JPH0889815A - メタル触媒コンバータ - Google Patents
メタル触媒コンバータInfo
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- JPH0889815A JPH0889815A JP6232758A JP23275894A JPH0889815A JP H0889815 A JPH0889815 A JP H0889815A JP 6232758 A JP6232758 A JP 6232758A JP 23275894 A JP23275894 A JP 23275894A JP H0889815 A JPH0889815 A JP H0889815A
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Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱容量を低減するとともに耐久性を向上し、
さらに担持された触媒の活性化温度まで短時間に電力を
用いることなく昇温する安価なメタル触媒コンバータを
提供する。 【構成】 メタル触媒コンバータ1は、平板2と波板と
が交互に重ね合わされ巻回されているハニカム担体6
と、このハニカム担体6の外周を覆う筒部8と、筒部8
の外周壁に取付けられたフランジ12とから構成されて
いる。径方向に隣接する平板2と波板とは、第1接合領
域23、第2接合領域24、第3接合領域25で接合さ
れる。また、ハニカム担体6と筒体8とは排ガス流れ方
向下流側で接合され、排ガス流れ方向上流側に位置する
ハニカム担体6内のスリット部4と筒体8との間には空
隙部9が形成されている。
さらに担持された触媒の活性化温度まで短時間に電力を
用いることなく昇温する安価なメタル触媒コンバータを
提供する。 【構成】 メタル触媒コンバータ1は、平板2と波板と
が交互に重ね合わされ巻回されているハニカム担体6
と、このハニカム担体6の外周を覆う筒部8と、筒部8
の外周壁に取付けられたフランジ12とから構成されて
いる。径方向に隣接する平板2と波板とは、第1接合領
域23、第2接合領域24、第3接合領域25で接合さ
れる。また、ハニカム担体6と筒体8とは排ガス流れ方
向下流側で接合され、排ガス流れ方向上流側に位置する
ハニカム担体6内のスリット部4と筒体8との間には空
隙部9が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メタル触媒コンバータ
に関するもので、例えば内燃機関の排気経路中に配設さ
れ、触媒担体が早期に温度上昇し触媒物質の活性化を促
進するメタル触媒コンバータに関するものである。
に関するもので、例えば内燃機関の排気経路中に配設さ
れ、触媒担体が早期に温度上昇し触媒物質の活性化を促
進するメタル触媒コンバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車用エンジンの排
ガス中に含まれるCO、HCおよびNOx等の有害成分
を無害な気体、水に変換する手段として、エンジンの排
気経路の途中にメタル触媒コンバータを介在させ排ガス
を浄化する方法が知られている。
ガス中に含まれるCO、HCおよびNOx等の有害成分
を無害な気体、水に変換する手段として、エンジンの排
気経路の途中にメタル触媒コンバータを介在させ排ガス
を浄化する方法が知られている。
【0003】この種のメタル触媒コンバータとして、例
えば実開平4−62316号公報に開示されている排ガ
ス浄化触媒用メタル担体は、金属製の平板と波板を重合
わせ渦巻状に巻回または積層したものである。また、特
開平2−223622号公報に開示されているハニカム
ヒータを用いた排ガス浄化装置は、ステンレス鋼から形
成されたハニカム形状のメタル担体自体に通電すること
によりメタル担体を発熱させる自己発熱型メタル担体に
より触媒物質の活性化を図るものである。
えば実開平4−62316号公報に開示されている排ガ
ス浄化触媒用メタル担体は、金属製の平板と波板を重合
わせ渦巻状に巻回または積層したものである。また、特
開平2−223622号公報に開示されているハニカム
ヒータを用いた排ガス浄化装置は、ステンレス鋼から形
成されたハニカム形状のメタル担体自体に通電すること
によりメタル担体を発熱させる自己発熱型メタル担体に
より触媒物質の活性化を図るものである。
【0004】さらに、特公平3−71177号公報に開
示されている金属製廃ガス触媒担体は、鋼薄板帯状体の
全域に菱形状のスリットを形成し、触媒担体軸方向の熱
膨張、熱縮小の調整を図るものである。
示されている金属製廃ガス触媒担体は、鋼薄板帯状体の
全域に菱形状のスリットを形成し、触媒担体軸方向の熱
膨張、熱縮小の調整を図るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
4−62316号公報に開示されている排ガス浄化触媒
用メタル担体によると、エンジン始動初期等の排ガス温
度が低い状態において、担持された触媒物質の活性化温
度までメタル担体を昇温させるのに長時間を要すること
から、触媒物質が短時間で活性化されず排ガスが浄化さ
れ難いという問題ある。
4−62316号公報に開示されている排ガス浄化触媒
用メタル担体によると、エンジン始動初期等の排ガス温
度が低い状態において、担持された触媒物質の活性化温
度までメタル担体を昇温させるのに長時間を要すること
から、触媒物質が短時間で活性化されず排ガスが浄化さ
れ難いという問題ある。
【0006】また、特開平2−223622号公報に開
示されているハニカムヒータを用いた排ガス浄化装置に
よると、自己発熱型メタル担体を発熱させるには1kW
を超える大電力が必要であることから、自動車に搭載さ
れたバッテリの負担が大きくなるという問題がある。さ
らに、特公平3−71177号公報に開示されている金
属製廃ガス触媒担体によると、排ガス流れ方向と直交す
る方向に長く延びる細長いスリットを鋼薄板帯状体の全
域に形成しているため、ハニカム担体自体の剛性が低下
するとともにハニカム担体の固有振動数が低くなること
から、エンジンの振動に共振し易くなり振動による金属
疲労等に対する信頼性を確保することが困難になるとい
う問題がある。またエンジンの排ガスにより900℃を
越える高温時、鋼薄板帯状体の材料強度が著しく低下す
るため、鋼薄板帯状体からなるハニカム担体自体が破損
するおそれが生ずるという問題がある。さらに菱形状の
スリットが形成されている平板と波板とからハニカム担
体を組付する際、スリットが鋼薄板帯状体の全域に形成
されていることから、平板と波板とを接合することが困
難であるとともに複雑な製造装置が必要となりコストの
低減を妨げるという問題がある。
示されているハニカムヒータを用いた排ガス浄化装置に
よると、自己発熱型メタル担体を発熱させるには1kW
を超える大電力が必要であることから、自動車に搭載さ
れたバッテリの負担が大きくなるという問題がある。さ
らに、特公平3−71177号公報に開示されている金
属製廃ガス触媒担体によると、排ガス流れ方向と直交す
る方向に長く延びる細長いスリットを鋼薄板帯状体の全
域に形成しているため、ハニカム担体自体の剛性が低下
するとともにハニカム担体の固有振動数が低くなること
から、エンジンの振動に共振し易くなり振動による金属
疲労等に対する信頼性を確保することが困難になるとい
う問題がある。またエンジンの排ガスにより900℃を
越える高温時、鋼薄板帯状体の材料強度が著しく低下す
るため、鋼薄板帯状体からなるハニカム担体自体が破損
するおそれが生ずるという問題がある。さらに菱形状の
スリットが形成されている平板と波板とからハニカム担
体を組付する際、スリットが鋼薄板帯状体の全域に形成
されていることから、平板と波板とを接合することが困
難であるとともに複雑な製造装置が必要となりコストの
低減を妨げるという問題がある。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、熱容量を低減するとともに耐久性を
向上し、さらに担持された触媒物質の活性化温度まで短
時間に電力を用いることなく昇温する安価なメタル触媒
コンバータを提供することを目的とする。
になされたもので、熱容量を低減するとともに耐久性を
向上し、さらに担持された触媒物質の活性化温度まで短
時間に電力を用いることなく昇温する安価なメタル触媒
コンバータを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めの本発明による請求項1記載のメタル触媒コンバータ
は、金属製の平板と波板とが交互に重ね合わせられると
ともに径方向に隣接する前記平板と前記波板とが接合さ
れ、巻回または積層して構成されるハニカム体に触媒物
質を担持してなるハニカム担体と、前記ハニカム担体の
周囲を覆いかつ前記ハニカム担体の下流側外壁に接合さ
れる内壁を有する筒形状の外筒と、前記ハニカム担体の
上流側外壁と前記外筒の上流側内壁との間に形成される
空隙部とを備え、前記外筒が内燃機関の排気経路中に接
続固定されるとともに、排ガス流れ方向に直交する方向
へ延びる複数個のスリットが前記平板または前記波板の
少なくとも一方の排気経路上流側に形成されることを特
徴とする。
めの本発明による請求項1記載のメタル触媒コンバータ
は、金属製の平板と波板とが交互に重ね合わせられると
ともに径方向に隣接する前記平板と前記波板とが接合さ
れ、巻回または積層して構成されるハニカム体に触媒物
質を担持してなるハニカム担体と、前記ハニカム担体の
周囲を覆いかつ前記ハニカム担体の下流側外壁に接合さ
れる内壁を有する筒形状の外筒と、前記ハニカム担体の
上流側外壁と前記外筒の上流側内壁との間に形成される
空隙部とを備え、前記外筒が内燃機関の排気経路中に接
続固定されるとともに、排ガス流れ方向に直交する方向
へ延びる複数個のスリットが前記平板または前記波板の
少なくとも一方の排気経路上流側に形成されることを特
徴とする。
【0009】また、本発明による請求項2記載のメタル
触媒コンバータは、請求項1記載のメタル触媒コンバー
タにおいて、前記複数個のスリットからなるスリット部
が形成される前記平板または前記波板の上流側端部に上
流側非スリット部が形成されまた下流側端部に下流側非
スリット部が形成されるとともに、径方向に隣接する前
記平板と前記波板とが前記上流側非スリット部と前記下
流側非スリット部とにより接合されることを特徴とす
る。
触媒コンバータは、請求項1記載のメタル触媒コンバー
タにおいて、前記複数個のスリットからなるスリット部
が形成される前記平板または前記波板の上流側端部に上
流側非スリット部が形成されまた下流側端部に下流側非
スリット部が形成されるとともに、径方向に隣接する前
記平板と前記波板とが前記上流側非スリット部と前記下
流側非スリット部とにより接合されることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明による請求項3記載のメタル
触媒コンバータは、請求項2記載のメタル触媒コンバー
タにおいて、前記上流側非スリット部の前記ハニカム担
体軸方向長さは、3mm〜15mmであることを特徴と
する。また、本発明による請求項4記載のメタル触媒コ
ンバータは、請求項1、2または3記載のメタル触媒コ
ンバータにおいて、前記ハニカム担体の外壁と前記外筒
の内壁との外筒接合部の位置は、径方向に隣接する前記
平板と前記波板とのハニカム接合部の位置より前記ハニ
カム担体軸方向にずれることを特徴とする。
触媒コンバータは、請求項2記載のメタル触媒コンバー
タにおいて、前記上流側非スリット部の前記ハニカム担
体軸方向長さは、3mm〜15mmであることを特徴と
する。また、本発明による請求項4記載のメタル触媒コ
ンバータは、請求項1、2または3記載のメタル触媒コ
ンバータにおいて、前記ハニカム担体の外壁と前記外筒
の内壁との外筒接合部の位置は、径方向に隣接する前記
平板と前記波板とのハニカム接合部の位置より前記ハニ
カム担体軸方向にずれることを特徴とする。
【0011】また、本発明による請求項5記載のメタル
触媒コンバータは、請求項2、3または4記載のメタル
触媒コンバータにおいて、径方向に隣接する前記平板と
前記波板とのハニカム接合部は、前記ハニカム担体の軸
と直交する同一平面上に位置する前記平板と前記波板と
の当接箇所の50%以上について接合が施されることを
特徴とする。
触媒コンバータは、請求項2、3または4記載のメタル
触媒コンバータにおいて、径方向に隣接する前記平板と
前記波板とのハニカム接合部は、前記ハニカム担体の軸
と直交する同一平面上に位置する前記平板と前記波板と
の当接箇所の50%以上について接合が施されることを
特徴とする。
【0012】また、本発明による請求項6記載のメタル
触媒コンバータは、請求項2〜5のいずれか一項記載の
メタル触媒コンバータにおいて、径方向に隣接する前記
平板と前記波板とのハニカム接合部は、前記ハニカム担
体軸方向に異なる2箇所以上存在することを特徴とす
る。また、本発明による請求項7記載のメタル触媒コン
バータは、請求項2〜6のいずれか一項記載のメタル触
媒コンバータにおいて、前記ハニカム担体軸方向に異な
る2箇所以上存在し径方向に隣接する前記平板と前記波
板とのハニカム接合部は、隣合う前記ハニカム接合部が
前記ハニカム担体軸方向に1mm以上離隔することを特
徴とする。
触媒コンバータは、請求項2〜5のいずれか一項記載の
メタル触媒コンバータにおいて、径方向に隣接する前記
平板と前記波板とのハニカム接合部は、前記ハニカム担
体軸方向に異なる2箇所以上存在することを特徴とす
る。また、本発明による請求項7記載のメタル触媒コン
バータは、請求項2〜6のいずれか一項記載のメタル触
媒コンバータにおいて、前記ハニカム担体軸方向に異な
る2箇所以上存在し径方向に隣接する前記平板と前記波
板とのハニカム接合部は、隣合う前記ハニカム接合部が
前記ハニカム担体軸方向に1mm以上離隔することを特
徴とする。
【0013】また、本発明による請求項8記載のメタル
触媒コンバータは、請求項2〜7のいずれか一項記載の
メタル触媒コンバータにおいて、前記スリット部の上流
側および下流側の両端部から1mm〜10mmの範囲に
は、径方向に隣接する前記平板と前記波板とのハニカム
接合部が少なくとも1箇所以上形成されることを特徴と
する。
触媒コンバータは、請求項2〜7のいずれか一項記載の
メタル触媒コンバータにおいて、前記スリット部の上流
側および下流側の両端部から1mm〜10mmの範囲に
は、径方向に隣接する前記平板と前記波板とのハニカム
接合部が少なくとも1箇所以上形成されることを特徴と
する。
【0014】また、本発明による請求項9記載のメタル
触媒コンバータは、請求項2〜8のいずれか一項記載の
メタル触媒コンバータにおいて、前記下流側非スリット
部に位置し径方向に隣接する前記平板と前記波板とのハ
ニカム接合部の位置と、前記ハニカム担体の外壁と前記
外筒の内壁との外筒接合部の位置との間隔は、1mm〜
60mmであることを特徴とする。
触媒コンバータは、請求項2〜8のいずれか一項記載の
メタル触媒コンバータにおいて、前記下流側非スリット
部に位置し径方向に隣接する前記平板と前記波板とのハ
ニカム接合部の位置と、前記ハニカム担体の外壁と前記
外筒の内壁との外筒接合部の位置との間隔は、1mm〜
60mmであることを特徴とする。
【0015】また、本発明による請求項10記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項2〜9のいずれか一項記載
のメタル触媒コンバータにおいて、前記ハニカム担体の
外壁と前記外筒の内壁との外筒接合部は、前記外筒の外
壁に前記ハニカム担体軸方向と非平行方向に形成される
ことを特徴とする。また、本発明による請求項11記載
のメタル触媒コンバータは、請求項9または10記載の
メタル触媒コンバータにおいて、前記外筒接合部は、前
記外筒の外壁に不連続に形成されることを特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項2〜9のいずれか一項記載
のメタル触媒コンバータにおいて、前記ハニカム担体の
外壁と前記外筒の内壁との外筒接合部は、前記外筒の外
壁に前記ハニカム担体軸方向と非平行方向に形成される
ことを特徴とする。また、本発明による請求項11記載
のメタル触媒コンバータは、請求項9または10記載の
メタル触媒コンバータにおいて、前記外筒接合部は、前
記外筒の外壁に不連続に形成されることを特徴とする。
【0016】また、本発明による請求項12記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項9、10または11記載の
メタル触媒コンバータにおいて、前記外筒接合部は、前
記ハニカム担体軸方向に異なる2箇所以上存在すること
を特徴とする。また、本発明による請求項13記載のメ
タル触媒コンバータは、請求項11または12記載のメ
タル触媒コンバータにおいて、2箇所以上存在する前記
外筒接合部のそれぞれの不連続部分は、前記ハニカム担
体の軸と平行に略直線状に位置していることを特徴とす
る。
ル触媒コンバータは、請求項9、10または11記載の
メタル触媒コンバータにおいて、前記外筒接合部は、前
記ハニカム担体軸方向に異なる2箇所以上存在すること
を特徴とする。また、本発明による請求項13記載のメ
タル触媒コンバータは、請求項11または12記載のメ
タル触媒コンバータにおいて、2箇所以上存在する前記
外筒接合部のそれぞれの不連続部分は、前記ハニカム担
体の軸と平行に略直線状に位置していることを特徴とす
る。
【0017】また、本発明による請求項14記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項2〜13のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、径方向に隣接する
前記平板と前記波板とのハニカム接合部が2箇所以上設
けられた前記下流側非スリット部には、前記ハニカム接
合部の間に前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内壁と
の外筒接合部が位置することを特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項2〜13のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、径方向に隣接する
前記平板と前記波板とのハニカム接合部が2箇所以上設
けられた前記下流側非スリット部には、前記ハニカム接
合部の間に前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内壁と
の外筒接合部が位置することを特徴とする。
【0018】また、本発明による請求項15記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項2〜13のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、径方向に隣接する
前記平板と前記波板とのハニカム接合部が形成された前
記下流側非スリット部には、前記ハニカム接合部より下
流側に前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内壁との外
筒接合部が位置することを特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項2〜13のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、径方向に隣接する
前記平板と前記波板とのハニカム接合部が形成された前
記下流側非スリット部には、前記ハニカム接合部より下
流側に前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内壁との外
筒接合部が位置することを特徴とする。
【0019】また、本発明による請求項16記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項14または15記載のメタ
ル触媒コンバータにおいて、前記外筒接合部の上流側に
位置する前記ハニカム接合部の周囲には、前記空隙部が
形成されることを特徴とする。また、本発明による請求
項17記載のメタル触媒コンバータは、請求項2〜16
のいずれか一項記載のメタル触媒コンバータにおいて、
径方向に隣接する前記平板と前記波板とのハニカム接合
部は、レーザビーム接合により接合されることを特徴と
する。
ル触媒コンバータは、請求項14または15記載のメタ
ル触媒コンバータにおいて、前記外筒接合部の上流側に
位置する前記ハニカム接合部の周囲には、前記空隙部が
形成されることを特徴とする。また、本発明による請求
項17記載のメタル触媒コンバータは、請求項2〜16
のいずれか一項記載のメタル触媒コンバータにおいて、
径方向に隣接する前記平板と前記波板とのハニカム接合
部は、レーザビーム接合により接合されることを特徴と
する。
【0020】また、本発明による請求項18記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項1〜17のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、前記ハニカム担体
の最外周には、波板が2枚以上重ね合わせられることを
特徴とする。また、本発明による請求項19記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項1〜18のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、前記外筒の下流側
には、前記ハニカム担体軸方向に延びる切欠部が少なく
とも1箇所以上に形成されることを特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項1〜17のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、前記ハニカム担体
の最外周には、波板が2枚以上重ね合わせられることを
特徴とする。また、本発明による請求項19記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項1〜18のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、前記外筒の下流側
には、前記ハニカム担体軸方向に延びる切欠部が少なく
とも1箇所以上に形成されることを特徴とする。
【0021】また、本発明による請求項20記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項19記載のメタル触媒コン
バータにおいて、前記切欠部は、前記外筒の周方向に均
等間隔に形成されることを特徴とする。また、本発明に
よる請求項21記載のメタル触媒コンバータは、請求項
19または20記載のメタル触媒コンバータにおいて、
前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内壁との外筒接合
部は、前記切欠部を避けた位置に形成されることを特徴
とする。
ル触媒コンバータは、請求項19記載のメタル触媒コン
バータにおいて、前記切欠部は、前記外筒の周方向に均
等間隔に形成されることを特徴とする。また、本発明に
よる請求項21記載のメタル触媒コンバータは、請求項
19または20記載のメタル触媒コンバータにおいて、
前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内壁との外筒接合
部は、前記切欠部を避けた位置に形成されることを特徴
とする。
【0022】また、本発明による請求項22記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項21記載のメタル触媒コン
バータにおいて、前記外筒接合部は、前記切欠部を被覆
する保護治具が前記外筒に装着された状態で形成される
ことを特徴とする。また、本発明による請求項23記載
のメタル触媒コンバータは、請求項2〜22のいずれか
一項記載のメタル触媒コンバータにおいて、前記ハニカ
ム担体の外壁と前記外筒の内壁との外筒接合部は、レー
ザビーム接合により接合されることを特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項21記載のメタル触媒コン
バータにおいて、前記外筒接合部は、前記切欠部を被覆
する保護治具が前記外筒に装着された状態で形成される
ことを特徴とする。また、本発明による請求項23記載
のメタル触媒コンバータは、請求項2〜22のいずれか
一項記載のメタル触媒コンバータにおいて、前記ハニカ
ム担体の外壁と前記外筒の内壁との外筒接合部は、レー
ザビーム接合により接合されることを特徴とする。
【0023】また、本発明による請求項24記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項1〜23のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、前記外筒は、前記
外筒の外壁周囲に形成されたフランジにより前記排気経
路中に接続固定されることを特徴とする。また、本発明
による請求項25記載のメタル触媒コンバータは、請求
項24記載のメタル触媒コンバータにおいて、前記フラ
ンジと前記外筒との固定は、溶接により行われることを
特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項1〜23のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、前記外筒は、前記
外筒の外壁周囲に形成されたフランジにより前記排気経
路中に接続固定されることを特徴とする。また、本発明
による請求項25記載のメタル触媒コンバータは、請求
項24記載のメタル触媒コンバータにおいて、前記フラ
ンジと前記外筒との固定は、溶接により行われることを
特徴とする。
【0024】また、本発明による請求項26記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項24また25記載のメタル
触媒コンバータにおいて、前記フランジは、対向する2
方向の接合により前記外筒の外壁周囲に固定されること
を特徴とする。また、本発明による請求項27記載のメ
タル触媒コンバータは、請求項26記載のメタル触媒コ
ンバータにおいて、前記外筒の外壁と前記フランジと
は、少なくとも1方向の接合が前記外壁の全周に施され
ることを特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項24また25記載のメタル
触媒コンバータにおいて、前記フランジは、対向する2
方向の接合により前記外筒の外壁周囲に固定されること
を特徴とする。また、本発明による請求項27記載のメ
タル触媒コンバータは、請求項26記載のメタル触媒コ
ンバータにおいて、前記外筒の外壁と前記フランジと
は、少なくとも1方向の接合が前記外壁の全周に施され
ることを特徴とする。
【0025】また、本発明による請求項28記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項24〜27のいずれか一項
記載のメタル触媒コンバータにおいて、前記外筒の外壁
と前記フランジとの接合位置は、前記ハニカム担体の外
壁と前記外筒の内壁との外筒接合部の位置より前記ハニ
カム担体軸方向にずれることを特徴とする。また、本発
明による請求項29記載のメタル触媒コンバータは、請
求項28記載のメタル触媒コンバータにおいて、前記外
筒の外壁と前記フランジとの接合位置の径方向内側に
は、前記空隙部が形成されることを特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項24〜27のいずれか一項
記載のメタル触媒コンバータにおいて、前記外筒の外壁
と前記フランジとの接合位置は、前記ハニカム担体の外
壁と前記外筒の内壁との外筒接合部の位置より前記ハニ
カム担体軸方向にずれることを特徴とする。また、本発
明による請求項29記載のメタル触媒コンバータは、請
求項28記載のメタル触媒コンバータにおいて、前記外
筒の外壁と前記フランジとの接合位置の径方向内側に
は、前記空隙部が形成されることを特徴とする。
【0026】また、本発明による請求項30記載のメタ
ル触媒コンバータは、請求項1〜29のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、前記ハニカム担体
は、前記外筒および前記フランジが接続固定された後、
触媒物質が担持されることを特徴とする。
ル触媒コンバータは、請求項1〜29のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータにおいて、前記ハニカム担体
は、前記外筒および前記フランジが接続固定された後、
触媒物質が担持されることを特徴とする。
【0027】
【作用および発明の効果】本発明のメタル触媒コンバー
タによると、ハニカム担体を構成する平板または波板の
少なくとも一方には、スリットが形成されていることか
ら、平板または波板の熱容量を減少させることができ
る。さらに、これらのスリットは、排気経路上流側に形
成されているためハニカム担体の蓄熱性を向上し、部分
的に活性化し始める触媒物質の反応熱を蓄熱し易くなる
ことから、ハニカム担体全体が活性化温度に達する時間
を電力を用いることなく短縮できる効果がある。
タによると、ハニカム担体を構成する平板または波板の
少なくとも一方には、スリットが形成されていることか
ら、平板または波板の熱容量を減少させることができ
る。さらに、これらのスリットは、排気経路上流側に形
成されているためハニカム担体の蓄熱性を向上し、部分
的に活性化し始める触媒物質の反応熱を蓄熱し易くなる
ことから、ハニカム担体全体が活性化温度に達する時間
を電力を用いることなく短縮できる効果がある。
【0028】また、本発明のメタル触媒コンバータによ
ると、ハニカム担体の周囲を覆う外筒が下流側でハニカ
ム担体の外壁と接合されるとともに、ハニカム担体の上
流側外壁と外筒の上流側外壁との間には空隙部が形成さ
れることから、外筒の熱が外筒の上流側でハニカム担体
の上流側に直接伝達されることがなく、外筒の下流側を
経由してハニカム担体の下流側から上流側に伝達される
迂回伝熱経路が構成される。これにより、径方向に隣接
する前記平板と前記波板とが接合されるハニカム接合部
に伝達する熱を抑え、ハニカム担体内部の温度勾配を小
さくするとともに、ハニカム担体に発生する熱応力を小
さく抑えることができる。したがって、ハニカム担体の
耐久性を向上させる効果がある。
ると、ハニカム担体の周囲を覆う外筒が下流側でハニカ
ム担体の外壁と接合されるとともに、ハニカム担体の上
流側外壁と外筒の上流側外壁との間には空隙部が形成さ
れることから、外筒の熱が外筒の上流側でハニカム担体
の上流側に直接伝達されることがなく、外筒の下流側を
経由してハニカム担体の下流側から上流側に伝達される
迂回伝熱経路が構成される。これにより、径方向に隣接
する前記平板と前記波板とが接合されるハニカム接合部
に伝達する熱を抑え、ハニカム担体内部の温度勾配を小
さくするとともに、ハニカム担体に発生する熱応力を小
さく抑えることができる。したがって、ハニカム担体の
耐久性を向上させる効果がある。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるメタル触媒コ
ンバータを図1〜図13に基づいて説明する。
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるメタル触媒コ
ンバータを図1〜図13に基づいて説明する。
【0030】図2に示すように、メタル触媒コンバータ
1は、平板2と波板3とからなるハニカム担体6と、こ
のハニカム担体6の外周を覆う筒部8と、筒部8の外周
壁に取付けられたフランジ12とから構成されている。
ハニカム担体6は、平板2と波板3とを交互に重ね合わ
せ渦巻状に巻回した形状に構成されている。ハニカム担
体6を構成する平板2と波板3とは、双方とも例えばC
rが18〜24wt%、Alが4.5〜5.5wt%、
希土類元素(REM)が0.1〜0.2wt%、残部F
eであるFe−Cr−Al組成よりなる耐熱ステンレス
箔である。また巻回前の平板2および波板3は、例えば
板幅50aが60mm、板厚が0.03〜0.20mm
の帯状に形成されている。
1は、平板2と波板3とからなるハニカム担体6と、こ
のハニカム担体6の外周を覆う筒部8と、筒部8の外周
壁に取付けられたフランジ12とから構成されている。
ハニカム担体6は、平板2と波板3とを交互に重ね合わ
せ渦巻状に巻回した形状に構成されている。ハニカム担
体6を構成する平板2と波板3とは、双方とも例えばC
rが18〜24wt%、Alが4.5〜5.5wt%、
希土類元素(REM)が0.1〜0.2wt%、残部F
eであるFe−Cr−Al組成よりなる耐熱ステンレス
箔である。また巻回前の平板2および波板3は、例えば
板幅50aが60mm、板厚が0.03〜0.20mm
の帯状に形成されている。
【0031】図3および図4に示すように、平板2およ
び波板3には、スリット部4が軸方向の略中央部から排
ガス上流側端部方向に向って形成されている。ここで、
展開した波板3と平板2とは、同一形状からなるため、
図4には平板2の展開形状を代表して記載する。平板2
の一端部には、後述するように平板2と波板3とを接合
するための溶接部になる幅50bに非スリット部5aが
設けられている。この非スリット部5aの幅50bは、
後述する平板2と波板3との接合領域との兼合いから3
〜15mmの範囲であることが望ましく、本第1実施例
では、例えば3mmとしている。非スリット部5aを設
けることにより平板2と波板3との接合部を堅固に固定
することができる。非スリット部5aに隣接する位置に
幅50cのスリット部4が形成されている。スリット部
4の幅50cは例えば31.2mmである。
び波板3には、スリット部4が軸方向の略中央部から排
ガス上流側端部方向に向って形成されている。ここで、
展開した波板3と平板2とは、同一形状からなるため、
図4には平板2の展開形状を代表して記載する。平板2
の一端部には、後述するように平板2と波板3とを接合
するための溶接部になる幅50bに非スリット部5aが
設けられている。この非スリット部5aの幅50bは、
後述する平板2と波板3との接合領域との兼合いから3
〜15mmの範囲であることが望ましく、本第1実施例
では、例えば3mmとしている。非スリット部5aを設
けることにより平板2と波板3との接合部を堅固に固定
することができる。非スリット部5aに隣接する位置に
幅50cのスリット部4が形成されている。スリット部
4の幅50cは例えば31.2mmである。
【0032】平板2の他端部には、平板2と波板3とを
接合するための溶接部、またハニカム担体6と筒部8と
を接合するための溶接部となる非スリット部5bが設け
られている。この非スリット部5bの幅50dは、前述
の板幅50aから非スリット部5aの幅50bおよびス
リット部4の幅50cを除いた長さに相当する。図5に
示すように、スリット部4に形成される矩形状のスリッ
トは、例えば次に示す各寸法により形成されている。
接合するための溶接部、またハニカム担体6と筒部8と
を接合するための溶接部となる非スリット部5bが設け
られている。この非スリット部5bの幅50dは、前述
の板幅50aから非スリット部5aの幅50bおよびス
リット部4の幅50cを除いた長さに相当する。図5に
示すように、スリット部4に形成される矩形状のスリッ
トは、例えば次に示す各寸法により形成されている。
【0033】スリット幅w = 3mm スリット高さh = 1.2mm 直交方向スリット間隔D = 1mm 軸方向スリット間隔H = 0.8mm この矩形状のスリットは、ハニカム担体6の軸方向に対
して直交方向に間隔Dで連続して形成され、また軸方向
に間隔Hで連続して形成されている。また軸方向に隣接
するスリット同士は、互いに(w+D)/2だけずれる
ように位置している。
して直交方向に間隔Dで連続して形成され、また軸方向
に間隔Hで連続して形成されている。また軸方向に隣接
するスリット同士は、互いに(w+D)/2だけずれる
ように位置している。
【0034】波板3は、例えば繰返しピッチ4.9m
m、波の振幅に相当する高さ1.7mmの波状に形成さ
れている。次に、ハニカム担体6の組付方法を図1、図
6〜図9に基づいて説明する。ここで、図6に示す網状
の部分は前述した矩形状のスリットが形成されているス
リット部4を表している。
m、波の振幅に相当する高さ1.7mmの波状に形成さ
れている。次に、ハニカム担体6の組付方法を図1、図
6〜図9に基づいて説明する。ここで、図6に示す網状
の部分は前述した矩形状のスリットが形成されているス
リット部4を表している。
【0035】図6に示すように、平板2のスリット部4
と波板3のスリット部4とが互いに対向するように重ね
合わせた後、重ね合わせられた平板2と波板3との端部
を半円柱状の巻取治具17aと巻取治具17bとによっ
て挟込み固定する。平板2と波板3とを挟込み合体した
巻取治具17a、17bを中心に所定の径になるまで、
平板2と波板3とを巻回する。その後、巻取治具17a
と巻取治具17bとを分離し、巻回された平板2と波板
3とから巻取治具17a、17bを取外す。
と波板3のスリット部4とが互いに対向するように重ね
合わせた後、重ね合わせられた平板2と波板3との端部
を半円柱状の巻取治具17aと巻取治具17bとによっ
て挟込み固定する。平板2と波板3とを挟込み合体した
巻取治具17a、17bを中心に所定の径になるまで、
平板2と波板3とを巻回する。その後、巻取治具17a
と巻取治具17bとを分離し、巻回された平板2と波板
3とから巻取治具17a、17bを取外す。
【0036】平板2と波板3との接合は、後述するよう
に、平板2と波板3とのそれぞれの非スリット部5a、
bにより巻回と同時に行う。この接合は、波板3の山部
または谷部が平板2に接する部分をレーザビーム溶接、
抵抗溶接、ろう付等を施すことにより行われる。これに
より、径方向に隣接する平板2と波板3とが確実に接続
され、巻回後、平板2と波板3との分離を防止する効果
がある。
に、平板2と波板3とのそれぞれの非スリット部5a、
bにより巻回と同時に行う。この接合は、波板3の山部
または谷部が平板2に接する部分をレーザビーム溶接、
抵抗溶接、ろう付等を施すことにより行われる。これに
より、径方向に隣接する平板2と波板3とが確実に接続
され、巻回後、平板2と波板3との分離を防止する効果
がある。
【0037】図2および図3に示すように、巻回された
平板2と波板3とからなるハニカム担体6は、例えば耐
熱性ステンレスSUS430からなる筒状の外筒8によ
り周囲を覆われている。外筒8は、スリット部4が形成
されるハニカム担体6の周囲に空隙部9を確保できるよ
うに形成されている。後述するように、この空隙部9に
よってハニカム担体6と外筒8との迂回伝熱経路が構成
されている。空隙部9の空隙は例えば1.5mmであ
り、波板3の高さと同程度の空隙を保持している。ハニ
カム担体6の排ガス下流側を覆う外筒8の一部には、ハ
ニカム担体6の軸方向に沿って延びる切欠部10a、1
0b、10c、10dが形成されている。この4箇所の
切欠部10a、10b、10c、10dは、外筒8の円
周方向に90°間隔に形成されている。
平板2と波板3とからなるハニカム担体6は、例えば耐
熱性ステンレスSUS430からなる筒状の外筒8によ
り周囲を覆われている。外筒8は、スリット部4が形成
されるハニカム担体6の周囲に空隙部9を確保できるよ
うに形成されている。後述するように、この空隙部9に
よってハニカム担体6と外筒8との迂回伝熱経路が構成
されている。空隙部9の空隙は例えば1.5mmであ
り、波板3の高さと同程度の空隙を保持している。ハニ
カム担体6の排ガス下流側を覆う外筒8の一部には、ハ
ニカム担体6の軸方向に沿って延びる切欠部10a、1
0b、10c、10dが形成されている。この4箇所の
切欠部10a、10b、10c、10dは、外筒8の円
周方向に90°間隔に形成されている。
【0038】ハニカム担体6と外筒8とは、切欠部10
a、10b、10c、10dを除く外筒8の周方向部分
に外筒8の外部からレーザビームを照射することによ
り、ハニカム担体6の波板3と外筒8の内周壁とが溶接
固定されている。このハニカム担体6と外筒8との接合
は、レーザビーム溶接に限らず、ろう付により施されて
も良い。図2および図3には、レーザビーム溶接による
溶接痕11が示されている。このハニカム担体6と外筒
8との接合に際し、ハニカム担体6の最外周に位置する
波板3と外筒8との熱容量差によって波板3側に溶接割
れが生ずるおそれがある。そのため、レーザビーム溶接
により溶接する場合、ハニカム担体6の最外周には波板
3を2枚重ねて位置させることにより、波板3側の溶接
割れを防止することができる。また、ろう付する場合、
ろう付面積を十分確保するためハニカム担体6の最外周
には平板2を位置させるのが好ましい。
a、10b、10c、10dを除く外筒8の周方向部分
に外筒8の外部からレーザビームを照射することによ
り、ハニカム担体6の波板3と外筒8の内周壁とが溶接
固定されている。このハニカム担体6と外筒8との接合
は、レーザビーム溶接に限らず、ろう付により施されて
も良い。図2および図3には、レーザビーム溶接による
溶接痕11が示されている。このハニカム担体6と外筒
8との接合に際し、ハニカム担体6の最外周に位置する
波板3と外筒8との熱容量差によって波板3側に溶接割
れが生ずるおそれがある。そのため、レーザビーム溶接
により溶接する場合、ハニカム担体6の最外周には波板
3を2枚重ねて位置させることにより、波板3側の溶接
割れを防止することができる。また、ろう付する場合、
ろう付面積を十分確保するためハニカム担体6の最外周
には平板2を位置させるのが好ましい。
【0039】ハニカム担体6の排ガス上流側を覆う外筒
8の外周壁には、例えば耐熱性ステンレスSUS430
からなる鍔状のフランジ12が溶接固定され、溶接痕1
3a、bが形成されている。図10に示すように、メタ
ル触媒コンバータ1がスタートキャスタリスト用外筒2
7内に取付けられた際、フランジ12と外筒8との接合
部間で排ガスが漏れるのを防ぐため、溶接痕13bが外
筒8の全周にわたって形成されている。またフランジ1
2と外筒8との接合は、フランジ12の排ガス上流側に
おいて溶接痕13aで接合され、排ガス下流側において
溶接痕13bで接合されている。すなわち、フランジ1
2が前後2方向から外筒8に接合されているため堅固に
固定することが可能になる。フランジ12は、溶接性を
考慮し外筒8と同質の材料が選択されている。さらに高
い溶接性を確保するため、外筒8とフランジ12との溶
接面に後述するγ−Al2 O3 コートおよび触媒担持が
施される前にフランジ12が外筒8に溶接される。
8の外周壁には、例えば耐熱性ステンレスSUS430
からなる鍔状のフランジ12が溶接固定され、溶接痕1
3a、bが形成されている。図10に示すように、メタ
ル触媒コンバータ1がスタートキャスタリスト用外筒2
7内に取付けられた際、フランジ12と外筒8との接合
部間で排ガスが漏れるのを防ぐため、溶接痕13bが外
筒8の全周にわたって形成されている。またフランジ1
2と外筒8との接合は、フランジ12の排ガス上流側に
おいて溶接痕13aで接合され、排ガス下流側において
溶接痕13bで接合されている。すなわち、フランジ1
2が前後2方向から外筒8に接合されているため堅固に
固定することが可能になる。フランジ12は、溶接性を
考慮し外筒8と同質の材料が選択されている。さらに高
い溶接性を確保するため、外筒8とフランジ12との溶
接面に後述するγ−Al2 O3 コートおよび触媒担持が
施される前にフランジ12が外筒8に溶接される。
【0040】次に、ハニカム担体6を構成する平板2と
波板3との接合領域、およびハニカム担体6と筒体8と
の接合領域を図1、図7〜図9に基づいて説明する。こ
こで、図1に示す網状の部分は前述した矩形状のスリッ
トが形成されているスリット部4を表している。図1に
示すように、ハニカム担体6の非スリット部5aには、
図1中に太い斜線で示され平板2と波板3とを接合する
第1接合領域23が位置している。一方、非スリット部
5bにも同様、図1中に太い斜線で示され第2接合領域
24、第3接合領域25が位置している。第1接合領域
23、第2接合領域24、第3接合領域25は、ハニカ
ム担体6の軸方向の異なる3箇所にそれぞれ位置すると
ともに、それぞれの位置において、ハニカム担体6の軸
と直交する同一平面(以下「ハニカム平面」という)上
に位置している。第1接合領域23と第2接合領域24
との間隔51aは、例えば34mmであり、第2接合領
域24と第3接合領域25との間隔51bは、例えば3
mmである。第1接合領域23、第2接合領域24、第
3接合領域25における平板と波板との接合は、レーザ
ビーム溶接、抵抗溶接、ろう付等によって行われる。
波板3との接合領域、およびハニカム担体6と筒体8と
の接合領域を図1、図7〜図9に基づいて説明する。こ
こで、図1に示す網状の部分は前述した矩形状のスリッ
トが形成されているスリット部4を表している。図1に
示すように、ハニカム担体6の非スリット部5aには、
図1中に太い斜線で示され平板2と波板3とを接合する
第1接合領域23が位置している。一方、非スリット部
5bにも同様、図1中に太い斜線で示され第2接合領域
24、第3接合領域25が位置している。第1接合領域
23、第2接合領域24、第3接合領域25は、ハニカ
ム担体6の軸方向の異なる3箇所にそれぞれ位置すると
ともに、それぞれの位置において、ハニカム担体6の軸
と直交する同一平面(以下「ハニカム平面」という)上
に位置している。第1接合領域23と第2接合領域24
との間隔51aは、例えば34mmであり、第2接合領
域24と第3接合領域25との間隔51bは、例えば3
mmである。第1接合領域23、第2接合領域24、第
3接合領域25における平板と波板との接合は、レーザ
ビーム溶接、抵抗溶接、ろう付等によって行われる。
【0041】このように、平板2と波板3とを軸方向の
異なる2箇所以上で接合することにより、接合強度を増
大させる効果がある。また、互いに隣接する接合領域の
間隔を1mm以上確保することにより、ハニカム担体6
の軸方向の変形が拘束され軸方向のヤング率が増大す
る。したがって、ハニカム担体6は、軸方向の振動に対
して高剛性の構造を得ることができる効果がある。
異なる2箇所以上で接合することにより、接合強度を増
大させる効果がある。また、互いに隣接する接合領域の
間隔を1mm以上確保することにより、ハニカム担体6
の軸方向の変形が拘束され軸方向のヤング率が増大す
る。したがって、ハニカム担体6は、軸方向の振動に対
して高剛性の構造を得ることができる効果がある。
【0042】ハニカム担体6の非スリット部5bには、
図1中に右下がりの細い斜線で示されるハニカム担体6
と筒体8とを接合する接合部11aが位置している。こ
の接合部11aは、第1接合領域23、第2接合領域2
4、第3接合領域25のいずれのハニカム平面上にも位
置することなく、第3接合領域25に対して軸方向排ガ
ス下流側に間隔51cだけ離隔している。例えば間隔5
1cは、15mmである。これら第1接合領域23、第
2接合領域24、第3接合領域25それぞれの周囲が空
隙部9により覆われているため、第1接合領域23、第
2接合領域24、第3接合領域25を経由して外筒8か
らの熱が直接ハニカム担体6に伝熱することがなく、接
合部11aを経由しハニカム担体6に伝熱する迂回伝熱
経路を構成する。したがって、外筒8からの熱は、間隔
51cの経路を迂回してハニカム担体6に伝達すること
になり、第1接合領域23、第2接合領域24、第3接
合領域25それぞれのハニカム平面上に位置するハニカ
ム担体6内部の温度勾配を小さくし、ハニカム担体6に
発生する熱応力を小さく抑えることが可能になる。第3
合領域25と接合部11aとの間隔51cを1mm以上
に設定することにより、ハニカム担体6の軸方向に外筒
8からの熱を容易に逃がすことが可能になる。また第3
合領域25と接合部11aとの間隔51cを60mm以
下に設定することにより、ハニカム担体6を支持する
際、第1接合領域23、第2接合領域24、第3接合領
域25のうち大きな応力を最も受ける第3接合領域25
に軸方向の熱応力が過大に発生するのを抑制している。
図1中に右下がりの細い斜線で示されるハニカム担体6
と筒体8とを接合する接合部11aが位置している。こ
の接合部11aは、第1接合領域23、第2接合領域2
4、第3接合領域25のいずれのハニカム平面上にも位
置することなく、第3接合領域25に対して軸方向排ガ
ス下流側に間隔51cだけ離隔している。例えば間隔5
1cは、15mmである。これら第1接合領域23、第
2接合領域24、第3接合領域25それぞれの周囲が空
隙部9により覆われているため、第1接合領域23、第
2接合領域24、第3接合領域25を経由して外筒8か
らの熱が直接ハニカム担体6に伝熱することがなく、接
合部11aを経由しハニカム担体6に伝熱する迂回伝熱
経路を構成する。したがって、外筒8からの熱は、間隔
51cの経路を迂回してハニカム担体6に伝達すること
になり、第1接合領域23、第2接合領域24、第3接
合領域25それぞれのハニカム平面上に位置するハニカ
ム担体6内部の温度勾配を小さくし、ハニカム担体6に
発生する熱応力を小さく抑えることが可能になる。第3
合領域25と接合部11aとの間隔51cを1mm以上
に設定することにより、ハニカム担体6の軸方向に外筒
8からの熱を容易に逃がすことが可能になる。また第3
合領域25と接合部11aとの間隔51cを60mm以
下に設定することにより、ハニカム担体6を支持する
際、第1接合領域23、第2接合領域24、第3接合領
域25のうち大きな応力を最も受ける第3接合領域25
に軸方向の熱応力が過大に発生するのを抑制している。
【0043】図7に示すように、第1接合領域23、第
2接合領域24、第3接合領域25それぞれのハニカム
平面上に位置する平板2と波板3とが当接する全当接箇
所の50%以上の当接部33に前述のレーザビーム溶
接、抵抗溶接、ろう付等による接合が施されている。こ
れにより、ハニカム担体6の径方向の変形が拘束され径
方向のヤング率が増大する。したがって、ハニカム担体
6は、径方向の振動に対して高剛性の構造を得ることが
できる効果がある。
2接合領域24、第3接合領域25それぞれのハニカム
平面上に位置する平板2と波板3とが当接する全当接箇
所の50%以上の当接部33に前述のレーザビーム溶
接、抵抗溶接、ろう付等による接合が施されている。こ
れにより、ハニカム担体6の径方向の変形が拘束され径
方向のヤング率が増大する。したがって、ハニカム担体
6は、径方向の振動に対して高剛性の構造を得ることが
できる効果がある。
【0044】また、スリット部4の排ガス上流側端部4
aから排ガス上流方向へ1〜10mmの範囲内に第1接
合領域23が設けられ、かつスリット部4の排ガス下流
側端部4bから排ガス上流方向へ1〜10mmの範囲内
に第2接合領域24、第3接合領域25のうち少なくと
も一方の接合領域が設けられている。前記範囲を1mm
以上としたのは、接合領域とスリット部4とが1mm未
満に接近することによりスリット部4と非スリット部と
の境界に過大な力が加わりこの境界付近が破損するおそ
れがあるためである。また10mm以下としたのは、接
合領域とスリット部4とが10mmを越えて離れること
によりスリット部4と非スリット部との境界にハニカム
担体6の振動が伝わりこの境界付近が破損するおそれが
あるためである。したがって、スリット部4の端部4
a、4bから1〜10mmの範囲内に接合領域を設ける
ことにより、スリット部4と非スリット部との境界の破
損を防止している。
aから排ガス上流方向へ1〜10mmの範囲内に第1接
合領域23が設けられ、かつスリット部4の排ガス下流
側端部4bから排ガス上流方向へ1〜10mmの範囲内
に第2接合領域24、第3接合領域25のうち少なくと
も一方の接合領域が設けられている。前記範囲を1mm
以上としたのは、接合領域とスリット部4とが1mm未
満に接近することによりスリット部4と非スリット部と
の境界に過大な力が加わりこの境界付近が破損するおそ
れがあるためである。また10mm以下としたのは、接
合領域とスリット部4とが10mmを越えて離れること
によりスリット部4と非スリット部との境界にハニカム
担体6の振動が伝わりこの境界付近が破損するおそれが
あるためである。したがって、スリット部4の端部4
a、4bから1〜10mmの範囲内に接合領域を設ける
ことにより、スリット部4と非スリット部との境界の破
損を防止している。
【0045】図9に示すように、溶接痕11は、ハニカ
ム担体6の軸方向に非平行な断面の筒体8の外周上に分
割して形成され、ハニカム担体6と筒体8とが接合され
ている。これはハニカム担体6の軸と平行な方向にハニ
カム担体6と筒体8とを接合する場合、ハニカム担体6
の最外側に波板3が位置すると波板3の山部の頂上を検
出しながら接合する必要がある。そこで、ハニカム担体
6の軸方向に非平行な断面の筒体8の外周上でハニカム
担体6と筒体8とを接合することにより、ハニカム担体
6の最外側に波板3が位置しても波板3の山部の頂上を
検出することなく、ハニカム担体6と筒体8とが接合可
能になる。これにより、ハニカム担体6と筒体8と接合
時、接合工程の自動化を容易にする効果がある。またハ
ニカム担体6と筒体8とは周方向に分割して接合されて
いることから、ハニカム担体6と筒体8との間の周方向
の熱応力を緩和する効果がある。
ム担体6の軸方向に非平行な断面の筒体8の外周上に分
割して形成され、ハニカム担体6と筒体8とが接合され
ている。これはハニカム担体6の軸と平行な方向にハニ
カム担体6と筒体8とを接合する場合、ハニカム担体6
の最外側に波板3が位置すると波板3の山部の頂上を検
出しながら接合する必要がある。そこで、ハニカム担体
6の軸方向に非平行な断面の筒体8の外周上でハニカム
担体6と筒体8とを接合することにより、ハニカム担体
6の最外側に波板3が位置しても波板3の山部の頂上を
検出することなく、ハニカム担体6と筒体8とが接合可
能になる。これにより、ハニカム担体6と筒体8と接合
時、接合工程の自動化を容易にする効果がある。またハ
ニカム担体6と筒体8とは周方向に分割して接合されて
いることから、ハニカム担体6と筒体8との間の周方向
の熱応力を緩和する効果がある。
【0046】また、溶接痕11は、ハニカム担体6の軸
方向に異なる2箇所に形成され、この2箇所の溶接痕1
1によりハニカム担体6と筒体8とが接合されている。
このように軸方向に異なる位置に2箇所以上に分けてハ
ニカム担体6と筒体8とを接合することにより接合面積
を増加させ、これによりハニカム担体6と筒体8との間
に発生する応力を緩和する効果がある。
方向に異なる2箇所に形成され、この2箇所の溶接痕1
1によりハニカム担体6と筒体8とが接合されている。
このように軸方向に異なる位置に2箇所以上に分けてハ
ニカム担体6と筒体8とを接合することにより接合面積
を増加させ、これによりハニカム担体6と筒体8との間
に発生する応力を緩和する効果がある。
【0047】さらに、溶接痕11は、後述する筒体6の
排ガス下流側に形成されてる切欠部10a、10b、1
0c、10dを避けるように形成されている。これによ
り、ハニカム担体6と筒体8との接合時、ハニカム担体
6が接合による高温によって溶損するのを防止する効果
がある。接合工程前に切欠部10、10b、10c、1
0dを保護治具により被覆することにより、接合時の高
温からハニカム担体6を保護する効果がある。
排ガス下流側に形成されてる切欠部10a、10b、1
0c、10dを避けるように形成されている。これによ
り、ハニカム担体6と筒体8との接合時、ハニカム担体
6が接合による高温によって溶損するのを防止する効果
がある。接合工程前に切欠部10、10b、10c、1
0dを保護治具により被覆することにより、接合時の高
温からハニカム担体6を保護する効果がある。
【0048】さらにまた、溶接痕11が分割されること
により生ずる非溶接部11bを外筒8の軸方向を平行な
略同一線上に揃えることにより、周方向の熱応力を緩和
し、さらに接合工程の自動化を容易にする効果がある。
次に、フランジ12と筒体8との接合領域を図1に基づ
いて説明する。図1に示すように、フランジ12と筒体
8とは前述のように、接合部13a、13bとによって
接合されている。この接合位置は、ハニカム担体6と筒
体8と接合されているハニカム平面上に位置することな
く、ハニカム担体6の軸方向排ガス上流側に向って間隔
51dだけ離れた接合領域に位置している。この間隔5
1dは、例えば48mmである。この接合領域は、空隙
部9の周囲を覆っている筒体8の外周に位置しているこ
とから、フランジ12からの熱が前述の第1接合領域2
3、第2接合領域24、第3接合領域25を経由して直
接ハニカム担体6に伝熱することがなく、接合部11a
を経由しハニカム担体6に伝熱する。したがって、フラ
ンジ12からの熱は、間隔51dおよび間隔51cの経
路を迂回してハニカム担体6に伝熱することになり、第
1接合領域23、第2接合領域24、第3接合領域25
それぞれのハニカム平面上に位置するハニカム担体内部
の温度勾配を小さくし、ハニカム担体6に発生する熱応
力を小さく抑える効果がある。
により生ずる非溶接部11bを外筒8の軸方向を平行な
略同一線上に揃えることにより、周方向の熱応力を緩和
し、さらに接合工程の自動化を容易にする効果がある。
次に、フランジ12と筒体8との接合領域を図1に基づ
いて説明する。図1に示すように、フランジ12と筒体
8とは前述のように、接合部13a、13bとによって
接合されている。この接合位置は、ハニカム担体6と筒
体8と接合されているハニカム平面上に位置することな
く、ハニカム担体6の軸方向排ガス上流側に向って間隔
51dだけ離れた接合領域に位置している。この間隔5
1dは、例えば48mmである。この接合領域は、空隙
部9の周囲を覆っている筒体8の外周に位置しているこ
とから、フランジ12からの熱が前述の第1接合領域2
3、第2接合領域24、第3接合領域25を経由して直
接ハニカム担体6に伝熱することがなく、接合部11a
を経由しハニカム担体6に伝熱する。したがって、フラ
ンジ12からの熱は、間隔51dおよび間隔51cの経
路を迂回してハニカム担体6に伝熱することになり、第
1接合領域23、第2接合領域24、第3接合領域25
それぞれのハニカム平面上に位置するハニカム担体内部
の温度勾配を小さくし、ハニカム担体6に発生する熱応
力を小さく抑える効果がある。
【0049】次に、筒体8の排ガス下流側に設けられて
いる切欠部10a、10b、10c、10dを図8およ
び図9に基づいて説明する。図8および図9に示すよう
に、筒体8に形成されている4箇所の切欠部10a、1
0b、10c、10dは、周方向に90°間隔に位置し
ている。この切欠部10a、10b、10c、10dに
より筒体8の排ガス下流側は分割され、それぞれハニカ
ム担体支持部8a、8b、8c、8dを構成している。
したがって、ハニカム担体支持部8a、8b、8c、8
dが周方向に均等に配置されていることから、ハニカム
担体支持部8a、8b、8c、8dがハニカム担体6を
4方向から挟込むように支持している。これにより、ハ
ニカム担体6の径方向の応力を均等に緩和するととも
に、ハニカム担体6の径方向の振動によるハニカム担体
6の変形を防止する効果がある。以上、説明したように
ハニカム担体6は、熱応力に対する耐熱疲労性と径方向
および軸方向の耐振動性とを兼ね備える構成を有してい
る。
いる切欠部10a、10b、10c、10dを図8およ
び図9に基づいて説明する。図8および図9に示すよう
に、筒体8に形成されている4箇所の切欠部10a、1
0b、10c、10dは、周方向に90°間隔に位置し
ている。この切欠部10a、10b、10c、10dに
より筒体8の排ガス下流側は分割され、それぞれハニカ
ム担体支持部8a、8b、8c、8dを構成している。
したがって、ハニカム担体支持部8a、8b、8c、8
dが周方向に均等に配置されていることから、ハニカム
担体支持部8a、8b、8c、8dがハニカム担体6を
4方向から挟込むように支持している。これにより、ハ
ニカム担体6の径方向の応力を均等に緩和するととも
に、ハニカム担体6の径方向の振動によるハニカム担体
6の変形を防止する効果がある。以上、説明したように
ハニカム担体6は、熱応力に対する耐熱疲労性と径方向
および軸方向の耐振動性とを兼ね備える構成を有してい
る。
【0050】次に、平板と波板との接合方法およびハニ
カム担体と筒体との接合方法を図11および図12に基
づいて説明する。ここで、図12に示す網状の部分は前
述した矩形状のスリットが形成されているスリット部4
を表している。図11に示すように、予め所定の寸法に
切断された帯状ステンレス箔の2個のロール72がハニ
カム担体71の製造装置にセットされている。一方のロ
ール72から引出された平板72aは、波板成形用の歯
車77aおよび歯車77bに導かれた後、歯車77a、
77bによって波板73に成形される。他方のロール7
2から引出された平板72bは、この波板73と重ね合
わせられ前述の巻取治具17a、17bによって挟込み
まれ、巻取治具17a、17bを中心に所定の径になる
まで巻回される。巻回時、この巻回工程を停止すること
なく、ハニカム担体71の軸方向に対して垂直な相対す
る2方向から波板73にレーザを照射する。このレーザ
は2つのYAGレーザヘッド80から発射される。つま
り、一方のYAGレーザヘッド80からのレーザが山部
78に照射され、他方のYAGレーザヘッド80からの
レーザが谷部79に照射されることにより波板73と平
板72aとがレーザビーム溶接によって接合される。
カム担体と筒体との接合方法を図11および図12に基
づいて説明する。ここで、図12に示す網状の部分は前
述した矩形状のスリットが形成されているスリット部4
を表している。図11に示すように、予め所定の寸法に
切断された帯状ステンレス箔の2個のロール72がハニ
カム担体71の製造装置にセットされている。一方のロ
ール72から引出された平板72aは、波板成形用の歯
車77aおよび歯車77bに導かれた後、歯車77a、
77bによって波板73に成形される。他方のロール7
2から引出された平板72bは、この波板73と重ね合
わせられ前述の巻取治具17a、17bによって挟込み
まれ、巻取治具17a、17bを中心に所定の径になる
まで巻回される。巻回時、この巻回工程を停止すること
なく、ハニカム担体71の軸方向に対して垂直な相対す
る2方向から波板73にレーザを照射する。このレーザ
は2つのYAGレーザヘッド80から発射される。つま
り、一方のYAGレーザヘッド80からのレーザが山部
78に照射され、他方のYAGレーザヘッド80からの
レーザが谷部79に照射されることにより波板73と平
板72aとがレーザビーム溶接によって接合される。
【0051】レーザ変位センサ81は、YAGレーザヘ
ッド80とハニカム担体71とのギャップを検出し、Y
AGレーザヘッド80を移動させるための信号をサーボ
モータに送出する。また渦電流変位センサ82は、波板
73の山部78または谷部79を検出したとき検出信号
を送出し、この検出信号によりYAGレーザヘッド80
からレーザが発射される。
ッド80とハニカム担体71とのギャップを検出し、Y
AGレーザヘッド80を移動させるための信号をサーボ
モータに送出する。また渦電流変位センサ82は、波板
73の山部78または谷部79を検出したとき検出信号
を送出し、この検出信号によりYAGレーザヘッド80
からレーザが発射される。
【0052】このように、巻回と同時に渦電流変位セン
サ82により波板73と平板72aと接触部の位置を検
出し、レーザ変位センサ81によりレーザ焦点距離が補
正されることにより、レーザビーム溶接が順次行われ
る。巻回時、平板72bと波板73とを相対する2方向
から同時にレーザビーム溶接することにより、選択的に
正確な接合を行うことができ、接合工程の効率を向上す
る効果がある。
サ82により波板73と平板72aと接触部の位置を検
出し、レーザ変位センサ81によりレーザ焦点距離が補
正されることにより、レーザビーム溶接が順次行われ
る。巻回時、平板72bと波板73とを相対する2方向
から同時にレーザビーム溶接することにより、選択的に
正確な接合を行うことができ、接合工程の効率を向上す
る効果がある。
【0053】図12に示すように、ハニカム担体71の
軸方向に同時に3箇所をレーザビーム溶接することも可
能である。このレーザビーム溶接する3箇所の位置は、
例えば前述した第1接合領域23、第2接合領域24、
第3接合領域25に相当する。図示しないYAGレーザ
源から発射されたレーザは、分割ミラー83によって3
分割され、それぞれ光ファイバーケーブル84により3
つのYAGレーザヘッド80に送られ、前述した構成に
よりレーザビーム溶接が行われる。
軸方向に同時に3箇所をレーザビーム溶接することも可
能である。このレーザビーム溶接する3箇所の位置は、
例えば前述した第1接合領域23、第2接合領域24、
第3接合領域25に相当する。図示しないYAGレーザ
源から発射されたレーザは、分割ミラー83によって3
分割され、それぞれ光ファイバーケーブル84により3
つのYAGレーザヘッド80に送られ、前述した構成に
よりレーザビーム溶接が行われる。
【0054】レーザ光を分割ミラー83によって複数分
割することにより、ハニカム担体71の軸方向に接合箇
所を容易に増やすことができる。次に、触媒物質の担持
方法について説明する。800〜1200℃で1〜10
時間、ハニカム担体6を加熱することにより、ハニカム
担体6を構成する平板2、波板3の表面にアルミニウム
の酸化物が析出する。この加熱処理は、γ−Al2 O3
コートの剥離抑制を目的として行うものであり、平板
2、波板3の表面にアルミナウィスカを生成させ表面積
を増加させるものである。これにより高い信頼性を得る
ことができるため、この加熱処理を施した方が好まし
い。
割することにより、ハニカム担体71の軸方向に接合箇
所を容易に増やすことができる。次に、触媒物質の担持
方法について説明する。800〜1200℃で1〜10
時間、ハニカム担体6を加熱することにより、ハニカム
担体6を構成する平板2、波板3の表面にアルミニウム
の酸化物が析出する。この加熱処理は、γ−Al2 O3
コートの剥離抑制を目的として行うものであり、平板
2、波板3の表面にアルミナウィスカを生成させ表面積
を増加させるものである。これにより高い信頼性を得る
ことができるため、この加熱処理を施した方が好まし
い。
【0055】以上の工程により組付られたハニカム担体
6は、自動車の排気経路に取付可能なメタル触媒コンバ
ータ1として機能する。次に、メタル触媒コンバータ1
を自動車の排気経路に取付けた状態を図10に基づいて
説明する。図10に示すように、V8、4000ccの
内燃機関である図示しないエンジンより導出される8本
のエキゾーストマニホールドは4本ずつ集合されてお
り、この集合された2本のエキゾーストマニホールド1
6がエンジンの排気経路として構成されている。
6は、自動車の排気経路に取付可能なメタル触媒コンバ
ータ1として機能する。次に、メタル触媒コンバータ1
を自動車の排気経路に取付けた状態を図10に基づいて
説明する。図10に示すように、V8、4000ccの
内燃機関である図示しないエンジンより導出される8本
のエキゾーストマニホールドは4本ずつ集合されてお
り、この集合された2本のエキゾーストマニホールド1
6がエンジンの排気経路として構成されている。
【0056】このエキゾーストマニホールド16の途中
に位置するメタル触媒コンバータ1は、エキゾーストマ
ニホールド取付フランジ14aとスタートキャスタリス
ト取付フランジ14bとの間にガスケット15を介して
メタル触媒コンバータ1のフランジ12が図示しないボ
ルトによって取付けられている。また、メタル触媒コン
バータ1の下流直下には1300ccの大容量を有する
スタートキャスタリスト7が配設されている。この2個
のスタートキャスタリスト7の下流に接続される図示し
ない排気管は、さらに1本に集合された後、図示しない
1000ccのメインキャスタリストに接続されてい
る。
に位置するメタル触媒コンバータ1は、エキゾーストマ
ニホールド取付フランジ14aとスタートキャスタリス
ト取付フランジ14bとの間にガスケット15を介して
メタル触媒コンバータ1のフランジ12が図示しないボ
ルトによって取付けられている。また、メタル触媒コン
バータ1の下流直下には1300ccの大容量を有する
スタートキャスタリスト7が配設されている。この2個
のスタートキャスタリスト7の下流に接続される図示し
ない排気管は、さらに1本に集合された後、図示しない
1000ccのメインキャスタリストに接続されてい
る。
【0057】スタートキャスタリスト7は、セラミック
からなるモノリス触媒であり、スタートキャスタリスト
用外筒27内にワイヤネットまたはセラミック繊維マッ
ト28を介して保持されている。次に、メタル触媒コン
バータ1の作動を図10に基づいて説明する。図示しな
いエンジンの始動後、排気行程で各気筒から排出された
排ガスは、エキゾーストマニホールド16を経由してメ
タル触媒コンバータ1に達する。このとき、メタル触媒
コンバータ1のフランジ12は、ガスケット15を介し
てエキゾーストマニホールド取付フランジ14aとスタ
ートキャスタリスト取付フランジ14bと固定され、さ
らにフランジ12と外筒8と接合する溶接痕13bが外
筒8の全周にわたって形成されていることから、メタル
触媒コンバータ1の上流側と下流側との間で排ガスが漏
れるのを防止している。メタル触媒コンバータ1に達し
た排ガスがメタル触媒コンバータ1の上流側に位置する
スリット部4に衝突し、次に列挙するスリット部4の効
果に加え、空隙部9の空気層によりスリット部4
と外筒8とが断熱されていることからスリット部4の温
度は最も速く上昇する。
からなるモノリス触媒であり、スタートキャスタリスト
用外筒27内にワイヤネットまたはセラミック繊維マッ
ト28を介して保持されている。次に、メタル触媒コン
バータ1の作動を図10に基づいて説明する。図示しな
いエンジンの始動後、排気行程で各気筒から排出された
排ガスは、エキゾーストマニホールド16を経由してメ
タル触媒コンバータ1に達する。このとき、メタル触媒
コンバータ1のフランジ12は、ガスケット15を介し
てエキゾーストマニホールド取付フランジ14aとスタ
ートキャスタリスト取付フランジ14bと固定され、さ
らにフランジ12と外筒8と接合する溶接痕13bが外
筒8の全周にわたって形成されていることから、メタル
触媒コンバータ1の上流側と下流側との間で排ガスが漏
れるのを防止している。メタル触媒コンバータ1に達し
た排ガスがメタル触媒コンバータ1の上流側に位置する
スリット部4に衝突し、次に列挙するスリット部4の効
果に加え、空隙部9の空気層によりスリット部4
と外筒8とが断熱されていることからスリット部4の温
度は最も速く上昇する。
【0058】スリットの形成によりスリット部4の熱
容量が減少する。 スリットの形成位置を互い違いにしたことにより伝熱
経路が長くなるため、ハニカム担体6の排ガス下流側へ
の熱伝導を抑制し、スリット部4を形成しないハニカム
担体と比較し、熱伝導を1/10以下に抑えることがで
きる。 スリット部4の熱容量が減少と熱伝導の抑制によりハ
ニカム担体6の蓄熱性を向上し、部分的に活性化し始め
る触媒物質の反応熱を蓄熱し易くなることから、ハニカ
ム担体6全体が活性化温度に達する時間を短縮できる。
容量が減少する。 スリットの形成位置を互い違いにしたことにより伝熱
経路が長くなるため、ハニカム担体6の排ガス下流側へ
の熱伝導を抑制し、スリット部4を形成しないハニカム
担体と比較し、熱伝導を1/10以下に抑えることがで
きる。 スリット部4の熱容量が減少と熱伝導の抑制によりハ
ニカム担体6の蓄熱性を向上し、部分的に活性化し始め
る触媒物質の反応熱を蓄熱し易くなることから、ハニカ
ム担体6全体が活性化温度に達する時間を短縮できる。
【0059】したがって、エンジン始動後、約8秒間で
メタル触媒コンバータ1が400〜500℃に加熱され
触媒物質が活性化される。すると、メタル触媒コンバー
タ1に流入した排ガスが活性化され触媒物質により浄化
されメタル触媒コンバータ1から排出される。第1実施
例によると、平板2と波板3との接触部分がレーザビー
ム溶接等により確実に接合されることから、熱負荷、エ
ンジン振動等に対する耐久性を向上させる効果がある。
メタル触媒コンバータ1が400〜500℃に加熱され
触媒物質が活性化される。すると、メタル触媒コンバー
タ1に流入した排ガスが活性化され触媒物質により浄化
されメタル触媒コンバータ1から排出される。第1実施
例によると、平板2と波板3との接触部分がレーザビー
ム溶接等により確実に接合されることから、熱負荷、エ
ンジン振動等に対する耐久性を向上させる効果がある。
【0060】また、第1実施例によると、平板2と波板
3とが機械的に接合されているとともに、排ガス上流側
に形成されたスリット部4から離隔した排ガス下流側で
ハニカム担体6が筒部8に支持されていることから、ハ
ニカム担体6の軸方向の熱膨張と熱収縮が自由になり、
熱負荷、エンジン振動等による耐久性の低下を防ぐ効果
がある。
3とが機械的に接合されているとともに、排ガス上流側
に形成されたスリット部4から離隔した排ガス下流側で
ハニカム担体6が筒部8に支持されていることから、ハ
ニカム担体6の軸方向の熱膨張と熱収縮が自由になり、
熱負荷、エンジン振動等による耐久性の低下を防ぐ効果
がある。
【0061】次に、第1実施例の変形例を図13に示
す。この変形例は、平板2と波板3とを巻回することな
く、平板2と波板3とを積層することによりハニカム担
体61を構成した例である。図13に示すように、ハニ
カム担体61は、平板62と波板63とを交互に積み重
ねた積層構造を有している。平板62および波板63の
幅は、積層構造の中段から上段および下段に向って狭く
なるように形成され、図示しない外筒の径方向断面形状
に適合するようになっている。平板62および波板63
には前述の巻回された平板2および波板3と同様、図1
3に示す網状の部分にスリット部64が形成されてい
る。
す。この変形例は、平板2と波板3とを巻回することな
く、平板2と波板3とを積層することによりハニカム担
体61を構成した例である。図13に示すように、ハニ
カム担体61は、平板62と波板63とを交互に積み重
ねた積層構造を有している。平板62および波板63の
幅は、積層構造の中段から上段および下段に向って狭く
なるように形成され、図示しない外筒の径方向断面形状
に適合するようになっている。平板62および波板63
には前述の巻回された平板2および波板3と同様、図1
3に示す網状の部分にスリット部64が形成されてい
る。
【0062】(第2実施例)本発明の第2実施例による
メタル触媒コンバータを図14に基づいて説明する。第
1実施例と実質的に同一の構成部分については同一符号
を付す。図14に示す第2実施例は、ハニカム担体6と
筒体8との接合部47がハニカム担体6の第2接合領域
45と第3接合領域46との間に位置している点が第1
実施例と異なる。
メタル触媒コンバータを図14に基づいて説明する。第
1実施例と実質的に同一の構成部分については同一符号
を付す。図14に示す第2実施例は、ハニカム担体6と
筒体8との接合部47がハニカム担体6の第2接合領域
45と第3接合領域46との間に位置している点が第1
実施例と異なる。
【0063】メタル触媒コンバータ41のハニカム担体
6の非スリット部5aには、図14中に太い斜線で示さ
れ図示しない平板と波板とを接合する第1接合領域23
が位置している。一方、非スリット部5bにも同様、図
14中に太い斜線で示され第2接合領域45、第3接合
領域46が位置している。第1接合領域23、第2接合
領域45、第3接合領域46は、ハニカム担体6の軸方
向の異なる3箇所にそれぞれ位置するとともに、それぞ
れの位置において、ハニカム担体6の軸と直交する同一
平面(以下「ハニカム平面」という)上に位置してい
る。第2接合領域45と第3接合領域46との間隔55
aは、例えば7mmである。第1接合領域23、第2接
合領域45、第3接合領域46における平板と波板との
接合は、レーザビーム溶接、放電溶接、ろう付等によっ
て行われる。
6の非スリット部5aには、図14中に太い斜線で示さ
れ図示しない平板と波板とを接合する第1接合領域23
が位置している。一方、非スリット部5bにも同様、図
14中に太い斜線で示され第2接合領域45、第3接合
領域46が位置している。第1接合領域23、第2接合
領域45、第3接合領域46は、ハニカム担体6の軸方
向の異なる3箇所にそれぞれ位置するとともに、それぞ
れの位置において、ハニカム担体6の軸と直交する同一
平面(以下「ハニカム平面」という)上に位置してい
る。第2接合領域45と第3接合領域46との間隔55
aは、例えば7mmである。第1接合領域23、第2接
合領域45、第3接合領域46における平板と波板との
接合は、レーザビーム溶接、放電溶接、ろう付等によっ
て行われる。
【0064】ハニカム担体6と筒体8とは、第2接合領
域45または第3接合領域46のハニカム平面で接合さ
れることなく、第2接合領域45と第3接合領域46と
の間で接合されている。つまり、第3接合領域46から
排ガス上流方向に間隔55bだけ向った位置に接合部4
7が位置し、第2接合領域45から排ガス下流方向に間
隔55cだけ向った位置に接合部47が位置している。
この間隔55bは、例えば2mmである。したがって、
外筒8からの熱は、間隔55bおよび間隔55cの経路
を迂回してハニカム担体6に伝熱することになり、第1
接合領域23、第2接合領域45、第3接合領域46そ
れぞれのハニカム平面上に位置するハニカム担体内部の
温度勾配を小さくし、ハニカム担体に発生する熱応力を
小さく抑える効果がある。また、間隔55bおよび間隔
55cを60mm以下に設定することにより、応力を最
も大きく受ける第2接合領域45および第3接合領域4
6に軸方向の熱応力が過大に発生するのを抑制してい
る。
域45または第3接合領域46のハニカム平面で接合さ
れることなく、第2接合領域45と第3接合領域46と
の間で接合されている。つまり、第3接合領域46から
排ガス上流方向に間隔55bだけ向った位置に接合部4
7が位置し、第2接合領域45から排ガス下流方向に間
隔55cだけ向った位置に接合部47が位置している。
この間隔55bは、例えば2mmである。したがって、
外筒8からの熱は、間隔55bおよび間隔55cの経路
を迂回してハニカム担体6に伝熱することになり、第1
接合領域23、第2接合領域45、第3接合領域46そ
れぞれのハニカム平面上に位置するハニカム担体内部の
温度勾配を小さくし、ハニカム担体に発生する熱応力を
小さく抑える効果がある。また、間隔55bおよび間隔
55cを60mm以下に設定することにより、応力を最
も大きく受ける第2接合領域45および第3接合領域4
6に軸方向の熱応力が過大に発生するのを抑制してい
る。
【0065】また、第1実施例と同様、第1接合領域2
3、第2接合領域45、第3接合領域46それぞれのハ
ニカム平面上に位置する図示しない平板と波板とが当接
する全当接箇所の50%以上の当接部に前述のレーザビ
ーム溶接、放電溶接、ろう付等による接合が施されてい
る。これにより、ハニカム担体6の径方向の変形が拘束
され径方向のヤング率が増大する。したがって、ハニカ
ム担体6は、径方向の振動に対して高剛性の構造を得る
ことができる。
3、第2接合領域45、第3接合領域46それぞれのハ
ニカム平面上に位置する図示しない平板と波板とが当接
する全当接箇所の50%以上の当接部に前述のレーザビ
ーム溶接、放電溶接、ろう付等による接合が施されてい
る。これにより、ハニカム担体6の径方向の変形が拘束
され径方向のヤング率が増大する。したがって、ハニカ
ム担体6は、径方向の振動に対して高剛性の構造を得る
ことができる。
【0066】さらに、ハニカム担体6の非スリット部5
bには、第2接合領域45、第3接合領域46が設けら
れ、第2接合領域45と第3接合領域46との間隔55
aが7mmであることから、ハニカム担体6の軸方向の
変形が拘束され軸方向のヤング率が増大する。したがっ
て、ハニカム担体6は、軸方向の振動に対して高剛性の
構造を得ることができる。
bには、第2接合領域45、第3接合領域46が設けら
れ、第2接合領域45と第3接合領域46との間隔55
aが7mmであることから、ハニカム担体6の軸方向の
変形が拘束され軸方向のヤング率が増大する。したがっ
て、ハニカム担体6は、軸方向の振動に対して高剛性の
構造を得ることができる。
【0067】さらにまた、接合部47は、ハニカム担体
6の軸方向に非平行な断面の筒体8の外周上に分割して
形成され、ハニカム担体6と筒体8とが接合されてい
る。これはハニカム担体6の軸と平行な方向にハニカム
担体6と筒体8とを接合する場合、ハニカム担体6の最
外側に波板3が位置すると波板3の山部の頂上を検出し
ながら接合する必要がある。そこで、ハニカム担体6の
軸方向に非平行な断面の筒体8の外周上でハニカム担体
6と筒体8とを接合することにより、ハニカム担体6の
最外側に波板3が位置しても波板3の山部の頂上を検出
することなく、ハニカム担体6と筒体8とが接合可能に
なる。これにより、ハニカム担体6と筒体8と接合時、
接合工程の自動化を容易にする効果がある。またハニカ
ム担体6と筒体8とが周方向に分割して接合されている
ことから、ハニカム担体6と筒体8との間の周方向の熱
応力を緩和する効果がある。
6の軸方向に非平行な断面の筒体8の外周上に分割して
形成され、ハニカム担体6と筒体8とが接合されてい
る。これはハニカム担体6の軸と平行な方向にハニカム
担体6と筒体8とを接合する場合、ハニカム担体6の最
外側に波板3が位置すると波板3の山部の頂上を検出し
ながら接合する必要がある。そこで、ハニカム担体6の
軸方向に非平行な断面の筒体8の外周上でハニカム担体
6と筒体8とを接合することにより、ハニカム担体6の
最外側に波板3が位置しても波板3の山部の頂上を検出
することなく、ハニカム担体6と筒体8とが接合可能に
なる。これにより、ハニカム担体6と筒体8と接合時、
接合工程の自動化を容易にする効果がある。またハニカ
ム担体6と筒体8とが周方向に分割して接合されている
ことから、ハニカム担体6と筒体8との間の周方向の熱
応力を緩和する効果がある。
【0068】また、接合部47は、ハニカム担体6の軸
方向に異なる2箇所に形成されている。このように軸方
向に異なる位置に2箇所以上に分けてハニカム担体6と
筒体8とを接合することにより、接合面積を増加させ、
ハニカム担体6と筒体8との間に発生する応力の緩和を
可能にしている。さらに接合部47が分割されることに
より生ずる図示しない非溶接部を外筒8の軸方向を平行
な略同一線上に揃えることによって周方向の熱応力を緩
和し、接合工程の自動化を容易にしている。
方向に異なる2箇所に形成されている。このように軸方
向に異なる位置に2箇所以上に分けてハニカム担体6と
筒体8とを接合することにより、接合面積を増加させ、
ハニカム担体6と筒体8との間に発生する応力の緩和を
可能にしている。さらに接合部47が分割されることに
より生ずる図示しない非溶接部を外筒8の軸方向を平行
な略同一線上に揃えることによって周方向の熱応力を緩
和し、接合工程の自動化を容易にしている。
【0069】フランジ12と筒体8とは接合部13a、
13bとによって接合されている。この接合位置は、ハ
ニカム担体6と筒体8と接合されているハニカム平面上
に位置することなく、ハニカム担体6の軸方向排ガス上
流側に向って間隔55dだけ離れた接合領域に位置して
いる。この間隔55dは、例えば38mmである。この
接合領域は、空隙部9の周囲を覆っている筒体8の外周
に位置していることから、フランジ12からの熱が前述
の第1接合領域23、第2接合領域45、第3接合領域
46を経由して直接ハニカム担体6に伝熱することなく
接合部11aを経由しハニカム担体6に伝熱する。した
がって、フランジ12からの熱は、間隔55dおよび間
隔55bまたは間隔55dおよび間隔55cの経路を迂
回してハニカム担体6に伝熱することになり、第1接合
領域23、第2接合領域45、第3接合領域46それぞ
れのハニカム平面上に位置するハニカム担体内部の温度
勾配を小さくし、ハニカム担体6に発生する熱応力を小
さく抑える効果がある。
13bとによって接合されている。この接合位置は、ハ
ニカム担体6と筒体8と接合されているハニカム平面上
に位置することなく、ハニカム担体6の軸方向排ガス上
流側に向って間隔55dだけ離れた接合領域に位置して
いる。この間隔55dは、例えば38mmである。この
接合領域は、空隙部9の周囲を覆っている筒体8の外周
に位置していることから、フランジ12からの熱が前述
の第1接合領域23、第2接合領域45、第3接合領域
46を経由して直接ハニカム担体6に伝熱することなく
接合部11aを経由しハニカム担体6に伝熱する。した
がって、フランジ12からの熱は、間隔55dおよび間
隔55bまたは間隔55dおよび間隔55cの経路を迂
回してハニカム担体6に伝熱することになり、第1接合
領域23、第2接合領域45、第3接合領域46それぞ
れのハニカム平面上に位置するハニカム担体内部の温度
勾配を小さくし、ハニカム担体6に発生する熱応力を小
さく抑える効果がある。
【図1】本発明の第1実施例によるメタル触媒コンバー
タの模式的断面図である。
タの模式的断面図である。
【図2】メタル触媒コンバータの斜視図である。
【図3】メタル触媒コンバータの半断面図である。
【図4】メタル触媒コンバータのハニカム担体に使用さ
れる平板の展開図である。
れる平板の展開図である。
【図5】メタル触媒コンバータのスリット部の模式的説
明図である。
明図である。
【図6】メタル触媒コンバータのハニカム担体に使用さ
れる平板と波板との接合状態を示す斜視図である。
れる平板と波板との接合状態を示す斜視図である。
【図7】メタル触媒コンバータのハニカム担体に使用さ
れる平板と波板との接合部の模式的説明図である。
れる平板と波板との接合部の模式的説明図である。
【図8】メタル触媒コンバータのハニカム担体の支持状
態を示す模式的説明図である。
態を示す模式的説明図である。
【図9】メタル触媒コンバータのハニカム担体および外
筒の接合状態を示す模式的斜視図である。
筒の接合状態を示す模式的斜視図である。
【図10】メタル触媒コンバータをエンジンの排気経路
中に搭載した状態を示す模式的断面図である。
中に搭載した状態を示す模式的断面図である。
【図11】メタル触媒コンバータのハニカム担体を製造
する製造装置の正面図である。
する製造装置の正面図である。
【図12】メタル触媒コンバータのハニカム担体を製造
する製造装置の斜視図である。
する製造装置の斜視図である。
【図13】メタル触媒コンバータのハニカム担体の変形
例の模式的斜視図である。
例の模式的斜視図である。
【図14】本発明の第2実施例によるメタル触媒コンバ
ータの模式的断面図である。
ータの模式的断面図である。
【符号の説明】 1 メタル触媒コンバータ 2、62、72a、72b 平板 3、63、73 波板 4、64 スリット部 5a 非スリット部(上流側非スリット
部) 5b 非スリット部(下流側非スリット
部) 6、41、71 ハニカム担体 7 スタートキャスタリスト 8 外筒 9 空隙部 10a、10b、10c、10d切欠部 11、13 溶接痕 11a 接合部 (外筒接合部) 11b 非接合部 12 フランジ 15 ガスケット 17a、17b 巻取治具 23 第1接合領域(ハニカム接合
部) 24 第2接合領域(ハニカム接合
部) 25 第3接合領域(ハニカム接合
部)
部) 5b 非スリット部(下流側非スリット
部) 6、41、71 ハニカム担体 7 スタートキャスタリスト 8 外筒 9 空隙部 10a、10b、10c、10d切欠部 11、13 溶接痕 11a 接合部 (外筒接合部) 11b 非接合部 12 フランジ 15 ガスケット 17a、17b 巻取治具 23 第1接合領域(ハニカム接合
部) 24 第2接合領域(ハニカム接合
部) 25 第3接合領域(ハニカム接合
部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B21D 47/00 A F01N 3/28 ZAB 301 Z
Claims (30)
- 【請求項1】 金属製の平板と波板とが交互に重ね合わ
せられるとともに径方向に隣接する前記平板と前記波板
とが接合され、巻回または積層して構成されるハニカム
体に触媒物質を担持してなるハニカム担体と、 前記ハニカム担体の周囲を覆いかつ前記ハニカム担体の
下流側外壁に接合される内壁を有する筒形状の外筒と、 前記ハニカム担体の上流側外壁と前記外筒の上流側内壁
との間に形成される空隙部とを備え、 前記外筒が内燃機関の排気経路中に接続固定されるとと
もに、排ガス流れ方向に直交する方向へ延びる複数個の
スリットが前記平板または前記波板の少なくとも一方の
排気経路上流側に形成されることを特徴とするメタル触
媒コンバータ。 - 【請求項2】 前記複数個のスリットからなるスリット
部が形成される前記平板または前記波板の上流側端部に
上流側非スリット部が形成されまた下流側端部に下流側
非スリット部が形成されるとともに、径方向に隣接する
前記平板と前記波板とが前記上流側非スリット部と前記
下流側非スリット部とにより接合されることを特徴とす
る請求項1記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項3】 前記上流側非スリット部の前記ハニカム
担体軸方向長さは、3mm〜15mmであることを特徴
とする請求項2記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項4】 前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内
壁との外筒接合部の位置は、径方向に隣接する前記平板
と前記波板とのハニカム接合部の位置より前記ハニカム
担体軸方向にずれることを特徴とする請求項1、2また
は3記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項5】 径方向に隣接する前記平板と前記波板と
のハニカム接合部は、前記ハニカム担体の軸と直交する
同一平面上に位置する前記平板と前記波板との当接箇所
の50%以上について接合が施されることを特徴とする
請求項2、3または4記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項6】 径方向に隣接する前記平板と前記波板と
のハニカム接合部は、前記ハニカム担体軸方向に異なる
2箇所以上存在することを特徴とする請求項2〜5のい
ずれか一項記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項7】 前記ハニカム担体軸方向に異なる2箇所
以上存在し径方向に隣接する前記平板と前記波板とのハ
ニカム接合部は、隣合う前記ハニカム接合部が前記ハニ
カム担体軸方向に1mm以上離隔することを特徴とする
請求項2〜6のいずれか一項記載のメタル触媒コンバー
タ。 - 【請求項8】 前記スリット部の上流側および下流側の
両端部から1mm〜10mmの範囲には、径方向に隣接
する前記平板と前記波板とのハニカム接合部が少なくと
も1箇所以上形成されることを特徴とする請求項2〜7
のいずれか一項記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項9】 前記下流側非スリット部に位置し径方向
に隣接する前記平板と前記波板とのハニカム接合部の位
置と、前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内壁との外
筒接合部の位置との間隔は、1mm〜60mmであるこ
とを特徴とする請求項2〜8のいずれか一項記載のメタ
ル触媒コンバータ。 - 【請求項10】 前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の
内壁との外筒接合部は、前記外筒の外壁に前記ハニカム
担体軸方向と非平行方向に形成されることを特徴とする
請求項2〜9のいずれか一項記載のメタル触媒コンバー
タ。 - 【請求項11】 前記外筒接合部は、前記外筒の外壁に
不連続に形成されることを特徴とする請求項9または1
0記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項12】 前記外筒接合部は、前記ハニカム担体
軸方向に異なる2箇所以上存在することを特徴とする請
求項9、10または11記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項13】 2箇所以上存在する前記外筒接合部の
それぞれの不連続部分は、前記ハニカム担体の軸と平行
に略直線状に位置していることを特徴とする請求項11
または12記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項14】 径方向に隣接する前記平板と前記波板
とのハニカム接合部が2箇所以上設けられた前記下流側
非スリット部には、前記ハニカム接合部の間に前記ハニ
カム担体の外壁と前記外筒の内壁との外筒接合部が位置
することを特徴とする請求項2〜13のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項15】 径方向に隣接する前記平板と前記波板
とのハニカム接合部が形成された前記下流側非スリット
部には、前記ハニカム接合部より下流側に前記ハニカム
担体の外壁と前記外筒の内壁との外筒接合部が位置する
ことを特徴とする請求項2〜13のいずれか一項記載の
メタル触媒コンバータ。 - 【請求項16】 前記外筒接合部の上流側に位置する前
記ハニカム接合部の周囲には、前記空隙部が形成される
ことを特徴とする請求項14または15記載のメタル触
媒コンバータ。 - 【請求項17】 径方向に隣接する前記平板と前記波板
とのハニカム接合部は、レーザビーム接合により接合さ
れることを特徴とする請求項2〜16のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項18】 前記ハニカム担体の最外周には、波板
が2枚以上重ね合わせられることを特徴とする請求項1
〜17のいずれか一項記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項19】 前記外筒の下流側には、前記ハニカム
担体軸方向に延びる切欠部が少なくとも1箇所以上に形
成されることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一
項記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項20】 前記切欠部は、前記外筒の周方向に均
等間隔に形成されることを特徴とする請求項19記載の
メタル触媒コンバータ。 - 【請求項21】 前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の
内壁との外筒接合部は、前記切欠部を避けた位置に形成
されることを特徴とする請求項19または20記載のメ
タル触媒コンバータ。 - 【請求項22】 前記外筒接合部は、前記切欠部を被覆
する保護治具が前記外筒に装着された状態で形成される
ことを特徴とする請求項21記載のメタル触媒コンバー
タ。 - 【請求項23】 前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の
内壁との外筒接合部は、レーザビーム接合により接合さ
れることを特徴とする請求項2〜22のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項24】 前記外筒は、前記外筒の外壁周囲に形
成されたフランジにより前記排気経路中に接続固定され
ることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一項記載
のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項25】 前記フランジと前記外筒との固定は、
溶接により行われることを特徴とする請求項24記載の
メタル触媒コンバータ。 - 【請求項26】 前記フランジは、対向する2方向の接
合により前記外筒の外壁周囲に固定されることを特徴と
する請求項24また25記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項27】 前記外筒の外壁と前記フランジとは、
少なくとも1方向の接合が前記外壁の全周に施されるこ
とを特徴とする請求項26記載のメタル触媒コンバー
タ。 - 【請求項28】 前記外筒の外壁と前記フランジとの接
合位置は、前記ハニカム担体の外壁と前記外筒の内壁と
の外筒接合部の位置より前記ハニカム担体軸方向にずれ
ることを特徴とする請求項24〜27のいずれか一項記
載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項29】 前記外筒の外壁と前記フランジとの接
合位置の径方向内側には、前記空隙部が形成されること
を特徴とする請求項28記載のメタル触媒コンバータ。 - 【請求項30】 前記ハニカム担体は、前記外筒および
前記フランジが接続固定された後、触媒物質が担持され
ることを特徴とする請求項1〜29のいずれか一項記載
のメタル触媒コンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232758A JPH0889815A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | メタル触媒コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232758A JPH0889815A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | メタル触媒コンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889815A true JPH0889815A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16944297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6232758A Pending JPH0889815A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | メタル触媒コンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0889815A (ja) |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP6232758A patent/JPH0889815A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040713 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050315 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050711 |