Thin Film Transistor )を集積化した液晶表
示装置(LCD:Liquid Crystal Display)が製造
されている。LCDは、CRT(陰極線管)に比べて薄
型軽量及び低電力型であり、カラー化及び高精細化が進
み、一般家庭用のTVだけでなく、携帯機器用の表示装
置として注目されている。
【0002】これによれば、LCDの駆動用ICとして
は、そのデータラインに書込み電圧を印加するデジタル
方式及びアナログ方式があるが、フルカラー表示を行う
には、連続した階調が表示可能なアナログドライバが優
れている。しかし、アナログドライバを備えた液晶表示
パネルでは、画質及び表示品質の向上要求から画素数が
増加されると、内蔵アンプの駆動能力の増加が余儀無く
されたり、画素電極や配線パターンの微細化により負荷
容量が増加する。これにより、アンプ駆動能力を高めよ
うとすると、内部で消費する電力が増加したり、抵抗値
や寄生容量が増加することで、時定数が大きくなり、デ
ータラインの書込み電圧を早期に安定させることが困難
となる。
は、そのデータラインに書込み電圧を印加するデジタル
方式及びアナログ方式があるが、フルカラー表示を行う
には、連続した階調が表示可能なアナログドライバが優
れている。しかし、アナログドライバを備えた液晶表示
パネルでは、画質及び表示品質の向上要求から画素数が
増加されると、内蔵アンプの駆動能力の増加が余儀無く
されたり、画素電極や配線パターンの微細化により負荷
容量が増加する。これにより、アンプ駆動能力を高めよ
うとすると、内部で消費する電力が増加したり、抵抗値
や寄生容量が増加することで、時定数が大きくなり、デ
ータラインの書込み電圧を早期に安定させることが困難
となる。
【0003】そこで、画素電極に印加する書込み電圧と
は別のプリチャージ電圧をデータラインに供給し、ドラ
イバの駆動力を補助すること、及び、該データラインの
書込み電圧を早期に安定させることができる表示パネ
ル,方法及び装置が望まれている。
は別のプリチャージ電圧をデータラインに供給し、ドラ
イバの駆動力を補助すること、及び、該データラインの
書込み電圧を早期に安定させることができる表示パネ
ル,方法及び装置が望まれている。
【0004】
【従来の技術】図6は、従来例に係る説明図である。図
6(A)は、従来例に係る液晶表示装置の構成図であ
り、図6(B)は、そのデータラインの波形図をそれぞ
れ示している。例えば、画素電極に書込み電圧を印加し
て多階調表示をするアクティブマトリクス型の液晶表示
装置は、図6(A)に示すように、液晶表示パネル1,
アナログドライバ4及びゲートドライバ5を備える。
6(A)は、従来例に係る液晶表示装置の構成図であ
り、図6(B)は、そのデータラインの波形図をそれぞ
れ示している。例えば、画素電極に書込み電圧を印加し
て多階調表示をするアクティブマトリクス型の液晶表示
装置は、図6(A)に示すように、液晶表示パネル1,
アナログドライバ4及びゲートドライバ5を備える。
【0005】液晶表示パネル1はデータラインLDD及び
ゲートラインLGGに接続された複数のTFT2を有す
る。TFT2は画素電極3に接続される。データライン
LDDは、1ライン置きに液晶表示パネル1の上下に引き
出され、それがアナログドライバ(駆動用IC)4に接
続される。アナログドライバ4には、データラインLDD
毎に書込み電圧Vcを出力する複数のオペアンプが設け
られる。ゲートラインLGGは、表示パネル1の左右どち
らか一方に引き出され、それがゲートドライバ(駆動用
IC)5に接続される。
ゲートラインLGGに接続された複数のTFT2を有す
る。TFT2は画素電極3に接続される。データライン
LDDは、1ライン置きに液晶表示パネル1の上下に引き
出され、それがアナログドライバ(駆動用IC)4に接
続される。アナログドライバ4には、データラインLDD
毎に書込み電圧Vcを出力する複数のオペアンプが設け
られる。ゲートラインLGGは、表示パネル1の左右どち
らか一方に引き出され、それがゲートドライバ(駆動用
IC)5に接続される。
【0006】当該表示パネルの機能は、ゲートドライバ
5から液晶表示パネル1のゲートラインLGGを介してT
FT2に画素選択信号が出力され、この状態で、アナロ
グドライバ4のオペアンプからデータラインLGGを介し
て書込み電圧Vcが供給され、TFT2がON動作をす
ることにより、書込み電圧Vcが画素電極3に書込まれ
る。これにより、書込み電圧Vcに基づいた多階調表示
が実行される。
5から液晶表示パネル1のゲートラインLGGを介してT
FT2に画素選択信号が出力され、この状態で、アナロ
グドライバ4のオペアンプからデータラインLGGを介し
て書込み電圧Vcが供給され、TFT2がON動作をす
ることにより、書込み電圧Vcが画素電極3に書込まれ
る。これにより、書込み電圧Vcに基づいた多階調表示
が実行される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例の液
晶表示パネル1によれば、データラインLDDに接続され
た複数のTFT2と、書込み電圧Vcを充電する画素電
極3とが設けられ、この書込み電圧Vcは、データライ
ンLDD毎に設けられたアナログドライバ4のオペアンプ
からTFT2に供給される。このため、次のような問題
を生じる。
晶表示パネル1によれば、データラインLDDに接続され
た複数のTFT2と、書込み電圧Vcを充電する画素電
極3とが設けられ、この書込み電圧Vcは、データライ
ンLDD毎に設けられたアナログドライバ4のオペアンプ
からTFT2に供給される。このため、次のような問題
を生じる。
【0008】(1) 液晶表示装置の画質及び表示品質の向
上要求から画素数が増加されると、アナログドライバ4
のオペアンプの駆動能力の増加が余儀無くされる。これ
は、画素数の増加によって、画素電極3や配線パターン
の微細化により抵抗値が増加したり、寄生容量が増加す
ることにより、データラインLDD1本の負荷容量が増加
するためである。
上要求から画素数が増加されると、アナログドライバ4
のオペアンプの駆動能力の増加が余儀無くされる。これ
は、画素数の増加によって、画素電極3や配線パターン
の微細化により抵抗値が増加したり、寄生容量が増加す
ることにより、データラインLDD1本の負荷容量が増加
するためである。
【0009】これにより、アナログドライバ4のオペア
ンプの駆動能力を高めようとすると、アンプ内部で消費
する電力が増加する。従って、液晶表示装置の低消費化
の妨げとなる。特に電池駆動型の携帯機器では、使用継
続時間が短くなる。 (2) 抵抗値や寄生容量が増加することで、時定数が大き
くなり、データラインLDDのプルアップ時間が長くな
り、データラインLDDの書込み電圧Vcを早期に安定さ
せることができない。
ンプの駆動能力を高めようとすると、アンプ内部で消費
する電力が増加する。従って、液晶表示装置の低消費化
の妨げとなる。特に電池駆動型の携帯機器では、使用継
続時間が短くなる。 (2) 抵抗値や寄生容量が増加することで、時定数が大き
くなり、データラインLDDのプルアップ時間が長くな
り、データラインLDDの書込み電圧Vcを早期に安定さ
せることができない。
【0010】一般にオペアンプの立ち上がり特性は立ち
下がり特性よりも緩やかとなることから、データライン
LDDの駆動波形は時定数が大きくなると、図2のよう
に、波形立ち下がり状態に比べて、波形立ち上がり状
態の方が緩やかになる。これにより、画素電極3への
書込み電圧Vcの充電時間がアナログドライバ4のオペ
アンプの立ち上がり特性によって制限されることとな
る。
下がり特性よりも緩やかとなることから、データライン
LDDの駆動波形は時定数が大きくなると、図2のよう
に、波形立ち下がり状態に比べて、波形立ち上がり状
態の方が緩やかになる。これにより、画素電極3への
書込み電圧Vcの充電時間がアナログドライバ4のオペ
アンプの立ち上がり特性によって制限されることとな
る。
【0011】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、画素電極に印加する書込み電圧と
は別のプリチャージ電圧をデータラインに供給し、ドラ
イバの駆動力を補助すること、及び、該データラインの
書込み電圧を早期に安定させることが可能となる液晶表
示パネル,その制御方法及び液晶表示装置の提供を目的
とする。
作されたものであり、画素電極に印加する書込み電圧と
は別のプリチャージ電圧をデータラインに供給し、ドラ
イバの駆動力を補助すること、及び、該データラインの
書込み電圧を早期に安定させることが可能となる液晶表
示パネル,その制御方法及び液晶表示装置の提供を目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明に係る液
晶表示パネル及びその制御方法の原理図であり、図2〜
5はその実施例をそれぞれ示している。本発明の第1の
液晶表示パネルは図1に示すように、画素電極13に書
込み電圧Vcを印加する薄膜トランジスタ12が接続さ
れた複数のデータラインLDDを有するアクティブマトリ
クス型の液晶表示パネルにおいて、データ書込み信号W
Eに応じて前記データラインLDDにプリチャージ電圧V
Pを供給するライン昇圧補助手段11を備えることを特
徴とする。
晶表示パネル及びその制御方法の原理図であり、図2〜
5はその実施例をそれぞれ示している。本発明の第1の
液晶表示パネルは図1に示すように、画素電極13に書
込み電圧Vcを印加する薄膜トランジスタ12が接続さ
れた複数のデータラインLDDを有するアクティブマトリ
クス型の液晶表示パネルにおいて、データ書込み信号W
Eに応じて前記データラインLDDにプリチャージ電圧V
Pを供給するライン昇圧補助手段11を備えることを特
徴とする。
【0013】本発明の第1の液晶表示パネルにおいて、
前記ライン昇圧補助手段11は、前記プリチャージ電圧
VPを供給する補助電源線VPPと各々の前記データライ
ンLDDとの間にそれぞれ接続されることを特徴とする。
本発明の第1の液晶表示パネルにおいて、前記ライン昇
圧補助手段11は、データ書込み信号WEに応じてゲー
ト制御される薄膜トランジスタから成ることを特徴とす
る。
前記ライン昇圧補助手段11は、前記プリチャージ電圧
VPを供給する補助電源線VPPと各々の前記データライ
ンLDDとの間にそれぞれ接続されることを特徴とする。
本発明の第1の液晶表示パネルにおいて、前記ライン昇
圧補助手段11は、データ書込み信号WEに応じてゲー
ト制御される薄膜トランジスタから成ることを特徴とす
る。
【0014】本発明の第2の液晶表示パネルは、前記ラ
イン昇圧補助手段11が、データ書込み信号WEに応じ
て供給制御される補助電源線VPPに接続されたダイオー
ドから成ることを特徴とする。本発明の第1,第2の液
晶表示パネルにおいて、前記補助電源線VPPが、数本の
データラインLDD毎に共通して接続されることを特徴と
する。
イン昇圧補助手段11が、データ書込み信号WEに応じ
て供給制御される補助電源線VPPに接続されたダイオー
ドから成ることを特徴とする。本発明の第1,第2の液
晶表示パネルにおいて、前記補助電源線VPPが、数本の
データラインLDD毎に共通して接続されることを特徴と
する。
【0015】本発明の液晶表示パネルの制御方法は、画
素電極13に書込み電圧Vcを印加する薄膜トランジス
タ12が接続された複数のデータラインLDDを有するア
クティブマトリクス型の液晶表示パネルの制御方法にお
いて、データ書込み信号WEに応じて、最初に各々の前
記データラインLDDにプリチャージ電圧VPを供給し、
その後、前記データラインLDDに書込み電圧Vcを印加
することを特徴とする。
素電極13に書込み電圧Vcを印加する薄膜トランジス
タ12が接続された複数のデータラインLDDを有するア
クティブマトリクス型の液晶表示パネルの制御方法にお
いて、データ書込み信号WEに応じて、最初に各々の前
記データラインLDDにプリチャージ電圧VPを供給し、
その後、前記データラインLDDに書込み電圧Vcを印加
することを特徴とする。
【0016】本発明の液晶表示パネルの制御方法におい
て、前記プリチャージ電圧VPは書込み電圧Vcよりも
高くすることを特徴とする。本発明の液晶表示装置は、
画素電極に書込まれた電圧に基づいて階調表示をする液
晶表示パネルと、前記表示パネルの出力制御をする表示
ドライバとを備え、前記表示パネルが、本発明のいずれ
かの液晶表示パネルから成ることを特徴とし、上記目的
を達成する。
て、前記プリチャージ電圧VPは書込み電圧Vcよりも
高くすることを特徴とする。本発明の液晶表示装置は、
画素電極に書込まれた電圧に基づいて階調表示をする液
晶表示パネルと、前記表示パネルの出力制御をする表示
ドライバとを備え、前記表示パネルが、本発明のいずれ
かの液晶表示パネルから成ることを特徴とし、上記目的
を達成する。
【0017】
【作 用】本発明の第1の液晶表示パネルの動作を説明
する。データ書込み信号WEが,例えば、薄膜トランジ
スタから成るライン昇圧補助手段11に供給されると、
当該手段11がON動作することにより、データライン
LDDにプリチャージ電圧VPが供給される。
する。データ書込み信号WEが,例えば、薄膜トランジ
スタから成るライン昇圧補助手段11に供給されると、
当該手段11がON動作することにより、データライン
LDDにプリチャージ電圧VPが供給される。
【0018】このため、プリチャージ電圧VPに基づい
てデータラインLDDの電位を急激に立ち上げることがで
き、画素電極13に書込み電圧Vcを印加するデータド
ライバ14の駆動能力を補助することが可能となる。こ
のことで、液晶表示装置の画質及び表示品質の向上要求
から画素数が増加されても、ドライバ14の駆動能力の
増加は必要最低限に抑えることが可能となる。
てデータラインLDDの電位を急激に立ち上げることがで
き、画素電極13に書込み電圧Vcを印加するデータド
ライバ14の駆動能力を補助することが可能となる。こ
のことで、液晶表示装置の画質及び表示品質の向上要求
から画素数が増加されても、ドライバ14の駆動能力の
増加は必要最低限に抑えることが可能となる。
【0019】これにより、ドライバ14内部での消費電
力の増加が抑えれられ、液晶表示装置の低消費化を図る
ことが可能となり、電池駆動型の液晶表示装置の使用継
続時間を長くすることが可能となる。本発明の第2の液
晶表示パネルの動作を説明する。例えば、データ書込み
信号WEに応じて供給制御される補助電源線VPPがアサ
ートされると、ダイオードを通してデータラインLDDに
プリチャージ電圧VPが供給される。
力の増加が抑えれられ、液晶表示装置の低消費化を図る
ことが可能となり、電池駆動型の液晶表示装置の使用継
続時間を長くすることが可能となる。本発明の第2の液
晶表示パネルの動作を説明する。例えば、データ書込み
信号WEに応じて供給制御される補助電源線VPPがアサ
ートされると、ダイオードを通してデータラインLDDに
プリチャージ電圧VPが供給される。
【0020】このため、プリチャージ電圧VPに基づい
てデータラインLDDの電位を急激に立ち上げることがで
き、第1の液晶表示パネルと同様に、画素電極13に書
込み電圧Vcを印加するドライバ14の駆動能力を補助
することが可能となる。このことで、第1の液晶表示パ
ネルと同様に、ドライバ14の駆動能力の増加は必要最
低限に抑えることが可能となり、ドライバ14内部での
消費電力の増加が抑えれられ、液晶表示装置の低消費化
を図ることが可能となる。また、電池駆動型の携帯機器
の使用継続時間を長くすることが可能となる。
てデータラインLDDの電位を急激に立ち上げることがで
き、第1の液晶表示パネルと同様に、画素電極13に書
込み電圧Vcを印加するドライバ14の駆動能力を補助
することが可能となる。このことで、第1の液晶表示パ
ネルと同様に、ドライバ14の駆動能力の増加は必要最
低限に抑えることが可能となり、ドライバ14内部での
消費電力の増加が抑えれられ、液晶表示装置の低消費化
を図ることが可能となる。また、電池駆動型の携帯機器
の使用継続時間を長くすることが可能となる。
【0021】本発明の第1,第2の液晶表示パネルにお
いて、補助電源線VPPが数本のデータラインLDD毎に共
通して接続される。このため、外部電源に接続する電線
引出し本数を少なくすることができる。本発明の液晶表
示パネルの制御方法によれば、プリチャージ電圧VPが
供給され、その後、データラインLDDに書込み電圧Vc
が印加される。
いて、補助電源線VPPが数本のデータラインLDD毎に共
通して接続される。このため、外部電源に接続する電線
引出し本数を少なくすることができる。本発明の液晶表
示パネルの制御方法によれば、プリチャージ電圧VPが
供給され、その後、データラインLDDに書込み電圧Vc
が印加される。
【0022】このため、液晶表示装置の画質及び表示品
質の向上要求から画素数が増加され、抵抗値や寄生容量
が増加して、時定数が大きくなっても、短時間にデータ
ラインLDDをプルアップすることができ、データライン
LDDの書込み電圧Vcを早期に安定させることが可能と
なる。これにより、従来例のようにドライバのアンプの
立ち上がり特性によって、画素電極13への書込み電圧
Vcの充電時間が制限されなくなる。
質の向上要求から画素数が増加され、抵抗値や寄生容量
が増加して、時定数が大きくなっても、短時間にデータ
ラインLDDをプルアップすることができ、データライン
LDDの書込み電圧Vcを早期に安定させることが可能と
なる。これにより、従来例のようにドライバのアンプの
立ち上がり特性によって、画素電極13への書込み電圧
Vcの充電時間が制限されなくなる。
【0023】本発明の液晶表示装置の動作を説明する。
例えば、データ書込み信号WEがライン昇圧補助手段1
1に供給されると、当該手段11がON動作することに
より、データラインLDDにプリチャージ電圧VPが供給
される。これに基づいてデータラインLDDの電位が急激
に立ち上げられる。一方、表示ドライバから表示パネル
のゲートラインLGGを介してTFTに画素選択信号が出
力され、この状態で、表示ドライバのオペアンプからデ
ータラインLGGを介して書込み電圧Vcが供給され、T
FTがON動作をすると、書込み電圧Vcが画素電極1
3に書込まれる。
例えば、データ書込み信号WEがライン昇圧補助手段1
1に供給されると、当該手段11がON動作することに
より、データラインLDDにプリチャージ電圧VPが供給
される。これに基づいてデータラインLDDの電位が急激
に立ち上げられる。一方、表示ドライバから表示パネル
のゲートラインLGGを介してTFTに画素選択信号が出
力され、この状態で、表示ドライバのオペアンプからデ
ータラインLGGを介して書込み電圧Vcが供給され、T
FTがON動作をすると、書込み電圧Vcが画素電極1
3に書込まれる。
【0024】このため、プリチャージ電圧VPの供給に
よって、表示ドライバの駆動能力が補助され、表示パネ
ルでは早期に安定した書込み電圧Vcに基づいて多階調
表示を実行することができる。これにより、ドライバの
駆動能力の増加を必要最低限に抑え、しかも、低消費電
力化を図りつつ、画素数を増加することにより、液晶表
示装置の画質及び表示品質の向上を図ることが可能とな
る。
よって、表示ドライバの駆動能力が補助され、表示パネ
ルでは早期に安定した書込み電圧Vcに基づいて多階調
表示を実行することができる。これにより、ドライバの
駆動能力の増加を必要最低限に抑え、しかも、低消費電
力化を図りつつ、画素数を増加することにより、液晶表
示装置の画質及び表示品質の向上を図ることが可能とな
る。
【0025】
【実施例】次に、図を参照しながら本発明の各実施例に
ついて説明をする。図2〜5は、本発明の実施例に係る
液晶表示パネル,その制御方法及び液晶表示装置を説明
する図である。 (1)第1の実施例の説明 図2は、本発明の第1の実施例に係る液晶表示装置の構
成図であり、図3はそのデータ書込み信号とデータライ
ンの信号波形との関係図をそれぞれ示している。例え
ば、データライン補助昇圧機能を有するアクティブマト
リクス型の液晶表示パネルを備えた液晶表示装置は、図
2に示すように、液晶表示パネル21,アナログドライ
バ24及びゲートドライバ25から成る。
ついて説明をする。図2〜5は、本発明の実施例に係る
液晶表示パネル,その制御方法及び液晶表示装置を説明
する図である。 (1)第1の実施例の説明 図2は、本発明の第1の実施例に係る液晶表示装置の構
成図であり、図3はそのデータ書込み信号とデータライ
ンの信号波形との関係図をそれぞれ示している。例え
ば、データライン補助昇圧機能を有するアクティブマト
リクス型の液晶表示パネルを備えた液晶表示装置は、図
2に示すように、液晶表示パネル21,アナログドライ
バ24及びゲートドライバ25から成る。
【0026】液晶表示パネル21は複数のライン昇圧用
薄膜トランジスタ(TFTという)23,画素選択用T
FT12及び画素電極13を有し、画素電極13に書込
まれた電圧Vcに基づいて階調表示をするものである。
当該パネル21が、本発明の第1の液晶表示パネルから
成る。ライン昇圧用TFT23はライン昇圧補助手段1
1の一例であり、データ書込み信号WEに応じてデータ
ラインLDDにプリチャージ電圧VPを供給する。プリチ
ャージ電圧VPは書込み電圧Vcよりも高く設定する。
TFT23は、各々のデータラインLDDとプリチャージ
電圧VPを供給する補助電源線VPPとの間にそれぞれ接
続される。TFT23は,例えば、n型の電界効果トラ
ンジスタから成り、信号WE=「H」(ハイ)レベルに
よりON動作し、「L」(ロー)レベルによりOFF動作
する。TFT23は画素選択用TFT12と同時に形成
する。
薄膜トランジスタ(TFTという)23,画素選択用T
FT12及び画素電極13を有し、画素電極13に書込
まれた電圧Vcに基づいて階調表示をするものである。
当該パネル21が、本発明の第1の液晶表示パネルから
成る。ライン昇圧用TFT23はライン昇圧補助手段1
1の一例であり、データ書込み信号WEに応じてデータ
ラインLDDにプリチャージ電圧VPを供給する。プリチ
ャージ電圧VPは書込み電圧Vcよりも高く設定する。
TFT23は、各々のデータラインLDDとプリチャージ
電圧VPを供給する補助電源線VPPとの間にそれぞれ接
続される。TFT23は,例えば、n型の電界効果トラ
ンジスタから成り、信号WE=「H」(ハイ)レベルに
よりON動作し、「L」(ロー)レベルによりOFF動作
する。TFT23は画素選択用TFT12と同時に形成
する。
【0027】補助電源線VPPは、数本のデータラインL
DD毎に共通して接続される。例えば、4本のデータライ
ンLDDを表示パネルの上部で接続して1本にし、外部に
引き出す。これにより引出し本数が減る。また、データ
ラインLDDを表示パネル21の上下に引き出すことで、
上側に引き出されたラインと、下側に引き出されたライ
ンとが逆極性となる。このため、データ書込み信号WE
も位相の異なる2種類を備える。これにより、信号WE
の信号線も上側引出し部と、下側引出し部の2つのブロ
ックに分割して、共通ラインとすることができる。
DD毎に共通して接続される。例えば、4本のデータライ
ンLDDを表示パネルの上部で接続して1本にし、外部に
引き出す。これにより引出し本数が減る。また、データ
ラインLDDを表示パネル21の上下に引き出すことで、
上側に引き出されたラインと、下側に引き出されたライ
ンとが逆極性となる。このため、データ書込み信号WE
も位相の異なる2種類を備える。これにより、信号WE
の信号線も上側引出し部と、下側引出し部の2つのブロ
ックに分割して、共通ラインとすることができる。
【0028】画素選択用TFT12は画素電極13に書
込み電圧Vcを供給制御するものである。TFT12の
ドレインはデータラインLDDに接続され、そのソースが
画素電極13に接続され、そのゲートがゲートラインL
GGにそれぞれ接続される。画素電極13はデータ書込み
電圧Vcを充電するものである。例えば、カラー表示の
場合、当該表示パネル21に640ライン×480行×
3(R,G,B色)個の画素電極13が設けられる。
込み電圧Vcを供給制御するものである。TFT12の
ドレインはデータラインLDDに接続され、そのソースが
画素電極13に接続され、そのゲートがゲートラインL
GGにそれぞれ接続される。画素電極13はデータ書込み
電圧Vcを充電するものである。例えば、カラー表示の
場合、当該表示パネル21に640ライン×480行×
3(R,G,B色)個の画素電極13が設けられる。
【0029】アナログドライバ24及びゲートドライバ
25は表示ドライバを構成し、液晶表示パネル21の出
力制御をするものである。アナログドライバ24は表示
パネル21の上下に引き出されたデータラインLDDに接
続される。例えば、上部のアナログドライバ24は偶数
番目のデータラインLDDに接続されたTFT12に書込
み電圧Vcを供給する。下部のアナログドライバ24は
奇数番目のデータラインLDDに接続されたTFT12に
書込み電圧Vcを供給する。ゲートドライバ25はゲー
トラインLGGに接続されたTFT12を選択する。
25は表示ドライバを構成し、液晶表示パネル21の出
力制御をするものである。アナログドライバ24は表示
パネル21の上下に引き出されたデータラインLDDに接
続される。例えば、上部のアナログドライバ24は偶数
番目のデータラインLDDに接続されたTFT12に書込
み電圧Vcを供給する。下部のアナログドライバ24は
奇数番目のデータラインLDDに接続されたTFT12に
書込み電圧Vcを供給する。ゲートドライバ25はゲー
トラインLGGに接続されたTFT12を選択する。
【0030】次に、本発明の実施例に係る液晶表示パネ
ルの制御方法について、当該表示装置の動作を説明す
る。例えば、1水平期間の始めに、データ書込み信号W
E=「H」(ハイ)レベルがライン昇圧用TFT23に
供給されると、当該TFT23がON動作することによ
り、データラインLDDにプリチャージ電圧VPが供給さ
れる。これに基づいてデータラインLDDの電位が急激に
立ち上げられる。その後、ゲートドライバ25から表示
パネル21のゲートラインLGGを介して画素選択信号が
アサートされ、この状態で、アナログドライバ24のオ
ペアンプ22からデータラインLDDを介して書込み電圧
Vcが供給され、TFT12がON動作をする。これに
より、書込み電圧Vcが画素電極13に書込まれる。
ルの制御方法について、当該表示装置の動作を説明す
る。例えば、1水平期間の始めに、データ書込み信号W
E=「H」(ハイ)レベルがライン昇圧用TFT23に
供給されると、当該TFT23がON動作することによ
り、データラインLDDにプリチャージ電圧VPが供給さ
れる。これに基づいてデータラインLDDの電位が急激に
立ち上げられる。その後、ゲートドライバ25から表示
パネル21のゲートラインLGGを介して画素選択信号が
アサートされ、この状態で、アナログドライバ24のオ
ペアンプ22からデータラインLDDを介して書込み電圧
Vcが供給され、TFT12がON動作をする。これに
より、書込み電圧Vcが画素電極13に書込まれる。
【0031】このようにして、本発明の第1の実施例に
係る液晶表示装置によれば、図2に示すように、液晶表
示パネル21,アナログドライバ24及びゲートドライ
バ25を備え、当該表示パネル21に、データ書込み信
号WEに応じてデータラインLDDにプリチャージ電圧V
Pを供給するライン昇圧用TFT23が設けられる。こ
のため、プリチャージ電圧VPに基づいてデータライン
LDDの電位を急激に立ち上げることができ、画素電極1
3に書込み電圧Vcを印加するアナログドライバ24の
アンプ22の駆動能力を補助することが可能となる。ま
た、液晶表示パネル21では早期に安定した書込み電圧
Vcに基づいて多階調表示を実行することができる。
係る液晶表示装置によれば、図2に示すように、液晶表
示パネル21,アナログドライバ24及びゲートドライ
バ25を備え、当該表示パネル21に、データ書込み信
号WEに応じてデータラインLDDにプリチャージ電圧V
Pを供給するライン昇圧用TFT23が設けられる。こ
のため、プリチャージ電圧VPに基づいてデータライン
LDDの電位を急激に立ち上げることができ、画素電極1
3に書込み電圧Vcを印加するアナログドライバ24の
アンプ22の駆動能力を補助することが可能となる。ま
た、液晶表示パネル21では早期に安定した書込み電圧
Vcに基づいて多階調表示を実行することができる。
【0032】これにより、ドライバの駆動能力の増加を
必要最低限に抑え、しかも、低消費電力化を図りつつ、
画素数を増加することにより、液晶表示装置の画質及び
表示品質の向上を図ることが可能となる。また、本発明
の実施例に係る液晶表示パネルの制御方法によれば、デ
ータ書込み信号WEに応じて、最初に各々のデータライ
ンLDDに書込み電圧Vcよりも高いプリチャージ電圧V
Pが供給され、その後、データラインLDDに書込み電圧
Vcが印加される。
必要最低限に抑え、しかも、低消費電力化を図りつつ、
画素数を増加することにより、液晶表示装置の画質及び
表示品質の向上を図ることが可能となる。また、本発明
の実施例に係る液晶表示パネルの制御方法によれば、デ
ータ書込み信号WEに応じて、最初に各々のデータライ
ンLDDに書込み電圧Vcよりも高いプリチャージ電圧V
Pが供給され、その後、データラインLDDに書込み電圧
Vcが印加される。
【0033】このため、液晶表示装置の画質及び表示品
質の向上要求から画素数が増加され、抵抗値や寄生容量
が増加して、時定数が大きくなっても、図3(A)のよ
うに、プリチャージ電圧VPによって急激に波形を立ち
上げ、後に、書込み電圧Vcをアナログドライバ24の
立ち上がり特性に依存させることができる。なお、図3
はWE信号のパルス幅ΔtとデータラインLDDの信号波
形との関係を示している。図3(A)において、最適な
WE信号のパルス幅Δt1を設定することにより、従来
例の波形立ち上がりに比較してデータラインLDDの書込
み電圧Vcは急激に立ち上がるようになる。
質の向上要求から画素数が増加され、抵抗値や寄生容量
が増加して、時定数が大きくなっても、図3(A)のよ
うに、プリチャージ電圧VPによって急激に波形を立ち
上げ、後に、書込み電圧Vcをアナログドライバ24の
立ち上がり特性に依存させることができる。なお、図3
はWE信号のパルス幅ΔtとデータラインLDDの信号波
形との関係を示している。図3(A)において、最適な
WE信号のパルス幅Δt1を設定することにより、従来
例の波形立ち上がりに比較してデータラインLDDの書込
み電圧Vcは急激に立ち上がるようになる。
【0034】また、図3(B)に示すように、Δt1よ
り長いパルス幅Δt2を設定するとデータラインLDDの
信号波形はオーバーシュートするようになる。この場
合、アナログドライバ23,24の立ち上がり特性を補
助でき、所定の電圧へ達するまでの時間を短縮できる。
反対に、図3(C)に示すように、パルス幅Δt1より
短いΔt3により設定するとデータラインLDDの信号波
形はアナログドライバ23,24のアンプ22の立ち上
がり特性に依存するところが多くなる。
り長いパルス幅Δt2を設定するとデータラインLDDの
信号波形はオーバーシュートするようになる。この場
合、アナログドライバ23,24の立ち上がり特性を補
助でき、所定の電圧へ達するまでの時間を短縮できる。
反対に、図3(C)に示すように、パルス幅Δt1より
短いΔt3により設定するとデータラインLDDの信号波
形はアナログドライバ23,24のアンプ22の立ち上
がり特性に依存するところが多くなる。
【0035】このようにWE信号のパルス幅Δt1を最
適に設定することにより、短時間にデータラインLDDを
プルアップすることができ、データラインLDDの書込み
電圧Vcを早期に安定させることが可能となる。この結
果、従来例のようにアナログドライバ24のアンプ22
の立ち上がり特性によって、画素電極13への書込み電
圧Vcの充電時間が制限されなくなる。
適に設定することにより、短時間にデータラインLDDを
プルアップすることができ、データラインLDDの書込み
電圧Vcを早期に安定させることが可能となる。この結
果、従来例のようにアナログドライバ24のアンプ22
の立ち上がり特性によって、画素電極13への書込み電
圧Vcの充電時間が制限されなくなる。
【0036】これにより、アナログドライバ24内部で
の消費電力の増加が抑えれられ、液晶表示装置の低消費
化を図ることが可能となり、電池駆動型の液晶表示装置
の使用継続時間を長くすることが可能となる。また、本
発明の第1の実施例によれば、補助電源線VPPが数本の
データライン毎に共通して接続される。このため、外部
電源に接続する電線引出し本数を少なくすることができ
る。
の消費電力の増加が抑えれられ、液晶表示装置の低消費
化を図ることが可能となり、電池駆動型の液晶表示装置
の使用継続時間を長くすることが可能となる。また、本
発明の第1の実施例によれば、補助電源線VPPが数本の
データライン毎に共通して接続される。このため、外部
電源に接続する電線引出し本数を少なくすることができ
る。
【0037】(2)第2の実施例の説明 図4は、本発明の第2の実施例に係る液晶表示装置の構
成図であり、図5は、その電源制御回路の内部構成図を
それぞれ示している。第1の実施例と異なるのは第2の
実施例では、データラインLDDをプリチャージするライ
ン昇圧補助手段11がライン昇圧用ダイオード32から
成る。
成図であり、図5は、その電源制御回路の内部構成図を
それぞれ示している。第1の実施例と異なるのは第2の
実施例では、データラインLDDをプリチャージするライ
ン昇圧補助手段11がライン昇圧用ダイオード32から
成る。
【0038】すなわち、本発明の第2の液晶表示パネル
を用いた液晶表示装置は、図4に示すように、液晶表示
パネル31,電源制御回路33,アナログドライバ24
及びゲートドライバ25から成る。液晶表示パネル31
は複数のライン昇圧用ダイオード32,画素選択用TF
T12及び画素電極13を有し、画素電極13に書込ま
れた電圧Vcに基づいて階調表示をするものである。当
該パネル31が、本発明の第2の液晶表示パネルから成
る。
を用いた液晶表示装置は、図4に示すように、液晶表示
パネル31,電源制御回路33,アナログドライバ24
及びゲートドライバ25から成る。液晶表示パネル31
は複数のライン昇圧用ダイオード32,画素選択用TF
T12及び画素電極13を有し、画素電極13に書込ま
れた電圧Vcに基づいて階調表示をするものである。当
該パネル31が、本発明の第2の液晶表示パネルから成
る。
【0039】ライン昇圧用ダイオード32はライン昇圧
補助手段11の他の一例であり、データ書込み信号WE
に応じてデータラインLDDにプリチャージ電圧VP1,
VP2を供給する。各プリチャージ電圧VP1,VP2
はダイオードの準方向電圧を加えた電圧よりも高く設定
する。ダイオード32は、奇数データラインLDDにプリ
チャージ電圧VP1を供給する補助電源線VPP1との
間、及び、偶数データラインLDDにプリチャージ電圧V
P2を供給する補助電源線VPP2との間にそれぞれ接続
される。ダイオード32は画素選択用TFT12と同時
に形成する。
補助手段11の他の一例であり、データ書込み信号WE
に応じてデータラインLDDにプリチャージ電圧VP1,
VP2を供給する。各プリチャージ電圧VP1,VP2
はダイオードの準方向電圧を加えた電圧よりも高く設定
する。ダイオード32は、奇数データラインLDDにプリ
チャージ電圧VP1を供給する補助電源線VPP1との
間、及び、偶数データラインLDDにプリチャージ電圧V
P2を供給する補助電源線VPP2との間にそれぞれ接続
される。ダイオード32は画素選択用TFT12と同時
に形成する。
【0040】電源制御回路33は,例えば、図5(A)
に示すように、pnp型,npn型のバイポーラトラン
ジスタQ1,Q2とバイアス抵抗R1,R2を有する。
当該回路33の機能は、データ書込み信号WEがトラン
ジスタQ2に供給されると、抵抗R1及びR2によって
分割されるバイアス電圧がトランジスタQ1に供給され
る。これにより、トランジスタQ1がON動作をするこ
とにより補助電源線VPPからプリチャージ電圧VP1又
はVP2を補助電源線VPP1又はVPP2に出力すること
ができる。
に示すように、pnp型,npn型のバイポーラトラン
ジスタQ1,Q2とバイアス抵抗R1,R2を有する。
当該回路33の機能は、データ書込み信号WEがトラン
ジスタQ2に供給されると、抵抗R1及びR2によって
分割されるバイアス電圧がトランジスタQ1に供給され
る。これにより、トランジスタQ1がON動作をするこ
とにより補助電源線VPPからプリチャージ電圧VP1又
はVP2を補助電源線VPP1又はVPP2に出力すること
ができる。
【0041】また、電源制御回路33Aのその他の構成と
しては、例えば、図5(B)に示すように、2個のアナ
ログスイッチ素子SW1,SW2とインバータ INV1と
を有する。当該回路33Aの機能は、例えば、当該回路33
Aにデータ書込み信号WE=「H」レベルが入力される
と、スイッチ素子SW1がON動作をし、SW2がOFF
動作をする。また、WEが「L」レベルになると、スイ
ッチ素子SW2がON動作をし、SW1がOFF動作をす
る。これにより、WE=「H」レベル期間中に、プリチ
ャージ電圧VP1又はVP2を補助電源線VPP1又はV
PP2に出力することができる。なお、第1の実施例と同
じ記号及び名称のものは、同じ機能を有するため、その
説明を省略する。
しては、例えば、図5(B)に示すように、2個のアナ
ログスイッチ素子SW1,SW2とインバータ INV1と
を有する。当該回路33Aの機能は、例えば、当該回路33
Aにデータ書込み信号WE=「H」レベルが入力される
と、スイッチ素子SW1がON動作をし、SW2がOFF
動作をする。また、WEが「L」レベルになると、スイ
ッチ素子SW2がON動作をし、SW1がOFF動作をす
る。これにより、WE=「H」レベル期間中に、プリチ
ャージ電圧VP1又はVP2を補助電源線VPP1又はV
PP2に出力することができる。なお、第1の実施例と同
じ記号及び名称のものは、同じ機能を有するため、その
説明を省略する。
【0042】次に、本発明の第2の実施例に係る液晶表
示装置の動作を説明する。例えば、1水平期間の始め
に、データ書込み信号WE=「H」レベルが電源制御回
路33に供給されると、補助電源線VPP1,2がアサー
トされ、ダイオード32を通してデータラインLDDにプ
リチャージ電圧VP1,VP2が供給される。これに基
づいてデータラインLDDの電位が急激に立ち上げられ
る。その後、ゲートドライバ25から表示パネル31の
ゲートラインLGGを介して画素選択信号がアサートさ
れ、この状態で、アナログドライバ24のオペアンプ2
2からデータラインLDDを介して書込み電圧Vcが供給
され、TFT12がON動作をする。これにより、書込
み電圧Vcが画素電極13に書込まれる。
示装置の動作を説明する。例えば、1水平期間の始め
に、データ書込み信号WE=「H」レベルが電源制御回
路33に供給されると、補助電源線VPP1,2がアサー
トされ、ダイオード32を通してデータラインLDDにプ
リチャージ電圧VP1,VP2が供給される。これに基
づいてデータラインLDDの電位が急激に立ち上げられ
る。その後、ゲートドライバ25から表示パネル31の
ゲートラインLGGを介して画素選択信号がアサートさ
れ、この状態で、アナログドライバ24のオペアンプ2
2からデータラインLDDを介して書込み電圧Vcが供給
され、TFT12がON動作をする。これにより、書込
み電圧Vcが画素電極13に書込まれる。
【0043】このようにして、本発明の第2の実施例に
係る液晶表示装置によれば、複数のライン昇圧用ダイオ
ード32を有する液晶表示パネル31と、ダイオード3
2にプリチャージ電圧VP1,VP2を供給する電源制
御回路33とが設けられる。このため、プリチャージ電
圧VP1,VP2に基づいてデータラインLDDの電位を
急激に立ち上げることができ、第1の実施例と同様に、
画素電極13に書込み電圧Vcを印加するアナログドラ
イバ24の駆動能力を補助することが可能となる。この
ことで、液晶表示装置の画質及び表示品質の向上要求か
ら画素数が増加されても、アンプ22の駆動能力の増加
は必要最低限に抑えることが可能となる。
係る液晶表示装置によれば、複数のライン昇圧用ダイオ
ード32を有する液晶表示パネル31と、ダイオード3
2にプリチャージ電圧VP1,VP2を供給する電源制
御回路33とが設けられる。このため、プリチャージ電
圧VP1,VP2に基づいてデータラインLDDの電位を
急激に立ち上げることができ、第1の実施例と同様に、
画素電極13に書込み電圧Vcを印加するアナログドラ
イバ24の駆動能力を補助することが可能となる。この
ことで、液晶表示装置の画質及び表示品質の向上要求か
ら画素数が増加されても、アンプ22の駆動能力の増加
は必要最低限に抑えることが可能となる。
【0044】これにより、第1の実施例と同様に、アナ
ログドライバ24内部での消費電力の増加が抑えれら
れ、液晶表示装置の低消費化を図ることが可能となり、
電池駆動型の携帯機器の使用継続時間を長くすることが
可能となる。なお、本発明の各実施例では、表示ドライ
バにアナログドライバを用いる場合について説明をした
が、デジタルドライバを用いた場合でも、本発明のライ
ン昇圧機能を応用することができる。デジタルドライバ
に基準電圧を供給する基準電源のアンプ駆動能力を小さ
くすることができ、バイアス電流等の低消費化に寄与す
る。
ログドライバ24内部での消費電力の増加が抑えれら
れ、液晶表示装置の低消費化を図ることが可能となり、
電池駆動型の携帯機器の使用継続時間を長くすることが
可能となる。なお、本発明の各実施例では、表示ドライ
バにアナログドライバを用いる場合について説明をした
が、デジタルドライバを用いた場合でも、本発明のライ
ン昇圧機能を応用することができる。デジタルドライバ
に基準電圧を供給する基準電源のアンプ駆動能力を小さ
くすることができ、バイアス電流等の低消費化に寄与す
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
パネルによれば、データ書込み信号に応じてデータライ
ンにプリチャージ電圧を供給するライン昇圧補助手段が
備えられる。このため、プリチャージ電圧に基づいてデ
ータラインの電位を急激に立ち上げることができ、画素
電極に書込み電圧を印加するドライバの駆動能力を補助
することが可能となる。
パネルによれば、データ書込み信号に応じてデータライ
ンにプリチャージ電圧を供給するライン昇圧補助手段が
備えられる。このため、プリチャージ電圧に基づいてデ
ータラインの電位を急激に立ち上げることができ、画素
電極に書込み電圧を印加するドライバの駆動能力を補助
することが可能となる。
【0046】本発明の液晶表示パネルの制御方法によれ
ば、データ書込み信号に応じて、最初に各々のデータラ
インにプリチャージ電圧が供給され、その後、データラ
インに書込み電圧が印加される。このため、画素数の増
加に伴う抵抗値や寄生容量が増加して、時定数が大きく
なっても、短時間にデータラインをプルアップすること
ができ、データラインの書込み電圧を早期に安定させる
ことが可能となる。このことで、従来例のようにドライ
バのアンプの立ち上がり特性によって、画素電極への書
込み電圧の充電時間が制限されなくなる。
ば、データ書込み信号に応じて、最初に各々のデータラ
インにプリチャージ電圧が供給され、その後、データラ
インに書込み電圧が印加される。このため、画素数の増
加に伴う抵抗値や寄生容量が増加して、時定数が大きく
なっても、短時間にデータラインをプルアップすること
ができ、データラインの書込み電圧を早期に安定させる
ことが可能となる。このことで、従来例のようにドライ
バのアンプの立ち上がり特性によって、画素電極への書
込み電圧の充電時間が制限されなくなる。
【0047】本発明の液晶表示装置によれば、液晶表示
パネルが、本発明のいずれかの液晶表示パネルから成
る。このため、プリチャージ電圧の供給によって、表示
ドライバの駆動能力が補助され、表示パネルでは早期に
安定した書込み電圧に基づいて多階調表示を実行するこ
とができる。
パネルが、本発明のいずれかの液晶表示パネルから成
る。このため、プリチャージ電圧の供給によって、表示
ドライバの駆動能力が補助され、表示パネルでは早期に
安定した書込み電圧に基づいて多階調表示を実行するこ
とができる。
【0048】これにより、低電力消費型の液晶表示装置
の提供及び高画素,高品質かつ高精細な液晶ディスプレ
イ等の提供に寄与するところが大きい。
の提供及び高画素,高品質かつ高精細な液晶ディスプレ
イ等の提供に寄与するところが大きい。
【図1】本発明に係る液晶表示パネル及びその制御方法
の原理図である。
の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る液晶表示装置の構
成図である。
成図である。
【図3】本発明の各実施例に係るWE信号とデータライ
ンの信号波形との関係図である。
ンの信号波形との関係図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る液晶表示装置の構
成図である。
成図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る電源制御回路の構
成図である。
成図である。
【図6】従来例に係る液晶表示パネル及びデータライン
の波形図である。
の波形図である。
11…ライン昇圧補助手段、 12…薄膜トランジスタ(画素選択用TFT)、 13…画素電極、 14…データドライバ、 23…ライン昇圧用TFT、 24…アナログドライバ、 25…ゲートドライバ、 32…ライン昇圧用ダイオード、 33…電源制御回路、 VPP…補助電源線、 WE…データ書込み信号、 Vc…書込み電圧、 LDD…データライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 克彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 画素電極に書込み電圧を印加する薄膜ト
ランジスタが接続された複数のデータラインを有するア
クティブマトリクス型の液晶表示パネルにおいて、 データ書込み信号に応じて前記データラインにプリチャ
ージ電圧を供給するライン昇圧補助手段を備えることを
特徴とする液晶表示パネル。 - 【請求項2】 前記ライン昇圧補助手段は、前記プリチ
ャージ電圧を供給する補助電源線と各々の前記データラ
インとの間にそれぞれ接続されることを特徴とする請求
項1記載の液晶表示パネル。 - 【請求項3】 前記ライン昇圧補助手段は、データ書込
み信号に応じてゲート制御される薄膜トランジスタから
成ることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル。 - 【請求項4】 前記ライン昇圧補助手段は、データ書込
み信号に応じて供給制御される補助電源線に接続された
ダイオードから成ることを特徴とする請求項1記載の液
晶表示パネル。 - 【請求項5】 前記補助電源線は、数本のデータライン
毎に共通して接続されることを特徴とする請求項2記載
の液晶表示パネル。 - 【請求項6】 画素電極に書込み電圧を印加する薄膜ト
ランジスタが接続された複数のデータラインを有するア
クティブマトリクス型の液晶表示パネルの制御方法にお
いて、 データ書込み信号に応じて、最初に各々の前記データラ
インにプリチャージ電圧を供給し、その後、前記データ
ラインに書込み電圧を印加することを特徴とする液晶表
示パネルの制御方法。 - 【請求項7】 前記プリチャージ電圧は書込み電圧より
も高くすることを特徴とする請求項6記載の液晶表示パ
ネルの制御方法。 - 【請求項8】 画素電極に書込まれた電圧に基づいて階
調表示をする液晶表示パネルと、前記表示パネルの出力
制御をする表示ドライバとを備え、前記表示パネルが、
請求項1〜5記載のいずれかの液晶表示パネルから成る
ことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22378594A JPH0887248A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 液晶表示パネル,その制御方法及び液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22378594A JPH0887248A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 液晶表示パネル,その制御方法及び液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0887248A true JPH0887248A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16803683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22378594A Pending JPH0887248A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 液晶表示パネル,その制御方法及び液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0887248A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1041641A3 (en) * | 1999-03-26 | 2001-05-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | A method for manufacturing an electrooptical device |
| WO2003065340A1 (en) * | 2002-01-28 | 2003-08-07 | Iljindiamond Co., Ltd. | Active matrix display device |
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