JPH0889647A - 遊技場における遊技球補給システム - Google Patents

遊技場における遊技球補給システム

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JPH0889647A
JPH0889647A JP25733894A JP25733894A JPH0889647A JP H0889647 A JPH0889647 A JP H0889647A JP 25733894 A JP25733894 A JP 25733894A JP 25733894 A JP25733894 A JP 25733894A JP H0889647 A JPH0889647 A JP H0889647A
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Nobuo Fukushima
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技島内に多量の遊技球を貯留でき、遊技球
計数装置の設置箇所をいずれか1箇所とし、かつすべて
の計数球を上方へ揚送する必要はない遊技場における遊
技球補給システムを提供する。 【構成】 遊技球計数装置7を遊技機列の一端部に配置
しその他端部には揚送装置5から溢れた遊技球Pを案内
するオーバーフロー路4の流下路17を配置し、遊技球回
収路2の下部にほぼ全長に亙って長箱状の遊技球貯留装
置1a,1bを設け、各遊技球貯留装置1a,1bの他
端部の各々にリフト装置6a,6bを設けて各遊技球貯
留装置1a,1b内の遊技球Pを揚送装置5に供給し、
遊技球回収路2の遊技球Pを各遊技球貯留装置1a,1
b内の遊技球Pよりも優先して揚送装置リフト5に供給
するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列状に並設された複数
の遊技機を有する遊技場における遊技球補給システムに
関し、より詳しくは、遊技球計数装置と、各遊技機から
のアウト球を回収する遊技球回収路と、回収された遊技
球を揚送する揚送装置と、揚送された遊技球を各遊技機
及び球貸機に補給する遊技球補給路と、制御装置を備え
た遊技場における遊技球補給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、列状に並設された複数の遊技機及
び球貸機を有する遊技場における遊技球補給システムと
しては、並設された遊技機及び球貸機の各列のほぼ中央
付近に遊技球計数装置を配置し、遊技機及び球貸機列の
背後又はその上方等に遊技球貯留装置を配置した例が知
られている(例えば、特開平5−137845号公報参
照)。このような形式の遊技場における遊技球補給シス
テムでは、各遊技機から発生するアウト球や、遊技球計
数装置に投入された遊技球は、いったん揚送装置等によ
り遊技機列背後上方へ揚送され、遊技球貯留装置にいっ
たん貯留され、各遊技機の遊技状況に応じて、遊技球補
給路から各遊技機へ補給されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の遊
技場における遊技球補給システムにおいては、遊技球計
数装置を各列のほぼ中央付近に設けると、遊技機列が2
列で互いの背面が対向するような遊技島の場合には、1
つの遊技場における遊技球補給システムにつき遊技球計
数装置を2台設置することになり、遊技場における遊技
球補給システム自体のコストがかなり高価になる。ま
た、遊技球貯留装置の容量も制限を受けるため遊技球の
保有量も少なく貯留量の増加が求められていた。さら
に、遊技球計数装置へ投入される遊技球(以下「計数
球」という)等をすべて上方の遊技球貯留装置等へ揚送
するのは、電力コストや遊技球の適正配置の観点から改
善の余地があった。本発明は、上記の問題点を解決する
ためになされたものであり、遊技島内に多量の遊技球を
貯留でき、遊技球計数装置の設置箇所をいずれか1箇所
とし、かつすべての計数球を上方へ揚送する必要はない
遊技場における遊技球補給システムを提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る遊技場における遊技球補給システム
は、列状に並設された複数の遊技機及び球貸機と、遊技
球計数装置と、前記遊技機からのアウト球を回収する遊
技球回収路と、該遊技球回収路により回収された遊技球
を揚送する揚送装置と、該揚送装置により揚送された遊
技球を前記複数の遊技機及び球貸機に補給する遊技球補
給路と、制御装置を備えた遊技場における遊技球補給シ
ステムにおいて、前記遊技球計数装置を前記遊技機及び
球貸機列の一端部に配置するとともに、前記遊技機及び
球貸機列の他端部には前記揚送装置から溢れ出た遊技球
を案内するオーバーフロー路の流下路を配置し、また前
記遊技球回収路の下部にはほぼ全長に亙って長箱状の第
1及び第2の遊技球貯留装置を設け、該第1の遊技球貯
留装置の一端部には前記遊技球計数装置から流出する遊
技球を受け入れる受け口を設けるとともに、第2の遊技
球貯留装置の一端部には、前記流下路から案内された遊
技球を受け入れる受け口を設け、かつ、これら第1と第
2の遊技球貯留装置の他端部の各々にリフト装置を設け
て前記各遊技球貯留装置内の遊技球を前記揚送装置に供
給するとともに前記遊技球回収路の遊技球を前記各遊技
球貯留装置内の遊技球よりも優先して前記揚送装置に供
給するように構成される。上記において、前記遊技球回
収路と前記各遊技球貯留装置とが一体的に形成されるよ
うに構成されてもよい。また、上記において、前記制御
装置は、前記第1の遊技球貯留装置の遊技球を前記第2
の遊技球貯留装置に優先して前記揚送装置に供給すべく
前記リフト装置を制御するように構成されてもよい。
【0005】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、従来は活用
されておらずデッドスペースであった遊技球回収路の下
部に、そのほぼ全長に亙って長箱状の第1及び第2の遊
技球貯留装置を設けたので、遊技機及び球貸機列の1列
又は2列で形成される遊技島内部の未利用空間を有効に
活用できる。また、遊技球回収路の下部に、遊技球回収
路のほぼ全長にわたる空間を確保できるため、従来の遊
技球貯留装置よりも多量な遊技球を貯留でき、かつ、遊
技島を構成する遊技機の台数が増えればそれに比例して
遊技球の貯留数を増やすことができる。加えて、遊技機
裏面の構造は従来の遊技島と全く同様の構造でよく、遊
技島の幅を拡幅する必要もないし、島内部に配設される
各種コンベヤ等のメンテナンス上も全く支障がない。そ
して、遊技球計数装置を遊技機及び球貸機列の一端部に
配置したので、1つの遊技島当り1台の遊技球計数装置
を配置するだけでよく、各遊技島の遊技球計数装置を島
の同一端部に配置した場合は、遊技者は、自己の遊技し
ている遊技機のある遊技島の遊技球計数装置が故障等に
より使用不能となった場合でも、歩いてわずかな距離に
ある隣接の遊技島の遊技球計数装置を容易に使用するこ
とができる。さらに、遊技球回収路の遊技球を各遊技球
貯留装置内の遊技球よりも優先して揚送装置に供給する
ようにしたので、各遊技機から発生するアウト球を優先
して流下、揚送、補給させ、遊技島内に循環させること
ができ、遊技球補給路が満杯になった場合や、遊技球計
数装置に遊技球が投入された場合などに、遊技球を各遊
技球貯留装置に貯留させることができる。上記におい
て、遊技球回収路と各遊技球貯留装置とを一体的に形成
すると、1つの構造で2つの機能を持たせることができ
るほか、別個に製造する場合よりも強度的に有利であ
り、組付け等の製造工程が簡素化され、あるいは1つの
支持具を共用することができる。また、上記において、
制御装置が、遊技球計数装置側の第1の遊技球貯留装置
の遊技球を、流下路側の第2の遊技球貯留装置に優先し
て揚送装置に供給すべくリフト装置を制御するようにす
れば、遊技球計数装置に投入される大量の遊技球をまず
第1に能率良く揚送処理し、補給球として各遊技機又は
球貸機に補給することができる。そして、流下路側の第
2の遊技球貯留装置に貯留される遊技球は、遊技球補給
路が満杯になった後に流入してくるから、遊技球計数装
置側の第1の遊技球貯留装置を優先的に揚送処理しても
まったく問題はない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1及び図2は、本発明の一実施例である遊
技場における遊技球補給システム100の全体構成を示
した図である。図に示すように、遊技場における遊技球
補給システム100は、列状に並設された複数の遊技機
8,…,8と、これらの遊技機の中間等に並設された球
貸機28と、遊技球計数装置7と、遊技球回収路2と、
遊技球Pの揚送装置5と、上部貯留タンク26と、遊技
球補給路3と、制御装置30と、オーバーフロー路4及
び流下路17と、第1の遊技球貯留装置1a及び第2の
遊技球貯留装置1bと、リフト装置6a,6bを備えて
構成されている。
【0007】上記の遊技球計数装置7は、遊技場におけ
る遊技球補給システム100を構成する遊技機及び球貸
機列のいずれかの一端部に配置されている。遊技球回収
路2は、各遊技機列の背面の空間において各遊技機8よ
りも下方の位置で、遊技機列の中央に向って下り傾斜を
なす2つの斜路状に形成されており、各遊技機8からの
アウト球を回収し、遊技機列の中央部に集める。
【0008】揚送装置5は、螺旋状部材(図示せず)を
備えるとともに遊技球回収路2に接続し、螺旋状部材を
回転することにより、遊技球回収路2が回収した遊技球
Pを上方に揚送するとともに、研磨材により遊技球Pを
研磨する。揚送装置5の上部は上部貯留タンク26とな
っており、螺旋状部材により上方に揚送された遊技球P
を一時貯留する。
【0009】遊技球補給路3は上部貯留タンク26に接
続しており、揚送装置5により揚送された遊技球Pを複
数の遊技機8,…,8及び球貸機28,…,28に補給
する。オーバーフロー路4は上部貯留タンク26に接続
し、流下路17はオーバーフロー路4に接続しており、
上部貯留タンク26から溢れた遊技球Pを遊技球貯留装
置1bに案内する。
【0010】遊技球貯留装置1a,1bは、遊技球回収
路2の下方に配置されており、遊技機列の中央に向って
下り傾斜の斜路をなす2つの細長い箱状に形成されてい
る。この遊技球貯留装置1aの斜路の上端をなす一端に
は、遊技球計数装置7が接続しており、遊技球計数装置
側の遊技球貯留装置1aの斜路の下端をなす他端にはリ
フト装置6aが接続し、このリフト装置6aは揚送装置
5に接続している。また、流下路17の側の遊技球貯留
装置1bの斜路の下端をなす他端にはリフト装置6bが
接続し、このリフト装置6bも揚送装置5に接続してい
る。
【0011】リフト装置6a,6bは、図示しない駆動
車及び従動車の間に張設された桟付き搬送ベルトなどか
ら構成され、駆動車の回転駆動により搬送ベルトが下方
から上方へ向って動き、搬送ベルトの下方付近で遊技球
Pを積み込み、搬送ベルトの上方付近で降ろすことによ
り遊技球Pを微小高さだけ揚送するものである。
【0012】遊技球貯留装置1a,1bは、図2(C)
に示すように、細長い箱型状をなしており、上部の板が
遊技球回収路2を構成し、内部空間が遊技球Pの貯留ス
ペースとなっている。また、この遊技球貯留装置1a,
1bの内部には、図2(C)に示すような中間流路22
が設けられている。
【0013】オーバーフロー路4は、図2(B)に示す
ように、遊技球補給路3に並設され、その内部には、中
間流路21が設けられている。
【0014】上記の各リフト装置6a,6bと揚送装置
5との間には、傾斜板23,23と、合流管24と、振
分斜路25,25が設けられている。したがって、この
構造により、図3に示すように、遊技球回収路2,2の
上面を下方に転動した遊技球Pは、遊技球回収路下端か
ら直接揚送装置5内へ誘導され上方へ揚送される。
【0015】一方、遊技球貯留装置1a,1b内に貯留
された遊技球Pは、リフト装置6a,6bが作動すると
上方へ微小高さだけ揚送され、傾斜板23上に降ろされ
る。傾斜板23は中央の合流管24の方向に下り傾斜し
ており、遊技球Pは傾斜板23上を下方にころがり落ち
合流管24内に落下する。合流管24に入った遊技球P
は、振分斜路25により左右に振分けられ、振分斜路2
5の下端で上記の遊技球回収路2の下端側へ回り込み、
上記の遊技球回収路2,2の上面を下方に転動してきた
遊技球Pと合流して揚送装置5内へ誘導され上方へ揚送
される。したがって、上記の遊技球回収路2と振分斜路
25の合流部では、遊技球回収路2側の球が優先的に揚
送装置5内へ流入する。
【0016】また、上記各部には各種のセンサが設けら
れている。図2に示すように、遊技球計数装置側のリフ
ト装置6aの上部には第1球詰りセンサ9が設けられ、
流下路側のリフト装置6bの上部には第2球詰りセンサ
10が設けられている。これらの球詰りセンサ9,10
は、センサ位置付近で球詰りが発生した場合に球詰り検
出信号を制御装置30に送出する。
【0017】また、遊技球計数装置7側の第1の遊技球
貯留装置1aの下端付近のリフト装置6aへの入口位置
には第1球量センサ11が、遊技球貯留装置1aの斜路
の中央より下端に近い位置には第2球量センサ12が、
第1の遊技球貯留装置1aの斜路上端付近には第3球量
センサ13が、それぞれ設けられている。これらの各球
量センサ11〜13は、センサ位置に遊技球Pが存在す
ればONして遊技球検出信号を制御装置30に送出し、
センサ位置に遊技球Pが存在しなければOFFするよう
なセンサである。
【0018】そして、流下路17側の第2の遊技球貯留
装置1bの下端付近のリフト装置6bへの入口位置には
第1球量センサ14が、遊技球貯留装置1bの斜路の中
央より下端に近い位置には第2球量センサ15が、第2
の遊技球貯留装置1bの斜路上端付近には第3球量セン
サ16が、それぞれ設けられている。これらの各球量セ
ンサ14〜16は、センサ位置に遊技球Pが存在すれば
ONして遊技球検出信号を制御装置30に送出し、セン
サ位置に遊技球Pが存在しなければOFFするようなセ
ンサである。
【0019】また、上部貯留タンク26の内部には、揚
送装置センサ18と満杯センサ19と出口異常センサ2
0が設けられている。揚送装置センサ18は、揚送装置
5内に遊技球Pが存在すればONして遊技球検出信号を
制御装置30に送出し、揚送装置5内に遊技球Pが存在
しなければOFFするようなセンサである。満杯センサ
19は、上部貯留タンク26が満杯の場合にONして揚
送装置5を停止させ、揚送装置5内が遊技球Pで満杯で
なければOFFするようなセンサである。また、出口異
常センサ20は、この揚送装置5に何らかの異常が発生
した場合に、遊技球Pが溢れるのを防止するためのセン
サである。
【0020】制御装置30は、図示しないCPU(Cent
ral Processing Unit :中央処理装置)やROM(Read
Only Memory:読出し専用メモリ)及びRAM(Random
Access Memory:随時書込み読出しメモリ)等を備えた
マイクロコンピュータにより構成されており、この遊技
場における遊技球補給システム100全体を統括制御す
る。
【0021】次に、上記の遊技場における遊技球補給シ
ステム100の動作について、図4を参照しつつ説明す
る。遊技場における遊技球補給システム100内の各遊
技機8で発生するアウト球は、遊技球回収路2の上に排
出される。遊技球回収路2は、中央の揚送装置5に向っ
て下り傾斜の斜路を構成しているから、遊技球Pは斜路
の下端に向って転動し、中央部の揚送装置5に流入す
る。揚送装置5は流入した遊技球Pを上方へ揚送する
(図4(A)参照)。
【0022】一方、遊技球計数装置7に投入された遊技
球Pは、遊技球計数装置7側の第1の遊技球貯留装置1
a内へ流入し貯留される。同時に、その一部は、リフト
装置6aにより微小高さだけ揚送され、上記の傾斜板2
3、合流管24、振分斜路25を通って揚送装置5に流
入し、揚送装置5により上方に揚送される。このように
して遊技場における遊技球補給システム100の上方に
揚送された遊技球Pは、上部貯留タンク26を経て、各
遊技球補給路3,3に流し込まれ、各遊技機8や球貸機
28に補給される(図4(B)参照)。上記において、
遊技球計数装置側の遊技球貯留装置1a内には、中間流
路22が設けられているので、遊技球Pが遊技球貯留装
置1aの受け口近辺に極端に集中するのを防止すること
ができる。すなわち、多くの遊技球Pは、中間流路22
の上面を転動しながら受け口より遠方に分散していくの
で、広い範囲にまんべんなく貯留することができる。
【0023】遊技球計数装置7へ投入される遊技球Pが
大量であったり、各遊技機8からのアウト球が大量に発
生するなどして、遊技球補給路3に遊技球Pが充満し満
杯となると、遊技球Pは上部貯留タンク26内のオーバ
ーフロー出口からオーバーフロー路4へ流入する。この
結果、遊技球Pは、オーバーフロー路4から流下路17
を経て流下路17側の第2の遊技球貯留装置1bに流入
し貯留される(図4(C)参照)。
【0024】上記において、オーバーフロー路4内に
は、狭いスペースで大量の遊技球Pを流下処理するため
に中間流路21が設けられている。また、遊技球貯留装
置1b内にも、中間流路22が設けられているので、遊
技球Pが遊技球貯留装置1bの受け口近辺に極端に集中
するのを防止することができる。すなわち、多くの遊技
球Pは、中間流路22の上面を転動しながら受け口より
遠方に分散していくので、広い範囲にまんべんなく貯留
することができる。
【0025】通常は、上記のようにして、遊技球回収路
2から揚送装置5により揚送され上部貯留タンク26に
貯留された遊技球Pを遊技球補給路3に供給する。しか
し、何らかの理由で上部貯留タンク26内の遊技球Pが
少なくなった場合は、上部貯留タンク26内の揚送装置
センサ18から制御装置30へ揚送装置内球減少検出信
号が送出される。これにより、制御装置30は、遊技球
貯留装置1a,1bの貯留球量を確認して上記のリフト
装置6a又は6bを作動させ、遊技球貯留装置1a又は
1b内の貯留球を揚送装置5へ導いて揚送させ遊技球補
給路3へ供給させる(図4(D)参照)。この場合、第
1の遊技球貯留装置1a内の遊技球Pが優先して揚送装
置5へ送り込まれる。
【0026】また、上記の各遊技球補給路3,3が遊技
球Pで満杯となり、かつ、遊技球Pにより遊技球貯留装
置1a,1bのいずれもが満杯となると、第3球量セン
サ16及び13から制御装置30へタンク満杯検出信号
が送出される。これにより、制御装置30は、制御信号
を発して上記の遊技球計数装置7内の図示しないシャッ
ター装置を作動させ、第1の遊技球貯留装置1a内への
流路を閉鎖して遊技球Pの第1の遊技球貯留装置1aへ
の流入を阻止するとともに、図5(A)に示すように、
遊技球計数装置7の表示部31に「計数中止」の表示を
行わせる。
【0027】図5は制御装置30と遊技球計数装置7を
一体化した例を示し、27は球レベル表示器を示してお
り、図5(B)のように、図上左側列は遊技球計数装置
側の各センサの状態を、図上右側列は流下路側の各セン
サの状態を、それぞれ示している。各列の最上部のラン
プはエラーランプであり、上記のリフト装置6における
球詰りを第1球詰りセンサ9又は第2球詰りセンサ10
が検知した場合や、上部貯留タンク26内での球詰りを
出口異常センサ20が検知した場合、あるいは各センサ
に異常が発生した場合などに各センサからの信号を受け
て点滅表示する。
【0028】また、上記の球レベル表示器27において
「1」と記載された各列のランプは遊技球計数装置側及
び流下路側の第1球量センサ11,14に、「2」と記
載された各列のランプは遊技球計数装置側及び流下路側
の第2球量センサ12,15に、「3」と記載された各
列のランプは遊技球計数装置側及び流下路側の第3球量
センサ13,16に、それぞれ対応している。また、図
5(A)における29はアラーム表示器を示しており、
上記のエラーランプの点滅表示に合わせて点灯する。
【0029】この遊技場における遊技球補給システム1
00における遊技球Pの流れと制御装置30によるリフ
ト装置6の制御について、図6及び図7を参照しつつ説
明する。図6は遊技球計数装置側のリフト装置6aの制
御を、図7は流下路側のリフト装置6bの制御を、それ
ぞれ示している。
【0030】遊技球計数装置側のリフト装置6aの制御
については、まず、制御装置30は、第1球詰りセンサ
9がONしているか否かを判別する(ステップS1)。
第1球詰りセンサ9がONしている場合には、リフト装
置6aの上端付近で球詰りが発生していることを示して
いるから、制御装置30は、「エラー処理」を実行し、
上記の遊技球計数装置7の球レベル表示器27における
左側列のエラーランプを点滅表示させると同時に、アラ
ーム表示器29を点灯させる(ステップS7)。この
後、制御装置30は、リフト装置6aの駆動モータ(図
示せず)に制御信号を送出してその動作を停止させる
(ステップS8)。
【0031】一方、上記ステップS1において、第1球
詰りセンサ9がOFFしている場合には、遊技球計数装
置側のリフト装置6aの上端付近で球詰りは発生してい
ないことを示しているから、制御装置30は、「エラー
解除処理」を実行し、上記の遊技球計数装置7の球レベ
ル表示器27における左側列のエラーランプの点滅表示
を停止させると同時にアラーム表示器29を消灯させる
(ステップS2)。
【0032】次に、制御装置30は、遊技球計数装置7
側の第1球量センサ11がONしているか否かを判別す
る(ステップS3)。第1球量センサ11がOFFして
いる場合には、遊技球計数装置側のリフト装置6aの下
端付近に遊技球Pが存在せず、リフト装置6aで揚送す
べき球がないことを示しているから、電力を節約するた
め、制御装置30は、リフト装置6aの駆動モータ(図
示せず)に制御信号を送出してその動作を停止させる
(ステップS8)。
【0033】一方、上記ステップS3において、第1球
量センサ11がONしている場合には、遊技球計数装置
側のリフト装置6aの下端付近に遊技球Pが存在し、リ
フト装置6aで揚送すべき球があることを示しているか
ら、制御装置30は、次のステップS4を実行する。
【0034】ステップS4においては、制御装置30
は、揚送装置センサ18がONしているか否かを判別す
る。揚送装置センサ18がOFFしている場合には、上
部貯留タンク26内の揚送装置センサ18の位置に遊技
球Pが存在せず、遊技球補給路3への遊技球Pの供給が
不足するおそれがあることを示しているから、制御装置
30は、遊技球計数装置7側のリフト装置6aの駆動モ
ータ(図示せず)に制御信号を送出してその動作を開始
させ、遊技球計数装置側の第1の遊技球貯留装置1a内
の貯留球を揚送装置5へ流入させ遊技球補給路3へ供給
させる(ステップS6)。
【0035】一方、上記ステップS4において、揚送装
置センサ18がONしている場合には、上部貯留タンク
26内の揚送装置センサ18の位置に遊技球Pが存在
し、遊技球補給路3への遊技球Pの供給が不足するおそ
れがないことを示しているから、次のステップS5を実
行する。
【0036】ステップS5においては、制御装置30
は、流下路側の第3球量センサ16がONしているか否
かを判別する。流下路側の第3球量センサ16がONし
ている場合には、流下路側の第2の遊技球貯留装置1b
内の第3球量センサ16の位置まで遊技球Pが存在し、
流下路側の第2の遊技球貯留装置1bが満杯であること
を示しているから、遊技球計数装置側のリフト装置6a
をこれ以上作動させるとオーバーフロー路4まで満杯に
なってしまうため、制御装置30は、リフト装置6aの
駆動モータ(図示せず)に制御信号を送出してその動作
を停止させる(ステップS8)。
【0037】一方、上記ステップS5において、流下路
側の第3球量センサ16がOFFしている場合には、流
下路側の第2の遊技球貯留装置1b内の第3球量センサ
16の位置には遊技球Pが存在せず、流下路側の第2の
遊技球貯留装置1bにはまだ貯留スペースがあることを
示しているから、遊技球計数装置側のリフト装置6aを
これ以上作動させてもオーバーフロー路4まで満杯にな
ってしまうおそれはないため、制御装置30は、リフト
装置6aの駆動モータ(図示せず)に制御信号を送出し
てその動作を開始又は継続させる(ステップS6)。
【0038】流下路側のリフト装置6bの制御について
は、まず、制御装置30は、第2球詰りセンサ10がO
Nしているか否かを判別する(ステップS11)。第2
球詰りセンサ10がONしている場合には、流下路側の
リフト装置6bの上端付近で球詰りが発生していること
を示しているから、制御装置30は、「エラー処理」を
実行し、上記の遊技球計数装置7の球レベル表示器27
における右側列のエラーランプを点滅表示させると同時
に、アラーム表示器29を点灯させる(ステップS1
7)。この後、制御装置30は、リフト装置6bの駆動
モータ(図示せず)に制御信号を送出してその動作を停
止させる(ステップS18)。
【0039】一方、上記ステップS11において、第2
球詰りセンサ10がOFFしている場合には、流下路側
のリフト装置6bの上端付近で球詰りは発生していない
ことを示しているから、制御装置30は、「エラー解除
処理」を実行し、上記の遊技球計数装置7の球レベル表
示器27における右側列のエラーランプの点滅表示を停
止させると同時にアラーム表示器29を消灯させる(ス
テップS12)。
【0040】次に、制御装置30は、流下路7側の第1
球量センサ14がONしているか否かを判別する(ステ
ップS13)。第1球量センサ14がOFFしている場
合には、流下路側のリフト装置6bの下端付近に遊技球
Pが存在せず、リフト装置6bで揚送すべき球がないこ
とを示しているから、電力を節約するため、制御装置3
0は、リフト装置6bの駆動モータ(図示せず)に制御
信号を送出してその動作を停止させる(ステップS1
8)。
【0041】一方、上記ステップS13において、第1
球量センサ14がONしている場合には、流下路側のリ
フト装置6bの下端付近に遊技球Pが存在し、リフト装
置6bで揚送すべき球があることを示しているから、制
御装置30は、次のステップS14を実行する。
【0042】ステップS14においては、制御装置30
は、揚送装置センサ18がONしているか否かを判別す
る。揚送装置センサ18がONしている場合には、上部
貯留タンク26内の揚送装置センサ18の位置に遊技球
Pが存在し、遊技球補給路3への遊技球Pの供給が不足
するおそれがないことを示しているから、制御装置30
は、流下路側のリフト装置6bの駆動モータ(図示せ
ず)に制御信号を送出してその動作を停止させる(ステ
ップS18)。
【0043】一方、上記ステップS14において、揚送
装置センサ18がOFFしている場合には、上部貯留タ
ンク26内の揚送装置センサ18の位置に遊技球Pが存
在せず、遊技球補給路3への遊技球Pの供給が不足する
おそれがあることを示しているから、次のステップS1
5を実行する。
【0044】ステップS15においては、制御装置30
は、遊技球計数装置側のリフト装置6aが停止している
か否かを判別する。遊技球計数装置側のリフト装置6a
が停止しておらず作動している場合は、流下路側のリフ
ト装置6bをこれ以上作動させる必要はないので、制御
装置30は、流下路側のリフト装置6bの駆動モータ
(図示せず)に制御信号を送出してその動作を停止させ
る(ステップS18)。
【0045】一方、上記ステップS15において、遊技
球計数装置側のリフト装置6aが停止している場合は、
流下路側のリフト装置6bを作動させないと遊技球補給
路3への補給球が不足するおそれがあるので、制御装置
30は、流下路側のリフト装置6bの駆動モータ(図示
せず)に制御信号を送出してその動作を開始又は継続さ
せる(ステップS16)。
【0046】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特
許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な
構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる
ものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、上記構成を有する
本発明によれば、従来は活用されておらずデッドスペー
スであった遊技球回収路の下部に、そのほぼ全長に亙っ
て長箱状の第1及び第2の遊技球貯留装置を設けたの
で、遊技機及び球貸機列の1列又は2列で形成される遊
技島内部の未利用空間を有効に活用できる。したがっ
て、遊技場において経済効率の高い遊技島を構成するこ
とが可能となり、遊技場経営に資するところが大であ
る、という利点がある。また、遊技球回収路の下部に、
遊技球回収路のほぼ全長にわたる空間を確保できるた
め、従来の遊技球貯留装置よりも多量な遊技球を貯留で
き、かつ、遊技島を構成する遊技機の台数が増えればそ
れに比例して遊技球の貯留数を増やすことができる。し
たがって、遊技球計数装置に多少の遊技球が投入されて
も遊技球貯留装置が満杯になることがなく、そのため遊
技球計数装置を使用停止にする回数も減少し、遊技者へ
付与する利便が増大し、その遊技場に対する遊技客の信
頼が増す、という利点がある。加えて、遊技機裏面の構
造は従来の遊技島と全く同様の構造でよく、遊技島の幅
を拡幅する必要もないし、島内部に配設される各種コン
ベヤ等のメンテナンス上も全く支障がない。したがっ
て、遊技場としても遊技球貯留量増強のために遊技場内
の新たな再レイアウトをする必要がなく、設備工事のた
め期間も短縮するほか、初期投資額も安価で、かつ使用
開始後のランニングコストも低廉である、という利点が
ある。そして、遊技球計数装置を遊技機及び球貸機列の
一端部に配置したので、1つの遊技島当り1台の遊技球
計数装置を配置するだけでよく、各遊技島の遊技球計数
装置を島の同一端部に配置した場合は、遊技者は、自己
の遊技している遊技機のある遊技島の遊技球計数装置が
故障等により使用不能となった場合でも、歩いてわずか
な距離にある隣接の遊技島の遊技球計数装置を容易に使
用することができる。したがって、遊技者に対するサー
ビスが増大し、遊技場への信頼の増加、遊技場に対する
評価の向上、といった利点がある。さらに、遊技球回収
路の遊技球を各遊技球貯留装置内の遊技球よりも優先し
て揚送装置に供給するようにしたので、各遊技機から発
生するアウト球を優先して流下、揚送、補給させ、遊技
島内に循環させることができ、遊技球補給路が満杯にな
った場合や、遊技球計数装置に遊技球が投入された場合
などに、遊技球を各遊技球貯留装置に貯留させることが
できる。したがって、遊技島内の遊技球の循環を合理的
に行うことができ、遊技島内の遊技球の偏在や1箇所へ
の遊技球の集中によるトラブル等を防止することがで
き、遊技者に対し利便を供与でき、遊技場への評価が向
上することにより遊技場経営にも資する、という利点が
ある。上記において、遊技球回収路と各遊技球貯留装置
とを一体的に形成すると、1つの構造で2つの機能を持
たせることができるほか、別個に製造する場合よりも強
度的に有利であり、組付け等の製造工程が簡素化され、
あるいは1つの支持具を共用することができる。したが
って、遊技場における遊技球補給システムを無駄の無い
経済的なものとすることができる、という利点を有して
いる。また、上記において、制御装置が、遊技球計数装
置側の第1の遊技球貯留装置の遊技球を、流下路側の第
2の遊技球貯留装置に優先して揚送装置に供給すべくリ
フト装置を制御するようにすれば、遊技球計数装置に投
入される大量の遊技球をまず第1に能率良く揚送処理
し、補給球として各遊技機又は球貸機に補給することが
できる。そして、流下路側の第2の遊技球貯留装置に貯
留される遊技球は、遊技球補給路が満杯になった後に流
入してくるから、遊技球計数装置側の第1の遊技球貯留
装置を優先的に揚送処理してもまったく問題はない。し
たがって、多量の計数球の投入により遊技球計数装置が
頻繁に停止する、といった事態がなくなり、遊技者に多
くの利便を供与することができ、遊技場経営に資すると
ころが大である、という利点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である遊技場における遊技球
補給システムの構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す遊技場における遊技球補給システム
の構成を示す側面断面図である。
【図3】図1に示す遊技場における遊技球補給システム
内のリフト装置及び揚送装置周辺の構成を示す図であ
る。
【図4】図1に示す遊技場における遊技球補給システム
の動作を説明する図である。
【図5】図1に示す遊技場における遊技球補給システム
内の遊技球計数装置周辺の詳細な構成を示す図である。
【図6】図4に示すリフト装置6aの動作を示すフロー
チャート図である。
【図7】図4に示すリフト装置6bの動作を示すフロー
チャート図である。
【符号の説明】
1a 第1の遊技球貯留装置 1b 第2の遊技球貯留装置 2 遊技球回収路 3 遊技球補給路 4 オーバーフロー路 5 揚送装置 6a,6b リフト装置 7 遊技球計数装置 8 遊技機 9 第1球詰りセンサ 10 第2球詰りセンサ 11,14 第1球量センサ 12,15 第2球量センサ 13,16 第3球量センサ 17 流下路 18 揚送装置センサ 19 満杯センサ 20 出口異常センサ 21,22 中間流路 23 傾斜板 24 合流管 25 振分斜路 26 上部貯留タンク 27 球レベル表示器 28 球貸機 29 アラーム表示器 30 制御装置 31 表示部 100 遊技場における遊技球補給システム P 遊技球

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列状に並設された複数の遊技機及び球貸
    機と、 遊技球計数装置と、 前記遊技機からのアウト球を回収する遊技球回収路と、 該遊技球回収路により回収された遊技球を揚送する揚送
    装置と、 該揚送装置により揚送された遊技球を前記複数の遊技機
    及び球貸機に補給する遊技球補給路と、 制御装置を備えた遊技場における遊技球補給システムに
    おいて、 前記遊技球計数装置を前記遊技機及び球貸機列の一端部
    に配置するとともに、前記遊技機及び球貸機列の他端部
    には前記揚送装置から溢れ出た遊技球を案内するオーバ
    ーフロー路の流下路を配置し、 また前記遊技球回収路の下部にはほぼ全長に亙って長箱
    状の第1及び第2の遊技球貯留装置を設け、 該第1の遊技球貯留装置の一端部には前記遊技球計数装
    置から流出する遊技球を受け入れる受け口を設けるとと
    もに、第2の遊技球貯留装置の一端部には、前記流下路
    から案内された遊技球を受け入れる受け口を設け、か
    つ、これら第1と第2の遊技球貯留装置の他端部の各々
    にリフト装置を設けて前記各遊技球貯留装置内の遊技球
    を前記揚送装置に供給するとともに前記遊技球回収路の
    遊技球を前記各遊技球貯留装置内の遊技球よりも優先し
    て前記揚送装置に供給するように構成したことを特徴と
    する遊技場における遊技球補給システム。
  2. 【請求項2】 前記遊技球回収路と前記各遊技球貯留装
    置とは一体的に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の遊技場における遊技球補給システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記第1の遊技球貯留
    装置の遊技球を前記第2の遊技球貯留装置に優先して前
    記揚送装置に供給すべく前記リフト装置を制御すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技場におけ
    る遊技球補給システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003181112A (ja) * 2001-12-17 2003-07-02 Heiwa Corp パチンコ玉補給システム
JP2005237753A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Sayama Precision Ind Co 遊技島
JP2013034601A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Ace Denken Co Ltd 遊技店電源管理装置

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