JPH088855Y2 - バインダクリップ - Google Patents

バインダクリップ

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JPH088855Y2
JPH088855Y2 JP8313990U JP8313990U JPH088855Y2 JP H088855 Y2 JPH088855 Y2 JP H088855Y2 JP 8313990 U JP8313990 U JP 8313990U JP 8313990 U JP8313990 U JP 8313990U JP H088855 Y2 JPH088855 Y2 JP H088855Y2
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JP
Japan
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clutch shaft
plate
key
upper plate
binder
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP8313990U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0440979U (ja
Inventor
元雄 西見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は事務所等で使用する書類等のバインダを一時
的に開放できないように閉じるクリップに関する。
〔従来の技術〕
従来の事務所において、書類等のファイルやバインダ
は、それが個人管理のものは各自がロッカーやキャビネ
ット等へ保管している。このようなバインダ類を勤務時
間中に机等の上に載置したまま他の用事でその場所を離
れることもある。特に多数の人が出入りする部屋では、
機密度が高いファイルを放置しておくと、他人に書類を
みられ、情報が漏洩する恐れがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように従来の機密を要するバインダ類の管理にお
いては、機密の状態で保管されていた場所から第三者が
見うる位置に移され、しかも機密を管理できない状態と
なる場合の情報管理については充分な考慮、対策がとら
れていなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記従来の課題を解決するものであり、支軸
を中心に回動しうる下板と上板及び上板に間隔保持部材
を介して設けた中板を備え、下板には中板及び上板を貫
通するクラッチ軸を回動自在に設け、クラッチ軸外周に
は軸線方向に延びる切欠き面と凹凸段部を備え、上板の
クラッチ軸貫通部にはクラッチ軸の凹凸部に噛み合うク
ラッチ爪部を設け、クラッチ軸上に設けたカバーにはク
ラッチ軸を回動するキーの外周と一致しかつ外周に設け
た突起部が出入可能な切欠き部を有する孔を備えるとと
もに、該孔はキーの回動によりクラッチ軸を回動しクラ
ッチ爪部とクラッチ軸の凹凸段部とが合致している状態
でキーの突起部とが合致する位置に設け、上板の端部を
下方に折曲して中板の端部に設けた挾持部材を被覆する
ように形成したものであり、それによりバインダ類の機
密の保持を可能にしたものである。
〔作用〕
本考案は上記のように構成したので、バインダ類を機
密保持状態でクリップする時には、バインダ類を中板と
下板間に挿入し、上板を押下すると、クラッチ軸の凹凸
断部とクラッチ爪部が噛み合っている状態においてクラ
ッチ爪部は上板と共に押下される際、クラッチ軸の凹凸
段部との噛み合いにより上板の押下を止めてもその状態
を維持する。したがってバインダクリップはバインダの
クリップ状態を維持し、この状態でキーを抜くことによ
りバインダ類は機密保持状態となる。このクリップ状態
を解除するには、先に抜いたキーをクラッチ軸上部に差
し込み、キーを回動してクラッチ軸を回すことによりク
ラッチ爪はクラッチ軸の切欠き面と合致し、クリップ状
態が解除される。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に沿って説明する。第1図乃至
第2図に示すように、支軸1に上板2と下板3が回動自
在に軸支されており、上板2には間隔保持部材4を介し
て中板5が支持されている。
上板2は支軸1の周囲に設けたねじりばね6により下
板3と離れる方向に付勢されるとともに、下板3に回動
自在に枢着したクラッチ軸7を貫挿する孔8を設ける。
上板2には更に押圧部10を設け、上板2の端部を下方に
折曲して押下部11を形成する。
中板5の端部にはクラッチ軸7を貫挿する孔12を設け
るとともに、他端部にはバインダを挾み込む挾持部材13
を下板3側に向けて固定する。そして上板2の端部の押
下部11を中板5の端部より延長して第4図に示すよう
に、上板2を押し下げたとき中板5の端部の挾持部材13
を被覆するように形成する。上板2と中板5間の間隔保
持部材4の周囲にはコイルばね14を設け、中板5を常時
上板2から離す方向に付勢している。
下板3の端部には押圧部15を設け、クラッチ軸7の固
定部近傍の上面にはストッパ16を備え、他端部は上方に
折曲し更にクラッチ軸側に曲げられてカバー部17を形成
している。このカバー部17には孔18を有し、クラッチ軸
7の端部に嵌合するキー19の軸部20が挿入可能となって
いる。
第7図に示すように、孔18には軸部20の下部に設けた
突起21が特定位置で抜け出られるように切欠部22を設け
る。この切欠部22と直角方向ずれた位置にキー19の回動
を止めるストッパー23を設けてもよい。クラッチ軸7の
外周面には各々平行な切欠き面24,24を設け、この切欠
き面24以外の外周面にはねじ溝による凹凸段部25を形成
している。
第8図に示すように、上板2の孔8の下面には1枚の
板からなるクラッチ板26を固定し、クラッチ板26の中央
にはクラッチ軸7が挿通可能な孔27を設け、この孔27に
は中央に向けて突出する2個のクラッチ爪部28を設け
る。このクラッチ爪部28の先端は、クラッチ軸7の切欠
き面24には緩く当接、あるいは当接しない大きさとし、
後述するようにクラッチ軸7が90°回動する時には凹凸
部25に噛込む大きさとする。
第9図に示すように、キー19の下端部にはクラッチ軸
7と嵌合可能の形状をなす嵌合孔29を有し、前記のよう
に軸部20の外周下端部に突起21を有するとともに、上部
には指で摘んで回動するための蝶形摘み30を備えてい
る。
上記構成において、バインダB内の書類を機密保持し
て席を外したい時等においては、そのバインダBを第2
図に示すように、開放されている中板5と下板3間に、
バインダ端部がストッパ16に当接するまで挿入する。
この状態から第3図に示すように、蝶形摘み30を摘ん
でキー19を回動すると、キー18の突起21はカバー部17の
孔18における切欠き部22に対向する位置となり、キー19
は孔18から抜け出せる位置となる。このようにキー19を
90°回転すると、クラッチ軸7も90°回転するので、ク
ラッチ軸7外周がクラッチ板26のクラッチ爪部28と対向
する部分は切欠き面24から凹凸部25側となり、クラッチ
爪部28は凹凸部25に噛み込み、第8図(イ)の状態から
第8図(ロ)の状態となる。次いで上板2の押圧部10と
下板3の押圧部15を指等の適宜の手段で押圧すると、上
板2はねじりばね6の反発力に抗して回動し、その際ク
ラッチ爪部28は凹凸段部25の凹部に1段づつ噛み合いな
がら降下する。上板2の下板3に対する相対的押下によ
り、上板2の押下部材11はコイルバネ14の力に抗して押
し下げ、中板5は、コイルバネ14の応力で押し下げられ
る。更に中板5の挾持部材13と下板3の挾持部材33間で
バインダBを強く挾み込むまで上板2を押し下げる。こ
れによりコイルバネ14も強く圧縮でき、上板2が中板3
を被覆されるので、上板2と中板5とは下板3に圧接さ
れる。この状態で上板2から手を離しても、クラッチ爪
部28がクラッチ軸7の凹凸部25と噛み合っているので上
板2は戻ることはなく第4図に示す状態となり、バイン
ダBをクリップできる。そして、上板2の押下部11が下
方に折曲して中板3を被覆されるので、バインダBを間
違って上板2と中板3との間に挿入するようなことはな
く商品価値が保てる。
この状態では先に述べたようにキー19の突起21がカバ
ー部17の孔18における切欠き部22と一致しているので、
キー19は孔18から抜け出せる状態となっているので、第
5図に示すようにキー19を抜き取って所持したまま席を
たつことができる。その結果第三者はこのバインダBの
中を見るために上板と下板間を開けようとしても、バイ
ンダBはクラッチの作用によってクリップされた状態で
あるから開けることはできない。
バインダーBは中板5の挾持部材13と下板3の挾持部
材33間に強く挾まれているので抜き出すことは困難であ
るが、あえて抜き出すと、第6図に示すように中板5は
コイルばね14によって下板3側に強く押し下げられ、中
板5と下板3間の開口部を強く閉じる。その結果中板5
と下板3間は開放することはできず、万が一バインダB
が外れて開放したとしても挾持部材13,33間は充分狭く
なっており、中板5が下板3に圧接しているので、再度
クリップしようとしてもバインダBは入れることはでき
ない。したがってこのバインダは第三者が見たことが明
らかとなり、秘密漏洩対策を直ちにとることができる。
以上、クリップの機能について述べてみると、 (1)キーによりクラッチのロックが外れているときは
バインダをクリップできない。
(2)バインダをクリップした状態でバインダを外され
たときは、中板のみが下板に圧接し、再度クリップしよ
うとしてもできない。
(3)バインダをクリップした状態でクリップを外すに
は、キーを入れて所要角度クラッチ軸を回転させること
により、クラッチのロックは外れ、クリップは解放され
る。
(4)バインダがクリップされているか、いないかに拘
らず、キーを抜くには、キーを再び所要角度戻すことに
より外される。
(5)バインダをクリップするには、キーが入れてある
ときでも、外されているときでも、上板を押し下げるこ
とによりできる。
(6)キーは、クリップ閉じているときでも、開いてい
るときでも、必要に応じ外し、他に持参することができ
る。
上記実施例の他、キー19に設けた突起21とカバー部17
に設けた切欠部22との角度を種々設けることにより複数
の異なるキーを製作し、またバインダクリップに対応し
た種々の着色を施しておけば、色別に書類を保管管理す
ることができる。
〔考案の効果〕
本考案は上記のように構成し作用するので、秘密保持
を要するバインダを一時的に机上等に置いて席をたつ時
には、バインダクリップに挾みキーを抜いておくことに
より挾持状態がロックされる。この状態はキーがないと
開放されないので、キーのない第三者はバインダクリッ
ツプを外すことができない。また無理にバインダをバイ
ンダクリップから外すと二度と同じバインダクリップに
差し込むことはできないので、第三者がバインダクリッ
プを外して内部の書類を見たことを知ることができ、機
密漏洩に直ちに対処することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図はバインダを
バインダクリップに挿入した状態を示す断面図、第3図
はバインダをクリップする状態の断面図、第4図はクリ
ップ終了時の状態を示す断面図、第5図は第4図の状態
からキーを抜き出した状態を示す断面図、第6図は第5
図の状態から無理にバインダをバインダクリップから引
き抜いた状態を示す断面図、第7図はキーの突起とカバ
ーの切欠きの対応を示すキー部分の平面図、第8図はク
ラッチ軸とクラッチ爪の噛み合い状態を示す平面図で
(イ)は噛み合い状態から脱した平面図、(ロ)は、噛
み合い状態の平面図、第9図(イ)はキーの平面図、第
9図(ロ)はキーの正面図である。 1…支軸、2…上板 3…下板、4…間隔保持部材 5…中板、6…ねじりばね 7…クラッチ軸、12…孔 17…カバー、18…孔 19…キー、21…突起部 22…切欠部、24…切欠面 25…凹凸段部、26…クラッチ板 28…クラッチ爪部、B…バインダ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支軸を中心に回動しうる下板と上板及び上
    板に間隔保持部材を介して設けた中板を備え、下板には
    中板及び上板を貫通するクラッチ軸を回動自在に設け、
    クラッチ軸外周には軸線方向に延びる切欠き面と凹凸段
    部を備え、上板のクラッチ軸貫通部にはクラッチ軸の凹
    凸部に噛み合うクラッチ爪部を設け、クラッチ軸上に設
    けたカバーにはクラッチ軸を回動するキーの外周と一致
    しかつ外周に設けた突起部が出入可能な切欠部を有する
    孔を備えたことを特徴とするバインダークリップ。
  2. 【請求項2】切欠部を有する孔はキーの回動によりクラ
    ッチ軸を回動しクラッチ爪部とクラッチ軸の凹凸段部と
    が合致している状態でキーの突起部とが合致する位置に
    設けたことを特徴とする請求項(1)記載のバインダー
    クリップ。
  3. 【請求項3】上板の端部を下方に折曲して中板の端部に
    設けた挾持部材を被覆するように形成したことを特徴と
    する請求項(1)または(2)記載のバインダークリッ
    プ。
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