JPH088952B2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH088952B2
JPH088952B2 JP25907187A JP25907187A JPH088952B2 JP H088952 B2 JPH088952 B2 JP H088952B2 JP 25907187 A JP25907187 A JP 25907187A JP 25907187 A JP25907187 A JP 25907187A JP H088952 B2 JPH088952 B2 JP H088952B2
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JP25907187A
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喜代隆 向井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電気かみそりに係り、その本体ケースと外刃
枠との着脱可能な係合構造に関するものである。
(ロ)従来の技術 外刃枠と本体ケースとの係脱機構は従来から様々な手
段が講じられている。
例えば実公昭60-35497号公報の電気かみそりでは本体
ケースの一側より外刃枠離脱ボタンを外方へ常時突出付
勢して設け、この離脱ボタンに一体形成された外刃枠係
止爪を本体ケース上部の開孔を介して外刃枠内壁の係止
凹部に係止せしめて外刃枠を本体ケース上に載置係合
し、離脱ボタンを内方へ押圧し、係止爪を引込めること
によつて外刃枠の係止凹部と係止爪との係合を解除して
外刃枠を本体ケースから取外すものである。この例の場
合、外刃枠を本体ケースから取外す際、離脱ボタンを押
圧せしめる必要のために本体ケースの把持位置が制限さ
れる使用上の不都合があり、また離脱ボタンを外方へ付
勢するバネの支持位置を本体ケース内のどこに位置させ
るかは難しく上記公報では振動子のモータ取付板部に立
設される支持壁にて該バネを支持しているものの組立工
程上バネがそれ自身の弾性のため離脱ボタンを本体ケー
スからはじき飛ばす危険性があり、構造上の不都合が生
じていた。
外刃枠と本体ケースとを係合する別の方法は例えば実
公昭57-7422号公報の振動式電気かみそりの刃体取付装
置に開示されているように、外刃枠の両側壁を内部に嵌
合用空所を有する二重壁とし、その両下端に鉤状の係合
部を設け、外側の端壁面に外刃枠を上方に抜き易くする
ため指が掛かるローレツト部を形成すると共に、前記嵌
合用空所に嵌まる刃枠摘子を設け、その両側の切溝を介
して形成された弾力性を有する脚片下端の爪を前記鉤状
係合部に嵌まつて前記両端壁に装着されるものである。
そして、刃枠摘子の中央片外面に下端にテーパーを有し
た係合突起が設けられており、この突起が本体ケースの
上面凹所において、その両端壁に形成した嵌合凹部に嵌
まり、外刃枠全体を本体ケースに着脱自在とさせ、また
摘子部により中央片を外部から押して係合突起と本体ケ
ース側の嵌合凹部との係止を解くようになつている。こ
の例の場合、刃枠摘子の中央片を外向きに付勢するため
の平板を外刃枠に設ける必要が生じ、部品点数の増加及
び組立工程上の複雑化を招く問題点があり、実用的では
なかつた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は外刃枠離脱ボタン
を外刃枠側に配置することにより、外刃枠を本体ケース
から取外す際の本体ケースの把持位置の制限をなくすと
ともに操作性に優れた外刃枠離脱構造を開発することで
ある。
(ニ)問題点を解決するための手段 本体ケースの上部に着脱自在に外刃枠を載置係合し、
ヒゲ導入孔が多数穿設されたアーチ形状の外刃を交換可
能に前記外刃枠に係着して成る電気かみそりにおいて、
該外刃枠の両側に上部を固定され下方部分が可動な刃枠
化粧板を装着し、該刃枠化粧板の可動部分内面に押圧突
起を形成し、該押圧突起によって、本体ケースと外刃枠
間を連結係合している刃枠ボタンを押して、その係合を
解除せしめる構造である。
(ホ)作用 本体ケース上部に載置係合されている外刃枠は、刃枠
化粧板を内方へ押圧し、その押圧突起の移動により両者
の係合が解除され、円滑な取外しが行えるようになる。
(ヘ)実施例 以下本発明の電気かみそりを図面の一実施例について
詳細に説明する。
第2図〜第4図は電気かみそりの外観図を示し、
(1)は2分割された前ケース(1a)及び後ケース(1
b)を合体させて得られる合成樹脂製の本体ケースであ
り、前ケース(1a)の外面には斜め方向にスライド可能
な始動スイツチ(2)を配設するとともに、その下方に
充電中の表示と通電中の表示を担う2個の表示ランプ
(3b)(3a)を配設し、一方の後ケース(1b)の外面に
は上下動するサイドカツタ摘み(4)を摺動可能に装着
し、この摘み(4)の上部には摘み(4)の上動によつ
て後ケース(1b)外面に沿つた収納位置から水平方向に
回動により突出する起立・倒伏可能なサイドカツタ
(5)を枢支している。
(6)は前記本体ケース(1)上部に着脱自在に載置
係合されて成るアルミダイキヤスト製の外刃枠であり、
この上面開口部にはアーチ状に湾曲せしめられて成る多
数のヒゲ導入孔が穿設されたニツケル電鋳製の外刃
(7)が交換可能に係着されている。
第1図は電気かみそりの内部構造を示す縦断面図であ
り、(8)は前記本体ケース(1)内に保持されたモー
タ保持板(9)にネジ止め固定されるモータ、(10)は
該モータ(8)に駆動電流を供給する充電可能なニツケ
ル・カドミウム電池、(11)は前記本体ケース(1)の
上端と前記モータ保持板(9)との間の空間内に該本体
ケース(1)に吊下されて配設された合成樹脂製の振動
駆動子である。この振動駆動子(11)は両側に薄肉脚片
(12a)(12b)を設け、その自由端部を前記本体ケース
(1)に固定すると共に、上方に延びる駆動杆(13)を
有し、該駆動杆(13)を前記本体ケース(1)の上端面
に形成された貫通孔(14)を介して該本体ケース(1)
の上方に突出して位置せしめられている。また前記振動
駆動子(11)はその下面に前記モータ(8)の回転軸に
固着されている偏心ピン(15)に遊嵌され、該モータ
(8)の回転運動を振動子(11)の往復運動に変換する
長円孔(11a)を有する駆動変換部(11b)と前記サイド
カツタ(5)に前記モータ(8)からの駆動を伝達する
ための駆動伝達部(11c)とを備えている。
(15)は前記駆動杆(13)の頂部に装着される合成樹
脂製の内刃取付台に着脱可能に係合保持された内刃体で
あり、前記外刃枠(6)と本体ケース(1)との間に形
成されたヒゲ屑留め用の空間内に前記外刃枠(6)に係
着された外刃(7)内面に対してコイルスプリング(1
6)による適当な圧接力にて摺動可能に配設されて成
り、合成樹脂製基台に多数のステンレス製半月状小刃を
植設したものである。
(17a)(17b)は前記振動駆動子(11)が配設された
空間両側に区画壁(18a)(18b)を介して前記本体ケー
ス(1)両側より外方へ突出して設けられた外刃枠
(6)係合用の刃枠ボタンであり、該刃枠ボタン(17
a)(17b)と前記区画壁(18a)(18b)との間にスプリ
ング(19a)(19b)が介挿されている。
次に第1図及び第5図、第6図について外刃枠(6)
の構造を説明する。
前記外刃枠(6)は第5図、第6図に示すように上・
下及び背面の一部が開口したものであり、両側に合成樹
脂製の刃枠化粧板(20a)(20b)がその上部に設けた支
点ボス(21a)(21b)を外刃枠(6)の刃穴(22)を貫
通せしめて焼き潰しにより固着され、該化粧板(20a)
(20b)の下部に設けたツマミ部(23a)(23b)に形成
されたT字形のリブ(24a)(24b)を前記外刃枠(6)
の底部に形成した固定用凹部(25a)(25b)に遊合して
外方への抜け止めが成されている。このように上部が固
定され下部が遊合して外刃枠(6)の両側に固定されて
いる刃枠化粧板(20a)(20b)はその内面に形成された
突起(26a)(26b)を外刃枠(6)内方へ向かつて該刃
枠化粧板(20a)(20b)の外方への弾性力に抗して押圧
すると該外刃枠(6)に形成された係合孔(27a)(27
b)を介して前記刃枠ボタン(17a)(17b)を押圧する
ことが可能な構成とされている。このため前記刃枠化粧
板(20a)(20b)は外刃枠(6)両側からその下方部分
が常時離間した状態に設置されている。
以上の構成を有する電気かみそりにおいて、外刃枠
(6)を本体ケース(1)に載置係合するときには、本
体ケース(1)の上方より下方に向かつて外刃枠(6)
を移動せしめると刃枠ボタン(17a)(17b)は外刃枠
(6)の内壁に沿つて摺動し、係合孔(27a)(27b)に
到達するとスプリング(19a)(19b)の作用で突出して
該係合孔(27a)(27b)と係合する。
また外刃枠(6)を本体ケース(1)から取外すとき
には、刃枠化粧板(20a)(20b)を押圧して内方へ撓ま
せるとリブ(24a)(24b)が固定用凹部(25a)(25b)
内を移動し、突起(26a)(26b)が前記係合孔(27a)
(27b)を貫通して前記刃枠ボタン(17a)(17b)を押
圧するので、該刃枠ボタン(17a)(17b)が本体ケース
(1)内へ引つ込む。従つて刃枠ボタン(17a)(17b)
と係合孔(27a)(27b)との係合が解除され、この状態
で外刃枠(6)を本体ケース(1)の上方へ引張れば、
該外刃枠(6)が刃枠ボタン(17a)(17b)に邪魔され
ることなく簡単に外れる。
尚、前記刃枠化粧板(20a)(20b)は前記支点ボス
(21a)(21b)に対して外方へ突出する方向へ付勢され
ているが、下端のリブ(24a)(24b)が外刃枠(6)下
部の固定用凹部(27a)(27b)に遊合しているため、刃
枠化粧板(20a)(20b)の下端が外れて外刃枠(6)か
ら浮き上がるのを防止されている。
(ト)発明の効果 本発明は以上の説明の如く、本体ケースの上部に着脱
自在に外刃枠を載置係合し、ヒゲ導入孔が多数穿設され
たアーチ形状の外刃を交換可能に前記外刃枠に係着して
成る電気かみそりにおいて、該外刃枠の両側に上部を固
定され下方部分が可動な刃枠化粧板を装着し、該刃枠化
粧板の可動部分内面に押圧突起を形成し、該押圧突起に
よって、本体ケースと外刃枠間を連結係合している刃枠
ボタンを押して、その係合を解除せしめるものであるか
ら、外刃枠の離脱ボタンを外刃枠自身に設けることによ
り、本体ケース側の把持位置の制限が緩和されて離脱作
業が簡便化されるとともに、離脱ボタンは刃枠化粧板を
兼ねているので、電気かみそりのデザイン上すっきりま
とまったものに仕上げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電気かみそりの内部構造を示す要部縦断
面図、第2図は同じく正面図、第3図は同じく一側面
図、第4図は同じく背面図、第5図は刃枠化粧板を取付
けた外刃枠の要部斜視図、第6図は第5図の分解斜視図
である。 (1)……本体ケース、(6)……外刃枠、(7)……
外刃、(26a)(26b)……押圧突起、(20a)(20b)…
…刃枠化粧板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースの上部に着脱自在に外刃枠を載
    置係合し、ヒゲ導入孔が多数穿設されたアーチ形状の外
    刃を交換可能に前記外刃枠に係着して成る電気かみそり
    において、該外刃枠の両側に上部を固定され下方部分が
    可動な刃枠化粧板を装着し、該刃枠化粧板の可動部分内
    面に押圧突起を形成し、該押圧突起によって、本体ケー
    スと外刃枠間を連結係合している刃枠ボタンを押して、
    その係合を解除せしめることを特徴とする電気かみそ
    り。
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