JPH0888573A - Fm多重受信装置 - Google Patents

Fm多重受信装置

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JPH0888573A
JPH0888573A JP24880094A JP24880094A JPH0888573A JP H0888573 A JPH0888573 A JP H0888573A JP 24880094 A JP24880094 A JP 24880094A JP 24880094 A JP24880094 A JP 24880094A JP H0888573 A JPH0888573 A JP H0888573A
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message
information
display
voice
key
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JP24880094A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakada
浩之 中田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FM放送電波を利用してFM多重により送ら
れてくる音声メッセージやキャラクタメッセージを少な
い情報量で受信できるようにする。 【構成】 FM放送電波に伝言コードを含む表示情報を
多重させて送信し、これを受信するFM多重受信器11
側の変換テーブル52には、予め音楽メッセージやキャ
ラクタ情報が伝言コードに対応して格納されている。C
PU49は、受信した伝言コードに対応する音楽メッセ
ージやキャラクタ情報を読み出して表示部68に他の文
字情報と共に出力して表示する。これにより、FM放送
電波を利用して文字情報以外にキャラクタや音楽メッセ
ージを含めて受信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM放送電波に多重さ
せて送る表示情報を用いて複雑な表示メッセージや音声
メッセージを受信させるFM多重受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、FM放送電波に文字等の表示情報
を多重させて送信し、その表示情報を受信側に表示させ
るサービスが考えられている。このサービスは、いわゆ
る、移動体FM文字多重放送とも称され、見えるラジオ
(VISUAL Information RADI
O)として実用化されつつある。
【0003】具体的には、送信側のFM放送局から通常
の放送音声情報に文字や数字等の表示情報を多重させた
放送電波が送信される。すると、受信側に設けられた液
晶等のディスプレイ付きFMラジオにおいて、このFM
放送電波を受信し、FM音声情報とこれに多重させた表
示情報とを分離させ、文字コードに変換してディスプレ
イ上に表示させる。これにより、FM放送を耳で聞きな
がら、例えば、天気予報や交通情報等を文字情報として
見ることができる。
【0004】特に、最近では、上記表示情報に特定の受
信者を選んで情報を送ることができる呼出情報を付加す
ることにより、個人的なメッセージをFM放送電波を利
用して送受信できる個別呼出サービスも考えられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、FM放送
電波に個人的なメッセージを多重させて送信し、特定の
FM受信装置で受信する個別呼出サービスは、現在検討
されている段階である。そして、送信する文字情報は、
数字の語呂合わせで表示したり、フリー伝言変換マトリ
クス表等を使って文字を数値情報に変換して送信し、受
信側では受信した数値情報を文字に変換して表示するこ
とが考えられている。しかし、文字情報は、簡単なカタ
カナ、アルファベット、あるいは記号等を組み合わせて
メッセージを表示するため、一見しただけでは内容を読
み取ることが難しく、メッセージを送る側の気持ちが伝
わり難いという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、FM放送電波を利用してFM多重によ
り送られてくるメッセージを情報量を増やすことなく、
複雑な絵文字等の図形や音声を受信して出力することが
できるFM多重受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のFM多重
受信装置は、FM放送局よりFM放送電波に多重されて
送信された表示情報を受信する受信手段と、該受信され
た表示情報を画像表示する画像表示手段と、を有するF
M多重受信装置であって、前記表示情報中の所定の伝言
コードに対応した音声メッセージ情報を予め記憶してお
くメッセージ情報記憶手段と、受信された表示情報中の
伝言コードに基づいて前記メッセージ情報記憶手段から
伝言コードに対応した音声メッセージ情報を読み出すメ
ッセージ情報読出手段と、該読み出した音声メッセージ
情報に基づいて音声出力する音声出力手段と、を具備
し、所定の伝言コードを受信すると、これに対応した音
声メッセージ情報を前記メッセージ記憶手段から読み出
して音声出力することにより、上記目的を達成する。
【0008】請求項1記載の受信手段は、例えば、請求
項2に記載されるように、前記表示情報に付加されて当
該表示情報の受信者を特定する呼出情報の受信が可能で
あって、さらに、自己の呼出情報と一致する呼出情報が
付加された表示情報を取り込む情報取込手段を具備し、
前記情報取込手段により取り込まれた特定の受信者向け
の表示情報を画像表示するとともに、表示情報中の所定
の伝言コードに対応した音声メッセージを音声出力する
ようにしてもよい。
【0009】請求項1又は請求項2記載のFM多重受信
装置は、例えば、請求項3に記載されるように、前記受
信手段で受信された表示情報を番組別に記憶する表示情
報記憶手段を具備し、前記表示情報記憶手段に記憶され
た表示情報のうち任意の番組番号を指定して所望の表示
情報を読み出すようにしてもよい。
【0010】請求項1から請求項3までの何れかに記載
のFM多重受信装置は、請求項4に記載されるように、
さらに前記音声メッセージを前記音声出力手段から出力
する際に、FM放送の音声出力を退避させて音声メッセ
ージを優先出力する音声出力切換手段を具備するように
してもよい。
【0011】請求項1から請求項4までの何れかに記載
のFM多重受信装置は、例えば、請求項5に記載される
ように、前記メッセージ情報記憶手段は、さらに表示情
報中の所定の伝言コードに対応して一定の画像を表示す
る表示メッセージ情報を記憶し、前記メッセージ情報読
出手段は、受信された伝言コードに基づいて前記メッセ
ージ情報記憶手段から伝言コードに対応した表示メッセ
ージ情報を読み出し、前記画像表示手段に伝言コードに
対応した画像を表示するようにしてもよい。請求項5記
載のFM多重受信装置は、例えば、請求項6に記載され
ように、前記メッセージ情報記憶手段に記憶される表示
メッセージ情報は、絵文字等を表示するキャラクタメッ
セージ情報であってもよい。
【0012】
【作用】請求項1記載のFM多重受信装置では、メッセ
ージ情報記憶手段に表示情報中の所定の伝言コードに対
応した音声メッセージ情報を記憶しておき、メッセージ
情報読出手段で受信された表示情報中の伝言コードに基
づいてメッセージ情報記憶手段から伝言コードに対応し
た音声メッセージ情報を読み出し、音声出力手段から音
声メッセージ情報に基づく音声メッセージを出力する。
【0013】従って、送信側から簡単な伝言コードをF
M放送電波に多重させて送信するだけで、送信側で意図
した音声メッセージを受信側で音声出力することができ
る。
【0014】請求項2記載のFM多重受信装置では、前
記受信手段で表示情報に付加された呼出情報を受信し、
情報取込手段により自己の呼出情報と一致する呼出情報
が付加された表示情報を取り込むようにする。
【0015】従って、特定の受信者向けの表示情報であ
っても、情報取込手段によって選択的に取り込んで画像
表示できるとともに、その表示情報中の所定の伝言コー
ドに対応した音声メッセージを音声出力することができ
る。
【0016】請求項3記載のFM多重受信装置では、受
信手段で受信された表示情報を表示情報記憶手段で番組
別に記憶される。
【0017】従って、任意の番組番号を指定することに
より、所望の表示情報を読み出すことができる。
【0018】請求項4記載のFM多重受信装置では、音
声メッセージを音声出力手段から出力する際に、音声出
力切換手段でFM放送の音声出力を退避させて音声メッ
セージを優先的に出力する。
【0019】従って、通常のFM放送を聞いていても、
音声メッセージが入力されると音声出力が自動的に切り
替わって音声メッセージが出力されるため、一々音声出
力を手動で切り換える必要がなくなる。
【0020】請求項5記載のFM多重受信装置では、メ
ッセージ情報記憶手段に表示情報中の所定の伝言コード
に対応した一定の画像を表示する表示メッセージ情報が
記憶され、メッセージ情報読出手段がメッセージ情報記
憶手段から受信した伝言コードに対応する表示メッセー
ジ情報を読み出して、画像表示手段に伝言コードに対応
した画像を表示する。
【0021】従って、複雑な図形や絵文字等であって
も、所定の伝言コードに対応させて予め受信装置側のメ
モリに記憶させるだけで、僅かな情報量の伝言コードを
指定して複雑な所望の画像を受信表示することができ
る。
【0022】請求項6記載のFM多重受信装置では、メ
ッセージ情報記憶手段に記憶される表示メッセージ情報
を絵文字等のキャラクタメッセージ情報とする。
【0023】従って、FM放送電波に多重させて送受信
する表示情報の情報量を増やすことなく、視覚効果の大
きい複雑な絵文字等のキャラクタメッセージを簡単に送
受信することができる。
【0024】
【実施例】以下、図1〜図12を参照して本発明の一実
施例について詳細に説明する。図1〜図12は、電子手
帳に本発明のFM多重受信機能を内蔵した電子手帳型F
M多重受信機に適用した一実施例を示す図である。本実
施例に係る電子手帳型FM多重受信機は、電卓機能、電
話帳機能、オートダイアラ機能及びFM多重受信機能を
備え、FM多重受信機能を通常機能とする電子機器であ
る。
【0025】まず、構成を説明する。図1は、FM多重
放送の通信システム1を説明するシステム構成図であ
り、同図において、2及び3はFM多重させる表示情報
を送信するプッシュホン電話とダイヤル電話、4は各電
話回線を接続する電話公衆網、5はFM多重放送を行な
うFM放送局、6はFM放送局5を構成し、電話公衆網
4から送られてくるFM多重放送用の表示情報を受けて
情報処理を行なう中央制御所としてのセンタ−、7はそ
のセンター6からFM多重させた放送用の電波を送信す
るための送信局、8は送信局7から発せられるFM放送
電波、9はFM放送電波8を受信してFM放送及びFM
多重された表示情報を表示するFM多重受信機、10は
FM放送電波に多重させる表示情報を数値情報に変換す
るための送信側のFM多重受信機である。
【0026】図1の通信システム1を簡単に説明する
と、送信側では、FM多重受信機10を使ってメッセー
ジを入力した後、変換キーを押下して数値データに変換
し、これをダイヤルトーンに変換して電話2の送話器に
出力することにより数値データを電話公衆網4を経てF
M放送局5のセンター6に送信する。この送信した数値
データは、センター6でFM放送電波に多重させて送信
局7に送られ、FM放送電波として送信される。FM多
重受信機9では、送られてきたFM放送電波を受信して
FM放送を聞くとともに、多重された表示情報を分離し
てディスプレイ9a上に文字メッセージ等が表示され
る。本発明の特徴は、FM多重受信機9のディスプレイ
9aに単なる文字や数字等からなる文字メッセージの
他、絵文字等のキャラクタメッセージを受信してこれを
表示したり、音声メッセージを音声出力することができ
ることである。
【0027】図2は、本実施例のFM多重受信機11の
外観を示したもので、同図において、12は機器の本体
部、13は蓋体部、14はこの蓋体部13を本体部2に
回動自在に保持するヒンジ部、15は蓋体部13の上部
に取り付けられFM放送電波を受信するアンテナであ
る。
【0028】図2において、本体部12の上面には、電
卓機能用のオンキー16、オフキー17、変換キー1
8、メモリキー19、TELバンクキー20、機能キー
21、数字キー群22a〜22j、消去キー23、復帰
キー24、入力キー25、実行キー26、カーソルキー
群27a〜27d及びモードキー28が設けられ、蓋体
部13の内面には、液晶表示部29とダイヤルキー30
が設けられている。
【0029】なお、図示していないが、本体部12の側
面には、電源のオン/オフ及び着信時の鳴動音のオン/
オフ、あるいはバイブレータのオン/オフを切り換える
ための電源スライドスイッチが設けられている。また、
これ以外に、オートダイアラーや呼出し報知用のスピー
カやイヤホンジャックが設けられている。
【0030】電卓機能用のオンキー16は電卓機能モー
ドの設定を指示するキーであり、オフキー17はオンキ
ー16により設定された電卓機能モードのオフを指示す
るキーである。オンキー16の操作により電卓機能モー
ドが設定されると、キー18〜21及び23〜27dの
各キーは、その近傍に印刷で示された機能に切り換わ
り、四則演算等が実行できる。
【0031】変換キー18は、FM多重放送を用いて送
信する作成した伝言をフリー伝言マトリクス表や変換テ
ーブルに基づいて数値データに変換したり、また、受信
した数値情報を元の伝言に変換するために使用されるキ
ー、メモリキー19は、後述する受信情報メモリ33に
受信して記憶された各種受信情報を指定するモード設定
のために使用されるキー、TELバンクキー20は、
“TELバンクモード”を設定するために使用されるキ
ー、機能キー21は、“時刻修正モード”等の他のモー
ドを設定するために使用されるキーである。
【0032】数字キー群22a〜22jは、数字の入力
を指示するとともに、後述する方法によりカナ文字、英
字等の入力も指示するキーである。消去キー23は、入
力中の文字データの消去を指示するキー、復帰キー24
は、各モード処理の終了を指示するキー、入力キー25
は、キー入力されたデータのメモリへの登録を指示する
キー、実行キー26は、各モードにおける各種処理の実
行を指示するキーである。
【0033】なお、実行キー26は、本実施例において
は、送信用のメッセージデータをプッシュホンのキー操
作データに変換する指示も行う。カーソルキー群27a
〜27dは、後述する各メモリに記憶された情報を順次
読み出す際等に使用されるキーである。なお、カーソル
キー27a及び27bは、上記機能の外、“FM多重放
送受信モード”においてチューニングスイッチとして使
用され、また、カーソルキー27c及び27dは、後述
する受信サービス情報を選択するスイッチとして使用さ
れる。モードキー28は、各種モードを選択する際のモ
ードの選択を指令するキーであり、ダイヤルキー30
は、ダイヤルトーンの出力を指令するキーである。
【0034】液晶表示部29は、各モードにおいて各種
情報を表示するためのもので、受信したメッセージ情
報、キー入力された情報、各メモリから読み出された情
報等を表示する主表示部29a、FM多重放送を受信す
る際のFM放送局名と受信周波数情報を表示する表示部
29b、後述する受信情報メモリのメモリエリアの選択
状態を表示する表示部29c、現在時刻や受信時刻等を
表示する表示部29d、文字入力用のガイダンス番号を
表示する表示部29e等を備えている。
【0035】図3は、図2に示したFM多重受信機11
のブロック構成図であり、本実施例のFM多重受信機1
1は、アンテナ41、FMチューナ42、FM復調器4
3、ステレオ復調器44、切替スイッチ45、ステレオ
イヤホン46、L−MSK復調器47、誤り訂正復号器
48、CPU49、マイクロコンピュータ50、D/A
変換器51、変換テーブル52、ROM53、CG(キ
ャラクタジェネレータ)54、キー入力部55、バイブ
レータ56、受信バッファ57、受信情報メモリ58、
フリーメッセージバッファ59、フリーメッセージメモ
リ60、TELバンクメモリ61、トーン信号発生部6
2、スピーカ63、報知信号発生部64、スピーカ6
5、変換バッファ66、表示バッファ67及び表示部6
8から構成される。
【0036】アンテナ41は、図1に示すFM放送局5
の送信局7から送信されるFM文字多重信号を受信して
FMチューナ42に出力する。FMチューナ42は、受
信電波の周波数を選択同調させて所定の番組を選択する
もので、後述するCPU49からチューニング用のマイ
クロコンピュータ50を介して所望の周波数電波を自動
的に選択同調させることができる。
【0037】FM復調器43は、選択同調されたFM文
字多重信号を復調させて、FM多重されたステレオ音声
信号と文字多重信号とに分離し、ステレオ音声信号はス
テレオ復調器44に出力され、伝言コード等の文字多重
信号はL−MSK復調器47に出力される。
【0038】ステレオ復調器44は、FM復調器43か
ら入力されるステレオ音声信号をL(左側)信号とR
(右側)信号とに分離し、切替スイッチ45を使って通
常のFM放送と、後述する音声メッセージとを切替えて
何れか一方のみが音声出力されるようにする。
【0039】ステレオイヤホン46は、前述したイヤホ
ンジャックに接続されたものであり、前記切替スイッチ
45で切替えられて出力されるFM放送、あるいは受信
される音声メッセージをステレオ音声として出力される
ようになっている。
【0040】L−MSK復調器47は、ステレオ音声信
号におけるL−R信号の変調度に応じて多重信号の多重
レベルを制御するL−MSK(Level contr
olled MSK)復調処理を行なうものである。
【0041】誤り訂正復号器48は、前記L−MSK復
調器47で復調された多重信号について誤り訂正復号器
48で誤り訂正復号処理を行なって、正確な文字情報を
出力するものである。
【0042】CPU(Central Processing Unit)49
は、各種制御プログラムを記憶したROM(Read Only
Memory)53やタイマー、キー入力部55におけるキー
入力操作を保持する入力レジスタ等から構成されてい
る。そして、CPU49は、ROM53に記憶された各
種制御プログラムに基づいて各種処理を実行する。すな
わち、FM復調器43から呼出しが有ったことを知らせ
る呼出検出信号を受けた時、報知信号発生部64に報音
命令を出力して呼出しがあったことを報知させ、FM復
調器43から続いて入力される受信情報を受信バッファ
57を介して受信情報メモリ58に記憶させる。また、
キー入力部55から入力されるフリーメッセージ情報を
フリーメッセージバッファ59を介してフリーメッセー
ジメモリ60に記憶させる一方、キー入力部55から入
力される電話番号情報をTELバンクメモリ61に記憶
させる。さらに、CPU49は、キー入力部55からカ
ナ英数字等の文字データが指示された時、その入力指示
に対応したキャラクタパターンをキャラクタジェネレー
タ54から読み出して、表示バッファ67に出力して表
示部68に表示させる。また、ダイヤルキー30の操作
によりキー入力部25からダイヤルトーンの出力指令を
受けた場合は、電話番号やメッセージ情報をトーン信号
発生部62によりDTMF信号に変換させてスピーカ6
3から出力させる。
【0043】D/A変換器51は、受信された表示情報
中の伝言コードに対応させて変換テーブル52に記憶さ
れているデジタルデータからなる音声メッセージ情報を
CPU49が読み出し、これをアナログデータに変換し
て音声出力するものである。
【0044】変換テーブル52は、図4に示すようなフ
リー伝言変換マトリックス表を格納し、文字データを数
字データに変換する際、又は、数字データを文字データ
に逆変換する際に利用される。また、本実施例の変換テ
ーブル52は、図5に示すように、受信した表示情報中
の伝言コードに対応させて絵文字等のキャラクタメッセ
ージが予め格納されており、この他にも所定の伝言コー
ドに対応させて音楽などの音声メッセージが格納されて
いる。このため、送信側で受信側の変換テーブル52に
格納されている音声、あるいはキャラクタメッセージに
対応した伝言コードをFM多重により送信すると、FM
多重受信器側で受信された伝言コードに対応したメッセ
ージ情報を読み出すことにより、所望の情報をディスプ
レイ表示したり、音声出力することができる。
【0045】ROM53は、CPU49を制御する基本
プログラムが格納されている。キャラクタジェネレータ
(CG)54は、CPU49からの要求に応じて表示部
68に表示させるための複数のキャラクタパターンを発
生し、CPU49に出力する。
【0046】キー入力部55は、上記図2に示した各種
キーから構成され、各キーからの指示をCPU49に出
力する。バイブレータ56は、呼出報知音等をスピーカ
から発声させずに、振動によってユーザに知らせるもの
で、CPU49が図示しないアクチュエータを駆動制御
することにより振動を発生させることができる。
【0047】受信バッファ57は、CPU49と受信情
報メモリ58との間で授受される受信メッセージ情報を
一時的に格納するメモリエリアを形成する。受信情報メ
モリ58は、CPU49から受信バッファ57を介して
入力される一回受信分の伝言メッセージデータを記憶す
る記憶エリアを複数有している。例えば、図6に示すよ
うに、FM多重受信される天気情報サービスメッセージ
や交通情報サービスメッセージ、あるいは特定の個人に
対するメッセージなどをそれぞれ固有の記憶エリアに記
憶させて、番組番号等で所望の記憶エリアの情報を読み
出すことができる。
【0048】フリーメッセージバッファ57は、CPU
49とフリーメッセージメモリ60との間で授受される
フリーメッセージ情報を一時的に格納するメモリエリア
を形成する。このフリーメッセージメモリ60は、自分
で作った送信側のフリーメッセージを格納するメモリで
あり、予め作っておいたメッセージをこのフリーメッセ
ージメモリ60から読み出して、変換キーにより数値デ
ータに変換し、ダイヤルトーンを電話器、電話公衆網を
介してFM放送局に送ることにより、FM多重によるメ
ッセージ送信を行なうことができる。
【0049】TELバンクメモリ61は、図7に示すよ
うに、複数のメモリバンクを有し、CPU49から入力
される電話番号情報を、(01、02、03…等の)N
o.とともに記憶する。
【0050】トーン信号発生部62は、CPU49から
入力される数字データをDTMF信号に変換してスピー
カ63から出力する。これは、オートダイアラ機能で相
手先電話番号及び送信用メッセージデータをダイヤルト
ーン信号に変換してプッシュホンの送話器に出力する際
に利用される。
【0051】報知信号発生部64は、着信後にCPU4
9から入力される報知命令に応じて、着信を報知する報
知音をスピーカ65から出力させる。なお、このトーン
信号発生部62及びスピーカ63と、報知信号発生部6
4及びスピーカ65を別々に設けている理由は、それぞ
れ出力する音量レベルが異なるためである。
【0052】変換バッファ66は、CPU49により受
信情報メモリ58から読み出される受信情報を一時的に
格納するメモリエリアを形成する。表示バッファ67
は、CPU49から表示部68に出力される表示用の文
字データや数字データを一時的に格納するメモリエリア
を形成する。
【0053】次に、送信メッセージがフリー伝言情報の
場合についてより具体的に説明すると、フリーメッセー
ジメモリ60に記憶したフリーメッセージを変換バッフ
ァ66に読み出し、その読み出した文字データは変換テ
ーブル52のフリー伝言変換マトリクス表(図4参照)
に基づいて数字データに変換するとともに、所定のキャ
ラクタメッセージが含まれている場合は、そのキャラク
タメッセージに対応した伝言コード(図5参照)に変換
される。そして、これらの数字データをトーン信号発生
部62によりDTMF信号に変換させてスピーカ63か
ら出力させる。
【0054】これにより、従来、電話機でテンキー操作
していたのと同一の信号が電話機の送話口を介して電話
回線に送り込むことができる。なお、電話回線へのメッ
セージ入力の終了を示す終了コードの入力は、電話機の
“#”キーを操作することにより行っても良いし、ま
た、オートダイアラ機能によるダイヤルトーン出力信号
の一番最後に終了コードを付加してスピーカ63から出
力されるようにしても良い。
【0055】さらに、FM放送電波に多重された上記フ
リー伝言を受信する場合は、アンテナ41、FMチュー
ナ42、FM復調器43を介し、L−MSK復調器4
7、誤り訂正復号器48で復号された受信数値データを
CPU49が受信情報メモリ58の所定のメモリエリア
に一旦格納し、これを読み出して変換バッファ66に記
憶させるとともに、表示バッファ67を介して受信した
数値データを表示部68に表示する。この受信された数
値データは、表示部68に表示させている時、キー入力
部55の変換キー18を押下することにより、数字/文
字変換の指令が入力され、変換テーブル52に基づいて
CPU49がフリー伝言に対応した文字あるいは伝言コ
ードに対応したキャラクタメッセージに変換して表示部
68に表示するとともに、そのキャラクタ情報に対応し
た音楽メッセージ情報を読み出して、ステレオイヤホン
46から音楽を流すことができる。
【0056】次に、動作を説明する。まず、上記FM多
重受信器11におけるメッセージ情報と電話番号情報処
理について図8に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0057】FM多重受信器11において、モードスイ
ッチ28を操作してモード選択が行なわれ、その選択モ
ードが、“メッセージ作成モード”か“TELバンクモ
ード”かを判別する(ステップS1)。メッセージ作成
モードが選択された時は、図9に示すメッセージ入力作
成処理が実行される(ステップS2)。
【0058】ここで、図9に示すフローチャートに基づ
いてメッセージ入力作成処理を説明する。メモリキー1
9が操作されると、前回作成した送信メッセージ及びア
行とカ行の10文字分のカナ文字郡が表示部68に表示
される。ここで、カーソルキー27a、27b、数字キ
ー群22a〜22j及び実行キー26の入力を待ち(ス
テップS21)、その入力操作が、カーソルキー27
a、27bによる文字群切り換え操作か、数字キー22
a〜22jによる文字選択操作か、実行キー26による
入力の終了かを判別する(ステップS22)。文字選択
操作の時は、その選択された文字を表示部68に表示し
(ステップS25)、終了が指示された時は、メッセー
ジ入力作成処理を終了し、また、文字群切り換え操作の
時は、その操作に応じて表示部68に表示する文字群表
示を切り換える(ステップS23)。次いで、入力操作
が、文字群切り換え操作か、文字選択操作か、終了かを
判別し(ステップS24)、文字群切り換え操作の時
は、ステップS23に戻り文字群切り換え表示を繰り返
し、文字選択操作の時は、その選択された文字を表示部
68に表示し(ステップS25)、また、終了が指示さ
れた時は、メッセージ入力作成処理を終了する。
【0059】次いで、入力終了か否かを判別し(ステッ
プS26)、入力終了が指示されない時は、ステップS
21〜ステップS25までの処理を繰り返し実行して、
入力終了が指示された時は、メッセージ入力作成処理を
終了し、上記図8のステップS3以降の処理に移行す
る。
【0060】ここで、選択された文字データは、フリー
メッセージバッファ59に記憶していき、入力終了が指
示されると、フリーメッセージメモリ60に記憶する。
再び、図8のメッセージ情報と電話番号情報処理に戻っ
て、上記メッセージ入力作成処理が終了すると(ステッ
プS2)、変換キー18が操作されるか否かが判断され
(ステップS3)、変換キー18が操作されると作成さ
れたフリーメッセージデータを数値データに変換するデ
ータ変換処理が行なわれて(ステップS4)次のステッ
プS5に移り、変換キー18が操作されないとデータ変
換処理されることなく次のステップS5に移る。
【0061】次のステップS5では、送信側で作成され
たメッセージをFM多重放送を行なうFM放送局の送信
先の電話番号と連結する要求が選択されるか否かを判別
し(ステップS5)、連結要求が選択された時は、上記
図7に示したTELバンクメモリ61の記憶内容により
「FMラジオ局 ABC」の電話番号を検索し(ステッ
プS6)、選択してフリーメッセージメモリ60に登録
し(ステップS7)、ステップS8でダイヤルキー30
が操作されると、ダイヤルトーン信号に変換されて出力
し(ステップS9)、終了すると(ステップS10)、
ステップS8のダイヤルキー30の入力待ちに戻る。
【0062】次に、ステップS5で連結要求が選択され
ない時、あるいは、上述した如く、メッセージに連結さ
れた電話番号がダイヤル出力された後にステップS8の
ダイヤルキー30の入力待ちとなった場合は、ダイヤル
キー30が操作されると、数字データに変換されたメッ
セージ情報をトーン信号発生部62によりDTMF信号
に変換してスピーカー63から出力させて、ダイヤル出
力が終了する(ステップS10)。ダイヤルキー30が
操作されない時は、復帰キー24による終了が有るか否
かを判別し(ステップS11)、復帰キーによる終了が
指示されない時は、ダイヤルキー30の入力待ちに戻り
(ステップS8)、復帰キー24により終了が指示され
た時は、ステップS1のモード選択待ちの処理に戻る。
【0063】また、ステップS1でTELバンクモード
が選択された時は、TELバンクメモリ61に登録する
データの入力作成モード選択か、検索モード選択かを判
別し(ステップS12)、データ入力作成モードが選択
された時は、上記図9に示した入力作成処理を同様に実
行する(ステップS13)。この入力モードでは、名前
(12桁)と電話番号(20桁)を登録可能とする。こ
の入力作成処理を終了すると、再びステップS1のモー
ド選択待ちの処理に戻る。
【0064】一方、ステップS12でTELバンクメモ
リを作成せずに、ステップS14の検索モードが選択さ
れた時は、着信データによって指示される検索条件(例
えば、TELバンクメモリNo.など)に応じてTEL
バンクメモリ61に登録された上記図7に示すデータの
検索処理を実行し(ステップS14)、検索処理を終了
すると、ダイヤルキー30の入力指示を待ち(ステップ
S15)、ダイヤルキー30が操作されない時は、復帰
キーによる操作終了か否かを判別し(ステップS1
6)、モードの終了が指示されない時は、ダイヤルキー
30の入力待ちに戻り、ステップS16において復帰キ
ー24によるモードの終了が指示された時は、ステップ
S1のモード選択待ちの処理に戻る。ダイヤルキー30
が操作された時は、登録してある電話番号(20桁)の
みをトーン信号発生部62によりDTMF信号に変換し
てスピーカー63から出力させ(ステップS17)、ダ
イヤルキー30の入力待ちに戻る(ステップS15)。
【0065】以上述べた伝言情報、電話番号情報処理及
びデータ入力作成処理によって、表示部68に表示され
る具体的なデータの表示例及び表示の推移について図1
0を参照して説明する。
【0066】図10において、表示部68には、初期状
態として文字入力位置を示す番号だけが1〜0まで表示
されている状態を示している(D1)。ここで、モード
キー28を使ってフリーメッセージ作成モードが選択さ
れると、前回作成した伝言情報がフリーメッセージメモ
リ60から読み出されて表示されるとともに、カナ文字
列群表示としてア行とカ行の文字列が表示される(D
2)。この表示状態で、例えば、カーソルキー27bを
操作して、カナ文字群が、ア行とカ行からハ行とマ行に
切り換えられ(D3)、次に、“2”キー22hを操作
すると、その文字列のうち“ヒ”が選択表示され、前回
の伝言表示は消去される(D4)。
【0067】同様のカーソルキー27bと数字キー22
a〜22jの操作により、カナ文字群の切り換え及び文
字選択、カナ文字群から数字群への切り換え及び数字選
択の各操作が行われて、“ヒロシ:ハッピー”というフ
リー伝言が入力表示される(D5)。
【0068】次に、カーソルキー27bを操作して、図
4のフリー伝言変換マトリックス表の欄外に、図5に示
すキャラクタ情報と音楽メッセージとが伝言コードに対
応させて格納されている変換テーブルのデータが画面上
に表示される。ここでは、絵文字のキャラクタが5種類
あって、1キャラクタ毎に2文字分の表示領域を使って
表示するようにしたため、そのキャラクタ情報の指定
は、1、3、5、7、9の奇数番号で行なうようにして
ある。
【0069】D6の画面上では数字キー22gの“1”
を操作すると、バースデーケーキが選択されて「ヒロ
シ:ハッピー」の後に表示される(D7)。以上のよう
にして、メッセージ入力の作成モードで入力動作が終了
し、その入力結果を確定するため、実行キー26を押下
すると、入力指定用の選択文字が消えて、確定した入力
メッセージだけが画面上に表示される(D8)。
【0070】次に、この確定された文字+キャラクタの
メッセージを数値データに変換するため、変換キー18
を押下することにより、数値データに変換されたメッセ
ージが画面上に表示される。
【0071】そして、送信側では、FM多重受信器10
のディスプレイ10a上に表示された数値データに基づ
いて、プッシュホン電話器2を使ってダイアラー出力す
ることにより、電話公衆網4を介してFM放送局に送ら
れたデータがFM放送電波に多重され、メッセージを受
け取る側のFM多重受信器9で受信される。
【0072】次に、FM多重受信器11における受信処
理について図11に示すフローチャートと、受信処理時
のFM多重受信器11の表示画面を示す図12に基づい
て説明する。FM多重受信器11は、図3に示す、アン
テナ41、FMチューナ42、FM復調器43、L−M
SK復調器47、誤り訂正復号器48などで構成された
受信回路を通してCPU49が着信を検出すると、受信
処理を開始する。
【0073】上記図10で示した数値データに変換され
た送信メッセージは、FM放送局によってFM放送電波
に多重されて送信され、受信側のFM多重受信器で受信
される。このFM多重されたFM文字多重信号をFM復
調器43で復調させて、FM多重されたステレオ音声信
号と文字多重信号とに分離する。ステレオ音声信号はス
テレオ復調器44に出力され、伝言コード等の文字多重
信号はL−MSK復調器47に出力されて、誤り訂正復
号器48を経てCPU49に入力される(ステップS3
1)。
【0074】ここで、CPU49は、受信情報に特定の
個人に対する送信情報にのみ付加されている特定コード
の有無により呼出番号の有無を判別する(ステップS3
2)。
【0075】なお、本実施例では、メッセージの一部を
呼出番号として取り扱っている。呼出番号がある場合
は、受信者の呼出番号と比較して(ステップS33)、
呼出番号が一致すると(ステップS34)、その受信者
宛てのメッセージであるので個人情報として受信情報メ
モリ58に取り込まれる(ステップS35)。このと
き、同時にバイブレータまたは報知音により呼出報知を
行う。
【0076】次に、図2のメモリキー19の操作の有無
が判断され(ステップS36)、メモリキー19が操作
されて受信情報メモリ58に取り込まれた個人情報を読
み出して、表示バッファ67及び変換バッファ66に格
納し、表示部68に表示させる(ステップS37)。
【0077】この図12に示す表示画面例では、上記し
た個人情報を表示する前の通常状態を示す図12(a)
において、以前受信した天気予報等のサービス情報を表
示している。しかし、上記したようにメモリキー19を
使って最新の個人情報を読み出すと、図12(b)に示
すように、通常状態の表示画面を消して、データ変換前
の数値データによる個人情報が表示される。
【0078】再び、図11に戻って、個人情報が表示さ
れた後に変換キー18の操作の有無が判断され(ステッ
プS38)、変換キー18が操作されるとステップS3
9で個人情報中に伝言コードが有るか否かが判断され
る。伝言コードがある場合は、変換データに対応したキ
ャラクタ情報と音楽メッセージとが個人情報に含まれて
いるので、音楽メッセージを出力する側に切替スイッチ
45を切替える。これにより、通常受信されているFM
放送の音声出力が中断されて、音楽メッセージが出力さ
れる。
【0079】すなわち、変換キー18が押下されると、
変換バッファに格納された数値データが文字情報+キャ
ラクタ情報に変換されるとともに、ステレオイヤホン4
6から音楽メッセージが音声出力される(図11のステ
ップS41及び図12(c)参照)。ここでは、「ヒロ
シ:ハッピー」の文字とバースデーケーキのキャラクタ
が表示されるとともに、ハッピバースデーの音楽メッセ
ージが流れる。
【0080】また、図11のステップS32で受信情報
に呼出し番号がない場合は、個人情報ではなく、一般的
なサービス情報であるのでこれを受信情報メモリに取り
込み(ステップS42)、その取り込んだサービス情報
が表示指定されている場合は、表示部68に表示される
(ステップS43)。
【0081】また、上記ステップS34では、受信情報
に呼出し番号は有るが、自己の呼出し番号と一致しなか
った場合、他人の個人情報であることから情報を取り込
むことなく終了させる。
【0082】また、ステップS36では、個人情報を取
り込む際にメモリキー19の操作がないとデータが読み
出せないので終了させる。また、ステップS38では、
数値データを表示した後、変換キー18の操作がないと
データ変換できないので、復帰キー24の操作の有無を
確認して(ステップS44)、復帰キー24の操作が無
いとステップS38に戻り、復帰キー24が操作される
と終了する。
【0083】また、ステップS39では、個人情報中に
伝言コードが無い場合は、キャラクタ情報や音楽メッセ
ージが受信情報に含まれていないので、受信情報をその
まま図4に示すフリー伝言変換マトリクス表に従って変
換処理する(ステップS45)。
【0084】以上述べたように、本実施例のFM多重受
信器11は、FM多重放送で送信される多重情報にフリ
ー伝言の変換マトリクス表を使った文字/数値変換だけ
でなく、例えば、アスタリクス「*」付きの数字を使っ
た伝言コードに対応させて受信器側に設けたメモリに特
定のキャラクタ情報や音楽メッセージを記憶させ、伝言
コードを指定するだけで所望のデータを受信器側で出力
することができるようになった。このため、FM放送電
波を利用したFM多重により送られてくるメッセージ情
報の情報量を増やすことなく、複雑な絵文字や図形や音
声を送ることができることから、非常に分かり易く、親
しみの持てるメッセージが受信可能となった。
【0085】なお、本実施例では、伝言コードに対応し
てキャラクタ情報と音楽メッセージとが固定的に記憶さ
れているものとしたが、キーやマイクにより入力設定で
きるようにしても良い。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載のFM多重受信装置によれ
ば、メッセージ情報記憶手段に伝言コードに対応した音
声メッセージ情報を記憶し、メッセージ情報読出手段に
より受信した伝言コードに基づいてメッセージ情報記憶
手段から対応する音声メッセージ情報を読み出して音声
メッセージを出力するので、送信側から簡単な伝言コー
ドをFM放送電波に多重させて送信するだけで、送信側
で意図した音声メッセージを受信側で音声出力すること
ができる。
【0087】請求項2記載のFM多重受信装置によれ
ば、表示情報に付加された呼出情報を受信し、自己の呼
出情報と一致する呼出情報が付加された表示情報を取り
込むようにしたので、特定の受信者向けの表示情報を選
択的に取り込んで画像表示するとともに、表示情報中の
所定の伝言コードに対応した音声メッセージを音声出力
することができる。
【0088】請求項3記載のFM多重受信装置によれ
ば、受信手段で受信された表示情報を表示情報記憶手段
で番組別に記憶するので、任意の番組番号を指定するだ
けで所望の表示情報を読み出すことができる。
【0089】請求項4記載のFM多重受信装置によれ
ば、音声メッセージを音声出力手段から出力する際に、
音声出力切換手段でFM放送の音声出力を退避させて音
声メッセージを優先的に出力するので、通常のFM放送
を聞いていても、音声メッセージが入力されると音声出
力が自動的に切り替わるため、音声出力の切り換える手
間が省ける。
【0090】請求項5記載のFM多重受信装置によれ
ば、メッセージ情報記憶手段に所定の伝言コードに対応
した表示メッセージ情報が記憶されており、メッセージ
情報読出手段によってメッセージ情報記憶手段から受信
した伝言コードに対応する表示メッセージ情報が読み出
して、伝言コードに対応した画像を表示するので、複雑
な図形や絵文字等であっても、所定の伝言コードに対応
させて予め受信側のメモリに記憶させるだけで、僅かな
情報量の伝言コードで複雑な画像を受信表示することが
できる。
【0091】請求項6記載のFM多重受信装置によれ
ば、メッセージ情報記憶手段に記憶される表示メッセー
ジ情報を絵文字等のキャラクタメッセージ情報としたの
で、FM放送電波に多重させて送受信する表示情報の情
報量を増やすことなく、視覚効果の大きい複雑な絵文字
等のキャラクタメッセージを簡単に送受信することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】FM多重放送の通信システムを説明するシステ
ム構成図である。
【図2】本実施例のFM多重受信機の外観を示す図であ
る。
【図3】図2に示したFM多重受信機のブロック構成図
である。
【図4】変換テーブルに格納されたフリー伝言の変換デ
ータの構成例を示す図である。
【図5】変換テーブルに格納された伝言コードに対応し
るキャラクタ情報と音楽メッセージのデータ構成例を示
す図である。
【図6】受信情報メモリのデータ構成を示す図である。
【図7】TELバンクメモリのデータ構成を示す図であ
る。
【図8】メッセージ作成モードとTELバンクモードの
処理動作を説明するフローチャートである。
【図9】図8のメッセージ作成処理に関するサブルーチ
ンのフローチャートである。
【図10】図8のメッセージ作成処理に関する液晶表示
部に表示される受信メッセージのデータ変換表示の遷移
例を示す図である。
【図11】FM多重受信器の情報受信処理を説明するフ
ローチャートである。
【図12】液晶表示部に表示される受信メッセージのデ
ータ変換表示の遷移例を示す図である。
【符号の説明】
1 通信システム 2 プッシュホン電話 3 ダイヤル電話 4 電話公衆網 5 FM放送局 6 センタ− 8 FM放送電波 9 FM多重受信機 10 FM多重受信機 11 FM多重受信機 12 本体部 13 蓋体部 14 ヒンジ部 15 アンテナ 16 オンキー 17 オフキー 18 変換キー 19 メモリキー 20 TELバンクキー 21 機能キー 22a〜22j 数字キー群 23 消去キー 24 復帰キー 25 入力キー 26 実行キー 27a〜27d カーソルキー群 28 モードキー 29 液晶表示部29 30 ダイヤルキー 41 アンテナ 42 FMチューナ 43 FM復調器 44 ステレオ復調器 45 切替スイッチ 46 ステレオイヤホン 47 L−MSK復調器 48 誤り訂正復号器 49 CPU 50 マイクロコンピュータ 51 D/A変換器 52 変換テーブル 53 ROM 54 CG(キャラクタジェネレータ) 55 キー入力部 56 バイブレータ 57 受信バッファ 58 受信情報メモリ 59 フリーメッセージバッファ 60 フリーメッセージメモリ 61 TELバンクメモリ 62 トーン信号発生部 63 スピーカ 64 報知信号発生部 65 スピーカ 66 変換バッファ 67 表示バッファ 68 表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FM放送局よりFM放送電波に多重されて
    送信された表示情報を受信する受信手段と、 該受信された表示情報を画像表示する画像表示手段と、 を有するFM多重受信装置であって、 前記表示情報中の所定の伝言コードに対応した音声メッ
    セージ情報を予め記憶しておくメッセージ情報記憶手段
    と、 受信された表示情報中の伝言コードに基づいて前記メッ
    セージ情報記憶手段から伝言コードに対応した音声メッ
    セージ情報を読み出すメッセージ情報読出手段と、 該読み出した音声メッセージ情報に基づいて音声出力す
    る音声出力手段と、 を具備し、 所定の伝言コードを受信すると、これに対応した音声メ
    ッセージ情報を前記メッセージ記憶手段から読み出して
    音声出力することを特徴とするFM多重受信装置。
  2. 【請求項2】前記受信手段は、前記表示情報に付加され
    て当該表示情報の受信者を特定する呼出情報の受信が可
    能であって、 さらに、自己の呼出情報と一致する呼出情報が付加され
    た表示情報を取り込む情報取込手段を具備し、 前記情報取込手段により取り込まれた特定の受信者向け
    の表示情報を画像表示するとともに、表示情報中の所定
    の伝言コードに対応した音声メッセージを音声出力する
    ことを特徴とする請求項1記載のFM多重受信装置。
  3. 【請求項3】前記FM多重受信装置は、さらに前記受信
    手段で受信された表示情報を番組別に記憶する表示情報
    記憶手段を具備し、 前記表示情報記憶手段に記憶された表示情報のうち任意
    の番組番号を指定して所望の表示情報を読み出すことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のFM多重受信装
    置。
  4. 【請求項4】前記FM多重受信装置は、さらに前記音声
    メッセージを前記音声出力手段から出力する際に、FM
    放送の音声出力を退避させて音声メッセージを優先出力
    する音声出力切換手段を具備したことを特徴とする請求
    項1から請求項3までの何れかに記載のFM多重受信装
    置。
  5. 【請求項5】前記メッセージ情報記憶手段は、さらに表
    示情報中の所定の伝言コードに対応して一定の画像を表
    示する表示メッセージ情報を記憶し、 前記メッセージ情報読出手段は、受信された伝言コード
    に基づいて前記メッセージ情報記憶手段から伝言コード
    に対応した表示メッセージ情報を読み出し、 前記画像表示手段に伝言コードに対応した画像を表示す
    ることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか
    に記載のFM多重受信装置。
  6. 【請求項6】前記メッセージ情報記憶手段に記憶される
    表示メッセージ情報は、 絵文字等を表示するキャラクタメッセージ情報であるこ
    とを特徴とする請求項5記載のFM多重受信装置。
JP24880094A 1994-09-14 1994-09-14 Fm多重受信装置 Pending JPH0888573A (ja)

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