JPH088942B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH088942B2
JPH088942B2 JP3138057A JP13805791A JPH088942B2 JP H088942 B2 JPH088942 B2 JP H088942B2 JP 3138057 A JP3138057 A JP 3138057A JP 13805791 A JP13805791 A JP 13805791A JP H088942 B2 JPH088942 B2 JP H088942B2
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ball
winning
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詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やコイ
ン遊技機などで代表される弾球遊技機に関し、詳しく
は、複数の入賞口を所定の位置に配設した遊技領域を備
えた遊技盤と、該遊技盤の裏面であって、前記遊技領域
に対応した入賞玉誘導領域と、該入賞玉誘導領域の入賞
玉を所定の径路へ導くための入賞玉誘導部材を一体形成
した合成樹脂製の入賞玉集合カバー体とが設けられてい
る弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに例えば実開昭58−482
79号公報に記載のものがあり、前記入賞玉誘導部材を
一体形成した入賞玉集合カバー体が1枚のプレート状の
単体で構成されており、入賞口から入賞した打玉を、入
賞玉処理器などが設けられた所定の径路へ誘導してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、弾球遊技機
では、遊技盤上において、入賞口の取付位置の変更や入
賞口に入賞した玉を検出する入賞玉検出スイッチの数の
変更などの種々の細かい変更がなされる場合が多々あ
る。このような変更がされた場合、入賞玉集合カバー体
への入賞玉の進入位置が変わってくるため、その変更の
都度、新たな入賞玉集合カバー体を製作しなければなら
ず、弾球遊技機の製造コストが高くなってしまう欠点を
有していた。
【0004】つまり、従来の弾球遊技機においては、そ
の入賞玉集合カバー体が、1枚のプレート状の単体で構
成されているため、遊技盤前面の構成変更に対応でき
ず、その構成変更が軽微なものであっても入賞玉集合カ
バー体を新たに製造しなければならなかったのである。
【0005】本発明は、前記実情に鑑み、遊技盤前面の
構成の変更に対応できるよう入賞玉集合カバー体に汎用
性を持たせ、遊技盤前面の構成変更に伴なう入賞玉集合
カバー体の新たな製造を不要とし、製造コストの安価な
弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る弾球遊技機
は、入賞玉集合カバー体が、複数の分割カバー体の集合
からなる分割構造で構成され、該分割カバー体が、互い
に着脱自在あるいは相対位置変更自在または着脱自在で
かつ相対位置変更自在に構成されていることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】入賞玉集合カバー体を構成している分割カバー
体が、互いに着脱自在あるいは相対位置変更自在に構成
されているため、遊技盤前面の構成変更に対し、変更が
必要な部分の分割カバー体のみを取替えたり、あるい
は、その取付位置をずらせることにより対処でき、この
ような汎用性のある分割カバー体を使用することによ
り、入賞玉集合カバー体を新たに製造することなく遊技
盤前面の構成変更に対応できる。
【0008】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。第1の実施例 図1は、本発明の弾球遊技機の一例であるパチンコ遊技
機1を示す全体正面図である。
【0009】パチンコ遊技機1には、遊技盤2が形成さ
れており、この遊技盤2の前面により、遊技領域6が形
成されている。この遊技盤2のほぼ中央位置には、入賞
球装置の一例である可変入賞球装置3が設けられている
とともに、その下方位置には、始動入賞口4a,4b,
5が配設されている。前記可変入賞球装置3は、通常は
パチンコ玉が入賞できないあるいは入賞しにくい閉成状
態となっているのであるが、前記始動入賞口4a,4
b,5のいずれかにパチンコ玉が入賞することにより、
可変入賞球装置3が所定回数(たとえば2回)開閉し、
パチンコ玉の入賞を許容する状態となる。
【0010】図中10a,10bはチューリップであ
り、パチンコ玉が入賞するごとに開成状態と閉成状態と
に循環して切換わるように構成されている。また、8
a,8bは通常の入賞口である。図中12a,12b,
14は大当りランプであり、開閉状態にある可変入賞球
装置3内に進入したパチンコ玉がVポケットに入賞した
大当り制御時に点灯または点滅し、大当りとなったこと
を遊技者に報知するためのものである。また13a,1
3bは風車ランプである。さらに11はアウト口であり
遊技領域6内に打込まれたパチンコ玉のうち入賞しなか
ったアウト玉を回収するためのものである。
【0011】図2は、パチンコ遊技機1の一部内部構造
を示す全体背面図である。図中16は主入賞玉集合カバ
ー体であり、機構盤で形成された入賞玉誘導領域24を
カバーするものであり、前記種々の入賞口8a,8bや
可変入賞球装置内のVポケットなどに入賞したパチンコ
玉を所定の径路に導くためのものである。図中18は可
変入賞球装置の裏面を覆うカバーであり、20a,20
b,20cはその可変入賞球装置内のVポケットに入賞
したパチンコ玉を検出するためのVポケット入賞玉検出
器である。また22a,22b,23は、始動入賞検出
器であり、前記始動入賞口4a,4b,5(図1参照)
に入賞したパチンコ玉を検出するためのものである。3
2は景品玉払出装置であり、パチンコ玉の入賞に伴なっ
て景品玉を払出すためのものである。前記可変入賞球装
置内に入賞したパチンコ玉は、主入賞玉集合カバー体1
6で1箇所に誘導され、10カウント検出器21により
検出される。図中30は打球発射装置であり、パチンコ
玉を1つずつ遊技領域内に打込むためのものであり、ま
た、遊技領域内に打込まれたパチンコ玉のうちどこにも
入賞しなかったアウト玉がアウト口11から排出され
る。なお、図中28は入賞玉処理器であり、26はコン
トロール基板である。
【0012】次に、前記入賞玉集合カバー体を図3に基
づいて詳細に説明する。入賞玉集合カバー体は合成樹脂
により作られており、上部入賞玉集合カバー体16aお
よび下部入賞玉集合カバー体16bからなる主入賞玉集
合カバー体16と、副入賞玉集合カバー体46との組合
わせから構成されている。つまり、入賞玉誘導領域のう
ち相対的に広い範囲の入賞玉誘導領域の入賞玉を所定径
路へ導くための主入賞玉集合カバー体16と、相対的に
狭い範囲の入賞玉誘導領域の入賞玉を集合させる副入賞
玉集合カバー体46とにより、それぞれ、分割カバー体
が構成されており、入賞玉集合カバー体がそれら分割カ
バー体の集合からなる分割構造で構成されている。上部
入賞玉集合カバー体16aと下部入賞玉集合カバー体1
6bとには、それぞれ遊技盤取付片44a,および44
bがそれぞれの左右両端に形成されており、上部入賞玉
集合カバー体16aと下部入賞玉集合カバー体16bを
組合わせた状態で遊技盤に取付けることにより、主入賞
玉集合カバー体16が構成される。この取付状態で、主
入賞玉集合カバー体16のほぼ中央位置に挿通孔62が
形成され、可変入賞球装置3の裏面機構部が挿通される
ように構成されている。この可変入賞球装置3は、可変
入賞球装置3を開閉駆動させるためのソレノイド154
a,154bが備えられているとともに、他の駆動源と
してモータ156が設けられており、さらに、始動入賞
や大当り状態などの遊技状態を報知するための表示ラン
プ158a,158b(158aは図面上見えない)が
設けられている。なお、図中21は10カウント検出器
であり、可変入賞球装置3内に入賞したパチンコ玉を1
箇所に集合させてその入賞個数を検出するためのもので
あり、T1はその10カウント検出器21を取付けるた
めの取付部である。主入賞玉集合カバー体16には、中
継基板ガイド部60a,60b,60cおよび取付用ボ
ス(図示せず)からなる中継端子基板350の止着部T
2が形成されており、電気配線の中継を1箇所にまとめ
て整然とした状態で行なえるように構成されている。中
継端子基板350を止着部T2に止着した状態では、取
付用ボスの介在により、中継端子基板350と主入賞玉
集合カバー体16との間に間隙が形成され、中継端子基
板350の半田付部分が主入賞玉集合カバー体16に圧
接されないように構成されている。また止着部には、大
きさの異なった中継端子基板が取付可能に構成されてい
る。なお、図中、128および130は配線側コネクタ
であり、コントロール基板側へ接続されるものである。
そして、その配線側コネクタ128および130がそれ
ぞれ接続配線127および129によって中継端子基板
350側に接続されている。また、上部入賞玉集合カバ
ー体16aの外周には、多数の配線処理溝40および配
線処理部材38からなる配線処理部が形成されており、
大当りランプ12a,12b(12bは図面上見えな
い)などへの電気配線を上部入賞玉集合カバー体16a
の外周にまとめて整然と配置させ得るように構成されて
いる。また、前記遊技盤取付片44a,44bには、大
当りランプ12a,12bのランプ保持部材56を取付
けるためのランプ止着部の一例である取付ボス部58a
〜58fが形成されており、図面に示すように、大当り
ランプ12a,12bが上下3段に取付け位置の変更が
できるように構成されている。なお、図中、38は配線
を係止保持するための配線処理部であり、62a〜62
dは大きさの異なる中継端子基板350を取付ける突起
である。66は副入賞玉集合カバー体取付孔であり、そ
の取付孔に副入賞玉集合カバー体46をセットした状態
でねじにより取付固定するための取付ボス52a,52
b(52bは図面上見えない)が下部入賞玉集合カバー
体16bに形成されている。また64a,64b(64
bは図面上見えない)はカバー18取付用の係止孔部で
ある。
【0013】前記可変入賞球装置3の裏面は、カバー1
8により覆われるように構成されている。このカバー1
8の左右一側縁には、上部入賞玉集合カバー体16aの
止着部152にねじ止め固定するための止着部150が
形成されているとともに、もう一方の側縁には、前記係
止孔部64a,64bに係止するための係止片部148
a,148bが形成されている。また、可変入賞球装置
3に設けられているソレノイド154a,154bやモ
ータ156からの熱を外部に逃すための熱逃し孔14
0,142,144,146がカバー18に形成されて
いる。
【0014】前記副入賞玉集合カバー体46の左右両端
には、前記取付ボス52a,52bが係合する係合凹部
48a,48bが形成されているとともに、その係合凹
部48a,48bにはそれぞれビス挿通孔50a,50
bが穿設されており、ねじにより副入賞玉集合カバー体
46を下部入賞玉集合カバー体16bに取付固定可能に
構成されているとともに、取付ボス52a,52bに嵌
合凹部48a,48bが嵌合した状態で上下にずらせる
ことにより、副入賞玉集合カバー体46の取付位置を変
更可能に構成している。また、副入賞玉集合カバー体4
6には、Vポケット入賞玉検出器20a,20b,20
cを挿入して取付けるための取付部T3が形成されてい
るともとに、その取付部T3には、挿入されたVポケッ
ト入賞玉検出器20a,20b,20cの抜け止めを行
なうためのスイッチ取付片51a,51b,51c,5
1dが設けられている。なお、図中、54aは接続コネ
クタ,54bは接続配線である。
【0015】前記副入賞玉集合カバー体46の代わり
に、Vポケット入賞玉検出器20が1つだけ装備可能な
副入賞玉集合カバー体46′を入賞玉集合カバー体に取
付け入賞球装置の仕様の変化に対応できるように構成し
てもよい。この副入賞玉集合カバー体46′には、前述
と同様に、その左右両端にビス挿通孔50a,50bを
有する係合凹部48a,48bが設けられているととも
に、Vポケット入賞玉検出器20を1つだけ取付可能な
取付部T3′が形成されている。
【0016】図中22a,22b,23は始動入賞検出
器であり、前記入賞玉集合カバー体の下方位置の遊技盤
2に取付基板360を介して取付けられる。この取付基
板360には、表示ランプ82a,82b,82cが設
けられているとともに、その表示ランプ82a,82
b,82cに給電するための接続配線78a,78bお
よび接続コネクタ80a,80bが設けられている。
【0017】以上の構成より、主入賞玉集合カバー体1
6の取替えにより入賞球装置の大きさおよび取付位置の
変更に対応でき、また、副入賞玉集合カバー体46の取
替えまたは取付位置変更により、入賞球検出スイッチの
数の変更や入賞球装置の取付位置の変更に対処できる。
【0018】図4は、前記上部入賞玉集合カバー体と下
部入賞玉集合カバー体ならびに副入賞玉集合カバー体4
6がそれぞれ組合わされて取付けられた状態を示す正面
図である。
【0019】それぞれの入賞玉集合カバー体には、入賞
玉を所定の径路に誘導するための入賞玉誘導部材の一例
である入賞玉誘導樋36a,36b,36c,36dが
一体的に形成されている。そして、図中34a,34
b,34c,34dは、それぞれの入賞玉誘導樋によっ
て仕切られた入賞玉誘導空間である。そして遊技盤上に
形成されている入賞領域に入賞したパチンコ玉は入賞口
8a,8bなどから入賞玉誘導空間に進入し、所定の径
路に誘導されるように構成されている。
【0020】中継基板ガイド部60a,60b,60c
内には、配線側コネクタ112,114,138,11
6,118などが設けられている。配線側コネクタ13
8は大当りランプに接続され、配線側コネクタ112お
よび114はコントロール基板26(第2図参照)に接
続される。下部入賞玉集合カバー体16bには、配線処
理部の一例である配線整理部材42aが枢支軸Pを中心
に回動自在に設けられているとともに、その回動を規制
するストッパ42bが設けられており、配線整理部材4
2bを矢印イ方向に回動させた状態で電気配線を配置さ
せその後配線整理部材を矢印ロ方向に回動させることに
より、配線整理部材42aと下部入賞玉集合カバー体1
6bとの間に電気配線を挿入セットすることができる。
なお、図中10a,10bはチューリップである。
【0021】入賞玉集合カバー体の下方に配設されてい
る取付基板360には、始動入賞検出器22a,22
b,23による検出出力を伝達するための配線側コネク
タ124a,124bおよび中継基板側コネクタ122
a,122bが設けられている。また、図中120a,
120bはランプ中継基板である。また126a,12
6bはランプカバー板であり、170a,170bは、
副入賞玉集合カバー体46の位置決めガイド片である。
【0022】なお、図4に付されている部品番号のうち
図3のものと同一のものは同一の部品名を示す。図5
は、可変入賞球装置3およびその周辺部分を示す拡大図
である。
【0023】可変入賞球装置3には前述したようにソレ
ノイド154a,154bおよびモータ156さらに表
示ランプ158a,158bが設けられている。そして
ソレノイド154a,154bにより開閉状態に駆動さ
れている可変入賞球装置3内に進入したパチンコ玉は、
下方に落下し、通常入賞口168a,168bあるいは
第1特定入賞口162,第2特定入賞口164,第3特
定入賞口166のいずれかの入賞口に入賞する。第1特
定入賞口162,第2特定入賞口164および第3特定
入賞口166の下方には、それぞれVポケット入賞玉検
出器20a,20bおよび20cが配設されており、特
定入賞口に入賞したパチンコ玉が検出できるように構成
されている。そして、通常入賞口168a,168bお
よびVポケット入賞玉検出器20a,20b,20cを
通過したパチンコ玉は入賞玉誘導樋36dにより1箇所
に集められて10カウント検出器21により検出され
る。
【0024】図中、64a,64bは係止孔部であり、
可変入賞球装置3の裏面を覆うカバー18(図4参照)
を係止保持させた状態で止着部152によりカバー18
をねじ止めし得るように構成されている。また、170
a,170bは位置決めガイド片であり、副入賞玉集合
カバー体46を下部入賞玉集合カバー体16bに取付け
るに際し、副入賞玉集合カバー体46の下方の左右両端
に形成されている位置規制部172a,172bを前記
位置決めガイド片170a,170bに挿入させた状態
で、係合凹部48a,48bに形成されているビス挿通
孔50a,50bからねじにより固定する。なお、図中
34eは入賞玉誘導空間であり、この入賞玉誘導空間3
4eは、図6に示す斜線部分全体を示すものである。図
6中、46は副入賞玉集合カバー体である。
【0025】次に、前記大当りランプ12a,12bや
表示ランプ158a,158bなど、弾球遊技機に使用
されるランプ174の保持構造を、図7に基づいて説明
する。
【0026】ランプ174はゴム性のランプ保持部材1
76によって保持されている。このランプ保持部材17
6にはピン挿通孔186a,186bが穿設されてお
り、このピン挿通孔186a,186b内を通して、ラ
ンプ側からのランプ配線188a,188bがランプ保
持部材176の後端より外部に導出されている。
【0027】一方、ランプ取付基板178には、ランプ
連結ピン180a,180bが溶接されており、ランプ
取付基板178にプリントされている配線を介してラン
プ連結ピン180a,180bに電力が供給されるよう
に構成されている。また、前記ランプ連結ピン180
a,180bには、位置規制段部184a,184bが
形成されており、ピン挿通孔186a,186bにラン
プ連結ピン180a,180bを挿入させてランプ保持
部材176をランプ取付基板178側に取付けた際に、
そのランプ連結ピン180a,180bの挿入長さを規
制し得るように構成されている。このランプ連結ピン1
80a,180bが前記ピン挿通孔186a,186b
に挿入された嵌合状態で、ランプ連結ピン180a,1
80bがランプ配線188a,188bに圧接すること
となり、電力がランプ174に供給されるように構成さ
れている。
【0028】ランプ保持部材176に形成されたピン挿
通孔186a,186bの長さDは前記ランプ連結ピン
180a,180bの長さdより長く形成されており、
ランプ連結ピン180a,180bの前記ピン挿通孔1
86a,186bへの挿入状態で、その挿入長さ(d−
t)が前記ピン挿通孔の長さDより短くなるように構成
されている。ゆえに、ランプ連結ピン180a,180
bがランプ174より導出されたランプ配線188a,
188bをその先端で延ばしたり、切断したりしないよ
うに、ランプ連結ピン180a,180bの先端がピン
挿通孔186a,186bの先端側であるランプ174
位置まで挿入されない。したがって、ランプ連結ピン1
80a,180bの挿入の際にランプ配線188a,1
88bを損傷させ、また断線させるおそれがなく、また
弾球遊技機の使用中に種々の機械的振動が直接ランプ1
74に与えられず、ゴム材料からなるランプ保持部材1
76で振動が軽減され、ランプ174の寿命を長くする
ことができる。
【0029】次に、前記入賞玉集合カバー体に入賞玉誘
導径路を選択的に形成する手段について、図8(A)〜
(E)に基づいて説明する。
【0030】図8(A)に示すように、入賞玉集合カバ
ー体に形成されている入賞玉誘導樋36a,36b,3
6cの一部を長さtだけ切欠いて、誘導径路選択部材1
92,194を形成している。この誘導径路選択部材1
92,194は、左右に切欠が形成されているため、左
右の入賞玉誘導樋36a,36b,36cと不連続とな
っているために、ペンチなどにより容易に除去すること
ができるのであり、両誘導径路選択部材192,194
のうちのどちらか一方を除去することにより、入賞玉の
誘導径路を選択的に形成することができる。たとえば、
誘導径路選択部材192を除去した場合は、誘導径路選
択部材194の方が入賞玉誘導樋となり、入賞玉を図示
右方向に誘導し得るようになる。なお、図中196は透
孔であり、図8(B)に示すように、入賞玉集合ベース
198と誘導径路選択部材194との一体連続部分を短
くし、誘導径路選択部材194を除去しやすくするため
のものである。
【0031】次に、前記誘導径路選択部材192,19
4を除去しやすくする手段として、(C)に示すよう
に、誘導径路選択部材192と左右の入賞玉誘導樋36
b,36cおよび入賞玉集合ベース198との連続部分
を薄肉状に形成してもよい。さらに、(D)に示すよう
に、誘導径路選択部材192を、その左右側辺と入賞玉
誘導樋36a,36bとの間または底辺と入賞玉集合ベ
ース198との間に一部切欠きを形成し、(a)(c)
(c)の3点で連結して保持する構成でもよく、さら
に、(E)に示すように、誘導径路選択部材192全体
を薄肉状に構成してもよい。
【0032】次に、大当りランプを入賞玉集合カバー体
のランプ止着部に取付けるための構造を、図9に基づい
て説明する。
【0033】入賞玉集合カバー体16(図3および図4
参照)を遊技盤2に取付けた状態では、パチンコ遊技機
の種類などの相違により、ランプ挿通孔の位置が、図示
200a,200b,200cのように1つに定まらな
い場合がある。このようなランプ挿通孔の位置200
a,200b,200cに合わせてランプを取付ける手
段として、ランプ止着部の一例である取付ボス部58a
〜58fを遊技盤取付片44bに対し上下3段に形成し
ている。そして、大当りランプ12bを嵌合保持してい
るランプ嵌着部260に一体形成されているランプ保持
部材56には、位置決め嵌合孔266a,266b(2
66bは図面上見えない)および取付ねじ部267a,
267bが形成されており、この位置決め嵌合孔266
a,266bを前記取付ボス部58a〜58fに嵌合さ
せた状態で取付ねじ部267a,267bからねじ止め
固定できるように構成されている。以上の構成により、
上下3段に形成されている取付ボス部58a〜58fの
うちのいずれかを選択してランプ保持部材56を取付け
ることができ、ランプ挿通孔の位置200a,200
b,200cに合わせて大当りランプ12bを取付ける
ことが可能となる。
【0034】第2の実施例 次に、図10に基づいて本発明の第2の実施例を説明す
る。
【0035】上部入賞玉集合カバー体16aには、その
下方の左右両端部に、それぞれ、位置決め突起208
a,208bおよび取付ボス210a,210bが形成
されている。また、下部入賞玉集合カバー体16bの上
方左右両端部には、位置決め孔212a,212bおよ
びビス取付部214a,214bがそれぞれ形成されて
いる。そして、上部入賞玉集合カバー体16aの位置決
め突起208a,208bを、下部入賞玉集合カバー体
16bの位置決め孔212a,212b内に挿入して位
置合わせした状態では、取付ボス部210a,210b
とビス取付部214a,214bとが合致することにな
り、ビス取付部214a,214bからねじ止めするこ
とにより、上部入賞玉集合カバー体16aと下部入賞玉
集合カバー体16bとを一体的に連結することができ
る。また、下部入賞玉集合カバー体16bには、副入賞
玉集合カバー体46′が着脱自在および取付位置変更自
在に構成されている。前記上部入賞玉集合カバー体16
a,下部入賞玉集合カバー体16bおよび副入賞玉集合
カバー体46′によりそれぞれ分割カバー体が構成され
ており、これら分割カバー体を一体的に組付けることに
よって、分割構造の入賞玉集合カバー体が構成される。
なお、前記上部入賞玉集合カバー体16a,下部入賞玉
集合カバー体16bおよび副入賞玉集合カバー体46′
は、それぞれ合成樹脂で構成されている。また、図10
中に付した部品番号のうち、図3のものと一致するもの
は、図3のものと同一の部品名を示す。
【0036】第3の実施例 次に、図11に基づいて本発明の第3の実施例を説明す
る。
【0037】上部入賞玉集合カバー体をその中央位置で
左右に2分割し、その一方に位置決め突起208cおよ
び取付ボス部210cを設けるとともに、他方に位置決
め孔212cおよびビス取付部214cを形成し、位置
決め孔212cに位置決め突起208cを挿入させて位
置合わせさせた状態で、ビス取付部214cからねじを
挿入して取付ボス部210c内にねじ込むことにより、
2分割された上部入賞玉集合カバー体を一体的に組立て
ることができるように構成されている。また、下部入賞
玉集合カバー体16bが上部入賞玉集合カバー体16a
に対し着脱自在に構成されているとともに、副入賞玉集
合カバー体46′が下部入賞玉集合カバー体16bに対
し着脱自在および取付位置変更自在に構成されている。
【0038】前記2分割された上部入賞玉集合カバー体
16aおよび下部入賞玉集合カバー体16bならびに副
入賞玉集合カバー体46′とにより、分割カバー体が構
成されており、それら分割カバー体を一体的に組立てる
ことにより、分割構造の入賞玉集合カバー体が構成され
る。なお、上部入賞玉集合カバー体16a,下部入賞玉
集合カバー体16bおよび副入賞玉集合カバー体46′
は、合成樹脂により構成されている。また、図11中に
付されている部品番号のうち、図3のものと一致するも
のは、図3のものと同一の部品名を示す。
【0039】第4の実施例 次に、図12に基づいて本発明の第4の実施例を説明す
る。
【0040】遊技盤取付片44bに、ランプ止着部の一
例である取付ボス部58a,58bが形成されている。
一方、大当りランプ12bを嵌合保持しているランプ嵌
着部260に一体形成されているランプ保持部材56に
は、取付ねじ部267a〜267fが穿設されていると
ともに、その取付ねじ部267a〜267fの位置に合
わせて位置決め嵌合孔266a〜266f(266a,
266d以外は図面上見えない)が形成されている。す
なわち、ランプ保持部材56には、取付ねじ部267a
〜267fを有する位置決め嵌合孔266a〜266f
が上下に3段形成されているのであり、その3段の位置
決め嵌合孔のうちのいずれかのものを選んで前記取付ボ
ス部58a,58bに外嵌させ、取付ねじ部267a〜
267fからランプ保持部材56をねじ止め固定できる
ように構成されている。以上の構成により、遊技盤2に
形成されているランプ挿通孔の位置200a,200
b,200cに合わせて取付ボス部58a,58bに外
嵌する位置決め嵌合孔266a〜266fを選択して取
付けることにより、大当りランプ12bの取付がランプ
挿通孔の取付位置200a,200b,200cの変更
に追従して行なえる。
【0041】第5の実施例 次に、第5の実施例を図13に基づいて説明する。
【0042】遊技盤取付片44bには、ランプ止着部の
一例である取付ボス部58a,58bが左右に1対設け
られている。一方、大当りランプ12bを外嵌保持して
いるランプ嵌着部260には、取付ねじ部267a,2
67bおよび位置決め嵌合孔266a,266bが形成
されているランプ保持部材56が一体形成されている。
このランプ保持部材56は、取付ねじ部267a,26
7bおよび位置決め嵌合孔266a,266b(266
bは図面上見えない)と前記大当りランプ12bとの相
対位置が上下方向において相違する複数種類(図面上で
は3種類)のものが形成されている。そして、ランプ挿
通孔の位置200a,200b,200cに合わせてラ
ンプ保持部材56を選択し、その位置決め嵌合孔266
a,266bを取付ボス部58a,58bに外嵌させて
取付ねじ部267a,267bからねじ止め固定する。
以上の構成より、大当りランプ12bを、遊技盤2に形
成されたランプ挿通孔の位置200a,200b,20
0cに合わせて取付けることができる。
【0043】第6の実施例 次に、本発明の第6の実施例を図14に基づいて説明す
る。
【0044】図14は、入賞玉の誘導径路を選択的に変
更する手段を説明するための斜視図である。
【0045】入賞玉集合カバー体16の入賞玉集合ベー
ス198には、入賞玉誘導部材の一例である入賞玉誘導
樋228,226,224が一体的に形成されており、
その入賞玉誘導樋228,226,224により仕切ら
れた空間で入賞玉誘導空間232,230が形成されて
いる。そして、入賞玉誘導樋226の一部に、折曲溝部
236を中心に揺動自在な誘導径路選択部材234が形
成されており、その誘導径路選択部材234を図示一点
鎖線に示す姿勢に揺動させて係止突起240により接当
保持させれば、入賞玉誘導空間230内を誘導されるパ
チンコ玉の誘導径路を変更することができる。なお、図
中238は透孔である。
【0046】第7の実施例 次に、本発明の第7の実施例を図15および図16に基
づいて説明する。
【0047】図中36a,36bは、入賞玉集合カバー
体16に一体形成されている入賞玉誘導部材の一例であ
る入賞玉誘導樋である。そして、入賞玉誘導樋36a,
36bの延長線上の入賞玉集合カバー体部分に嵌合孔2
52a,252bが穿設されている。一方誘導径路選択
部材192には、前記嵌合孔252a,252bに択一
的に挿入される誘導径路閉塞板244が設けられている
とともに、ビス止め孔248および位置決め孔250が
設けられている。さらに、入賞玉集合カバー体16の裏
面側には、前記ビス止め孔248に合致する取付ボス部
254と、前記位置決め孔250が択一的に外嵌される
位置決め突起256a,256bが形成されている。以
上の構成より、図16(A)に示すように、誘導径路閉
塞板244を嵌合孔252bに挿入し、位置決め孔25
0を位置決め突起256bに外嵌させてビス止め孔24
8からねじ止めすれば、入賞玉誘導径路258a内のパ
チンコ玉Pが入賞玉誘導径路258bに誘導される。一
方、図16(B)に示すように、誘導径路閉塞板244
を嵌合孔252aに挿入して、位置決め孔250を位置
決め突起256aに外嵌させて誘導径路選択部材192
を取付ければ、入賞玉誘導径路258a内のパチンコ玉
Pが入賞玉誘導径路258c内に誘導されるようにな
る。
【0048】また、前記入賞玉集合カバー体は、入賞玉
集合ベースと入賞玉誘導樋とが金型等により一体成形さ
れたものばかりでなく、入賞玉集合ベースに対し入賞玉
誘導樋が接着剤等により一体的に固着されたものでもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上の構成を有する本発明は、入賞玉集
合カバー体を新たに製作することなく遊技盤前面の構成
の変更に対処でき、製造コストの安価な弾球遊技機を提
供し得るに到った。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示し、本発明の弾球遊技機の一
例であるパチンコ遊技機1を示す全体正面図である。
【図2】第1の実施例を示し、パチンコ遊技機1の内部
構造を示す全体背面図である。
【図3】第1の実施例を示し、入賞玉集合カバー体およ
びその周辺装置を示す分解図である。
【図4】第1の実施例を示し、入賞玉集合カバー体およ
びその周辺装置を示す正面図である。
【図5】第1の実施例を示し、可変入賞球装置およびそ
の周辺の入賞玉集合カバー体部分を示す正面図である。
【図6】第1の実施例を示し、入賞玉誘導空間34bを
示す正面図である。
【図7】第1の実施例を示し、ランプ174の保持構造
を示す断面図である。
【図8】第1の実施例を示し、(A)は、入賞玉集合カ
バー体の誘導径路選択部材取付部分の拡大図である。
(B)は、誘導径路選択部材の断面図である。(C),
(D),(E)は、誘導径路選択部材の他の形式を示す
斜視図である。
【図9】第1の実施例を示し、大当りランプの遊技盤側
への取付構造を示す斜視図である。
【図10】第2の実施例を示し、入賞玉集合カバー体を
示す分解図である。
【図11】実施例を示し、入賞玉集合カバー体を示す分
解図である。
【図12】第4の実施例を示し、大当りランプの遊技盤
側への取付構造を示す斜視図である。
【図13】第5の実施例を示し、大当りランプの遊技盤
側への取付構造を示す斜視図である。
【図14】第6の実施例を示し、誘導径路選択部材を含
む入賞玉集合カバー体の一部を示す斜視図である。
【図15】第7の実施例を示し、誘導径路選択部材を含
む入賞玉集合カバー体16の一部を示す斜視図である。
【図16】(A),(B)は、第7の実施例を示し、誘
導径路選択部材を含む入賞玉集合カバー体の一部を示す
正面図である。
【符号の説明】
2は遊技盤、4a,4b,5は入賞口の一例である始動
入賞口、10a,10bは入賞口の一例であるチューリ
ップ、8a,8bは入賞口、6は遊技領域、16は主入
賞玉集合カバー体、16aは上部入賞玉集合カバー体、
16bは下部入賞玉集合カバー体、36a,36b,3
6cは入賞玉誘導部材の一例である入賞玉誘導樋、38
は配線処理部材、40は配線処理溝、42aは配線整理
部材、46,46′は副入賞玉集合カバー体、54bは
接続配線、56はランプ保持部材、T1, T3は入賞玉
検出スイッチの取付部、T2は中継端子基板の止着部、
58a〜58fはランプ止着部の一例である取付ボス
部、350は中継端子基板、134は接続配線、78
a,78b,127,129は接続配線、192,19
4は誘導径路選択部材、24は入賞玉誘導領域である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入賞口を所定の位置に配置した遊
    技領域を備えた遊技盤と、 該遊技盤の裏面であって、前記遊技領域に対応した入賞
    玉誘導領域と、 該入賞玉誘導領域の入賞玉を所定の径路へ導くための入
    賞玉誘導部材を一体形成した合成樹脂製の入賞玉集合カ
    バー体とが設けられ、 該入賞玉集合カバー体は、複数の分割カバー体の集合か
    らなる分割構造で構成され、該分割カバー体が、互いに
    着脱自在あるいは相対位置変更自在または着脱自在でか
    つ相対位置変更自在に構成されていることを特徴とす
    る、弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記分割カバー体は、前記入賞玉誘導領
    域のうち相対的に広い範囲の入賞玉誘導領域の入賞玉を
    所定径路へ導くための主入賞玉集合カバー体と、前記入
    賞玉誘導領域のうち相対的に狭い範囲の入賞玉誘導領域
    の入賞玉を集合させる副入賞玉集合カバー体とで構成さ
    れていることを特徴とする、請求項1記載の弾球遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記主入賞玉集合カバー体は、上部入賞
    玉集合カバー体と下部入賞玉集合カバー体との集合から
    なる上下2分割構造を含むもので構成されていることを
    特徴とする、請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記複数の分割カバー体は、そのうちの
    少なくとも1つが予め定められた径路に入賞玉検出スイ
    ッチの取付部を備えたものであることを特徴とする、請
    求項1ないし3のいずれかに記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記入賞玉集合カバー体は、弾球遊技機
    に設けられた電装部品の電気配線を整理して処理する配
    線処理部が設けられていることを特徴とする、請求項1
    ないし4のいずれかに記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記入賞玉集合カバー体は、前記配線処
    理部で処理された電気配線をコントロール基板と中継す
    る中継端子基板の取付部が設けられていることを特徴と
    する、請求項5記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記入賞玉集合カバー体には、入賞玉の
    誘導方向が変更可能に誘導径路選択部材が設けられてい
    ることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記
    載の弾球遊技機。
  8. 【請求項8】 前記副入賞玉集合カバー体は、入賞玉誘
    導径路に入賞玉検出スイッチを取付ける取付部が設けら
    れていることを特徴とする、請求項2ないし7のいずれ
    かに記載の弾球遊技機。
  9. 【請求項9】 前記副入賞玉集合カバー体は、複数種類
    の入賞球装置に対応できるように複数種類のものが用意
    され、それぞれが主入賞玉集合カバー体に止着可能に構
    成されていることを特徴とする、請求項2ないし8のい
    ずれかに記載の弾球遊技機。
  10. 【請求項10】 前記副入賞玉集合カバー体は、主入賞
    玉集合カバー体に対して止着位置が変更できるように構
    成されていることを特徴とする、請求項2ないし9のい
    ずれかに記載の弾球遊技機。
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