JPH088739Y2 - 調理用網 - Google Patents
調理用網Info
- Publication number
- JPH088739Y2 JPH088739Y2 JP1993009076U JP907693U JPH088739Y2 JP H088739 Y2 JPH088739 Y2 JP H088739Y2 JP 1993009076 U JP1993009076 U JP 1993009076U JP 907693 U JP907693 U JP 907693U JP H088739 Y2 JPH088739 Y2 JP H088739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- cooking net
- mesh
- bones
- different directions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ロースター等の調理器
に使用される調理用網に関する。
に使用される調理用網に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼肉等を行う調理器(例えばロー
スター)では、調理物を載置させて焼くために、図7,
8のようなロストル1、あるいは図9に示すような焼網
2が使用されていた。
スター)では、調理物を載置させて焼くために、図7,
8のようなロストル1、あるいは図9に示すような焼網
2が使用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロストル1は、鋳鉄によって鋳造されたもので、一般的
に鋳鉄はもろくて衝撃に弱いため、強度を保つために厚
みAを約4〜5mmと厚くする必要があり、ロストル1
に多くの開孔3を設けることが困難であった。そのた
め、蓄熱によって調理物を焼くことになり予備加熱時間
が必要で、しかも重量が約2000gと重くて取り扱い
が困難であった。
ロストル1は、鋳鉄によって鋳造されたもので、一般的
に鋳鉄はもろくて衝撃に弱いため、強度を保つために厚
みAを約4〜5mmと厚くする必要があり、ロストル1
に多くの開孔3を設けることが困難であった。そのた
め、蓄熱によって調理物を焼くことになり予備加熱時間
が必要で、しかも重量が約2000gと重くて取り扱い
が困難であった。
【0004】そして、鋳鉄は錆びやすいので、使用後の
保管は、洗浄後に防錆油をロストル1全体に塗布して錆
の防止を行うといった手間があった。
保管は、洗浄後に防錆油をロストル1全体に塗布して錆
の防止を行うといった手間があった。
【0005】また、従来の焼網2では、調理物を焼くと
きほとんど直火で焼くので、予備加熱等の余分な時間を
待たずに焼ける。そして、線径2φのステンレス鋼(S
US304)製のワイヤーが使用されているので、錆び
や腐食等に強く、重量も約300gと軽い。しかしなが
ら、使用時には300℃以上の高温で繰り返し使用され
るので、耐久性や強度は鋳鉄製のロストル1に比べはる
かに劣っていた。
きほとんど直火で焼くので、予備加熱等の余分な時間を
待たずに焼ける。そして、線径2φのステンレス鋼(S
US304)製のワイヤーが使用されているので、錆び
や腐食等に強く、重量も約300gと軽い。しかしなが
ら、使用時には300℃以上の高温で繰り返し使用され
るので、耐久性や強度は鋳鉄製のロストル1に比べはる
かに劣っていた。
【0006】そして、従来の焼網2は、互いに交差する
ワイヤーを編み込むだけなので、この交差するワイヤー
を同一面上に形成できず、どうしても積重してしまう。
そうすると、図10のように焼網2のワイヤーが重なっ
た部分に必ず鋭角の凹みBが発生し、この凹みBに調理
物のかすや汚れが溜まりやすく、使用後の洗浄が困難で
あった。凹みBでのかすや汚れの溜まりを防ごうとすれ
ば、積重するワイヤーを一体的に形成して交差部分に円
みを形成すればよいのであるが、そうしようとすれば、
すべての交差部分を溶接しなければならなく、製造の手
間や費用を考えると現実的に不可能であった。
ワイヤーを編み込むだけなので、この交差するワイヤー
を同一面上に形成できず、どうしても積重してしまう。
そうすると、図10のように焼網2のワイヤーが重なっ
た部分に必ず鋭角の凹みBが発生し、この凹みBに調理
物のかすや汚れが溜まりやすく、使用後の洗浄が困難で
あった。凹みBでのかすや汚れの溜まりを防ごうとすれ
ば、積重するワイヤーを一体的に形成して交差部分に円
みを形成すればよいのであるが、そうしようとすれば、
すべての交差部分を溶接しなければならなく、製造の手
間や費用を考えると現実的に不可能であった。
【0007】また、使用後の洗浄に洗浄機等を使った場
合、約200kg/cm2の水圧によって洗浄するので
焼網2が変形するといった問題があった。
合、約200kg/cm2の水圧によって洗浄するので
焼網2が変形するといった問題があった。
【0008】本考案は、上記に鑑み、洗浄を容易にし、
軽くて強度、耐久性、耐腐食性に優れた調理用網の提供
を目的とする。
軽くて強度、耐久性、耐腐食性に優れた調理用網の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案請求項1による課
題解決手段は、図1の如く、上面17に調理物を載置
し、熱源を利用して調理物を焼くもので、蝋等の模型を
用いて作る蝋型法により製造された耐熱鋼鋳鋼品であっ
て、互いに異方向に配された複数の骨19,20が交差
されて網目18が形成され、前記異方向の両骨19,2
0は、それ自身が円みを持って同一面上に一体形成さ
れ、前記異方向の両骨19,20の交差部分に円み18
aが形成されたものである。
題解決手段は、図1の如く、上面17に調理物を載置
し、熱源を利用して調理物を焼くもので、蝋等の模型を
用いて作る蝋型法により製造された耐熱鋼鋳鋼品であっ
て、互いに異方向に配された複数の骨19,20が交差
されて網目18が形成され、前記異方向の両骨19,2
0は、それ自身が円みを持って同一面上に一体形成さ
れ、前記異方向の両骨19,20の交差部分に円み18
aが形成されたものである。
【0010】本考案請求項2による課題解決手段は、請
求項1記載の調理用網16の上面17の一部に、網目の
形成されない平面部21が形成されたものである。
求項1記載の調理用網16の上面17の一部に、網目の
形成されない平面部21が形成されたものである。
【0011】
【作用】上記請求項1による課題解決手段において、蝋
等の模型を用いて作る蝋型法により製造された耐熱鋼鋳
鋼品である調理用網は、高温における各種環境で耐酸化
性、耐高温腐食性、高温強度に優れ、表面も美しく精度
もすこぶる高い。しかも、網目を形成する異方向の両骨
19,20をそれ自身に円みを持たせて同一面上に一体
形成し、異方向の両骨19,20の交差部分に円み18
aを形成しているので、従来例の焼網のような鋭角の凹
みがない。したがって、鋳物による網化を可能にし、従
来のロストルよりも厚みを薄くして軽量化を図ることが
でき、焼網のように高温での繰り返し使用や洗浄機によ
る洗浄により変形することがなく、調理物のかすや汚れ
が溜まるのを防止できる等のロストル、焼網における欠
点を解消することができ、うま味に関して両者の利点を
兼ね備えた調理用網を提供できる。
等の模型を用いて作る蝋型法により製造された耐熱鋼鋳
鋼品である調理用網は、高温における各種環境で耐酸化
性、耐高温腐食性、高温強度に優れ、表面も美しく精度
もすこぶる高い。しかも、網目を形成する異方向の両骨
19,20をそれ自身に円みを持たせて同一面上に一体
形成し、異方向の両骨19,20の交差部分に円み18
aを形成しているので、従来例の焼網のような鋭角の凹
みがない。したがって、鋳物による網化を可能にし、従
来のロストルよりも厚みを薄くして軽量化を図ることが
でき、焼網のように高温での繰り返し使用や洗浄機によ
る洗浄により変形することがなく、調理物のかすや汚れ
が溜まるのを防止できる等のロストル、焼網における欠
点を解消することができ、うま味に関して両者の利点を
兼ね備えた調理用網を提供できる。
【0012】請求項2では、網目の形成されない平面部
21に、文字、記号等を鋳出したり、刻印することがで
き、または、平面部21を焼き板として用いれば、お好
み焼き等の調理用網では焼けない調理物をも焼ける。
21に、文字、記号等を鋳出したり、刻印することがで
き、または、平面部21を焼き板として用いれば、お好
み焼き等の調理用網では焼けない調理物をも焼ける。
【0013】
【実施例】(第一実施例) 図1は本考案の第一実施例を示す調理用網の平面図、図
2は第一実施例の調理用網の断面図、図3は調理器の全
体斜視図である。
2は第一実施例の調理用網の断面図、図3は調理器の全
体斜視図である。
【0014】本実施例の焼肉等を行う調理器(ロースタ
ー)は、図3の如く、ロースター本体11の上部に装着
された天板12と、天板12に固設された飾り枠13
と、飾り枠13に配された調理部14と、調理部14の
下方に設けられた調理物加熱用の加熱部15とを備えて
いる。
ー)は、図3の如く、ロースター本体11の上部に装着
された天板12と、天板12に固設された飾り枠13
と、飾り枠13に配された調理部14と、調理部14の
下方に設けられた調理物加熱用の加熱部15とを備えて
いる。
【0015】前記調理部14には、調理物を載置し、加
熱部15からの熱源を利用して調理物を焼く調理用網1
6が配されている。
熱部15からの熱源を利用して調理物を焼く調理用網1
6が配されている。
【0016】前記調理用網16は、図1の如く、調理物
を載置する上面17側が円弧状に湾曲された耐熱鋼鋳鋼
品(JIS記号:SCH13)であり、その直径は27
0mmとされている。
を載置する上面17側が円弧状に湾曲された耐熱鋼鋳鋼
品(JIS記号:SCH13)であり、その直径は27
0mmとされている。
【0017】該SCH13は、高温における各種環境で
耐酸化性、耐高温腐食性または高温強度を保持する合金
鋼で、鋳型を用いた鋳造によって調理用網16が形成さ
れている。そして、SCH13の化学成分を表1に、機
械的性質を表2に示す。
耐酸化性、耐高温腐食性または高温強度を保持する合金
鋼で、鋳型を用いた鋳造によって調理用網16が形成さ
れている。そして、SCH13の化学成分を表1に、機
械的性質を表2に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】該調理用網16の上面のほぼ全体には、縦
骨19および横骨20が互いに直交されて網目18が形
成されている。該網目18の大きさは、一辺が10mm
の正方形で、網目18を形成している縦骨19および横
骨20の幅寸法はそれぞれ3mmとされている。調理用
網16の厚みCは、図2のように4mmとされ、重量は
約800gとされる。
骨19および横骨20が互いに直交されて網目18が形
成されている。該網目18の大きさは、一辺が10mm
の正方形で、網目18を形成している縦骨19および横
骨20の幅寸法はそれぞれ3mmとされている。調理用
網16の厚みCは、図2のように4mmとされ、重量は
約800gとされる。
【0021】該異方向の両骨19,20は、同一面上に
一体形成されている。また、該異方向の両骨19,20
の交差部分には、円み18aが形成されている。これら
の構成により、本実施例では、従来例のように焼網のワ
イヤーが重なった部分に鋭角の凹みが発生するのを防止
できる。したがって、異方向の両骨19,20の交差部
分に調理物のかすや汚れが溜まるのを防止でき、また、
洗浄が容易となる。
一体形成されている。また、該異方向の両骨19,20
の交差部分には、円み18aが形成されている。これら
の構成により、本実施例では、従来例のように焼網のワ
イヤーが重なった部分に鋭角の凹みが発生するのを防止
できる。したがって、異方向の両骨19,20の交差部
分に調理物のかすや汚れが溜まるのを防止でき、また、
洗浄が容易となる。
【0022】また、該調理用網16の上面中央には、文
字、記号等を鋳出したり、刻印するため、網目の形成さ
れない平面部21が形成されている。
字、記号等を鋳出したり、刻印するため、網目の形成さ
れない平面部21が形成されている。
【0023】これらの調理用網16の形状は、前述のよ
うな鋳型を用いた鋳造によって始めて実現可能となる。
うな鋳型を用いた鋳造によって始めて実現可能となる。
【0024】次に、上記調理用網の製造方法を説明す
る。本実施例の調理用網は、蝋等の模型を用いて作る蝋
型法により製造される。
る。本実施例の調理用網は、蝋等の模型を用いて作る蝋
型法により製造される。
【0025】まず、模型を蝋等の可溶性物質で作り、こ
の蝋型にジルコン砂や石英砂およびエチルシリケート溶
液でコーティングを施し、これに砂をふりかけ耐火物の
層を造る。さらにこれを耐火材中に数回埋没させ耐火物
の厚いシェルようの型を造り、次に炉の中に入れて加熱
し、蝋を溶出、燃焼させて内部に空洞を作る。
の蝋型にジルコン砂や石英砂およびエチルシリケート溶
液でコーティングを施し、これに砂をふりかけ耐火物の
層を造る。さらにこれを耐火材中に数回埋没させ耐火物
の厚いシェルようの型を造り、次に炉の中に入れて加熱
し、蝋を溶出、燃焼させて内部に空洞を作る。
【0026】そして、空洞に溶解金属を注入して、その
後鋳型から製品となった調理用網16を取り出す。
後鋳型から製品となった調理用網16を取り出す。
【0027】次に、調理用網16の表面についている砂
等をショットブラストにて取り除き、調理用網16が完
成する。
等をショットブラストにて取り除き、調理用網16が完
成する。
【0028】このように、SCH13は一般的なSUS
304に比べて、Ni、CrやCの含有量が多いので、
耐食耐熱性、高温強度に優れ、1100℃までの高温で
の使用に耐えることができる。
304に比べて、Ni、CrやCの含有量が多いので、
耐食耐熱性、高温強度に優れ、1100℃までの高温で
の使用に耐えることができる。
【0029】したがって、全面に網目18を形成して
も、高温での繰り返し使用において、従来の焼網2のよ
うに変形することがない。そして、焼網2に比べて耐久
性がアップするので、洗浄機を用いて洗浄しても焼網2
のように変形しない。また、弱アルカリ性の洗浄液に対
しても腐食されることはない。
も、高温での繰り返し使用において、従来の焼網2のよ
うに変形することがない。そして、焼網2に比べて耐久
性がアップするので、洗浄機を用いて洗浄しても焼網2
のように変形しない。また、弱アルカリ性の洗浄液に対
しても腐食されることはない。
【0030】また、従来のロストル1のように錆びない
ので、洗浄後の保管等において逐一防錆油を塗布する手
間が省ける。
ので、洗浄後の保管等において逐一防錆油を塗布する手
間が省ける。
【0031】さらに、厚みを従来のロストル1の厚みよ
り1mm〜2mm薄くすることができるので、従来のロ
ストル1の重量よりも半分以下の約800gと軽くな
り、取り扱いが容易になる。
り1mm〜2mm薄くすることができるので、従来のロ
ストル1の重量よりも半分以下の約800gと軽くな
り、取り扱いが容易になる。
【0032】(第二実施例) 図4は第二実施例を示す調理用網の断面図である。
【0033】本実施例では、図4の如く、網目18に沿
って突起22が一体形成されたものである。その他、材
質や製造方法等は上記第一実施例と同様である。
って突起22が一体形成されたものである。その他、材
質や製造方法等は上記第一実施例と同様である。
【0034】このように、突起22を網目18に沿って
一体形成しても、従来の焼網2の網のワイヤーが重なっ
た部分Bのような形状にはならないので、調理物のかす
や汚れが溜ることがない。
一体形成しても、従来の焼網2の網のワイヤーが重なっ
た部分Bのような形状にはならないので、調理物のかす
や汚れが溜ることがない。
【0035】したがって、使用後の洗浄を容易に行うこ
とができ、洗浄機を用いても調理用網16が変形したり
することがない。
とができ、洗浄機を用いても調理用網16が変形したり
することがない。
【0036】なお、本考案は、上記実施例に限定される
ものではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0037】例えば、第一実施例では、平面部21を、
文字、記号等の鋳出、刻印用の中央部領域にのみ形成し
ていたが、図5,6の如く、平面部21を調理用焼き板
として使用可能な程度に大面積に設定すれば、お好み焼
き等の調理用網だけでは焼けない調理物をも同時に焼け
る。
文字、記号等の鋳出、刻印用の中央部領域にのみ形成し
ていたが、図5,6の如く、平面部21を調理用焼き板
として使用可能な程度に大面積に設定すれば、お好み焼
き等の調理用網だけでは焼けない調理物をも同時に焼け
る。
【0038】また、第一実施例では、網目18を正方形
としていたが、これに限らず、円形、六角形や八角形等
様々な形状にしても良い。
としていたが、これに限らず、円形、六角形や八角形等
様々な形状にしても良い。
【0039】さらに、第一実施例では、図3のような調
理器を使用したが、調理用網16を円弧状に湾曲させ
ず、フラットな形状にして、熱源として電磁誘導による
加熱調理器を使用しても良い。
理器を使用したが、調理用網16を円弧状に湾曲させ
ず、フラットな形状にして、熱源として電磁誘導による
加熱調理器を使用しても良い。
【0040】
【考案の効果】以上の説明から明らかな通り、請求項1
の考案によると、耐熱鋼鋳鋼品である調理用網は、高温
における各種環境で耐酸化性、耐高温腐食性、高温強度
に優れている。しかも、鋳鉄よりも強度的に優れてい
る。したがって、鋳鉄によって鋳造されたロストルでは
強度的にできなかった網目を形成することができ、さら
に従来のロストルよりも厚みを薄くして軽量化を図るこ
とができ、取り扱いが容易になる。しかも、焼網に比べ
て耐久性がアップするので、高温での繰り返し使用にお
いて変形することがなく、洗浄機を用いて洗浄しても変
形しない。また、洗浄液に対しても腐食されることはな
い。さらに、蝋等の模型を用いて作る蝋型法により製造
されており、網目を形成する異方向の両骨をそれ自身に
円みを持たせて同一面上に一体形成し、異方向の両骨の
交差部分に円みを形成しているので、表面が美しく精度
もすこぶる高くなるとともに、従来のロストルや焼網の
ような鋭角の部分(角部)がなく、調理物のかすや汚れ
が溜まりにくくなって、洗浄も容易となる。
の考案によると、耐熱鋼鋳鋼品である調理用網は、高温
における各種環境で耐酸化性、耐高温腐食性、高温強度
に優れている。しかも、鋳鉄よりも強度的に優れてい
る。したがって、鋳鉄によって鋳造されたロストルでは
強度的にできなかった網目を形成することができ、さら
に従来のロストルよりも厚みを薄くして軽量化を図るこ
とができ、取り扱いが容易になる。しかも、焼網に比べ
て耐久性がアップするので、高温での繰り返し使用にお
いて変形することがなく、洗浄機を用いて洗浄しても変
形しない。また、洗浄液に対しても腐食されることはな
い。さらに、蝋等の模型を用いて作る蝋型法により製造
されており、網目を形成する異方向の両骨をそれ自身に
円みを持たせて同一面上に一体形成し、異方向の両骨の
交差部分に円みを形成しているので、表面が美しく精度
もすこぶる高くなるとともに、従来のロストルや焼網の
ような鋭角の部分(角部)がなく、調理物のかすや汚れ
が溜まりにくくなって、洗浄も容易となる。
【0041】このように、ロストル、焼網における欠点
を解消し、しかも焼具合においてうま味に関する両者の
利点を兼ね備えた調理用網を提供できる。
を解消し、しかも焼具合においてうま味に関する両者の
利点を兼ね備えた調理用網を提供できる。
【0042】請求項2によると、網目の形成されない平
面部に、文字、記号等を鋳出したり、刻印することがで
きる。また、平面部を焼き板として用いれば、お好み焼
き等の調理用網では焼けない調理物をも焼けるといった
優れた効果がある。
面部に、文字、記号等を鋳出したり、刻印することがで
きる。また、平面部を焼き板として用いれば、お好み焼
き等の調理用網では焼けない調理物をも焼けるといった
優れた効果がある。
【図1】本考案の第一実施例を示す調理用網の平面図
【図2】第一実施例の調理用網の断面図
【図3】調理器の全体斜視図
【図4】第二実施例を示す調理用網の断面図
【図5】他の実施例を示す調理用網の平面図
【図6】他の実施例を示す調理用網の平面図
【図7】従来のロストルを示す平面図
【図8】同じくその断面図
【図9】従来の焼網を示す平面図
【図10】焼網のワイヤーが重なった部分を示す拡大断
面図
面図
16 調理用網 17 上面 18 網目 18a 円み 22 突起
Claims (2)
- 【請求項1】 上面に調理物を載置し、熱源を利用して
調理物を焼くもので、蝋等の模型を用いて作る蝋型法に
より製造された耐熱鋼鋳鋼品であって、互いに異方向に
配された複数の骨が交差されて網目が形成され、前記異
方向の両骨は、それ自身が円みを持って同一面上に一体
形成され、前記異方向の両骨の交差部分に円みが形成さ
れたことを特徴とする調理用網。 - 【請求項2】 請求項1記載の調理用網の上面の一部
に、網目の形成されない平面部が形成されたことを特徴
とする調理用網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009076U JPH088739Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 調理用網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009076U JPH088739Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 調理用網 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668637U JPH0668637U (ja) | 1994-09-27 |
| JPH088739Y2 true JPH088739Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=18528848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993009076U Expired - Lifetime JPH088739Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 調理用網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088739Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024005852A (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-17 | 株式会社総合近江牛商社 | 焼肉用網 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5988371A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | 大同特殊鋼株式会社 | 耐熱複合材料及びその製造法 |
| JPS646747U (ja) * | 1987-07-02 | 1989-01-13 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP1993009076U patent/JPH088739Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0668637U (ja) | 1994-09-27 |
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| KR840001282Y1 (ko) | 식육 불구이구 |
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