JPH088746Y2 - 液体容器の吐出管 - Google Patents
液体容器の吐出管Info
- Publication number
- JPH088746Y2 JPH088746Y2 JP1991032466U JP3246691U JPH088746Y2 JP H088746 Y2 JPH088746 Y2 JP H088746Y2 JP 1991032466 U JP1991032466 U JP 1991032466U JP 3246691 U JP3246691 U JP 3246691U JP H088746 Y2 JPH088746 Y2 JP H088746Y2
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- Japan
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- discharge
- liquid
- content liquid
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電気ポットやその他各種
の容器に用いられる内容液の吐出管に関し、特に、内容
液をスプラッシュなく静かに吐出できる液体容器の吐出
管に関するものである。
の容器に用いられる内容液の吐出管に関し、特に、内容
液をスプラッシュなく静かに吐出できる液体容器の吐出
管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気ポットやその他各種容器からの内容
液の吐出には、内容液がスプラッシュなく静かに吐出す
るように、種々の吐出構造が採用されている。
液の吐出には、内容液がスプラッシュなく静かに吐出す
るように、種々の吐出構造が採用されている。
【0003】従来のこの種の吐出構造には、図6に示す
出願人の提案に係る先行例としての電気ポットの断面図
で見られるように、嘴状突出部20にある転倒時止水弁
21の弁室21aから、これの弁口21bに通じて上部
に少し延びて前向きに曲がり更に下向きに曲がった吐出
管22が設けられている。そして、下向きに曲がった吐
出管22の下端に吐出口23がある。従来技術では、こ
の吐出管22の通路が弁口21bから吐出口23までほ
ぼ同じ径で形成され、しかも前向きから下向きに曲がっ
ている部分の内壁に角張った所がある。このため、吐出
管22の通路へ吐出されてくる内容液は吐出管22内に
充満しにくく、管壁に沿い難いし内部に空洞を生じやす
い。このような状態ではまた、通路の角張った部分で、
内容液はその流れに乱れを生じ、前記吐出口23からス
プラッシュを伴って吐出される。内容液が少ないときに
圧縮空気を多く含んで注出されたり、沸とう時の動きや
蒸気の発生の旺盛な内容液が注出されるような場合には
なおさらである。また注出終了間際の内容液の押し出し
が弱く流量が少量となるような場合も多くの空気が混入
し充分に案内されないで乱れることもある。
出願人の提案に係る先行例としての電気ポットの断面図
で見られるように、嘴状突出部20にある転倒時止水弁
21の弁室21aから、これの弁口21bに通じて上部
に少し延びて前向きに曲がり更に下向きに曲がった吐出
管22が設けられている。そして、下向きに曲がった吐
出管22の下端に吐出口23がある。従来技術では、こ
の吐出管22の通路が弁口21bから吐出口23までほ
ぼ同じ径で形成され、しかも前向きから下向きに曲がっ
ている部分の内壁に角張った所がある。このため、吐出
管22の通路へ吐出されてくる内容液は吐出管22内に
充満しにくく、管壁に沿い難いし内部に空洞を生じやす
い。このような状態ではまた、通路の角張った部分で、
内容液はその流れに乱れを生じ、前記吐出口23からス
プラッシュを伴って吐出される。内容液が少ないときに
圧縮空気を多く含んで注出されたり、沸とう時の動きや
蒸気の発生の旺盛な内容液が注出されるような場合には
なおさらである。また注出終了間際の内容液の押し出し
が弱く流量が少量となるような場合も多くの空気が混入
し充分に案内されないで乱れることもある。
【0004】また、吐出管の通路の断面が、弁口21b
の部分から吐出口23に向かって拡張するような場合も
ほぼ同様な吐出状態になるし、前記変化が角張った部分
を形成するような場合はさらに悪い吐出状態になる。
の部分から吐出口23に向かって拡張するような場合も
ほぼ同様な吐出状態になるし、前記変化が角張った部分
を形成するような場合はさらに悪い吐出状態になる。
【0005】このような現象は吐出管22を長くして長
い経路で案内すると乱れを幾分抑えられるし、内容液を
受ける容器のより近い位置まで案内できるので安全であ
る。しかし対策としては不充分であり、案内経路が長い
ことによって注出終了時点で、吐出管内にある内容液の
容器内側への引圧と吐出側への自然流下とのバランスに
よる切れの遅れが生じる。これに対処した前記先行例で
は、吐出口23から吐出される内容液は、一旦、大気に
開放された後、直ちに、前記吐出口23の下方に設けら
れた注液ガイド24に受けられ、注液ガイド24に案内
されて外部に吐出される。注液ガイド24は2重パイプ
構造になっており、内容液はこの部分を通るときに、2
重パイプ構造から外気を吸入する。この外気は、内容液
が注液ガイド24の下部にある破泡網25を通るとき
に、細かな泡状になるので、この細かな泡状の外気を含
んだ内容液はスプラッシュなく静かに吐出される。また
注出終了時の引圧は吐出管22と注液ガイド24との間
の大気開放部で開放されるので、実際の案内路の長さに
比し、水切れの悪さを解消することができる。
い経路で案内すると乱れを幾分抑えられるし、内容液を
受ける容器のより近い位置まで案内できるので安全であ
る。しかし対策としては不充分であり、案内経路が長い
ことによって注出終了時点で、吐出管内にある内容液の
容器内側への引圧と吐出側への自然流下とのバランスに
よる切れの遅れが生じる。これに対処した前記先行例で
は、吐出口23から吐出される内容液は、一旦、大気に
開放された後、直ちに、前記吐出口23の下方に設けら
れた注液ガイド24に受けられ、注液ガイド24に案内
されて外部に吐出される。注液ガイド24は2重パイプ
構造になっており、内容液はこの部分を通るときに、2
重パイプ構造から外気を吸入する。この外気は、内容液
が注液ガイド24の下部にある破泡網25を通るとき
に、細かな泡状になるので、この細かな泡状の外気を含
んだ内容液はスプラッシュなく静かに吐出される。また
注出終了時の引圧は吐出管22と注液ガイド24との間
の大気開放部で開放されるので、実際の案内路の長さに
比し、水切れの悪さを解消することができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、吐出管の吐出口が、2重パイプ構造の注液ガイドと
破泡網を別個に追加した複雑な構造なので、コスト高に
なるという問題点がある。本考案は、この問題点を解決
し、内容液をスプラッシュなく静かに吐出する吐出管
を、その構造を簡単にして、コスト安に、提供すること
をその課題としている。
は、吐出管の吐出口が、2重パイプ構造の注液ガイドと
破泡網を別個に追加した複雑な構造なので、コスト高に
なるという問題点がある。本考案は、この問題点を解決
し、内容液をスプラッシュなく静かに吐出する吐出管
を、その構造を簡単にして、コスト安に、提供すること
をその課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の液体容器の吐出
管は、上記課題を解決するために、内容器の底部から立
ち上がっている注出路の上端部に設けた転倒時止水弁の
弁室から、これの上向きの弁口に通じて上部に少し延び
前向きに曲がり更に下向きに曲がっている液体容器の吐
出管において、弁口から下端の吐出口に至る通路の断面
が、弁口部の内径D、途中の内径d1 、吐出口部の内径
d2 の順に変化し、 D>d1 ≧d2 を満足するようにしたことを特徴とすることを特徴とす
る。
管は、上記課題を解決するために、内容器の底部から立
ち上がっている注出路の上端部に設けた転倒時止水弁の
弁室から、これの上向きの弁口に通じて上部に少し延び
前向きに曲がり更に下向きに曲がっている液体容器の吐
出管において、弁口から下端の吐出口に至る通路の断面
が、弁口部の内径D、途中の内径d1 、吐出口部の内径
d2 の順に変化し、 D>d1 ≧d2 を満足するようにしたことを特徴とすることを特徴とす
る。
【0008】又、下向き部分の吐出管は、その下端の吐
出口の周縁の一部分に吐出管の長さ方向のスリットが設
けられていることが好適である。
出口の周縁の一部分に吐出管の長さ方向のスリットが設
けられていることが好適である。
【0009】
【作用】本考案の電気ポットの吐出管は、上記の構成を
備えているので、電気ポットの内容液を吐出する際、電
気ポットの内容液は、ポンプで加圧されて、電気ポット
の内容器の底部から立ち上がっている注出路および転倒
時止水弁を経て吐出管に達し、吐出管内の通路を通っ
て、吐出管の下向き部分の下端にある吐出口から吐出す
る。
備えているので、電気ポットの内容液を吐出する際、電
気ポットの内容液は、ポンプで加圧されて、電気ポット
の内容器の底部から立ち上がっている注出路および転倒
時止水弁を経て吐出管に達し、吐出管内の通路を通っ
て、吐出管の下向き部分の下端にある吐出口から吐出す
る。
【0010】この際、転倒時止水弁の弁室の弁口から吐
出管内に押し出される内容液は、吐出管の通路に前記の
D>d1 ≧d2 の関係が在って、弁口から途中までは吐
出口に向かうほど通路が狭まって行くので、この部分に
よく充満しながら流出して行き、途中から吐出口までは
さらに通路が狭まるか同じ通路径になることによって、
さらによく充満するか前記充満状態を保って吐出口に達
するので、通路が角張って曲がっている位いのことには
影響されずに管壁によく沿いかつ水流中に空洞ができな
い層流となって流れ、吐出口からスプラッシュなく静か
に吐出される。即ち、従来技術では内容液が滑らかに流
れるように考慮されていなかった吐出管の構造を、内容
液が吐出管内を充満して滑らかに層流となって流れるよ
うにしてあるので、従来技術の2重パイプ構造の注液ガ
イドと破泡網をなくしても、内容液をスプラッシュなく
静かな層流として吐出することができる。
出管内に押し出される内容液は、吐出管の通路に前記の
D>d1 ≧d2 の関係が在って、弁口から途中までは吐
出口に向かうほど通路が狭まって行くので、この部分に
よく充満しながら流出して行き、途中から吐出口までは
さらに通路が狭まるか同じ通路径になることによって、
さらによく充満するか前記充満状態を保って吐出口に達
するので、通路が角張って曲がっている位いのことには
影響されずに管壁によく沿いかつ水流中に空洞ができな
い層流となって流れ、吐出口からスプラッシュなく静か
に吐出される。即ち、従来技術では内容液が滑らかに流
れるように考慮されていなかった吐出管の構造を、内容
液が吐出管内を充満して滑らかに層流となって流れるよ
うにしてあるので、従来技術の2重パイプ構造の注液ガ
イドと破泡網をなくしても、内容液をスプラッシュなく
静かな層流として吐出することができる。
【0011】更に、吐出管の下向き部分の下端の吐出口
の周縁の一部分にスリットを設けると、一般に、液体は
物に伝って流れ落ちるので、電気ポットの内容液は、吐
出管の下向き部分の前記スリットではない下端の周縁の
長い部分に沿って流れ、更に、滑らかに、スプラッシュ
なく静かな層流となって吐出される。そして、内容液は
スリットの上端で大気に開放されるので、吐出管の下向
き部分の長さが実質的に短くなりその分水切れがよくな
るので、ポンプを止めた後に、吐出管の下向き部分から
流れ落ちる内容液の量が少なくなり、ポンプ停止後の水
切りが良くなる。
の周縁の一部分にスリットを設けると、一般に、液体は
物に伝って流れ落ちるので、電気ポットの内容液は、吐
出管の下向き部分の前記スリットではない下端の周縁の
長い部分に沿って流れ、更に、滑らかに、スプラッシュ
なく静かな層流となって吐出される。そして、内容液は
スリットの上端で大気に開放されるので、吐出管の下向
き部分の長さが実質的に短くなりその分水切れがよくな
るので、ポンプを止めた後に、吐出管の下向き部分から
流れ落ちる内容液の量が少なくなり、ポンプ停止後の水
切りが良くなる。
【0012】
【実施例】本願の第1考案の一実施例を、図面に基づい
て説明する。図1は本願の第1考案の吐出管の一実施例
としての吐出管6を取り付けた電気ポットの一部断面図
である。図に示すように内容器2の底部から立ち上がっ
ている注出路4の上端に転倒時止水弁5が設けられ、吐
出管6はこの転倒時止水弁5の弁室5aの弁口5bから
上部に少し延びて前向きに曲がり更に下向きに曲がって
いる。この吐出管6の弁口5bから下端の吐出口8に至
る通路の断面が、弁口5b部の内径D、途中の内径
d1 、吐出口8部の内径d2 の順に変化し、 D>d1 ≧d2 を満足するようにしてある。
て説明する。図1は本願の第1考案の吐出管の一実施例
としての吐出管6を取り付けた電気ポットの一部断面図
である。図に示すように内容器2の底部から立ち上がっ
ている注出路4の上端に転倒時止水弁5が設けられ、吐
出管6はこの転倒時止水弁5の弁室5aの弁口5bから
上部に少し延びて前向きに曲がり更に下向きに曲がって
いる。この吐出管6の弁口5bから下端の吐出口8に至
る通路の断面が、弁口5b部の内径D、途中の内径
d1 、吐出口8部の内径d2 の順に変化し、 D>d1 ≧d2 を満足するようにしてある。
【0013】この実施例の電気ポットから内容液が吐出
されるときの吐出管6内の現象を次に説明する。ベロー
ズポンプ7を押すと、内容液を入れた内容器2に加圧空
気が吹き込まれ、加圧された内容液は、内容器2の底部
から立ち上がっている注出路4を通って、この注出路4
の上端に設けられた転倒時止水弁5の弁室5aを経て、
吐出管6に達し、吐出管6内を通って、吐出管6の下端
にある吐出口8から吐出する。
されるときの吐出管6内の現象を次に説明する。ベロー
ズポンプ7を押すと、内容液を入れた内容器2に加圧空
気が吹き込まれ、加圧された内容液は、内容器2の底部
から立ち上がっている注出路4を通って、この注出路4
の上端に設けられた転倒時止水弁5の弁室5aを経て、
吐出管6に達し、吐出管6内を通って、吐出管6の下端
にある吐出口8から吐出する。
【0014】この際、ベローズポンプ7の加圧力が一定
であるとすると、転倒時止水弁5の弁室5aから弁口5
bを通じて吐出管6内に押し出される内容液の流束径は
弁口5bの前記内径Dに対応したものになる。この内径
Dに対応した流束径を持った内容液が吐出管6内へ流れ
る際に、吐出管6の通路に前記のD>d1 ≧d2 の関係
が在って、弁口5bから途中までは吐出口8に向かうほ
ど通路が狭まって行くので、この部分によく充満しなが
ら流出して行き、途中から吐出口8まではさらに通路が
狭まるか同じ通路径になることによって、さらによく充
満するか前記充満状態を保って吐出口8に達するので、
通路が角張って曲がっている位いのことには影響されず
に管壁によく沿いかつ水流中に空洞ができない層流とな
って流れ、吐出口8からスプラッシュなく静かに吐出さ
れる。
であるとすると、転倒時止水弁5の弁室5aから弁口5
bを通じて吐出管6内に押し出される内容液の流束径は
弁口5bの前記内径Dに対応したものになる。この内径
Dに対応した流束径を持った内容液が吐出管6内へ流れ
る際に、吐出管6の通路に前記のD>d1 ≧d2 の関係
が在って、弁口5bから途中までは吐出口8に向かうほ
ど通路が狭まって行くので、この部分によく充満しなが
ら流出して行き、途中から吐出口8まではさらに通路が
狭まるか同じ通路径になることによって、さらによく充
満するか前記充満状態を保って吐出口8に達するので、
通路が角張って曲がっている位いのことには影響されず
に管壁によく沿いかつ水流中に空洞ができない層流とな
って流れ、吐出口8からスプラッシュなく静かに吐出さ
れる。
【0015】即ち、従来技術では内容液が滑らかに流れ
るように考慮されていなかった吐出管6の構造を、内容
液が吐出管6内を充満して滑らかに層流となって流れる
ようにしてあるので、従来技術の2重パイプ構造の注液
ガイドと破泡網をなくしても、内容液をスプラッシュな
く静かな層流として吐出することができる。
るように考慮されていなかった吐出管6の構造を、内容
液が吐出管6内を充満して滑らかに層流となって流れる
ようにしてあるので、従来技術の2重パイプ構造の注液
ガイドと破泡網をなくしても、内容液をスプラッシュな
く静かな層流として吐出することができる。
【0016】次に、本願の第2考案の一実施例を、図面
に基づいて説明する。図2は本願の第2考案の吐出管の
一実施例を取り付けた電気ポットの断面図、図3は図2
の吐出管部分の拡大断面図、図4は本願の第2考案の吐
出管のスリットの正面図、図5は図4の下端面図であ
る。
に基づいて説明する。図2は本願の第2考案の吐出管の
一実施例を取り付けた電気ポットの断面図、図3は図2
の吐出管部分の拡大断面図、図4は本願の第2考案の吐
出管のスリットの正面図、図5は図4の下端面図であ
る。
【0017】図において、電気ポットの器体1は内容器
2と外装ケース3とからなる。内容器2の底部と外装ケ
ース3との間に注出ポンプ9が設けられ、注出ポンプ9
は内容器2に連通している。注出ポンプ9から注出路4
が立ち上がり、注出路4の上端に転倒時止水弁5が設け
られ、この転倒時止水弁5の弁室5bから前記本願の第
2の考案の一実施例と同様な吐出管6が設けられてい
る。本願の第2考案では、吐出管6はその下端の吐出口
8の周縁の一部分にスリット10を設けている。このよ
うに、吐出管6はその下向き部分の下端の吐出口8の周
縁の一部分に吐出管6の長さ方向のスリット10を設け
ているので、内容液が前記下端の吐出口8から吐出する
際に、一般に、液体は物に伝って流れ落ちるので、電気
ポットの内容液も、吐出管6の下向き部分の前記スリッ
ト10ではない下端の周縁の長い部分に沿って流れ、更
に、滑らかに、スプラッシュなく静かな層流となって吐
出される。そして、内容液は前記スリット10の上端で
大気に開放されるため、吐出管6の下向き部分の長さが
実質的に短くなりその分だけ水切れがよくなるので、注
出ポンプ9を止めた後に、吐出管6の下向き部分から流
れ落ちる内容液の量が少なくなり、ポンプ停止後の水切
りが良くなる。
2と外装ケース3とからなる。内容器2の底部と外装ケ
ース3との間に注出ポンプ9が設けられ、注出ポンプ9
は内容器2に連通している。注出ポンプ9から注出路4
が立ち上がり、注出路4の上端に転倒時止水弁5が設け
られ、この転倒時止水弁5の弁室5bから前記本願の第
2の考案の一実施例と同様な吐出管6が設けられてい
る。本願の第2考案では、吐出管6はその下端の吐出口
8の周縁の一部分にスリット10を設けている。このよ
うに、吐出管6はその下向き部分の下端の吐出口8の周
縁の一部分に吐出管6の長さ方向のスリット10を設け
ているので、内容液が前記下端の吐出口8から吐出する
際に、一般に、液体は物に伝って流れ落ちるので、電気
ポットの内容液も、吐出管6の下向き部分の前記スリッ
ト10ではない下端の周縁の長い部分に沿って流れ、更
に、滑らかに、スプラッシュなく静かな層流となって吐
出される。そして、内容液は前記スリット10の上端で
大気に開放されるため、吐出管6の下向き部分の長さが
実質的に短くなりその分だけ水切れがよくなるので、注
出ポンプ9を止めた後に、吐出管6の下向き部分から流
れ落ちる内容液の量が少なくなり、ポンプ停止後の水切
りが良くなる。
【0018】本考案は上記実施例に限らず種々の態様が
可能である。例えば、D>d1 ≧d2 の大小の差は自由
に設計できる。スリットの形状と吐出管の下端周縁での
スリットの位置は自由に設計できる。
可能である。例えば、D>d1 ≧d2 の大小の差は自由
に設計できる。スリットの形状と吐出管の下端周縁での
スリットの位置は自由に設計できる。
【0019】
【考案の効果】本願の第1考案の液体容器の吐出管は、
従来技術では内容液の流れを充分滑らかにするように考
慮されていなかった吐出管の構造を、弁口から下端の吐
出口に至る通路の断面が、弁口部の内径D、途中の内径
d1 、吐出口部の内径d2 の順に変化し、 D>d1 ≧d2 を満足するようにすることによって、液体容器の内容液
が吐出管内を充満して管壁によく沿い内部に空洞もなく
滑らかに層流となって流れるようになり、従来技術の2
重パイプ構造の注液ガイドと破泡網をなくした簡単で安
価な構造で、内容液をスプラッシュなく静かな層流とし
て吐出できるという効果を奏する。
従来技術では内容液の流れを充分滑らかにするように考
慮されていなかった吐出管の構造を、弁口から下端の吐
出口に至る通路の断面が、弁口部の内径D、途中の内径
d1 、吐出口部の内径d2 の順に変化し、 D>d1 ≧d2 を満足するようにすることによって、液体容器の内容液
が吐出管内を充満して管壁によく沿い内部に空洞もなく
滑らかに層流となって流れるようになり、従来技術の2
重パイプ構造の注液ガイドと破泡網をなくした簡単で安
価な構造で、内容液をスプラッシュなく静かな層流とし
て吐出できるという効果を奏する。
【0020】本願の第2考案の電気ポットの吐出管は、
本願の第1考案の吐出管に、更に、吐出管の下端の吐出
口にスリットを設けることによって、内容液が、吐出管
の下向き部分の前記スリットではない下端周縁の長い部
分に沿って流れ、更に、滑らかに、スプラッシュなく静
かな層流となって吐出されると共に、内容液は前記スリ
ットの上端で大気に開放されるため、吐出管の下向き部
分の長さが実質的に短くなりその分水切れがよくなるの
で、注出ポンプを止めた後に、吐出管の下向き部分から
流れ落ちる内容液の量が少なくなり、ポンプ停止後の水
切りが良くなるという効果を奏する。
本願の第1考案の吐出管に、更に、吐出管の下端の吐出
口にスリットを設けることによって、内容液が、吐出管
の下向き部分の前記スリットではない下端周縁の長い部
分に沿って流れ、更に、滑らかに、スプラッシュなく静
かな層流となって吐出されると共に、内容液は前記スリ
ットの上端で大気に開放されるため、吐出管の下向き部
分の長さが実質的に短くなりその分水切れがよくなるの
で、注出ポンプを止めた後に、吐出管の下向き部分から
流れ落ちる内容液の量が少なくなり、ポンプ停止後の水
切りが良くなるという効果を奏する。
【図1】本願第1考案の吐出管を取り付けた電気ポット
の一部断面図である。
の一部断面図である。
【図2】本願第2考案の吐出管を取り付けた電気ポット
の断面図である。
の断面図である。
【図3】図2の吐出管部分の拡大図である。
【図4】本願第2考案の吐出管の下端に設けたスリット
の正面図である。
の正面図である。
【図5】本願第2考案の吐出管の下端の下端面図であ
る。
る。
【図6】先行例の電気ポットの断面図である。
2 内容器 4 注出路 5 転倒時止水弁 5a 弁室 5b 弁口 6 吐出管 8 下端 10 スリット D 弁口の内径 d1 吐出管の通路の途中の内径 d2 吐出口の内径
Claims (2)
- 【請求項1】 内容器の底部から立ち上がっている注出
路の上端部に設けた転倒時止水弁の弁室から、これの上
向きの弁口に通じて上部に少し延び前向きに曲がり更に
下向きに曲がっている液体容器の吐出管において、弁口から下端の吐出口に至る通路の断面が、弁口部の 内
径D、途中の内径d1、吐出口部の内径d2 の順に変化
し、 D>d1 ≧d2 を満足するようにした ことを特徴とする液体容器の吐出
管。 - 【請求項2】 下向き部分の吐出管は、その下端の吐出
口の周縁の一部分に吐出管の長さ方向のスリットが設け
られている請求項1に記載の液体容器の吐出管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991032466U JPH088746Y2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 液体容器の吐出管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991032466U JPH088746Y2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 液体容器の吐出管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589257U JPH0589257U (ja) | 1993-12-07 |
| JPH088746Y2 true JPH088746Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12359750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991032466U Expired - Lifetime JPH088746Y2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 液体容器の吐出管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088746Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60113750U (ja) * | 1984-01-06 | 1985-08-01 | 三洋電機株式会社 | ポツト |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP1991032466U patent/JPH088746Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0589257U (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |