JPH088795Y2 - 溶剤浄化用フィルタ装置 - Google Patents

溶剤浄化用フィルタ装置

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JPH088795Y2
JPH088795Y2 JP1993035329U JP3532993U JPH088795Y2 JP H088795 Y2 JPH088795 Y2 JP H088795Y2 JP 1993035329 U JP1993035329 U JP 1993035329U JP 3532993 U JP3532993 U JP 3532993U JP H088795 Y2 JPH088795 Y2 JP H088795Y2
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JP
Japan
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solvent
filter
outlet
filter device
cartridge filter
Prior art date
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Application number
JP1993035329U
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English (en)
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JPH075587U (ja
Inventor
正樹 中井
Original Assignee
富士車輌株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ドライクリーニング
機において溶剤を浄化して循環させるためのフィルタ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドライクリーニング機においては、溶剤
に汚れやゴミ、糸屑等の不純物が混入していると、洗浄
能力の低下や、衣料への不純物の付着等が生じるため、
それら不純物を常時取り除いて溶剤を浄化する必要があ
り、通常図4に示すように、ベースタンク21とバスケ
ット22を接続する溶剤の循環路23にフィルタ装置
1’を設け、溶剤を浄化して循環させるようにしてい
る。
【0003】従来のフィルタ装置1’は、図5に示すよ
うに、筒状のケース2の内壁2aに、溶剤出口3に連通
する溶剤取出し管4を突出して設け、この溶剤取出し管
4の周囲を取り囲むようにカートリッジフィルタ5を収
納している。
【0004】このカートリッジフィルタ5は、フィルタ
端面のフィルタパッキン13に当接した押え板6を溶剤
取出し管4に取付けた固定ボルト7により締め付け、そ
の押え板6とケース内壁2aとの間で圧着することによ
り固定されており、固定ボルト7に着脱によってフィル
タ5をケース2の開口8を通して交換できるようになっ
ている。
【0005】また、ケース2の開口8には蓋板9が取付
けられ、その開口8近傍の周壁に、溶剤導入管11と接
続した溶剤入口10が設けられている。
【0006】上記のフィルタ装置1’では、溶剤入口1
0から導入した溶剤をカートリッジフィルタ5の外側か
ら内側に挿通させて、溶剤に含まれる汚れや糸屑等をろ
過し、その不純物を除去した溶剤を、溶剤取出し管4表
面の多数の孔12から取り入れて、溶剤出口3から排出
する。
【0007】なお、図中の13で示すフィルタパッキン
は、フィルタ5端面と押え板6間の他に、フィルタ5の
間や、ケース内壁2aとフィルタ5の間に挿入される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】上記構造のフィルタ装
置では、カートリッジフィルタ5が汚れやゴミ等で目詰
りすると、溶剤の流れが悪くなり、溶剤入口10と溶剤
出口3の差圧が増大するため、その圧力によってカート
リッジフィルタ5が軸方向に圧縮される。
【0009】ところが、従来の装置では、フィルタ5が
押え板6とケース内壁2aの間で単に締め付けて固定さ
れているため、フィルタ5が圧縮されて変形すると、フ
ィルタ5と押え板6の間、又は押え板6と固定ボルト7
の間にすき間が発生し、そのすき間から糸屑などのゴミ
がフィルタ5を通過してしまい、溶剤出口3から排出さ
れる場合があった。
【0010】そこで、この考案は、上記の問題を解決
し、カートリッジフィルタの変形が生じた場合でも溶剤
のフィルタ外側からの通過をなくし、安定した溶剤浄化
を行なえるフィルタ装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
にこの考案は、ケースの内壁に溶剤出口を取囲む交換
式のカートリッジフィルタを固定し、上記ケースに設け
た溶剤入口から導入した溶剤を上記カートリッジフィル
タの内部の溶剤取出管を通して溶剤出口に流通させる溶
剤浄化用フィルタ装置において、上記溶剤取出管の自由
端よりカートリッジフィルタ端を突出させ、このフィル
タの突出端に押え板を当接させ、この押え板をフィルタ
に対して軸方向に圧着する弾性ばね機構を組込み、弾
ばね機構による圧着量をケースの溶剤出口と溶剤入口の
差圧によってフィルタが圧縮される量よりも大きく設定
したのである。
【0012】
【作用】上記の構造では、溶剤取出管の自由端よりカー
トリッジフィルタの端を突出させることにより少なくと
もフィルタ内径内と溶剤取出管の自由端との間に空間ス
ペースが形成される。そしてこのスペースを押え板で閉
じると溶剤がフィルタで濾過された後の流路の一部とな
る。かつ、押え板が弾性ばね部材で押圧されたとき、そ
の動きを吸収できる。 そして、フィルタの外周に汚れや
ゴミが付着して目詰りが生じ、目詰りが段々とひどくな
ると溶剤出入口の差圧が大きくなり、このような溶剤出
入口の差圧の変動により、カートリッジフィルタが軸方
向に圧縮又は伸長すると、その変動に応じて弾性ばね
構が伸縮してフィルタの圧着状態を維持し、フィルタ固
定部におけるすき間の発生を防止する。
【0013】
【実施例】図1及び図2は実施例のフィルタ装置を示し
ている。このフィルタ装置1の基本的構造や作用は、図
5に示した従来構造のものと同じであり、従来構造と異
なる点は、固定ボルト7と押え板6の間に、数枚の皿バ
ネ15から成る弾性機構14を組み込んだことにある。
【0014】この各皿バネ15は、固定ボルト7に軸方
向に並べて配置され、カートリッジフィルタ5の軸線方
向に伸縮するように取付けられており、固定ボルト7の
締め付けによって軸方向に圧縮し、その弾性力によりカ
ートリッジフィルタ5を押え板6とケース内壁2aの間
で圧着するようになっている。
【0015】また、上記皿バネ15は、フィルタ5を使
用開始する前に固定ボルト7により十分に締め付けら
れ、フィルタ5に対する圧着量が、ケース2の溶剤入口
10と溶剤出口3の差圧によってフィルタ5を圧縮する
量よりも大きくなるように設定されている。なお、フィ
ルタ5は、図示のように、溶剤取出し管4の自由端側で
その自由端より少し突出状となるように設けられ、その
突出端にフィルタパッキン13と押え板6が当接するよ
うに上記皿バネ15により軸方向に押圧されている。従
って、溶剤取出し管4の自由端とフィルタパッキン1
3、押え板6との間にわずかな空間スペースが形成さ
れ、これが溶剤の流路の一部ともなっている。
【0016】上記の構造で成る実施例のフィルタ装置1
においては、溶剤入口10と溶剤出口3の差圧の変動に
より、フィルタ5とフィルタパッキン13が軸方向に圧
縮されると、弾性機構14の皿バネ15が伸びて押え板
6を軸方向に押し、フィルタ5の圧着状態を保持する。
このとき、溶剤取出管の自由端側に空間スペースが設け
られているため、フィルタ5とフィルタパッキン13が
圧縮されても、フィルタパッキン13の動きが規制され
ることがなく、フィルタ5の圧着状態が保持されるので
ある。このため、フィルタ5と押え板6の間にはすき間
が発生せず、溶剤を全てフィルタ5の内部を通してろ過
することができ、安定した浄化を行なうことができる。
【0017】図3は他の実施例を示す。この例では、図
1に示した実施例フィルタ装置1の溶剤出口側に、溶剤
中の染料等の除去を行なう活性炭槽16を連結し、その
活性炭槽16の出口に、ストレーナ17を設けている。
【0018】上記のような活性炭槽16を備える装置に
実施例のフィルタ装置1を用いることにより、溶剤が内
部の汚れやゴミ等を完全に取除かれた状態で活性炭槽1
6に導入でき、出口のストレーナ17の目詰りを防止で
きる。このため、長期にわたってメンテナンス作業を不
要にでき、作業能率を向上させることができる。
【0019】なお、上記の弾性機構14は、皿バネ15
以外に、他の種類のバネやゴム材等の弾性材を組合せて
形成することもできる。
【0020】また、実施例では押え板6と固定ボルト7
の間に弾性機構14を組込んだが、フィルタ5が圧着さ
れるケース内壁2a側に弾性機構を組込むようにしても
よい。
【0021】
【効果】以上のように、この考案は、カートリッジフィ
ルタが溶剤入口と出口間の差圧の変動によって圧縮して
も弾性機構がその圧着状態を維持し、フィルタと固定部
間のすき間の発生を防ぐので、フィルタのろ過効率が上
昇し、衣類の洗浄効率を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のフィルタ装置を示す断面図
【図2】同上の要部を拡大して示す断面図
【図3】他の実施例を示す断面図
【図4】ドライクリーニング機の概略構造図
【図5】従来例を示す断面図
【符号の説明】
1 フィルタ装置 2 ケース 3 溶剤出口 4 溶剤取出し管 5 カートリッジフィルタ 6 押え板 7 固定ボルト 10 溶剤入口 14 弾性機構 15 皿バネ 16 活性炭槽

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの内壁に溶剤出口を取囲む交換式
    のカートリッジフィルタを固定し、上記ケースに設けた
    溶剤入口から導入した溶剤を上記カートリッジフィルタ
    の内部の溶剤取出管を通して溶剤出口に流通させる溶剤
    浄化用フィルタ装置において、上記溶剤取出管の自由端
    よりカートリッジフィルタ端を突出させ、このフィルタ
    の突出端に押え板を当接させ、この押え板をフィルタに
    対して軸方向に圧着する弾性ばね機構を組込み、弾
    機構による圧着量を上記溶剤出口と溶剤入口の差圧に
    よってフィルタが圧縮される量よりも大きく設定したこ
    とを特徴とする溶剤浄化用フィルタ装置。
JP1993035329U 1993-06-29 1993-06-29 溶剤浄化用フィルタ装置 Expired - Lifetime JPH088795Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993035329U JPH088795Y2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 溶剤浄化用フィルタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993035329U JPH088795Y2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 溶剤浄化用フィルタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH075587U JPH075587U (ja) 1995-01-27
JPH088795Y2 true JPH088795Y2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=12438793

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JP1993035329U Expired - Lifetime JPH088795Y2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 溶剤浄化用フィルタ装置

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KR102568150B1 (ko) * 2021-08-02 2023-08-17 서울대학교산학협력단 염색 장치 세정용 염료 흡착 필터 및 염색 장치 세정 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54111680A (en) * 1978-02-22 1979-09-01 Fuji Electric Co Ltd Circuit breaker
JPS5835859A (ja) * 1981-08-28 1983-03-02 Toshiba Corp 高圧ナトリウムランプ
JPS6326175U (ja) * 1986-08-04 1988-02-20

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JPH075587U (ja) 1995-01-27

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