JPH088745Y2 - エアーポットの蓋 - Google Patents

エアーポットの蓋

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JPH088745Y2
JPH088745Y2 JP1991002922U JP292291U JPH088745Y2 JP H088745 Y2 JPH088745 Y2 JP H088745Y2 JP 1991002922 U JP1991002922 U JP 1991002922U JP 292291 U JP292291 U JP 292291U JP H088745 Y2 JPH088745 Y2 JP H088745Y2
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JP
Japan
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lid
lower plate
opening
steam
valve
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991002922U
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English (en)
Other versions
JPH04102941U (ja
Inventor
邦博 星加
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はエアーポットの蓋に関
し、特にその蒸気通路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エアーポット内部で発生した蒸気を蓋に
設けた蒸気孔から排出させるために、エアーポットの蓋
には蒸気通路が設けられる。この場合、従来のエアーポ
ットの蓋においては、蓋の下端を閉塞する内蓋とベロー
ズポンプ下板との間に蒸気ケースを設け、その蒸気ケー
スの出口を蒸気通路に接続する構造が一般にとられてい
た。
【0003】上記の構造によると、構成部品として蒸気
ケースが必要となるため、これを省略することにより蒸
気をベローズポンプに導入し、ベローズポンプ下板に設
けた弁装置を経て蒸気通路に導くようにした構造が考え
られる。このようなエアーポットの蓋については本出願
人が既に実用新案登録出願している(実願平2−109
290号参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ベローズポンプの内部
を経て蒸気を排出させる構造をとると、蒸気ケースが不
要となるので部品点数が減り、構造が簡素化される利点
がある。しかしその反面、ベローズに直接蒸気が接触す
るため、ベローズの耐久性を劣化させるおそれがある。
【0005】そこで、この考案は蒸気ケースを用いるこ
となく、しかも蒸気によるベローズの性能劣化をもたら
すことのないエアーポットの蓋を提供することを技術的
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案の第1の手段は、蓋本体の内部にベロー
ズポンプを収納し、蓋本体の下端を閉じる内蓋をベロー
ズポンプの下板に取付け、その下板と内蓋との間に蓋本
体の蒸気孔に通じた蒸気通路を設け、ベローズポンプと
連動するロッド弁の下方に対向した上記の下板の部分に
弁孔を設け、その下板に設けた開口と内蓋に設けた開口
との間にエアー通路を設けたエアーポットの蓋におい
て、上記下板の上下両面に上記の弁孔と開口を囲む上下
の周壁を設けるとともに、その下周壁で囲まれた部分に
弁孔と開口を仕切る仕切壁を設け、上記ロッド弁の外周
面に設けたつばを上記上周壁の内周面に上下動自在に嵌
合した構成としたものである。
【0007】第2の手段は、ロッド弁の外周面に設けた
つばを設けるという第1の手段の構成に変えて、下板に
設けた上記の上周壁の内周面につばを設け、そのつばに
ロッド弁を上下動自在に嵌合した構成としたものであ
る。
【0008】
【作用】上記のいずれの手段においても、ベローズポン
プを下方へ圧縮すると、ロッド弁が下降し、弁孔を閉塞
する。ベローズポンプ内の加圧エアーは、第1の手段の
場合はロッド弁のつばと下板の上周壁とのすき間から、
第2の手段の場合は、ロッド弁と上周壁のつばとのすき
間から、それぞれ下板の開口及びその開口に通じたエア
ー通路を経てポットの内容器に送り込まれる。
【0009】また、内容器の内部で発生した蒸気は、内
蓋の開口及びその開口に通じたエアー通路を経て、第1
の手段の場合はロッド弁のつばの下方に形成され、また
第2の手段の場合は上周壁のつばの下方に形成された蒸
気溜まりから弁孔及び蒸気通路を経て蒸気孔から排出さ
れる。
【0010】
【実施例】図1に示すように、実施例に係るエアーポッ
トの蓋は、蓋本体1の内部にベローズポンプ2を収納
し、蓋本体1の下端を内蓋3により閉塞すると共に、こ
れをビス4によりベローズポンプ2の下板5に固定す
る。
【0011】下板5の中央部に設けた孔にロッドパッキ
ン6が装着され、そのロッドパッキン6の孔が弁孔7に
なっている。下板5の下面には、図2に示すように弁孔
7と同心の下周壁8が形成され、その下周壁8で囲まれ
た部分がS形に曲った仕切壁9により、弁孔7の属する
内部蒸気通路10と、開口11の属するエアー・蒸気通
路12に仕切られる。弁孔7の属する内部蒸気通路10
には前述のビス4が螺入されるねじ座13が形成される
と共に、下周壁8に外部蒸気通路14に通じた出口15
が設けられる。外部蒸気通路14は両側に平行2本の案
内壁16が延び出した下板5と内蓋3との間に形成さ
れ、蓋本体1の蒸気孔17に通じている。上記の下周壁
8、仕切壁9及びねじ座13の各端面と内蓋3との間に
はパッキン18が介在される。
【0012】上記のエアー・蒸気通路12において、開
口11のまわりに数本の足19が設けられ、その足19
と対向した内蓋3に凹所20を設けることにより、止水
ボール21の収納室22を形成している。その凹所20
に開口23が形成され、この開口23と下板5の開口1
1との間に前述のエアー・蒸気通路12が設けられ、そ
のエアー・蒸気通路12の内部に止水ボール21の収納
室22が設けられる。エアー・蒸気通路12には、他に
開口23’が2箇所に設けられる。
【0013】また、下板5の上面には弁孔7と同心の上
周壁24が形成され、その上周壁24の一部に前述の開
口11が形成される(図3参照)。上周壁24に囲まれ
た部分にロッド弁25の下端部が挿入される。ロッド弁
25の下端はロッドパッキン6と所要の間隔をおいて対
向する。ロッド弁25の下部外周にはつば26が形成さ
れ、そのつば26が上周壁24の内周面に上下動自在に
嵌合される。上記の上周壁24、つば26を有するロッ
ド弁25、ロッドパッキン6を有する下板5とにより蒸
気溜り27が構成される。
【0014】ロッド弁25の上端は、ベローズポンプ2
の上板28に設けた案内筒29に係止され、スプリング
30により下向きに付勢される。また、上板28は下板
5との間に介在したスプリング31により上向きに付勢
される。
【0015】実施例のエアーポットの蓋は以上のように
構成され、ヒンジピン32によりポットの肩部材33に
開閉自在に取付けられ、その肩部材33に吐出口34が
設けられる。
【0016】蓋本体1の上端に嵌合したプッシュボタン
35を押すと、ロッド弁25が下降してロッドパッキン
6と接触し、弁孔7を閉塞する(図4の二点鎖線参
照)。ベローズポンプ2が圧縮されると図4の実線矢印
で示すように、開口11、エアー・蒸気通路12、開口
23’を経てポットの内容器の内部に加圧エアーを送り
込む。
【0017】また、湯沸しによって発生した蒸気は、図
4の一点鎖線矢印で示すように、開口23’、エアー・
蒸気通路12、開口11、蒸気溜り27、弁孔7、内部
蒸気通路10、出口15及び外部蒸気通路14を経て蒸
気孔17から排出される。このとき、蒸気溜り27に入
った蒸気は、蒸気通路10、14側へ流れるため、ほと
んどベローズポンプ2側へ流入することはない。
【0018】なお、ポットが転倒した際は、止水ボール
21が開口11を閉塞し、湯の漏出を防止する。
【0019】ロッドパッキン6は上記のように弁孔7に
装着する代りに、ロッド弁25の下端に装着してもよ
い。
【0020】また、上周壁24の上縁に、図5に示すよ
うに内向きの周壁36を設け、これによってつば26の
周辺を係止するようにすると、ベローズポンプ2内部へ
蒸気が流入することを一層確実に防止できる。またその
周縁は図6に示すように、周壁24のまわりに強制嵌合
した環状部材37に形成してもよい。
【0021】以上の実施例においては、蒸気溜り27を
構成するつば26は、ロッド弁25の外周面に設けられ
ているが、図7に示す他の実施例においては、上周壁2
4につば26を設け、そのつば26の中心部分にロッド
弁25を上下動自在に嵌合し、つば26を有する上周壁
24、ロッド弁25及びロッドパッキン6を有する下板
5とにより蒸気溜り27を構成している。上記のつば2
6は上周壁24の外周面に強制嵌合された環状部材38
に形成される。
【0022】
【考案の効果】以上のように、この考案はベローズ下板
に設けられる弁孔と開口とを囲む下周壁を下板の下面に
設け、その下周壁で囲まれた部分に弁孔と開口を仕切る
仕切壁を設け、ロッド弁の外周に設けたつばを上周壁の
内面に上下動自在に嵌めたことにより、ベローズ下板の
上面に上周壁とつばにより囲まれた蒸気溜まりが形成さ
れる。このため、蒸気はベローズポンプ内へ流入するこ
となく、弁孔及び蒸気通路を経て蒸気孔から排出される
ので、蒸気との接触によるベローズの性能劣化を防ぐこ
とができる。また、蒸気溜まりがベローズポンプ内に設
けられることにより、蒸気溜まりの高さ分だけ蓋の厚み
を薄くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の断面図
【図2】同上の一部分解斜視図
【図3】同上の一部斜視図
【図4】同上の一部拡大断面図
【図5】変形例の一部拡大断面図
【図6】他の変形例の一部拡大断面図
【図7】他の実施例の一部拡大断面図
【符号の説明】
1 蓋本体 2 ベローズポンプ 3 内蓋 4 ビス 5 下板 6 ロッドパッキン 7 弁孔 8 下周壁 9 仕切壁 10 内部蒸気通路 11 開口 12 エアー・蒸気通路 13 ねじ座 14 外部蒸気通路 15 出口 16 案内壁 17 蒸気孔 18 パッキン 19 足 20 凹所 21 止水ボール 22 収納室 23 開口 24 上周壁 25 ロッド弁 26 つば 27 蒸気溜り 28 上板 29 案内筒 30 スプリング 31 スプリング 32 ヒンジピン 33 肩部材 34 吐出口 35 プッシュボタン 36 周縁 37 環状部材 38 環状部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋本体の内部にベローズポンプを収納
    し、蓋本体の下端を閉じる内蓋をベローズポンプの下板
    に取付け、その下板と内蓋との間に蓋本体の蒸気孔に通
    じた蒸気通路を設け、ベローズポンプと連動するロッド
    弁の下方に対向した上記の下板の部分に弁孔を設け、そ
    の下板に設けた開口と内蓋に設けた開口との間にエアー
    通路を設けたエアーポットの蓋において、上記下板の上
    下両面に上記の弁孔と開口を囲む上下の周壁を設けると
    ともに、その下周壁で囲まれた部分に弁孔と開口を仕切
    る仕切壁を設け、上記ロッド弁の外周面に設けたつばを
    上記上周壁の内周面に上下動自在に嵌合したことを特徴
    とするエアーポットの蓋。
  2. 【請求項2】 蓋本体の内部にベローズポンプを収納
    し、蓋本体の下端を閉じる内蓋をベローズポンプの下板
    に取付け、その下板と内蓋との間に蓋本体の蒸気孔に通
    じた蒸気通路を設け、ベローズポンプと連動するロッド
    弁の下方に対向した上記の下板の部分に弁孔を設け、そ
    の下板に設けた開口と内蓋に設けた開口との間にエアー
    通路を設けたエアーポットの蓋において、上記下板の上
    下両面に上記の弁孔と開口を囲む上下の周壁を設けると
    ともに、その下周壁で囲まれた部分に弁孔と開口を仕切
    る仕切壁を設け、上記上周壁の内周面につばを設け、そ
    のつばにロッド弁を上下動自在に嵌合したことを特徴と
    するエアーポットの蓋。
JP1991002922U 1991-01-31 1991-01-31 エアーポットの蓋 Expired - Lifetime JPH088745Y2 (ja)

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JPH04102941U JPH04102941U (ja) 1992-09-04
JPH088745Y2 true JPH088745Y2 (ja) 1996-03-13

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ID=31731435

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423500Y2 (ja) * 1988-10-29 1992-06-01

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JPH04102941U (ja) 1992-09-04

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