JPH0889006A - 畦状体土分離誘導装置及び整畦機 - Google Patents
畦状体土分離誘導装置及び整畦機Info
- Publication number
- JPH0889006A JPH0889006A JP25277794A JP25277794A JPH0889006A JP H0889006 A JPH0889006 A JP H0889006A JP 25277794 A JP25277794 A JP 25277794A JP 25277794 A JP25277794 A JP 25277794A JP H0889006 A JPH0889006 A JP H0889006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- ridge
- separating
- rotor
- raising
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 title claims abstract description 201
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 title abstract 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 56
- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 15
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims description 7
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 241000209504 Poaceae Species 0.000 abstract description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 14
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 14
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 14
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 10
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 2
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 2
- 241001602876 Nata Species 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000001976 improved effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 230000008093 supporting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】畦や畝等の畦状体の土の一部を分離し誘導する
装置を開発し、この装置を利用し、ロータで畦を掘り起
こさないですむ整畦機を開発する。 【構成】ナタ刃状又は皿状体の土分離誘導体を有する装
置を設ける。この装置を整畦機に設ける。 【効果】畦状体はその土の一部が分離され、平地側に誘
導され、特に整畦機の場合にはロータの前に誘導され
る。整畦機の土起こしロータは旧畦を堀り起こさないで
すむので、旧畦の草等が絡まることがなく、その動作性
を良く保つことができ、一方土分離誘導体は畦の土を分
離誘導するが畦の草等は容易に切断され、その機能も損
なわれず、両者で役割を分担してそれぞれの機能をより
良く発揮できる。
装置を開発し、この装置を利用し、ロータで畦を掘り起
こさないですむ整畦機を開発する。 【構成】ナタ刃状又は皿状体の土分離誘導体を有する装
置を設ける。この装置を整畦機に設ける。 【効果】畦状体はその土の一部が分離され、平地側に誘
導され、特に整畦機の場合にはロータの前に誘導され
る。整畦機の土起こしロータは旧畦を堀り起こさないで
すむので、旧畦の草等が絡まることがなく、その動作性
を良く保つことができ、一方土分離誘導体は畦の土を分
離誘導するが畦の草等は容易に切断され、その機能も損
なわれず、両者で役割を分担してそれぞれの機能をより
良く発揮できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旧畦の土の一部を分離
し誘導する畦土分離誘導装置等の畦状体土分離誘導装置
及び該畦土分離誘導装置を設けた整畦機に関する。
し誘導する畦土分離誘導装置等の畦状体土分離誘導装置
及び該畦土分離誘導装置を設けた整畦機に関する。
【0002】
【従来の技術】田圃には畦を作り、水を堰して蓄えた
り、他人の田圃との境界にしたり、あるいは農作業のた
めの歩道にすることが行われている。このような畦は漏
水しないこと、人が歩いても崩れないこと及び高さや幅
が変化せず安定していること等が良いものとされてい
る。このような畦を作るには、従来、ロータで土を堀り
起こして畦に盛り上げ、その土をほぼへの字状の畦叩き
板で叩き、畦の上面及び一方側面を叩き固める整畦機が
開発されている。この整畦機には、ロータが畦に平行に
設けられたものや、畦に直交する方向に設けられている
ものがあるが、いずれもロータはその土起こし可能部分
の畦側部分が旧畦を堀り起こし、その跡にその堀り起こ
した土や他の堀り起こした田圃の土を盛り上げる。そし
て、畦叩き板はその盛り土を叩き固める。また、これら
整畦機には、整畦機の後部に地面に接地し、整畦機の一
部重量を支持する尾輪が設けられ、さらにはロータで畦
に盛り上げた土が畦の反対側に逸出しないように遮蔽板
を設けることも行われている。
り、他人の田圃との境界にしたり、あるいは農作業のた
めの歩道にすることが行われている。このような畦は漏
水しないこと、人が歩いても崩れないこと及び高さや幅
が変化せず安定していること等が良いものとされてい
る。このような畦を作るには、従来、ロータで土を堀り
起こして畦に盛り上げ、その土をほぼへの字状の畦叩き
板で叩き、畦の上面及び一方側面を叩き固める整畦機が
開発されている。この整畦機には、ロータが畦に平行に
設けられたものや、畦に直交する方向に設けられている
ものがあるが、いずれもロータはその土起こし可能部分
の畦側部分が旧畦を堀り起こし、その跡にその堀り起こ
した土や他の堀り起こした田圃の土を盛り上げる。そし
て、畦叩き板はその盛り土を叩き固める。また、これら
整畦機には、整畦機の後部に地面に接地し、整畦機の一
部重量を支持する尾輪が設けられ、さらにはロータで畦
に盛り上げた土が畦の反対側に逸出しないように遮蔽板
を設けることも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の整畦機では、ロータは旧畦の土を広く堀り起こすの
で折角堅固になっている部分まで崩し、畦の強度を弱め
るという問題があった。また、ロータは旧畦の土を堀り
起こすので、田圃面より多く生える草がその土起こし刃
に絡み付き、その土起こし機能を悪くすることがあり、
作業能率を低下させることがあるという問題があった。
来の整畦機では、ロータは旧畦の土を広く堀り起こすの
で折角堅固になっている部分まで崩し、畦の強度を弱め
るという問題があった。また、ロータは旧畦の土を堀り
起こすので、田圃面より多く生える草がその土起こし刃
に絡み付き、その土起こし機能を悪くすることがあり、
作業能率を低下させることがあるという問題があった。
【0004】本発明の第1の目的は、旧畦の土の一部を
分離し誘導する畦土分離誘導装置等の畦状体土分離誘導
装置を提供することにある。本発明の第2の目的は、旧
畦の土の一部を分離し誘導する畦土分離誘導装置を有す
る整畦機を提供することにある。本発明の第3の目的
は、旧畦の草等によりロータの土起こし可能部分が動作
不良にならないようにすることにある。本発明の第4の
目的は、ロータが旧畦の土を堀り起こさないで済むよう
にすることにある。本発明の第5の目的は、堅固な旧畦
の土を整畦に必要な最小限度で分離しその強度を損なわ
ないようにすることにある。
分離し誘導する畦土分離誘導装置等の畦状体土分離誘導
装置を提供することにある。本発明の第2の目的は、旧
畦の土の一部を分離し誘導する畦土分離誘導装置を有す
る整畦機を提供することにある。本発明の第3の目的
は、旧畦の草等によりロータの土起こし可能部分が動作
不良にならないようにすることにある。本発明の第4の
目的は、ロータが旧畦の土を堀り起こさないで済むよう
にすることにある。本発明の第5の目的は、堅固な旧畦
の土を整畦に必要な最小限度で分離しその強度を損なわ
ないようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)、機枠に畦状体の土の一部を分離
しその分離した土を平地側に誘導する土分離誘導体を有
する畦状体土分離誘導装置を提供すものである。また、
本発明は、(2)、機枠に畦状体の土の一部を分離しそ
の分離した土を平地側に誘導する土分離誘導体と、該土
分離誘導体の少なくとも該畦状体の幅方向に対する位置
を調整自在にする位置可変機構を設けた畦状体土分離誘
導装置、(3)、土分離誘導体は回転自在のディスク板
又は畦状体と反対側に凹部を向けた回転自在の皿状体で
ある請求項1又は2記載の畦状体土分離誘導装置、
(4)、土分離誘導体に分離した土を平地側に向けて誘
導するその補助をする補助土分離誘導体と分離した土を
砕く砕土体の内少なくとも一方を設けた上記(1)ない
し(3)のいずれかに記載の畦状体土分離誘導装置、
(5)、機枠に泥土を堀り起こして旧畦に盛り上げる土
起こし手段と、該土起こし手段により盛り上げられた泥
土を整畦する整畦体を有する整畦機において、上記機枠
に畦の土の一部を分離しその分離した土を上記土起こし
手段の前側に誘導する土分離誘導体を有する畦土分離誘
導装置を設けた整畦機、(6)、機枠に泥土を堀り起こ
して旧畦に盛り上げる土起こし手段と、該土起こし手段
により盛り上げられた泥土を整畦する整畦体を有する整
畦機において、上記機枠に畦の土の一部を分離しその分
離した土を上記土起こし手段の前側に誘導する土分離誘
導体と、該土分離誘導体の少なくとも畦の幅方向に対す
る位置を調整自在にする位置可変機構を有する畦土分離
誘導装置を設けた整畦機、(7)、機枠に泥土を堀り起
こして旧畦に盛り上げる土起こしロータと、該土起こし
ロータにより盛り上げられた泥土を叩き固める畦叩き板
を有する整畦機において、上記畦叩き板は畦の上面及び
一方側面を叩く形状に形成し、上記土起こしロータはそ
の土起こし可能部分の畦側先端が上記畦叩き板の畦叩き
完了位置より畦側に突出しないように設け、かつ上記機
枠に畦の土の一部を分離しその分離した土を上記土起こ
しロータの前側に誘導する土分離誘導体を有する畦土分
離誘導装置を設けた整畦機、(8)、機枠に泥土を堀り
起こして旧畦に盛り上げる土起こしロータと、該土起こ
しロータにより盛り上げられた泥土を叩き固める畦叩き
板を有する整畦機において、上記畦叩き板は畦の上面及
び一方側面を叩く形状に形成し、上記土起こしロータは
その土起こし可能部分の畦側先端が上記畦叩き板の畦叩
き完了位置より畦側に突出しないように設け、かつ上記
機枠に畦の土の一部を分離しその分離した土を上記土起
こしロータの前側に誘導する土分離誘導体と、該土分離
誘導体の少なくとも畦の幅方向に対する位置を調整自在
にする位置可変機構を有する畦土分離誘導装置を設けた
整畦機、(9)、土分離誘導体は回転自在のディスク板
又は畦と反対側に凹部を向けた回転自在の皿状体である
上記(5)ないし(8)のいずれかの整畦機、(1
0)、土分離誘導体に分離した土を土起こし手段又は土
起こしロータの前側に誘導するその補助をする補助土分
離誘導体と分離した土を砕く砕土体の内少ないとも一方
を設けた上記(5)ないし(9)のいずれかに記載され
た整畦機を提供するものである。
決するために、(1)、機枠に畦状体の土の一部を分離
しその分離した土を平地側に誘導する土分離誘導体を有
する畦状体土分離誘導装置を提供すものである。また、
本発明は、(2)、機枠に畦状体の土の一部を分離しそ
の分離した土を平地側に誘導する土分離誘導体と、該土
分離誘導体の少なくとも該畦状体の幅方向に対する位置
を調整自在にする位置可変機構を設けた畦状体土分離誘
導装置、(3)、土分離誘導体は回転自在のディスク板
又は畦状体と反対側に凹部を向けた回転自在の皿状体で
ある請求項1又は2記載の畦状体土分離誘導装置、
(4)、土分離誘導体に分離した土を平地側に向けて誘
導するその補助をする補助土分離誘導体と分離した土を
砕く砕土体の内少なくとも一方を設けた上記(1)ない
し(3)のいずれかに記載の畦状体土分離誘導装置、
(5)、機枠に泥土を堀り起こして旧畦に盛り上げる土
起こし手段と、該土起こし手段により盛り上げられた泥
土を整畦する整畦体を有する整畦機において、上記機枠
に畦の土の一部を分離しその分離した土を上記土起こし
手段の前側に誘導する土分離誘導体を有する畦土分離誘
導装置を設けた整畦機、(6)、機枠に泥土を堀り起こ
して旧畦に盛り上げる土起こし手段と、該土起こし手段
により盛り上げられた泥土を整畦する整畦体を有する整
畦機において、上記機枠に畦の土の一部を分離しその分
離した土を上記土起こし手段の前側に誘導する土分離誘
導体と、該土分離誘導体の少なくとも畦の幅方向に対す
る位置を調整自在にする位置可変機構を有する畦土分離
誘導装置を設けた整畦機、(7)、機枠に泥土を堀り起
こして旧畦に盛り上げる土起こしロータと、該土起こし
ロータにより盛り上げられた泥土を叩き固める畦叩き板
を有する整畦機において、上記畦叩き板は畦の上面及び
一方側面を叩く形状に形成し、上記土起こしロータはそ
の土起こし可能部分の畦側先端が上記畦叩き板の畦叩き
完了位置より畦側に突出しないように設け、かつ上記機
枠に畦の土の一部を分離しその分離した土を上記土起こ
しロータの前側に誘導する土分離誘導体を有する畦土分
離誘導装置を設けた整畦機、(8)、機枠に泥土を堀り
起こして旧畦に盛り上げる土起こしロータと、該土起こ
しロータにより盛り上げられた泥土を叩き固める畦叩き
板を有する整畦機において、上記畦叩き板は畦の上面及
び一方側面を叩く形状に形成し、上記土起こしロータは
その土起こし可能部分の畦側先端が上記畦叩き板の畦叩
き完了位置より畦側に突出しないように設け、かつ上記
機枠に畦の土の一部を分離しその分離した土を上記土起
こしロータの前側に誘導する土分離誘導体と、該土分離
誘導体の少なくとも畦の幅方向に対する位置を調整自在
にする位置可変機構を有する畦土分離誘導装置を設けた
整畦機、(9)、土分離誘導体は回転自在のディスク板
又は畦と反対側に凹部を向けた回転自在の皿状体である
上記(5)ないし(8)のいずれかの整畦機、(1
0)、土分離誘導体に分離した土を土起こし手段又は土
起こしロータの前側に誘導するその補助をする補助土分
離誘導体と分離した土を砕く砕土体の内少ないとも一方
を設けた上記(5)ないし(9)のいずれかに記載され
た整畦機を提供するものである。
【0006】
【作用】土分離誘導体を設けると例えば畦の土の一部を
分離して土起こし手段の前に誘導でき、さらに畦の幅方
向に位置調整自在にすると例えば畦の土をその幅方向に
任意の寸法分離し土起こし手段の前に誘導できる。その
際土分離誘導体をディスク板又は皿状体にすると分離効
果を良くすることができる。また、整畦機において、土
起こしロータはその土起こし可能部分の畦側先端が畦叩
き板の畦叩き完了位置、すなわち畦側への最大突出位置
におけるその畦叩き面より畦側に突出しないように設け
られているので、ロータは旧畦の土を堀り起こさない
か、堀り起こしても少ないようにすることができるが、
旧畦を崩しその崩し土をロータの前側に誘導する畦土誘
導装置を併用すると、旧畦も崩されてその跡にその崩さ
れた土及び田圃の土が盛られて整畦される。
分離して土起こし手段の前に誘導でき、さらに畦の幅方
向に位置調整自在にすると例えば畦の土をその幅方向に
任意の寸法分離し土起こし手段の前に誘導できる。その
際土分離誘導体をディスク板又は皿状体にすると分離効
果を良くすることができる。また、整畦機において、土
起こしロータはその土起こし可能部分の畦側先端が畦叩
き板の畦叩き完了位置、すなわち畦側への最大突出位置
におけるその畦叩き面より畦側に突出しないように設け
られているので、ロータは旧畦の土を堀り起こさない
か、堀り起こしても少ないようにすることができるが、
旧畦を崩しその崩し土をロータの前側に誘導する畦土誘
導装置を併用すると、旧畦も崩されてその跡にその崩さ
れた土及び田圃の土が盛られて整畦される。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例の整畦機を説明する
が、この整畦機は畦土分離誘導装置を有し、これは畦状
土分離誘導装置の一実施例とすることもできる。図1
中、Tはトラクタ、Aは整畦機であって、整畦機Aはそ
の機枠が主機枠1とこれに後述のピストン装置を取り付
ける部材とからなり、主機枠1がトラクタTの後方上部
に設けられた取付枠aにリンクb、cを介して取り付け
られているとともに、トラクタ後方下側両側に設けられ
た回動自在のリンクd、eに回動自在に連結され、さら
にこの主機枠1の前方上部とトラクタ後方上部中央が長
さを調節自在にできる調整リンクfで連結され、これら
により調整リンクfにより定められた角度に保持された
整畦機Aは図示省略した油圧装置によって回動する上記
取付枠aを介して下方に回動でき、またこの油圧装置に
よる取付枠aの上方への回動により元の位置に戻ること
ができるようになっている。上記整畦機Aは、トラクタ
Tの水平方向の動力取出軸gに図示省略した自在継手を
介して連結された動力伝達軸hに減速器1aが連結さ
れ、この減速器には動力取出軸hに対して水平面上直角
の方向よりトラクタの進行方向に対して後方に7度傾斜
しかつ上記動力取出軸に対して垂直方向下方に20度傾
斜した伝動軸1bが連結され、この伝動軸に土起こし手
段としてのロータ2が取り付けられ、さらにこれら伝動
軸とロータ2の間に土当板1cが設けられている。この
ような構造により、上記動力伝達軸の回転力が上記伝動
軸に、上記減速器により減速かつ方向を変えられ、さら
にその回転方向がトラクタの進行方向に対応する回転方
向と逆方向に回転するように伝達され、これによりロー
タ2はその軸が上記伝動軸と同様の角度を以て位置しか
つその回転方向がトラクタの進行方向に対する回転方向
とは逆方向に回転するようになっている。
が、この整畦機は畦土分離誘導装置を有し、これは畦状
土分離誘導装置の一実施例とすることもできる。図1
中、Tはトラクタ、Aは整畦機であって、整畦機Aはそ
の機枠が主機枠1とこれに後述のピストン装置を取り付
ける部材とからなり、主機枠1がトラクタTの後方上部
に設けられた取付枠aにリンクb、cを介して取り付け
られているとともに、トラクタ後方下側両側に設けられ
た回動自在のリンクd、eに回動自在に連結され、さら
にこの主機枠1の前方上部とトラクタ後方上部中央が長
さを調節自在にできる調整リンクfで連結され、これら
により調整リンクfにより定められた角度に保持された
整畦機Aは図示省略した油圧装置によって回動する上記
取付枠aを介して下方に回動でき、またこの油圧装置に
よる取付枠aの上方への回動により元の位置に戻ること
ができるようになっている。上記整畦機Aは、トラクタ
Tの水平方向の動力取出軸gに図示省略した自在継手を
介して連結された動力伝達軸hに減速器1aが連結さ
れ、この減速器には動力取出軸hに対して水平面上直角
の方向よりトラクタの進行方向に対して後方に7度傾斜
しかつ上記動力取出軸に対して垂直方向下方に20度傾
斜した伝動軸1bが連結され、この伝動軸に土起こし手
段としてのロータ2が取り付けられ、さらにこれら伝動
軸とロータ2の間に土当板1cが設けられている。この
ような構造により、上記動力伝達軸の回転力が上記伝動
軸に、上記減速器により減速かつ方向を変えられ、さら
にその回転方向がトラクタの進行方向に対応する回転方
向と逆方向に回転するように伝達され、これによりロー
タ2はその軸が上記伝動軸と同様の角度を以て位置しか
つその回転方向がトラクタの進行方向に対する回転方向
とは逆方向に回転するようになっている。
【0008】このロータ2には、図2、3に示すよう
に、その先端がこのロータ2の軸方向先端側に湾曲され
ている回転羽根2a、2a・・・が離間して設けられて
おり、これら回転羽根は軸の先端から基部にゆくにした
がって長さが長くなり、その先端包絡面は円錐台の側面
の形状をなし、ロータ2が回転したとき各回転羽根は土
に水平面より一定の等しい深さ侵入できるようになって
いる。このロータ2の回転羽根は後述の畦叩き板の畦叩
き完了位置より畦側に突出することはなく、旧畦を堀り
起こさない。すなわち、図3に示すように、畦叩き板1
0の畦叩き完了位置は、一点鎖線で示されており、ロー
タ2の回転羽根2a、2a・・は畦叩き板の畦叩き完了
位置より、主機枠1側にある。
に、その先端がこのロータ2の軸方向先端側に湾曲され
ている回転羽根2a、2a・・・が離間して設けられて
おり、これら回転羽根は軸の先端から基部にゆくにした
がって長さが長くなり、その先端包絡面は円錐台の側面
の形状をなし、ロータ2が回転したとき各回転羽根は土
に水平面より一定の等しい深さ侵入できるようになって
いる。このロータ2の回転羽根は後述の畦叩き板の畦叩
き完了位置より畦側に突出することはなく、旧畦を堀り
起こさない。すなわち、図3に示すように、畦叩き板1
0の畦叩き完了位置は、一点鎖線で示されており、ロー
タ2の回転羽根2a、2a・・は畦叩き板の畦叩き完了
位置より、主機枠1側にある。
【0009】図2、4中、3は畦土分離誘導装置であ
り、後に詳述する土分離誘導体3aを取り付ける取付体
3bが畦の幅方向に進退するスライドロッド3cに固着
され、このスライドロッド3cは上記主機枠1に前方に
向かって突設されたアーム3dの先端に設けられた断面
四角筒状のロッド受け体3eに進退自在に嵌挿され、さ
らに図4に示すようにこのロッド受け体3eの前面に並
列して2組の螺子孔とこれに螺合するボルトからなるロ
ッド固定具3f、3fが設けられている。なお、図4に
は取付体3bと土分離誘導体3aとの間に補強材3’b
が設けられているが、図2はこれが省略されて示されて
いる。このようにしてスライドロッド3c、ロッド受け
体3e及びロッド固定具3f、3fを主体にした位置可
変機構が構成されるが、スライドロッド3cをロッド受
け体3eに対して進退し、ロッド固定具3f、3fによ
り固定することにより片持ち支持の崩土誘導体3aの畦
の幅方向に対する位置を変えることができる。また、ス
ライドロッド3cをロッド受け体3eから抜取ることが
でき、その角度を変えて再度嵌挿すると田圃面に対する
角度も変えることができる。この場合にはスライドロッ
ド3c、ロッド受け体3eを断面5角形以上の多角形に
してその回転角度を細かく調整できるようにすることが
好ましい。なお、3gは可撓性材の土飛散防止体、3h
はロータの上を覆う半円状のカバー、3jは畦と平行に
前方に突出しかつ畦側に湾曲している土止め板であり、
土当板1cに取付けられている。土分離誘導体3aはロ
ータ2(図4中では回転羽根の先端は省略されている)
の土起こし可能部分より前側、即ち、ロータ2の軸心よ
り前側に取付けられ、前側に傾斜しているとともに、細
長帯状体形状(例えばナタ刃)を有し、地面側に凸状に
緩やかに湾曲し、前方に向かって旧畦の一方側面と上面
の一部に食い込める角度に設けられ、かつ分離した土を
上記ロータ2の前側に誘導できるように設けられ、その
先端は自由端となっておりロータ2の軸心より前側に位
置している。 旧畦の一方側面と上面の一部を分離し、
ロータの前に落とすには土分離誘導体3aは自由端側が
主機枠1側に寄っていることが好ましいがこれに限るも
のではない。
り、後に詳述する土分離誘導体3aを取り付ける取付体
3bが畦の幅方向に進退するスライドロッド3cに固着
され、このスライドロッド3cは上記主機枠1に前方に
向かって突設されたアーム3dの先端に設けられた断面
四角筒状のロッド受け体3eに進退自在に嵌挿され、さ
らに図4に示すようにこのロッド受け体3eの前面に並
列して2組の螺子孔とこれに螺合するボルトからなるロ
ッド固定具3f、3fが設けられている。なお、図4に
は取付体3bと土分離誘導体3aとの間に補強材3’b
が設けられているが、図2はこれが省略されて示されて
いる。このようにしてスライドロッド3c、ロッド受け
体3e及びロッド固定具3f、3fを主体にした位置可
変機構が構成されるが、スライドロッド3cをロッド受
け体3eに対して進退し、ロッド固定具3f、3fによ
り固定することにより片持ち支持の崩土誘導体3aの畦
の幅方向に対する位置を変えることができる。また、ス
ライドロッド3cをロッド受け体3eから抜取ることが
でき、その角度を変えて再度嵌挿すると田圃面に対する
角度も変えることができる。この場合にはスライドロッ
ド3c、ロッド受け体3eを断面5角形以上の多角形に
してその回転角度を細かく調整できるようにすることが
好ましい。なお、3gは可撓性材の土飛散防止体、3h
はロータの上を覆う半円状のカバー、3jは畦と平行に
前方に突出しかつ畦側に湾曲している土止め板であり、
土当板1cに取付けられている。土分離誘導体3aはロ
ータ2(図4中では回転羽根の先端は省略されている)
の土起こし可能部分より前側、即ち、ロータ2の軸心よ
り前側に取付けられ、前側に傾斜しているとともに、細
長帯状体形状(例えばナタ刃)を有し、地面側に凸状に
緩やかに湾曲し、前方に向かって旧畦の一方側面と上面
の一部に食い込める角度に設けられ、かつ分離した土を
上記ロータ2の前側に誘導できるように設けられ、その
先端は自由端となっておりロータ2の軸心より前側に位
置している。 旧畦の一方側面と上面の一部を分離し、
ロータの前に落とすには土分離誘導体3aは自由端側が
主機枠1側に寄っていることが好ましいがこれに限るも
のではない。
【0010】図5に示すように、土分離誘導体3aには
その基端側に、主機枠1側に向かって先端が湾曲した鋤
状の補助崩土誘導体3a−1をその先端を主機枠1側に
傾けて取付け、崩土誘導体3aとともに畦の土を分離す
ることもするが、主にその分離した土を前側からロータ
2の前まで誘導するようにしても良い。また、図6に示
すように、スライドロッド3cに断面四角筒状のスライ
ド嵌合片3c−1を設け、これに前方に水平に突出しか
つ先端を下方に曲げた支持片3c−2を設け、これに柄
の付いた草刈り鎌状の砕土体3c−3をその基端側柄相
当部分の2つの長孔を介してボルト3c−4、3c−4
により斜め方向の位置を調整自在に取付けても良く、こ
のようにすると土分離誘導体3aが分離した土を細分化
することができ、特に畦の土を深く分離するときは効果
的であり、土分離誘導体3aによる土のロータ前への誘
導をし易くするが、砕土体3c−3もその誘導を出来る
ような形状を兼備することが好ましい。スライド嵌合片
3c−1には螺子孔とボルトからなる固定具3c−5、
3c−5が並設され、スライド嵌合片3c−1をスライ
ドロッド3cに沿って任意の位置に移動し、固定できる
ようになっており、砕土体3c−3はその移動による位
置決めと斜め方向の位置決めにより、土分離誘導体3a
により土が分離されて主機枠1側に反り返らせられた塊
を任意位置で細分化することができ、特に砕けにくい土
を畦から分離した場合に有効である。
その基端側に、主機枠1側に向かって先端が湾曲した鋤
状の補助崩土誘導体3a−1をその先端を主機枠1側に
傾けて取付け、崩土誘導体3aとともに畦の土を分離す
ることもするが、主にその分離した土を前側からロータ
2の前まで誘導するようにしても良い。また、図6に示
すように、スライドロッド3cに断面四角筒状のスライ
ド嵌合片3c−1を設け、これに前方に水平に突出しか
つ先端を下方に曲げた支持片3c−2を設け、これに柄
の付いた草刈り鎌状の砕土体3c−3をその基端側柄相
当部分の2つの長孔を介してボルト3c−4、3c−4
により斜め方向の位置を調整自在に取付けても良く、こ
のようにすると土分離誘導体3aが分離した土を細分化
することができ、特に畦の土を深く分離するときは効果
的であり、土分離誘導体3aによる土のロータ前への誘
導をし易くするが、砕土体3c−3もその誘導を出来る
ような形状を兼備することが好ましい。スライド嵌合片
3c−1には螺子孔とボルトからなる固定具3c−5、
3c−5が並設され、スライド嵌合片3c−1をスライ
ドロッド3cに沿って任意の位置に移動し、固定できる
ようになっており、砕土体3c−3はその移動による位
置決めと斜め方向の位置決めにより、土分離誘導体3a
により土が分離されて主機枠1側に反り返らせられた塊
を任意位置で細分化することができ、特に砕けにくい土
を畦から分離した場合に有効である。
【0011】誘導された土はロータで砕かれて畦に盛り
上げられる。図1中、4は上記ロータ2の上部及び両側
を覆う断面弧状の覆い板であり、この覆い板4はその先
端が垂下され、その下端が畦上面の上方に位置する。こ
の垂下部に畦面垂下部材4aが着脱自在に設けられてい
る。すなわち、この畦面垂下部材は上記垂下部に着脱自
在の取付板4bとその下端裏面に取り付けられたゴム、
プラスチック、毛皮等の皮などからなる可撓性材4cか
らなり、この可撓性材4cの下端は畦の上面に接地でき
るようになっている。この場合折り曲げその先端の面が
畦上面に接地しても良い。
上げられる。図1中、4は上記ロータ2の上部及び両側
を覆う断面弧状の覆い板であり、この覆い板4はその先
端が垂下され、その下端が畦上面の上方に位置する。こ
の垂下部に畦面垂下部材4aが着脱自在に設けられてい
る。すなわち、この畦面垂下部材は上記垂下部に着脱自
在の取付板4bとその下端裏面に取り付けられたゴム、
プラスチック、毛皮等の皮などからなる可撓性材4cか
らなり、この可撓性材4cの下端は畦の上面に接地でき
るようになっている。この場合折り曲げその先端の面が
畦上面に接地しても良い。
【0012】整畦機Aには、図1に示すように上記減速
器1aにクランク(又はカム)を介して水鉄砲の如きプ
ランジャーポンプ5が連結され、このプランジャーポン
プにはゴム等の可撓性管5aが連結され、これにピスト
ン装置6が連結されている。このピストン装置6は、図
7に示すように、シリンダ6aが支持枠7に回動自在に
支持されているとともに、このシリンダ6aとともに回
動する復帰用板8が設けられ、上記支持枠7の両側に設
けた突起に引っ掛けられたゴム紐等の弾性材9の中間部
が復帰用板8の先端の当片に当接され、シリンダ6aの
後方への回動は主機枠1側に戻されるように付勢され、
元の位置に復帰できるようになっている。ピストン装置
6は、詳細は図示省略したが、図7に示すようにそのシ
リンダ6aを覆う四角筒状のスリーブ6bがそのシリン
ダ内を進退するピストンのピストンロッド6cに取り付
けられ、かつシリンダ6aの下端に固着した四角板6d
の周側を摺動することにより回り止めされてこのピスト
ンロッドと共に進退自在に設けられている。ピストンロ
ッド6cの先端には整畦体としての畦叩き板10が設け
られている。すなわち、この畦叩き板10は、畦の芯部
に向かって進退するように位置決めされて畦の上面と一
方側面を叩く形状の断面ほぼへの字状であって毛皮等の
土付着防止材を張り合わせた叩き面10aを有し、その
前後両側に設けられた側板間に嵌合筒部10bが設けら
れ、この嵌合筒部10bに上記ピストンロッドの先端が
挿入され、さらに上記叩き面が畦に向かって回動自在に
なるように軸支され、かつこのピストンロッドの畦に向
かう方向の両側に断面半円状のゴム等からなる緩衝体
(図示省略)が嵌合筒部とピストンロッドの間に挟着さ
れ、畦叩き板は元の姿勢に復帰可能に回動自在に設けら
れている。なお、整畦体としては畦の両面及び上面を叩
く形状のものでも良い。
器1aにクランク(又はカム)を介して水鉄砲の如きプ
ランジャーポンプ5が連結され、このプランジャーポン
プにはゴム等の可撓性管5aが連結され、これにピスト
ン装置6が連結されている。このピストン装置6は、図
7に示すように、シリンダ6aが支持枠7に回動自在に
支持されているとともに、このシリンダ6aとともに回
動する復帰用板8が設けられ、上記支持枠7の両側に設
けた突起に引っ掛けられたゴム紐等の弾性材9の中間部
が復帰用板8の先端の当片に当接され、シリンダ6aの
後方への回動は主機枠1側に戻されるように付勢され、
元の位置に復帰できるようになっている。ピストン装置
6は、詳細は図示省略したが、図7に示すようにそのシ
リンダ6aを覆う四角筒状のスリーブ6bがそのシリン
ダ内を進退するピストンのピストンロッド6cに取り付
けられ、かつシリンダ6aの下端に固着した四角板6d
の周側を摺動することにより回り止めされてこのピスト
ンロッドと共に進退自在に設けられている。ピストンロ
ッド6cの先端には整畦体としての畦叩き板10が設け
られている。すなわち、この畦叩き板10は、畦の芯部
に向かって進退するように位置決めされて畦の上面と一
方側面を叩く形状の断面ほぼへの字状であって毛皮等の
土付着防止材を張り合わせた叩き面10aを有し、その
前後両側に設けられた側板間に嵌合筒部10bが設けら
れ、この嵌合筒部10bに上記ピストンロッドの先端が
挿入され、さらに上記叩き面が畦に向かって回動自在に
なるように軸支され、かつこのピストンロッドの畦に向
かう方向の両側に断面半円状のゴム等からなる緩衝体
(図示省略)が嵌合筒部とピストンロッドの間に挟着さ
れ、畦叩き板は元の姿勢に復帰可能に回動自在に設けら
れている。なお、整畦体としては畦の両面及び上面を叩
く形状のものでも良い。
【0013】上記前後両側の側板には、畦の上面及び一
方側面を叩くそれぞれの叩き面側に支持杆10c(側面
叩き面側は省略)が架け渡され、上記支持枠7の両側に
設けられたフック状の係止片7a(一方は図示省略)と
の間にゴム等の非バネ系弾性材長尺体のゴムチューブ1
1、11が二重に架け渡されており、これらは畦叩き板
戻し機構を構成している。このような構造において、ピ
ストン装置6のピストンが油圧の作用で押し下げられる
と、そのピストンロッドはスリーブとともに回り止めさ
れて押し下げられ、ゴムチューブ11、11は伸ばされ
るが、その油圧の解放によりそのゴムチューブの復元弾
性力によりピストンロッドはスリーブとともに回り止め
されて押し上げられる。
方側面を叩くそれぞれの叩き面側に支持杆10c(側面
叩き面側は省略)が架け渡され、上記支持枠7の両側に
設けられたフック状の係止片7a(一方は図示省略)と
の間にゴム等の非バネ系弾性材長尺体のゴムチューブ1
1、11が二重に架け渡されており、これらは畦叩き板
戻し機構を構成している。このような構造において、ピ
ストン装置6のピストンが油圧の作用で押し下げられる
と、そのピストンロッドはスリーブとともに回り止めさ
れて押し下げられ、ゴムチューブ11、11は伸ばされ
るが、その油圧の解放によりそのゴムチューブの復元弾
性力によりピストンロッドはスリーブとともに回り止め
されて押し上げられる。
【0014】上記したように畦叩き板10はピストン装
置とともに畦の後方に回動自在に設けられ、自らは畦に
向かって回動自在に設けられ、かついずれも元の位置に
復帰可能に設けられているが、畦叩き板を整畦時に畦の
高さに合わせるには、図1、2に示すように上記支持枠
7をスライダー12aに取り付け、このスライダーに螺
合するねじ杆12bを操作することによりこのスライダ
ーをその両側に摺動自在に嵌合した固定案内杆12c、
12cにガイドさせて上下動させれば良い。なお、12
dはスライダーの側面に螺入され、固定案内杆12cに
締めつけ可能な固定用ねじ杆であり、一方側のみ示すが
他方の側にも設けられている。また、水平方向に畦叩き
板を移動させるには、図1、2に示すように上記支持枠
7を水平位置調整板13に取り付け、水平位置調整板1
3に長孔を設け、これに主機枠1から突設したボルトを
挿入し、ボルトの長孔中の位置を決めてナット締めす
る。
置とともに畦の後方に回動自在に設けられ、自らは畦に
向かって回動自在に設けられ、かついずれも元の位置に
復帰可能に設けられているが、畦叩き板を整畦時に畦の
高さに合わせるには、図1、2に示すように上記支持枠
7をスライダー12aに取り付け、このスライダーに螺
合するねじ杆12bを操作することによりこのスライダ
ーをその両側に摺動自在に嵌合した固定案内杆12c、
12cにガイドさせて上下動させれば良い。なお、12
dはスライダーの側面に螺入され、固定案内杆12cに
締めつけ可能な固定用ねじ杆であり、一方側のみ示すが
他方の側にも設けられている。また、水平方向に畦叩き
板を移動させるには、図1、2に示すように上記支持枠
7を水平位置調整板13に取り付け、水平位置調整板1
3に長孔を設け、これに主機枠1から突設したボルトを
挿入し、ボルトの長孔中の位置を決めてナット締めす
る。
【0015】図1、2、に示すように、14は尾輪であ
り、車輪14aを有する。この車輪14aはその周面が
例えば数cmの幅広に形成され、その中央に鋼鉄その他
の硬質材からなる突起が周方向に間隔をおいて放射状に
設けられ、これらの突起は長突起14a−1、中突起1
4a−2、短突起14a−3からなり、その順序は問わ
ず、それぞれの同一種類の突起が隣接して設けられても
良いが、図示のように異なって設けられることが好まし
く、その場合でも長、中、短、・・・あるいは長、短、
中、・・・でも良いが、長、中、長、短、・・・のよう
にすることが好ましい。さらにはこれらの順序を設け
ず、ランダムでも良い。その設ける間隔も一定間隔に限
らず、ランダムでも良い。その突起の長さは、車輪の直
径が30cmの場合には例えば長突起が70mm、中突
起が50mm、短突起が35mmであり、全体で10数
本設けることを例示でき、70mm〜35mmの間で任
意の長さの任意の数の同じ又は異なる突起を設けること
ができるが、これらに限るものではない。突起の長さが
異なると、草等に引っ掛からない突起が生じ、地面に突
き刺さる機能を害されないですむ。車輪14aはパイプ
14bの先端に設けられた軸受片14cに回動自在に軸
支され、バイプ14bは外側パイプ14dに上下動自在
に嵌合され、内外パイプに設けた貫通孔にピン14eを
差し込むことによりその高さ位置を固定することができ
るようになっている。
り、車輪14aを有する。この車輪14aはその周面が
例えば数cmの幅広に形成され、その中央に鋼鉄その他
の硬質材からなる突起が周方向に間隔をおいて放射状に
設けられ、これらの突起は長突起14a−1、中突起1
4a−2、短突起14a−3からなり、その順序は問わ
ず、それぞれの同一種類の突起が隣接して設けられても
良いが、図示のように異なって設けられることが好まし
く、その場合でも長、中、短、・・・あるいは長、短、
中、・・・でも良いが、長、中、長、短、・・・のよう
にすることが好ましい。さらにはこれらの順序を設け
ず、ランダムでも良い。その設ける間隔も一定間隔に限
らず、ランダムでも良い。その突起の長さは、車輪の直
径が30cmの場合には例えば長突起が70mm、中突
起が50mm、短突起が35mmであり、全体で10数
本設けることを例示でき、70mm〜35mmの間で任
意の長さの任意の数の同じ又は異なる突起を設けること
ができるが、これらに限るものではない。突起の長さが
異なると、草等に引っ掛からない突起が生じ、地面に突
き刺さる機能を害されないですむ。車輪14aはパイプ
14bの先端に設けられた軸受片14cに回動自在に軸
支され、バイプ14bは外側パイプ14dに上下動自在
に嵌合され、内外パイプに設けた貫通孔にピン14eを
差し込むことによりその高さ位置を固定することができ
るようになっている。
【0016】パイプ14bは図示省略したが尾輪用スラ
イドロッドに取付けられ、この尾輪用スライドロッドは
主機枠1に後方に向かって突設されたアームの先端に設
けられた断面四角筒状の尾輪用スライドロッド受け体に
進退自在に嵌挿され、さらにこの尾輪用スライドロッド
受け体後面側に螺子孔とボルトからなる固定具14b−
3、14b−3が並列して設けられている。これらの構
造は上記崩土誘導体の位置可変機構と同様である。この
ような構造により、車輪14aは尾輪用スライドロッド
の畦に向かう方向の進退によりその位置が決められ、そ
の位置は尾輪用スライドロッドを尾輪用スライドロッド
受け体に設けた固定具により固定される。尾輪14は車
輪14aを接地させて使用するものであるが、トラクタ
に吊持ちされた整畦機が畦側に重心があるので、その重
量を一部支持するものであり、その設置位置は、ロータ
が堀り起こした田圃の跡15に車輪14aが接地する位
置でも良いが、その跡15にはその車輪14aが接地し
ない位置でも良く、その場合には、トラクタと主機枠1
の畦側連結部、すなわち図1中、主機枠1とeの連結部
より畦側にすることが好ましいが、その他でも良い。1
6は田圃の面、17は畦である。
イドロッドに取付けられ、この尾輪用スライドロッドは
主機枠1に後方に向かって突設されたアームの先端に設
けられた断面四角筒状の尾輪用スライドロッド受け体に
進退自在に嵌挿され、さらにこの尾輪用スライドロッド
受け体後面側に螺子孔とボルトからなる固定具14b−
3、14b−3が並列して設けられている。これらの構
造は上記崩土誘導体の位置可変機構と同様である。この
ような構造により、車輪14aは尾輪用スライドロッド
の畦に向かう方向の進退によりその位置が決められ、そ
の位置は尾輪用スライドロッドを尾輪用スライドロッド
受け体に設けた固定具により固定される。尾輪14は車
輪14aを接地させて使用するものであるが、トラクタ
に吊持ちされた整畦機が畦側に重心があるので、その重
量を一部支持するものであり、その設置位置は、ロータ
が堀り起こした田圃の跡15に車輪14aが接地する位
置でも良いが、その跡15にはその車輪14aが接地し
ない位置でも良く、その場合には、トラクタと主機枠1
の畦側連結部、すなわち図1中、主機枠1とeの連結部
より畦側にすることが好ましいが、その他でも良い。1
6は田圃の面、17は畦である。
【0017】次に本実施例の作用を説明する。まず、図
1に示すように、整畦機AをトラクタTに連結して田圃
に入り、動力取出軸gを駆動し、ロータ2及び畦叩き板
10を動作させる。次に、土分離誘導体3aが旧畦の一
方側面及び上面の一部に侵入できるようにその位置を調
整し、また、ロータ2の回転羽根が田圃の表層土に侵入
できるように整畦機Aの全体の位置を調整し、さらに畦
叩き板が畦を叩くことができるようにその位置を調整す
る。この状態で、トラクタTを畦に平行に進行させる
と、土分離誘導体3aが畦の一方側面及び上面の土の一
部を分離し、その分離した土はロータ2の前に落とさ
れ、ロータ2はこれを砕き、堀り起こされた田圃の土と
ともに畦に盛り上げ、これを畦叩き板10が叩き固め
る。この際、図3に示すように、畦叩き板10の畦叩き
完了位置は、一点鎖線で示されており、ロータ2の回転
羽根2a、2a・・は畦叩き板の畦叩き完了位置より、
主機枠1側にある。このようにすると、ロータは比較的
草の少ない田圃の土のみを堀り起こすので,草が絡み付
くことが少なく、その機能を良く発揮することができ
る。一方、土分離誘導体3aは、旧畦の土の一部を分離
するが、草が絡み付いても容易に切断することができ、
その機能を損なうことがない。この際、図5に示すよう
に、補助土分離誘導体3a−1を設けておけば、分離し
た土のロータ2前への誘導を確実にすることができる。
また、図6に示すように砕土体を設けると、土を細かく
砕いて土分離誘導体3aによるロータ2前への誘導をし
易くする。なお、両者を同時に設けるとこれらの相乗効
果を得るようにすることができる。
1に示すように、整畦機AをトラクタTに連結して田圃
に入り、動力取出軸gを駆動し、ロータ2及び畦叩き板
10を動作させる。次に、土分離誘導体3aが旧畦の一
方側面及び上面の一部に侵入できるようにその位置を調
整し、また、ロータ2の回転羽根が田圃の表層土に侵入
できるように整畦機Aの全体の位置を調整し、さらに畦
叩き板が畦を叩くことができるようにその位置を調整す
る。この状態で、トラクタTを畦に平行に進行させる
と、土分離誘導体3aが畦の一方側面及び上面の土の一
部を分離し、その分離した土はロータ2の前に落とさ
れ、ロータ2はこれを砕き、堀り起こされた田圃の土と
ともに畦に盛り上げ、これを畦叩き板10が叩き固め
る。この際、図3に示すように、畦叩き板10の畦叩き
完了位置は、一点鎖線で示されており、ロータ2の回転
羽根2a、2a・・は畦叩き板の畦叩き完了位置より、
主機枠1側にある。このようにすると、ロータは比較的
草の少ない田圃の土のみを堀り起こすので,草が絡み付
くことが少なく、その機能を良く発揮することができ
る。一方、土分離誘導体3aは、旧畦の土の一部を分離
するが、草が絡み付いても容易に切断することができ、
その機能を損なうことがない。この際、図5に示すよう
に、補助土分離誘導体3a−1を設けておけば、分離し
た土のロータ2前への誘導を確実にすることができる。
また、図6に示すように砕土体を設けると、土を細かく
砕いて土分離誘導体3aによるロータ2前への誘導をし
易くする。なお、両者を同時に設けるとこれらの相乗効
果を得るようにすることができる。
【0018】畦叩き動作に伴って、ゴムチューブ11、
11は畦叩き板の戻り動作を促進するが、その戻り動作
の速度はゴムチューブを一重にして使用するか二重以上
の多重にして使用するかはその選択が自由であり、しか
もゴムチュープをそのように使用することも簡単であ
り、バネ部材のように多重にして使用することはその部
材の調達その他の点で容易でなく、その弾性力を容易に
は変えられないものに比べ、便利な点がある。また、畦
面垂下部材4aの可撓性材は可撓性があるので、ロータ
に盛り上げられた土が押し寄せて来てもそれに倣って変
形し、しかも土の飛散を防止できる。また、尾輪14
は、突起を周方向に離間して設けたので、接地面に突き
刺さることにより、草やわら、泥が車輪14aに絡まっ
ったり付着しても車輪14aの回転が確実に行われ、ロ
ータ2が堀り起こした跡のみならず、ロータ2が耕起し
ない田圃面でもその性能を良く発揮することができる。
特に後者の水分が多く、車輪がぬかり易く、その回転の
抵抗が大きい場合でもその回転を確実に行ってその性能
を確保できる。また、車輪14aがロータ2の堀り起こ
した跡と、主機枠1とそのトラクタとの畦側連結結の間
に設けると、畦に近過ぎもせず、したがって畦叩き板に
よる畦叩き動作にともなう振動の影響を少なくでき、し
かも畦側に重心が偏る整畦機の重量の一部を効果的に支
持することができる。
11は畦叩き板の戻り動作を促進するが、その戻り動作
の速度はゴムチューブを一重にして使用するか二重以上
の多重にして使用するかはその選択が自由であり、しか
もゴムチュープをそのように使用することも簡単であ
り、バネ部材のように多重にして使用することはその部
材の調達その他の点で容易でなく、その弾性力を容易に
は変えられないものに比べ、便利な点がある。また、畦
面垂下部材4aの可撓性材は可撓性があるので、ロータ
に盛り上げられた土が押し寄せて来てもそれに倣って変
形し、しかも土の飛散を防止できる。また、尾輪14
は、突起を周方向に離間して設けたので、接地面に突き
刺さることにより、草やわら、泥が車輪14aに絡まっ
ったり付着しても車輪14aの回転が確実に行われ、ロ
ータ2が堀り起こした跡のみならず、ロータ2が耕起し
ない田圃面でもその性能を良く発揮することができる。
特に後者の水分が多く、車輪がぬかり易く、その回転の
抵抗が大きい場合でもその回転を確実に行ってその性能
を確保できる。また、車輪14aがロータ2の堀り起こ
した跡と、主機枠1とそのトラクタとの畦側連結結の間
に設けると、畦に近過ぎもせず、したがって畦叩き板に
よる畦叩き動作にともなう振動の影響を少なくでき、し
かも畦側に重心が偏る整畦機の重量の一部を効果的に支
持することができる。
【0019】上記は片持ち支持の帯状体の土分離誘導体
を有する畦土分離誘導装置について説明したが、図8に
示す皿状体の土分離誘導体を有する畦土分離誘導装置2
1を設けても良い。すなわち、スライドロッド3cの先
端に断面四角筒状のガイド体21aを垂直方向に向けて
取付け、これにロッド21bを移動自在に嵌合し、ガイ
ド体21aの前面に螺子孔とボルトからなる固定具21
c、21cを並設する。そしてロッド21b下端に皿状
体の土分離誘導体21dを取付ける。この皿状体の土分
離誘導体21dは、鋼鉄製の円形の皿状に形成されその
凹部が畦とは反対側に向けて設けられ、その中心が上記
ロッド21bに回転自在に支持されているとともに、そ
の周縁には切込刃が形成されている。この皿状体の土分
離誘導体21dは、凹部側が前方に対してやや開く角
度、すなわち畦の長さ方向に対してやや右側向きで、主
機枠1側に対して漸次狭まる向きに設け、かつ垂直状態
よりはやや上向に設け、垂直状態からやや斜めに傾いた
状態で畦に食い込み、その土を分離することが好ましい
が、これに限るものではなく、畦を分離することがで
き、さらにその分離した土をロータの前に誘導できる姿
勢が好ましいが、それに限らず畦を分離することが主で
もよい。
を有する畦土分離誘導装置について説明したが、図8に
示す皿状体の土分離誘導体を有する畦土分離誘導装置2
1を設けても良い。すなわち、スライドロッド3cの先
端に断面四角筒状のガイド体21aを垂直方向に向けて
取付け、これにロッド21bを移動自在に嵌合し、ガイ
ド体21aの前面に螺子孔とボルトからなる固定具21
c、21cを並設する。そしてロッド21b下端に皿状
体の土分離誘導体21dを取付ける。この皿状体の土分
離誘導体21dは、鋼鉄製の円形の皿状に形成されその
凹部が畦とは反対側に向けて設けられ、その中心が上記
ロッド21bに回転自在に支持されているとともに、そ
の周縁には切込刃が形成されている。この皿状体の土分
離誘導体21dは、凹部側が前方に対してやや開く角
度、すなわち畦の長さ方向に対してやや右側向きで、主
機枠1側に対して漸次狭まる向きに設け、かつ垂直状態
よりはやや上向に設け、垂直状態からやや斜めに傾いた
状態で畦に食い込み、その土を分離することが好ましい
が、これに限るものではなく、畦を分離することがで
き、さらにその分離した土をロータの前に誘導できる姿
勢が好ましいが、それに限らず畦を分離することが主で
もよい。
【0020】皿状体の土分離誘導体21dを使用すると
きは、その畦の幅方向の位置を調整した後、上記した場
合と同様に整畦機のその他の必要箇所を調整し、整畦機
をトラクタにより牽引して走行させれば、畦17の一方
側部と上面の一部が17aのように切り取られて分離さ
れ、その土がロータの前に誘導される。その後は上記と
同様にして整畦が行われる。図8は皿状体の土分離誘導
体を用いたが、これは円形に限らず、また、皿状でなく
円形その他のディスク板でも良い。
きは、その畦の幅方向の位置を調整した後、上記した場
合と同様に整畦機のその他の必要箇所を調整し、整畦機
をトラクタにより牽引して走行させれば、畦17の一方
側部と上面の一部が17aのように切り取られて分離さ
れ、その土がロータの前に誘導される。その後は上記と
同様にして整畦が行われる。図8は皿状体の土分離誘導
体を用いたが、これは円形に限らず、また、皿状でなく
円形その他のディスク板でも良い。
【0021】上述したように、尾輪は、従来の尾輪の上
記課題を解決するものであるから、その発明の目的とし
て、尾輪を振動の影響を少なくしかも整畦機の重量の一
部を効果的に支持するようにすること、草や藁、泥が絡
まったり付着しても車輪が確実に回転するようにするこ
と、特に未耕起の田圃におけるその回転を確実にすくま
ようにすることを挙げることができる。その発明の構成
は次のようにすることができる。 トラクタに連結された機枠に泥土を堀り起こして旧
畦に盛り上げる土起こしロータと、該土起こしロータに
より盛り上げられた泥土を叩き固める畦叩き板を有する
整畦機において、上記機枠に尾輪を設け、該尾輪は回転
自在の車輪の周面に複数の突起を離間して有する整畦
機。 トラクタに連結された機枠に泥土を堀り起こして旧
畦に盛り上げる土起こしロータと、該土起こしロータに
より盛り上げられた泥土を叩き固める畦叩き板を有する
整畦機において、トラクタと機枠の畦側の連結部と、上
記ロータが堀り起こした田圃の跡との間に尾輪を設け、
該該尾輪は回転自在の車輪の周面に複数の突起を離間し
て有する整畦機。 本発明(請求項の発明)及び上記発明は、その2つ以上
の組み合わせでも良く、その場合にはそれぞれの発明の
目的を達成できるのみならず、その相乗効果も発揮する
ことができる。
記課題を解決するものであるから、その発明の目的とし
て、尾輪を振動の影響を少なくしかも整畦機の重量の一
部を効果的に支持するようにすること、草や藁、泥が絡
まったり付着しても車輪が確実に回転するようにするこ
と、特に未耕起の田圃におけるその回転を確実にすくま
ようにすることを挙げることができる。その発明の構成
は次のようにすることができる。 トラクタに連結された機枠に泥土を堀り起こして旧
畦に盛り上げる土起こしロータと、該土起こしロータに
より盛り上げられた泥土を叩き固める畦叩き板を有する
整畦機において、上記機枠に尾輪を設け、該尾輪は回転
自在の車輪の周面に複数の突起を離間して有する整畦
機。 トラクタに連結された機枠に泥土を堀り起こして旧
畦に盛り上げる土起こしロータと、該土起こしロータに
より盛り上げられた泥土を叩き固める畦叩き板を有する
整畦機において、トラクタと機枠の畦側の連結部と、上
記ロータが堀り起こした田圃の跡との間に尾輪を設け、
該該尾輪は回転自在の車輪の周面に複数の突起を離間し
て有する整畦機。 本発明(請求項の発明)及び上記発明は、その2つ以上
の組み合わせでも良く、その場合にはそれぞれの発明の
目的を達成できるのみならず、その相乗効果も発揮する
ことができる。
【0022】上記それぞれの発明において、「ピストン
とシリンダからなる油圧ポンプとピストンとシリンダか
らなるピストン装置をそれぞれ機枠に設け、該油圧ポン
プと該ピストン装置を可撓性管により連結し、該ピスト
ン装置のピストンロッドに上記畦叩き板を支持し、」の
限定を加えても良い。
とシリンダからなる油圧ポンプとピストンとシリンダか
らなるピストン装置をそれぞれ機枠に設け、該油圧ポン
プと該ピストン装置を可撓性管により連結し、該ピスト
ン装置のピストンロッドに上記畦叩き板を支持し、」の
限定を加えても良い。
【0023】畦叩き板を叩く機構等の整畦機構は上記の
ほかの他の油圧機構、てこ−クランク(カム)機構その
他畦叩き板を往復動させるどのような機構でも良く、そ
の叩く機構はストロークが10cm以下の比較的振幅の
小さい、整畦体を振動させるいわゆる振動型でも良い。
また、整畦機は土起こし手段は畦に平行なロータでも良
く、その場合に畦を堀り起こさないものを用いても良
く、鋤でもよく、その他土を堀り起こし畦に盛り上げる
もののみならず、土を主に盛り上げるだけのものでも良
い。上記の発明において、「整畦機構を有する」限定を
付した整畦機、「整畦体は土付着防止体を有する」の限
定を付した整畦機、これら両方の限定を付した整畦機の
発明としても良い。
ほかの他の油圧機構、てこ−クランク(カム)機構その
他畦叩き板を往復動させるどのような機構でも良く、そ
の叩く機構はストロークが10cm以下の比較的振幅の
小さい、整畦体を振動させるいわゆる振動型でも良い。
また、整畦機は土起こし手段は畦に平行なロータでも良
く、その場合に畦を堀り起こさないものを用いても良
く、鋤でもよく、その他土を堀り起こし畦に盛り上げる
もののみならず、土を主に盛り上げるだけのものでも良
い。上記の発明において、「整畦機構を有する」限定を
付した整畦機、「整畦体は土付着防止体を有する」の限
定を付した整畦機、これら両方の限定を付した整畦機の
発明としても良い。
【0024】上記は畦について説明したが、その畦のみ
ならず、畝や道路等の畦状体の土の一部を分離し、その
分離した土を平地に誘導する土分離誘導体を有する畦状
体土分離誘導装置を、上記主機枠1等の機枠に上記位置
可変機構を有する上記畦土誘導装置を設けて構成するこ
ともでき、また、その位置可変機構を有さず、畦等の土
の一部を分離誘導する畦土分離誘導装置等の畦状体土分
離誘導装置を構成することもできる。その際、図5、6
に示す補助装置を併用することもできる。
ならず、畝や道路等の畦状体の土の一部を分離し、その
分離した土を平地に誘導する土分離誘導体を有する畦状
体土分離誘導装置を、上記主機枠1等の機枠に上記位置
可変機構を有する上記畦土誘導装置を設けて構成するこ
ともでき、また、その位置可変機構を有さず、畦等の土
の一部を分離誘導する畦土分離誘導装置等の畦状体土分
離誘導装置を構成することもできる。その際、図5、6
に示す補助装置を併用することもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、土分離誘導体を設けた
ので、畦状体の土の一部を分離し、誘導することがで
き、さらに少なくとも畦状体の幅方向に位置調整自在に
設けると、畦等をその幅方向の任意の寸法で分離しその
分離した土を誘導することができ、特に整畦機の場合に
はその分離した土をロータの前に誘導させることがで
き、その際堅固な旧畦の必要最小限の土だけを分離する
のでその強度を損わず、また旧畦等の草等に影響される
ことなくこれを行うことができる。この際皿状体の土分
離誘導体を設けると上記の土の分離、誘導効果を高める
ことができる。 また、ロータの土起こし部分が畦叩き
板の畦叩き完了位置より畦側に突出しないように設ける
と、田圃面より草の多い旧畦をロータは堀り起こすこと
がないので、草等がその土起こし部分に絡み付くような
ことが少なく、その機能を良く発揮することができ、平
地に新畦を作る場合にはこれだけでも有効である。この
ように旧畦の堀り起こしと田圃面の堀り起こしの機能を
分担してそれぞれの機能をより良く発揮させることがで
きる。
ので、畦状体の土の一部を分離し、誘導することがで
き、さらに少なくとも畦状体の幅方向に位置調整自在に
設けると、畦等をその幅方向の任意の寸法で分離しその
分離した土を誘導することができ、特に整畦機の場合に
はその分離した土をロータの前に誘導させることがで
き、その際堅固な旧畦の必要最小限の土だけを分離する
のでその強度を損わず、また旧畦等の草等に影響される
ことなくこれを行うことができる。この際皿状体の土分
離誘導体を設けると上記の土の分離、誘導効果を高める
ことができる。 また、ロータの土起こし部分が畦叩き
板の畦叩き完了位置より畦側に突出しないように設ける
と、田圃面より草の多い旧畦をロータは堀り起こすこと
がないので、草等がその土起こし部分に絡み付くような
ことが少なく、その機能を良く発揮することができ、平
地に新畦を作る場合にはこれだけでも有効である。この
ように旧畦の堀り起こしと田圃面の堀り起こしの機能を
分担してそれぞれの機能をより良く発揮させることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例の整畦機の使用状態の斜視図
である。
である。
【図2】その覆い板4を取り除いた状態のロータと畦土
分離誘導装置との関係を示す斜視説明図である。
分離誘導装置との関係を示す斜視説明図である。
【図3】そのロータと畦叩き板との関係を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】本実施例の畦土分離誘導装置を主に示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図5】その他の実施例の畦土分離誘導装置を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図6】そのさらに他の実施例の畦土分離誘導装置を示
す拡大斜視図である。
す拡大斜視図である。
【図7】本実施例の一部の拡大斜視図である。
【図8】上記と異なる実施例の畦土分離誘導装置を示す
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
1 主機枠 2 ロータ 3 畦土分離誘導装置 3a、21d 土分離誘導体 3a−1 補助土分離誘導体 3c−3 砕土体
Claims (10)
- 【請求項1】 機枠に畦状体の土の一部を分離しその分
離した土を平地側に誘導する土分離誘導体を有する畦状
体土分離誘導装置。 - 【請求項2】 機枠に畦状体の土の一部を分離しその分
離した土を平地側に誘導する土分離誘導体と、該土分離
誘導体の少なくとも該畦状体の幅方向に対する位置を調
整自在にする位置可変機構を設けた畦状体土分離誘導装
置。 - 【請求項3】 土分離誘導体は回転自在のディスク板又
は畦状体と反対側に凹部を向けた回転自在の皿状体であ
る請求項1又は2記載の畦状体土分離誘導装置。 - 【請求項4】 土分離誘導体に分離した土を平地側に向
けて誘導するその補助をする補助土分離誘導体と分離し
た土を砕く砕土体の内少なくとも一方を設けた請求項1
ないし3のいずれかに記載の畦状体土分離誘導装置。 - 【請求項5】 機枠に泥土を堀り起こして旧畦に盛り上
げる土起こし手段と、該土起こし手段により盛り上げら
れた泥土を整畦する整畦体を有する整畦機において、上
記機枠に畦の土の一部を分離しその分離した土を上記土
起こし手段の前側に誘導する土分離誘導体を有する畦土
分離誘導装置を設けた整畦機。 - 【請求項6】 機枠に泥土を堀り起こして旧畦に盛り上
げる土起こし手段と、該土起こし手段により盛り上げら
れた泥土を整畦する整畦体を有する整畦機において、上
記機枠に畦の土の一部を分離しその分離した土を上記土
起こし手段の前側に誘導する土分離誘導体と、該土分離
誘導体の少なくとも畦の幅方向に対する位置を調整自在
にする位置可変機構を有する畦土分離誘導装置を設けた
整畦機。 - 【請求項7】 機枠に泥土を堀り起こして旧畦に盛り上
げる土起こしロータと、該土起こしロータにより盛り上
げられた泥土を叩き固める畦叩き板を有する整畦機にお
いて、上記畦叩き板は畦の上面及び一方側面を叩く形状
に形成し、上記土起こしロータはその土起こし可能部分
の畦側先端が上記畦叩き板の畦叩き完了位置より畦側に
突出しないように設け、かつ上記機枠に畦の土の一部を
分離しその分離した土を上記土起こしロータの前側に誘
導する土分離誘導体を有する畦土分離誘導装置を設けた
整畦機。 - 【請求項8】 機枠に泥土を堀り起こして旧畦に盛り上
げる土起こしロータと、該土起こしロータにより盛り上
げられた泥土を叩き固める畦叩き板を有する整畦機にお
いて、上記畦叩き板は畦の上面及び一方側面を叩く形状
に形成し、上記土起こしロータはその土起こし可能部分
の畦側先端が上記畦叩き板の畦叩き完了位置より畦側に
突出しないように設け、かつ上記機枠に畦の土の一部を
分離しその分離した土を上記土起こしロータの前側に誘
導する土分離誘導体と、該土分離誘導体の少なくとも畦
の幅方向に対する位置を調整自在にする位置可変機構を
有する畦土分離誘導装置を設けた整畦機。 - 【請求項9】 土分離誘導体は回転自在のディスク板又
は畦と反対側に凹部を向けた回転自在の皿状体である請
求項5ないし8のいずれかに記載の整畦機。 - 【請求項10】 土分離誘導体に分離した土を土起こし
手段又は土起こしロータの前側に誘導するその補助をす
る補助土分離誘導体と分離した土を砕く砕土体の内少な
いとも一方を設けた請求項5ないし9のいずれかに記載
された整畦機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25277794A JPH0889006A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 畦状体土分離誘導装置及び整畦機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25277794A JPH0889006A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 畦状体土分離誘導装置及び整畦機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889006A true JPH0889006A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17242142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25277794A Pending JPH0889006A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 畦状体土分離誘導装置及び整畦機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0889006A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114885621A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-08-12 | 东北农业大学 | 一种旋耕集土式双侧复压筑埂机 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP25277794A patent/JPH0889006A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114885621A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-08-12 | 东北农业大学 | 一种旋耕集土式双侧复压筑埂机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6457267B1 (en) | Trenching and edging system | |
| US4102402A (en) | Subsoiler | |
| JP4837948B2 (ja) | 耕起・整地装置の砕土作業具およびこれを取り付けた耕起・整地装置 | |
| US4269018A (en) | Bean divider | |
| JPH0889006A (ja) | 畦状体土分離誘導装置及び整畦機 | |
| JPH09224402A (ja) | 圃場溝掘機 | |
| JPH0889005A (ja) | 整畦機 | |
| JPH0889007A (ja) | 整畦機 | |
| CA2591111A1 (en) | Excavating machine for rocky and other soils | |
| US2923073A (en) | Ditch digger | |
| JPS5936978Y2 (ja) | 掘取装置 | |
| JPH0837806A (ja) | 整畦機 | |
| CN222435385U (zh) | 一种园林施工用开沟机 | |
| CN115004887A (zh) | 一种反旋式旋耕整地机 | |
| JPH0837805A (ja) | 整畦機 | |
| JP2004159527A (ja) | 移植機案内用の作溝装置 | |
| CN121040254B (zh) | 适应土壤硬度的分层式低扰动深松装置 | |
| JP3086886B2 (ja) | 小型管理作業機 | |
| JP2001016907A (ja) | 多機能農作業機 | |
| JP2003074281A (ja) | ホールディガー | |
| JP2020156457A (ja) | 根株除去装置 | |
| JP2004254657A (ja) | 土跳ね上げ具及びこれを使用した畦成形装置 | |
| JP3794992B2 (ja) | 樹木植付機 | |
| JP3578843B2 (ja) | 耕耘装置 | |
| CN118339985A (zh) | 一种园林苗木移栽开沟装置 |