JPH0888969A - 低損失クランプ回路 - Google Patents

低損失クランプ回路

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JPH0888969A
JPH0888969A JP7202611A JP20261195A JPH0888969A JP H0888969 A JPH0888969 A JP H0888969A JP 7202611 A JP7202611 A JP 7202611A JP 20261195 A JP20261195 A JP 20261195A JP H0888969 A JPH0888969 A JP H0888969A
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energy
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JP7202611A
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Thomas W Green
トーマス・ダブリュ・グリーン
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    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/081Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit
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    • H03K17/08142Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the output circuit in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低損失のクランプ回路を提供すること。 【解決手段】 この発明は、DC−DCコンバータに用
いられる低損失クランプ回路において、クランプ接合点
46において陰極同志が接続され、陽極が各々1次巻線
22の両端に接続された一対のダイオード44、45
と、前記クランプ接合点46と共通グラウンド25との
間に接続されたクランプキャパシタ43と、前記クラン
プ接合点46と2次巻線センタータップ57との間にお
いて、直列に設けられたインダクタ54とクランプ抵抗
55と、前記インダクタ54の両端に並列に接続された
保護ダイオード56と、を具備することを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野、および従来の技術】従来、ク
ランプ回路は、多数の回路において使用されてきた。ま
た、回路における電圧を制限するスナバ回路としても考
案されてきた。DC−DCコンバータ回路において、半
導体スイッチはエネルギーの流れを制御するために使用
されている。このスイッチが開いている時、その回路に
はトランス初段のようなインダクタンスが存在する。さ
らに、このスイッチがオフ状態になると、そのスイッチ
の両端に高電圧が発生する。このため、従来のクランプ
回路は、その半導体スイッチの両端にキャパシタおよび
ダイオードを有し、また、電力を入力電圧源へ返還する
抵抗を備えて使用されてきた。しかしながら、この抵抗
は、そのエネルギーを有効に利用するというよりもむし
ろ浪費していた。
【0002】Massey(人名)に対する米国特許第
3297960号によれば、ダイオード1および2を使
用し、ベース、コレクタ間電圧がゼロ付近を維持するこ
とによるトランジスタ3の飽和を防止するコンバータが
開示されている。これらのダイオードは電源トランスの
2次側に直接接続され、電流および電圧返還を供給す
る。しかしながら、Masseyは本発明によるエネル
ギー貯蔵形態を開示していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題、および課題を解決する
ための手段】本発明は、コンバータ用低損失クランプ回
路に関する。すなわち、この発明は、電流供給型のDC
−DCコンバータである。これによれば、プッシュプル
コンバータが2個の半導体スイッチとともに開示されて
いる。まず、これら2個のトランジスタの内1個がオン
状態になると、その両端電圧は、クランプキャパシタの
電圧にクランプされる。そして、このキャパシタに掛か
るエネルギーは、トランスの2次側回路に戻される。こ
のため、この回路は非常に低損失である。
【0004】したがって、この発明の目的は、クランプ
回路のエネルギーが、トランスの1次巻線に接続された
抵抗において浪費されることなく、負荷電圧を供給する
2次側回路に供給される、コンバータ用クランプ回路を
提供するすることである。さらに明確に言えば、この発
明は、DC−DCコンバータ用の低損失クランプ回路を
対象としている。
【0005】この発明は、2次回路に設けられた2次巻
線と、DC電圧入力によって回路グラウンドとの間で励
起可能なセンタータップを備えた1次巻線とを有するト
ランスと、DC出力電圧を供給する為に前記2次巻線と
前記回路グラウンドとに接続された整流器と、入力電極
および出力電極と、制御回路に接続された制御電極とを
有する一対の半導体スイッチと、を備え、前記1次巻線
の両端は、各々の前記半導体スイッチを介して前記回路
グラウンドに接続されるDC−DCコンバータに用いら
れる低損失クランプ回路において、前記半導体スイッチ
に接続された前記1次巻線の両端に設けられ、クランプ
接合点において陰極同志が接続された一対のダイオード
と、前記クランプ接合点と前記回路グラウンドとの間に
接続されたクランプキャパシタと、前記クランプキャパ
シタから前記2次回路へエネルギーを返す為、前記クラ
ンプ接合点に接続されたエネルギー返還手段と、を具備
することを特徴としている。この発明の他の目的、およ
び、さらなる理解は、後述する図面とともに与えられた
記述、および、請求項を参照することによってなされ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図17はエネルギーを浪費する従
来型のクランプ回路の一例を示す回路図である。また、
この図はエネルギーを1つの形から他の形に変換するコ
ンバータ回路を例示している。この図において、コンバ
ータは、低DC入力電圧をより高いDC出力電圧に変換
する電流供給型のDC−DCコンバータ20である。そ
して、その機能はセンタータップ付1次巻線22と2次
巻線23をもったトランス21によって行われる。すな
わち、1次巻線センタータップ24と共通回路グラウン
ド25間はDC電圧電源26によって励起される。ま
た、2次巻線23の両端は整流器28に接続されてい
る。ここでは、この整流器28はブリッジ型の整流器で
あり、その両端にはフィルタキャパシタ29が接続され
ている。そして、このキャパシタ29は、さらに負荷3
0に接続され、出力電圧を平滑する。
【0007】平滑キャパシタ31は入力電圧両端に接続
され、直列チョークコイル32はその電圧入力の正端と
センタータップ24との間に接続されている。また、半
導体スイッチ34および35は、プッシュプルスタイル
によって、各々1次巻線22の両端に接続されている。
これらの半導体スイッチ34、35は、バイポーラトラ
ンジスタでもゲートターンオフのサイリスタでも、また
は図示したようなFET(電界効果トランジスタ)でも
よい。そして、これらのスイッチ34、35の2つのパ
ワー電極は、各々トランス1次巻線22の両端子と共通
グラウンド25との間に接続されている。すなわち、図
示されているようなFETの場合には、ドレインは1次
巻線22に接続され、ソースはグラウンド25に接続さ
れる。また、ゲートドライブ抵抗38および39は、各
々FET34および35のゲートとグラウンド25との
間に接続されている。
【0008】クランプ回路42は、スイッチ34および
35の電圧をクランプキャパシタ43のDC電圧にクラ
ンプする。このクランプ回路42において、クランプダ
イオード44および45は、各々スイッチ34、35の
両端電圧がクランプキャパシタ43のクランプ電圧を越
えた時に導通する。また、クランプ接合点46は、クラ
ンプキャパシタ43とクランプダイオード44、45の
陰極側との接続点である。そして、このクランプ接合点
46から1次回路へ、クランプ抵抗47が接続されてい
る。ここでは、このクランプ抵抗47は入力電圧の正端
子に接続されている。ところで、この従来技術を使った
回路の短所は、クランプ抵抗47がエネルギーを浪費
し、コンバータの能率を下げているということである。
【0009】図1は本発明に係るコンバータ用クランプ
回路の回路図である。この図において、便宜上、コンバ
ータそのものは図17において従来技術として述べられ
ているものと同一であるが、ここでは、クランプ回路5
2が図17のクランプ回路42と異なっている。また、
このコンバータ回路20においては、ゲート電圧を供給
するための制御回路40が設けられている。
【0010】このクランプ回路52においても、クラン
プダイオード44および45の陰極はクランプ接合点4
6で共に結合されている。また、クランプキャパシタ4
3もクランプ接合点46と共通グラウンド25との間に
接続されている。しかしながら、ここでは、クランプキ
ャパシタ43は、インダクタ54および抵抗55を介し
て2次巻線23のセンタータップ57に接続されてい
る。また、保護ダイオード56はインダクタ54の両端
に、その陰極をクランプ接合点46側にして接続されて
いる。
【0011】このような構成によれば、クランプキャパ
シタ43に貯えられたエネルギーは、2次回路53に導
かれる。したがって、この低損失型のクランプ回路52
は従来の回路において発生していた損失が無い。これに
より、より効率のよいコンバータを得ることができる。
【0012】図2に回路的に異なる他のクランプ回路6
2を示す。この回路は、クランプダイオード44、4
5、クランプ結合部46、およびこのクランプ接合部4
6と正の出力電圧端子63との間に接続されたクランプ
抵抗55を有している。そして、この回路において、ク
ランプキャパシタ43からのエネルギーは、2次回路の
出力電圧端子に戻される。ここで、トランス21が昇圧
トランスである場合、この回路はスイッチ34、35の
両端電圧を2次側のセンタータップに接続した場合より
も高い出力電圧にクランプすることになる。これによっ
て、2次側はセンタータップを必要としないという長所
がある反面、スイッチ34、35の電極間電圧をより高
い電圧でクランプしてしまうという短所を有している。
【0013】次に、本発明の主要回路である図1の回路
において、その基本動作を説明する。まず、スイッチ3
4と35の両者は一定時間、共にオン状態であることが
必要である。そして、その後、この2つのスイッチの内
1つだけがターンオフされる。このオフ状態の時間にお
いて、入力インダクタ32を流れる電流はトランス21
の1次側の半分を流れ、その2次側に電流を誘起する。
それから、この2次側電流は整流ブリッジ28を介して
出力負荷へ出力される。
【0014】ところで、スイッチ34または35がター
ンオフされた時、これらの素子の端子電圧は急速に増加
し、クランプキャパシタ43の定常状態電圧、たとえば
200Vに達する。そして、クランプダイオード44ま
たは45は導通し、それによって、スイッチ34または
35の両端にかかる最大電圧をクランプキャパシタ43
に、その電圧値としてセットする。その後、このスイッ
チ34または35の両端電圧は、そこに接続されている
トランス1次巻線22の電流がゼロに減衰するまでクラ
ンプされ続ける。この電流がゼロに減衰するまでに要す
る時間は、1サイクルの継続時間に比べ、かなり短い。
そして、このトランス21の電流がゼロに減衰する過程
において、その電流はクランプダイオード44または4
5のどちらか一方を流れる。それから、この電流はクラ
ンプキャパシタ43に流入し、このキャパシタ43の電
荷とエネルギーレベルが増加する。この増加した電荷と
それに伴うエネルギーは、2つのスイッチ34または3
5のどちらか一方のみがオン状態で、他方がオフ状態で
ある時、クランプキャパシタ43から出力される。
【0015】ところで、この間において、トランス2次
巻線23は、整流ブリッジダイオード28を介して、出
力負荷30に電流を流すので、2次巻線電圧は出力電圧
値である。また、1次巻線電圧、およびオフ状態のスイ
ッチ34または35の両端電圧は、トランスの巻線比及
び2次巻線電圧によって決められる。さらに、この時の
2次センタータップ電圧は出力電圧の約半分であり、こ
の電圧値はクランプキャパシタ電圧より僅かに低いもの
となる。したがって、この時、図1において、クランプ
キャパシタ43から2次巻線センタータップ57へ、イ
ンダクタ54及び抵抗55を介して、電流が流れること
になる。さらに、オートトランス作用により、このセン
タータップ電流は、ブリッジ整流ダイオード28を介し
て負荷30に流れるとともに、クランプキャパシタ43
に戻される。
【0016】クランプチョーク54はクランプキャパシ
タからの電流を、大きなスパイクを伴うことなくスムー
ズに出力する。このインダクタ54の両端に接続された
ダイオード56は、クランプキャパシタ43が放電して
いない時、チョーク電流を流す経路を形成する。また、
抵抗55は、DC電圧が最初に印加された時に発生する
サージ電流を制限する為のインピーダンスである。
【0017】ここで、FETスイッチ34、35が共に
導通している期間の最後において、これらの内1つがタ
ーンオフし、トランス21の両端に電圧が誘起される
と、予測されるピーク値以上のスパイク電圧がこのFE
Tスイッチ34または35の端子にかかる。すなわち、
これらのスパイクは、このトランス21のリーケージイ
ンダクタンスや巻線インダクタンスに貯えられたエネル
ギーによって発生するものである。そして、ダイオード
44、45、及びクランプキャパシタ43は、FETス
イッチ34、35がターンオフした時に流れる電流の経
路を形成する。これらの部分を通して流れる電流は、2
次電流がその定常値(すなわち、入力インダクタ電流×
1次巻線数/2次巻線数)になるまでに要する時間だけ
継続する。この時間は、リーケージインダクタンスによ
り決められる。ここで、クランプキャパシタ43は、電
流を流入し、その間、FET34、35の端子間電圧が
高くなりすぎないようにしている。
【0018】また、クランプキャパシタ43の放電経路
は、クランプキャパシタ43(及びFET34、35)
の両端の電圧に対して確保されていることが必要であ
る。仮にこの放電経路がない場合、この電圧は適応範囲
値以上に上昇する。ここで、この経路確保の方法の1つ
として、図2に示すように、単純にクランプキャパシタ
43の正端子を出力電圧端子に接続する方法がある。そ
して、これは2次回路への、1つのエネルギー返還手段
である。しかしながら、この方法によれば、最大クラン
プ電圧は出力電圧に制限されるので、この電圧を利用す
るにはやや高すぎる。
【0019】これに対し、図1に示すように、クランプ
キャパシタ43が2次巻線センタータップ57に接続さ
れている場合は、2次巻線23が出力にクランプされて
いても、電流は出力側に放電される。ここでは、オート
トランス作用により、2次電流がクランプ電流の半分よ
り多い間、電流は、2次巻線23を介して流れる。そし
て、インダクタ54(図1参照)は、2次巻線23が出
力にクランプされ、キャパシタ43が放電している時、
2次センタータップ57へ流れる電流を制御する。ま
た、クランプインダクタ54両端に接続されたバイパス
用または保護用ダイオード56は、2次巻線23が出力
にクランプされず、クランプキャパシタ43が放電して
いない場合、インダクタ電流の経路を形成する。さら
に、センタータップ57に直列に入っている抵抗55
は、最初の立上げ中に入力電圧が初めて電源に印加され
た時、クランプ回路を経由して流れる立上げサージやイ
ンラッシュ電流を制限するためのものである。
【0020】次に示す波形図は、前述した電力回路の定
常状態における動作を表す。図3はスイッチ34、35
にかかる電圧波形を表す。ここで、電圧は約200Vで
クランプされていることに注意を要する。この図におい
て、電圧パルス65はスイッチ34がオフ状態の時、こ
のスイッチの両端に発生する。また、パルス66はスイ
ッチ35がオフ状態の時に発生する。さらに、実質的に
ゼロ電圧である期間67はスイッチ34、35が共にオ
ン状態の時に形成される。
【0021】図4において、波形68はスイッチ34を
流れる1次巻線電流を表し、波形69はスイッチ35を
流れる1次巻線電流を表す。ここで、これらの電流は、
スイッチ34、35が共にオン状態である時、そのピー
ク値の半分に降下することに注意を要する。
【0022】図5において、波形71および72は、2
次巻線23の各端と共通グラウンドとの間の電圧波形で
ある。ここで、この2次巻線23の電圧がどのようにし
て約400もの出力電圧にクランプされるかに注意を要
する。
【0023】図6において、波形73および74は、2
次巻線23の電流を表す。これらの波形は、この2次巻
線23の各端において測定されたものである。
【0024】図7において、波形75は2次巻線側のセ
ンタータップ57に流入する電流を表す。またこれは、
クランプキャパシタ43の放電電流でもある。
【0025】図8において、波形76および77は、各
々ダイオード44および45を流れる電流を表す。また
これらは、クランプキャパシタ43に流入し、これを充
電する電流でもある。
【0026】図9において、波形85および86は、各
々スイッチ34および35のゲートドライブ波形であ
る。これらのゲートドライブ波形は、期間78で重複し
ている。
【0027】図10において、波形79は入力チョーク
電流波形であり、若干のACリップルを有する一次側D
C電流である。また、波形80は1次側センタータップ
24の電圧波形である。ここで、この電圧は、その中位
付近に引かれた入力電圧値を示す補助線81よりも上昇
する。
【0028】図11に第2の実施形態によるクランプ回
路82を示す。この図において、クランプ回路82の2
次巻線への結合点は、2次巻線の中点ではなく、この中
点から等間隔離れた点83および84である。そして、
これによって、低クランプ電圧を得ることが出来る。す
なわち、このクランプ回路82の動作は、前述したクラ
ンプ回路52の動作と基本的に同一であるが、ここにお
いて、クランプキャパシタ43は、2次側タップ83お
よび84の巻線比によって決定される、より低い電圧側
に放電される。
【0029】図12は補助巻線90を利用した第3の実
施形態による回路図である。この図において、この補助
巻線90に付加されたブリッジ整流器91は正の出力端
子に接続されている。また、クランプ回路92はこの補
助巻線90の負の側に接続される。そして、この補助巻
線90の巻線比を調整可能にすることにより、クランプ
電圧を図1に示すオリジナル回路よりも高くしたり、ま
たは、低くしたりすることが出来る。
【0030】
【実施例】
解析:以下に示す等式において、設計解析上、重要とな
るパラメータに関して説明する。これらは、数値計算C
AD(コンピュータ支援設計)を利用し、連続ブースト
モード動作をさせた定常状態下において導き出されたも
のである。
【0031】 変数定義: Vo:=395 出力電圧 Vd:=1.5 全ダイオード降下電圧 M:=5 昇圧トランス巻線比、 2次巻線数:1次巻線数=2:1 L:=10・10-6 入力インダクタのインダクタンス Vin:=38、40‥72 入力電圧レンジ値 Pin:=1500 仮定入力電力 Rc:=.01 入力チョーク巻線抵抗値 Rt:=.03 トランス1次巻線の1/2あたりの抵抗値 Cin:=5・10-6 入力フィルタキャパシタンス Fs:=250・103 整流器出力段のスイッチング周波数 (すなわち、2×FET周波数) Le:=5・10-6 全2次巻線と全1次巻線間のリーケージイン ダクタンス Rclp:=1 クランプ抵抗の抵抗値 C:=2・10-6 クランプキャパシタのキャパシタンス Rd:=0.03 FETM1およびM2のオン抵抗値 FETは各M1、M2に4個並列に計8個使 用 各FETの定格;300V、40A、 .12ΩRDS(ON)(100℃) IXYS社製IXTH4N30 Coss:=1350・10-12 並列4個あたりのFET接合出力キャパシタ ンス E(Iin)= 効率
【0032】基本等式・・・連続モードブースト動作
【数1】 入力電圧Vinを関数として表したデューティサイク
ル。このデューティーサイクルはスイッチング周波数時
間によって分割される重複時間として定義される。
【数2】 1次センタータップ24と共通グラウンド25との間の
ピーク電圧値。ただし、スパイクおよびリンギング電圧
を除く。
【数3】 スイッチ34または35のFETドレイン、ソース間の
ピーク電圧。ただし、スパイクおよびリンギング電圧を
除く。
【0033】
【数4】
【数5】 入力チョークコイル32におけるACリップル電流のピ
ーク・トゥ・ピーク値
【数6】 入力フィルタキャパシタ31の両端におけるACリップ
ル電圧のピーク・トゥ・ピーク値。ただし、チョーク3
2の全ACリップル電流は、この入力フィルタキャパシ
タ31を介されるとする。
【0034】
【数7】 入力キャパシタ31のリップル電流の実効値。ただし、
全チョークリップル電流は、この入力フィルタキャパシ
タ31を流れるとする。
【数8】 FET34または35を流れる電流の実効値。
【数9】 FET34および35のオン状態における全導通損失。
【0035】
【数10】 FET34、35のターンオンおよびFET接合出力キ
ャパシタンス(Coss)の放電時におけるスイッチン
グ損失。(ターンオフ損失はゼロとみなす)
【数11】 FET34および35の全損失。
【数12】 リーケージインダクタンスによって貯えられた電力。
【0036】
【数13】 出力電力。
【数14】 全効率。
【数15】 平均出力電流。
【0037】
【数16】 2次巻線23のピーク電流。
【数17】 2次巻線23の実効電流。
【数18】 出力キャパシタ29の実効電流。
【0038】
【数19】 出力整流ダイオード28の全損失。
【数20】 抵抗55がゼロの場合におけるクランプキャパシタ43
の電圧値。
【数21】 クランプキャパシタ43の全電圧。
【0039】
【数22】 リーケージインダクタンスの遅延時間(μs)。
【数23】 平均クランプ電流。
【数24】 クランプピーク電流。
【0040】
【数25】 クランプ電流実効値。
【数26】 クランプキャパシタ43の実効電流値。
【数27】 クランプ抵抗55の消費電力値。
【0041】
【数28】 クランプチョーク54両端間に設けられたダイオード5
6の消費電力値。
【数29】 クランプダイオード44および45の消費電力値。
【数30】 クランプキャパシタ43のリップル電圧。
【0042】計算:次に、出力395V、入力1500
W、およびDC入力電圧38〜72Vにおいて、前記等
式に代入して得られた計算結果を表1〜3に示す。ただ
し、Vtap=79.6、Vfet=159.2、Ps
=4.277である。
【表1】
【表2】
【表3】
【0043】ここで、表1〜3において重要となる値の
幾つかをグラフ化し、図13〜16に示す。図13にお
いて、カーブ95は、1次側のFETスイッチ34、3
5の計算上のデューティサイクルであり、リニアに変化
することを示している。図14において、カーブ96
は、計算上の効率であり、入力電圧の増加と共に上昇す
ることを示している。図15において、カーブ97は、
FETスイッチ34、35の全消費電力を示している。
図16において、カーブ98は、入力電圧を関数とした
クランプキャパシタ電圧を示している。
【0044】ところで、上述の、等式および表によって
表された内容は、ブーストモード動作に関するものであ
る。すなわち、これは、デューティサイクルの一部にお
いて、FET34および35が同時に導通している時の
ものである。
【0045】これに対し、バックモードと呼ばれる第2
の動作モードがある。これによれば、各半サイクルの一
部において、FET34および35が同時にオフ状態と
なり、さらに該各半サイクルの残りの部分において、こ
れらFET34、35の1つが交互にオン状態となる。
そして、この場合、出力電圧はブーストモードの最小電
圧値以下に保持される。しかしながら、このバックモー
ド動作によれば、入力電圧が最初に印加された時に発生
するインラッシュ電流を制限する必要がある。さらに、
FET34または35の1つがオン状態になる時、クラ
ンプ回路は続けて動作し、エネルギーはランプキャパシ
タ43から出力へ転送される。
【0046】また、出力電圧が低い場合に設けられる第
3の動作モードなるモードがある。これによれば、クラ
ンプキャパシタ電圧は、出力電圧と同一になり、該出力
電圧の半分というものでない。すなわち、これは2次セ
ンタータップ57に流れ込むクランプ回路電流によるも
のである。さらに、この第3の動作モードによれば、そ
のクランプ電流量は、2次巻線23を介してもたらされ
る入力インダクタ電流の2倍以上となるので、トランス
内では、その全巻線は0Vにクランプされる。これによ
り、FETスイッチ34、35がバックモード動作を受
けている時でも、ブーストモードの動作形態を採ること
ができる。しかしながら、出力電圧およびクランプキャ
パシタ電圧は、入力電圧より低くなることはない。
【0047】次に、図1に示された発明を実施可能に具
体化した回路の部材リストを記す。
【0048】ここで、1次側回路と2次側回路が、2箇
所において結合されていることに注意を要する。すなわ
ち、一点は共通グラウンド25であり、もう一点は様々
な方法によって2次回路に印加されるクランプ電圧であ
る。そして、これはクランプキャパシタ43に貯えられ
ているエネルギーを出力側へフィードバックする為に必
要であり、本回路の最大の長所となっている。すなわ
ち、本回路は、非常に低損失であり、それは図17に示
す標準クランプ回路の僅か10%である。その理由は、
図17の回路において、クランプキャパシタ43は1次
側へ戻るように結合されているので、クランプ抵抗47
での電力消費量が多いということである。
【0049】しかしながら、本回路において、クランプ
キャパシタ43は2次側へ接続されているので、これに
よって回路上の制約が生じる。すなわち、本回路は、ト
ランスが使用されているにもかかわらず、1次回路と2
次回路とが絶縁されていない。これに対応するために、
スイッチ34として平列に4個、スイッチ35として平
列に4個、計8個のFETスイッチが使用され、140
0Wの出力容量を得ている。
【0050】今回の開示は、前記の内容と同様に、追加
請求項に盛込まれた内容も含まれている。したがって、
上述したように、本発明はその好適な形態がある程度詳
細に説明されているが、この形態による今回の開示は、
単に一例としてなされたものである。さらに、構成およ
び組合せの細部の変更、部品の選定は、請求項に記載さ
れた発明の真意および範囲から免脱することなくなされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による低損失型のクラン
プ回路を示す回路図である。
【図2】図1に変更を加えた回路図である。
【図3】スイッチ34、35の両端電圧を示す波形図で
ある。
【図4】スイッチ34、35を介して流れる1次巻線2
2の電流を示す波形図である。
【図5】2次巻線23の電圧を示す波形図である。
【図6】2次巻線23の電流を示す波形図である。
【図7】2次側センタータップ57を流れる電流を示す
波形図である。
【図8】クランプダイオード44、45を流れる電流を
示す波形図である。
【図9】スイッチ34、35における制御回路のゲート
ドライブ波形を示す波形図である。
【図10】入力チョーク32の電流を示す波形図、およ
び1次側センタータップ24の電圧を示す波形図であ
る。
【図11】この発明の第2の実施形態による低損失型の
クランプ回路を示す回路図である。
【図12】この発明の第3の実施形態による低損失型の
クランプ回路を示す回路図である。
【図13】FETスイッチ34、35のデューティサイ
クルDを示すグラフである。
【図14】入力電圧を関数として計算された効率を示す
グラフである。
【図15】FETスイッチ34、35の全電力消費量を
示すグラフである。
【図16】入力電力を関数としたクランプキャパシタ電
圧を示すグラフである。
【図17】従来のエネルギーを浪費するクランプ回路の
一例を示す回路図である。
【符号の説明】
21……トランス、 22……1次巻線、 23…
…2次巻線、24……1次巻線センタータップ、 2
5……共通グラウンド、29、31……キャパシタ、
32、54……インダクタ、34、35……半導体ス
イッチ、42、52、62、82、92……クランプ回
路、43……クランプキャパシタ、 44、45……
クランプダイオード、46……クランプ接合点、 5
5……クランプ抵抗、56……保護ダイオード、 5
7……2次巻線センタータップ、83、84……2次側
タップ、 90……補助巻線、91……ブリッジ整流

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次回路に設けられた2次巻線と、DC
    電圧入力によって回路グラウンドとの間で励起可能なセ
    ンタータップを備えた1次巻線とを有するトランスと、 DC出力電圧を供給する為に前記2次巻線と前記回路グ
    ラウンドとに接続された整流器と、 入力電極および出力電極と、制御回路に接続された制御
    電極とを有する一対の半導体スイッチと、 を備え、前記1次巻線の両端は、各々の前記半導体スイ
    ッチを介して前記回路グラウンドに接続されるDC−D
    Cコンバータに用いられる低損失クランプ回路におい
    て、 前記半導体スイッチに接続された前記1次巻線の両端に
    設けられ、クランプ接合点において陰極同志が接続され
    た一対のダイオードと、 前記クランプ接合点と前記回路グラウンドとの間に接続
    されたクランプキャパシタと、 前記クランプキャパシタから前記2次回路へエネルギー
    を返す為、前記クランプ接合点に接続されたエネルギー
    返還手段と、 を具備することを特徴とする低損失クランプ回路。
  2. 【請求項2】 前記1次巻線および前記2次巻線の1つ
    と回路的に結びついたエネルギー貯蔵手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載のクランプ回路。
  3. 【請求項3】 前記エネルギー貯蔵手段は、DC入力電
    圧と並列に設けられたキャパシタを具備することを特徴
    とする請求項2記載のクランプ回路。
  4. 【請求項4】 前記エネルギー貯蔵手段は、DC入力電
    圧と直列に設けられたインダクタンスを具備することを
    特徴とする請求項2記載のクランプ回路。
  5. 【請求項5】 前記エネルギー貯蔵手段は、入力電圧の
    フィルタをなすように接続されていることを特徴とする
    請求項2記載のクランプ回路。
  6. 【請求項6】 前記エネルギー貯蔵手段は、前記2次巻
    線の負荷をなすように接続されていることを特徴とする
    請求項2記載のクランプ回路。
  7. 【請求項7】 前記エネルギー貯蔵手段は、事実上、前
    記2次巻線と並列に接続されているキャパシタであるこ
    とを特徴とする請求項2記載のクランプ回路。
  8. 【請求項8】 前記エネルギー返還手段において、クラ
    ンプインピーダンスを含むことを特徴とする請求項1記
    載のクランプ回路。
  9. 【請求項9】 前記クランプインピーダンスの両端に接
    続されるとともに、陰極が前記クランプ接合点に接続さ
    れたクランプダイオードを具備することを特徴とする請
    求項8記載のクランプ回路。
  10. 【請求項10】 前記2次巻線はセンタータップを有
    し、かつクランプインピーダンスは該2次センタータッ
    プに接点を有することを特徴とする請求項1記載のクラ
    ンプ回路。
  11. 【請求項11】 前記エネルギー返還手段は、正の出力
    電圧端子に接続されていることを特徴とする請求項1記
    載のクランプ回路。
  12. 【請求項12】 前記エネルギー返還手段は、前記2次
    巻線上において対称的に間隔を置いて設けられたタップ
    に接続されていることを特徴とする請求項1記載のクラ
    ンプ回路。
  13. 【請求項13】 前記クランプ抵抗は、別々のダイオー
    ドを介して前記の対称的に間隔に置いて設けられたタッ
    プに接続されていることを特徴とする請求項12記載の
    クランプ回路。
  14. 【請求項14】 前記トランスに補助巻線を備え、前記
    エネルギー返還手段は該補助巻線の出力に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のクランプ回路。
  15. 【請求項15】 前記補助巻線の出力に接続された補助
    整流器を有し、該補助整流器は前記エネルギー返還手段
    に接続されていることを特徴とする請求項14記載のク
    ランプ回路。
JP7202611A 1994-08-23 1995-08-08 低損失クランプ回路 Withdrawn JPH0888969A (ja)

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