JPH0887789A - テープの走行制御方法 - Google Patents
テープの走行制御方法Info
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- JPH0887789A JPH0887789A JP6220726A JP22072694A JPH0887789A JP H0887789 A JPH0887789 A JP H0887789A JP 6220726 A JP6220726 A JP 6220726A JP 22072694 A JP22072694 A JP 22072694A JP H0887789 A JPH0887789 A JP H0887789A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はテープ走行の停止時のテープテンショ
ンの急変をなくし、しかも停止後のテープテンションを
規制できるテープの走行制御方法を提供する。 【構成】リール間を走行するテープを速度指定値と実際
のテープ速度との速度誤差出力に基づき速度制御を行
い、テープの走行停止へのモード切り換えにより、テー
プテンション値に基づいたテンション相当処理出力51
と該テンション相当処理出力51と別に作成される補正
分出力52との加算出力により巻き取りリール駆動信号
21を生成し、この補正分出力52として、モード切り
換え時は、速度誤差処理出力と加算出力が等しくなるよ
うに設定し、モード切り換え後は、リールのトルク定
数、リールに巻き取られたテープ径、リールの回転情
報、リールの回転方向、テープの速度情報およびテープ
の走行方向のうちの少なくても2つ以上の要素に基づい
て許容最大テンション変化率以下で変化させる。
ンの急変をなくし、しかも停止後のテープテンションを
規制できるテープの走行制御方法を提供する。 【構成】リール間を走行するテープを速度指定値と実際
のテープ速度との速度誤差出力に基づき速度制御を行
い、テープの走行停止へのモード切り換えにより、テー
プテンション値に基づいたテンション相当処理出力51
と該テンション相当処理出力51と別に作成される補正
分出力52との加算出力により巻き取りリール駆動信号
21を生成し、この補正分出力52として、モード切り
換え時は、速度誤差処理出力と加算出力が等しくなるよ
うに設定し、モード切り換え後は、リールのトルク定
数、リールに巻き取られたテープ径、リールの回転情
報、リールの回転方向、テープの速度情報およびテープ
の走行方向のうちの少なくても2つ以上の要素に基づい
て許容最大テンション変化率以下で変化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
や磁気テープ駆動装置などに適用されるテープの走行制
御方法に関するものである。
や磁気テープ駆動装置などに適用されるテープの走行制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダなどのテー
プ走行制御装置として、図5に示すように、巻き取りリ
ール1と供給リール11にそれぞれリールモータ2、1
2を設け、これら巻き取りリール1と供給リール11の
間にガイドローラ81、82、83を介してテープ10
をかけ、このテープ10の走行を制御するようにしたも
のがある。
プ走行制御装置として、図5に示すように、巻き取りリ
ール1と供給リール11にそれぞれリールモータ2、1
2を設け、これら巻き取りリール1と供給リール11の
間にガイドローラ81、82、83を介してテープ10
をかけ、このテープ10の走行を制御するようにしたも
のがある。
【0003】この場合、供給リール11側にテンション
検出手段19を1つだけ設け、テープ走行方向に関係な
く、制御部20は、供給リールモータ12のテンション
制御および巻き取りリールモータ2の速度制御を行うよ
うにしている。
検出手段19を1つだけ設け、テープ走行方向に関係な
く、制御部20は、供給リールモータ12のテンション
制御および巻き取りリールモータ2の速度制御を行うよ
うにしている。
【0004】ここで、制御部20は、CPU、RAM、
処理プログラムを記憶したROM、基準クロック発生器
を含むその周辺回路を始め、演算専用プロセッサ、電源
を切っても内容の消えないようなRAMを有し、さら
に、供給リールモータ12および巻き取りリールモータ
2への駆動信号の出力、テンション検出手段19との信
号のやり取りを行うインタフェース部を有している。
処理プログラムを記憶したROM、基準クロック発生器
を含むその周辺回路を始め、演算専用プロセッサ、電源
を切っても内容の消えないようなRAMを有し、さら
に、供給リールモータ12および巻き取りリールモータ
2への駆動信号の出力、テンション検出手段19との信
号のやり取りを行うインタフェース部を有している。
【0005】そして、このような制御部20では、テー
プ走行中は予め設定されたテンション指定値とテンショ
ン検出手段19からのテンション値との差を少なくする
ようにした供給リールモータ駆動信号27を供給リール
モータ駆動回路14に与えている。すると、供給リール
モータ駆動回路14では、供給リールモータ12に流れ
ている電流を電圧に変換する電流・電圧変換回路15の
出力28と供給リールモータ駆動信号27の差を少なく
するように供給リールモータ駆動回路出力29を出力
し、この供給リールモータ駆動回路出力29により供給
リールモータ12を駆動することで、供給リール11側
のテープテンションを変化させて実際のテープテンショ
ンをテンション指定値に近づけるようにしている。
プ走行中は予め設定されたテンション指定値とテンショ
ン検出手段19からのテンション値との差を少なくする
ようにした供給リールモータ駆動信号27を供給リール
モータ駆動回路14に与えている。すると、供給リール
モータ駆動回路14では、供給リールモータ12に流れ
ている電流を電圧に変換する電流・電圧変換回路15の
出力28と供給リールモータ駆動信号27の差を少なく
するように供給リールモータ駆動回路出力29を出力
し、この供給リールモータ駆動回路出力29により供給
リールモータ12を駆動することで、供給リール11側
のテープテンションを変化させて実際のテープテンショ
ンをテンション指定値に近づけるようにしている。
【0006】一方、巻き取りリールモータ2の回転数に
同期した回転数発生手段3の出力24は、巻き取りリー
ルモータ回転周期検出手段6と巻き取りリールモータ回
転方向検出手段7に与えられ、同様に、供給リールモー
タ11の回転数に同期した回転数発生手段13の出力3
0は供給リールモータ回転周期検出手段16と供給リー
ルモータ回転方向検出手段17に与えられる。
同期した回転数発生手段3の出力24は、巻き取りリー
ルモータ回転周期検出手段6と巻き取りリールモータ回
転方向検出手段7に与えられ、同様に、供給リールモー
タ11の回転数に同期した回転数発生手段13の出力3
0は供給リールモータ回転周期検出手段16と供給リー
ルモータ回転方向検出手段17に与えられる。
【0007】この状態で、制御部20では、巻き取りリ
ールモータ回転周期検出手段6の出力25、供給リール
モータ回転周期検出手段16の出力31および巻き取り
リールモータ回転方向検出手段7の出力から、テープ1
0が巻かれた巻き取りリール1でのテープ半径と実際の
テープ速度を求めるとともに、この実際のテープ速度と
テープ速度指定値との差を少なくするようにした巻き取
りリールモータ駆動信号21を巻き取りリールモータ駆
動回路4に与えるようにする。
ールモータ回転周期検出手段6の出力25、供給リール
モータ回転周期検出手段16の出力31および巻き取り
リールモータ回転方向検出手段7の出力から、テープ1
0が巻かれた巻き取りリール1でのテープ半径と実際の
テープ速度を求めるとともに、この実際のテープ速度と
テープ速度指定値との差を少なくするようにした巻き取
りリールモータ駆動信号21を巻き取りリールモータ駆
動回路4に与えるようにする。
【0008】巻き取りリールモータ駆動回路4では、巻
き取りリールモータ2に流れている電流を電圧に変換す
る電流・電圧変換回路5の出力22と巻き取りリールモ
ータ駆動信号21の差を少なくするように巻き取りリー
ルモータ駆動回路出力23を出力し、この巻き取りリー
ルモータ駆動回路出力23により巻き取りリールモータ
2を駆動することで、実際のテープ速度をテープ速度指
定値に近づけるように制御される。
き取りリールモータ2に流れている電流を電圧に変換す
る電流・電圧変換回路5の出力22と巻き取りリールモ
ータ駆動信号21の差を少なくするように巻き取りリー
ルモータ駆動回路出力23を出力し、この巻き取りリー
ルモータ駆動回路出力23により巻き取りリールモータ
2を駆動することで、実際のテープ速度をテープ速度指
定値に近づけるように制御される。
【0009】しかして、このような速度制御によるテー
プ走行状態から、このテープ走行を停止させるには、図
6に示す停止モードが実行される。この場合、制御部2
0は、図6(c)に示すように、テープ速度を停止に適
した速度まで減速したのち、停止モードへの切り換えに
より、これ以降は、テンション指定値に基づいて、テー
プが巻かれた巻き取りリール1でのテープ半径と巻き取
りリールモータ2のトルク定数から、同図(b)に示す
ように巻き取りリールモータ2に必要とされる巻き取り
リールモータ駆動信号21を計算し、この信号21を巻
き取りリールモータ駆動回路4に与える。
プ走行状態から、このテープ走行を停止させるには、図
6に示す停止モードが実行される。この場合、制御部2
0は、図6(c)に示すように、テープ速度を停止に適
した速度まで減速したのち、停止モードへの切り換えに
より、これ以降は、テンション指定値に基づいて、テー
プが巻かれた巻き取りリール1でのテープ半径と巻き取
りリールモータ2のトルク定数から、同図(b)に示す
ように巻き取りリールモータ2に必要とされる巻き取り
リールモータ駆動信号21を計算し、この信号21を巻
き取りリールモータ駆動回路4に与える。
【0010】そして、この巻き取りリールモータ駆動回
路4の出力23により巻き取りリールモータ2を駆動す
ることにより、巻き取りリール1側のテープテンション
が変化し、供給リール11側のテンションとバランスが
取られ、実際のテープ速度は同図(c)に示すように変
化し停止に向かう。
路4の出力23により巻き取りリールモータ2を駆動す
ることにより、巻き取りリール1側のテープテンション
が変化し、供給リール11側のテンションとバランスが
取られ、実際のテープ速度は同図(c)に示すように変
化し停止に向かう。
【0011】そして、テープ速度が所定速度まで下がっ
た所で、同図(d)に示すように巻き取りリール1に対
し機械的なブレーキをかけることで完全に停止させるよ
うにしている。
た所で、同図(d)に示すように巻き取りリール1に対
し機械的なブレーキをかけることで完全に停止させるよ
うにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
テープの走行制御方法によると、テープ走行の停止モー
ドへの切り換えとともに、テープ速度指定値に基づいて
計算されていた巻き取りリールモータ駆動信号21を、
テンション指定値に基づいて計算される巻き取りリール
モータ駆動信号21に切り換えられるため、この切り換
えの際に不連続点(急激な変化)211が発生し、この
ため巻き取りリールモータ2の発生トルクが急変し、テ
ンションが急に変化するためテープ走行の動きが滑らか
でなくなることがあった。
テープの走行制御方法によると、テープ走行の停止モー
ドへの切り換えとともに、テープ速度指定値に基づいて
計算されていた巻き取りリールモータ駆動信号21を、
テンション指定値に基づいて計算される巻き取りリール
モータ駆動信号21に切り換えられるため、この切り換
えの際に不連続点(急激な変化)211が発生し、この
ため巻き取りリールモータ2の発生トルクが急変し、テ
ンションが急に変化するためテープ走行の動きが滑らか
でなくなることがあった。
【0013】そして、この状態から、仮に、機械的ブレ
ーキを使用しないでいると、テンション指定値の温湿度
による変化や計算上からバランスするように算出したテ
ンションと実際の両リールのテンションの誤差などに原
因して、両リールがバランスして停止できないことがあ
った。そこで、上述したように機械的なブレーキを使用
して、停止までを短時間にするようにブレーキをかける
と、今度は、両リール間のテープテンションの変化量が
大きく、停止した後のテープテンションが高く或いは低
くなり過ぎることがあり、両リールをバランスよく停止
させるのが難しいという問題点があった。
ーキを使用しないでいると、テンション指定値の温湿度
による変化や計算上からバランスするように算出したテ
ンションと実際の両リールのテンションの誤差などに原
因して、両リールがバランスして停止できないことがあ
った。そこで、上述したように機械的なブレーキを使用
して、停止までを短時間にするようにブレーキをかける
と、今度は、両リール間のテープテンションの変化量が
大きく、停止した後のテープテンションが高く或いは低
くなり過ぎることがあり、両リールをバランスよく停止
させるのが難しいという問題点があった。
【0014】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、テープ走行の停止時のテープテンションの急変をな
くし、テンションバランスだけでテープ停止ができ、し
かも停止後のテープテンションを規制することもできる
テープの走行制御方法を提供することを目的とする。
で、テープ走行の停止時のテープテンションの急変をな
くし、テンションバランスだけでテープ停止ができ、し
かも停止後のテープテンションを規制することもできる
テープの走行制御方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻き取り側お
よび供給側に対応する一対のリール間を走行するテープ
を速度指定値と実際のテープ速度との速度誤差出力に基
づいて前記巻き取り側のリールを駆動して速度制御する
テープの走行制御方法において、前記テープ走行の停止
モードへの切り換えにより前記テープのテンション値に
基づいて生成されるテンション相当処理出力と該テンシ
ョン相当処理出力と別に作成される補正分出力との加算
出力により前記巻き取り側のリールを駆動するようにし
ていて、前記補正分出力は、前記モード切り換え時に、
前記速度誤差処理出力と前記加算出力が等しくなるよう
に設定され、前記モード切り換え後は、前記リールのト
ルク定数、前記リールに巻き取られたテープ径、前記リ
ールの回転情報、前記リールの回転方向、前記テープの
速度情報および前記テープの走行方向のうちの少なくて
も2つ以上の要素に基づいて許容最大テンション変化率
以下で変化させるようにしている。
よび供給側に対応する一対のリール間を走行するテープ
を速度指定値と実際のテープ速度との速度誤差出力に基
づいて前記巻き取り側のリールを駆動して速度制御する
テープの走行制御方法において、前記テープ走行の停止
モードへの切り換えにより前記テープのテンション値に
基づいて生成されるテンション相当処理出力と該テンシ
ョン相当処理出力と別に作成される補正分出力との加算
出力により前記巻き取り側のリールを駆動するようにし
ていて、前記補正分出力は、前記モード切り換え時に、
前記速度誤差処理出力と前記加算出力が等しくなるよう
に設定され、前記モード切り換え後は、前記リールのト
ルク定数、前記リールに巻き取られたテープ径、前記リ
ールの回転情報、前記リールの回転方向、前記テープの
速度情報および前記テープの走行方向のうちの少なくて
も2つ以上の要素に基づいて許容最大テンション変化率
以下で変化させるようにしている。
【0016】また、本発明では、前記テープのテンショ
ン値は、予め設定されたテンション指定値からなってい
る。また、本発明では、前記テープのテンション値は、
実際のテープテンション値からなっている。
ン値は、予め設定されたテンション指定値からなってい
る。また、本発明では、前記テープのテンション値は、
実際のテープテンション値からなっている。
【0017】
【作用】この結果、本発明によれば、リール間を走行す
るテープを、速度指定値と実際のテープ速度との速度誤
差出力に基づいて巻き取り側のリールを駆動することで
速度制御を行い、この状態で、テープの走行停止へのモ
ード切り換えとともに、テープのテンション値に基づい
て生成されるテンション相当処理出力と該テンション相
当処理出力と別に作成される補正分出力との加算出力に
より巻き取り側のリールを駆動するようにし、この時、
補正分出力として、モード切り換え時は、速度誤差処理
出力と加算出力が等しくなるように設定され、モード切
り換え後は、リールのトルク定数、リールに巻き取られ
たテープ径、リールの回転情報、リールの回転方向、テ
ープの速度情報およびテープの走行方向のうちの少なく
ても2つ以上の要素に基づいて許容最大テンション変化
率以下で変化させるようにしている。
るテープを、速度指定値と実際のテープ速度との速度誤
差出力に基づいて巻き取り側のリールを駆動することで
速度制御を行い、この状態で、テープの走行停止へのモ
ード切り換えとともに、テープのテンション値に基づい
て生成されるテンション相当処理出力と該テンション相
当処理出力と別に作成される補正分出力との加算出力に
より巻き取り側のリールを駆動するようにし、この時、
補正分出力として、モード切り換え時は、速度誤差処理
出力と加算出力が等しくなるように設定され、モード切
り換え後は、リールのトルク定数、リールに巻き取られ
たテープ径、リールの回転情報、リールの回転方向、テ
ープの速度情報およびテープの走行方向のうちの少なく
ても2つ以上の要素に基づいて許容最大テンション変化
率以下で変化させるようにしている。
【0018】これにより、テープの走行停止へのモード
切り換えにも、急激なテンション変化を起こさずにテー
プを滑らかに停止まで移行することができ、テンション
バランスだけでテープ停止ができ、また、テープが走行
する最小テンション差が少ない走行系や走行する最小テ
ンション差が温湿度により変化しても、最終的な補正分
出力が実際のリール側テンションの停止するための値に
なって停止するので、停止後のテープテンションを規制
することもできる。
切り換えにも、急激なテンション変化を起こさずにテー
プを滑らかに停止まで移行することができ、テンション
バランスだけでテープ停止ができ、また、テープが走行
する最小テンション差が少ない走行系や走行する最小テ
ンション差が温湿度により変化しても、最終的な補正分
出力が実際のリール側テンションの停止するための値に
なって停止するので、停止後のテープテンションを規制
することもできる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。 (第1実施例)図1は、第1実施例のテープの走行制御
方法を説明するもので、かかる制御方法が適用されるテ
ープ走行制御装置として、上述した図5と同様のものが
用いられる。
る。 (第1実施例)図1は、第1実施例のテープの走行制御
方法を説明するもので、かかる制御方法が適用されるテ
ープ走行制御装置として、上述した図5と同様のものが
用いられる。
【0020】そして、この場合も、供給リール11側に
テンション検出手段19を1つだけ設け、テープ走行方
向に関係なく、制御部20は、供給リールモータ12の
テンション制御および巻き取りリールモータ2の速度制
御を行うようにしている。
テンション検出手段19を1つだけ設け、テープ走行方
向に関係なく、制御部20は、供給リールモータ12の
テンション制御および巻き取りリールモータ2の速度制
御を行うようにしている。
【0021】また、制御部20は、CPU、RAM、処
理プログラムを記憶したROM、基準クロック発生器を
含むその周辺回路を始め、演算専用プロセッサ、電源を
切っても内容が消えないようなRAMを有し、さらに、
供給リールモータ12および巻き取りリールモータ2へ
の駆動信号の出力、テンション検出手段19との信号の
やり取りを行うインタフェース部を有している。
理プログラムを記憶したROM、基準クロック発生器を
含むその周辺回路を始め、演算専用プロセッサ、電源を
切っても内容が消えないようなRAMを有し、さらに、
供給リールモータ12および巻き取りリールモータ2へ
の駆動信号の出力、テンション検出手段19との信号の
やり取りを行うインタフェース部を有している。
【0022】そして、このような制御部20では、テー
プ走行中は予め設定されたテンション指定値とテンショ
ン検出手段19からのテンション値との差を少なくする
ようにした供給リールモータ駆動信号27を供給リール
モータ駆動回路14に与えている。すると、供給リール
モータ駆動回路14では、供給リールモータ12に流れ
ている電流を電圧に変換する電流・電圧変換回路15の
出力28と供給リールモータ駆動信号27の差を少なく
するように供給リールモータ駆動回路出力29を発生
し、この供給リールモータ駆動回路出力29により供給
リールモータ12を駆動することで、供給リール11側
のテープテンションを変化させて実際のテープテンショ
ンをテンション指定値に近づけるようにしている。
プ走行中は予め設定されたテンション指定値とテンショ
ン検出手段19からのテンション値との差を少なくする
ようにした供給リールモータ駆動信号27を供給リール
モータ駆動回路14に与えている。すると、供給リール
モータ駆動回路14では、供給リールモータ12に流れ
ている電流を電圧に変換する電流・電圧変換回路15の
出力28と供給リールモータ駆動信号27の差を少なく
するように供給リールモータ駆動回路出力29を発生
し、この供給リールモータ駆動回路出力29により供給
リールモータ12を駆動することで、供給リール11側
のテープテンションを変化させて実際のテープテンショ
ンをテンション指定値に近づけるようにしている。
【0023】一方、巻き取りリールモータ2の回転数に
同期した回転数発生手段3の出力24は、巻き取りリー
ルモータ回転周期検出手段6と巻き取りリールモータ回
転方向検出手段7に与えられ、同様に、供給リールモー
タ11の回転数に同期した回転数発生手段13の出力3
0は供給リールモータ回転周期検出手段16と供給リー
ルモータ回転方向検出手段17に与えられる。
同期した回転数発生手段3の出力24は、巻き取りリー
ルモータ回転周期検出手段6と巻き取りリールモータ回
転方向検出手段7に与えられ、同様に、供給リールモー
タ11の回転数に同期した回転数発生手段13の出力3
0は供給リールモータ回転周期検出手段16と供給リー
ルモータ回転方向検出手段17に与えられる。
【0024】この状態で、制御部20では、巻き取りリ
ールモータ回転周期検出手段6の出力25、供給リール
モータ回転周期検出手段16の出力31および巻き取り
リールモータ回転方向検出手段7の出力から、テープ1
0が巻かれた巻き取りリール1でのテープ半径と実際の
テープ速度を求めるとともに、この実際のテープ速度と
テープ速度指定値との差を少なくするようにした巻き取
りリールモータ駆動信号21を巻き取りリールモータ駆
動回路4に与えるようにする。
ールモータ回転周期検出手段6の出力25、供給リール
モータ回転周期検出手段16の出力31および巻き取り
リールモータ回転方向検出手段7の出力から、テープ1
0が巻かれた巻き取りリール1でのテープ半径と実際の
テープ速度を求めるとともに、この実際のテープ速度と
テープ速度指定値との差を少なくするようにした巻き取
りリールモータ駆動信号21を巻き取りリールモータ駆
動回路4に与えるようにする。
【0025】巻き取りリールモータ駆動回路4では、巻
き取りリールモータ2に流れている電流を電圧に変換す
る電流・電圧変換回路5からの出力22と巻き取りリー
ルモータ駆動信号21の差を少なくするように巻き取り
リールモータ駆動回路出力23を発生し、この巻き取り
リールモータ駆動回路出力23により巻き取りリールモ
ータ2を駆動することで、実際のテープ速度をテープ速
度指定値に近づけるように制御される。
き取りリールモータ2に流れている電流を電圧に変換す
る電流・電圧変換回路5からの出力22と巻き取りリー
ルモータ駆動信号21の差を少なくするように巻き取り
リールモータ駆動回路出力23を発生し、この巻き取り
リールモータ駆動回路出力23により巻き取りリールモ
ータ2を駆動することで、実際のテープ速度をテープ速
度指定値に近づけるように制御される。
【0026】しかして、巻き取りリールモータ駆動信号
21をプラス方向に大きくしてテープ10を順方向に走
行させている状態から、テープ走行を停止させるには、
制御部20は、図1(d)に示すように、テープ速度を
停止に適した速度まで減速したのち、速度制御を停止モ
ードに切り換える(以後、モード切り換え時と呼ぶ)。
21をプラス方向に大きくしてテープ10を順方向に走
行させている状態から、テープ走行を停止させるには、
制御部20は、図1(d)に示すように、テープ速度を
停止に適した速度まで減速したのち、速度制御を停止モ
ードに切り換える(以後、モード切り換え時と呼ぶ)。
【0027】そして、このモード切り換え時に、制御部
20では、テンション指定値、テープが巻かれた巻き取
りリール1のテープ半径、巻き取りリールモータ2のト
ルク定数およびその他の定数から、巻き取りリールモー
タ2に必要とされる電流に相当する図1(a)に示すテ
ンション相当処理出力51を、下式より算出する。
20では、テンション指定値、テープが巻かれた巻き取
りリール1のテープ半径、巻き取りリールモータ2のト
ルク定数およびその他の定数から、巻き取りリールモー
タ2に必要とされる電流に相当する図1(a)に示すテ
ンション相当処理出力51を、下式より算出する。
【0028】 V1=R*Tns/Kt*K1*K3 …(1) V1 =テンション相当処理出力 R =巻き取りリールのテープ半径 Tns=テンション指定値 Kt =巻き取りリールモータのトルク定数 K1 =定数 K3 =電圧/電流変換係数 次に、このモード切り換え時点の巻き取りリールモータ
駆動信号21とテンション相当処理出力51により、下
式より図1(b)に示す補正分出力52を算出する。
駆動信号21とテンション相当処理出力51により、下
式より図1(b)に示す補正分出力52を算出する。
【0029】 V2=V0−V1 …(2) V0 =巻き取りリールモータ駆動信号 V2 =補正分出力 そして、式(1)と(2)より算出したテンション相当
処理出力51と補正分出力52を加算して、図1(c)
に示すモード切り換え時の巻き取りリールモータ駆動信
号21を生成し、この巻き取りリールモータ駆動信号2
1を巻き取りリールモータ駆動回路4に与える。
処理出力51と補正分出力52を加算して、図1(c)
に示すモード切り換え時の巻き取りリールモータ駆動信
号21を生成し、この巻き取りリールモータ駆動信号2
1を巻き取りリールモータ駆動回路4に与える。
【0030】そして、モード切り換え後は、テープ走行
が停止するまで、巻き取りリールモータ2の回転方向、
テープ10が巻かれた巻き取りリール1のテープ半径、
処理時間当たりの最大許容テンション変化量、巻き取り
リールモータ2のトルク定数およびその他の定数から求
められる最大許容テンション変化量以下になる一定値
を、式(3)に示すように巻き取りリール1が順方向回
転している時は補正分出力52から減算(逆方向回転し
ている時は補正分出力52に加算)して、新しい補正分
出力52を生成し、また、この新しい補正分出力52
を、式(4)に示すようにテンション相当処理出力51
に加算して図1(c)に示す巻き取りリールモータ駆動
信号21を生成し、この巻き取りリールモータ駆動信号
21を巻き取りリールモータ駆動回路4に与える。
が停止するまで、巻き取りリールモータ2の回転方向、
テープ10が巻かれた巻き取りリール1のテープ半径、
処理時間当たりの最大許容テンション変化量、巻き取り
リールモータ2のトルク定数およびその他の定数から求
められる最大許容テンション変化量以下になる一定値
を、式(3)に示すように巻き取りリール1が順方向回
転している時は補正分出力52から減算(逆方向回転し
ている時は補正分出力52に加算)して、新しい補正分
出力52を生成し、また、この新しい補正分出力52
を、式(4)に示すようにテンション相当処理出力51
に加算して図1(c)に示す巻き取りリールモータ駆動
信号21を生成し、この巻き取りリールモータ駆動信号
21を巻き取りリールモータ駆動回路4に与える。
【0031】 V2=V0−K2*Vk*K3 …(3) V0=V1+V2 …(4) K2 =順方向回転時は1、逆方向回転時は−1 (必要により停止時は0) Vk =電流に換算された一定値 Vk*K3=電圧に換算された一定値 Vk≦R*ΔTns/Kt …(5) ΔTns=処理時間あたりの最大許容テンション変化量 これにより、巻き取りリールモータ駆動回路4は、巻き
取りリールモータ2に流れている電流を電圧に変換する
電流・電圧変換回路5の出力22と巻き取りリールモー
タ駆動信号21の差を少なくするように巻き取りリール
モータ駆動回路出力23を発生し、この巻き取りリール
モータ駆動回路出力23により巻き取りリールモータ2
を駆動することで巻き取りリール側のテープテンション
が変化され、最終的に補正分出力が停止するための値
(実際の供給リール側テンションと供給リール側テンシ
ョン検出器から算出したテンションの差による誤差から
と、V1を計算するときに使用したテンションTnsと
V0=V1にしたときの実際の巻き取りリール側テンシ
ョンの差による誤差から発生する値も含んだ順方向に走
行しないテンション差に相当する値から逆方向に走行し
ないテンション差に相当する値の間の値)となり、供給
リール11側のテンションとバランスがとれた状態を保
って図1(d)に示すようにテープ走行が停止するよう
になる。
取りリールモータ2に流れている電流を電圧に変換する
電流・電圧変換回路5の出力22と巻き取りリールモー
タ駆動信号21の差を少なくするように巻き取りリール
モータ駆動回路出力23を発生し、この巻き取りリール
モータ駆動回路出力23により巻き取りリールモータ2
を駆動することで巻き取りリール側のテープテンション
が変化され、最終的に補正分出力が停止するための値
(実際の供給リール側テンションと供給リール側テンシ
ョン検出器から算出したテンションの差による誤差から
と、V1を計算するときに使用したテンションTnsと
V0=V1にしたときの実際の巻き取りリール側テンシ
ョンの差による誤差から発生する値も含んだ順方向に走
行しないテンション差に相当する値から逆方向に走行し
ないテンション差に相当する値の間の値)となり、供給
リール11側のテンションとバランスがとれた状態を保
って図1(d)に示すようにテープ走行が停止するよう
になる。
【0032】一方、テープ10を逆方向に走行させてい
る状態から、テープ走行を停止させる場合には、制御部
20は、図2(d)に示すように、テープ速度を停止に
適した速度まで減速したのち、速度制御を停止モードに
切り換える。
る状態から、テープ走行を停止させる場合には、制御部
20は、図2(d)に示すように、テープ速度を停止に
適した速度まで減速したのち、速度制御を停止モードに
切り換える。
【0033】このモード切り換え時、制御部20では、
テンション指定値、テープが巻かれた巻き取りリール1
のテープ半径、巻き取りリールモータ2のトルク定数お
よびその他の定数から、巻き取りリールモータ2に必要
とされる電流に相当する図2(a)に示すテンション相
当処理出力51を生成し(式(1)参照)、また、図2
(b)に示す補正分出力52を、モード切り換え時点の
巻き取りリールモータ駆動信号21からテンション相当
処理出力51を減算して生成し(式(2)参照)、さら
に、テンション相当処理出力51と補正分出力52を加
算したものを、図2(c)に示すような巻き取りリール
モータ駆動信号21として(式(4)参照)、この巻き
取りリールモータ駆動信号21を巻き取りリールモータ
駆動回路4に与える。
テンション指定値、テープが巻かれた巻き取りリール1
のテープ半径、巻き取りリールモータ2のトルク定数お
よびその他の定数から、巻き取りリールモータ2に必要
とされる電流に相当する図2(a)に示すテンション相
当処理出力51を生成し(式(1)参照)、また、図2
(b)に示す補正分出力52を、モード切り換え時点の
巻き取りリールモータ駆動信号21からテンション相当
処理出力51を減算して生成し(式(2)参照)、さら
に、テンション相当処理出力51と補正分出力52を加
算したものを、図2(c)に示すような巻き取りリール
モータ駆動信号21として(式(4)参照)、この巻き
取りリールモータ駆動信号21を巻き取りリールモータ
駆動回路4に与える。
【0034】そして、モード切り換え後は、テープ走行
が停止するまで、処理時間毎に巻き取りリールモータ2
の回転方向、テープ10が巻かれた巻き取りリール2の
テープ半径、処理時間当たりの最大許容テンション変化
量、巻き取りリールモータ2のトルク定数およびその他
の定数より求められる最大許容テンション変化量以下に
なる一定値を、巻き取りリール1が逆方向回転している
時は補正分出力52に加算(順方向回転している時は補
正分出力52から減算)して、新しい補正分出力52を
生成し(式(3)参照)、この新しい補正分出力52と
テンション相当処理出力51を加算したものを巻き取り
リールモータ駆動信号21として巻き取りリールモータ
駆動回路4に与える。これにより、巻き取りリールモー
タ2は、駆動され巻き取りリール側のテープテンション
が変化して停止に向かう。
が停止するまで、処理時間毎に巻き取りリールモータ2
の回転方向、テープ10が巻かれた巻き取りリール2の
テープ半径、処理時間当たりの最大許容テンション変化
量、巻き取りリールモータ2のトルク定数およびその他
の定数より求められる最大許容テンション変化量以下に
なる一定値を、巻き取りリール1が逆方向回転している
時は補正分出力52に加算(順方向回転している時は補
正分出力52から減算)して、新しい補正分出力52を
生成し(式(3)参照)、この新しい補正分出力52と
テンション相当処理出力51を加算したものを巻き取り
リールモータ駆動信号21として巻き取りリールモータ
駆動回路4に与える。これにより、巻き取りリールモー
タ2は、駆動され巻き取りリール側のテープテンション
が変化して停止に向かう。
【0035】ところで、このような逆方向走行時は、供
給リール側のテンション値が順方向走行時より高く設定
してあるため、このままのテンション値で両方のリール
がテープを引っ張るとテープテンションが高過ぎてしま
う。
給リール側のテンション値が順方向走行時より高く設定
してあるため、このままのテンション値で両方のリール
がテープを引っ張るとテープテンションが高過ぎてしま
う。
【0036】そこで、モード切り換え時或いは停止動作
の途中にテンション指定値を1度或いは数回に分けて停
止時に適したテンション値に下げる。すると、制御部2
0はテンション指定値が新しいテンション指定値になる
度に、この新しいテンション指定値とテンション検出手
段19からの実際のテンション値との差を少なくするよ
うにした供給リールモータ駆動信号27を供給リールモ
ータ駆動回路14に与え、この供給リールモータ駆動回
路出力29により供給リールモータ12が駆動されテー
プテンションが変化して新しいテンション値になる。
の途中にテンション指定値を1度或いは数回に分けて停
止時に適したテンション値に下げる。すると、制御部2
0はテンション指定値が新しいテンション指定値になる
度に、この新しいテンション指定値とテンション検出手
段19からの実際のテンション値との差を少なくするよ
うにした供給リールモータ駆動信号27を供給リールモ
ータ駆動回路14に与え、この供給リールモータ駆動回
路出力29により供給リールモータ12が駆動されテー
プテンションが変化して新しいテンション値になる。
【0037】このように、新しいテンション指定値に切
り換える時(以後、テンション切り換え時)に制御部2
0はテンション指定値とテープが巻かれた巻き取りリー
ルのテープ半径と巻き取りリールモータのトルク定数と
その他の定数から巻き取りリールモータに必要とされる
電流を計算してテンション相当処理出力51を生成し
(式(1)参照)、補正分出力52はテンション指定値
の切り換え時点の巻き取りリールモータ駆動信号21か
らテンション相当処理出力51を減算してつくり(式
(2)参照)、テンション相当処理出力51と補正分出
力52を加算したものを巻き取りリールモータ駆動信号
21とし(式(4)参照)、巻き取りリールモータ駆動
信号21を巻き取りリールモータ駆動回路4に与える。
り換える時(以後、テンション切り換え時)に制御部2
0はテンション指定値とテープが巻かれた巻き取りリー
ルのテープ半径と巻き取りリールモータのトルク定数と
その他の定数から巻き取りリールモータに必要とされる
電流を計算してテンション相当処理出力51を生成し
(式(1)参照)、補正分出力52はテンション指定値
の切り換え時点の巻き取りリールモータ駆動信号21か
らテンション相当処理出力51を減算してつくり(式
(2)参照)、テンション相当処理出力51と補正分出
力52を加算したものを巻き取りリールモータ駆動信号
21とし(式(4)参照)、巻き取りリールモータ駆動
信号21を巻き取りリールモータ駆動回路4に与える。
【0038】そして、テンション指定値の切り換え後
は、テープが停止するまで処理時間毎に巻き取りリール
モータ2の回転方向とテープ10が巻かれた巻き取りリ
ール1のテープ半径と処理時間当たりの最大許容テンシ
ョン変化量と巻き取りリールモータ2のトルク定数とそ
の他の定数より決められた最大許容テンション変化量以
下になる一定値を、順方向回転している時は補正分出力
52から減算し、逆方向回転している時は補正分出力5
2に加算して新しい補正分出力52を生成し(式(3)
参照)、また、この新しい補正分出力52をテンション
相当処理出力51に加算して巻き取りリールモータ駆動
信号21を生成し、この巻き取りリールモータ駆動信号
21を巻き取りリールモータ駆動回路4に与える。
は、テープが停止するまで処理時間毎に巻き取りリール
モータ2の回転方向とテープ10が巻かれた巻き取りリ
ール1のテープ半径と処理時間当たりの最大許容テンシ
ョン変化量と巻き取りリールモータ2のトルク定数とそ
の他の定数より決められた最大許容テンション変化量以
下になる一定値を、順方向回転している時は補正分出力
52から減算し、逆方向回転している時は補正分出力5
2に加算して新しい補正分出力52を生成し(式(3)
参照)、また、この新しい補正分出力52をテンション
相当処理出力51に加算して巻き取りリールモータ駆動
信号21を生成し、この巻き取りリールモータ駆動信号
21を巻き取りリールモータ駆動回路4に与える。
【0039】これにより、巻き取りリールモータ駆動回
路4は巻き取りリールモータ2に流れている電流を電圧
に変換する電流・電圧変換回路5の出力22と巻き取り
リールモータ駆動信号21の差を少なくするように巻き
取りリールモータ駆動回路出力23を発生し、この巻き
取りリールモータ駆動回路出力23により巻き取りリー
ルモータ2を駆動することにより巻き取りリール側のテ
ープテンションが変化され、最終的に補正分出力が停止
するための値となり、供給リール側のテンションとバラ
ンスがとれて図2(d)に示すようにテープ走行が停止
される。 (第2実施例)この第2実施例では、停止モードに切り
換わる時にテンション指定値を一度に停止用のテンショ
ン指定値にするもので、テンション相当処理出力51を
計算するときにテンション指定値の代わりに実際のテン
ション値を使用するようにしている。
路4は巻き取りリールモータ2に流れている電流を電圧
に変換する電流・電圧変換回路5の出力22と巻き取り
リールモータ駆動信号21の差を少なくするように巻き
取りリールモータ駆動回路出力23を発生し、この巻き
取りリールモータ駆動回路出力23により巻き取りリー
ルモータ2を駆動することにより巻き取りリール側のテ
ープテンションが変化され、最終的に補正分出力が停止
するための値となり、供給リール側のテンションとバラ
ンスがとれて図2(d)に示すようにテープ走行が停止
される。 (第2実施例)この第2実施例では、停止モードに切り
換わる時にテンション指定値を一度に停止用のテンショ
ン指定値にするもので、テンション相当処理出力51を
計算するときにテンション指定値の代わりに実際のテン
ション値を使用するようにしている。
【0040】この場合、テンション相当処理出力51、
補正分出力52、巻き取りリールモータ駆動信号21、
実際の速度およびテンション指定値は、それぞれ図3に
示すように設定される。つまり、図3(e)の点線で示
すように実際のテンション値が変化する度に、制御部2
0は実際のテンション値、テープ10が巻かれた巻き取
りリール2のテープ半径、巻き取りリールモータ2のト
ルク定数およびその他の定数から、巻き取りリールモー
タ2に必要とする電流を計算して、図3(a)に示すテ
ンション相当処理出力51を下式により生成する。
補正分出力52、巻き取りリールモータ駆動信号21、
実際の速度およびテンション指定値は、それぞれ図3に
示すように設定される。つまり、図3(e)の点線で示
すように実際のテンション値が変化する度に、制御部2
0は実際のテンション値、テープ10が巻かれた巻き取
りリール2のテープ半径、巻き取りリールモータ2のト
ルク定数およびその他の定数から、巻き取りリールモー
タ2に必要とする電流を計算して、図3(a)に示すテ
ンション相当処理出力51を下式により生成する。
【0041】 V1=R*Tns0/Kt*K11*K3 …(6) Tns0=実際のテンション値 K11 =定数 そして、同図(b)(c)に示す停止までの補正分出力
52、巻き取りリールモータ駆動信号21を上述した第
1実施例と同様に作成することにより同図(d)に示す
ようにテープ走行を停止するようにしている。 (第3実施例)この第3実施例では、停止モードに切り
換わる時にテンション指定値を一度に停止用のテンショ
ン指定値にしたもので、テンション相当処理出力51、
補正分出力52、巻き取りリールモータ駆動信号21、
実際の速度およびテンション指定値は、それぞれ図4に
示すように設定される。
52、巻き取りリールモータ駆動信号21を上述した第
1実施例と同様に作成することにより同図(d)に示す
ようにテープ走行を停止するようにしている。 (第3実施例)この第3実施例では、停止モードに切り
換わる時にテンション指定値を一度に停止用のテンショ
ン指定値にしたもので、テンション相当処理出力51、
補正分出力52、巻き取りリールモータ駆動信号21、
実際の速度およびテンション指定値は、それぞれ図4に
示すように設定される。
【0042】この場合、テンション相当処理出力51と
最初の補正分出力52は、上述した第1実施例と同様に
して作成し、テープ走行の停止まで処理時間毎に補正分
出力52を作る時に一定値を加減算するのではなく、あ
る速度までは巻き取りリール1の回転方向と回転速度と
リール1のテープ径により計算した別の値を加減算し、
ある速度以下では一定値とするようにしている。
最初の補正分出力52は、上述した第1実施例と同様に
して作成し、テープ走行の停止まで処理時間毎に補正分
出力52を作る時に一定値を加減算するのではなく、あ
る速度までは巻き取りリール1の回転方向と回転速度と
リール1のテープ径により計算した別の値を加減算し、
ある速度以下では一定値とするようにしている。
【0043】 ABS(F)≧ABS(F0) V2=V2−F*Vk1*K3 …(7) ABS(F)<ABS(F0) V2=V2−K2*Vk2*K3 …(8) V0=V1+V2 F =巻き取りリール回転速度で順方向回転時は正符
号、 逆方向回転時は負符号、停止時は0 F0=V2の式の切り換え指定速度の絶対値 (F0=0とし停止まで式(7)を使用しても良い) ABS()=()内の絶対値をとることを示す。
号、 逆方向回転時は負符号、停止時は0 F0=V2の式の切り換え指定速度の絶対値 (F0=0とし停止まで式(7)を使用しても良い) ABS()=()内の絶対値をとることを示す。
【0044】Vk1=定数 Vk2=定数 Vk1≦R*ΔTns/Kt/F …(9) Vk2≦R*ΔTns/Kt …(10) このようにすると、走行を停止するときに許容最大テン
ション変化率以下で補正分出力を変えていくので、急激
なテンション変化を起こさずにテープが滑らかに動作
し、順方向と逆方向にテープが走行する最小テンション
差が少ない走行系や走行する最小テンション差が温湿度
により変化しても、補正分出力が停止するための値にな
る事で実際の両リール側テンションが順逆走行できない
テンション値になりメカニカルブレーキをかけなくても
停止でき、停止した後のテープテンションが規制でき
る。
ション変化率以下で補正分出力を変えていくので、急激
なテンション変化を起こさずにテープが滑らかに動作
し、順方向と逆方向にテープが走行する最小テンション
差が少ない走行系や走行する最小テンション差が温湿度
により変化しても、補正分出力が停止するための値にな
る事で実際の両リール側テンションが順逆走行できない
テンション値になりメカニカルブレーキをかけなくても
停止でき、停止した後のテープテンションが規制でき
る。
【0045】この場合、必要により停止後も補正分出力
を実際と計算によるテンション誤差相当値(実際の供給
リール側テンションと供給リール側テンション検出器か
ら算出したテンションの差による誤差からと、V1を計
算するときに使用したテンションTnsとV0=V1に
したときの実際の巻き取りリール側テンションの差によ
る誤差から発生する値)まで、補正していけば実際の両
リール側テンションの差が小さくなる。
を実際と計算によるテンション誤差相当値(実際の供給
リール側テンションと供給リール側テンション検出器か
ら算出したテンションの差による誤差からと、V1を計
算するときに使用したテンションTnsとV0=V1に
したときの実際の巻き取りリール側テンションの差によ
る誤差から発生する値)まで、補正していけば実際の両
リール側テンションの差が小さくなる。
【0046】従って、このような制御方法によれば、テ
ープが通常走行路と少しずれた時にテープエッジを傷め
易いために急激なテンション変化を嫌う走行系や順方向
と逆方向にテープが走行する最小テンション差が少なく
なる低テンション走行系に適している。また、厚みが薄
いテープを使用する走行は、通常走行路からずれるとテ
ープエッジが傷み易く低テンションの走行に向かってい
るのでこの停止方法が適している。
ープが通常走行路と少しずれた時にテープエッジを傷め
易いために急激なテンション変化を嫌う走行系や順方向
と逆方向にテープが走行する最小テンション差が少なく
なる低テンション走行系に適している。また、厚みが薄
いテープを使用する走行は、通常走行路からずれるとテ
ープエッジが傷み易く低テンションの走行に向かってい
るのでこの停止方法が適している。
【0047】なお、上述した各実施例では、テープが停
止するまで処理時間毎に補正分出力を計算するという事
で説明したが、テープが停止するまで或いは巻き取りリ
ールモータが停止するまで或いは補正分出力が規定幅に
入るまでのどれか1つにするか複数の組み合わせにして
も良い。
止するまで処理時間毎に補正分出力を計算するという事
で説明したが、テープが停止するまで或いは巻き取りリ
ールモータが停止するまで或いは補正分出力が規定幅に
入るまでのどれか1つにするか複数の組み合わせにして
も良い。
【0048】処理時間当たりの最大許容テンション変化
量や一定値Vkを順方向走行時と逆方向走行時で変え、
式(5)を Vk=Vkf (順方向走行時) Vk=Vkr (逆方向走行時) Vkf≦R*ΔTnsf/Kt Vkr≦R*ΔTnsr/Kt ΔTnsf=処理時間当たりの順方向走行時最大許容テ
ンション変化量 ΔTnsr=処理時間当たりの逆方向走行時最大許容テ
ンション変化量 とするとか、処理時間毎の繰り返し計算中に補正分出力
が規定幅に入ったらテープが停止するまで(巻き取りリ
ールモータが停止するまで)補正分出力を規定幅内の値
に制限するとかを1つ以上追加すれば、テープの動作を
滑らかにした上さらに停止までの時間をなるべく短くで
きる。
量や一定値Vkを順方向走行時と逆方向走行時で変え、
式(5)を Vk=Vkf (順方向走行時) Vk=Vkr (逆方向走行時) Vkf≦R*ΔTnsf/Kt Vkr≦R*ΔTnsr/Kt ΔTnsf=処理時間当たりの順方向走行時最大許容テ
ンション変化量 ΔTnsr=処理時間当たりの逆方向走行時最大許容テ
ンション変化量 とするとか、処理時間毎の繰り返し計算中に補正分出力
が規定幅に入ったらテープが停止するまで(巻き取りリ
ールモータが停止するまで)補正分出力を規定幅内の値
に制限するとかを1つ以上追加すれば、テープの動作を
滑らかにした上さらに停止までの時間をなるべく短くで
きる。
【0049】ここで、補正分出力の規定幅は、 ΔVj−ΔVr<V2<ΔVj+ΔVf ΔVf=ABS(Kf*R*ΔTf/Kt*K3) ΔVr=ABS(Kr*R*ΔTr/Kt*K3) Kf、Kr=1未満で0以上の値 ΔVj =両リール側テンションの実際と計算による
テンション誤差相当値 で表す事ができるが、この場合、ΔVj−ΔVrとΔV
j+ΔVfは温湿度によるので全使用環境下で満足する
値を設定するか、実際の停止させたときの状態から決め
る必要がある。
テンション誤差相当値 で表す事ができるが、この場合、ΔVj−ΔVrとΔV
j+ΔVfは温湿度によるので全使用環境下で満足する
値を設定するか、実際の停止させたときの状態から決め
る必要がある。
【0050】また、上述では、テンション検出手段19
が供給リール11側に1つだけ付いているもので行った
ので、テープ速度は巻き取りリールモータ2の回転数と
巻き取りリール1のテープ半径の積に比例していて、テ
ープの走行方向は巻き取りリールモータ2の回転方向と
同じである事を考えれば、巻き取りリール21回転速度
の代わりにテープ速度を使用したり、巻き取りリールモ
ータ2の回転方向の代わりにテープの走行方向でも同じ
ような動作結果が得られる。
が供給リール11側に1つだけ付いているもので行った
ので、テープ速度は巻き取りリールモータ2の回転数と
巻き取りリール1のテープ半径の積に比例していて、テ
ープの走行方向は巻き取りリールモータ2の回転方向と
同じである事を考えれば、巻き取りリール21回転速度
の代わりにテープ速度を使用したり、巻き取りリールモ
ータ2の回転方向の代わりにテープの走行方向でも同じ
ような動作結果が得られる。
【0051】また巻き取りリール1側にもテンション検
出手段が付いている場合には、テンション相当処理出力
を V1=R*(Tns−TTns)/Kt*K3*G1 TTns=実際のテンション G1 =テンションループ用のフィルタ とし、停止動作中にV1が変化したときはテンション切
り換え時と同じように処理をすれば同じような動作結果
が得られる。
出手段が付いている場合には、テンション相当処理出力
を V1=R*(Tns−TTns)/Kt*K3*G1 TTns=実際のテンション G1 =テンションループ用のフィルタ とし、停止動作中にV1が変化したときはテンション切
り換え時と同じように処理をすれば同じような動作結果
が得られる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、テー
プの走行停止へのモード切り換え時に、急激なテンショ
ン変化を起こさず、しかも、切り換え後も許容最大テン
ション変化率以下でしかテンションが変化しないためテ
ープが滑らかに停止まで移行することができ、テンショ
ンバランスだけでテープ停止ができる。
プの走行停止へのモード切り換え時に、急激なテンショ
ン変化を起こさず、しかも、切り換え後も許容最大テン
ション変化率以下でしかテンションが変化しないためテ
ープが滑らかに停止まで移行することができ、テンショ
ンバランスだけでテープ停止ができる。
【0053】また、テープが走行する最小テンション差
が少ない走行系や走行する最小テンション差が温湿度に
より変化しても、最終的な補正分出力が実際のリール側
テンションの停止するための値になるので、従来のよう
にメカニカルブレーキを用いることなく停止でき、しか
も、停止後のテープテンションを規制することができ
る。
が少ない走行系や走行する最小テンション差が温湿度に
より変化しても、最終的な補正分出力が実際のリール側
テンションの停止するための値になるので、従来のよう
にメカニカルブレーキを用いることなく停止でき、しか
も、停止後のテープテンションを規制することができ
る。
【0054】さらに、テープが通常走行路と少しずれた
時にテープエッジを傷め易いために急激なテンション変
化を嫌う走行系や順方向と逆方向にテープが走行する最
小テンション差が少なくなる低テンション走行系に効果
があり、低テンションの走行であり、急なテンション変
化を避けなくてはいけない厚みが薄いテープを使用する
走行系に特に効果があるテープ走行の停止方法を得るこ
とができる。
時にテープエッジを傷め易いために急激なテンション変
化を嫌う走行系や順方向と逆方向にテープが走行する最
小テンション差が少なくなる低テンション走行系に効果
があり、低テンションの走行であり、急なテンション変
化を避けなくてはいけない厚みが薄いテープを使用する
走行系に特に効果があるテープ走行の停止方法を得るこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例のテープの走行制御方法を
説明するタイムチャート。
説明するタイムチャート。
【図2】第1実施例のテープの走行制御方法を説明する
ためのタイムチャート。
ためのタイムチャート。
【図3】本発明の第2実施例のテープの走行制御方法を
説明するタイムチャート。
説明するタイムチャート。
【図4】本発明の第3実施例のテープの走行制御止方法
を説明するタイムチャート。
を説明するタイムチャート。
【図5】従来のテープ走行制御装置の概略構成を示す
図。
図。
【図6】同テープ走行制御装置のテープの走行制御方法
を説明するタイムチャート。
を説明するタイムチャート。
1…巻き取りリール、 2…リールモータ、 3…回転数発生手段、 4…巻き取りリールモータ駆動回路、 5…電流・電圧変換回路、 6…巻き取りリールモータ回転周期検出手段、 7…巻き取りリールモータ回転方向検出手段、 81〜83…ガイドローラ、 10…テープ、 11…供給リール、 12…リールモータ、 13…回転数発生手段、 14…供給リールモータ駆動回路、 15…電流・電圧変換回路、 16…供給リールモータ回転周期検出手段、 17…供給リールモータ回転方向検出手段、 19…テンション検出手段、 20…制御部、 21…巻き取りリールモータ駆動信号、 22…電流・電圧変換回路出力、 23…巻き取りリールモータ駆動回路出力、 24…回転数発生手段出力、 25…巻き取りリールモータ回転周期検出手段出力、 26…巻き取りリールモータ回転方向検出手段出力、 27…供給リールモータ駆動信号、 28…電流・電圧変換回路出力、 29…供給リールモータ駆動回路出力、 30…回転数発生手段出力、 31…供給リールモータ回転周期検出手段出力、 32…供給リールモータ回転方向検出手段出力。
Claims (3)
- 【請求項1】 巻き取り側および供給側に対応する一対
のリール間を走行するテープを速度指定値と実際のテー
プ速度との速度誤差出力に基づいて前記巻き取り側のリ
ールを駆動することで速度制御を行うテープの走行制御
方法において、 前記テープ走行の停止モードへの切り換えにより前記テ
ープのテンション値に基づいて生成されるテンション相
当処理出力と該テンション相当処理出力と別に作成され
る補正分出力との加算出力により前記巻き取り側のリー
ルを駆動するようにしていて、 前記補正分出力は、前記モード切り換え時に、前記速度
誤差処理出力と前記加算出力が等しくなるように設定さ
れ、前記モード切り換え後は、前記リールのトルク定
数、前記リールに巻き取られたテープ径、前記リールの
回転情報、前記リールの回転方向、前記テープの速度情
報および前記テープの走行方向のうちの少なくても2つ
以上の要素に基づいて許容最大テンション変化率以下で
変化させることを特徴とするテープの走行制御方法。 - 【請求項2】 前記テープのテンション値は、予め設定
されたテンション指定値からなることを特徴とする請求
項1記載のテープの走行制御方法。 - 【請求項3】 前記テープのテンション値は、実際のテ
ープテンション値からなることを特徴とする請求項1記
載のテープの走行制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220726A JPH0887789A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | テープの走行制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220726A JPH0887789A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | テープの走行制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0887789A true JPH0887789A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16755565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6220726A Pending JPH0887789A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | テープの走行制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0887789A (ja) |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP6220726A patent/JPH0887789A/ja active Pending
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