JPH0888121A - 積層コイル - Google Patents
積層コイルInfo
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- JPH0888121A JPH0888121A JP22220994A JP22220994A JPH0888121A JP H0888121 A JPH0888121 A JP H0888121A JP 22220994 A JP22220994 A JP 22220994A JP 22220994 A JP22220994 A JP 22220994A JP H0888121 A JPH0888121 A JP H0888121A
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- coil
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大電流を流したときにも磁気飽和を起こさず
安定したインダクタンスが得られる積層コイルを提供す
る。 【構成】 コイル10Aを形成する導体パターンと絶縁
された非磁性体金属からなる独立ランド10C磁路中に
設けた積層コイル10を構成する。 【効果】 独立ランド10Cにおける透磁率が低く、磁
気抵抗が高くなるため、積層コイル10自体の全磁気抵
抗が高くなり、磁束数が減少するので、コイル10Aに
大電流が流れた状態おいても磁気飽和が生じ難くなり、
インダクタンスの低下を引き起こすことがなく安定した
インダクタンス値を得ることができる。
安定したインダクタンスが得られる積層コイルを提供す
る。 【構成】 コイル10Aを形成する導体パターンと絶縁
された非磁性体金属からなる独立ランド10C磁路中に
設けた積層コイル10を構成する。 【効果】 独立ランド10Cにおける透磁率が低く、磁
気抵抗が高くなるため、積層コイル10自体の全磁気抵
抗が高くなり、磁束数が減少するので、コイル10Aに
大電流が流れた状態おいても磁気飽和が生じ難くなり、
インダクタンスの低下を引き起こすことがなく安定した
インダクタンス値を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層コイル単体及び複
数の積層コイルからなる積層トランスに適応する磁気飽
和特性を改善した積層コイルに関するものである。
数の積層コイルからなる積層トランスに適応する磁気飽
和特性を改善した積層コイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すような積層コイル1を
製造する際には、高透磁率フェライトベース上にコイル
3を構成するように、導体ペースト、高透磁率フェライ
ト2のペーストを順に印刷形成して積層素体を構成し、
この積層素体を焼成後に外部電極4を形成して積層コイ
ル1が完成される。
製造する際には、高透磁率フェライトベース上にコイル
3を構成するように、導体ペースト、高透磁率フェライ
ト2のペーストを順に印刷形成して積層素体を構成し、
この積層素体を焼成後に外部電極4を形成して積層コイ
ル1が完成される。
【0003】また、これとは別の製造方法としてシート
積層法があり、図3に示すような積層コイルを組み合わ
せた積層トランス5を製造する際には、高透磁率フェラ
イト6からなるフェライトグリーンシートに層間接続用
のスルーホールを開けた後、Ag等の導体材料ペースト
を印刷して1次コイル7及び2次コイル8を構成する導
体パターンを形成し、これらのシートを複数枚積層して
周回コイルを形成している。このような積層素体を構成
し、素体焼成した後に外部電極9を形成して、積層トラ
ンス5が完成される。
積層法があり、図3に示すような積層コイルを組み合わ
せた積層トランス5を製造する際には、高透磁率フェラ
イト6からなるフェライトグリーンシートに層間接続用
のスルーホールを開けた後、Ag等の導体材料ペースト
を印刷して1次コイル7及び2次コイル8を構成する導
体パターンを形成し、これらのシートを複数枚積層して
周回コイルを形成している。このような積層素体を構成
し、素体焼成した後に外部電極9を形成して、積層トラ
ンス5が完成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の積層コイルにおいては、コイルに流れる電流が
増加すると、発生する磁束が多くなり磁気飽和を起こし
てインダクタンスが低下してしまうという問題点があっ
た。
た従来の積層コイルにおいては、コイルに流れる電流が
増加すると、発生する磁束が多くなり磁気飽和を起こし
てインダクタンスが低下してしまうという問題点があっ
た。
【0005】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、大電
流を流したときにも磁気飽和を起こさず安定したインダ
クタンスが得られる積層コイルを提供することにある。
流を流したときにも磁気飽和を起こさず安定したインダ
クタンスが得られる積層コイルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、コイルを形成する導体パタ
ーン及び複数の磁性体層を積層してなる積層コイルにお
いて、前記コイルによって生ずる磁界が形成する磁路中
又は磁路近傍に、前記コイルを形成する導体パターンに
対して絶縁された少なくとも一の非磁性体金属からなる
導体部を設けた積層コイルを提案する。
成するために請求項1では、コイルを形成する導体パタ
ーン及び複数の磁性体層を積層してなる積層コイルにお
いて、前記コイルによって生ずる磁界が形成する磁路中
又は磁路近傍に、前記コイルを形成する導体パターンに
対して絶縁された少なくとも一の非磁性体金属からなる
導体部を設けた積層コイルを提案する。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載の積層
コイルにおいて、前記導体部は前記磁路の内側に設けら
れている積層コイルを提案する。
コイルにおいて、前記導体部は前記磁路の内側に設けら
れている積層コイルを提案する。
【0008】
【作用】本発明の請求項1によれば、コイルによって生
ずる磁界が形成する磁路中又は磁路近傍に、前記コイル
を形成する導体パターンに対して絶縁された少なくとも
一の非磁性体金属からなる導体部が設けられている。こ
れにより、前記導体部における透磁率が低く、磁気抵抗
は透磁率に反比例するので、前記導体部における磁気抵
抗が高くなる。これに伴い全磁気抵抗が高くなる。さら
に、磁束数は前記磁気抵抗に反比例するので、磁束数が
減少し、前記コイルに大電流が流れた状態おいても磁気
飽和が生じ難くなる。
ずる磁界が形成する磁路中又は磁路近傍に、前記コイル
を形成する導体パターンに対して絶縁された少なくとも
一の非磁性体金属からなる導体部が設けられている。こ
れにより、前記導体部における透磁率が低く、磁気抵抗
は透磁率に反比例するので、前記導体部における磁気抵
抗が高くなる。これに伴い全磁気抵抗が高くなる。さら
に、磁束数は前記磁気抵抗に反比例するので、磁束数が
減少し、前記コイルに大電流が流れた状態おいても磁気
飽和が生じ難くなる。
【0009】また、請求項2によれば、前記導体部は磁
束が集中し易い前記磁路の内側に設けられているので、
磁束数の減少が顕著になり、磁気飽和が生じ難くなる。
束が集中し易い前記磁路の内側に設けられているので、
磁束数の減少が顕著になり、磁気飽和が生じ難くなる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の第1の実施例の積層コイルを示
す断面図、図4は製造工程図である。
明する。図1は本発明の第1の実施例の積層コイルを示
す断面図、図4は製造工程図である。
【0011】この積層コイル10は、図1に示すよう
に、コイル10Aを構成する導体パターンと高透磁率フ
ェライト10Bとの間にガラスセラミックス10Cが介
在されている。
に、コイル10Aを構成する導体パターンと高透磁率フ
ェライト10Bとの間にガラスセラミックス10Cが介
在されている。
【0012】本実施例の積層コイル10の作成において
は、印刷法によりコイル10Aを構成する導体パターン
が順次形成されると共に、コイル10Aの中心にコイル
10Aから絶縁された導体からなる独立ランド10cが
形成される。
は、印刷法によりコイル10Aを構成する導体パターン
が順次形成されると共に、コイル10Aの中心にコイル
10Aから絶縁された導体からなる独立ランド10cが
形成される。
【0013】即ち、図4に示すように、高透磁率フェラ
イトベース11上に(A)、コイル10Aを構成するた
めの導体パターン12をAgペーストにて印刷すると共
に(B)、導体パターン12を印刷した側半分に導体パ
ターン12の接続部12aを除いて高透磁率フェライト
ペースト13を印刷する(C)。
イトベース11上に(A)、コイル10Aを構成するた
めの導体パターン12をAgペーストにて印刷すると共
に(B)、導体パターン12を印刷した側半分に導体パ
ターン12の接続部12aを除いて高透磁率フェライト
ペースト13を印刷する(C)。
【0014】次いで、導体パターン12の接続部12a
に導通するように高透磁率フェライトベース11上に導
体パターン12を印刷すると共に(D)、この導体パタ
ーン12の接続部12aを除く導体パターン12上及び
高透磁率フェライトベース11上に再度高透磁率フェラ
イトペースト13を印刷する(G)。さらに、導体パタ
ーン12の接続部12aに導通するように高透磁率フェ
ライトペースト13上に導体パターン12を印刷すると
共に(F)、導体パターン12を印刷した側半分に導体
パターン12の接続部12aを除いて高透磁率フェライ
トペースト13を印刷する(G)。この後、この導体パ
ターン12の接続部12aに導通するように高透磁率フ
ェライトペースト13上に導体パターン12を印刷し
(H)、導体パターン12を印刷した側半分に導体パタ
ーン12の接続部12aを除いて高透磁率フェライトペ
ースト13を印刷すると共に、独立ランド10Cを形成
する導体パターン14を印刷する(I)。
に導通するように高透磁率フェライトベース11上に導
体パターン12を印刷すると共に(D)、この導体パタ
ーン12の接続部12aを除く導体パターン12上及び
高透磁率フェライトベース11上に再度高透磁率フェラ
イトペースト13を印刷する(G)。さらに、導体パタ
ーン12の接続部12aに導通するように高透磁率フェ
ライトペースト13上に導体パターン12を印刷すると
共に(F)、導体パターン12を印刷した側半分に導体
パターン12の接続部12aを除いて高透磁率フェライ
トペースト13を印刷する(G)。この後、この導体パ
ターン12の接続部12aに導通するように高透磁率フ
ェライトペースト13上に導体パターン12を印刷し
(H)、導体パターン12を印刷した側半分に導体パタ
ーン12の接続部12aを除いて高透磁率フェライトペ
ースト13を印刷すると共に、独立ランド10Cを形成
する導体パターン14を印刷する(I)。
【0015】次いで、導体パターン12の接続部12a
に導通するように高透磁率フェライトペースト13上に
導体パターン12を印刷すると共に(J)、この導体パ
ターン12の接続部12aを除く導体パターン12上、
高透磁率フェライトベース11上及び導体パターン14
の下側半分に高透磁率フェライトペースト13を印刷す
る(K)。さらに、導体パターン12の接続部12aに
導通するように上側の高透磁率フェライトペースト13
上に導体パターン12を印刷すると共に(L)、この導
体パターン12を印刷した側半分に導体パターン12の
接続部12aを除いて高透磁率フェライトペースト13
を印刷する(M)。
に導通するように高透磁率フェライトペースト13上に
導体パターン12を印刷すると共に(J)、この導体パ
ターン12の接続部12aを除く導体パターン12上、
高透磁率フェライトベース11上及び導体パターン14
の下側半分に高透磁率フェライトペースト13を印刷す
る(K)。さらに、導体パターン12の接続部12aに
導通するように上側の高透磁率フェライトペースト13
上に導体パターン12を印刷すると共に(L)、この導
体パターン12を印刷した側半分に導体パターン12の
接続部12aを除いて高透磁率フェライトペースト13
を印刷する(M)。
【0016】この後、この導体パターン12の接続部1
2aに導通するように高透磁率フェライトペースト13
上に導体パターン12を印刷し(N)、この導体パター
ン12の接続部12aを除く導体パターン12上及び高
透磁率フェライトベース11上に高透磁率フェライトペ
ースト13を印刷する(O)。さらに、導体パターン1
2の接続部12aに導通するように上側の高透磁率フェ
ライトペースト13上に導体パターン12を印刷すると
共に(P)、この導体パターン12を印刷した側半分に
導体パターン12の接続部12aを除いて高透磁率フェ
ライトペースト13を印刷する(Q)。
2aに導通するように高透磁率フェライトペースト13
上に導体パターン12を印刷し(N)、この導体パター
ン12の接続部12aを除く導体パターン12上及び高
透磁率フェライトベース11上に高透磁率フェライトペ
ースト13を印刷する(O)。さらに、導体パターン1
2の接続部12aに導通するように上側の高透磁率フェ
ライトペースト13上に導体パターン12を印刷すると
共に(P)、この導体パターン12を印刷した側半分に
導体パターン12の接続部12aを除いて高透磁率フェ
ライトペースト13を印刷する(Q)。
【0017】次いで、導体パターン12の接続部12a
に導通するように下側の高透磁率フェライトペースト1
3上に導体パターン12を印刷すると共に(R)、全面
に高透磁率フェライトペースト13を印刷する(S)。
この後、これを焼成し、外部電極15を形成して積層コ
イル10が完成する。
に導通するように下側の高透磁率フェライトペースト1
3上に導体パターン12を印刷すると共に(R)、全面
に高透磁率フェライトペースト13を印刷する(S)。
この後、これを焼成し、外部電極15を形成して積層コ
イル10が完成する。
【0018】このようにしてできあがった積層コイル1
0に対して、直流重畳テストを行ったところ、1Aの電
流を流したとき、図2に示す従来の積層コイルではイン
ダクタンスが30%低下したのに対し、本実施例の積層
コイルではインダクタンスの低下は5%に抑えられた。
これは、コイル10Aによって生ずる磁界が形成する磁
路中に、コイル10Aを形成する導体パターンに対して
絶縁された非磁性体金属からなる独立ランド10Cが設
けられているため、独立ランド10Cにおける磁気抵抗
が高くなると共に全磁気抵抗が高くなり、磁束数が減少
して、コイル10Aに大電流が流れた状態おいても磁気
飽和が生じ難くなるためである。
0に対して、直流重畳テストを行ったところ、1Aの電
流を流したとき、図2に示す従来の積層コイルではイン
ダクタンスが30%低下したのに対し、本実施例の積層
コイルではインダクタンスの低下は5%に抑えられた。
これは、コイル10Aによって生ずる磁界が形成する磁
路中に、コイル10Aを形成する導体パターンに対して
絶縁された非磁性体金属からなる独立ランド10Cが設
けられているため、独立ランド10Cにおける磁気抵抗
が高くなると共に全磁気抵抗が高くなり、磁束数が減少
して、コイル10Aに大電流が流れた状態おいても磁気
飽和が生じ難くなるためである。
【0019】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
図5及び図6は本発明を適用した第2の実施例の積層ト
ランスを示す断面図及び分解斜視図である。本実施例で
はシート積層法により積層トランスを作成した。
図5及び図6は本発明を適用した第2の実施例の積層ト
ランスを示す断面図及び分解斜視図である。本実施例で
はシート積層法により積層トランスを作成した。
【0020】第2の実施例の積層トランス20では、1
次コイル20A及び2次コイル20Bがガラスセラミッ
クス20Dで覆われていると共に、これらのコイル20
A,20Bに生ずる磁束が形成する磁路の内側に独立ラ
ンド20E,20Fが設けられている。
次コイル20A及び2次コイル20Bがガラスセラミッ
クス20Dで覆われていると共に、これらのコイル20
A,20Bに生ずる磁束が形成する磁路の内側に独立ラ
ンド20E,20Fが設けられている。
【0021】前述した積層トランス20の作成において
は、まず、コイル中心部、例えばコイル導体パターン
(以下、コイルパターンと称する)から500μm離れ
た所に孔21a,21bをあけたガラスセラミックスシ
ート21上に1次コイル20A及び2次コイル20Bを
構成するコイルパターン22をAgにて形成し、該コイ
ルパターン22が形成されたガラスセラミックスシート
21と、これと同形状のコイルパターンが形成されない
ガラスセラミックスシート23を図6に示すように1次
コイル20Aと2次コイル20Bとの間にガラスセラミ
ックスシート23が挟まれるように所定の順序で積層す
ると共に、中心部の一方の孔21aに高透磁率フェライ
ト24aを、また孔21bには上面内側にAgによって
独立ランド20Eが形成された高透磁率フェライト24
bを詰めた後、この上下にダミーの高透磁率フェライト
シート25を積層して、全体を圧着する。ここで、下側
の高透磁率フェライトシートの最上面には孔21aに対
応して孔21aの内側部分の位置にAgによって独立ラ
ンド20Fが形成されている。これを焼成した後、外部
電極26を形成することにより、積層トランス20が完
成する。
は、まず、コイル中心部、例えばコイル導体パターン
(以下、コイルパターンと称する)から500μm離れ
た所に孔21a,21bをあけたガラスセラミックスシ
ート21上に1次コイル20A及び2次コイル20Bを
構成するコイルパターン22をAgにて形成し、該コイ
ルパターン22が形成されたガラスセラミックスシート
21と、これと同形状のコイルパターンが形成されない
ガラスセラミックスシート23を図6に示すように1次
コイル20Aと2次コイル20Bとの間にガラスセラミ
ックスシート23が挟まれるように所定の順序で積層す
ると共に、中心部の一方の孔21aに高透磁率フェライ
ト24aを、また孔21bには上面内側にAgによって
独立ランド20Eが形成された高透磁率フェライト24
bを詰めた後、この上下にダミーの高透磁率フェライト
シート25を積層して、全体を圧着する。ここで、下側
の高透磁率フェライトシートの最上面には孔21aに対
応して孔21aの内側部分の位置にAgによって独立ラ
ンド20Fが形成されている。これを焼成した後、外部
電極26を形成することにより、積層トランス20が完
成する。
【0022】第2の実施例の積層トランス20は、積層
コイル10と同様に、1次及び2次コイル20A,20
Bの導体パターンと高透磁率フェライト20Cとの間に
ガラスセラミックス20Dが介在されているので、従来
例の積層トランスに比べて耐湿性に優れ、さらに湿度に
よる1次コイル20Aと2次コイル20Bとの間の絶縁
劣化も大幅に改善された。さらに、第1の実施例と同様
に、直流重畳テストを行ったところ、1Aの電流を流し
たとき、図3に示す従来の積層トランスではインダクタ
ンスが30%低下したのに対し、本実施例の積層トラン
ス20ではインダクタンスの低下は5%に抑えられた。
コイル10と同様に、1次及び2次コイル20A,20
Bの導体パターンと高透磁率フェライト20Cとの間に
ガラスセラミックス20Dが介在されているので、従来
例の積層トランスに比べて耐湿性に優れ、さらに湿度に
よる1次コイル20Aと2次コイル20Bとの間の絶縁
劣化も大幅に改善された。さらに、第1の実施例と同様
に、直流重畳テストを行ったところ、1Aの電流を流し
たとき、図3に示す従来の積層トランスではインダクタ
ンスが30%低下したのに対し、本実施例の積層トラン
ス20ではインダクタンスの低下は5%に抑えられた。
【0023】尚、1次コイル20Aと2次コイル20B
の巻方がバイファラ巻であっても同様の効果が得られる
ことは言うまでもない。
の巻方がバイファラ巻であっても同様の効果が得られる
ことは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、導体部における透磁率が低く、磁気抵抗が高く
なるため、全磁気抵抗が高くなり、磁束数が減少するの
で、前記コイルに大電流が流れた状態おいても磁気飽和
が生じ難くなり、インダクタンスの低下を引き起こすこ
とがなく安定したインダクタンス値を得ることができ
る。
よれば、導体部における透磁率が低く、磁気抵抗が高く
なるため、全磁気抵抗が高くなり、磁束数が減少するの
で、前記コイルに大電流が流れた状態おいても磁気飽和
が生じ難くなり、インダクタンスの低下を引き起こすこ
とがなく安定したインダクタンス値を得ることができ
る。
【0025】また、請求項2によれば、上記の効果にく
わえて、前記導体部は磁束が集中し易い前記磁路の内側
に設けられているので、磁束数の減少が顕著になるた
め、さらに磁気飽和が生じ難くなり、安定したインダク
タンス値を得ることができる。
わえて、前記導体部は磁束が集中し易い前記磁路の内側
に設けられているので、磁束数の減少が顕著になるた
め、さらに磁気飽和が生じ難くなり、安定したインダク
タンス値を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の積層コイルを示す断面
図
図
【図2】従来例を示す断面図
【図3】従来例を示す断面図
【図4】本発明の第1の実施例における製造工程を示す
図
図
【図5】本発明の第2の実施例の積層トランスを示す断
面図
面図
【図6】本発明の第2の実施例の積層トランスを示す分
解斜視図
解斜視図
【符号の説明】 10…積層コイル、10A…コイル、10B…高透磁率
フェライト、10C…独立ランド、11…高透磁率フェ
ライトベース、12…導体パターン、13…高透磁率フ
ェライトペースト、14…導体パターン、15…外部電
極、20…積層トランス、20A…1次コイル、20B
…2次コイル、20C…高透磁率フェライト、20D…
ガラスセラミックス、20E,20F…独立ランド、2
1…ガラスセラミックスシート、21a,21b…孔、
22…コイルパターン、23…ガラスセラミックスシー
ト、24a,24b…高透磁率フェライト、25…高透
磁率フェライトシート、26…外部電極。
フェライト、10C…独立ランド、11…高透磁率フェ
ライトベース、12…導体パターン、13…高透磁率フ
ェライトペースト、14…導体パターン、15…外部電
極、20…積層トランス、20A…1次コイル、20B
…2次コイル、20C…高透磁率フェライト、20D…
ガラスセラミックス、20E,20F…独立ランド、2
1…ガラスセラミックスシート、21a,21b…孔、
22…コイルパターン、23…ガラスセラミックスシー
ト、24a,24b…高透磁率フェライト、25…高透
磁率フェライトシート、26…外部電極。
Claims (2)
- 【請求項1】 コイルを形成する導体パターン及び複数
の磁性体層を積層してなる積層コイルにおいて、 前記コイルによって生ずる磁界が形成する磁路中又は磁
路近傍に、前記コイルを形成する導体パターンに対して
絶縁された少なくとも一の非磁性体金属からなる導体部
を設けたことを特徴とする積層コイル。 - 【請求項2】 前記導体部は前記磁路の内側に設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の積層コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22220994A JPH0888121A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 積層コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22220994A JPH0888121A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 積層コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0888121A true JPH0888121A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16778848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22220994A Withdrawn JPH0888121A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 積層コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0888121A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010232437A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Kyocera Corp | 配線基板および電子モジュール |
| US8395471B2 (en) | 2008-06-12 | 2013-03-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Electronic component |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22220994A patent/JPH0888121A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8395471B2 (en) | 2008-06-12 | 2013-03-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Electronic component |
| JP2010232437A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Kyocera Corp | 配線基板および電子モジュール |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |