JPH088886Y2 - 農用トラクタの轍間距離調節装置 - Google Patents
農用トラクタの轍間距離調節装置Info
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- JPH088886Y2 JPH088886Y2 JP12510389U JP12510389U JPH088886Y2 JP H088886 Y2 JPH088886 Y2 JP H088886Y2 JP 12510389 U JP12510389 U JP 12510389U JP 12510389 U JP12510389 U JP 12510389U JP H088886 Y2 JPH088886 Y2 JP H088886Y2
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- mounting
- agricultural tractor
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、農用トラクタの轍間距離調節装置に関し、
さらに詳しくは前輪の轍間距離とパワーシリンダ位置と
が同時に移動調節できる農用トラクタの轍間距離調節装
置に関する。
さらに詳しくは前輪の轍間距離とパワーシリンダ位置と
が同時に移動調節できる農用トラクタの轍間距離調節装
置に関する。
農用トラクタは、圃場の作物を踏付けないよう作業内
容にしたがつて前輪の轍間距離が調節できるようになつ
ている。つまり、農用トラクタの機体に設けた前車軸本
体の左右両側には前輪が装着された前車軸が伸縮自在に
設けられ、その前車軸本体に設けた複数位置の取付孔
に、前車軸に設けた取付孔を合致させてボルトにより固
定する構造になつているのが一般的である。
容にしたがつて前輪の轍間距離が調節できるようになつ
ている。つまり、農用トラクタの機体に設けた前車軸本
体の左右両側には前輪が装着された前車軸が伸縮自在に
設けられ、その前車軸本体に設けた複数位置の取付孔
に、前車軸に設けた取付孔を合致させてボルトにより固
定する構造になつているのが一般的である。
また、前車軸のキングピン軸に夫々一端が固定された
左右両側のナツクルアームは、タイロツドにより枢支連
結されており、このナツクルアームの一方と前車軸本体
との間は、パワーステアリング用のシリンダ(以下、パ
ワーシリンダと云う)により枢支連結される構造となつ
ているのが一般的である。
左右両側のナツクルアームは、タイロツドにより枢支連
結されており、このナツクルアームの一方と前車軸本体
との間は、パワーステアリング用のシリンダ(以下、パ
ワーシリンダと云う)により枢支連結される構造となつ
ているのが一般的である。
〔考案が解決しようとする問題点〕 ところで、従来では、例えば実開昭52−53531号公報
の如く、一端がナツクルアームに枢支連結されたパワー
シリンダの他端を、前車軸本体に固定した取付板の取付
孔に位置変更自在に取付ける共に、前車軸を前車軸本体
に設けた複数位置の取付孔に取付ける構造となつてお
り、轍間距離の調節とパワーシリンダの位置調節とが夫
々単独で行い得るので、前車軸を移動した轍間距離のみ
の調節で農用トラクタを発進させる場合が多く、タイロ
ツドのストロークや回転角が異常状態となり一方向しか
ステアリングホイルがきれなくなる場合等が発生し、安
全性に問題があるという問題点があつた。
の如く、一端がナツクルアームに枢支連結されたパワー
シリンダの他端を、前車軸本体に固定した取付板の取付
孔に位置変更自在に取付ける共に、前車軸を前車軸本体
に設けた複数位置の取付孔に取付ける構造となつてお
り、轍間距離の調節とパワーシリンダの位置調節とが夫
々単独で行い得るので、前車軸を移動した轍間距離のみ
の調節で農用トラクタを発進させる場合が多く、タイロ
ツドのストロークや回転角が異常状態となり一方向しか
ステアリングホイルがきれなくなる場合等が発生し、安
全性に問題があるという問題点があつた。
そこで、本考案は上述した従来の実情に鑑み、その問
題点を解消すべく創案されたもので、前輪の轍間距離調
節とパワーシリンダの位置調節とを同時に調節すること
により、安全性を確保できる農用トラクタの轍間距離調
節装置を提供することを目的として実施するものであ
る。
題点を解消すべく創案されたもので、前輪の轍間距離調
節とパワーシリンダの位置調節とを同時に調節すること
により、安全性を確保できる農用トラクタの轍間距離調
節装置を提供することを目的として実施するものであ
る。
上記目的を達成する本考案は、前車軸本体の左右両側
に伸縮自在に設けた前車軸を介して前輪の轍間距離が変
更可能に構成され、片側の前車軸と前車軸本体との間が
パワーシリンダで連結された農用トラクタにおいて、上
記パワーシリンダの一端が枢支連結された取付板と、パ
ワーシリンダの他端が枢支連結された側の前車軸とを、
上記前車軸本体に設けた横方向位置変更自在な取付孔
に、取付ボルトを介して共締め固定してなるものであ
る。
に伸縮自在に設けた前車軸を介して前輪の轍間距離が変
更可能に構成され、片側の前車軸と前車軸本体との間が
パワーシリンダで連結された農用トラクタにおいて、上
記パワーシリンダの一端が枢支連結された取付板と、パ
ワーシリンダの他端が枢支連結された側の前車軸とを、
上記前車軸本体に設けた横方向位置変更自在な取付孔
に、取付ボルトを介して共締め固定してなるものであ
る。
したがつて、前車軸本体2の左右両側に伸縮自在に設
けた前車軸4,5を介して前輪1の轍間距離が変更可能に
構成され、片側の前車軸5と前車軸本体2との間がパワ
ーシリンダ17で連結された農用トラクタにあつても、上
記パワーシリンダ17の一端が枢支連結された取付板19
と、パワーシリンダ17の他端が枢支連結された側の前車
軸5とを、前車軸本体2に設けた横方向位置変更自在な
取付孔2aに、選択嵌挿自在な取付ボルト20を介して共締
め固定することによつて、前車軸5位置と、この前車軸
5位置に対応するパワーシリンダ17位置とを、同時に調
節しない限り組立てることができない構造となし得る。
けた前車軸4,5を介して前輪1の轍間距離が変更可能に
構成され、片側の前車軸5と前車軸本体2との間がパワ
ーシリンダ17で連結された農用トラクタにあつても、上
記パワーシリンダ17の一端が枢支連結された取付板19
と、パワーシリンダ17の他端が枢支連結された側の前車
軸5とを、前車軸本体2に設けた横方向位置変更自在な
取付孔2aに、選択嵌挿自在な取付ボルト20を介して共締
め固定することによつて、前車軸5位置と、この前車軸
5位置に対応するパワーシリンダ17位置とを、同時に調
節しない限り組立てることができない構造となし得る。
したがつて、前輪1の轍間距離を調節する前車軸5位
置と、この前車軸5位置に対応するパワーシリンダ17と
を同時に移動調節することにより、パワーシリンダ17の
作動量と、前輪1の回動角との関係位置が一定に保持さ
れるので、従来のような前車軸位置の調節とパワーシリ
ンダ位置の調節とを夫々単独で行う際に発生する前車軸
位置のみの調節で、農用トラクタを発進させるという操
向角の異常による危険が防止される。
置と、この前車軸5位置に対応するパワーシリンダ17と
を同時に移動調節することにより、パワーシリンダ17の
作動量と、前輪1の回動角との関係位置が一定に保持さ
れるので、従来のような前車軸位置の調節とパワーシリ
ンダ位置の調節とを夫々単独で行う際に発生する前車軸
位置のみの調節で、農用トラクタを発進させるという操
向角の異常による危険が防止される。
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明
する。
する。
第1図〜第2図において、農用トラクタの前方には左
右一対の前輪1,1を操向自在に支架する前車軸本体2が
装備され、この前車軸本体2は第5図〜第7図に示す如
く全長にわたり断面が逆U字状に形成され、底部には底
板3が固着されている。この前車軸本体2の左右両側に
は、該本体2の内側に伸縮自在に嵌挿され断面が逆U字
状に形成された右側前車軸4と左側前車軸5が設けら
れ、この各前車軸4および5はその底部に各底板6が夫
々固着されている。
右一対の前輪1,1を操向自在に支架する前車軸本体2が
装備され、この前車軸本体2は第5図〜第7図に示す如
く全長にわたり断面が逆U字状に形成され、底部には底
板3が固着されている。この前車軸本体2の左右両側に
は、該本体2の内側に伸縮自在に嵌挿され断面が逆U字
状に形成された右側前車軸4と左側前車軸5が設けら
れ、この各前車軸4および5はその底部に各底板6が夫
々固着されている。
上記前車軸本体2は、上下方向に延びる前後の固定板
7,7が夫々固着され、この前後の固定板7,7には機体の中
心線G上に位置し且つ前後方向に配設された軸受筒9が
貫通固着されている。また図示しないが前後に配設した
機体フレームには取付孔が設けられ、該取付孔と上記本
体2の軸受筒9とが図示しない連結軸により連結される
ことで、前車軸本体2は上記支点軸を中心にして左右が
上下揺動自在に設けられている。
7,7が夫々固着され、この前後の固定板7,7には機体の中
心線G上に位置し且つ前後方向に配設された軸受筒9が
貫通固着されている。また図示しないが前後に配設した
機体フレームには取付孔が設けられ、該取付孔と上記本
体2の軸受筒9とが図示しない連結軸により連結される
ことで、前車軸本体2は上記支点軸を中心にして左右が
上下揺動自在に設けられている。
また、右側前車軸4および左側前車軸5の外側には、
キングピン軸10を回転自在に支承する軸受筒11が夫々固
着され、上記各キングピン軸10の軸受筒11下端よりも下
方に突出する部位には外側に向けて突出する前輪軸12の
基端が夫々一体的に設けられ、この各前輪軸12には前輪
ケース13が夫々回転自在に支承され、この各前輪ケース
13に夫々の前輪1が取付けられている。
キングピン軸10を回転自在に支承する軸受筒11が夫々固
着され、上記各キングピン軸10の軸受筒11下端よりも下
方に突出する部位には外側に向けて突出する前輪軸12の
基端が夫々一体的に設けられ、この各前輪軸12には前輪
ケース13が夫々回転自在に支承され、この各前輪ケース
13に夫々の前輪1が取付けられている。
上記各キングピン軸10の軸受筒11下端よりも下方に突
出する部位には、後方に向けて突出するナツクルアーム
14が夫々固着され、この左右のナツクルアーム14,14
は、複数位置にわたつて伸縮可能に構成されたタイロツ
ド15の左右両側に設けた球状継手部を介して連動連結さ
れている。
出する部位には、後方に向けて突出するナツクルアーム
14が夫々固着され、この左右のナツクルアーム14,14
は、複数位置にわたつて伸縮可能に構成されたタイロツ
ド15の左右両側に設けた球状継手部を介して連動連結さ
れている。
また、左側の軸受筒11上端より突出するキングピン軸
10の上方には、後方に向く連結アーム16の基端側が固定
され、この連結アーム16の先端側に一端が枢支連結され
たパワーシリンダ17の他端は、取付板19に突設形成した
支点軸19aに枢支連結されている。このパワーシリンダ1
7はシリンダ17aと片ロツド17bとから形成され復動型と
なつている。
10の上方には、後方に向く連結アーム16の基端側が固定
され、この連結アーム16の先端側に一端が枢支連結され
たパワーシリンダ17の他端は、取付板19に突設形成した
支点軸19aに枢支連結されている。このパワーシリンダ1
7はシリンダ17aと片ロツド17bとから形成され復動型と
なつている。
なお、図示しないが、上部にステアリングホイルを有
するステアリングシヤフトの下方には、トルクジエネレ
ーターが設けられ、油圧ポンプから圧油がトルクジエネ
レーターを経由してシリンダ17aに送られることによつ
てパワーシリンダ17が伸縮するよう構成されている。
するステアリングシヤフトの下方には、トルクジエネレ
ーターが設けられ、油圧ポンプから圧油がトルクジエネ
レーターを経由してシリンダ17aに送られることによつ
てパワーシリンダ17が伸縮するよう構成されている。
第3図Aの如く前車軸本体2の後壁には前車軸4,5の
轍間距離調節距離に相当するピツチpの取付孔2aが6個
設けられている。また、取付板19には前車軸本体2の後
壁に取付けるための2個の取付孔が設けられているが、
この取付板19の両取付孔はピツチp×3の距離Kに設け
られている。この取付板19は前車軸本体2に設けた6個
の取付孔2aに対し距離Kの取付孔を組としてX位置、Y
位置、Z位置に、横方向位置変更自在に取付けることが
できる。
轍間距離調節距離に相当するピツチpの取付孔2aが6個
設けられている。また、取付板19には前車軸本体2の後
壁に取付けるための2個の取付孔が設けられているが、
この取付板19の両取付孔はピツチp×3の距離Kに設け
られている。この取付板19は前車軸本体2に設けた6個
の取付孔2aに対し距離Kの取付孔を組としてX位置、Y
位置、Z位置に、横方向位置変更自在に取付けることが
できる。
上記取付板19は2本の取付ボルト20により前車軸本体
2の後壁に着脱自在に取付けられるが、連結アーム16を
有する側、つまり、左側前車軸5には、上記2本の取付
ボルト20によつて共締めされる距離Kで離間する2個の
取付孔と、前車軸本体2の外側で取付ボルト21により固
定されるピツチpの取付孔が3個設けられ、この左側前
車軸5は右側前車軸4よりも長く構成されているが、取
付ボルト20は前車軸本体2に設けたX位置、Y位置、Z
位置の選択した取付孔2aを貫通して左側前車軸5の後壁
裏側に距離Kで離間する位置に固着されたナツト20aに
夫々螺入される構造となつている。
2の後壁に着脱自在に取付けられるが、連結アーム16を
有する側、つまり、左側前車軸5には、上記2本の取付
ボルト20によつて共締めされる距離Kで離間する2個の
取付孔と、前車軸本体2の外側で取付ボルト21により固
定されるピツチpの取付孔が3個設けられ、この左側前
車軸5は右側前車軸4よりも長く構成されているが、取
付ボルト20は前車軸本体2に設けたX位置、Y位置、Z
位置の選択した取付孔2aを貫通して左側前車軸5の後壁
裏側に距離Kで離間する位置に固着されたナツト20aに
夫々螺入される構造となつている。
右側前車軸4は左側前車軸5よりも短く構成されてい
るが、この右側前車軸4には、前車軸本体2の外側で取
付ボルト21により固定されるピツチpの取付孔が3個設
けられ、上記各取付ボルト21は、前車軸本体2と各前車
軸4および5とに夫々設けた取付孔を貫通して突出した
ネジにナツト21aが螺入される。
るが、この右側前車軸4には、前車軸本体2の外側で取
付ボルト21により固定されるピツチpの取付孔が3個設
けられ、上記各取付ボルト21は、前車軸本体2と各前車
軸4および5とに夫々設けた取付孔を貫通して突出した
ネジにナツト21aが螺入される。
したがつて、第3図A〜第3図Bに示す如く、左右の
前車軸4,5を、前車軸本体2に設けたX位置の取付孔を
利用して取付ボルト21により固定することによつて、前
輪1は最大轍間距離Lにセツトできる。この際、取付ボ
ルト20を一旦取外し取付板19を取外さない限り左側前車
軸4は伸縮できず、必ず取付板17を取外すことになる
が、再び取付ける際には、左側前車軸4と取付板19とは
距離Kで離間するX位置で2本の取付ボルト20により共
締めされるので、前輪1の轍間距離Lと、この轍間距離
Lに対応するパワーシリンダ17の位置とが同時に調節で
きる。
前車軸4,5を、前車軸本体2に設けたX位置の取付孔を
利用して取付ボルト21により固定することによつて、前
輪1は最大轍間距離Lにセツトできる。この際、取付ボ
ルト20を一旦取外し取付板19を取外さない限り左側前車
軸4は伸縮できず、必ず取付板17を取外すことになる
が、再び取付ける際には、左側前車軸4と取付板19とは
距離Kで離間するX位置で2本の取付ボルト20により共
締めされるので、前輪1の轍間距離Lと、この轍間距離
Lに対応するパワーシリンダ17の位置とが同時に調節で
きる。
また、第4図A〜第4図Bに示す如く、左右の前車軸
3,4を、前車軸本体2に設けたZ位置の取付孔を利用し
て取付ボルト21により固定することによつて、前輪1は
最小轍間距離Sにセツトできる。この際にも、前述と同
様に左側前車軸4と取付板17とは距離Kで離間するZ位
置で2本の取付ボルト20により共締めされるので、前輪
1の轍間距離Sと、この轍間距離Sに対応するパワーシ
リンダ17の位置とが同時に調節できる。
3,4を、前車軸本体2に設けたZ位置の取付孔を利用し
て取付ボルト21により固定することによつて、前輪1は
最小轍間距離Sにセツトできる。この際にも、前述と同
様に左側前車軸4と取付板17とは距離Kで離間するZ位
置で2本の取付ボルト20により共締めされるので、前輪
1の轍間距離Sと、この轍間距離Sに対応するパワーシ
リンダ17の位置とが同時に調節できる。
さらに図示しないが、左右の前車軸3,4を、前車軸本
体2に設けたY位置の取付孔を利用して取付ボルト21に
より固定することによつて、前輪1は中間の轍間距離に
セツトできる。この際にも、前述と同様に轍間距離調節
後の左側前車軸4と取付板17とは距離Kで離間するY位
置で2本の取付ボルト20により共締めされるので、前輪
1の轍間距離が中間となる位置と、この轍間距離に対応
するパワーシリンダ17の位置とが同時に調節できる。
体2に設けたY位置の取付孔を利用して取付ボルト21に
より固定することによつて、前輪1は中間の轍間距離に
セツトできる。この際にも、前述と同様に轍間距離調節
後の左側前車軸4と取付板17とは距離Kで離間するY位
置で2本の取付ボルト20により共締めされるので、前輪
1の轍間距離が中間となる位置と、この轍間距離に対応
するパワーシリンダ17の位置とが同時に調節できる。
このように、前輪1の轍間距離を調節する前車軸5位
置と、この前車軸5位置に対応するパワーシリンダ17と
を同時に移動調節することによつて、パワーシリンダ17
の作動量と、前輪1の回動角との関係位置が一定に保持
できる。
置と、この前車軸5位置に対応するパワーシリンダ17と
を同時に移動調節することによつて、パワーシリンダ17
の作動量と、前輪1の回動角との関係位置が一定に保持
できる。
次に第8図に示す他例について前例との差異構成につ
いてのみ説明する。
いてのみ説明する。
この例は、左側前車軸5に固定した連結杆25と、シリ
ンダ17aに固定した連結杆26との間を、一定長さに保持
できる連結リンク27で連結することにより、左側前車軸
5と、該前車軸5側に連結するパワーシリンダ17のシリ
ンダ17aとの関係位置を一定に保持するようにしたもの
であり、パワーシリンダ17の他端を枢支連結する取付板
19は、前車軸本体2に固着された固定板29にピツチp毎
に設けた複数の取付孔29aに取付ボルト・ナツトにより
横方向に位置調整固定自在に設けられている。第8図
は、前輪1位置を最小轍間距離に調節した状態を示して
いる。
ンダ17aに固定した連結杆26との間を、一定長さに保持
できる連結リンク27で連結することにより、左側前車軸
5と、該前車軸5側に連結するパワーシリンダ17のシリ
ンダ17aとの関係位置を一定に保持するようにしたもの
であり、パワーシリンダ17の他端を枢支連結する取付板
19は、前車軸本体2に固着された固定板29にピツチp毎
に設けた複数の取付孔29aに取付ボルト・ナツトにより
横方向に位置調整固定自在に設けられている。第8図
は、前輪1位置を最小轍間距離に調節した状態を示して
いる。
また、パワーシリンダ17の一端は左側前車軸5側のナ
ツクルアーム14に枢支連結され、左右の前車軸4および
5と前車軸本体2との間には、ピツチp毎に設けた複数
の取付孔が設けられており、左右の前車軸4および5
は、各取付孔を貫通する取付ボルトおよびナツトにより
横方向位置変更固定自在に設けられている。
ツクルアーム14に枢支連結され、左右の前車軸4および
5と前車軸本体2との間には、ピツチp毎に設けた複数
の取付孔が設けられており、左右の前車軸4および5
は、各取付孔を貫通する取付ボルトおよびナツトにより
横方向位置変更固定自在に設けられている。
したがつて、この例においても、前輪1の轍間距離を
調節する際、左側前車軸5と、該前車軸5側に連結する
パワーシリンダ17のシリンダ17aとの関係位置、つま
り、パワーシリンダ17の作動量とナツクルアーム14の回
動角との関係が一定に保持される。
調節する際、左側前車軸5と、該前車軸5側に連結する
パワーシリンダ17のシリンダ17aとの関係位置、つま
り、パワーシリンダ17の作動量とナツクルアーム14の回
動角との関係が一定に保持される。
以上に説明してきたように本考案は、前車軸本体の左
右両側に伸縮自在に設けた前車軸を介して前輪の轍間距
離が変更可能に構成され、片側の前車軸と前車軸本体と
の間がパワーシリンダで連結された農用トラクタにあつ
ても、パワーシリンダの一端が連結された取付板と、パ
ワーシリンダの他端が連結された側の前車軸とを、上記
前車軸本体に設けた横方向位置変更自在な取付孔に、取
付ボルトを介して共締め固定することによつて、前輪の
轍間距離を調節する前車軸位置と、この前車軸位置に対
応するパワーシリンダの位置とを、同時に調節しない限
り組立てることができない構造とすることができる。
右両側に伸縮自在に設けた前車軸を介して前輪の轍間距
離が変更可能に構成され、片側の前車軸と前車軸本体と
の間がパワーシリンダで連結された農用トラクタにあつ
ても、パワーシリンダの一端が連結された取付板と、パ
ワーシリンダの他端が連結された側の前車軸とを、上記
前車軸本体に設けた横方向位置変更自在な取付孔に、取
付ボルトを介して共締め固定することによつて、前輪の
轍間距離を調節する前車軸位置と、この前車軸位置に対
応するパワーシリンダの位置とを、同時に調節しない限
り組立てることができない構造とすることができる。
したがつて、前輪の轍間距離を調節する前車軸位置
と、この前車軸位置に対応するパワーシリンダとを同時
に移動調節することにより、パワーシリンダの作動量
と、前輪の回動角との関係位置が一定に保持できるの
で、従来のような前輪の轍間距離とパワーシリンダ位置
とを夫々単独で行う際に発生する前車軸のみの調節で、
農用トラクタを発進させるという操向角の異常による危
険を確実に防止できる。
と、この前車軸位置に対応するパワーシリンダとを同時
に移動調節することにより、パワーシリンダの作動量
と、前輪の回動角との関係位置が一定に保持できるの
で、従来のような前輪の轍間距離とパワーシリンダ位置
とを夫々単独で行う際に発生する前車軸のみの調節で、
農用トラクタを発進させるという操向角の異常による危
険を確実に防止できる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は前車軸本体お
よび前車軸の上部を破断して示す轍間距離調節装置の平
面図、第2図は第1図の後面図、第3図Aは轍間距離の
最大位置を前面図で示す轍間距離調節装置の作用説明
図、第3図Bは第3図Aの要部平面図、第4図Aは轍間
距離の最小位置を前面図で示す轍間距離調節装置の作用
説明図、第4図Bは第4図Aの要部平面図、第5図は第
3図AのA−A矢視断面図、第6図は第3図AのB−B
の矢視断面図、第7図は第3図AのC−C矢視断面図で
ある。 第8図は他例を示す轍間距離調節装置の平面図である。 1……前輪、2……前車軸本体、2a……取付孔、4……
右側前車軸、5……左側前車軸、10……キングピン軸、
11……軸受筒、12……前輪軸、13……軸受ケース、14…
…ナツクルアーム、15……タイロツド、16……連結アー
ム、17……パワーシリンダ、17a……シリンダ、17b……
ロツド、19……取付板、20……取付ボルト、20a……ナ
ツト、21……取付ボルト、21a……ナツト、L……最大
轍間距離、S……最小轍間距離。
よび前車軸の上部を破断して示す轍間距離調節装置の平
面図、第2図は第1図の後面図、第3図Aは轍間距離の
最大位置を前面図で示す轍間距離調節装置の作用説明
図、第3図Bは第3図Aの要部平面図、第4図Aは轍間
距離の最小位置を前面図で示す轍間距離調節装置の作用
説明図、第4図Bは第4図Aの要部平面図、第5図は第
3図AのA−A矢視断面図、第6図は第3図AのB−B
の矢視断面図、第7図は第3図AのC−C矢視断面図で
ある。 第8図は他例を示す轍間距離調節装置の平面図である。 1……前輪、2……前車軸本体、2a……取付孔、4……
右側前車軸、5……左側前車軸、10……キングピン軸、
11……軸受筒、12……前輪軸、13……軸受ケース、14…
…ナツクルアーム、15……タイロツド、16……連結アー
ム、17……パワーシリンダ、17a……シリンダ、17b……
ロツド、19……取付板、20……取付ボルト、20a……ナ
ツト、21……取付ボルト、21a……ナツト、L……最大
轍間距離、S……最小轍間距離。
Claims (1)
- 【請求項1】前車軸本体の左右両側に伸縮自在に設けた
前車軸を介して前輪の轍間距離が変更可能に構成され、
片側の前車軸と前車軸本体との間がパワーシリンダで連
結される農用トラクタにおいて、上記パワーシリンダの
一端を枢支連結した取付板と、パワーシリンダの他端が
枢支連結された側の前車軸とを、上記前車軸本体に設け
た横方向位置変更自在な取付孔に、取付ボルトを介して
共締め固定してなる農用トラクタの轍間距離調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12510389U JPH088886Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 農用トラクタの轍間距離調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12510389U JPH088886Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 農用トラクタの轍間距離調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0364101U JPH0364101U (ja) | 1991-06-21 |
| JPH088886Y2 true JPH088886Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31672989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12510389U Expired - Lifetime JPH088886Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 農用トラクタの轍間距離調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088886Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106082046A (zh) * | 2016-08-05 | 2016-11-09 | 湖南星邦重工有限公司 | 一种高空作业平台的底盘及高空作业平台 |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP12510389U patent/JPH088886Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0364101U (ja) | 1991-06-21 |
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