JPH0888986A - 駆動装置およびカメラ - Google Patents
駆動装置およびカメラInfo
- Publication number
- JPH0888986A JPH0888986A JP6220043A JP22004394A JPH0888986A JP H0888986 A JPH0888986 A JP H0888986A JP 6220043 A JP6220043 A JP 6220043A JP 22004394 A JP22004394 A JP 22004394A JP H0888986 A JPH0888986 A JP H0888986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- ultrasonic motor
- driven body
- rotor
- drive
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被駆動体の立ち上がり速度を速くし、また駆
動速度自体も速くすることができる駆動装置を提供す
る。 【構成】 付勢手段の付勢力により一方向に駆動される
被駆動体6と、該付勢手段の付勢力に抗して該被駆動体
6をチャージするための超音波モータ12と、該被駆動
体に対して該超音波モータのロータ12bの出力の継脱
を行うクラッチ手段9、10、6cとを有し、該クラッ
チ手段は該被駆動体6のチャージ方向である該ロータ1
2bの正転で該ロータ12bを該被駆動体6と連結さ
せ、該ロータ12bの逆転で該被駆動体6との連結を解
除する。
動速度自体も速くすることができる駆動装置を提供す
る。 【構成】 付勢手段の付勢力により一方向に駆動される
被駆動体6と、該付勢手段の付勢力に抗して該被駆動体
6をチャージするための超音波モータ12と、該被駆動
体に対して該超音波モータのロータ12bの出力の継脱
を行うクラッチ手段9、10、6cとを有し、該クラッ
チ手段は該被駆動体6のチャージ方向である該ロータ1
2bの正転で該ロータ12bを該被駆動体6と連結さ
せ、該ロータ12bの逆転で該被駆動体6との連結を解
除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャージされたバネ力
により所定の動作を行わせる被駆動体の移動を超音波モ
ータにより駆動制御する駆動装置、および該駆動装置を
駆動源としてシャッタあるいは可動ミラー等を駆動する
カメラに関する。
により所定の動作を行わせる被駆動体の移動を超音波モ
ータにより駆動制御する駆動装置、および該駆動装置を
駆動源としてシャッタあるいは可動ミラー等を駆動する
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】超音波モータは、振動子を構成する金属
等からなる弾性体の駆動面にロータを加圧手段により加
圧接触させ、該弾性体に形成される進行波により該ロー
タを摩擦駆動するもので、該進行波を振動子を構成する
2相の圧電素子に90°の位相差を有する交流電圧を印
加し、該弾性体に励起された2相の定在波の合成により
形成される。
等からなる弾性体の駆動面にロータを加圧手段により加
圧接触させ、該弾性体に形成される進行波により該ロー
タを摩擦駆動するもので、該進行波を振動子を構成する
2相の圧電素子に90°の位相差を有する交流電圧を印
加し、該弾性体に励起された2相の定在波の合成により
形成される。
【0003】また、2相の圧電素子の両方に交流電圧を
印加しない場合には、該加圧手段の加圧力を受けて該ロ
ータは該振動子に対して回転不能に保持される。したが
って、該ロータに連結される駆動体側に回転力が与えら
れても該超音波モータの有する停止トルクにより該駆動
体の回転を阻止する。
印加しない場合には、該加圧手段の加圧力を受けて該ロ
ータは該振動子に対して回転不能に保持される。したが
って、該ロータに連結される駆動体側に回転力が与えら
れても該超音波モータの有する停止トルクにより該駆動
体の回転を阻止する。
【0004】さらに、振動子に形成される2相の定在波
は、90°の位相差を有する場合に駆動面の表面粒子を
楕円運動させる進行波を形成し、該2相の定在波を同位
相としたり、一方の圧電素子のみ駆動して1相の定在波
のみ励起する場合、弾性体の駆動面には単振動が励起さ
れるだけである。この場合、駆動面に励起された単振動
の山にロータが接触することになり、該停止トルクが変
化してチャージされた状態にある被駆動体の駆動停止を
解除することができる。
は、90°の位相差を有する場合に駆動面の表面粒子を
楕円運動させる進行波を形成し、該2相の定在波を同位
相としたり、一方の圧電素子のみ駆動して1相の定在波
のみ励起する場合、弾性体の駆動面には単振動が励起さ
れるだけである。この場合、駆動面に励起された単振動
の山にロータが接触することになり、該停止トルクが変
化してチャージされた状態にある被駆動体の駆動停止を
解除することができる。
【0005】このような超音波モータの機能を利用した
駆動装置としては、特開平6−194717号が本出願
人より提案されている。これは、バネ付勢力により被駆
動体に所定の動作を行わせる場合、該バネを超音波モー
タによりチャージし、該超音波モータの停止トルクによ
り駆動準備位置に保持し、駆動は該超音波モータの振動
子に定在波のみを励起する停止トルク解除制御により行
い、保持トルクを解消してチャージされたバネ力により
被駆動体を駆動する。
駆動装置としては、特開平6−194717号が本出願
人より提案されている。これは、バネ付勢力により被駆
動体に所定の動作を行わせる場合、該バネを超音波モー
タによりチャージし、該超音波モータの停止トルクによ
り駆動準備位置に保持し、駆動は該超音波モータの振動
子に定在波のみを励起する停止トルク解除制御により行
い、保持トルクを解消してチャージされたバネ力により
被駆動体を駆動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来例では、停止トルクを解除して被駆動体をバネ力に
より駆動する際、該被駆動体と超音波モータのロータと
は歯車減速機構等を介して直結状態にあり、被駆動体と
共に該ロータは回転することから以下のような問題があ
った。
従来例では、停止トルクを解除して被駆動体をバネ力に
より駆動する際、該被駆動体と超音波モータのロータと
は歯車減速機構等を介して直結状態にあり、被駆動体と
共に該ロータは回転することから以下のような問題があ
った。
【0007】(1)イナーシャの大きい超音波モータの
ロータは被駆動体のイナーシャに加算されるため、被駆
動体立ち上がりスピードが遅い。
ロータは被駆動体のイナーシャに加算されるため、被駆
動体立ち上がりスピードが遅い。
【0008】(2)超音波モータのロータと振動子とは
速度に比例する粘性摩擦が存在し、チャージ用のバネの
バネ力をアップさせても、十分に被駆動体の速度をアッ
プさせることができない。
速度に比例する粘性摩擦が存在し、チャージ用のバネの
バネ力をアップさせても、十分に被駆動体の速度をアッ
プさせることができない。
【0009】本発明の第1の目的は、被駆動体の立ち上
がり速度を速くし、また駆動速度自体も速くすることが
できる駆動装置を提供することにある。
がり速度を速くし、また駆動速度自体も速くすることが
できる駆動装置を提供することにある。
【0010】本発明の第2の目的は、被駆動体の駆動速
度を任意に設定することができる駆動装置を提供するこ
とにある。
度を任意に設定することができる駆動装置を提供するこ
とにある。
【0011】本発明の第3の目的は、上記した第1,第
2の目的を達成した駆動装置を用いてシャッタ駆動、可
動ミラー等の駆動を行えるカメラを提供することにあ
る。
2の目的を達成した駆動装置を用いてシャッタ駆動、可
動ミラー等の駆動を行えるカメラを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の第1
の目的を実現する構成は、請求項1に記載のように、付
勢手段の付勢力により一方向に駆動される被駆動体と、
該付勢手段の付勢力に抗して該被駆動体をチャージする
ための超音波モータと、該被駆動体に対して該超音波モ
ータのロータ出力の継脱を行うクラッチ手段とを有し、
該クラッチ手段は該被駆動体のチャージ方向である該ロ
ータの正転で該ロータを該被駆動体と連結させ、該ロー
タの逆転で該被駆動体との連結を解除することを特徴と
する。
の目的を実現する構成は、請求項1に記載のように、付
勢手段の付勢力により一方向に駆動される被駆動体と、
該付勢手段の付勢力に抗して該被駆動体をチャージする
ための超音波モータと、該被駆動体に対して該超音波モ
ータのロータ出力の継脱を行うクラッチ手段とを有し、
該クラッチ手段は該被駆動体のチャージ方向である該ロ
ータの正転で該ロータを該被駆動体と連結させ、該ロー
タの逆転で該被駆動体との連結を解除することを特徴と
する。
【0013】この構成では、超音波モータの有する停止
トルクを有効に利用しつつ、超音波モータのロータの回
転方向の制御でクラッチ手段の継脱を行わせ、チャージ
の際には超音波モータのロータ出力で、また被駆動体の
動作時には該ロータとの連結が解除されて被駆動体の立
ち上がり速度の向上が図れ、さらに被駆動体自体の速度
の向上も図れる。
トルクを有効に利用しつつ、超音波モータのロータの回
転方向の制御でクラッチ手段の継脱を行わせ、チャージ
の際には超音波モータのロータ出力で、また被駆動体の
動作時には該ロータとの連結が解除されて被駆動体の立
ち上がり速度の向上が図れ、さらに被駆動体自体の速度
の向上も図れる。
【0014】また、請求項2に記載のように、請求項1
において、クラッチ手段は、被駆動体と係合する係合爪
を有する回転部材と、該回転部材を該被駆動体に向けて
付勢するクラッチバネと、超音波モータのロータの正転
で該回転部材を該被駆動体に向けて移動させ、該ロータ
の逆転で該回転部材を該被駆動体から離れる方向に移動
させるハスバギアとから構成したことを特徴とする。
において、クラッチ手段は、被駆動体と係合する係合爪
を有する回転部材と、該回転部材を該被駆動体に向けて
付勢するクラッチバネと、超音波モータのロータの正転
で該回転部材を該被駆動体に向けて移動させ、該ロータ
の逆転で該回転部材を該被駆動体から離れる方向に移動
させるハスバギアとから構成したことを特徴とする。
【0015】この構成では、クラッチ手段を機械的に構
成することができ、超音波モータの正逆転を有効に利用
することができる。
成することができ、超音波モータの正逆転を有効に利用
することができる。
【0016】さらに、請求項3に記載のように、請求項
2において、クラッチ手段のハスバギアの歯数と係合爪
の爪数との比(歯数/爪数)は整数であることを特徴と
することにより、クラッチ手段の係合爪と被駆動体との
係合位置に関係なく、クラッチの切れのタイミングが同
じとなるようにしている。
2において、クラッチ手段のハスバギアの歯数と係合爪
の爪数との比(歯数/爪数)は整数であることを特徴と
することにより、クラッチ手段の係合爪と被駆動体との
係合位置に関係なく、クラッチの切れのタイミングが同
じとなるようにしている。
【0017】また、本発明の第2の目的と実現する構成
は、請求項4に記載のように、請求項1,2または3に
おいて、超音波モータを駆動制御する制御手段は、被駆
動体がチャージ状態にある場合、超音波モータを構成す
る振動子に定在波のみを励起させる停止トルク解除モー
ドを有することを特徴とする。
は、請求項4に記載のように、請求項1,2または3に
おいて、超音波モータを駆動制御する制御手段は、被駆
動体がチャージ状態にある場合、超音波モータを構成す
る振動子に定在波のみを励起させる停止トルク解除モー
ドを有することを特徴とする。
【0018】この構成では、停止トルクの解除で、超音
波モータのロータは定在波の周波数等で制御される摩擦
トルクを有して被駆動体と一体に回転するため、該被駆
動体の移動速度を低速の任意のスピードに制御すること
ができる。
波モータのロータは定在波の周波数等で制御される摩擦
トルクを有して被駆動体と一体に回転するため、該被駆
動体の移動速度を低速の任意のスピードに制御すること
ができる。
【0019】本発明の第3の目的を実現する構成は、請
求項5に記載のように、請求項1,2,3または4のい
ずれかに記載の駆動装置をフォーカルプレーンシャッタ
の先幕と後幕の夫々の駆動源とするカメラであって、各
駆動装置の被駆動体が該先幕と後幕であり、超音波モー
タの正転でシャッタのチャージ動作を行い、該超音波モ
ータの逆転でレリーズ動作を行うことを特徴とする。
求項5に記載のように、請求項1,2,3または4のい
ずれかに記載の駆動装置をフォーカルプレーンシャッタ
の先幕と後幕の夫々の駆動源とするカメラであって、各
駆動装置の被駆動体が該先幕と後幕であり、超音波モー
タの正転でシャッタのチャージ動作を行い、該超音波モ
ータの逆転でレリーズ動作を行うことを特徴とする。
【0020】この構成では、先幕および後幕の立ち上が
り速度を速くすることができ、シャッタ秒時を高精度に
管理でき、またシャッタ速度自体の高速度化にも対処す
ることができる。
り速度を速くすることができ、シャッタ秒時を高精度に
管理でき、またシャッタ速度自体の高速度化にも対処す
ることができる。
【0021】また、請求項6に記載のように、請求項5
において、停止トルク解除モードは、シャッタ秒時が一
定値よりも遅い場合に動作するという構成とすること
で、低速秒時におけるシャッタ幕の走行ショックによる
カメラブレの影響を和らげることができる。
において、停止トルク解除モードは、シャッタ秒時が一
定値よりも遅い場合に動作するという構成とすること
で、低速秒時におけるシャッタ幕の走行ショックによる
カメラブレの影響を和らげることができる。
【0022】本発明の第3の目的を実現する構成は、請
求項7に記載のように、請求項1,2,3または4のい
ずれかに記載の駆動装置を可動ミラーの駆動機構とする
カメラであって、該駆動装置の被駆動体が可動ミラーで
あり、超音波モータの正転で可動ミラーのチャージを行
い、該超音波モータの逆転で可動ミラーを跳ね上げ動作
させることを特徴とする。
求項7に記載のように、請求項1,2,3または4のい
ずれかに記載の駆動装置を可動ミラーの駆動機構とする
カメラであって、該駆動装置の被駆動体が可動ミラーで
あり、超音波モータの正転で可動ミラーのチャージを行
い、該超音波モータの逆転で可動ミラーを跳ね上げ動作
させることを特徴とする。
【0023】この構成では、可動ミラーの跳ね上げ動作
開始時における速度を速めることができ、また可動ミラ
ーの跳ね上げ速度自体を速めることができる。
開始時における速度を速めることができ、また可動ミラ
ーの跳ね上げ速度自体を速めることができる。
【0024】そして、請求項8に記載のように、請求項
7において、停止トルク解除モードを動作させることに
より、可動ミラーの跳ね上がり速度を低速とする可動ミ
ラー低速モードを有する構成とすることで、跳ね上げ時
に生じる振動を少なくして静止安定化に要する時間を短
くすることができる。
7において、停止トルク解除モードを動作させることに
より、可動ミラーの跳ね上がり速度を低速とする可動ミ
ラー低速モードを有する構成とすることで、跳ね上げ時
に生じる振動を少なくして静止安定化に要する時間を短
くすることができる。
【0025】
(第1の実施例)図1〜図4は本発明を適用したフォー
カルプレーンシャッタを表わす図面であり、図1は最も
特徴を表す図、図2は正面図、図3は側面の断面図、図
4は羽根系を示す図である。
カルプレーンシャッタを表わす図面であり、図1は最も
特徴を表す図、図2は正面図、図3は側面の断面図、図
4は羽根系を示す図である。
【0026】まずこのシャッタの幕構成は、図4に示さ
れるように、先幕群3が先幕アーム3a,3b等で形成
される公知の平行リンクにより開閉される。先幕アーム
3aには、駆動穴3a1 が形成される。また、後幕群4
は先幕群3と同様に後幕アーム4a,4bにより駆動さ
れ、後幕アーム4aには駆動穴4a1 が形成されてい
る。
れるように、先幕群3が先幕アーム3a,3b等で形成
される公知の平行リンクにより開閉される。先幕アーム
3aには、駆動穴3a1 が形成される。また、後幕群4
は先幕群3と同様に後幕アーム4a,4bにより駆動さ
れ、後幕アーム4aには駆動穴4a1 が形成されてい
る。
【0027】1は、シャッタ地板であり、略中央には露
光窓1aが設けられている。2はシャッタ地板1に対し
て一定間隔を保つように,取り付けられたカバー地板2
であり、露光窓1aに対応した露光窓(図示せず)を有
している。このシャッタ地板1とカバー板2の間には、
先幕群3と後幕群4が設けられ、先幕群3と後幕群4の
間を仕切る仕切板5がある。この仕切板5にも略中央
(不図示)に露光窓が形成されている。
光窓1aが設けられている。2はシャッタ地板1に対し
て一定間隔を保つように,取り付けられたカバー地板2
であり、露光窓1aに対応した露光窓(図示せず)を有
している。このシャッタ地板1とカバー板2の間には、
先幕群3と後幕群4が設けられ、先幕群3と後幕群4の
間を仕切る仕切板5がある。この仕切板5にも略中央
(不図示)に露光窓が形成されている。
【0028】6は地板1に植設された第1の支持ピン1
cに軸支された先幕駆動レバーであり、先端部の駆動ピ
ン6aを先幕アーム3aの駆動穴3a1 に差し込み、先
羽根群3を駆動する。7は該駆動レバー6とラチェット
8の間に設けられた先幕駆動バネであり、先幕駆動レバ
ー6のバネ掛け部6bに掛けられ、もう一端をラチェッ
ト8に掛けられて駆動レバー6を時計方向に付勢する。
このラチェット8の不図示のラチェット爪により先幕駆
動レバー6は係止されており、ラチェット8の回転位置
調整により幕速を調整する。先幕駆動レバー6を軸支す
る第1の支持ピン1cには、該レバー6と地体1との間
に同軸に先幕クラッチ板9が設けられ、これには、左ネ
ジレのハスバギアが形成されていて、先幕駆動レバー6
との対向面には、クラッチ爪9aが形成されている。
cに軸支された先幕駆動レバーであり、先端部の駆動ピ
ン6aを先幕アーム3aの駆動穴3a1 に差し込み、先
羽根群3を駆動する。7は該駆動レバー6とラチェット
8の間に設けられた先幕駆動バネであり、先幕駆動レバ
ー6のバネ掛け部6bに掛けられ、もう一端をラチェッ
ト8に掛けられて駆動レバー6を時計方向に付勢する。
このラチェット8の不図示のラチェット爪により先幕駆
動レバー6は係止されており、ラチェット8の回転位置
調整により幕速を調整する。先幕駆動レバー6を軸支す
る第1の支持ピン1cには、該レバー6と地体1との間
に同軸に先幕クラッチ板9が設けられ、これには、左ネ
ジレのハスバギアが形成されていて、先幕駆動レバー6
との対向面には、クラッチ爪9aが形成されている。
【0029】そして、クラッチ板9を先幕駆動レバー6
に押し付けるための圧縮バネである先幕クラッチバネ1
0が地板1とクラッチ板9の間に弾装されている。な
お、先幕クラッチ板9は第1の支持ピン1cの軸方向に
沿って動くようになっている。先幕駆動レバー6には、
先幕クラッチ板9に対向してクラッチ板9のクラッチ爪
9aが入り込む係合部6cが形成されている。クラッチ
板9と駆動レバー6はワンウェイクラッチを構成してい
る。図5にこの関係を示す斜視図を示す。クラッチ爪9
aは等間隔に4つ設けられている。
に押し付けるための圧縮バネである先幕クラッチバネ1
0が地板1とクラッチ板9の間に弾装されている。な
お、先幕クラッチ板9は第1の支持ピン1cの軸方向に
沿って動くようになっている。先幕駆動レバー6には、
先幕クラッチ板9に対向してクラッチ板9のクラッチ爪
9aが入り込む係合部6cが形成されている。クラッチ
板9と駆動レバー6はワンウェイクラッチを構成してい
る。図5にこの関係を示す斜視図を示す。クラッチ爪9
aは等間隔に4つ設けられている。
【0030】11はビスで第1の支持ピン1cからラチ
ェット8の抜けを防止している。
ェット8の抜けを防止している。
【0031】12は、公知の先幕駆動超音波モータであ
り、振動子12aとロータ12b取付部12cからな
り、ロータ12bには、右ネジレのハスバギアをもつ出
力ギア12b1 が固着されている。出力ギア12b1
は、先幕クラッチ板9のギアの歯数差により減速され
る。後幕側も先幕側と同様の構成であり、駆動ピン13
aとバネ掛け部13bを有する後羽根駆動レバー13、
ラチェット爪8、後幕駆動バネ14、クラッチ爪15a
を有し、左ネジレのハスバギアをもつ後幕クラッチ板1
5、後幕クラッチバネ16、がある。そして後幕駆動超
音波モータ17は、振動子17a、ロータ17b、取付
部17cからなり、ロータ17bには、右ネジレのハス
バギアが形成されている。
り、振動子12aとロータ12b取付部12cからな
り、ロータ12bには、右ネジレのハスバギアをもつ出
力ギア12b1 が固着されている。出力ギア12b1
は、先幕クラッチ板9のギアの歯数差により減速され
る。後幕側も先幕側と同様の構成であり、駆動ピン13
aとバネ掛け部13bを有する後羽根駆動レバー13、
ラチェット爪8、後幕駆動バネ14、クラッチ爪15a
を有し、左ネジレのハスバギアをもつ後幕クラッチ板1
5、後幕クラッチバネ16、がある。そして後幕駆動超
音波モータ17は、振動子17a、ロータ17b、取付
部17cからなり、ロータ17bには、右ネジレのハス
バギアが形成されている。
【0032】次に本実施例のフォーカルプレーンシャッ
タの信号系を示す。図2において、18は先幕のチャー
ジ完了を検知する先幕チャージ完了接片、19は先幕の
走行完了を検知する先幕走行完了接片、20は後幕のチ
ャージ完了を検知する後幕チャージ接片、21は後幕の
走行完了を検知する後幕走行完了接片である。なお、2
2は先幕駆動レバー6および後幕駆動レバー13がシャ
ッタ地板1に衝突する際の衝撃を緩和するストッパーゴ
ムである。
タの信号系を示す。図2において、18は先幕のチャー
ジ完了を検知する先幕チャージ完了接片、19は先幕の
走行完了を検知する先幕走行完了接片、20は後幕のチ
ャージ完了を検知する後幕チャージ接片、21は後幕の
走行完了を検知する後幕走行完了接片である。なお、2
2は先幕駆動レバー6および後幕駆動レバー13がシャ
ッタ地板1に衝突する際の衝撃を緩和するストッパーゴ
ムである。
【0033】図6は超音波モータを駆動する電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0034】ここで、本実施例に用いられる超音波モー
タの構成について説明すると、超音波モータ203は、
棒状に形成された振動子203aと、該振動子203a
を構成する振動弾性体の駆動面をなす一端面に不図示の
加圧手段を介して加圧接触するロータ203bと、振動
子を構成する部材と一体に形成されて振動子をシャッタ
地板に固定保持するための取り付け部203cとにより
構成している。
タの構成について説明すると、超音波モータ203は、
棒状に形成された振動子203aと、該振動子203a
を構成する振動弾性体の駆動面をなす一端面に不図示の
加圧手段を介して加圧接触するロータ203bと、振動
子を構成する部材と一体に形成されて振動子をシャッタ
地板に固定保持するための取り付け部203cとにより
構成している。
【0035】振動子203aは、90°の位置的位相差
を有して配置された2相の圧電素子を振動弾性体間に挟
持固定したもので、該2相の圧電素子にはマイコン20
1により制御されたUSM駆動装置202からの制御信
号が印加される。なお、USM駆動装置202は、D/
Aコンバータ、VCO(電圧−周波数変換器)、移相
器、アンプ等で構成され、該移相器を構成するリングカ
ウンターにより駆動用の圧電素子に印加する周波電圧の
位相を変えることで、ロータ203bの回転方向を制御
する。
を有して配置された2相の圧電素子を振動弾性体間に挟
持固定したもので、該2相の圧電素子にはマイコン20
1により制御されたUSM駆動装置202からの制御信
号が印加される。なお、USM駆動装置202は、D/
Aコンバータ、VCO(電圧−周波数変換器)、移相
器、アンプ等で構成され、該移相器を構成するリングカ
ウンターにより駆動用の圧電素子に印加する周波電圧の
位相を変えることで、ロータ203bの回転方向を制御
する。
【0036】ここで超音波モータの特徴として、駆動信
号の非印加時にはロータ203bは加圧手段の加圧力を
受けて振動子203aに摩擦保持され、ロータ203b
に歯車等の伝達機構を介して連結される被駆動体に発生
した回転力は、ロータ203bと振動子203aとの該
摩擦力により保持され、本実施例ではシャッタチャージ
力の保持を行うようにしている。
号の非印加時にはロータ203bは加圧手段の加圧力を
受けて振動子203aに摩擦保持され、ロータ203b
に歯車等の伝達機構を介して連結される被駆動体に発生
した回転力は、ロータ203bと振動子203aとの該
摩擦力により保持され、本実施例ではシャッタチャージ
力の保持を行うようにしている。
【0037】また、駆動のためには、90°の位相を有
する周波電圧を2相の駆動用圧電素子に印加すると、振
動子には2つの制御信号により振動子に励起された各定
在波の合成により、振動子の駆動面の表面粒子に形成さ
れた楕円運動により、該駆動面に加圧接触するロータ2
03bが摩擦駆動される。
する周波電圧を2相の駆動用圧電素子に印加すると、振
動子には2つの制御信号により振動子に励起された各定
在波の合成により、振動子の駆動面の表面粒子に形成さ
れた楕円運動により、該駆動面に加圧接触するロータ2
03bが摩擦駆動される。
【0038】一方、2相の圧電素子に印加する制御信号
を同位相にすると、振動子203aには同時に曲げ振動
が生じるだけで、駆動面の表面粒子には進行波をなす上
記した楕円運動が形成されず、単に定在波が励起される
だけである。ここで、振動子203aに対するロータ2
03bの摩擦停止力は、両者の接触面積が大きいほど強
く、小さいほど弱い。このため、振動子203aの駆動
面に定在波を形成した場合、該両者の接触面積が変化す
ることになり、特に定在波を共振周波数とした場合に
は、定在波が急峻な波形となり、接触面積が最も小さく
なり、摩擦停止力も最も小さくなる。なお、制御信号を
同位相としなくても、一方の駆動用圧電素子にのみ制御
信号を印加して周波数制御された定在波により、該摩擦
停止力の調節を行うこともできる。
を同位相にすると、振動子203aには同時に曲げ振動
が生じるだけで、駆動面の表面粒子には進行波をなす上
記した楕円運動が形成されず、単に定在波が励起される
だけである。ここで、振動子203aに対するロータ2
03bの摩擦停止力は、両者の接触面積が大きいほど強
く、小さいほど弱い。このため、振動子203aの駆動
面に定在波を形成した場合、該両者の接触面積が変化す
ることになり、特に定在波を共振周波数とした場合に
は、定在波が急峻な波形となり、接触面積が最も小さく
なり、摩擦停止力も最も小さくなる。なお、制御信号を
同位相としなくても、一方の駆動用圧電素子にのみ制御
信号を印加して周波数制御された定在波により、該摩擦
停止力の調節を行うこともできる。
【0039】本実施例では、この摩擦停止力を調節可能
とすることを利用し、クラッチ板9の回転を制御するよ
うにしており、そのときのロータ203bの摩擦停止力
である抵抗トルクと制御信号の周波数との関係を図7に
示す。
とすることを利用し、クラッチ板9の回転を制御するよ
うにしており、そのときのロータ203bの摩擦停止力
である抵抗トルクと制御信号の周波数との関係を図7に
示す。
【0040】図7において、共振周波数fn 付近で若干
の摩擦を含むが極小となる。なお、この摩擦は静的な場
合であり、速度が上がるにつれて摩擦力はこれよりも大
きくなる傾向にある。
の摩擦を含むが極小となる。なお、この摩擦は静的な場
合であり、速度が上がるにつれて摩擦力はこれよりも大
きくなる傾向にある。
【0041】このように構成されたシャッタの動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0042】図2はチャージ完了状態を示している。こ
の状態では、先幕駆動レバー6と後幕駆動レバー13
は、夫々駆動バネ7,14により時計回りに付勢されて
いるが、超音波モータの停止トルクによりチャージ完了
位置に保持されている。
の状態では、先幕駆動レバー6と後幕駆動レバー13
は、夫々駆動バネ7,14により時計回りに付勢されて
いるが、超音波モータの停止トルクによりチャージ完了
位置に保持されている。
【0043】ここから、露光走行する場合は、まず先幕
チャージ用超音波モータ12に2つの90°位相をずら
した振動を与え、ロータ12bを時計回りに回転させ
る。するとギアにより先幕クラッチ板9は、反時計回り
に回転をはじめる。ハスバギアのスラスト力とクラッチ
バネ10により先幕クラッチ板9は上に押し上げられる
ので、先幕駆動レバー6と先幕クラッチ板9は、つなが
り、先幕駆動レバー6を反時計方向に回転させる。一定
時間、このように露光走行方向とは違う方向に駆動し、
駆動ピン6aをシャッタ地板1に設けられた駆動ピン6
aの運動軌跡の逃げ穴1bに当接するまで行なう。これ
は、シャッタ幕のスタート位置を安定化させるためであ
る。当接した後、先幕チャージ用超音波モータ12に2
つの振動波を、90°の位相ずれから−90°にする
と、超音波モータ12は逆転し、先幕クラッチ板9は、
時計方向に回転をはじめる。ここで先幕駆動レバー6と
先幕クラッチ板9の駆動速度を図8に示す。
チャージ用超音波モータ12に2つの90°位相をずら
した振動を与え、ロータ12bを時計回りに回転させ
る。するとギアにより先幕クラッチ板9は、反時計回り
に回転をはじめる。ハスバギアのスラスト力とクラッチ
バネ10により先幕クラッチ板9は上に押し上げられる
ので、先幕駆動レバー6と先幕クラッチ板9は、つなが
り、先幕駆動レバー6を反時計方向に回転させる。一定
時間、このように露光走行方向とは違う方向に駆動し、
駆動ピン6aをシャッタ地板1に設けられた駆動ピン6
aの運動軌跡の逃げ穴1bに当接するまで行なう。これ
は、シャッタ幕のスタート位置を安定化させるためであ
る。当接した後、先幕チャージ用超音波モータ12に2
つの振動波を、90°の位相ずれから−90°にする
と、超音波モータ12は逆転し、先幕クラッチ板9は、
時計方向に回転をはじめる。ここで先幕駆動レバー6と
先幕クラッチ板9の駆動速度を図8に示す。
【0044】先幕クラッチ板9は、超音波モータのロー
タのイナーシャと先幕クラッチ板9のイナーシャの軽い
イナーシャを受けるだけなので立上りは速い。しかし、
超音波モータの最高回転数は1000rpm〜2000
rpmと低いため、最高回転数に達した後は、等速運動
となり、図8中aで示すような特性となる。一方、先幕
駆動レバー6の方は、イナーシャが大きい先幕群3を駆
動するので立上りが遅い。
タのイナーシャと先幕クラッチ板9のイナーシャの軽い
イナーシャを受けるだけなので立上りは速い。しかし、
超音波モータの最高回転数は1000rpm〜2000
rpmと低いため、最高回転数に達した後は、等速運動
となり、図8中aで示すような特性となる。一方、先幕
駆動レバー6の方は、イナーシャが大きい先幕群3を駆
動するので立上りが遅い。
【0045】しかし、その後は、駆動バネ7によりどん
どん加速されるので図8中bで示すような特性となる。
よって、駆動初期のスピードは、先幕クラッチ板9が速
く途中で先幕駆動レバー6に追い越されることになる。
どん加速されるので図8中bで示すような特性となる。
よって、駆動初期のスピードは、先幕クラッチ板9が速
く途中で先幕駆動レバー6に追い越されることになる。
【0046】図9に露光駆動時の駆動レバーとクラッチ
板との関係を示すと、先幕クラッチ板9を時計回りに回
転させるとクラッチ爪9aの傾斜部9a1 とそれにはま
る先幕駆動レバー6の係合部6cの傾斜部6c1 の当接
とハスバギアのスラスト力により、先幕クラッチ板9
は、先幕クラッチバネ10に抗して図中左によせられ
る。超音波モータをさらに駆動しつづけると、図10の
ようにクラッチの爪係止は完全に外される。よって先幕
駆動レバー6は、駆動バネ7の力により、時計回りに駆
動され、露光を行なう。つまり、先幕クラッチ板9は、
先幕駆動レバー6に追い越されないうちにクラッチ爪9
aと先幕駆動レバー6の係合部6cは外れ、先幕駆動レ
バー6の走行の妨げにならないようにしている。
板との関係を示すと、先幕クラッチ板9を時計回りに回
転させるとクラッチ爪9aの傾斜部9a1 とそれにはま
る先幕駆動レバー6の係合部6cの傾斜部6c1 の当接
とハスバギアのスラスト力により、先幕クラッチ板9
は、先幕クラッチバネ10に抗して図中左によせられ
る。超音波モータをさらに駆動しつづけると、図10の
ようにクラッチの爪係止は完全に外される。よって先幕
駆動レバー6は、駆動バネ7の力により、時計回りに駆
動され、露光を行なう。つまり、先幕クラッチ板9は、
先幕駆動レバー6に追い越されないうちにクラッチ爪9
aと先幕駆動レバー6の係合部6cは外れ、先幕駆動レ
バー6の走行の妨げにならないようにしている。
【0047】超音波モータ12は、先幕走行完了接片1
9がオンするまで、駆動され、先幕走行完了接片19に
より走行完了が検知されると先幕駆動超音波モータ12
が停止される。すると先幕駆動超音波モータ12の停止
トルクによりロータ12bは、停止位置に保持されるた
め、ハスバギアにより先幕クラッチ板9は、図10のよ
うに左側によせられたまま保持される。
9がオンするまで、駆動され、先幕走行完了接片19に
より走行完了が検知されると先幕駆動超音波モータ12
が停止される。すると先幕駆動超音波モータ12の停止
トルクによりロータ12bは、停止位置に保持されるた
め、ハスバギアにより先幕クラッチ板9は、図10のよ
うに左側によせられたまま保持される。
【0048】後幕側も先幕の動作にシャッタ秒時後先幕
側とまったく同様の動作を行なうため、説明を省略す
る。
側とまったく同様の動作を行なうため、説明を省略す
る。
【0049】後幕が走行し露光が完了されると、後幕走
行完了接片21がオンされ、後幕駆動超音波モータ17
が停止し、図11の状態となる。
行完了接片21がオンされ、後幕駆動超音波モータ17
が停止し、図11の状態となる。
【0050】そして次にチャージ動作に入る。後幕走行
完了信号が検知されると、先幕駆動超音波モータ12を
図11の状態から反時計回りに回転させる。すると図9
のように先幕クラッチ板9は、先幕クラッチバネ10と
ハズバギアのスラスト力により、先幕駆動レバー6に押
しつけられ、先幕クラッチ板9が回転するうちに図12
に示すように、クラッチ爪9aの係止部9a2 と先幕駆
動レバー6の係合部6cがかみ合い、先幕駆動レバー6
は図11において反時計方向に回転し、チャージ動作を
始める。
完了信号が検知されると、先幕駆動超音波モータ12を
図11の状態から反時計回りに回転させる。すると図9
のように先幕クラッチ板9は、先幕クラッチバネ10と
ハズバギアのスラスト力により、先幕駆動レバー6に押
しつけられ、先幕クラッチ板9が回転するうちに図12
に示すように、クラッチ爪9aの係止部9a2 と先幕駆
動レバー6の係合部6cがかみ合い、先幕駆動レバー6
は図11において反時計方向に回転し、チャージ動作を
始める。
【0051】しばらく、先幕駆動レバー6は反時計方向
に回転し、先幕チャージ完了接片21がオンされると、
先幕駆動超音波モータ12を停止する。超音波モータの
停止トルクにより、先幕はチャージ完了位置に保持され
る。
に回転し、先幕チャージ完了接片21がオンされると、
先幕駆動超音波モータ12を停止する。超音波モータの
停止トルクにより、先幕はチャージ完了位置に保持され
る。
【0052】次に、後幕のチャージ動作に入るが、先幕
側のチャージとまったく同様の動作となるため、ここで
は説明を省略する。
側のチャージとまったく同様の動作となるため、ここで
は説明を省略する。
【0053】後幕チャージ完了信号を検知すると後幕駆
動超音波モータ17を停止し、図2の状態に戻る。
動超音波モータ17を停止し、図2の状態に戻る。
【0054】先幕クラッチ板9のクラッチ爪9aとギア
の歯の位置関係を図12に示す。フォーカルプレーンシ
ャッタは、1/4000秒、1/8000秒といった高
速秒時を安定的にだすために、高い制御性が要求され
る。
の歯の位置関係を図12に示す。フォーカルプレーンシ
ャッタは、1/4000秒、1/8000秒といった高
速秒時を安定的にだすために、高い制御性が要求され
る。
【0055】ギアは、歯の位相によりトルク変動を生じ
るので、厳密には等速回転運動でないので、クラッチ爪
9aを等間隔に配置し、しかもギア歯数/クラッチ爪数
を整数になるようにし、ギアの歯とクラッチ爪9aの位
相角度を同じになるようにし、先幕駆動レバー6のどの
係合部6cと噛合してもクラッチのキレタイミングが同
じとなるようにし、制御性をよくしている。これは後幕
側も同様である。
るので、厳密には等速回転運動でないので、クラッチ爪
9aを等間隔に配置し、しかもギア歯数/クラッチ爪数
を整数になるようにし、ギアの歯とクラッチ爪9aの位
相角度を同じになるようにし、先幕駆動レバー6のどの
係合部6cと噛合してもクラッチのキレタイミングが同
じとなるようにし、制御性をよくしている。これは後幕
側も同様である。
【0056】次に、低速秒時の場合のシャッタの駆動に
ついて説明する。低速秒時の場合、必ずしも速い幕速で
なくとも、シャッタ精度を安定させることができる。む
しろ低速秒時ではシャッタ幕の走行ショックによるカメ
ラブレが生じるため、幕速は、遅い方が好ましい。
ついて説明する。低速秒時の場合、必ずしも速い幕速で
なくとも、シャッタ精度を安定させることができる。む
しろ低速秒時ではシャッタ幕の走行ショックによるカメ
ラブレが生じるため、幕速は、遅い方が好ましい。
【0057】幕速を遅くするには、図7で述べたように
超音波モータの振動子に定在波を発生させることで達成
できる。
超音波モータの振動子に定在波を発生させることで達成
できる。
【0058】定在波の周波数を共振周波数fn やf1 に
するなどして抵抗トルクを調節することができる。する
と停止トルクにより停止していた超音波モータのロータ
は、シャッタ幕を走行させるバネのバネ力に負けて回転
をはじめる。この時、ハスバギアのスラスト力は、クラ
ッチがつながる方向に働くので、超音波モータの振動子
に発生させる定在波の周波数で幕速を制御できる。幕速
を遅くするときのみこの方法によりシャッタ幕を駆動す
るので、従来のような問題は関係ない。
するなどして抵抗トルクを調節することができる。する
と停止トルクにより停止していた超音波モータのロータ
は、シャッタ幕を走行させるバネのバネ力に負けて回転
をはじめる。この時、ハスバギアのスラスト力は、クラ
ッチがつながる方向に働くので、超音波モータの振動子
に発生させる定在波の周波数で幕速を制御できる。幕速
を遅くするときのみこの方法によりシャッタ幕を駆動す
るので、従来のような問題は関係ない。
【0059】撮影者が一定値よりも遅いシャッタ秒時を
選択、又はカメラが測光値によりシャッタ秒時が、一定
値よりも遅いシャッタ秒時に設定された時、まずスター
ト位置を安定させるために先幕駆動超音波モータ12に
2つの90°位相をずらした振動を与え、ロータ12b
を時計回りに回転させる。するとクラッチはつながり先
幕駆動レバー6は反時計回りに駆動し駆動ピン6aを逃
げ穴1bの一端に当接させる。そして、2つの振動の位
相を90°から0にするか、または、一方の駆動用圧電
素子のみに制御信号を印加するなどして定在波を発生さ
せる。この時周波数は図7中fn やf1 とする。
選択、又はカメラが測光値によりシャッタ秒時が、一定
値よりも遅いシャッタ秒時に設定された時、まずスター
ト位置を安定させるために先幕駆動超音波モータ12に
2つの90°位相をずらした振動を与え、ロータ12b
を時計回りに回転させる。するとクラッチはつながり先
幕駆動レバー6は反時計回りに駆動し駆動ピン6aを逃
げ穴1bの一端に当接させる。そして、2つの振動の位
相を90°から0にするか、または、一方の駆動用圧電
素子のみに制御信号を印加するなどして定在波を発生さ
せる。この時周波数は図7中fn やf1 とする。
【0060】先幕駆動バネ7のバネ力が超音波モータ1
2の抵抗トルクよりも大きくなり、バネ力により先幕駆
動レバー6を時計回りに回転させる。クラッチ板9は、
クラッチバネ10により、先幕駆動レバー6とつながっ
ており、クラッチ爪9aの形状により、先幕クラッチ板
9は、先幕駆動レバー6と1体となって時計回りに回転
する。先幕クラッチ板9は、ハスバギアで先幕チャージ
用超音波モータ12とつながっており、ロータ12bを
反時計回りに回転させる。振動子12aとロータ12b
は、前述の抵抗トルクがあるため、幕速を抑える作用を
行う。この時、ハスバギアのスラスト力は、クラッチが
つながる方向に働き、クラッチ爪9aの形状からまた、
先幕クラッチバネ10のバネ力もあるため、クラッチが
キレることはない。
2の抵抗トルクよりも大きくなり、バネ力により先幕駆
動レバー6を時計回りに回転させる。クラッチ板9は、
クラッチバネ10により、先幕駆動レバー6とつながっ
ており、クラッチ爪9aの形状により、先幕クラッチ板
9は、先幕駆動レバー6と1体となって時計回りに回転
する。先幕クラッチ板9は、ハスバギアで先幕チャージ
用超音波モータ12とつながっており、ロータ12bを
反時計回りに回転させる。振動子12aとロータ12b
は、前述の抵抗トルクがあるため、幕速を抑える作用を
行う。この時、ハスバギアのスラスト力は、クラッチが
つながる方向に働き、クラッチ爪9aの形状からまた、
先幕クラッチバネ10のバネ力もあるため、クラッチが
キレることはない。
【0061】先幕チャージ用超音波モータ12の振動子
12aへの定在波を発生させる動作は、先幕走行完了接
片19がオンされるまで続けられる。
12aへの定在波を発生させる動作は、先幕走行完了接
片19がオンされるまで続けられる。
【0062】後幕側も先幕側にシャッタ秒時に遅れてま
ったく同様の動作を行なうため、説明を省略する。後幕
走行完了接片がオンされ、後幕チャージ用超音波モータ
17へ定在波を送り込むことを停止して、図11の状態
となる。ここからチャージに入るわけだが、このチャー
ジ動作は、前述の通常のシャッタ秒時の時と同じ動作で
あるので説明を省略する。
ったく同様の動作を行なうため、説明を省略する。後幕
走行完了接片がオンされ、後幕チャージ用超音波モータ
17へ定在波を送り込むことを停止して、図11の状態
となる。ここからチャージに入るわけだが、このチャー
ジ動作は、前述の通常のシャッタ秒時の時と同じ動作で
あるので説明を省略する。
【0063】図13は、本実施例を有効に実施できるカ
メラの制御系を示すブロック図である。100は制御手
段で、公知のCPU101,ROM102,RAM10
3等からなる。この制御手段100には、不図示のレリ
ーズ釦の第1ストロークでオンする測光スイッチ10
4、レリーズ釦の第2ストロークでオンするレリーズス
イッチ105の信号が入力される。先幕チャージ完了接
片18、先幕走行完了接片19、後幕チャージ完了接片
20、後幕走行完了接片21がオンされることにより、
夫々先幕チャージ完了信号106、先幕走行完了信号1
07、後幕チャージ完了信号108、後幕走行完了信号
109を発生し、制御手段100に入力される。
メラの制御系を示すブロック図である。100は制御手
段で、公知のCPU101,ROM102,RAM10
3等からなる。この制御手段100には、不図示のレリ
ーズ釦の第1ストロークでオンする測光スイッチ10
4、レリーズ釦の第2ストロークでオンするレリーズス
イッチ105の信号が入力される。先幕チャージ完了接
片18、先幕走行完了接片19、後幕チャージ完了接片
20、後幕走行完了接片21がオンされることにより、
夫々先幕チャージ完了信号106、先幕走行完了信号1
07、後幕チャージ完了信号108、後幕走行完了信号
109を発生し、制御手段100に入力される。
【0064】またフィルム送り信号110も入力され
る。測光回路111はCPU101から動作タイミング
の情報を送り、その出力をCPU101に転送する。モ
ータードライバ112,113は、ミラー駆動モータ1
14及びフィルム給送モータ115を正逆通電駆動、短
絡回路を構成した電気ブレーキ状態に切換え可能なブリ
ッジ回路を有している。
る。測光回路111はCPU101から動作タイミング
の情報を送り、その出力をCPU101に転送する。モ
ータードライバ112,113は、ミラー駆動モータ1
14及びフィルム給送モータ115を正逆通電駆動、短
絡回路を構成した電気ブレーキ状態に切換え可能なブリ
ッジ回路を有している。
【0065】先幕超音波モータ(USM)駆動装置11
6および後幕超音波モータ(USM)駆動装置117
は、それぞれに公知であるD/Aコンバータ、VCO、
移相器、アンプ等からなり、先幕駆動超音波モータ12
と後幕駆動超音波モータ17を正逆駆動、定在波の発生
などを行なう。
6および後幕超音波モータ(USM)駆動装置117
は、それぞれに公知であるD/Aコンバータ、VCO、
移相器、アンプ等からなり、先幕駆動超音波モータ12
と後幕駆動超音波モータ17を正逆駆動、定在波の発生
などを行なう。
【0066】またストロボをポップアップすることによ
り、発生するストロボ発光信号118がCPU101に
入力され、また、カメラ使用者が撮影意図等により、遅
い幕速とは選択しないときに、外部操作される低幕速キ
ャンセル手段119からの信号がCPU101に入る。
り、発生するストロボ発光信号118がCPU101に
入力され、また、カメラ使用者が撮影意図等により、遅
い幕速とは選択しないときに、外部操作される低幕速キ
ャンセル手段119からの信号がCPU101に入る。
【0067】このように構成されたカメラの動作を図1
4のフローチャートに基づき説明する。
4のフローチャートに基づき説明する。
【0068】ステップ(以下Sと略す)−1において、
不図示の電源スイッチがオンされた状態で、測光スイッ
チ104がオンされると(S−2)、ウェイクアップ動
作(S−3)を行ない、不図示のDC/DCコンバータ
を動作させて各種回路を動作状態とする。
不図示の電源スイッチがオンされた状態で、測光スイッ
チ104がオンされると(S−2)、ウェイクアップ動
作(S−3)を行ない、不図示のDC/DCコンバータ
を動作させて各種回路を動作状態とする。
【0069】次に、測光回路111を動作させ、シャッ
タ秒時及び絞りが決定される(S−4)。ここでシャッ
タ秒時及び絞りは、使用者が決定してカメラに入力して
もよい。レリーズスイッチがオンされると(S−5)、
(S−6)で、シャッタ秒時が、所定値より高速か低速
かの判定を行なう。
タ秒時及び絞りが決定される(S−4)。ここでシャッ
タ秒時及び絞りは、使用者が決定してカメラに入力して
もよい。レリーズスイッチがオンされると(S−5)、
(S−6)で、シャッタ秒時が、所定値より高速か低速
かの判定を行なう。
【0070】所定値よりも高速であればTvHiフラグ
を設定し(S−7)、低速であれば、TvLoフラグを
設定する(S−8)。
を設定し(S−7)、低速であれば、TvLoフラグを
設定する(S−8)。
【0071】(S−10)においてミラー駆動モータ1
14へ通電を開始し、ミラーアップを開始する。ミラー
アップが完了すると(S−10)、ミラー駆動モータを
停止し、シャッタを露光のために駆動する(S−1
1)。このシャッタの駆動の詳細は、後述する。露光を
終了するとミラー駆動モータ114に通電し、ミラーダ
ウンを開始し(S−12)、ミラーダウンが終了すると
(S−13)、ミラー駆動モータ114を停止し、フィ
ルム給送モータ115に通電し、フィルムの巻上げを開
始する(S−14)。フィルム巻上げを終了すると(S
−15)、フィルム給送モータ115を停止する。そし
てシャッタチャージに入る。
14へ通電を開始し、ミラーアップを開始する。ミラー
アップが完了すると(S−10)、ミラー駆動モータを
停止し、シャッタを露光のために駆動する(S−1
1)。このシャッタの駆動の詳細は、後述する。露光を
終了するとミラー駆動モータ114に通電し、ミラーダ
ウンを開始し(S−12)、ミラーダウンが終了すると
(S−13)、ミラー駆動モータ114を停止し、フィ
ルム給送モータ115に通電し、フィルムの巻上げを開
始する(S−14)。フィルム巻上げを終了すると(S
−15)、フィルム給送モータ115を停止する。そし
てシャッタチャージに入る。
【0072】CPU101は、先幕超音波モータ駆動装
置116を介し、先幕駆動超音波モータ12を正転させ
ることでクラッチをつなぎ、先幕のバネチャージを行な
う(S−16)。CPU101に、先幕チャージ完了信
号106が入力される(S−17)と、CPU101は
先幕駆動超音波モータ12を停止する(S−18)。次
にCPU101は後幕超音波モータ駆動装置117を介
し、後幕駆動超音波モータ17を正転することでクラッ
チをつなぎ、後幕のバネチャージを行なう(S−1
9)。CPU101に後チャージ完了信号108が入力
される(S−20)、後幕駆動超音波モータ17を停止
し(S−21)、カメラのシーケンスを終了する(S−
22)。
置116を介し、先幕駆動超音波モータ12を正転させ
ることでクラッチをつなぎ、先幕のバネチャージを行な
う(S−16)。CPU101に、先幕チャージ完了信
号106が入力される(S−17)と、CPU101は
先幕駆動超音波モータ12を停止する(S−18)。次
にCPU101は後幕超音波モータ駆動装置117を介
し、後幕駆動超音波モータ17を正転することでクラッ
チをつなぎ、後幕のバネチャージを行なう(S−1
9)。CPU101に後チャージ完了信号108が入力
される(S−20)、後幕駆動超音波モータ17を停止
し(S−21)、カメラのシーケンスを終了する(S−
22)。
【0073】(S−11)でのシャッタ駆動について図
15のフローチャートを用いて詳細に説明する。
15のフローチャートを用いて詳細に説明する。
【0074】まず露光走行する前に先幕超音波モータ駆
動装置116を介し先幕チャージ用超音波モータ12に
2つの90°位相をずらした振動を与え、逆転させ(#
−1)、このとき、先幕クラッチ板9はつながって先幕
駆動レバー6を反時計まわりに回転し、同時にシャッタ
タイマーと先幕規制タイマーをスタートする(#−
2)。シャッタタイマーは、シャッタ秒時を決定するた
めのタイマー、先幕規制タイマーは、先幕チャージ用超
音波モータ12を逆転し、先幕駆動レバー6の駆動ピン
6aをシャッタ地板の逃げ穴1bに当接させて、スター
ト位置を規制し、安定させるためのタイマーであり、こ
こでは2msとするシャッタ秒時(Tv)が一定値よりも
高速か、低速かを判定し(#−3)、高速であれば、シ
ャッタ秒時(#−4)と先幕規制タイマー(#−5)の
終了がどちらが先に来るかを判定し、先幕規制タイマー
が先に終了すれば先幕駆動超音波モータ12に2つの振
動の位相差を−90°にして正転すると(#−6)、走
行初期で先幕クラッチ板9は、先幕駆動レバー6とはは
なれ、先幕群3は駆動バネ7のみの力で走行する。
動装置116を介し先幕チャージ用超音波モータ12に
2つの90°位相をずらした振動を与え、逆転させ(#
−1)、このとき、先幕クラッチ板9はつながって先幕
駆動レバー6を反時計まわりに回転し、同時にシャッタ
タイマーと先幕規制タイマーをスタートする(#−
2)。シャッタタイマーは、シャッタ秒時を決定するた
めのタイマー、先幕規制タイマーは、先幕チャージ用超
音波モータ12を逆転し、先幕駆動レバー6の駆動ピン
6aをシャッタ地板の逃げ穴1bに当接させて、スター
ト位置を規制し、安定させるためのタイマーであり、こ
こでは2msとするシャッタ秒時(Tv)が一定値よりも
高速か、低速かを判定し(#−3)、高速であれば、シ
ャッタ秒時(#−4)と先幕規制タイマー(#−5)の
終了がどちらが先に来るかを判定し、先幕規制タイマー
が先に終了すれば先幕駆動超音波モータ12に2つの振
動の位相差を−90°にして正転すると(#−6)、走
行初期で先幕クラッチ板9は、先幕駆動レバー6とはは
なれ、先幕群3は駆動バネ7のみの力で走行する。
【0075】シャッタ秒時経過(#−7)と先幕走行完
了信号107(#−8)がどちらが先に来るかをCPU
101は判定し、先幕走行完了信号107が先に来た場
合、CPU101は先幕駆動超音波モータ12への振動
発生を停止させて、回転を停止させる(#−9)。(#
−10)でシャッタ秒時が経過するのを待ち、後幕駆動
超音波モータ17に後幕超音波モータ駆動装置117を
介して、2つの90°位相ずらした振動を発生させて、
後幕駆動超音波モータ17を逆転し(#−11)、同時
に後幕規制タイマーをスタートさせる(#−12)。こ
れは、後幕群4のスタート位置を規制するためである。
了信号107(#−8)がどちらが先に来るかをCPU
101は判定し、先幕走行完了信号107が先に来た場
合、CPU101は先幕駆動超音波モータ12への振動
発生を停止させて、回転を停止させる(#−9)。(#
−10)でシャッタ秒時が経過するのを待ち、後幕駆動
超音波モータ17に後幕超音波モータ駆動装置117を
介して、2つの90°位相ずらした振動を発生させて、
後幕駆動超音波モータ17を逆転し(#−11)、同時
に後幕規制タイマーをスタートさせる(#−12)。こ
れは、後幕群4のスタート位置を規制するためである。
【0076】後幕規制タイマーが終了すると、(#−1
3)、後幕駆動超音波モータ17へ与える振動を90°
から−90°の位相差にし、正転させる(#−14)。
すると後幕クラッチ板15と後幕駆動レバー13は駆動
初期で離れ、後幕群4は、駆動バネ14のみの力で走行
する。(#−15)で後幕走行完了信号109が来ると
CPU101は、後幕駆動超音波モータを停止し(#−
16)、(S−11)へ進む。
3)、後幕駆動超音波モータ17へ与える振動を90°
から−90°の位相差にし、正転させる(#−14)。
すると後幕クラッチ板15と後幕駆動レバー13は駆動
初期で離れ、後幕群4は、駆動バネ14のみの力で走行
する。(#−15)で後幕走行完了信号109が来ると
CPU101は、後幕駆動超音波モータを停止し(#−
16)、(S−11)へ進む。
【0077】一方、(#−4)での先幕規制タイマー経
過よりも、シャッタ秒時経過が早かった場合には、(#
−17)へ進み、後幕群4のスタート位置を規制するた
めにCPU101は、後幕超音波モータ駆動装置117
を介し、2つの90°位相差をもつ振動を発生させ、逆
転させる(#−17)と同時に、後幕規制タイマーをス
タートさせる(#−18)。先幕規制タイマーが経過す
るのを待って(#−19)、先幕駆動超音波モータ12
への2つの振動の位相差を−90°にして正転させる
(#−20)。(#−21)で後幕規制タイマーが経過
するのを待って先幕側同様位相差を90°から−90°
にして後幕駆動超音波モータ17を正転させる(#−2
2)。すると後幕クラッチ板15と後幕駆動レバー13
は駆動初期で離れて、後幕群4はバネ力のみで走行す
る。CPU101に先幕走行完了信号107が入ると
(#−23)、先幕駆動超音波モータ12を停止させる
(#−24)。次に(#−25)で後幕走行完了信号1
09がCPU101に入ると、後幕駆動超音波モータ1
7を停止する(#−26)。そして(S−11)へ進
む。また、(#−7)で先幕走行完了信号107よりも
シャッタ秒時が先に経過した場合には、(#−27)へ
進み、今までの説明と同様に後幕駆動超音波モータ17
を逆転すると同時に後幕規制タイマースタートさせる
(#−28)。後幕規制タイマーの経過を待って、クラ
ッチをはずすために後幕駆動超音波モータ17を正転す
る(#−30)。先幕走行完了信号107がCPU10
1に入力されると(#−31)、先幕駆動超音波モータ
12を停止する(#−32)。次に後幕走行完了信号1
09を待って(#−33)、後幕駆動超音波モータ17
を停止する。
過よりも、シャッタ秒時経過が早かった場合には、(#
−17)へ進み、後幕群4のスタート位置を規制するた
めにCPU101は、後幕超音波モータ駆動装置117
を介し、2つの90°位相差をもつ振動を発生させ、逆
転させる(#−17)と同時に、後幕規制タイマーをス
タートさせる(#−18)。先幕規制タイマーが経過す
るのを待って(#−19)、先幕駆動超音波モータ12
への2つの振動の位相差を−90°にして正転させる
(#−20)。(#−21)で後幕規制タイマーが経過
するのを待って先幕側同様位相差を90°から−90°
にして後幕駆動超音波モータ17を正転させる(#−2
2)。すると後幕クラッチ板15と後幕駆動レバー13
は駆動初期で離れて、後幕群4はバネ力のみで走行す
る。CPU101に先幕走行完了信号107が入ると
(#−23)、先幕駆動超音波モータ12を停止させる
(#−24)。次に(#−25)で後幕走行完了信号1
09がCPU101に入ると、後幕駆動超音波モータ1
7を停止する(#−26)。そして(S−11)へ進
む。また、(#−7)で先幕走行完了信号107よりも
シャッタ秒時が先に経過した場合には、(#−27)へ
進み、今までの説明と同様に後幕駆動超音波モータ17
を逆転すると同時に後幕規制タイマースタートさせる
(#−28)。後幕規制タイマーの経過を待って、クラ
ッチをはずすために後幕駆動超音波モータ17を正転す
る(#−30)。先幕走行完了信号107がCPU10
1に入力されると(#−31)、先幕駆動超音波モータ
12を停止する(#−32)。次に後幕走行完了信号1
09を待って(#−33)、後幕駆動超音波モータ17
を停止する。
【0078】他方、(#−3)でシャッタ秒時が一定値
よりも低速と判定された場合には、カメラブレ対策のた
めに、幕速を通常時よりも遅くするため、(#−35)
へ進む。(#−35)でストロボ発光信号118がCP
U101入力されている場合には、シャッタ全開秒時を
上げるため、幕速の抑制は、キャンセルされ、(#−
4)へ進む。なお、撮影意図、動きの速い被写体の動き
を止めたいなどの理由でカメラ使用者が、外部操作によ
り低幕速をキャンセルしていれば(#−36)、(#−
4)へ進む。ストロボ発光、低幕速キャンセル、どちら
もなければ(#−37)へ進み、先幕規制タイマーが経
過するとCPU101は、先幕駆動超音波モータ12の
2つの振動の位相差を90°から0にする、または、一
方の振動駆動を停止するなどして定在波を発生させる
(#−38)。この定在波を任意の周波数にすることに
より、図7の説明で述べたように任意の抵抗トルクとな
り、通常の幕速よりも遅い側の任意の幕速を得られる。
駆動バネ7のバネ力よりも小さい抵抗トルクにすれば、
バネ力により、先幕群3が露光走行を開始する。
よりも低速と判定された場合には、カメラブレ対策のた
めに、幕速を通常時よりも遅くするため、(#−35)
へ進む。(#−35)でストロボ発光信号118がCP
U101入力されている場合には、シャッタ全開秒時を
上げるため、幕速の抑制は、キャンセルされ、(#−
4)へ進む。なお、撮影意図、動きの速い被写体の動き
を止めたいなどの理由でカメラ使用者が、外部操作によ
り低幕速をキャンセルしていれば(#−36)、(#−
4)へ進む。ストロボ発光、低幕速キャンセル、どちら
もなければ(#−37)へ進み、先幕規制タイマーが経
過するとCPU101は、先幕駆動超音波モータ12の
2つの振動の位相差を90°から0にする、または、一
方の振動駆動を停止するなどして定在波を発生させる
(#−38)。この定在波を任意の周波数にすることに
より、図7の説明で述べたように任意の抵抗トルクとな
り、通常の幕速よりも遅い側の任意の幕速を得られる。
駆動バネ7のバネ力よりも小さい抵抗トルクにすれば、
バネ力により、先幕群3が露光走行を開始する。
【0079】この時、ハスバギアのスラスト力は、先幕
クラッチ板9と先幕駆動レバー6をつなぐ方向に働き、
また、先幕クラッチバネ10のバネ力があり、さらにク
ラッチ爪9aの係止部9a1 でつながるためクラッチが
離れることはない。先幕群3が走行し、CPU101に
先幕走行完了信号107が入ると(#−39)、先幕駆
動超音波モータ12の定在波の発生を停止し(#−4
0)、シャッタ秒時経過するのを待ち(#−41)、先
幕側と同様にまず後幕駆動超音波モータ17をスタート
位置を安定させるために、逆回転させる(#−42)、
同時に後幕規制タイマーとスタートし(#−43)、後
幕規制タイマーが経過するのを待ち(#−44)、2つ
の振動の位相を0にする、又は一方を停止するなどして
後幕駆動超音波モータ17に定在波を発生させる(#−
45)。すると駆動バネ14のバネ力により後幕群4は
走行を開始する。このときハスバギアは、後幕クラッチ
板15と先幕駆動レバー13を押し付ける方向に働き、
また後幕クラッチバネ16のバネ力もあり、クラッチ爪
16aの形状により離れることはない。また任意の周波
数により、抵抗トルクを任意に変えられるので任意の幕
速が得られる。後幕走行完了信号109が入るのを待ち
(#−46)、後幕駆動超音波モータ17の定在波を停
止する(#−47)。遅い幕速の場合は(#−35〜#
−46)、全開秒時があるように構成しているが、先幕
と後幕でスリットを形成するようにしてもよい。シャッ
タ駆動が終ると(S−11)へ進む。
クラッチ板9と先幕駆動レバー6をつなぐ方向に働き、
また、先幕クラッチバネ10のバネ力があり、さらにク
ラッチ爪9aの係止部9a1 でつながるためクラッチが
離れることはない。先幕群3が走行し、CPU101に
先幕走行完了信号107が入ると(#−39)、先幕駆
動超音波モータ12の定在波の発生を停止し(#−4
0)、シャッタ秒時経過するのを待ち(#−41)、先
幕側と同様にまず後幕駆動超音波モータ17をスタート
位置を安定させるために、逆回転させる(#−42)、
同時に後幕規制タイマーとスタートし(#−43)、後
幕規制タイマーが経過するのを待ち(#−44)、2つ
の振動の位相を0にする、又は一方を停止するなどして
後幕駆動超音波モータ17に定在波を発生させる(#−
45)。すると駆動バネ14のバネ力により後幕群4は
走行を開始する。このときハスバギアは、後幕クラッチ
板15と先幕駆動レバー13を押し付ける方向に働き、
また後幕クラッチバネ16のバネ力もあり、クラッチ爪
16aの形状により離れることはない。また任意の周波
数により、抵抗トルクを任意に変えられるので任意の幕
速が得られる。後幕走行完了信号109が入るのを待ち
(#−46)、後幕駆動超音波モータ17の定在波を停
止する(#−47)。遅い幕速の場合は(#−35〜#
−46)、全開秒時があるように構成しているが、先幕
と後幕でスリットを形成するようにしてもよい。シャッ
タ駆動が終ると(S−11)へ進む。
【0080】(第2の実施例)図16,図17に第2の
実施例を示す。第1実施例と同様、フォーカルプレーン
シャッタに適用したものであるが、先幕および後幕超音
波モータ12,17とクラッチ板9,15との連結をハ
スバギアではなくウォームギア12b1 ,17b1 とウ
ォームホイールとにより行うようにしたもので、クラッ
チ板9,15はウォームホイールとクラッチ爪が一体的
に形成されており、第1実施例と同様の効果を得ること
ができる。
実施例を示す。第1実施例と同様、フォーカルプレーン
シャッタに適用したものであるが、先幕および後幕超音
波モータ12,17とクラッチ板9,15との連結をハ
スバギアではなくウォームギア12b1 ,17b1 とウ
ォームホイールとにより行うようにしたもので、クラッ
チ板9,15はウォームホイールとクラッチ爪が一体的
に形成されており、第1実施例と同様の効果を得ること
ができる。
【0081】なお、本実施例では超音波モータの定在波
発生による駆動はできなくなるが、ウォームギア特有の
駆動−被動不可逆の進み角に設定すれば、第1実施例
が、超音波モータのロータと振動子の摩擦のみによりチ
ャージ完了位置に保持しているものに比較して、振動、
衝撃によりシャッタ幕が不用意に走行するといった事故
に対する安全性能が格段にアップするという効果があ
る。
発生による駆動はできなくなるが、ウォームギア特有の
駆動−被動不可逆の進み角に設定すれば、第1実施例
が、超音波モータのロータと振動子の摩擦のみによりチ
ャージ完了位置に保持しているものに比較して、振動、
衝撃によりシャッタ幕が不用意に走行するといった事故
に対する安全性能が格段にアップするという効果があ
る。
【0082】(第3の実施例)図18〜図21は本発明
を一眼レフカメラのミラー駆動機構に適用した実施例を
示す。
を一眼レフカメラのミラー駆動機構に適用した実施例を
示す。
【0083】図18,19において、300は不図示の
ファインダ光学系に光路を導くミラー、301はミラー
300を支持するミラー受板であり、ヒンジ軸Pを中心
に回転自由であり、セクターギア部301aを有する。
セクターギア部301aには、ミラー受板301を上昇
方向に付勢する引張りバネ302が掛けられる。303
はミラー45°ダボで、ミラー300を45°の傾斜角
度に保持するためのストッパである。304はミラー3
00のアップ時の衝撃を緩和する緩衝部材である。30
5はミラーアップ完了を検知するミラーアップ完了検知
スイッチ、306はミラーダウン完了を検知するミラー
ダウン完了検知スイッチである。
ファインダ光学系に光路を導くミラー、301はミラー
300を支持するミラー受板であり、ヒンジ軸Pを中心
に回転自由であり、セクターギア部301aを有する。
セクターギア部301aには、ミラー受板301を上昇
方向に付勢する引張りバネ302が掛けられる。303
はミラー45°ダボで、ミラー300を45°の傾斜角
度に保持するためのストッパである。304はミラー3
00のアップ時の衝撃を緩和する緩衝部材である。30
5はミラーアップ完了を検知するミラーアップ完了検知
スイッチ、306はミラーダウン完了を検知するミラー
ダウン完了検知スイッチである。
【0084】307はミラーボックス壁面で、ミラーボ
ックス壁面307には、第1の実施例と同タイプの超音
波モータ308が固定されており、この超音波モータ3
08は振動子308a、ロータ308b、取付部308
cからなり、ロータ308bには左ネジレのハスバギア
308b1 が1体的に形成されている。
ックス壁面307には、第1の実施例と同タイプの超音
波モータ308が固定されており、この超音波モータ3
08は振動子308a、ロータ308b、取付部308
cからなり、ロータ308bには左ネジレのハスバギア
308b1 が1体的に形成されている。
【0085】309はクラッチ板で、ワンウェイクラッ
チ機構により時計回転方向のみ動力伝達を行うクラッチ
爪309aを有し、超音波モータ308の出力歯車30
8b1 に噛合する右ネジレのハスバギアが切ってあり、
ミラーボックス壁面307に固着された軸307aに軸
支され、クラッチバネ310により図中下方向に付勢さ
れ、クラッチ爪309aとかみ合う係合部311aを有
する中継ギア311に押しつけられる。中継ギア311
は、軸307aに軸支されビス312により抜け止めさ
れる。この中継ギア311は、セクターギア部301a
とかみ合う。
チ機構により時計回転方向のみ動力伝達を行うクラッチ
爪309aを有し、超音波モータ308の出力歯車30
8b1 に噛合する右ネジレのハスバギアが切ってあり、
ミラーボックス壁面307に固着された軸307aに軸
支され、クラッチバネ310により図中下方向に付勢さ
れ、クラッチ爪309aとかみ合う係合部311aを有
する中継ギア311に押しつけられる。中継ギア311
は、軸307aに軸支されビス312により抜け止めさ
れる。この中継ギア311は、セクターギア部301a
とかみ合う。
【0086】図18,19はミラーダウン状態を示して
いて、引張りバネ302によりミラー300はアップ方
向に付勢されているが、クラッチ爪309aとそれにか
み合う中継ギア311の係止部311aの形状とクラッ
チバネ310のバネ力により完全に係止され、さらに超
音波モータ308の停止トルクによりダウン位置に保持
される。ミラーアップ方向にバネが掛けられている理由
としては、レリーズタイムラグを最小限に抑えるため、
ミラーダウン時にバネをチャージし、アップ時にそのバ
ネ力を使う構成となっている。
いて、引張りバネ302によりミラー300はアップ方
向に付勢されているが、クラッチ爪309aとそれにか
み合う中継ギア311の係止部311aの形状とクラッ
チバネ310のバネ力により完全に係止され、さらに超
音波モータ308の停止トルクによりダウン位置に保持
される。ミラーアップ方向にバネが掛けられている理由
としては、レリーズタイムラグを最小限に抑えるため、
ミラーダウン時にバネをチャージし、アップ時にそのバ
ネ力を使う構成となっている。
【0087】この状態から、撮影レンズ系の光束をフィ
ルムに導くために、超音波モータ308の振動子308
aに90°の位相差を持つ2つの振動を発生させる。す
るとロータ308bは、時計回りに回転を始め、ギアの
かみあいにより、クラッチ板309を反時計回りに回転
させる。クラッチ板309が反時計方向に回転すると、
クラッチ爪309aの傾斜部が係止部311aから抜け
出て、ハスバギアのスラスト力により、クラッチ板30
9はクラッチバネ310に抗して図19中上方向に移動
し、ミラー駆動初期において、クラッチ板309と中継
ギア311のかみあいは外れ、図20の状態となる。す
ると引張りバネ302のバネ力により、ミラー受板30
1は、上昇し、ミラーアップ完了検知手段305をオン
させ、図21の状態となる。その後ミラーアップを完全
に行なうため、所定時間経過後、超音波モータ308を
停止し、不図示のシャッタ装置により、フィルムの露光
が行なわれる。
ルムに導くために、超音波モータ308の振動子308
aに90°の位相差を持つ2つの振動を発生させる。す
るとロータ308bは、時計回りに回転を始め、ギアの
かみあいにより、クラッチ板309を反時計回りに回転
させる。クラッチ板309が反時計方向に回転すると、
クラッチ爪309aの傾斜部が係止部311aから抜け
出て、ハスバギアのスラスト力により、クラッチ板30
9はクラッチバネ310に抗して図19中上方向に移動
し、ミラー駆動初期において、クラッチ板309と中継
ギア311のかみあいは外れ、図20の状態となる。す
ると引張りバネ302のバネ力により、ミラー受板30
1は、上昇し、ミラーアップ完了検知手段305をオン
させ、図21の状態となる。その後ミラーアップを完全
に行なうため、所定時間経過後、超音波モータ308を
停止し、不図示のシャッタ装置により、フィルムの露光
が行なわれる。
【0088】次にミラーダウン動作に入る。図20の状
態から、超音波モータ308の振動子308aに−90
°の位相差をもつ2つの振動を発生させる。
態から、超音波モータ308の振動子308aに−90
°の位相差をもつ2つの振動を発生させる。
【0089】するとロータ308bは反時計回りに回転
を始め、ギアのかみ合いによりクラッチ板309を時計
回りに回転させ、ハスバギアのスラスト力とクラッチバ
ネ310のバネ力により、クラッチがつながり、係止さ
れ中継ギア311を時計回りに回転させ、セクターギア
301aにより、ミラー300をダウンさせながら、引
張りバネ302をチャージする。
を始め、ギアのかみ合いによりクラッチ板309を時計
回りに回転させ、ハスバギアのスラスト力とクラッチバ
ネ310のバネ力により、クラッチがつながり、係止さ
れ中継ギア311を時計回りに回転させ、セクターギア
301aにより、ミラー300をダウンさせながら、引
張りバネ302をチャージする。
【0090】セクターギア301aがミラーダウン完了
検知スイッチ306をオンさせると、ダウンを完全に行
なうため、所定時間経過後、超音波モータ308を停止
させる。この時ミラー受板301は、ミラー45°ダボ
に当接し、ミラー300は45°に保たれ、引張りバネ
302のバネ力よりも大きい、超音波モータ308の停
止トルクにより、ダウン位置に保持される。
検知スイッチ306をオンさせると、ダウンを完全に行
なうため、所定時間経過後、超音波モータ308を停止
させる。この時ミラー受板301は、ミラー45°ダボ
に当接し、ミラー300は45°に保たれ、引張りバネ
302のバネ力よりも大きい、超音波モータ308の停
止トルクにより、ダウン位置に保持される。
【0091】以上のミラーアップ動作は、レリーズタイ
ムラグを少なくすることを重視したものであるが、動き
の遅い被写体や風景などでは、レリーズタイムラグは、
少々長くとも影響せず、むしろ高速でミラーアップする
時の衝撃によるカメラブレが画像に影響を与えることが
多い。よって通常のミラーアップの他に、カメラブレ対
策として、ミラーアップを通常時よりも低速で駆動でき
るようにすることが望ましい。本実施例では、図7で述
べたように超音波モータ308に定在波を発生させ、そ
の周波数によりミラー駆動速度を抑えることができる。
ムラグを少なくすることを重視したものであるが、動き
の遅い被写体や風景などでは、レリーズタイムラグは、
少々長くとも影響せず、むしろ高速でミラーアップする
時の衝撃によるカメラブレが画像に影響を与えることが
多い。よって通常のミラーアップの他に、カメラブレ対
策として、ミラーアップを通常時よりも低速で駆動でき
るようにすることが望ましい。本実施例では、図7で述
べたように超音波モータ308に定在波を発生させ、そ
の周波数によりミラー駆動速度を抑えることができる。
【0092】図18,図19のミラーダウン状態から超
音波モータ308に定在波を発生させ、抵抗トルクを引
張りバネ力よりも小さくすることにより、ミラーアップ
を開始する。この時、中継ギア311とクラッチ板30
9は、ハスバのスラスト力とクラッチバネ310のバネ
力によりつながった状態にあり、超音波モータ308へ
の定在波の周波数を変えることにより、ミラーアップス
ピードをコントロールできる。セクターギア部301a
がミラーアップ完了検知手段305をオンさせると、ミ
ラーアップ完全にするため、所定時間経過後、超音波モ
ータ308への定在波を停止させる。不図示のシャッタ
が駆動後、ミラーダウンを行なう。ミラーダウン動作に
ついては、前述の通常のミラーダウン動作と同じである
ので説明を省略する。
音波モータ308に定在波を発生させ、抵抗トルクを引
張りバネ力よりも小さくすることにより、ミラーアップ
を開始する。この時、中継ギア311とクラッチ板30
9は、ハスバのスラスト力とクラッチバネ310のバネ
力によりつながった状態にあり、超音波モータ308へ
の定在波の周波数を変えることにより、ミラーアップス
ピードをコントロールできる。セクターギア部301a
がミラーアップ完了検知手段305をオンさせると、ミ
ラーアップ完全にするため、所定時間経過後、超音波モ
ータ308への定在波を停止させる。不図示のシャッタ
が駆動後、ミラーダウンを行なう。ミラーダウン動作に
ついては、前述の通常のミラーダウン動作と同じである
ので説明を省略する。
【0093】図22は、本実施例のミラー駆動機構を適
用したカメラの制御系を示すブロック図である。500
は制御手段で、公知のCPU501,ROM502,R
AM503等から成る。この制御手段500には、撮影
者が、カメラブレを防止するために操作される低速ミラ
ー設定手段504からの信号が入力される。また、不図
示のレリーズ釦の第1ストロークでオンするレリーズス
イッチ505、レリーズ釦の第2ストロークでオンする
レリーズスイッチ506の各信号が入力される。
用したカメラの制御系を示すブロック図である。500
は制御手段で、公知のCPU501,ROM502,R
AM503等から成る。この制御手段500には、撮影
者が、カメラブレを防止するために操作される低速ミラ
ー設定手段504からの信号が入力される。また、不図
示のレリーズ釦の第1ストロークでオンするレリーズス
イッチ505、レリーズ釦の第2ストロークでオンする
レリーズスイッチ506の各信号が入力される。
【0094】ミラーアップ完了検知手段305、ミラー
ダウン完了検知手段306がオンすることにより、ミラ
ーアップ信号507、ミラーダウン信号508が発生
し、制御手段500に入力される。さらに制御手段50
0には、フィルム送り信号509も入力される。測光回
路510は制御手段500から動作タイミングの情報を
送り、その出力を制御手段500に転送する。
ダウン完了検知手段306がオンすることにより、ミラ
ーアップ信号507、ミラーダウン信号508が発生
し、制御手段500に入力される。さらに制御手段50
0には、フィルム送り信号509も入力される。測光回
路510は制御手段500から動作タイミングの情報を
送り、その出力を制御手段500に転送する。
【0095】モータドライバ511,512は、シャッ
タチャージモータ513及びフィルム給送モータ514
を正逆通電駆動、短絡回路を構成した電気ブレーキ状態
に切換え可能なブリッジ回路を有している。シャッタ装
置515に、先幕および後幕のマグネットの通電、OF
Fのタイミング信号をCPU501が送る。超音波モー
タ駆動装置516は、公知であるD/Aコンバータ、V
CO移相器、アンプ等からなり、超音波モータ308を
正逆駆動、定在波の発生などを行なう。
タチャージモータ513及びフィルム給送モータ514
を正逆通電駆動、短絡回路を構成した電気ブレーキ状態
に切換え可能なブリッジ回路を有している。シャッタ装
置515に、先幕および後幕のマグネットの通電、OF
Fのタイミング信号をCPU501が送る。超音波モー
タ駆動装置516は、公知であるD/Aコンバータ、V
CO移相器、アンプ等からなり、超音波モータ308を
正逆駆動、定在波の発生などを行なう。
【0096】このように構成されたカメラの動作を図2
3のフローチャートに基づき説明する。
3のフローチャートに基づき説明する。
【0097】ステップ(以下Sと略す)−1において、
不図示の電源がオンされると、ウェイクアップ動作(S
−2)を行ない、不図示のDC/DCコンバータを動作
させて各種回路を動作状態とする。
不図示の電源がオンされると、ウェイクアップ動作(S
−2)を行ない、不図示のDC/DCコンバータを動作
させて各種回路を動作状態とする。
【0098】(S−3)において、撮影者が低速ミラー
設定手段504により低速ミラーを選択すると、VmL
oフラグを設定し(S−4)、そうでなければVmHi
フラグを設定する(S−5)。測光スイッチ505がオ
ンされると(S−6)、測光回路510を動作させ(S
−7)、シャッタ秒時および絞りが決定される。
設定手段504により低速ミラーを選択すると、VmL
oフラグを設定し(S−4)、そうでなければVmHi
フラグを設定する(S−5)。測光スイッチ505がオ
ンされると(S−6)、測光回路510を動作させ(S
−7)、シャッタ秒時および絞りが決定される。
【0099】レリーズスイッチがオンされると(S−
8)、ミラー速度の判定を行ない(S−9)、ミラー速
度フラグがVmHiであれば(S−10)に進み、ミラ
ー駆動を行なうために超音波モータ308を超音波モー
タ駆動装置516を介して正転させる(S−10)。
8)、ミラー速度の判定を行ない(S−9)、ミラー速
度フラグがVmHiであれば(S−10)に進み、ミラ
ー駆動を行なうために超音波モータ308を超音波モー
タ駆動装置516を介して正転させる(S−10)。
【0100】するとクラッチは外れ、ミラーアップを開
始する。ミラーアップ信号507がCPU501に入力
されると(S−11)、完全に、ミラーアップすること
を保証するために5msのタイマーをスタートし(S−
12)、タイマーが完了すると、(S−13)、CPU
501は、超音波モータ308を停止する(S−1
4)。
始する。ミラーアップ信号507がCPU501に入力
されると(S−11)、完全に、ミラーアップすること
を保証するために5msのタイマーをスタートし(S−
12)、タイマーが完了すると、(S−13)、CPU
501は、超音波モータ308を停止する(S−1
4)。
【0101】一方、(S−9)でミラー速度フラグがV
mLoフラグであると、(S−15)に進み、CPU5
01は超音波モータ駆動装置516を介し、超音波モー
タ308に定在波を、発生させる(S−15)。すると
超音波モータ308の抵抗トルクは小さくなり、引張り
バネ302のバネ力によりミラーアップを開始する。ミ
ラーアップ信号507が入ると(S−16)、ミラーア
ップを完全にするために5msのタイマーをスタートさ
せ(S−17)、タイマーが完了すると(S−18)、
超音波モータ308の定在波を停止させる(S−1
9)。次にCPU501は、シャッタのマグネットを制
御し、シャッタ駆動(S−20)を行なう。そしてミラ
ーダウンを行なうために超音波モータ308を超音波モ
ータ駆動装置516を介し逆転駆動すると(S−2
1)、中継ギア311とクラッチ板309は連結され、
ミラーダウンが開始される。ミラーダウン完了信号50
8が入ると(S−22)、ミラーダウンを完全にするた
め、5msのタイマーをスタートさせ(S−23)、タ
イマーが完了すると(S−24)、超音波モータ308
を停止する(S−25)。この時、超音波モータ308
の停止トルクの方が引張りバネ302による力よりも大
きく、したがってミラーはダウン位置に保持される。
mLoフラグであると、(S−15)に進み、CPU5
01は超音波モータ駆動装置516を介し、超音波モー
タ308に定在波を、発生させる(S−15)。すると
超音波モータ308の抵抗トルクは小さくなり、引張り
バネ302のバネ力によりミラーアップを開始する。ミ
ラーアップ信号507が入ると(S−16)、ミラーア
ップを完全にするために5msのタイマーをスタートさ
せ(S−17)、タイマーが完了すると(S−18)、
超音波モータ308の定在波を停止させる(S−1
9)。次にCPU501は、シャッタのマグネットを制
御し、シャッタ駆動(S−20)を行なう。そしてミラ
ーダウンを行なうために超音波モータ308を超音波モ
ータ駆動装置516を介し逆転駆動すると(S−2
1)、中継ギア311とクラッチ板309は連結され、
ミラーダウンが開始される。ミラーダウン完了信号50
8が入ると(S−22)、ミラーダウンを完全にするた
め、5msのタイマーをスタートさせ(S−23)、タ
イマーが完了すると(S−24)、超音波モータ308
を停止する(S−25)。この時、超音波モータ308
の停止トルクの方が引張りバネ302による力よりも大
きく、したがってミラーはダウン位置に保持される。
【0102】次にCPU501は、モータドライバ51
1を介し、シャッタチャージモータ513を駆動し、シ
ャッタチャージを開始する(S−26)。
1を介し、シャッタチャージモータ513を駆動し、シ
ャッタチャージを開始する(S−26)。
【0103】シャッタチャージを終了すると(S−2
7)、モータドライバ512を介しフィルム給送モータ
514を駆動し、巻上げを開始し(S−28)、フィル
ム巻上げを終了すると(S−29)、カメラのシーケン
スを終了する(S−30)。
7)、モータドライバ512を介しフィルム給送モータ
514を駆動し、巻上げを開始し(S−28)、フィル
ム巻上げを終了すると(S−29)、カメラのシーケン
スを終了する(S−30)。
【0104】なお、上記の各実施例は、フォーカルプレ
ーンシャッタと一眼レフカメラのミラー駆動装置につい
て説明したが、往復駆動するものすべてに適用できる。
ーンシャッタと一眼レフカメラのミラー駆動装置につい
て説明したが、往復駆動するものすべてに適用できる。
【0105】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、超音波
モータの有する停止トルクを有効に利用しつつ、超音波
モータのロータの回転方向の制御でクラッチ手段の継脱
を行わせ、チャージの際には超音波モータのロータ出力
で、また被駆動体の動作時には該ロータとの連結が解除
されて被駆動体の立ち上がり速度の向上が図れ、さらに
被駆動体自体の速度の向上も図れる。
モータの有する停止トルクを有効に利用しつつ、超音波
モータのロータの回転方向の制御でクラッチ手段の継脱
を行わせ、チャージの際には超音波モータのロータ出力
で、また被駆動体の動作時には該ロータとの連結が解除
されて被駆動体の立ち上がり速度の向上が図れ、さらに
被駆動体自体の速度の向上も図れる。
【0106】請求項2に記載の発明によれば、クラッチ
手段を機械的な構成で簡単化することができ、超音波モ
ータの正逆転を有効に利用することができる。
手段を機械的な構成で簡単化することができ、超音波モ
ータの正逆転を有効に利用することができる。
【0107】請求項3に記載の発明によれば、クラッチ
手段の係合爪と被駆動体との係合位置に関係なく、クラ
ッチの切れのタイミングが同じとなるようにすることが
でき、駆動開始の良好な制御性を補償することができ
る。
手段の係合爪と被駆動体との係合位置に関係なく、クラ
ッチの切れのタイミングが同じとなるようにすることが
でき、駆動開始の良好な制御性を補償することができ
る。
【0108】請求項4に記載の発明によれば、停止トル
クの解除で、超音波モータのロータは定在波の周波数等
で制御される摩擦トルクを有して被駆動体と一体に回転
するため、該被駆動体の移動速度を低速に制御すること
ができ、衝撃、振動、騒音の発生等を抑えることができ
る。
クの解除で、超音波モータのロータは定在波の周波数等
で制御される摩擦トルクを有して被駆動体と一体に回転
するため、該被駆動体の移動速度を低速に制御すること
ができ、衝撃、振動、騒音の発生等を抑えることができ
る。
【0109】請求項5に記載の発明によれば、先幕およ
び後幕の立ち上がり速度を速くすることができ、シャッ
タ秒時を高精度に管理でき、またシャッタ速度自体の高
速度化にも対処することができる。
び後幕の立ち上がり速度を速くすることができ、シャッ
タ秒時を高精度に管理でき、またシャッタ速度自体の高
速度化にも対処することができる。
【0110】請求項6に記載の発明によれば、低速秒時
におけるシャッタ幕の走行ショックによるカメラブレの
影響を和らげることができる。
におけるシャッタ幕の走行ショックによるカメラブレの
影響を和らげることができる。
【0111】請求項7に記載の発明によれば、可動ミラ
ーの跳ね上げ動作開始時における速度を速めることがで
き、また可動ミラーの跳ね上げ速度自体を速めることが
できる。
ーの跳ね上げ動作開始時における速度を速めることがで
き、また可動ミラーの跳ね上げ速度自体を速めることが
できる。
【0112】請求項8に記載の発明によれば、跳ね上げ
時に生じる振動を少なくして静止安定化に要する時間を
短くすることができ、カメラブレを最小限に抑えること
ができる。
時に生じる振動を少なくして静止安定化に要する時間を
短くすることができ、カメラブレを最小限に抑えること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すシャッタ装置の側
面図で、チャージ完了状態を示す。
面図で、チャージ完了状態を示す。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1のシャッタ装置の側断面図。
【図4】図1のシャッタ装置のシャッタ羽根系を示す正
面図。
面図。
【図5】図1のシャッタ装置のクラッチ板と駆動レバー
との分解斜視図。
との分解斜視図。
【図6】図1のシャッタ装置における超音波モータの駆
動回路を示すブロック図。
動回路を示すブロック図。
【図7】超音波モータに発生させる定在波の周波数と抵
抗トルクとの関係を示す図。
抗トルクとの関係を示す図。
【図8】図1のシャッタ装置における先幕と先幕クラッ
チ板との駆動速度の関係を示す図。
チ板との駆動速度の関係を示す図。
【図9】図1のシャッタ装置における駆動レバーとクラ
ッチ板の拡大側面図。
ッチ板の拡大側面図。
【図10】図1のシャッタ装置における駆動レバーとク
ラッチ板の拡大側面図で、クラッチの連結が外れた状態
を示す。
ラッチ板の拡大側面図で、クラッチの連結が外れた状態
を示す。
【図11】図1のシャッタ装置における露光完了状態を
示す正面図。
示す正面図。
【図12】図1のシャッタ装置におけるクラッチ爪とギ
ア歯の位置関係を示す図。
ア歯の位置関係を示す図。
【図13】図1の実施例のシャッタ装置を有するカメラ
のブロック図。
のブロック図。
【図14】図13のカメラの動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図15】図13のS−10とS−11との間の動作を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図16】第2の実施例を示すフォーカルプレーンシャ
ッタの側面図。
ッタの側面図。
【図17】図16の正面図。
【図18】第3の実施例を示すミラー駆動装置の側面図
で、ミラーダウン状態を示す。
で、ミラーダウン状態を示す。
【図19】図18の正面図。
【図20】第3の実施例を示すミラー駆動装置の正面図
で、ミラーアップ状態を示す。
で、ミラーアップ状態を示す。
【図21】図20の側面図を示す。
【図22】第3の実施例を有するカメラのブロック図。
【図23】図22のカメラの動作を示すフローチャー
ト。
ト。
1…シャッタ地板 3…先幕群 4…後幕群 6…先幕駆動レ
バー 7…先幕駆動バネ 9…先幕クラッ
チ板 12…先幕駆動超音波モータ 13…後幕駆動
レバー 14…後幕駆動バネ 15…後幕クラ
ッチ板 300…ミラー 301…ミラー
受板 303…引張バネ 307…ミラー
ボックス壁面 308…超音波モータ 309…クラッ
チ板 311…中継ギア
バー 7…先幕駆動バネ 9…先幕クラッ
チ板 12…先幕駆動超音波モータ 13…後幕駆動
レバー 14…後幕駆動バネ 15…後幕クラ
ッチ板 300…ミラー 301…ミラー
受板 303…引張バネ 307…ミラー
ボックス壁面 308…超音波モータ 309…クラッ
チ板 311…中継ギア
Claims (8)
- 【請求項1】 付勢手段の付勢力により一方向に駆動さ
れる被駆動体と、該付勢手段の付勢力に抗して該被駆動
体をチャージするための超音波モータと、該被駆動体に
対して該超音波モータのロータ出力の継脱を行うクラッ
チ手段とを有し、該クラッチ手段は該被駆動体のチャー
ジ方向である該ロータの正転で該ロータを該被駆動体と
連結させ、該ロータの逆転で該被駆動体との連結を解除
することを特徴とする駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1において、クラッチ手段は、被
駆動体と係合する係合爪を有する回転部材と、該回転部
材を該被駆動体に向けて付勢するクラッチバネと、超音
波モータのロータの正転で該回転部材を該被駆動体に向
けて移動させ、該ロータの逆転で該回転部材を該被駆動
体から離れる方向に移動させるハスバギアとから構成し
たことを特徴とする駆動装置。 - 【請求項3】 請求項2において、クラッチ手段のハス
バギアの歯数と係合爪の爪数との比(歯数/爪数)は整
数であることを特徴とする駆動装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3において、超音波
モータを駆動制御する制御手段は、被駆動体がチャージ
状態にある場合、超音波モータを構成する振動子に定在
波のみを励起させる停止トルク解除モードを有すること
を特徴とする駆動装置。 - 【請求項5】 請求項1,2,3または4のいずれかに
記載の駆動装置をフォーカルプレーンシャッタの先幕と
後幕の夫々の駆動源とするカメラであって、各駆動装置
の被駆動体が該先幕と後幕であり、超音波モータの正転
でシャッタのチャージ動作を行い、該超音波モータの逆
転でレリーズ動作を行うことを特徴とするカメラ。 - 【請求項6】 請求項5において、停止トルク解除モー
ドは、シャッタ秒時が一定値よりも遅い場合に動作する
ことを特徴とするカメラ。 - 【請求項7】 請求項1,2,3または4のいずれかに
記載の駆動装置を可動ミラーの駆動機構とするカメラで
あって、該駆動装置の被駆動体が可動ミラーであり、超
音波モータの正転で可動ミラーのチャージを行い、該超
音波モータの逆転で可動ミラーを跳ね上げ動作させるこ
とを特徴とするカメラ。 - 【請求項8】 請求項7において、停止トルク解除モー
ドを動作させることにより、可動ミラーの跳ね上がり速
度を低速とする可動ミラー低速モードを有することを特
徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220043A JPH0888986A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 駆動装置およびカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220043A JPH0888986A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 駆動装置およびカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0888986A true JPH0888986A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16745036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6220043A Pending JPH0888986A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 駆動装置およびカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0888986A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000060164A (ja) * | 1998-06-02 | 2000-02-25 | Seiko Instruments Inc | 超音波モ―タ及び超音波モ―タ付き電子機器 |
| US6536962B2 (en) | 2000-11-24 | 2003-03-25 | Nidec Copal Corporation | Focal-plane shutter for digital still cameras |
| JP2003107559A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nidec Copal Corp | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
| US6726379B2 (en) * | 2001-03-26 | 2004-04-27 | Nidec Copal Corporation | Camera focal plane shutter |
| JP2009115922A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Ricoh Co Ltd | 回動駆動力伝達装置、及びその回動駆動力伝達装置を備えるプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 |
| JP2012215658A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Seiko Precision Inc | 羽根駆動装置及び光学機器 |
| JP2014092621A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Seiko Precision Inc | フォーカルプレーンシャッタ及び光学機器 |
| JP2016057524A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置および光学機器 |
| JPWO2018016508A1 (ja) * | 2016-07-19 | 2019-04-18 | キヤノン電子株式会社 | 羽根駆動装置及び撮像装置 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP6220043A patent/JPH0888986A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2016057524A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置および光学機器 |
| JPWO2018016508A1 (ja) * | 2016-07-19 | 2019-04-18 | キヤノン電子株式会社 | 羽根駆動装置及び撮像装置 |
| US10649310B2 (en) | 2016-07-19 | 2020-05-12 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Blade driving device and imaging apparatus |
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